JP5921928B2 - 既希釈デクスメデトミジン製剤 - Google Patents

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本発明は、容器に充填されたデクスメデトミジン希釈製剤に関する。
デクスメデトミジンは、強力かつ選択性の高い中枢性α2アドレナリン受容体作動薬であり、鎮静作用を有する化合物である(特許文献1)。
現在市販されているデクスメデトミジン注射液製剤は、1バイアル2mL中にデクスメデトミジン塩酸塩を200μg含有するバイアル製剤(100μg/mL)であり、使用時には生理食塩水で50mLに希釈(4μg/mL)する必要がある。そのため、薬液調製時の作業負担や細菌汚染のリスクが存在しており、予め希釈された製剤の開発が待たれている。
一方、近年、薬剤取り違えや院内感染の防止、廃棄性の向上、医療従事者の負担の軽減などの観点から、薬液を予め充填した状態の製剤製品であるプレフィルドシリンジが使用されるようになってきている。このようなプレフィルドシリンジの薬液収容部、すなわち外筒の材質としては、ガラスまたは各種プラスチックが用いられている。プラスチック製プレフィルドシリンジはガラス製のものに比べて軽くて割れにくく、医療現場でより安全に調剤業務を行うことができる点でガラス製のものに比べて利点がある。
上記の観点からは、デクスメデトミジン希釈注射液をプラスチック製のプレフィルドシリンジ製剤とすることが望ましい。しかしながら、薬剤を希釈することにより製剤安定性が低下する場合があるほか、シリンジの外筒の材質であるプラスチック、あるいはガスケットの材質であるゴムやエラストマーと薬剤が何らかの相互作用、すなわちプラスチック等への薬剤の吸着や、外筒あるいはガスケットの材質成分の薬液への溶出等を起こす場合もあり、既希釈プレフィルドシリンジ製剤化には慎重な検討が必要である。
本製剤の主成分であるデクスメデトミジンには、不純物として、光学異性体であるレボメデトミジンが報告されている。本願出願人による検討の結果、未希釈のデクスメデトミジン注射液は、プラスチック製シリンジに充填して長期間保存した場合にも不純物の増加はほとんど見られなかった。一方で、希釈したデクスメデトミジン注射液製剤をプラスチック製シリンジに充填して長期間保存すると、不純物が経時的に増加する場合があることが明らかになってきた。
特公平6−25138号公報
本発明は、不純物の増加を抑制しつつ長期間安定的に保存することのできる、プラスチック製薬液容器に収納された既希釈デクスメデトミジン製剤、中でも、プラスチック製外筒を有するシリンジに収容された既希釈デクスメデトミジンプレフィルドシリンジ製剤を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するものは以下の本発明である。
(1)プラスチック製の容器本体と、ブチルゴム製の栓体とを有する薬液容器に、直接生体投与可能な濃度に希釈されたデクスメデトミジン塩酸塩注射液が充填されてなる既希釈デクスメデトミジン製剤。
(2)デクスメデトミジン塩酸塩濃度が1〜10μg/mLである(1)に記載の既希釈デクスメデトミジン製剤。
(3)プラスチック製の外筒と、ブチルゴム製のガスケットとを有するシリンジに収容されたプレフィルドシリンジ製剤である(1)または(2)に記載の既希釈デクスメデトミジン製剤。
(4)前記プラスチックが、ポリプロピレンまたは環状ポリオレフィンである(1)ないし(3)のいずれかに記載の既希釈デクスメデトミジン製剤。
(5)更に高圧蒸気滅菌されてなる(1)ないし(4)のいずれかに記載の既希釈デクスメデトミジン製剤。
本発明の既希釈デクスメデトミジン注射液製剤は、直接生体投与可能な濃度に希釈され、プラスチック製の容器に収容されているにも関わらず、室温長期保存においても不純物の生成が抑制され、製剤安定性の高い製剤が提供される。従って、デクスメデトミジン製剤を医療現場で調製する際の作業負担を軽減し、同時に細菌汚染のリスクを解消することができる。
本発明の既希釈デクスメデトミジン注射液製剤について詳細に説明する。
本発明に用いられる容器本体は、耐蒸気滅菌性、透明性、成形性及び汎用性に優れたプラスチックにより形成される。このようなプラスチックとしては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル、環状ポリオレフィンのような各種樹脂が挙げられるが、その中でも成形の容易性や耐熱性、薬剤安定性等の観点から、ポリプロピレン(PP)、環状オレフィンポリマー(COP)や環状オレフィンコポリマー(COC)等の環状ポリオレフィンが好ましい。
