JP5922237B2 - 翼構造体 - Google Patents

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Description

本発明は請求項1のおいて書き部に記載の翼構造体に関する。
このような翼構造体は広範囲に存在する従来技術から非常に良く知られている。既知の翼構造体は、コンプレッサの静翼列にも、動翼列にも用いられ、翼支持体には、列の全ての翼を受容するための周囲溝が設けられている。翼を周囲溝に固定することは、ハンマー状または蟻継状の形状接続を用いて、相応に形成された翼底部が保持溝の側壁から突出する突起に係合することによって行われる。翼が保持溝内に隙間なく、磨耗が少なく、かつ確実に留めつけられるように、翼底部下面と溝底部との間にキーの形体、螺旋バネの形のバネ要素の形体、または長手方向にも横方向にもスリットが設けられている締結スリーブの形体での下部構造を挿入することが知られている。これにより、径方向において翼および溝の間にある取り付けおよび製造のための遊びが補償され、それにより容易な製造と取り付けが可能となる。径方向における遊びによって、溝の周方向における許容誤差を確保する際に困難が生じ得ることが問題である。従って、径方向の間隙を調整するために、翼ブレード先端部と当該翼ブレード先端部に直接的に対向するダクト境界部との間で、形状端部は研削されるか、あるいはひねることによって大きさが調整され、その一方で溝に取り付けられた翼は外に向かって押されていることが知られている。これとは別に、頻繁に生じる問題は、わずかな製造コストにおいて翼と下部構造とを簡単に取り付け、および取り外しできるようにすることである。
従って本発明は、取り付けおよび取り外しが容易でありながら、翼を周囲溝に持続的、確実かつ堅牢に固定することが保証されている翼構造体を提供することを課題とする。
上記の課題は、請求項1の特徴による翼構造体によって解決される。本発明の有利な実施形態は、従属請求項に記載されており、当該従属請求項は、任意に互いに組み合わせられてよい。
本発明によれば、個々の要素は、プレート状に形成されており、溝内で翼を押し付けるための、溝底部への翼ブレードの投影において翼ブレードの下方に設けられた少なくとも一つのビードを有しており、保持溝の長手方向において当該要素に押し付けられている翼底部によって部分的にのみ覆われている。本発明に係る要素を用いると、当該要素が特に好適な形を有することが可能であり、当該形は、局所的に柔軟性のある下部構造と、他の局所的な箇所においては剛性を有するように作用する下部構造と、を可能にする。また、当該要素は、特に簡単に製造されるとともに、特に簡単に取り付けおよび取り外しがなされる。補強効果は、単独のビードまたは複数のビードによって作り出される。簡単に取り付けおよび取り外しができることは、保持溝の長手方向において該当する要素が、当該要素に押し付けられている翼底部によって部分的にのみ覆われていることによって達成される。これにより要素の一部分は常に張り出しており、当該要素は取り外し器具にとって特に容易に到達可能である。さらに、要素のプレート状の幾何形状によって、場所を取らない構成と翼構造体が可能になる。
保持溝において二つの翼の間にそれぞれ、単独の部材から成る、または複数の部材からなる中間部材が挿入されている実施形態は特に好適である。当該中間部材は、翼底部によって覆われていない要素の部分によって、突起に押し付けられている。この場合、翼と中間部材と要素とは、同一の数で存在し、当該要素は、長手方向に延在しており、当該長手方向延在は、翼底部と中間部材との長手方向延在と等しい。要素の取り付けは、中間部材および翼に対してずらされて行われており、それによって、要素は、保持溝の長手方向において見た場合、完全に翼底部の下を通過してそれぞれ部分的に、当該翼底部に隣接する二つの中間部材の下まで延在している。これにより、個々の中間部材は、二つの要素によって保持溝の突起に押し付けられる。
好適に要素は、該当する中間部材が、該当する要素によって突起に押し付けられている翼底部よりも小さな力で突起に対して押し付けられるように形成されている。これにより、特に、要素の様々な剛性は異なる要求に対して特に好適に利用される。すなわち、中間部材の取り付けのためには、要素の弾性力が比較的小さいことが望ましく、弾性力は、必要とされてもいない。運転中は中間部材に大きな力がかからないからである。これに対して、翼支持体に固定された翼は、運転中に流れ力にさらされている。これにより、翼を翼支持体に、比較的確実に固定することが必要となり、これは比較的大きな押し付け力を必要とさせる。比較的大きな押し付け力は、要素の剛性が局所的に比較的大きいことによって実現される。要素の剛性が局所的に比較的大きいことは、要素に設けられた単数または複数のビードによって生み出される。
