JP5919329B2 - 制御軸切換えを行う数値制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、数値制御装置に関し、特に複数の制御対象部・制御軸部組に対して単一の駆動部を設け、当該駆動部をそれぞれ必要な場合に制御軸切換え部によって接続する構成において、駆動部と各制御対象部とが特定の位置で接続する必要がある構造にでも接続できるように制御する数値制御装置に関する。
工作機械に複数の制御対象部分がある場合、各制御対象部分はそれぞれ専用の駆動源で駆動される場合が多く、この場合、制御対象数分だけ機械重量が大きくなるほか、コストアップに繋がるという問題があった。
このような問題を解決するために、従来技術として、複数の制御対象部・制御軸部組に対して単一の駆動部を設け、当該駆動部をそれぞれ必要な場合に制御軸切換部によって所望の制御対象部・制御軸部で接続する構成が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平09−311706号公報
特許文献1に記載の構成では、制御対象部と再接続するときのサーボモータの軸位置を、前回切り離されたときの軸位置へ変更して制御を行っている。そのため、サーボモータと各制御対象部との接続は、任意の軸位置で接続できる構造に限られるという問題があった。
また、特許文献1に記載の構成では、制御対象が軸駆動モータと接続されていない間に動作してしまうと、各軸制御部で記憶している軸位置データと、対応する制御対応部の実際の位置にずれが生じてしまうという問題を解決することができない。
そこで、本発明の目的は、複数の制御対象部・制御軸部組に対して、単一の駆動部を設け、この駆動部をそれぞれ必要な場合に制御軸切換え部によって所望の制御対象部・制御軸部で接続する構成で、駆動部と各制御対象部が特定の位置で接続する必要がある構造でも接続できるように制御を行う数値制御装置を提供することである。
本願請求項1に係る発明は、複数の制御対象をそれぞれ制御するための複数の制御軸部と、前記複数の制御軸部からの位置指令を単一の駆動部に伝達する制御軸切換え部とを有し、前記制御軸切換え部で前記複数の制御軸部からの前記位置指令を前記単一の駆動部に伝達することによって前記複数の制御対象を前記単一の駆動部により駆動制御する数値制御装置において、前記複数の制御軸部はそれぞれ、前記単一の駆動部に設けられた位置検出部から出力されるサーボモータの移動量を前記複数の制御軸部の各制御軸部に対応する移動量へ換算する軸移動量換算部と、前記軸移動量換算部で換算した移動量を前記制御対象の位置として記憶する軸位置データ記憶部と、前記制御対象が前記単一の駆動部から切り離された時点での前記制御対象の軸位置を記憶する制御対象軸位置データ記憶部とを備え、前記複数の制御軸部はそれぞれ、前記制御軸切換え部によって前記制御対象と接続されているか接続されていないかに関わらず、前記軸位置データ記憶部を前記位置検出部から出力される前記サーボモータの移動量で更新することにより、制御軸切換え時に、前記位置データ記憶部に記憶された制御対象の位置と、前記制御対象軸位置データ記憶部に記憶された軸位置とに基づいて、前記単一の駆動部の位置を前記制御対象と接続可能な位置へ移動することで、前記単一の駆動部が前記制御対象と接続することを可能とする、ことを特徴とする数値制御装置である。
本願請求項2に係る発明は、前記位置検出部は前記サーボモータの軸位置の絶対位置を検出する絶対位置検出器であって、前記制御軸部は、前記単一の駆動部に設けられた前記位置検出部から出力されるサーボモータの絶対位置と前記軸位置データ記憶部に記憶された軸位置とに基づいて位置検出部の異常を検出する、ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
本願請求項3に係る発明は、前記複数の制御対象はそれぞれ前記制御対象の絶対位置を検出する絶対位置検出器を備え、前記複数の制御軸部はそれぞれ、前記複数の制御対象に設けられた前記絶対位置検出器から出力される絶対位置に基づいて、前記制御対象軸位置データ記憶部を逐次更新することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