薬液容器は、プラスチックバイアルあるいはプラスチックシリンジ等とすることができるが、本発明の目的からはプラスチックシリンジの形態がより好ましい。すなわち、本発明の既希釈デクスメデトミジン注射液製剤は、プレフィルドシリンジ製剤であることが好ましい。
薬液容器の栓体の材質は、ブチルゴムが用いられる。栓体の材質としてエラストマーを用いると、製剤保存時に経時的な不純物の生成が見られるため好ましくない。該栓体は、プラスチックバイアルの密栓あるいはプラスチックシリンジのガスケットとして用いられる。該栓体は公知のいかなる形態のものであってもよく、シリンジ用ガスケットである場合は、シリンジ外筒の内側に密接しシリンジ内部空間の後端開口側を密封するとともにシリンジ内を容易に摺動可能であり、後端部にプランジャーが取り付け可能な形態であることが好ましい。
本発明の既希釈デクスメデトミジン注射液製剤には、デクスメデトミジンが直接生体投与可能な濃度に希釈された注射液が収容される。ここで、直接生体投与可能とは、医療現場で製剤を開封した後に、更に希釈等の調剤作業を行うことなく患者に投与開始できることを意味する。このようなデクスメデトミジン注射液の濃度は、1μg/mL〜10μg/mLであることが好ましい。デクスメデトミジン注射薬は、投与速度を適切に調製可能なシリンジポンプ等を用いて緩徐に持続投与する必要があるが、デクスメデトミジン塩酸塩の濃度が1μg/mL未満であると、適量を投与するための薬液の体積が大きくなりすぎ、逆に10μg/mLを超えると投与速度の微調整が困難になるため好ましくない。また、現在市販されているデクスメデトミジン注射製剤は4μg/mLに希釈して投与するものとされていることから、本発明の既希釈注射液製剤においても4μg/mLとすることが更に好ましい。
また、本発明の既希釈デクスメデトミジン注射液のpHは、薬剤安定性の観点から4.5〜7であることが好ましく、5〜6であればなお好ましい。pHは、塩酸等の酸または水酸化ナトリウム等のアルカリを用いて調整すればよいが、薬学的に許容し得る緩衝液を用いることもできる。また、注射剤の添加剤として、塩化ナトリウム、ブドウ糖等を更に添加してもよい。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
デクスメデトミジン塩酸塩4mg、塩化ナトリウム9.0gを1000mLの注射用水に溶解し、デクスメデトミジン塩酸塩4μg/mL水溶液を得た(pH約6)。この水溶液を0.2μm孔径のフィルター(ADVANTEC社製、CELLULOSE ACETATE MEMBRANE FILTER)を用いて無菌ろ過した後、50mL容量のプラスチック製シリンジ(外筒:ポリプロピレン(PP)製、ガスケット:ブチルゴム製)に50mLずつ充填して密栓した。その後、常法に従い高圧蒸気滅菌を施し、既希釈デクスメデトミジン注射液プレフィルドシリンジ製剤を得た。
(実施例2)
プラスチック製シリンジとして、環状オレフィンポリマー(COP)製の外筒を用いた以外は実施例1と同様にして、既希釈デクスメデトミジン注射液プレフィルドシリンジ製剤を得た。
(比較例1)
プラスチック製シリンジのガスケットとして、熱可塑性エラストマー製のガスケットを用いた以外は実施例1と同様にして、既希釈デクスメデトミジン注射液プレフィルドシリンジ製剤を得た。
(比較例2)
デクスメデトミジン塩酸塩100mg、塩化ナトリウム9.0gを1000mLの注射用水に溶解し、デクスメデトミジン塩酸塩の100μg/mL水溶液を得た(pH約6)。この水溶液を0.2μm孔径のフィルター(ADVANTEC社製、CELLULOSE ACETATE MEMBRANE FILTER)を用いて無菌ろ過した後、2.5mL容量のプラスチック製シリンジ(外筒:ポリプロピレン製、ガスケット:ブチルゴム製)に2.5mLずつ充填して密栓した。その後、上記同様に高圧蒸気滅菌を施し、未希釈デクスメデトミジン注射液プレフィルドシリンジ製剤を得た。
(比較例3)
プラスチック製シリンジのガスケットとして、比較例1と同様のエラストマー製のガスケットを用いた以外は比較例2と同様にして、未希釈デクスメデトミジン注射液プレフィルドシリンジ製剤を得た。
(参考例1)
デクスメデトミジン塩酸塩4mg、塩化ナトリウム9.0gを1000mLの注射用水に溶解し、デクスメデトミジン塩酸塩4μg/mL水溶液を得た(pH約6)。無菌ろ過後、50mL容量のガラスアンプルに50mLずつ充填して密封した。その後、上記同様に高圧蒸気滅菌を施し、既希釈デクスメデトミジン注射液ガラスアンプル製剤を得た。