翼の下部構造の剛性が比較的大きいとき、取り付けとそれに続く運転に対して、好適に異なるように働く作用原理が用いられ得る。一方で取り付けの際の製造許容誤差を平均化するためにビードの材料に局所的に可塑性を持たせることが行われ、他方で残留弾性が利用され、それによって作動力を受容する。このために好適に、降伏強度(RP0.2)に対する最大引っ張り強さ(Rmax)を表す指標の比率が比較的高い(指標 Rmax/Rp0.2>1.5)ことを特徴とする材料が要素のために使用され、材料の選択の際、降伏強度は同時に作動力に対してなお十分な大きさである必要がある。
要素の局所的に剛性の高い領域は、好ましくはビードとして実施されている。ビードの形成は、特に好ましくは、力と経路との関係において屈曲した特性曲線が生じるように行われている。これにより広い範囲にわたって作動力を受容するための残留弾性が確保される。これは、第一のビード幾何形状によって実現され得る。当該幾何形状において要素は壁厚Sを有しており、ビードは断面においてビード幅bと、半径R2を有する二つの凸形の部分と、その間に設けられている半径R1と弦長Aを有する凹形の部分とを有している。当該幾何形状には以下の式が当てはまる。
R1>1.5S
3*R2>R1>0.7*R2および
10>b/a>1.7
同様の特性を有する第二のビード幾何形状は、R1>5Sであり、3*R2>R1およびa<0.9bであるとき実現される。
最初の二つのビード幾何形状の組み合わせとして同様の特性を有する第三のビード幾何形状は、ダブルビードとして表される二重のビードとなり、当該二重のビードはさらに拡大された弾性的領域を有している。
ビードは、要素内に設置されており、そのため、溝底部への翼ブレードの投影において、当該ビードは、当該翼ブレードの下方に設けられている。言い換えれば、要素が周囲溝に沿って常に翼に対してずらされて設置されているので、ビードは、原則的に要素の内部領域または要素の縁に設けられている。これにより、要素の取り付けおよび取り外しが容易になる。
さらに好適に、要素は、当該要素の翼底部によって覆われていない領域に、少なくとも一つの開口部を有している。当該開口部に取り外しフックまたは器具が係合してもよく、それによって、要素を当該要素の作動位置から取り外す。
要素が容易に取り付けられることは、保持溝の溝底部において、または翼底部下面において、保持溝の長手方向に延在する溝が取り外し溝として設置されている場合に実現される。取り外しの際、保持溝の溝底部、または翼底部下面には比較的容易にスライディング・ハンマを取り付けることができ、取り付けの際には要素を翼と溝との間にタペットを用いて打ち込む/押し込むことが容易に行われ得る。
好適に要素は、溝底部に向かう翼ブレードの投影(径方向視軸)において、概ね矩形である外部輪郭を有している。当該投影において該当する要素は、当該要素に押し付けられている翼によって半分しか覆われていない。このような輪郭を有する要素は、特に廉価かつ容易に製造可能である。
要素の少なくとも一つの長手方向縁が屈曲されている実施形態は特に有利である。当該長手方向の縁は、これに対応して形成されている翼底部にプレストレスをかけられた状態で当接している。翼構造体において中間部材が用いられる限り、屈曲された長手方向の縁は、これに対応して形成されている中間部材にもプレストレスをかけられた状態で当接し得る。当該構成は、翼が溝の幾何形状および翼底部の幾何形状のみに基づいて位置調整されるのではなく、個々の隣接部材、すなわち翼または中間部材に基づいても位置調整されることを可能にする。この特徴は、接触摩耗を好適に低減することに役立つ。
要素は、さらに好適に、少なくとも一つの縁部に、局所的に補強するため、および当該要素をガイド溝においてガイドするために、少なくとも一つのさらなるビードを有している。縁部、好ましくは横断方向の縁に設けられたこのさらなるビードは、取り付けを容易にする。局所的な補強部に、要素を翼底部下面と溝底部との間に打ち込む/押し込むためのタペットが取り付けられ得、それに続いて打ち込む際に当該要素が局所的に曲がることはない。
ビードが内側ビードとして形成されており、当該内側ビードが当該内側ビードを少なくとも部分的に包囲している外側ビード内に設置されている実施形態は、特に好適である。ダブルビードとも表される当該実施形態は、要素の弾性領域のさらなる拡大を可能にする。同様に三重ビード、あるいはn重ビードの使用さえ想定可能であり、当該n重ビードにおいては相応の数のビードが内側から外側に向かっていわばスタックされた状態で、もしくは階層的に設けられている。
