JP5915243B2 - 透明トナー及びそれを用いて形成されたトナー像、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 - Google Patents
透明トナー及びそれを用いて形成されたトナー像、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5915243B2 JP5915243B2 JP2012035318A JP2012035318A JP5915243B2 JP 5915243 B2 JP5915243 B2 JP 5915243B2 JP 2012035318 A JP2012035318 A JP 2012035318A JP 2012035318 A JP2012035318 A JP 2012035318A JP 5915243 B2 JP5915243 B2 JP 5915243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image
- latent image
- cerium oxide
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/18—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a charge pattern
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6582—Special processing for irreversibly adding or changing the sheet copy material characteristics or its appearance, e.g. stamping, annotation printing, punching
- G03G15/6585—Special processing for irreversibly adding or changing the sheet copy material characteristics or its appearance, e.g. stamping, annotation printing, punching by using non-standard toners, e.g. transparent toner, gloss adding devices
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/18—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24802—Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.]
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
一般的なカラー電子写真法では、まず原稿(画像情報)をイエロー色、マゼンタ色、シアン色、黒色に色分解し、各色毎に感光体表面に静電潜像を形成する。この際、各色毎に形成された静電潜像を、各色のトナーを含む現像剤を用いて現像してトナー像を形成し、転写工程を経てトナー像が記録媒体上に転写される。この静電潜像の形成からトナー像の記録媒体上への転写までの一連の工程を、各色毎に順次行い、記録媒体上に各色のトナー像が画像情報と一致するように重ね合せられて転写される。転写工程においては、中間転写体を経由して記録媒体にトナー像が転写されるか又は記録媒体にトナー像が直接転写される。
このようにして記録媒体上に各色のトナー像が転写されて得られたカラーのトナー像は、定着工程を経てカラー画像として定着される。
さらには、透明トナーを用いて画像に立体感を付与する試みがなされている。
加えてトナー用の外添剤としてセリウムを40%以上含有し、希土類元素としてプラセオジムが例示された静電像現像用トナーが開示されている(例えば、特許文献7参照)。
また、ポリエステル樹脂用の重合触媒として希土類元素を用いて重合し、これを静電像現像用トナーに用いる例が開示されている(例えば、特許文献8参照)。
即ち、請求項1に係る発明は、
結着樹脂を含むトナー粒子と、酸化セリウムを含む外添剤と、を含有し、
トナー全体に占める前記酸化セリウムの含有量が、0.102質量%以上0.221質量%以下であり、
トナー全体に占めるセリウムの含有量が0.082質量%以上0.18質量%以下であり、トナー全体に占めるプラセオジムの含有量が0.001質量%以上0.0095質量%以下である透明トナーである。
請求項1に記載の透明トナーを含む静電潜像現像剤である。
画像形成装置に着脱可能に装着され、前記画像形成装置内に設けられた現像手段に供給するためのトナーを収容し、前記トナーが請求項1に記載の透明トナーであるトナーカートリッジである。
現像剤保持体を少なくとも備え、請求項2に記載の静電潜像現像剤を収容するプロセスカートリッジである。
潜像保持体と、
前記潜像保持体を帯電させる帯電手段と、
帯電した前記潜像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
前記潜像保持体の表面に形成された静電潜像を請求項2に記載の静電潜像現像剤によりトナー像として現像する現像手段と、
前記潜像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写手段と、
前記被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着手段と、を有する画像形成装置である。
潜像保持体を帯電させる帯電工程と、
帯電した前記潜像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、
前記潜像保持体の表面に形成された静電潜像を請求項2に記載の静電潜像現像剤によりトナー像として現像する現像工程と、