本発明により、複数の制御対象部・制御軸部組に対して、単一の駆動部を設け、この駆動部をそれぞれ必要な場合に制御軸切換え部によって所望の制御対象部・制御軸部で接続する構成で、駆動部と各制御対象部が特定の位置で接続する必要がある構造でも接続できるように制御を行う数値制御装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1における数値制御装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1における制御処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態2における数値制御装置のブロック図である。 本発明の実施の形態2における制御処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態3における数値制御装置のブロック図である。 本発明の実施の形態3における制御処理のフローチャートである。 本発明の他の実施の形態における数値制御装置のブロック図である。 本発明を更に他の実施の形態における装置の動作例を説明する図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施形態の数値制御装置について図面と共に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における数値制御装置10と、数値制御装置10により制御される駆動部40及び制御対象部50の要部を示すブロック図である。数値制御装置10は、複数の制御軸部20と制御軸切換え部30を備えている。各制御軸部20は、指令プログラムの指令に従って位置指令を駆動部に出力することでそれぞれが制御対象とする制御対象部50を駆動する機能を有している。また、各制御軸部20は、駆動部40の軸位置を制御対象となる制御対象部50の位置へと換算した換算位置を記憶する軸位置データ記憶部21、制御対象となる制御対象部50と駆動部40とを切り離した時の駆動部40の換算位置を記憶する制御対象部切離し時軸位置データ記憶部22、駆動部40からフィードバックされたサーボモータ42の位置を制御対象となる制御対象部50の位置へと換算する軸移動量換算部23を備えている。
制御軸切換え部30は、駆動部40と、制御軸部20、制御対象部50を切換えて接続する機能を有しており、指令プログラムの指令により駆動させるべき制御対象部50を制御する制御軸部20を駆動部40と接続すると共に、図示しない軸切換え装置に対して指令を出力することで、駆動部40のサーボモータ42を制御対象とする制御対象部50に接続部43を介して接続する。
駆動部40は、サーボモータ制御部41、サーボモータ42、位置検出器44、接続部43から構成されている。サーボモータ制御部41は、制御軸切換え部30に接続されている制御軸部20から位置指令を受け取り、駆動指令を出力することでサーボモータ42を駆動する。接続部43は、サーボモータ42の軸と制御対象となる制御対象部50と接続する役割を持ち、サーボモータ42が駆動することにより生ずる動力を制御対象部50に伝達する。位置検出器44はサーボモータ42の軸の移動量を制御軸部へとフィードバックする。
制御対象部50は、ギアやボールねじで結合された工作機械のヘッドやテーブルなどからなり、それぞれ駆動部40と接続部43を介して接続されることにより駆動可能に構成されている。数値制御装置10のシステム領域内には、それぞれの制御対象部50と組となる制御軸部20が、数値制御装置10の起動時にシステムプログラムにより用意される。
本実施の形態では、数値制御装置10の制御対象となる装置が、制御対象部50として第1制御対象部50a、第2制御対象部50bを備えており、数値制御装置10内で、それぞれの制御対象部と組となる、第1制御軸部20a、第2制御軸部20bが機能している。また、本実施の形態では、第1制御対象部50aと第2制御対象部50b、サーボモータ42の接続部43が切欠きとなっており、サーボモータ42とそれぞれの制御対象部50を特定の軸位置で接続しなければならない構造となっている。更に、第1制御軸部20aが備える軸移動量換算部23aは、サーボモータ42の軸移動量を第1制御対象部50aの移動量へと換算するための軸移動量換算係数Kを記憶しており、また第2制御軸部20bが備える軸移動量換算部23bは、サーボモータ42の軸移動量を第2制御対象部50bの移動量へと換算するための軸移動量換算係数Kを記憶している。