翼構造体がガスタービンの軸方向に貫流可能なコンプレッサにおいて、動翼リングに対して、および/または静翼リングに対して用いられる実施形態は、特に好適である。これは確実かつ安全で、特に効率的なガスタービンの作動を保証する。当該構成によって、翼ブレード先端と対向するコンプレッサの流路のダクト壁との間の径方向間隙は特に小さく形成され得るためである。
以下の図面の説明において、複数の実施形態に基づき、本発明をより詳しく説明するが、当該実施形態は本発明を限定するものではない。以下の説明においてさらなる特徴とさらなる有利点が記載される。図面に示すのは以下の通りである。
ガスタービンの長手方向部分断面を示す図である。 第一実施形態による翼構造体の細部の平面を示す図である。 図2に示す翼構造体を線III−IIIによって切断した断面を示す図である。 図2に示す翼構造体を線IV−IVによって切断した断面を示す図である。 第二実施形態に対して、翼構造体を同様に線IV−IVによって切断した断面を示す図である。 第三実施形態に対して、翼構造体を同様に線IV−IVによって切断した断面を示す図である。 第四実施形態による翼構造体(中間部材を有さない)の部分の平面を示す図である。 図7に示す第四実施形態の二つの変化形態を線III−IIIによる断面において示す図である。 図7に示す第四実施形態の二つの変化形態を線III−IIIによる断面において示す図である。 第五実施形態による翼構造体(中間部材を有さない)の部分の平面を示す図である。 図7に示す第五実施形態の二つの変化形態を線III−IIIによる断面において示す図である。 図7に示す第五実施形態の二つの変化形態を線III−IIIによる断面において示す図である。 力と弾性との関係を示すグラフである。 ビードの異なる幾何形状を有する要素の断面を示す図である。 ビードの異なる幾何形状を有する要素の断面を示す図である。 ダブルビードの形でのビード幾何形状の断面を示す図である。
図において同一の特徴は同じ参照番号を付されている。
図1は定置式のガスタービン10を長手方向部分断面において示している。ガスタービン10は内部に、回転軸12周りにピボット軸受けされたロータ14を有しており、当該ロータはタービンロータとも称される。ロータ14に沿って、吸引ハウジング16と、軸流式ターボコンプレッサ18と、互いに回転対称に設けられている複数のバーナ22を有するトーラス状の環状燃焼室20と、タービンユニット24と、排気ハウジング26とは、連続的に設けられている。
軸流式ターボコンプレッサ18は、リング状に形成されたコンプレッサ流路であって、当該コンプレッサ流路内にカスケード式に連続的に設けられている、動翼リングと静翼リングとから成るコンプレッサ段を有するコンプレッサ流路を含んでいる。ロータ14に設けられている動翼27は、当該動翼の自由に終端する翼ブレード先端部29によって、コンプレッサ流路の外側のダクト壁42と対向している。同様に、静翼25は、コンプレッサ流路に突出しており、当該静翼は、外側のダクト壁42またはコンプレッサ静翼支持体に固定されている。コンプレッサ流路は、コンプレッサ出口ディフィューザ36を介してプレナム38に出口を有する。プレナムにおいてリング燃焼室20には、当該リング燃焼室の燃焼空間28が設けられており、当該燃焼空間は、タービンユニット24のリング状の高温ガス流路30と連通している。タービンユニット24には、連続的に接続された4つのタービン段32が設けられている。ロータ14には、発電機または作業機械(それぞれ図に示されていない)が連結されている。
ガスタービン10の運転中、軸流式ターボコンプレッサ18は、吸引ハウジング16を介して圧縮すべき媒体として、周囲空気34を吸引するとともに、当該周囲空気を圧縮する。圧縮された空気は、コンプレッサ出口ディフィューザ36を介してプレナム38に導入され、当該プレナムからバーナ22に流入する。バーナ22を介して燃料も燃焼空間28内に到達する。当該燃焼空間において、燃料は、圧縮された空気を添加されながら燃焼されて高温ガスMになる。高温ガスMは、続いて高温ガス流路30に流入し、当該高温ガス流路において、高温ガスは、作用を果たしながらタービンユニット24のタービン翼において膨張する。この間に自由にされたエネルギーはロータ14によって受容され、一方では、軸流式ターボコンプレッサ18を駆動するために用いられ、他方では、作業機械または発電機を駆動するために用いられる。
