JP5919735B2 - ラベル印刷装置 - Google Patents

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本発明は、缶や瓶などに貼り付けるラベルを印刷するためのラベル印刷装置に関する。
従来から、缶や瓶などの円筒状の容器に入れた商品を販売するとき、容器の外周面に商品名やイメージ画像、原材料、製造者などを印刷したラベルを貼り付けることが行われている。このようなラベルは、大量生産の商品では、容器の寸法に合わせた決まったサイズおよびデザインのものを印刷すれば良く、そのデザインも予め決めておくことができるため、印刷時に印刷サイズやデザインを調整する必要がなかった。
ここで、農産物などの生産者が生産物やその加工品を直売所に持ち込み、直売所に販売を委託する場合には、生産者が、自ら、生産物を小分けにして袋詰めする作業を行い、瓶などの容器に入れて販売する加工品についても自ら瓶詰め作業を行っている。このような商品は、ラベルを貼り付ける作業も生産者が自ら行うことになるが、ラベルプリンターやラベル紙を自ら用意するのは小規模の生産者にとっては負担が大きいため、直売所側に備え付けられているラベルプリンターを利用して印刷できるようにすることが行われている。特許文献1には、ラベルプリンターを直売所に備え付けた直売所の販売管理システムが開示されている。
特許文献1の販売管理システムでは、直売所の開店前にラベル印刷が集中して混雑するのを緩和するため、生産者の自宅から電話で直売所のサーバーにアクセスしてラベルの印刷予約を行うことができるようにし、ラベルプリンターに接続されたパソコンにサーバーからアクセスして開店日の朝に予約した印刷を実行できるようにしている。
特開2007−272274号公報
特許文献1における直売所のラベルプリンターは、ラベルの仕様については簡易タイプか標準タイプかを選択できるにすぎず、ラベルサイズを指定することはできなかった。従来から直売所などに設置されているラベルプリンターでは、瓶などのラベルについては、瓶のサイズに応じて細かくサイズ調整を行うことができるようには構成されていない。従って、想定外のサイズの瓶が持ち込まれたときには最適なサイズのラベルを作成することができない。
ラベルサイズが容器サイズに合っていないと見栄えが悪いため、容器に適合したサイズのラベルを印刷することが望ましい。定型のラベル紙ではなく長尺のラベル紙を切断してラベルを作成する場合には、ラベルテンプレートのサイズを印刷の際に調整して調整後のサイズに合わせてラベル紙をカットすることが考えられるが、立体的な容器に貼るラベルの場合には容器サイズから適切なラベル長を算出するのに手間がかかり、ラベルの作成に時間がかかってしまうという問題点があった。
また、ラベル長を調整する場合、ラベルテンプレートに対し、単にラベル長方向の寸法のみを増減すると印刷内容の一部がカットされてしまったり、あるいは、バランスの悪い余白が生じてしまい、バランスの崩れたデザインになったり、必要な情報を表示できないおそれがあった。また、ラベルテンプレートを単に拡大あるいは縮小した場合にも同じ不都合が発生してしまうおそれがあった。このような不都合を解消するため、従来は、ラベルテンプレート中の印刷要素を手動でバランス良くレイアウトし直さなければならなかった。よって、ラベルテンプレートの変更に手間がかかり、ラベルの作成に時間がかかるという問題点があった。
本発明の課題は、この点に鑑みて、多数のラベルテンプレートを準備することなく、貼付対象物のサイズに合わせた最適なサイズのラベルを短時間で簡単に作成できるラベル印刷装置を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の印刷装置は、貼付対象物の円筒状の部分に貼り付けられるラベルの印刷を行うラベル印刷装置であって、ラベルへの印刷内容を規定するラベルテンプレートが記憶される記憶と、前記ラベルテンプレート選択されるテンプレート選択手段と、ラベル貼り付けられ前記貼付対象物のサイズ情報入力されるサイズ入力手段と、入力された前記サイズ情報に基づき、前記貼付対象物に貼り付けられるラベルのラベル長を算出するラベル長算出手段と、算出された前記ラベル長に基づき、選択された前記ラベルテンプレートを調整するテンプレート調整手段と、前記算出された前記ラベル長のラベルに、調整された前記ラベルテンプレートにより規定される印刷内容を印刷するラベル印刷手段とを有し、前記ラベルテンプレートは、前記テンプレート調整手段により調整される第1の部分と、第2の部分と、を有し、前記テンプレート調整手段は、前記算出された前記ラベル長のラベルに前記第2の部分を配置し、前記算出された前記ラベル長のラベルのうち、前記第2の部分が配置されない領域の前記ラベル長方向における中心位置を算出し、前記中心位置を基準に前記第1の部分をセンタリングして配置することを特徴としている。
