JP5929180B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は記録装置に関し、特に、被記録媒体に記録する記録装置に関する。
記録装置には、インクジェットプリンター、複写機、ファクシミリ等の装置が含まれる。
近年、プリンターの商品価値向上の為、基本性能向上に加えて、小型・軽量、超低コスト、更なる操作性(UI(User Interface))の向上が求められている。
ところでプリンターの梱包形態は、例えばプリンターの左右の側面に発泡スチロールなどの緩衝材が取付けられた状態で、梱包箱に入れられている。ユーザーが梱包箱からプリンターを取出すときには、左右の緩衝材の上部に設けられた手掛けスペースに手を掛けて、緩衝材ごと梱包箱から引っ張り出し、取り出す様になっている。
ここで、従来技術の課題を説明するに先立ち、プリンターの構成を説明しておく。プリンターにおいて記録済みの用紙を排出する排出手段は、排出駆動ローラーと、排出従動ローラーとを備えて構成されている。排出従動ローラーは、排出駆動ローラーに対して上から接して従動回転するローラーであり、用紙幅方向に延びる形状をなす排紙フレームによって支持されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−45573号公報
しかしながら、近年の製品サイズの小型化、製品の低コスト化と同様に、輸送コストのダウンの為、梱包箱の小型化も必要となっている。この結果、緩衝材も必要最小限となり手掛けスペースが十分確保出来なくなってきている。こうした梱包形態ではユーザーは本来手掛けではない製品本体を直接掴んで取り出してしまう可能性が高くなることが想定される。この場合、製品ユーザーは、比較的手の掛けやすい大きめのスペースが形成されている、本体の前後方向を両手で掴むと想定される。
製品前後が掴まれた場合、特に製品前面部の印刷部排紙口に手が掛けられた場合、メカ構造部品である排紙フレームが直接持たれる可能性があり、それによって排紙フレームが変形し、記録済みの用紙を適切に排出できなくなったり、印刷品質に影響も及ぶ恐れがある。
また逆に、排紙フレーム手前の筐体部分に手を掛けられた場合には、筐体は樹脂材料で形成され強度的に弱いことが多いことから、筐体が破損したり、筐体同士の結合部位が外れたりする虞がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、梱包形態をより小型化して、より小さな緩衝材を使用する場合でも、装置の構成部材の変形をより少なくして、前記構成部材の変形に伴う悪影響をより少なくする記録装置を提供する。
本発明の第1の態様の記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドによって記録された前記被記録媒体を挟持しながら搬送して排出する排紙ローラー対と、前記記録ヘッドおよび前記排紙ローラー対を格納する筐体と、前記筐体に設けられ、前記排紙ローラー対によって前記被記録媒体が排出される排出口と、前記排紙ローラー対のうち、前記被記録媒体の前記記録ヘッドによって記録された面の側と接するローラーを支持するローラー支持部材と、を備え、前記ローラー支持部材は、前記ローラー支持部材に鉛直方向における上方に向かう外力が加えられた際に、前記排出口の上縁部と当接することを特徴とする。
本態様によれば、記録装置の外観を構成する筐体に排出口が形成されていると、梱包箱から装置を取り出す際にユーザーが前記排出口に手を差し入れ易く、その結果、前記ローラー支持部材に手を掛けて装置を持ち上げる虞がある。しかしながら、当該ローラー支持部材に鉛直方向における上方に向かう外力が加えられた際に、前記排出口の上縁部と当接するので、前記ローラー支持部材の変形を規制でき、これにより前記排紙ローラー対の機能が損なわれることを防止することができる。
本発明の第2の態様の記録装置は、第1の態様であって前記ローラー支持部材は、前記筐体または前記ローラー支持部材に鉛直方向の外力が作用しない状態において前記排出口の前記上縁部と離間した状態にあることを特徴とする。