このような構成を備えた数値制御装置10において、指令プログラムにより第1制御対象部50aへ接続する指令が出されると、制御軸切換え部30は第1制御軸部20aと駆動部40、駆動部40と第1制御対象部50aとをそれぞれ接続する。各部間の接続がなされると、指令プログラムに従って第1制御軸部20aから位置指令がサーボモータ制御部41へと出力され、当該位置指令に従って出力される駆動指令によりサーボモータ42が駆動する。サーボモータ42が駆動することにより、接続部43を介して第1制御対象部へと動力が伝達され、第1制御対象部50aが指令された位置へと移動するが、その際に、位置検出器44がサーボモータ42の軸位置の移動量を第1制御軸部20aに対してフィードバックすると共に、駆動部40に接続されていない第2制御軸部20bに対しても位置検出器44からサーボモータ42の軸位置の移動量がフィードバックされる。
第1制御軸部20aが備える軸移動量換算部23a、第2制御軸部20bが備える軸移動量換算部23bは、位置検出器44からフィードバックされた移動量を、それぞれが制御対象としている制御対象部50a,50bの移動量へと換算する。例えば、位置検出器44から出力されるサーボモータ42の軸位置の移動量をφとすると、第1制御軸部20aが備える軸移動量換算部23aは換算量Kφを出力し、第2制御軸部20bが備える軸移動量換算部23bは換算量Kφを出力する。そして、第1制御軸部20aは、軸移動量換算部23aから出力された換算量Kφを軸位置データ記憶部21aに記憶されている位置データに加算することで、第1制御対象部50aの現在位置を記憶する。また、第2制御軸部20bは、軸移動量換算部23bから出力された換算量Kφを軸位置データ記憶部21bに記憶されている位置データに加算することで、駆動部40が第2制御対象部50bに接続されていたと仮定した場合の第2制御対象部50bが移動した位置を記憶する。
このような状態で、指令プログラムにより制御軸切換え指令が出されると、制御軸切換え部30は第1制御軸部20aと駆動部40、駆動部40と第1制御対象部50aとをそれぞれ切離す。この時、第1制御軸部20aは、切離した時点で軸位置データ記憶部21aに記憶されている第1制御対象部50aの位置データを取得し、制御対象部切離し時軸位置データ記憶部22aへと記憶する。その後、制御軸切換え部30は第2制御軸部20bと駆動部40とを接続するが、起動部40と第2制御対象部50bとを接続する前に、第2制御軸部20bが備える軸位置データ記憶部21bと、制御対象部切離し時軸位置データ記憶部22bを参照し、駆動部40と第2制御対象部50bを切り離した際の第2制御対象部50bの位置と、第2制御対象部50bに対する駆動部40の位置の差分を算出する。そして、第2制御軸部20bは位置指令を出力し、第2制御対象部50bに対するサーボモータ42の軸位置を、駆動部40と第2制御対象部50bを切り離した際の第2制御対象部50bの位置となるように移動させる。なお、当該軸位置調整のための移動の際にも、位置検出器44から移動量がフィードバックされ、第1軸位置データ記憶部21a、第2軸位置データ記憶部21bに記憶されている軸位置データは更新される。
そして、接続部43と第2制御対象部50bの切欠きが噛み合う位置へと移動した時点で、制御軸切換え部30は、駆動部40と第2制御対象部50bとを接続し、第2制御軸部50bは指令プログラムに従って第2制御対象部50bの制御を実行する。
図2は、本実施の形態における数値制御装置10が指令プログラムの指令ブロックを処理する際の処理手順を示すフローチャートである。
数値制御装置10は、指令プログラムから指令ブロックを読み出し、当該指令ブロックによる指令が第1制御軸部20aの移動指令であるか否かを判定する(S201)。S201において判定した指令が第1制御軸部20aの移動指令である場合には、第1制御軸部20aが駆動部40と現在接続されているか否かを判定する(S202)。
S202において、第1制御軸部20aが駆動部40と接続されていない場合には、当該指令が実行できないので当該指令ブロックの処理を終了する。S202において、第1制御軸部20aが駆動部40と接続されていると判定された場合には、指令ブロックの指令に基づいて第1制御対象部50aの移動を実行する(S203)。
第1制御対象部50aが移動した際に、位置検出器44からサーボモータ42の移動量が第1制御軸部20a、第2制御軸部20bへとフィードバックされるので(S204)、第1制御軸部20aが備える軸移動量換算部23aと、第2制御軸部20bが備える軸移動量換算部23bは、フィードバックされたサーボモータ42の移動量に対して、それぞれの制御軸部が制御している制御対象部50a,50bの軸移動量換算係数K、Kをそれぞれ積算し、積算した結果を軸位置データ記憶部21a,21bに加算することで各軸位置データを更新し(S205)、当該指令ブロックの処理を終了する。