本発明は、このような構成により、貼付対象物のサイズ情報からこれに適したラベル長を自動で計算できる。また、予め準備したラベルテンプレートを自動的に調整して、算出したラベル長に適したサイズに印刷することができる。従って、様々なサイズの貼付対象物に対応できる構成でありながら、多数のラベルテンプレートを予め作成しておく必要がなく、且つ、その都度手動でラベルテンプレートを調整する必要もない。従って、貼付対象物に対して最適なサイズのラベルを短時間で簡単に印刷できる。
本発明において、前記テンプレート調整手段は、前記第1の部分を前記ラベル長方向に拡大もしくは縮小し、前記算出された前記ラベル長のラベルの前記第2の部分が配置されない領域の前記ラベル長方向の長さと、前記調整された前記第1の部分の長さとが一致するように構成することができる。このようにすると、中心位置を基準にしてテンプレートの拡大、もしくは縮小が行われ、見栄えの良いサイズ調整を行うことができる。
本発明において、前記第1の部分は印刷要素により構成され、前記テンプレート調整手段は、前記中心位置と前記印刷要素との距離を変更するように構成することができる。このようにすると、中心位置を基準に印刷要素を再配置するテンプレート調整が行われ、見栄えの良いサイズ調整を行うことができる。
また、本発明において、前記サイズ情報は、前記貼付対象物における円筒状部分の直径であり、前記ラベル長算出手段は、前記直径に基づいて前記円筒状部分の周長を算出し、当該周長に基づいて前記ラベル長を決定するように構成することができる。このようにすると、円筒状部分の外周面に貼るラベルのラベル長を容易に決定できる。
この場合に、前記ラベルテンプレートは、規定される印刷内容が印刷されるラベルの貼付範囲を示すラベルタイプ情報を有し、前記ラベル長算出手段は、選択された前記ラベルテンプレートの前記ラベルタイプ情報に基づき、前記ラベル長を算出するように構成することができる。このようにすると、円筒状部部分の外周面に貼るラベルのラベル長を容易に決定できる。また、ここで、前記サイズ入力手段は、前記直径を測定するための測定手段を備え、前記ラベル長算出手段は、前記測定手段による測定結果に基づいて前記周長を算出するように構成することもできる。例えば、測定台に置いた貼付対象物をカメラ等で撮影して直径(外径)を算出する手段や、他の外径測定器を用いてその測定結果を自動入力できる手段を備えた構成にすることができる。このようにすると、より簡単に最適なラベル長のラベルを作成できる。

本発明によれば、様々なサイズの貼付対象物に対して最適なサイズのラベルを印刷できる構成でありながら、多数のラベルテンプレートを予め作成しておく必要がなく、且つ、その都度手動でラベルテンプレートを調整する必要もない。従って、貼付対象物に対して最適なサイズのラベルを簡単且つ短時間で印刷できる。
本発明を適用したラベル印刷装置を前面側から見た斜視図である。 全周タイプのラベルを印刷するためのラベルテンプレートの説明図である。 プリンター本体の主要部分を示す概略断面図である。 ラベル印刷装置の制御系を示すブロック図である。 ラベル印刷装置によるラベル作成処理の流れを示すフローチャートである。 ラベル作成処理においてディスプレイに表示される入力画面の説明図である。 ラベルテンプレートのサイズ調整方法の説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したラベル印刷装置の実施の形態を説明する。
(ラベル印刷装置の概要)