上記実施例、比較例および参考例は、以下の表1にまとめられる。
Figure 0005921928
(試験例1)安定性試験
実施例1、比較例1及び2で得られた各デクスメデトミジン注射液製剤を60℃にて保存し、試験開始時、1週間経過後及び3週間経過後の各時点でのデクスメデトミジン残存率(%)を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)にて測定した(表中の値はn=3の平均値)。なお、本試験はデクスメデトミジン含量測定の一般的なプロトコルに従ったものであるが、デクスメデトミジンの光学異性体であるレボメデトミジンが同一ピークとして検出されることから、d体とl体を合計したメデトミジン残存率をデクスメデトミジン残存率としている。結果を表2に示す。
(デクスメデトミジン含量の測定方法)
本品10mLに,内標準溶液4mL、移動相6mLを加えて、計20mLの試料溶液を得た。別にデクスメデトミジン塩酸塩10mgに注射用水を加えて0.1mg/mLのデクスメデトミジン塩酸塩水溶液100mLとする.この水溶液2mLを採取し、更に注射用水を加えて50mLとして4μg/mLのデクスメデトミジン塩酸塩水溶液を得た。この水溶液10mLを量り,内標準溶液4mL、移動相6mLを加えて計20mLとし、標準溶液とした。試料溶液及び標準溶液それぞれ50μLを以下の条件でHPLCに供した。各試料の各々のピーク面積を自動積分法により測定し、内標準物質のピーク面積に対するデクスメデトミジンのピーク面積の比からデクスメデトミジンの量を求めた。
検出条件
検出器:紫外吸光光度計(測定波長:220nm)
カラム:内径4.0mm、長さ12.5cmのステンレス管に5μmの液体クロマトグラフ用オクタデシルシリル化シリカゲルを充てんする。
カラム温度:20℃
移動相:メタノール/pH7.0の5mMリン酸緩衝液混液(3:2)
流量:約1.0mL/min
内標準溶液:パラオキシ安息香酸イソアミル(1→50000)
Figure 0005921928
試験例1の結果より、希釈したデクスメデトミジン製剤は、プラスチック(ポリプロピレン)製容器(シリンジ)に収容した場合、ガラスアンプルに収容した場合とほぼ同様の結果となり、安定に保たれていることが分かる。
(試験例2)レボメデトミジンの定量
実施例1及び2、比較例2〜4で得られた各デクスメデトミジン注射液製剤を60℃にて保存し、試験開始時、1週間経過後及び3週間経過後の各時点でのレボメデトミジンの量(デクスメデトミジンに対するレボメデトミジンの比率)を求めた(表中の値はn=2の平均値、単位は%)。結果を表3に示す。
(デクスメデトミジンに対するレボメデトミジンの比率の測定方法)
試料溶液50μLにつき,以下の条件でHPLCに供した。各試料のデクスメデトミジン及び不純物であるレボメデトミジンのピーク面積を自動積分法により測定し、デクスメデトミジンのピーク面積に対するレボメデトミジンのピーク面積の割合のパーセンテージを求めた。
検出条件
検出器:紫外吸光光度計(測定波長:220nm)
カラム:内径4.0mm、長さ10.0cmのステンレス管に5μmのα1酸性糖タンパク化シリカゲルを充てんする。
カラム温度:25℃付近の一定温度
移動相:2−プロパノール/pH5.0の0.02M酢酸緩衝液混液(1:99)
流量:約0.9mL/min
Figure 0005921928
試験例2の結果より、ガスケットに熱可塑性エラストマーを用いた既希釈デクスメデトミジン注射液プレフィルドシリンジ製剤は、60℃3週間保存時にレボメデトミジンの生成が見られた。試験例1においてデクスメデトミジン含有量(d体とl体の合計量)の低下はほとんど見られなかったが、試験例2の結果は、デクスメデトミジンを既希釈製剤化した場合に、光学異性体であるレボメデトミジンの生成という特有の問題が生じる可能性があることを示している。一方、ガスケットにブチルゴムを用いた本発明の既希釈デクスメデトミジン注射液プレフィルドシリンジ製剤は、直接生体投与可能な濃度に希釈されているにも拘らずレボメデトミジンの生成が抑制され、長期に渡って製剤安定性が保たれることが示された。

Claims (1)

  1. ポリプロピレン製または環状ポリオレフィン製の外筒と、ブチルゴム製の栓体とを有するシリンジに、デクスメデトミジン塩酸塩濃度が1〜10μg/mLである、直接生体投与可能な濃度に希釈されたデクスメデトミジン塩酸塩注射液が充填されてなることを特徴とする、既希釈デクスメデトミジンプレフィルドシリンジ溶液製剤
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