S201において判定した指令が第1制御軸部20aの移動指令でなかった場合には、次に当該指令が第2制御軸部20bの移動指令であるか否かを判定する(S206)。S206において判定した指令が第2制御軸部20bの移動指令である場合には、第2制御軸部20bが駆動部40と現在接続されているか否かを判定する(S207)。
S207において、第2制御軸部20bが駆動部40と接続されていない場合には、当該指令が実行できないので当該指令ブロックの処理を終了する。S207において、第2制御軸部20bが駆動部40と接続されていると判定された場合には、指令ブロックの指令に基づいて第2制御対象部50bの移動を実行する(S208)。その後、S204,S205と同様に軸位置データの更新を行い、当該指令ブロックの処理を終了する。
S206において判定した指令が第2制御軸部20bの移動指令でなかった場合には、次に当該指令が制御軸切換えを指令するものであるか否かを判定する(S209)。S209において判定した指令が制御軸切換えを指令するものであった場合には、制御軸切換え部30は駆動部40から現在接続されている制御軸部20と制御対象部50とを切離して、駆動部40を切換え先の制御軸部20と切換え先の制御対象部50と接続するが(S210)、その際、駆動部40を切換え先の制御軸部20と切換え先の制御対象部50と接続する前に、切換え接続する制御対象部50の軸位置データ記憶部21に記憶されている軸位置データと、切換え接続する制御対象部50の制御対象部切離し時軸位置データ記憶部に記憶されている軸位置データの値に基づいて、当該制御対象部50と駆動部40を前回切離した時の軸位置にサーボモータの軸位置を戻す制御処理を行うと共に、当該移動に伴いフィードバックされる移動量に基づいて各制御軸部20の軸位置データ記憶部21に記憶されている軸位置データの更新を行い、その後駆動部40と切換え接続する制御軸部20、制御対象部50とを接続する。
そして、切離した制御対象部50の切離し時点での軸位置データを、切離した制御軸部20の軸位置データ記憶部21から取得して、切離した制御軸部20の制御対象部切離し時軸位置データ記憶部22へと保存する(S211)。
このように、本実施の形態では、駆動部40に接続されている制御軸部20が備える軸位置データ記憶部21の更新を行うと共に、駆動部40に接続されていない制御軸部20が備える軸位置データ記憶部21の更新を行うことで、各制御対象部50に対する駆動部40の位置を確認することができるので、特定の位置で接続しなければならない構造となっている接続部43を有する場合においても、制御軸の切換えを容易に行うことができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、サーボモータの位置検出器として絶対位置検出器を用いる点が実施の形態1と大きく異なる。本実施の形態では、絶対位置検出器から取得されるサーボモータの移動量を換算して更新した制御軸部の軸位置データと、絶対位置データから換算された制御軸部の軸位置とが一致するか否かで、絶対位置検出器からの移動量のフィードバックが破損しているかどうかを検出することができる。
図3は、本実施の形態における数値制御装置10と、数値制御装置10により制御される駆動部40及び制御対象部50の要部を示すブロック図である。本実施の形態では、実施の形態1の位置検出器44に代えて、サーボモータ42の軸位置を検出する検出器として絶対位置検出器45を用いている。絶対位置検出器45から第1制御軸部20a、第2制御軸部20bに対して、移動量に加えてサーボモータ42の絶対位置データがフィードバックされている。
このような構成を備えた数値制御装置10における指令プログラムの指令ブロックを処理する際の処理手順を図4のフローチャートに基づいて説明する。
本実施の形態の第1制御軸部の移動指令の処理(S401〜S405)、第2制御軸部の移動指令の処理(S406〜S408,S404,S405)および制御軸切換え指令による制御軸切換え処理(S409〜S411)については、図2で説明した実施の形態1における第1制御軸部の移動指令の処理(S201〜S205)、第2制御軸部の移動指令の処理(S206〜S208,S204,S205)および制御軸切換え指令による制御軸切換え処理(S209〜S211)と同様である。
本実施の形態の数値制御装置10は、S411において軸位置データの制御対象部切離し時軸位置データ記憶部への保存処理が終了すると、軸位置データ記憶部に保存されている軸位置データと、絶対位置検出器から取得した絶対位置データから換算された制御軸の軸位置データとを比較する(S412)。そして、S412において比較結果が同一であれば、当該指令ブロックの処理を終了するが、S412において比較結果が異なる場合、軸位置データのずれを検出し(S413)、絶対位置検出器45がレファレンス点を失ったことをアラームとして出力する(S414)。