図1は本発明を適用したラベル印刷装置を前面側から見た斜視図である。本発明のラベル印刷装置1は、長尺のラベル紙を貼付対象物のサイズに応じたラベル長となるように切断してラベルを作成するものであり、ラベルタイプや用途、貼付対象物のサイズ情報などを入力すると、予め作成したラベルテンプレートに基づき、自動的に適合するラベル長のラベルを作成できるように構成されている。貼付対象物は缶や瓶などの円筒状のものを想定しており、ラベルタイプは、円筒状部分の外周面の全周に貼り付ける全周タイプ、および、半周に貼り付ける半周タイプのいずれかを選択する。
各ラベルタイプについて、ラベルへの印刷内容を規定するラベルテンプレートが予め作成されており、そのデータがラベル印刷装置1に記憶されている。デザインや表示内容が異なる複数のラベルテンプレートを準備しておくことにより、これらの中から希望するものを選択して印刷できる。ラベル印刷装置1は、以下に説明するように、貼付対象物のサイズ情報に基づいて作成すべきラベルのラベル長を算出し、選択したラベルテンプレートの印刷サイズを算出したラベル長と一致させるようにラベルテンプレートを調整して、調整結果どおりに印刷したラベルを作成するように構成されている。
(ラベルテンプレート)
図2は全周タイプのラベルを印刷するためのラベルテンプレートの説明図である。ラベルテンプレートA1〜A4は、それぞれ、情報表示領域B(第2の部分)とPOP領域C(第1の部分)の2つの領域によって構成されている。情報表示領域Bは、バーコード、原材料などの商品情報を記載した表、リサイクル表示などを印刷した領域である。一方、POP領域Cは、ロゴや図柄、テキスト(文章や語句)などをバランス良くレイアウトして印刷した領域である。図2(a)(b)に示すように、ラベルテンプレートA1、A2は、情報表示領域Bをラベルの左端および右端に分割して配置しており、左端部分にバーコードおよびリサイクル表示を配置し、右端部分に商品情報を記載した表を配置している。そして、ラベルの中央部分にPOP領域Cを配置している。一方、図2(c)(d)に示すように、ラベルテンプレートA3、A4は、情報表示領域Bをラベルの左端に配置し、POP領域Cを残りの領域に配置している。
各ラベルテンプレートは、予め設定した基準直径の円筒に貼り付けることを想定して作成されており、また、同一幅のラベル紙を切断して作成することを想定して作成されている。このため、各ラベルテンプレートのラベル幅方向の寸法D(図2(a)参照)は一定の寸法となっている。一方、各ラベルテンプレートのラベル長方向の寸法L(図2(a)参照)は、上述した全周タイプの場合には基準直径の円筒における周長と等しい寸法であり、半周タイプの場合には、周長の1/2の長さとなっている。半周タイプのラベルテンプレートは、図2に示した全周タイプと同様に情報表示領域BとPOP領域Cの2つの領域を備えたものとしてもよいし、POP領域Cのみを印刷したものとしてもよい。
本例のラベル印刷装置1を農産物やその加工品を販売する直売所等に設置する場合には、作成するラベルの用途として、「いちごジャム用」「りんごジュース用」「りんごジャム用」・・・などの各種の用途が想定される。図2は、「いちごジャム用」のラベルテンプレートの例である。各用途について、全周タイプおよび半周タイプのラベルテンプレートをそれぞれ複数作成しておくことにより、生産者は各自の要望に合うテンプレートを選択することができる。なお、使用頻度の少ない用途のラベルについては、準備するラベルテンプレートの数やタイプの種類を少なくすることもできる。
(ラベル印刷装置)
図1に示すように、ラベル印刷装置1は、プリンター本体2およびその上部に設けられたディスプレイ3(テンプレート選択手段の一部/サイズ入力手段の一部)を備える一体型の装置である。ディスプレイ3の表面にはタッチパネル4(テンプレート選択手段の一部/サイズ入力手段の一部)が設けられている。また、プリンター本体2の前面には印刷済みのラベルP1を排出するための排出口5が設けられている。図3はプリンター本体2の主要部分を示す概略断面図である。プリンター本体2の内部には、長尺のラベル紙Pをロール状に巻いたロール紙6が装填されている。ロール紙6から引き出されたラベル紙Pは、印刷機構7(ラベル印刷手段の一部)を経由して排出口5に向けて搬送され、排出口5の手前に配置されたオートカッター8によって切断されて、切断済みのラベルP1が排出口5から排出される。プリンター本体2の内部には、このような経路に沿ってラベル紙Pを搬送するための搬送機構9(ラベル印刷手段の一部)が設けられている。印刷機構7は、インクジェットヘッドおよびプラテン等から構成されている。