図2は、翼構造体40の細部の平面図を示しており、当該平面図では、二つのみの翼25,27であって間に設置された中間部材44を有する二つの翼と、その下に設けられた二つの要素46と、が概略的に表されている。翼25,27は、概略的に暗示された翼ブレード48と、翼底部50と、を含んでいる。当該平面図は、ガスタービン10の径方向において、すなわち翼ブレードから翼底部50に向かって見られている。図2において、翼支持体と当該支持体に設けられた保持溝とは、表されていない。要素46は、矩形の外部輪郭を有しているとともにプレート状に形成されている。俗称ではシート状とも表される。第一実施形態(図2)において、翼構造体の翼底部50と翼25,27とは、保持溝の長手方向延在に対して、もしくは周方向Uに対して斜めに設けられている。このような配置は、動翼に対して典型的である。
個々の要素46は、二つのビード52と、それぞれ二つの開口部54と、を有している。要素46は、周方向Uにおいて翼底部50および中間部材44を合わせたものと等しい長さである。しかしながら、要素46は、中央において該当する翼25,27の下方に設けられており、それによって、二つの隣接する要素46それぞれは、当該隣接する要素の対向する端部が中間部材44の下方の中央で終結している。
図3は、翼25,27の翼底部50と翼支持体56とを線III−IIIによって切断した断面を示している。翼ブレードは、図3において(図5,図6,図8,図9,図11および図12においても)示されていない。翼支持体56内には、保持溝58が延在しており、当該保持溝には、翼25,27が、詳細には翼25,27の翼底部50が、形状接続的に導入されている。形状接続を形成するために、保持溝58の側壁60は、アンダーカット64を形成するために、長手方向に延在する突起62を有している。アンダーカット64内には、相応に実施されたハンマー状の底部領域66が係合している。
翼底部下面68と保持溝58の溝底部70との間には、要素46が留め付けられている。さらに、溝底部70には、保持溝58に沿って延在する、さらなる取り外し溝72が設けられている。当該さらなる溝72は、取り外し器具、例えばスライディング・ハンマのアクセスのために役立つ。
要素46の壁厚S(図14)は、翼底部下面68と溝底部70との間の間隙の大きさよりも小さい。要素46において深絞りまたは圧入によって製造されるビード52は、間隙の大きさを超えて要素46の高さHを拡大しており、それによって、翼底部50は、突起62に押し付けられる。これにより、保持溝58における翼25,27の明瞭に規定された位置が得られる。
図4は、図2に示す実施形態を線IV−IVに沿って切断した長手方向断面を示している。図2,図3および図4に示されている翼構造体40の実施形態は、ガスタービン10のコンプレッサの動翼リング12の細部である。従って、翼支持体56は、ロータディスクによって形成されており、翼25,27は、動翼として形成されている。
要素46は、概ね平坦であり、したがって、保持溝58の湾曲に沿っていない。それにより、要素46は、当該要素の中央領域であって、ビード52が設けられている中央領域によって、比較的大きな力で翼底部下面68と溝底部70とが互いに離れるように押している。その場合、要素46の横断方向縁82に隣接する部分は、当該要素46の平坦な形成と湾曲した保持溝ゆえに、比較的小さな力で中間部材44の下面に弾性的に当接している。したがって、要素46は、中間部材44と翼25,27とを、局所的に異なる剛性ゆえに異なる大きさの力で、保持溝58の突起62に押し付ける。
翼構造体40の第二実施形態は図5に表示されている。図5は、概ね図3に示す断面を表示している。このとき、図5において、図3と同一である特徴には、同一の参照番号が付されている。図5を詳細に説明するにあたり、図3の詳細な説明が最大限に参照される。しかしながら、第二実施形態によれば、要素46の長手方向縁74は、保持溝58の溝開口部に向かって湾曲している。湾曲された長手方向縁74(図2参照)は、翼底部下面に設けられている面取り部76に、プレストレスをかけられた状態で当接している。中間部材44は、翼25,27の翼底部50と類似の方法で形成されているので、中間部材44の下方に設置されている要素46の長手方向縁74の領域も、プレストレスをかけられた状態で対応する面取り部に当接している。要素46の長手方向縁74が湾曲されていることと、要素46が翼底部50もしくは中間部材44にプレストレスをかけられた状態で当接していることと、により、隣接する構成要素、すなわち翼底部50と中間部材44との摩擦接続的な連結が生み出され、当該摩擦接続的な連結は、翼底部と中間部材の位置合わせを改善するとともに、構成要素同士の接触摩耗を低減させる。