このように、本実施の形態では、絶対位置検出器から取得される移動量から更新した制御軸部の軸位置データ記憶部と絶対位置データとを比較することで、断線などが原因で絶対位置検出器からの移動量のフィードバックが破損し、フィードバックが不正な値となっている場合を検出することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、各制御対象部に絶対位置検出器を設けている点が実施の形態1と大きく異なる。本実施の形態では、各制御対象部に設けられた絶対位置検出器から取得される絶対位置データから、制御対象部の位置を算出することで、制御軸部の軸位置データ記憶部を現在の制御対象部の位置へ更新することが可能となる。
図5は、本実施の形態における数値制御装置10と、数値制御装置10により制御される駆動部40及び制御対象部50の要部を示すブロック図である。本実施の形態では、第1制御対象部50aと、第2制御対象部50bに対して、それぞれ絶対値検出器51a,51bが設けられている。絶対位置検出器51aから第1制御対象部50aの移動量と絶対位置データが第1制御軸部20aに、絶対位置検出器51bから第2制御対象部50bの移動量と絶対位置データが第2制御軸部20bに、それぞれフィードバックされている。
また、各制御軸部20a,20bは、制御対象部切離し時軸位置データ記憶部22a,22bに代えて制御対象部軸位置データ記憶部24a,24bを備えている。制御対象部軸位置データ記憶部24a,24bは、当該制御軸部が制御対象としている制御対象部の軸位置を記憶している。
本実施の形態では、絶対位置検出部51a,51bからフィードバックされる各制御対象部50a,50bの絶対位置データを制御軸部20a,20bの制御対象部軸位置データ記憶部24a,24bに記憶する。また、制御軸切換え部30により駆動部40へと接続されていない制御軸部では、位置検出器44からフィードバックされる移動量を軸移動量換算部で当該制御軸部が制御対象としている制御対象部の移動量へと換算し、当該換算された移動量により当該制御軸部の軸位置データ記憶部を更新しているが、制御軸切換え部30により駆動部40に接続されている制御軸部においては、当該制御軸部が制御対象としている制御対象部に設けられた絶対値検出器からフィードバックされる移動量に基づいて当該制御軸部の軸位置データ記憶部を更新する。軸位置データ記憶部の更新に位置検出器44からフィードバックされる移動量を用いるか、或いは絶対位置検出器51a,51bからフィードバックされる移動量を用いるかの判断は、それぞれの制御軸部20a,20bが備える軸移動量換算部23a,23bが行う。
このような構成を備えた数値制御装置10における指令プログラムの指令ブロックを処理する際の処理手順を図6のフローチャートに基づいて説明する。
数値制御装置10は、指令プログラムから指令ブロックを読み出し、当該指令ブロックによる指令が第1制御軸部20aの移動指令であるか否かを判定する(S601)。S601において判定した指令が第1制御軸部20aの移動指令である場合には、第1制御軸部20aが駆動部40と現在接続されているか否かを判定する(S602)。
S602において、第1制御軸部20aが駆動部40と接続されていない場合には、当該指令が実行できないので当該指令ブロックの処理を終了する。S602において、第1制御軸部20aが駆動部40と接続されていると判定された場合には、指令ブロックの指令に基づいて第1制御対象部50aの移動を実行する(S603)。
第1制御対象部50aが移動した際に絶対位置検出器51aの移動量が第1制御軸部20aへとフィードバックされる(S604)。第1制御軸部20aが備える軸移動量換算部23aは、フィードバックされた第1制御対象部50aの移動量に基づいて、第1制御対象部50aの軸位置データ記憶部21aの値を更新する(S605)。次に、第1制御対象部50aが移動した際のサーボモータ42の移動量が位置検出器44から第2制御軸部20bへとフィードバックされるので(S606)、第2制御軸部20bが備える軸移動量換算部23bは、フィードバックされたサーボモータ42の移動量に対して第2制御対象部50bの軸移動量換算係数Kを積算し、積算した結果を軸位置データ記憶部21bに加算することで軸位置データを更新する(S607)。