本態様によれば、前記ローラー支持部材は、前記筐体または前記ローラー支持部材に鉛直方向の外力が作用しない状態において前記排出口の前記上縁部と離間した状態にあるので、通常使用時に前記ローラー支持部材が前記筐体から影響を受けない。即ち、通常使用時に前記ローラー支持部材が前記排出口の前記上縁部と当接していると、前記ローラー支持部材つまり前記ローラーの位置精度に悪影響が生じる虞がある。しかしながら、前記ローラー支持部材は、当該ローラー支持部材に前記筐体または前記ローラー支持部材に鉛直方向の外力が作用しない状態において離間した状態にあるので、前記ローラーを適切な位置に位置決めすることができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様であって、前記ローラー支持部材は、前記ローラー支持部材に鉛直方向における上方に向かう外力が加えられた際に、前記排出口の上縁部と当接する突部を有することを特徴とする。
本態様によれば、第1の態様と同様な効果を得ることができる。
本発明の第4の態様は、第3の態様であって、前記ローラー支持部材の前記突部は、前記排紙ローラー対により前記被記録媒体が排出される方向と交差する方向である幅方向に延びており、前記ローラー支持部材に鉛直方向における上方に向かう外力が加えられた際に、前記排出口の前記上縁部における前記幅方向の少なくとも一部と当接することを特徴とする。
本態様によれば、前記ローラー支持部材の前記突部は、前記排紙ローラー対により前記被記録媒体が排出される方向と交差する方向である幅方向に延びており、前記ローラー支持部材に鉛直方向における上方に向かう外力が加えられた際に、前記排出口の前記上縁部における前記幅方向の少なくとも一部と当接するので、前記ローラー支持部材の変形を規制でき、これにより前記排紙ローラー対の機能が損なわれることを防止することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の態様のいずれか一つの態様であって、前記ローラーが、前記ローラー支持部材に取り付けられる取付部材を介して間接的に前記ローラー支持部材に支持されることを特徴とする。
緩衝材が取り付けられているプリンターを示す図である。 プリンターの構成を示す斜視図である。 筐体内部の構成を示す断面斜視図である。 ハウジングアッパーおよびローラー支持部材の断面の拡大図である。 ローラー支持部材と縦リブとの用紙幅方向における位置関係を模式的に示す図。 ローラー支持部材を下側から見た平面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態の一例であるプリンター1に緩衝材111が取り付けられている状態を示す図である。プリンター1は、記録装置の一例である印刷装置であり、被記録媒体の一例である用紙に文字や画像などを記録する。販売前などに輸送される場合、プリンター1は、梱包箱101に入れられる。梱包箱101は、ダンボール箱などからなる。梱包箱101に入れられているプリンター1の左右には、発泡スチロールなどからなる緩衝材111が取り付けられる。緩衝材111には手掛けスペース112が設けられている。
手掛けスペース112は、梱包箱101からのプリンター1が取出されるときに、ユーザの手が掛けられて、プリンター1を緩衝材111と共に梱包箱101から引っ張り出すための取っ手として緩衝材111に形成されている。
図2は、プリンター1の構成を示す斜視図である。なお、プリンター1に対して前後の方向をY軸で図示し、上下の方向をZ軸で図示し、左右の方向をX軸で図示する。また、以下、X軸方向のうち、図2中の左側を単に左側と称し、X軸方向のうち、図2中の右側を単に右側と称する。さらに、以下、Y軸方向のうち、図2中の右手前側を単に前側と称し、Y軸方向のうち、図2中の左奥側を単に後側(後方側)と称する。さらにまた、以下、Z軸方向のうち、図2中の上側を単に上側と称し、Z軸方向のうち、図2中の下側を単に下側と称する。
プリンター1の筐体11は、樹脂などで形成され、いわゆるハウジングとしての機能を有し、プリンター1の外観を形成する。筐体11は、被記録媒体の一例である用紙に文字または画像などを記録する記録手段15や排出手段29などの記録機構本体を格納する。
筐体11には、カバー12が設けられている。カバー12は、樹脂などで形成され、筐体11の上面のヒンジによって開閉可能に設けられている。カバー12を開くことにより、筐体11の内部にアクセスができるようになる。