翼構造体40の第三実施形態は図6に概略的に表示されている。図6も可能な限り図3と等しい断面を示しており、それによって、図6において図3と同一である特徴には、同一の参照番号が付されている。図3に示す構成と異なる点として、図6に示す第三実施形態は、翼底部下面68に、比較的幅が広いがわずかな深さしか有さない、保持溝58の長手方向に延在する溝78を有している。溝78は、要素46を受容することに役立っており、それによって、溝78の溝深さは、概ね要素46の壁厚Sに相当する。要素46の長手方向縁74(図2参照)は、溝78の傾斜した側壁に当接している。第三実施形態による中間部材44においても、翼底部50の場合と同じ大きさで、当該中間部材の下面に設けられた溝78が備えられており、それによって、要素46の長手方向縁74は、中間部材44に設けられた溝78の側壁にも当接している。要素46が翼25,27と中間部材44とに同時に当接することにより、隣接する翼リング構成要素の連結が生み出され、当該連結は、摩耗、特に接触摩耗を低減させる。本発明に係る翼構造体40における図5に示す第二実施形態においても、図6に示す第三実施形態においても、翼は、動翼27として形成されている。
図8および図9は、図3に示す断面と類似の方法で、第四実施形態による翼構造体40の断面を示している。前記の実施形態に対して、図7,図8および図9に示されている構成は、静翼リングとして形成されており、動翼リングとして形成されていない。それによって、保持溝58および翼底部50の断面輪郭は、わずかしか相違しない。上記実施形態に対するさらなる相違点は、隣接する静翼25同士の間に中間部材44が設けられていないことである。従って、翼25は、図7に表示するように、平坦に設けられているとともに翼底部50が互いに接しながら傾いていない。この場合、要素46は、隣接する一対の翼25の下に、それぞれ半分ずつ設けられている。その結果、補強を行うビード52も要素46における内部領域に設置されておらず、要素46の対向する二つの横断方向縁82に設けられている。その他の点で、図8に示す第四実施形態の第一変化形態は、要素46の長手方向縁74が湾曲されている図5に示す第二実施形態と類似の方法で構成されている。図9に示されている第四実施形態の第二変化形態は、構成上は概ね図6に示す第三実施形態に対応している。当該第三実施形態において、要素46は、翼底部下面68に設けられている溝78に大部分が埋め込まれている。
翼構造体40の第五実施形態は、図10に示す平面図に示されており、当該第五実施形態に対して二つの変化形態、すなわち図11に第一変化形態が断面で示されており、図12に第二変化形態が断面で示されている。図5に示す第五実施形態は、概ね、図2に示す第一実施形態に基づいている。しかしながら、要素46の内部領域に設けられているビード52に加え、横断方向縁82に接してさらなるビード86が、図7に示す第四実施形態と同様の方法で設けられている。縁に接するさらなるビード86を用いることにより、翼底部下面68と溝底部70との間に要素46を打ち込む際に、要素46がたわむこと、あるいは曲がることが確実に回避される。それと同時に、さらなるビード86は、取り外し溝72(図11)か、要素46の位置合わせまたはガイドを行うために翼底部下面に設けられている溝78(図12)のいずれかに係合している。
図14および図15は要素46の実施形態を、それぞれ図2の線III−IIIにより切断した断面において示している。図2に表示される要素46に対して、図14、図15では単独のビード52のみが示されており、二つのビード52は示されていない。個々のビード52は凸形に湾曲した二つの部分Xと、その間に設けられている凹形の部分Vとを含んでいる。凸形の部分Xはそれぞれ半径R2を有しており、凹形の部分Vは半径R1を有している。凹形の部分Vはさらに弦長aを有し、ビード52はビード幅bを有している。ビード52自体が、比較的高い負荷力と比較的高いバネ定数のための塑性変形領域を有するとともに、小さなバネ定数を有する弾性変形を行う領域のためのビードを得るために、要素の二つの実施形態が提案される。第一実施形態は、以下の場合に実現される。
R1>1.5S,3*R2>R1>0.7*R2であり、かつ10>b/a>1.7
例えば、パラメータは、以下の大きさを有し得る。
R1=2mm;R2=2mm;S=1mm;a=3.5mm、およびb=10mmである。