図4はラベル印刷装置1の制御系を示すブロック図である。ラベル印刷装置1の制御部10(テンプレート選択手段の一部、サイズ入力手段の一部、ラベル長算出手段、テンプレート調整手段、ラベル印刷手段の一部)はCPU、ROM、RAM等を中心に構成されている。制御部10には、予め作成したラベルテンプレートのデータを記憶する記憶部10a(記憶手段)が設けられている。ラベルテンプレートは、上述したように、用途やラベルタイプ毎に1つあるいは複数ずつ作成されている。なお、制御部10の外部に制御部10からアクセス可能な他の記憶部を設けておき、ROMに記憶された制御プログラムに基づいてこの記憶部からラベルテンプレートのデータを読み出すように構成してもよい。制御部10は、ROMに記憶された制御プログラムに基づいてラベル印刷装置1の各部を統括制御しており、ディスプレイ3の表示制御を行うと共に、ディスプレイ3に設けられたタッチパネル4等からの入力情報に基づく各種処理を行う。また、制御部10は、印刷機構7、オートカッター8および搬送機構9を制御してラベル紙Pへの印刷動作および切断動作を行う。
(ラベル作成処理)
図5は、ラベル印刷装置1によるラベル作成処理の流れを示すフローチャートであり、図6はラベル作成処理においてディスプレイ3に表示される入力画面の説明図である。図5、図6は、農産物やその加工品を販売する直売所等に設置されたラベル印刷装置1において、生産者が瓶などの容器に入った加工品(例えば、いちごジャム)のラベルを作成する場合の例を示している。ラベル印刷装置1の制御部10は、ラベル作成処理の開始に先立って、ログイン画面をディスプレイ3に表示した状態で待機している。ログイン画面には、ユーザーIDの入力欄と、新たに作成するラベルの用途を入力するための用途入力欄が表示されている。
ラベル印刷装置1には、予め、利用登録を行ったユーザー(生産者)のユーザーIDが記憶されており、利用登録時に入力された生産者情報がユーザーIDに対応付けられて記憶されている。ユーザー(生産者)は、ユーザーIDを入力してログインすることにより、生産者情報や直売所側で準備した他の情報をその都度入力することなく適宜ラベルに印刷できる。ラベルの用途入力については、記憶部10aに記憶されている作成済みのラベルテンプレート群についての用途のリスト(例えば、いちごジャム用、りんごジャム用・・・等)をログイン画面に表示し、この用途リストの中からいずれかを選択入力できるように構成されている。
制御部10は、ステップS1において、ログイン画面からユーザーID入力およびラベルの用途入力を受け付けて、ラベル作成処理を開始する。すなわち、ユーザーIDを登録情報と照合し、登録済みのIDであるか否かを判定する。そして、登録済みであると判定され、且つ、用途の入力も完了している場合には、ステップS2に進む。ラベルの用途が入力されていない場合や未登録のユーザーIDが入力された場合にはエラー表示を行う。
ステップS2では、制御部10は、図6に示すラベルタイプ入力画面11をディスプレイ3に表示する。すなわち、ステップS1で入力された用途(例えば、いちごジャム用)のラベルテンプレートを抽出し、抽出結果に基づき、選択可能なラベルタイプをディスプレイ3に一覧表示する。例えば、「いちごジャム用」の場合には全周タイプと半周タイプの両方のラベルテンプレートが準備されているため、「全周タイプ」「半周タイプ」の2つを選択肢としてディスプレイ3に表示する。ラベルタイプの選択入力が行われると、制御部10は、ステップS3に進む。
ステップS3では、制御部10は、図6に示すサイズ情報入力画面12をディスプレイ3に表示する。サイズ情報入力画面には、貼付対象物の直径を入力する直径入力欄12aと、入力すべき寸法についての説明図12bが表示されている。説明図12bは、貼付対象物である「瓶」の画像およびその直径を図示したものである。ユーザー(生産者)によって直径入力欄12aへの寸法入力が行われると、制御部10は、ステップS4に進む。
ステップS4では、制御部10は、図6に示すテンプレート選択画面13をディスプレイ3に表示する。すなわち、ステップS2で選択されたラベルタイプ(例えば、全周タイプ)に基づき、該当するラベルテンプレートを抽出し、抽出された各ラベルテンプレートのイメージ画像をディスプレイ3に一覧表示する。「いちごジャム用」の「全周タイプ」には図2(a)〜(d)に示すような4種類のラベルテンプレートが準備されているため、制御部10は、これら4つのラベルテンプレートをディスプレイ3に一覧表示する。ラベルテンプレートの選択入力が行われると、制御部10は、ステップS5に進む。