符号13は、筐体11(プリンター1)の前面を構成する壁体としての壁部を示しており、この壁部13の下縁が、記録済みの用紙を排出する排出口30の上縁を形成している。尚、壁部13は、筐体11と一体に形成されるか、または、筐体11とは別部品として形成されて、筐体11に取り付けられる。壁部13は、筐体11の右側面と左側面とに渡るように設けられている、いわゆる梁の役割を果たし、筐体11に加えられる外力を受ける。
図3は、筐体11内部の構成を示す断面斜視図である。図4は、壁部13および「支持部材」としてのローラー支持部材の断面の拡大図である。壁部13には、当接リブ21、横リブ22、および横リブ23が設けられている。当接リブ21は、壁部13のX方向のほぼ中央において板状に形成され、その下端部がローラー支持部材24と対向している。当接リブ21は、YZ平面と略平行の、すなわち縦の板状とされている。当接リブ21のほぼ中央部分は、横リブ22に接合されている。当接リブ21の上端部分は、横リブ23に接合されている。
横リブ22は、XY平面と略平行の横長の板状であって、壁部13の幅とほぼ同じ幅とされている。より詳細には、横リブ22は、壁部13の裏面の上下方向のほぼ中央に、壁部13の全体を横断するように略水平の板状に形成されている。横リブ23は、XY平面と略平行の横長の板状であって、壁部13の幅とほぼ同じ幅とされている。より詳細には、横リブ23は、壁部13の裏面の上端に全体を横断するように略水平の板状に形成されている。当接リブ21が横リブ22および横リブ23に接合されているので、当接リブ21に加えられた縦方向の力を横リブ22および横リブ23を介して壁部13全体に分散することができる。
図6は、ローラー支持部材24を下側から見た平面図である。ローラー支持部材24は、この図6や、図3、図4に示されている。ローラー支持部材24は、支持部材の一例であり、用紙排出方向(Y方向)と交差する方向である用紙幅方向(X方向)に延びる形状をなしている。ローラー支持部材24は、その表面が鋸歯状とされている(いわゆるギザギザとされている)スターホイルである排紙ローラー28を支持する。尚、図6において符号28aは、ローラー支持部材24の回転軸であり、ローラー支持部材24は当該回転軸28aを介して、ローラー支持部材24に支持される。尚、ローラー支持部材24は排紙ローラー28を支持する部材であるが、排紙ローラー28は直接ローラー支持部材24によって支持されるのみならず、他の取付部材を介して間接的に支持されていても良い。
ローラー支持部材24の前側には、縦リブ25が設けられ、縦リブ25の後ろ側に縦リブ26が設けられている。縦リブ25は、XZ平面と略平行の横長の板状であって、筐体11の左右方向に渡るように設けられている。
縦リブ26は、XZ平面と略平行の横長の板状であって、筐体11の右側面と左側面とに渡るように設けられている。縦リブ25の高さと縦リブ26の高さとは、ほぼ同じとされている。縦リブ25および縦リブ26の下側は、XY平面と略平行に繋がれている。すなわち、縦リブ25と縦リブ26とその下側とは、ZY断面が略U字状とされている。このようにすることで、ローラー支持部材24の強度をより大きくすることができる。また、縦リブ25は、当接リブ21の下側に配置される。
排紙口14の内側であって、ローラー支持部材24の下には、排紙ローラー27が設けられている。排紙ローラー27は、被記録媒体の一例である用紙を搬送する搬送手段の一例である。排紙ローラー27は、図示せぬモーターからの回転駆動力により回転させられて、回転することで用紙を排出する。また、図4に示されるように、排紙ローラー28は、排紙ローラー27の上に配置される。排紙ローラー28は、回転自在に設けられ、用紙を排紙ローラー27との間でニップし、用紙が確実に排紙されるようにする。排紙ローラー27および排紙ローラー28は、被記録媒体の一例である用紙を搬送する搬送手段の一例である。