最後に、各制御対象部50a,50bが備える絶対位置検出器51a,51bから、それぞれの制御対象部50a,50bの絶対位置データが、制御軸部20a,20bにフィードバックされ(S608)、各制御軸部20a,20bはフィードバックされたそれぞれの制御対象となる制御対象部50a,50bの絶対位置データにより、制御対象部軸位置データ記憶部24a,24bの値を更新し(S609)、当該指令ブロックの処理を終了する。
S601において判定した指令が第1制御軸部20aの移動指令でなかった場合には、次に当該指令が第2制御軸部20bの移動指令であるか否かを判定する(S610)。S610において判定した指令が第2制御軸部20bの移動指令である場合には、第2制御軸部20bが駆動部40と現在接続されているか否かを判定する(S611)。
S611において、第2制御軸部20bが駆動部40と接続されていないと判定された場合には、当該指令が実行できないので当該指令ブロックの処理を終了する。S611において、第2制御軸部20bが駆動部40と接続されていると判定された場合には、指令ブロックの指令に基づいて第2制御対象部50bの移動を実行する(S612)。
第2制御対象部50bが移動した際に絶対位置検出器51bの移動量が第2制御軸部20bへとフィードバックされる(S613)。第2制御軸部20bが備える軸移動量換算部23bは、フィードバックされた第2制御対象部50bの移動量に基づいて、第2制御対象部50bの軸位置データ記憶部21bの値を更新する(S614)。次に、第2制御対象部50bが移動した際のサーボモータ42の移動量が位置検出器44から第1制御軸部20aへとフィードバックされるので(S615)、第1制御軸部20aが備える軸移動量換算部23aは、フィードバックされたサーボモータ42の移動量に対して制御対象部50aの軸移動量換算係数Kを積算し、積算した結果を軸位置データ記憶部21aに加算することで軸位置データを更新する(S616)。その後、S608,S609と同様に各制御対象部軸位置データ記憶部24a,24bの更新を行い、当該指令ブロックの処理を終了する。
S610において判定した指令が第2制御軸部20bの移動指令でなかった場合には、次に当該指令が制御軸切換えを指令するものであるか否かを判定する(S617)。S617において判定した指令が制御軸切換えを指令するものであった場合には、制御軸切換え部30は駆動部40から現在接続されている制御軸部20と制御対象部50とを切離して、駆動部40を切換え先の制御軸部20と切換え先の制御対象部50と接続するが(S618)、その際、駆動部40を切換え先の制御軸部20と切換え先の制御対象部50と接続する前に、切換え接続する制御対象部50の軸位置データ記憶部21に記憶されている軸位置データと、切換え接続する制御対象部50の制御対象部軸位置データ記憶部に記憶されている軸位置データの値に基づいて、当該制御対象部50の現在の軸位置にサーボモータの軸位置を戻す制御処理を行うと共に、当該移動に伴い位置検出器44からフィードバックされる移動量に基づいて各制御軸部20の軸位置データ記憶部21に記憶されている軸位置データの更新を行い、その後駆動部40と切換え接続する制御軸部20、制御対象部50とを接続する。
そして、接続した制御軸部20の軸位置データ記憶部の値を、当該制御軸部が制御対象としている制御対象部50の絶対位置検出器51からフィードバックされる絶対位置データにより更新する(S619)。
本実施の形態では、駆動部40に接続されていない制御対象部50から当該制御対象部50の絶対位置データが常にフィードバックされるため、制御対象部50が駆動部40と切り離されている間に駆動部40以外の要因で移動する場合などに有効である。
(他の実施の形態)
これまで説明してきた実施の形態では、第1制御対象部50aと第2制御対象部50bとが互いに独立に移動する例を示したが、第1制御対象部50aと第2制御対象部50bとが同時に動作する場合においても本発明の軸制御手法を適用することができる。
図7は、第2制御対象部50bと駆動部40とが第1制御対象部50aを介して接続される例を示している。
本実施の形態では、制御軸切換え部30により第1制御対象部50aのみを動作させるように制御される場合には、接続部43と第1制御対象部50aとが接続され、第1制御対象部50aと第2制御対象部50bとは切り離された状態でサーボモータ42が駆動し、図示しない第1制御対象部50aのギアと咬合している制御対象のみが移動する。また、制御軸切換え部30により第1制御対象部50aと第2制御対象部50bとを動作させるように制御される場合には、接続部43と第1制御対象部50a、第1制御対象部50aと第2制御対象部50bとがそれぞれ接続された状態でサーボモータ42が駆動し、図示しない第1制御対象部50aのギアと咬合している制御対象と、第2制御対象部50bのギアと咬合している制御対象の両方が移動する。