ステップS5では、制御部10は、ステップS3で入力された直径(サイズ情報)と、ステップS2で入力したラベルタイプに基づき、作成すべきラベル長を算出する。まず、直径から貼付対象物の周長(直径×π)を算出する。そして、全周タイプを選択した場合には、周長=ラベル長とし、半周タイプを選択した場合には、周長×(1/2)=ラベル長とする。そして、ステップS6に進む。なお、周長に基づく他の寸法(例えば、周長の3/4のラベルタイプなど)をラベル長に設定したラベルタイプを用いることもでき、この場合には設定した寸法を算出する。
ステップS6では、制御部10は、ステップS4で選択されたラベルテンプレートをステップS5で算出したラベル長に適合した印刷サイズで印刷できるように調整する処理を行う。図7はラベルテンプレートのサイズ調整方法の説明図であり、図7(a)はサイズ調整前のラベルテンプレート、図7(b)(c)はサイズ調整後のラベルテンプレートである。図7(b)はラベルテンプレートよりもラベル長が長い場合、図7(c)はラベルテンプレートよりもラベル長が短い場合の例を示している。
サイズ調整後のラベルテンプレートは、ステップS5で算出したラベル長のラベルに対し、元のラベルテンプレートの情報表示領域Bと同一寸法、同一内容の情報表示領域Bを同一の位置に配置すると共に、残った部分を元のラベルテンプレートのPOP領域Cの配置領域(元のPOP領域Cとは長さの異なるPOP領域C1)に設定したものである。サイズ調整後のPOP領域C1の長さ(図7(b)のLc1、図7(c)のLc2)は、算出したラベル長から、元のラベルテンプレートの情報表示領域Bの長さLbを減算した長さとなっている。サイズ調整後のラベルテンプレートにおけるPOP領域C1の長さLc1/Lc2は元のPOP領域Cの長さLcとは異なっているため、制御部10は、POP領域C1の中心位置Eを算出して、この中心位置Eを基準に元のPOP領域Cの印刷イメージをセンタリングして配置する。
図7(b)に示すように、POP領域C1の長さが元のPOP領域Cの長さよりも長い場合には、この方法により、元のPOP領域Cと同じ内容をバランス良く全て印刷できる。また、より見栄えを良くするために、単に中心位置Eに合わせてセンタリングするだけでなく、元のPOP領域Cの印刷イメージをPOP領域C1の長さLc1と同一長さになるように全体として幅方向に拡大して印刷することもできる。あるいは、サイズ調整前後のPOP領域の寸法増大率(LcからLc1への増大率)に応じて、元のPOP領域Cを構成している各印刷要素(ロゴや図柄など)の配置を調整してもよい。例えば、各印刷要素と中心位置Eとの距離を、POP領域の幅の増大率と同じ比率で増大させるように、各印刷要素を再配置することができる。このようにすると、各印刷要素が元の形状のままで印刷されるため、更に見栄え良く印刷できる。
図7(c)に示すように、POP領域C1の長さLc2が元のPOP領域Cの長さLcよりも短い場合には、単に中心位置Eに合わせてセンタリングしただけでは元のPOP領域Cを構成している印刷要素がPOP領域C1からはみ出すおそれがある。そこで、この場合には、元のPOP領域Cの印刷イメージをPOP領域C1の長さLc2と同一長さになるように幅方向に縮小して印刷する。あるいは、サイズ調整前後のPOP領域の寸法減少率(LcからLc2への減少率)に応じて、元のPOP領域Cを構成している各印刷要素の配置を調整してもよい。すなわち、上述したように、各印刷要素と中心位置Eとの距離を印刷領域の幅の減少率と同じ比率で減少させるように、各印刷要素を再配置する。制御部10は、ラベルテンプレートのサイズ調整を行った後、ステップS7に進む。