前記潜像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写工程と、
前記被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着工程と、を有する画像形成方法である。
前記被転写体上に転写されたトナー像のトナー載り量が、3.0g/m2以上20.0g/m2以下である請求項6に記載の画像形成方法である。
請求項1に記載の透明トナーを用いて被転写体上に形成された、厚みが6μm以上40μm以下のトナー像である。
本実施形態の透明トナー(以下、本実施形態のトナーと称することがある。)は、結着樹脂を含むトナー粒子と、酸化セリウムを含む外添剤と、を含有し、トナー全体に占めるセリウムの含有量が0.05質量%以上0.20質量%以下とされ、トナー全体に占めるプラセオジムの含有量が0.001質量%以上0.05質量%以下とされたトナーである。
ただし、本実施形態の透明トナーでは、トナー全体に占める前記酸化セリウムの含有量を0.102質量%以上0.221質量%以下、トナー全体に占めるセリウムの含有量を0.082質量%以上0.18質量%以下、トナー全体に占めるプラセオジムの含有量を0.001質量%以上0.0095質量%以下とする。
セリウム元素は希土類元素であるところ、希土類は周期表の中で第3族の第4周期乃至第6周期に該当する金属元素であり、互いに化学的性質が似通っている。さらに、鉱石中に相伴って産出されるため、単体として分離することが容易でない元素群である。そのため純度の低い酸化セリウムを透明トナーの外添剤に使用した場合に、酸化セリウム外添剤に含まれる不純物に起因して、定着画像の濁りの要因となりやすい。また純度の高い酸化セリウムを使用した場合には、定着画像の濁りはなくなるが、セリウム結晶欠陥が減り電気抵抗が高くなるため、感光体上から転写ベルトあるいは紙面に転写されやすく、感光体上に残留しにくくなり、そのために酸化セリウムによる感光体表面への研磨効果が低くなりやすくなる。
セリウム中に含まれる不純物の一種であるプラセオジムの酸化物である酸化プラセオジムは、若干黄色系に着色している。一方で透明トナーの研磨剤として酸化セリウムを用いた場合に、化学的性質の近い酸化プラセオジムが酸化セリウムに混入する場合がある。その場合に、透明トナーは前記酸化プラセオジムの影響でやや黄色味がかった定着画像となりやすい。ただし、特定の光(色温度で5000K以下の領域)においては、前記酸化プラセオジムの着色の影響により、逆にプラセオジム以外のセリウム中に含まれる不純物に由来する灰色成分を相殺し、そのために透明性が保持される。酸化セリウムを使用しつつ、トナー像の透明性を確保することができる。色温度としては前述のように4000K以上、5000K以下を示すことが好ましい。
トナー全体に占めるセリウムの含有量が0.05質量%未満であると、感光体表面における研磨効果が十分でないという問題を生ずることがある。一方、トナー全体に占めるセリウムの含有量が0.20質量%を超えると、研磨効果が大きすぎるために部材の傷が問題となることがある。
トナー全体に占めるプラセオジムの含有量が0.001質量%未満であると、プラセオジム以外の酸化セリウム外添剤中に含まれる不純物に由来する灰色を相殺する効果が十分でなく定着画像の濁りが出る問題を生ずることがある。一方、トナー全体に占めるプラセオジムの含有量が0.05質量%を超えると、プラセオジムに由来する黄色により定着画像の透明性が低下する問題を生ずることがある。
また、トナー全体に占めるセリウムの含有量が0.05質量%以上0.20質量%以下であり、トナー全体に占めるプラセオジムの含有量が0.001質量%以上0.01質量%以下であれば、トナー載り量を20g/m2としたときのトナー像の画像色相が薄くなり、手触り感を出すために用いられる厚膜の透明トナー画像としたときの色温度が5000K以下の環境下での透明性に優れる。
本実施形態において、トナー全体に占めるセリウム及びプラセオジムは、外添剤として添加される酸化セリウムに由来するものであることが望ましい。
測定用試料前処理としては、トナー6gを加圧成型器で20t、30秒の加圧条件下で圧縮成型を実施し直径50mmの圧縮成型物を作成した。作成した圧縮成型物を(株)リガクの蛍光X線(ZSX PrimusII)により測定した。
本実施形態のトナーは、結着樹脂を含むトナー粒子と、酸化セリウムを含む外添剤と、を含有する。
本実施形態のトナー粒子は結着樹脂を含む。
結着樹脂としては、例えば、従来公知の熱可塑性結着樹脂などが挙げられ、具体的には、ポリエステル樹脂、スチレン、パラクロロスチレン、α−メチルスチレン等のスチレン類の単独重合体又は共重合体(スチレン系樹脂);アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のビニル基を有するエステル類の単独重合体又は共重合体(ビニル系樹脂);アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のビニルニトリル類の単独重合体又は共重合体(ビニル系樹脂);ビニルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル等のビニルエーテル類の単独重合体又は共重合体(ビニル系樹脂);ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルイソプロペニルケトン等のビニルケトン類の単独重合体又は共重合体(ビニル系樹脂);エチレン、プロピレン、ブタジエン、イソプレン等のオレフィン類の単独重合体又は共重合体(オレフィン系樹脂);エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹脂等の非ビニル縮合系樹脂、及びこれらの非ビニル縮合系樹脂とビニル系モノマーとのグラフト重合体などが挙げられる。
ポリエステル樹脂の種類は特に限定されるものではなく、公知のポリエステル樹脂を用いることができる。