梱包箱101からのプリンター1が取出されるときに、ユーザーが、手掛けスペース112に手を掛けずに、排紙口14に手を差し入れて、プリンター1自身を持ち上げると、ローラー支持部材24にユーザーの手が掛かることになる。ローラー支持部材24の下側から上に向かう力が掛けられると、ローラー支持部材24は長手方向に渡って全体が弓状に撓む。その結果、ローラー支持部材24の縦リブ25が当接リブ21に当接して、ローラー支持部材24に掛けられた力を壁部13に伝達する。当接リブ21に加えられた縦方向の力は横リブ22および横リブ23を介して壁部13全体に分散される。このように、壁部13は、下側から上に向かう力が掛けられたローラー支持部材24を支えることができる。
逆に、カバープリンター12が開かれているときに、ユーザーが手を載せるなどして、壁部13に上側から下に向かう力が掛けられると、壁部13の全体が長手方向に渡って撓む。この場合も、壁部13の当接リブ21がローラー支持部材24の縦リブ25に当接して、壁部13に掛けられた力をローラー支持部材24に伝達する。ローラー支持部材24に加えられた力は、縦リブ25と縦リブ26とによってローラー支持部材24全体に分散される。このようにして、ローラー支持部材24は、上側から下に向かう力が掛けられた壁部13を支えることができる。
このように、ローラー支持部材24が手掛け荷重によって変形したのみ、それと干渉する当接リブ21が筐体11の壁部13に設けられている。梱包箱101からプリンター1を取り出すとき、プリンター1の構造部材が直接持たれる可能性が高くなったことに対応し、プリンター1の構造部材の剛性をハウジング(壁部13)から出る当接リブ21によって度当てることで、間接的に補強する。このようにすることで、梱包状態から取出し時に本体の剛性を確保することができる。
以上説明した様に筐体11は、被記録媒体の一例である用紙を排出する排出手段29を格納し、ローラー支持部材24は、排紙ローラー28を支持し、筐体11を構成する壁部13またはローラー支持部材24のいずれか一方に外力が加えられたとき、壁部13とローラー支持部材24とが係合可能とされている。
従って、壁部13またはローラー支持部材24のいずれか一方に外力が加えられたとき、壁部13とローラー支持部材24とが係合可能とされているので、一方の変形が他方によって規制されることとなり、これにより筐体11(壁部13)またはローラー支持部材24の変形に伴う悪影響をより少なくすることができる。特に、本実施形態では、壁部13の下端やカバー12の下端部よりも、ローラー支持部材24が下方に位置しており、ローラー支持部材24に外力が加えられ易い状態となっているが、上述の様にローラー支持部材24は壁部13と係合可能であるので、本発明の作用効果をより一層効果的に得ることができる。
尚、ローラー支持部材24の変形に伴う悪影響とは、例えば用紙幅方向に渡って複数設けられた排紙ローラー28と排紙ローラー27との対において、排紙ローラー28が排紙ローラー27に接する荷重が不適切となり、用紙にダメージを与えたり斜行を生じさせることである。また壁部13の変形に伴う悪影響とは、例えば筐体11が破損したり、筐体11が複数の部材の結合で構成されている場合にはその結合部位が外れたりすることである。
特に、本実施形態では、図1から明かな様に梱包箱101からプリンター1を取り出す際にユーザーが排紙口14に手を差し入れ易く、その結果排紙口14の内側にあるローラー支持部材24に手を掛けて装置全体を持ち上げる虞がある。しかしながら、ローラー支持部材14に上方向の外力が加えられた際、当該ローラー支持部材24における幅方向のほぼ中央部が、筐体11(壁部13)において排紙口14の上縁を形成する壁部13(当接リブ21)と係合するので、ローラー支持部材24の変形を規制でき、これにより排出手段29の機能が損なわれることを防止できる。
また本実施形態では、ローラー支持部材24或いは壁部13に外力が作用しない状態において壁部13に形成された当接リブ21とローラー支持部材24の間で僅かな隙間が形成されており、即ち壁部13とローラー支持部材23とが非係合状態にある。これにより、通常使用時にローラー支持部材24が壁部13から影響を受けない。即ち、通常使用時(外力非作用時)にローラー支持部材24が筐体11(壁部13)と係合していると、ローラー支持部材24つまり排紙ローラー28の位置精度に悪影響が生じる虞があるが、ローラー支持部材24と壁部13(当接リブ21)は通常使用時(外力非作用時)に非係合状態にあるので、排紙ローラー28を適切な位置に位置決めできる。