ステップS7では、制御部10は、サイズ調整後のラベルテンプレートのイメージをディスプレイ3に表示して、ユーザー(生産者)による編集入力を受け付ける。表示すべきラベルテンプレートが情報表示領域Bを含むものである場合には、制御部10は、ここまでに入力された情報、あるいは、ユーザーIDに対応づけられた事前登録情報に基づき、印刷すべきバーコードを生成すると共に、原材料等の記載部への記載内容を決定して表を作成し、ラベルテンプレートのイメージを作成する。ここで、バーコードの生成に必要な情報や原材料等の記載部への記載情報が不足している場合には、この段階で更に必要な情報の入力を促す画面をディスプレイ3に表示して情報を入力させることもできる。例えば、販売価格や消費期限、内容量などの情報を入力させる。制御部10は、ステップS7においてユーザー(生産者)による編集入力が行われるか、あるいは、編集が不要である旨の入力が行われると、ステップS8に進む。
ステップS8では、制御部10は、ステップS7の編集結果に基づいてラベルへの印刷内容を確定し、印刷機構7、オートカッター8および搬送機構9を制御してラベル紙Pへの印刷動作およびその切断動作を行う。
以上のように、本実施形態のラベル印刷装置1は、瓶の直径を入力するだけで作成すべきラベルのラベル長を自動で算出でき、選択したラベルテンプレートを算出したラベル長に基づいて自動で調整できる。このとき、サイズ調整を行うにあたってユーザーが手動で印刷要素を調整する必要がない。従って、最適なサイズのラベルを短時間で簡単に作成できる。また、予め多数のラベルテンプレートを作成しておく必要がないという利点がある。
また、本実施形態では、ラベルテンプレートのうち特定の部分(例えば、POP領域C)だけをサイズ調整して残りの部分(例えば、情報表示領域B)についてはサイズ調整を行わないようにすることができるため、バーコードや原材料表示のサイズ変更によって読み取りが困難になるなどの不都合が生じない。
更に、本実施形態では、サイズ調整後のPOP領域C1の中心位置Eを算出してこれを基準にサイズ調整を行うため、サイズ調整後のラベルテンプレートを見栄えの良いものとすることができる。よって、見栄えが良く最適なサイズのラベルを短時間で簡単に作成できる。
(他の実施形態)
(1)上記実施形態は、サイズ情報として直径のみを入力させるものであったが、直径に加えて、ラベル貼付面の高さ(円筒状部分の高さ)を入力させることもできる。ラベル印刷装置1が複数の幅のラベル紙をセット可能な構成であれば、入力されたラベル貼付面の高さに応じて印刷するラベル紙の幅を切り換えて、幅の異なるラベルを作成することができる。この場合には、ラベル紙の幅のバリエーションに応じて、適合するラベルテンプレートを作成しておくことが望ましい。あるいは、ラベルテンプレートをラベル長方向だけでなく幅方向にもサイズ調整する処理を行っても良い。
(2)上記実施形態は、図6に示すサイズ情報入力画面12からサイズ情報(直径)を入力させるものであったが、ラベル印刷装置1に瓶や缶のサイズを測定する測定手段を設け、ユーザー(生産者)が持参した瓶から直接サイズを測定することによってサイズ情報を入力することもできる。例えば、ラベル印刷装置1に測定台およびカメラを設け、カメラで撮影した画像から瓶や缶の直径を判定する構成とすることができる。
(3)上記実施形態は、ユーザーIDを入力し、事前の登録情報およびタッチパネル4からの入力情報に基づいて制御部10がバーコードを生成するように構成しているが、ラベル印刷装置1にバーコードリーダーを設けておき、ユーザー(生産者)がバーコードを印刷したシートや以前に作成したラベルを持参してこれをバーコードリーダーで読み込み、読み込んだ情報に基づいてバーコードを生成するように構成することができる。このようにすると、情報の入力の手間を省くことができ、より簡単にラベルを作成できる。
1…ラベル印刷装置、2…プリンター本体、3…ディスプレイ(テンプレート選択手段の一部/サイズ入力手段の一部)、4…タッチパネル(テンプレート選択手段の一部/サイズ入力手段の一部)、5…排出口、6…ロール紙、7…印刷機構(ラベル印刷手段の一部)、8…オートカッター、9…搬送機構(ラベル印刷手段の一部)、10…制御部(テンプレート選択手段の一部、サイズ入力手段の一部、ラベル長算出手段、テンプレート調整手段、ラベル印刷手段の一部)、10a…記憶部(記憶手段)、11…ラベルタイプ入力画面、12…サイズ情報入力画面、12a…直径入力欄、12b…説明図、13…テンプレート選択画面、A1〜A4…ラベルテンプレート、B…情報表示領域(第2の部分)、C…POP領域(第1の部分)、C1…POP領域、E…中心位置、P…ラベル紙、P1…ラベル

Claims (8)