要素46の第二実施形態は、以下の通りである。すなわち、
R1>5*S
3*R2<R1および
a<0.9*bである。
例えばパラメータは以下の大きさを有し得る。
R1=20mm;R2=2mm;S=1mm;a=6mm、およびb=10mmである。
図に示す実施形態により、部分Vが比較的高い負荷力と比較的高いバネ定数とを有する塑性変形の領域を表し、部分Xが小さなバネ定数を有する弾性変形のための領域を表すことが可能である。図13もこれを示している。
図16は、特殊なビードの幾何形状の断面を示している。当該特殊なビードの幾何形状は、多重ビード55であり、当該多重ビードでは、内側ビード55iが単独または複数のビード55aによって包囲されている。多重ビード55のビード55i,55aは、いわばスタックされた状態で、もしくは階層的に、共通の中心Mを有して設けられている。図16に示される多重ビード55は、二重ビードであり、ダブルビードとも称される。このとき、ダブルビードとは、第一の(その場合外側の)ビード55aの基本的に凹形の部分Vaに、第二の(その場合内側の)ビード55iが設置されていることを意味する。これらのビードの組み合わせは、一重のビードと称され得る上記幾何形状に対して、さらに増大された弾性を有しており、それによって、翼底部50に対して、場合によっては中間部材44および保持溝58に対して、比較的大きな製造許容誤差が許容され得る。その場合、図16に示すビードの幾何形状に対する大きさは、例えば以下の通りである。
R20=20mm;R1.2=2mm;R2=2mm;ba=11mm,aa=bi=7.4mm,R3=2mm、およびai=3.2mmである。
全体として、本発明は、翼支持体56と、当該翼支持体内に設けられた保持溝58と、を有する翼構造体40に関する。当該保持溝は、当該保持溝の側壁60に、アンダーカット64を形成するための長手方向に延在する突起62を有しており、当該保持溝内には、ターボ機関の翼リングを形成するための多数の翼25,27が挿入されており、個々の翼25,27は、翼ブレード48のほかに、固定を行うために、アンダーカット64に係合するハンマー状の翼底部50を有しており、翼底部下面68と保持溝58の溝底部70との間に設けられた要素46によって、突起62に押し付けられている。特に堅牢、確実で、持続的かつ摩耗が少ない固定であって、特に簡単な取り付けおよび取り外しを可能とする固定を記載するにあたり、以下の点が行われる。すなわち、個々の要素46は、プレート状に形成されており、翼ブレード48の溝底部70への投影において、当該翼ブレード48の下方に設けられている、押し付けるための少なくとも一つのビード52を有しており、保持溝58の長手方向において当該要素によって押し付けられている翼底部50によって部分的にのみ覆われている。
10 ガスタービン、12 回転軸、14 ロータ、16 吸引ハウジング、18 軸流式ターボコンプレッサ、20 環状燃焼室、22 バーナ、24 タービンユニット、25 静翼、26 排気ハウジング、27 動翼、28 燃焼空間、29 翼ブレード先端部、30 高温ガス流路、32 タービン段、34 周囲空気、36 コンプレッサ出口ディフィューザ、38 プレナム、40 翼構造体、44 中間部材、46 要素、48 翼ブレード、50 翼底部、52 ビード、54 開口部、55 多重ビード、55i 内側ビード、55a 外側ビード、56 翼支持体、58 保持溝、60 側壁、62 突起、64 アンダーカット、66 底部領域、68 翼底部下面、70 溝底部、72 取り外し溝、74 長手方向縁、76 面取り部、78 溝、82 横断方向縁、86 ビード、H 高さ、M 高温ガス、S 壁厚、U 周方向、V 凹形の部分、X 凸形の部分、a 弦長、b ビード幅、R1 半径、R1.2 半径、R2 半径、R3 半径、R20 半径、Va 凹形の部分、aa 外側弦長、ai 内側弦長、ba 外側ビード幅、bi 内側ビード幅

Claims (13)

  1. 翼支持体(56)と保持溝(58)とを有する翼構造体(40)であって、
    前記保持溝が、前記翼支持体内に設けられ、当該保持溝の側壁(60)に、アンダーカット(64)を形成するための長手方向に延在する突起(62)を有しており、当該保持溝内にターボ機関の翼リングを形成するための多数の翼(25,27)が挿入され、
    個々の翼(25,27)は、翼ブレード(48)のほかに、固定を行うために、前記アンダーカット(64)に係合する翼底部(50)を有しており、翼底部下面(68)と前記保持溝(58)の溝底部(70)との間に設けられ、少なくとも一つのビード(52,55)を有するプレート状の要素(46)によって前記突起(62)に押し付けられている、翼構造体において、