このような構成においても、第2制御軸部20bの軸位置データ記憶部21bと制御対象部切離し時軸位置データ記憶部22bの値を適切に管理することで、他の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、図8に示すように、サーボモータ42により送りねじで接続部43を移動させ、移動位置において接続部43と各制御対象部50a,50bとを接続するように構成した装置に対して本発明の軸制御手法を適用することもできる。
本実施の形態では、<1>の示す位置において接続部43と第1制御対象部50aとを接続して駆動させる。このとき、第2制御対象部は停止位置にある。第1制御軸部20a(図示せず)から第2制御軸部20b(図示せず)へと切換える場合には、<2>に示すように接続部43を第2制御対象部50bとの接続位置へと移動させ、接続部43と第2制御対象部50bを接続し、制御軸部の切換えを行う。このとき、第2制御軸部20bの軸位置データ記憶部21bは第2制御対象部50bに備え付けられた絶対位置検出器51bからフィードバックされた絶対位置データに基づいて、現在の第2制御対象部50bの位置へと更新される。
そして、第1制御対象部50aと第2制御対象部50bとが接続部43と接続されている状態で、第1制御対象部50aを<3>に示す停止位置へ移動させ、接続部43と第1制御対象部50aの接続を切り離すことで、制御対象部の切換えが完了し、その後、第2制御対象部50bを駆動させる。
10 数値制御装置
20a、20b 制御軸部
21a、21b 軸位置データ記憶部
22a、22b 制御対象部切離し時軸位置データ記憶部
23a、23b 軸移動量換算部
24a、24b 制御対象部軸位置データ記憶部
30 制御軸切換え部
40 駆動部
41 サーボモータ制御部
42 サーボモータ
43 接続部
44 位置検出器
45 絶対位置検出器
50a、50b 制御対象部
51a、51b 絶対位置検出器

Claims (3)

  1. 複数の制御対象をそれぞれ制御するための複数の制御軸部と、前記複数の制御軸部からの位置指令を単一の駆動部に伝達する制御軸切換え部とを有し、前記制御軸切換え部で前記複数の制御軸部からの前記位置指令を前記単一の駆動部に伝達することによって前記複数の制御対象を前記単一の駆動部により駆動制御する数値制御装置において、
    前記複数の制御軸部はそれぞれ、
    前記単一の駆動部に設けられた位置検出部から出力されるサーボモータの移動量を前記複数の制御軸部の各制御軸部に対応する移動量へ換算する軸移動量換算部と、
    前記軸移動量換算部で換算した移動量を前記制御対象の位置として記憶する軸位置データ記憶部と、
    前記制御対象が前記単一の駆動部から切り離された時点での前記制御対象の軸位置を記憶する制御対象軸位置データ記憶部とを備え、
    前記複数の制御軸部はそれぞれ、前記制御軸切換え部によって前記制御対象と接続されているか接続されていないかに関わらず、前記軸位置データ記憶部を前記位置検出部から出力される前記サーボモータの移動量で更新することにより、制御軸切換え時に、前記位置データ記憶部に記憶された制御対象の位置と、前記制御対象軸位置データ記憶部に記憶された軸位置とに基づいて、前記単一の駆動部の位置を前記制御対象と接続可能な位置へ移動することで、前記単一の駆動部が前記制御対象と接続することを可能とする、
    ことを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記位置検出部は前記サーボモータの軸位置の絶対位置を検出する絶対位置検出器であって、
    前記制御軸部は、前記単一の駆動部に設けられた前記位置検出部から出力されるサーボモータの絶対位置と前記軸位置データ記憶部に記憶された軸位置とに基づいて位置検出部の異常を検出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記複数の制御対象はそれぞれ前記制御対象の絶対位置を検出する絶対位置検出器を備え、
    前記複数の制御軸部はそれぞれ、前記複数の制御対象に設けられた前記絶対位置検出器から出力される絶対位置に基づいて、前記制御対象軸位置データ記憶部を逐次更新することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
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