尚、上記とは逆に、ローラー支持部材24の取付精度が確保できる様な場合には、通常使用時(外力非作用時)からローラー支持部材24が筐体11(壁部13)と係合し、即ち少なくとも一部で一体化する様に構成しても良い。これにより、ローラー支持部材24或いは筐体11(壁部13)の変形を、より確実に規制することができる。
ところで本実施形態では、図4に示す様に壁部13の下端部にローラー支持部材24の側(図4の左方向)に突出する突出部13aが形成されている。そして、壁部13aに外力(図4の左方向)が加わった際に、突出部13aがローラー支持部材24に当接できる様になっており、これにより壁部13aの奥行き方向の変形を規制できる様になっている。
なお、プリンター1は、印刷装置であると説明したが、印刷装置、複写機、またはファクシミリ装置その他の装置である記録装置であってもよい。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、ローラー支持部材24の長手方向における中央部位に当接リブ21を1つ配置しているが、これに限られず当接リブ21の数、配置は適宜設定できる。図5はローラー支持部材24と当接リブ21との位置関係を模式的に示す図であり、符号30はローラー支持部材24を両端で支持するメインフレームを示している。図示する様に、上記実施形態ではローラー支持部材24の長手方向における中央部位に当接リブ21を1つ配置しているが、符号21’、21’で示す様に、長手方向における中央付近に複数個当接リブ21を設けても良い。或いは、長手方向全体に渡って適宜の間隔を開けて複数配置しても良い。
1 プリンター、11 筐体、12 カバー、13 壁部、14 排紙口、15 記録手段、21 当接リブ、22 横リブ、23 横リブ、24 ローラー支持部材、25 縦リブ、26 縦リブ、27 排紙ローラー、28 排紙ローラー、29 排出手段、101 梱包箱、111 緩衝材、112 手掛けスペース

Claims (5)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドによって記録された前記被記録媒体を挟持しながら搬送して排出する排紙ローラー対と、
    前記記録ヘッドおよび前記排紙ローラー対を格納する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記排紙ローラー対によって前記被記録媒体が排出される排出口と、
    前記排紙ローラー対のうち、前記被記録媒体の前記記録ヘッドによって記録された面の側と接するローラーを支持するローラー支持部材と、
    を備え、
    前記ローラー支持部材は、前記ローラー支持部材に鉛直方向における上方に向かう外力が加えられた際に、前記排出口よりも内側において前記筐体の一部と当接する、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置であって、
    前記ローラー支持部材は、前記筐体または前記ローラー支持部材に鉛直方向の外力が作用しない状態において前記排出口の前記筐体の一部と離間した状態にある、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の記録装置であって、
    前記ローラー支持部材は、前記ローラー支持部材に鉛直方向における上方に向かう外力が加えられた際に、前記筐体の一部と当接する突部を有する、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置であって、
    前記ローラー支持部材の前記突部は、前記排紙ローラー対により前記被記録媒体が排出される方向と交差する方向である幅方向に延びており、前記ローラー支持部材に鉛直方向における上方に向かう外力が加えられた際に、前記筐体の一部における前記幅方向の少なくとも一部と当接する、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置であって、
    前記ローラーが、前記ローラー支持部材に取り付けられる取付部材を介して間接的に前記ローラー支持部材に支持される、
    ことを特徴とする記録装置。
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