    個々の要素(46)は、前記保持溝(58)の長手方向において、当該要素によって押し付けられている前記翼底部(50)によって部分的にのみ覆われており、
    二つの前記翼(25,27)間の前記保持溝(58)には、前記翼(25,27)とは別個の中間部材(44)が挿入されており、
    前記中間部材は、前記翼底部(50)によって覆われていない前記要素(46)の部分によって、前記突起(62)に押し付けられていることを特徴とする翼構造体。
  2. 請求項1に記載の翼構造体(40)であって、
    前記要素(46)は、該当する前記中間部材(44)を前記突起(62)に対して、該当する前記翼底部(50)を押し付けるよりも小さな力で押し付ける翼構造体。
  3. 請求項2に記載の翼構造体(40)であって、
    前記要素(46)の前記翼底部(50)によって覆われている領域は、該当する前記要素(46)の残りの部分よりも、部分的により大きな剛性を有して形成されている翼構造体。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の翼構造体(40)であって、
    前記要素(46)は、該当する前記翼底部(50)によって覆われていない当該要素の領域に、取り外しのための少なくとも一つの開口部を有している翼構造体。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の翼構造体(40)であって、
    前記保持溝(58)の前記溝底部(70)には、または、前記翼底部下面(68)には、長手方向に延在する溝(72,78)が設けられている翼構造体。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の翼構造体(40)であって、
    前記要素(46)は、投影において、概ね矩形である外部輪郭を有している翼構造体。
  7. 請求項6に記載の翼構造体(40)であって、
    前記要素(46)の少なくとも一つの長手方向縁(74)は、屈曲されており、当該長手方向縁は、当該長手方向縁に対応して形成されている前記翼底部(50)にプレストレスをかけられた状態で当接している翼構造体。
  8. 請求項7に記載の翼構造体(40)であって、
    前記要素(46)の少なくとも一つの長手方向縁(74)は、屈曲されており、当該長手方向縁は、当該長手方向縁に対応して形成されている前記翼底部(50)に、かつ当該長手方向縁に対応して形成されている前記中間部材(44)に、プレストレスをかけられた状態で当接している翼構造体。
  9. 請求項6または請求項7に記載の翼構造体(40)であって、
    前記要素(46)の少なくとも一つの縁には、少なくとも一つのさらなるビード(86)が設けられている翼構造体。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の翼構造体(40)であって、
    前記要素(46)は、壁厚(S)を有しており、
    前記ビード(52,55,86)は、断面においてビード幅(b)と、半径(R2)を有する二つの凸形の部分(X)と、その間に設けられ、半径(R1)と弦長(a)を有する凹形の部分(V)と、を有しており、以下の式、すなわち
    R1>1.5*S
    3*R2>R1>0.7*R2および
    10>b/a>1.7
    または
    R1>5*S
    3*R2<R1および
    a<0.9*b
    が当てはまる翼構造体。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の翼構造体(40)であって、
    前記ビードは、多重ビードとして形成されている翼構造体。
  12. 請求項11に記載の翼構造体(40)であって、
    前記多重ビード(55)は、内側ビード(55i)を有しており、
    前記内側ビードは、当該内側ビードを少なくとも部分的に包囲する少なくとも一つの外側ビード(55a)内に設置されている翼構造体。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の翼構造体(40)として形成された動翼リングおよび/または静翼リングを有する、ガスタービン(10)のための軸流式コンプレッサ。
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