  1. 貼付対象物の円筒状の部分に貼り付けられるラベルの印刷を行うラベル印刷装置であって、
    ラベルへの印刷内容を規定するラベルテンプレートが記憶される記憶部と、
    前記ラベルテンプレートが選択されるテンプレート選択手段と、
    ラベルが貼り付けられる前記貼付対象物のサイズ情報が入力されるサイズ入力手段と、
    入力された前記サイズ情報に基づき、前記貼付対象物に貼り付けられるラベルのラベル長を算出するラベル長算出手段と、
    算出された前記ラベル長に基づき、選択された前記ラベルテンプレートを調整するテンプレート調整手段と、
    前記算出された前記ラベル長のラベルに、調整された前記ラベルテンプレートにより規定される印刷内容を印刷するラベル印刷手段とを有し、
    前記ラベルテンプレートは、前記テンプレート調整手段により調整される第1の部分と、第2の部分と、を有し、
    前記テンプレート調整手段は、
    前記算出された前記ラベル長のラベルに前記第2の部分を配置し、
    前記算出された前記ラベル長のラベルのうち、前記第2の部分が配置されない領域の前記ラベル長方向における中心位置を算出し、前記中心位置を基準に前記第1の部分をセンタリングして配置することを特徴とするラベル印刷装置。
  2. 請求項1において、
    前記テンプレート調整手段は、前記第1の部分を前記ラベル長方向に拡大もしくは縮小し、
    前記算出された前記ラベル長のラベルの前記第2の部分が配置されない領域の前記ラベル長方向の長さと、前記調整された前記第1の部分の長さとが一致することを特徴とするラベル印刷装置。
  3. 請求項1において、
    前記第1の部分は印刷要素により構成され、
    前記テンプレート調整手段は、前記中心位置と前記印刷要素との距離を変更することを特徴とするラベル印刷装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかの項において、
    前記サイズ情報は、前記貼付対象物における円筒状部分の直径であり、
    前記ラベル長算出手段は、
    前記直径に基づいて前記円筒状部分の周長を算出し、当該周長に基づいて前記ラベル長を決定することを特徴とするラベル印刷装置。
  5. 請求項4において、
    前記ラベルテンプレートは、規定される印刷内容が印刷されるラベルの貼付範囲を示すラベルタイプ情報を有し、
    前記ラベル長算出手段は、選択された前記ラベルテンプレートの前記ラベルタイプ情報に基づき、前記ラベル長を算出することを特徴とするラベル印刷装置。
  6. 請求項4または5のいずれかの項において、
    前記サイズ入力手段は、前記直径を測定するための測定手段を備え、
    前記ラベル長算出手段は、前記測定手段による測定結果に基づいて前記周長を算出することを特徴とするラベル印刷装置。
  7. ラベルへの印刷内容を規定するラベルテンプレートが記憶され、貼付対象物に貼り付けられるラベルの印刷を行うラベル印刷装置のラベル印刷方法であって、
    入力される前記貼付対象物のサイズ情報に基づき、前記貼付対象物に貼り付けられるラベルのラベル長を算出し、
    算出された前記ラベル長に基づき、前記記憶された前記ラベルテンプレートから選択された前記ラベルテンプレートを調整し、
    前記算出された前記ラベル長のラベルに、調整された前記ラベルテンプレートにより規定される印刷内容を印刷し、
    前記ラベルテンプレートは、前記ラベルテンプレートの調整において調整される第1の部分と、第2の部分と、を有し、
    前記ラベルテンプレートの調整において、前記算出された前記ラベル長のラベルに前記第2の部分を配置し、前記算出された前記ラベル長のラベルのうち、前記第2の部分が配置されない領域の前記ラベル長方向における中心位置を算出し、前記中心位置を基準に前記第1の部分をセンタリングして配置することを特徴とするラベル印刷方法。
  8. 請求項7において、
    前記サイズ情報は、前記貼付対象物における円筒状部分の直径であり、
    前記直径に基づいて前記円筒状部分の周長を算出し、当該周長に基づいて前記ラベル長を決定することを特徴とするラベル印刷方法。
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