本実施形態においてポリエステル樹脂を用いることで、ポリエステル樹脂の分子間力の熱に対する応答性の速さから低温定着性に有利である。またこの理由により、トナーの強度や定着画像の強度向上の観点でも望ましい。
多価カルボン酸の例としては、テレフタル酸、イソフタル酸、無水フタル酸、無水トリメリット酸、ピロメリット酸、ナフタレンジカルボン酸、などの芳香族カルボン酸類;無水マレイン酸、フマール酸、コハク酸、アルケニル無水コハク酸、アジピン酸などの脂肪族カルボン酸類;シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環式カルボン酸類;が挙げられ、これらの多価カルボン酸を1種又は2種以上用いることができる。これら多価カルボン酸の中でも、芳香族カルボン酸を用いることが望ましい。また、良好なる定着性を確保するため、架橋構造あるいは分岐構造をとるためにジカルボン酸とともに3価以上のカルボン酸(トリメリット酸やその酸無水物等)を併用することが望ましい。
ポリエステル樹脂のTgは50℃以上65℃以下であることがより望ましい。
なお、上記ポリエステル樹脂のガラス転移温度は、示差走査熱量測定(DSC)により得られた吸熱ピークのピーク温度として求めた。
本実施形態のトナー粒子は離型剤を含んでもよい。離型剤としては、例えば、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン等のパラフィンワックス;シリコーン樹脂;ロジン類;ライスワックス;カルナバワックス;エステルワックス;モンタンワックス等が挙げられる。これらの中でも、パラフィンワックス、エステルワックス、モンタンワックス等が好ましく、パラフィンワックス、エステルワックス等がさらに好ましい。本実施形態に用いられる離型剤の融解温度は、60℃以上130℃以下が望ましく、70℃以上120℃以下がより望ましい。離型剤のトナー中の含有量は0.5質量%以上15質量%以下が望ましく、1.0質量%以上12質量%以下がより望ましい。離型剤の含有量が0.5質量%より少ないと、特にオイルレス定着において剥離不良となるおそれがある。離型剤の含有量が15質量%より多いと、トナーの流動性が悪化する等、画質および画像形成の信頼性を低下させるおそれがある。
本実施形態のトナー粒子には、上記成分以外にも、更に必要に応じて内添剤、帯電制御剤、無機粉体(無機粒子)、有機粒子等の種々の成分を添加することができる。
内添剤としては、例えば、フェライト、マグネタイト、還元鉄、コバルト、ニッケル、マンガン等の金属、合金、またはこれら金属を含む化合物などの磁性体等が挙げられる。
本実施形態のトナーの体積平均粒子径は4μm以上9μm以下の範囲であることが望ましく、より望ましくは4.5μm以上8.5μm以下の範囲であり、さらに望ましくは5μm以上8μm以下の範囲である。体積平均粒子径が4μmより小さいと、トナー流動性が低下し、各粒子の帯電性が低下しやすい。また、帯電分布が広がるため、背景へのかぶりや現像器からのトナーこぼれ等が生じやすくなる。また4μmより小さいと、格段にクリーニング性が困難となる場合がある。体積平均粒子径が9μmより大きいと、解像度が低下するため、十分な画質が得られなくなり、近年の高画質要求を満たすことが困難となる場合がある。
上記形状係数SF1は110以上130以下の範囲であることがより好ましい。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 ・・・ 式(1)
上記式(1)中、MLはトナーの絶対最大長、Aはトナーの投影面積を各々示す。
有色トナーに用いられる着色剤としては、染料であっても顔料であってもかまわないが、耐光性や耐水性の観点から顔料が望ましい。
望ましい着色剤としては、カーボンブラック、アニリンブラック、アニリンブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブルークロライド、フタロシアンブルー、マラカイトグリーンオキサート、ランプブラック、ローズベンガル、キナクリドン、ベンジシンイエロー、C.I.ピグメント・レッド48:1、C.I.ピグメント・レッド57:1、C.I.ピグメント・レッド122、C.I.ピグメント・レッド185、C.I.ピグメント・レッド238、C.I.ピグメント・イエロー12、C.I.ピグメント・イエロー17、C.I.ピグメント・イエロー180、C.I.ピグメント・イエロー97、C.I.ピグメント・イエロー74、C.I.ピグメント・ブルー15:1、C.I.ピグメント・ブルー15:3等の公知の顔料が使用できる。
本実施形態のトナーの製造方法は特に限定されず、公知である混練・粉砕製法等の乾式法や、乳化凝集法や懸濁重合法等の湿式法等によって作製される。これらの方法の中でも、コアシェル構造とすることによりトナー表面の離型剤露出率の低いトナーを作成容易な乳化凝集法が好ましい。以下、乳化凝集法による本実施形態のトナーの製造方法について詳しく説明する。
また、ポリエステル樹脂粒子としては、結晶性ポリエステル樹脂粒子と非晶性ポリエスエル樹脂粒子との併用であってもよい。
体積平均粒子径が100nm未満では、使用されるポリエステル樹脂の特性にも左右されるが、一般的に離型剤成分がトナー中に取り込まれにくくなる。また、500nmを超える場合には、トナー中の離型剤の分散状態が不充分となる場合がある。
また、乳化工程に使用される分散剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリメタクリル酸ナトリウム等の水溶性高分子;ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、オクタデシル硫酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、ラウリル酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム等のアニオン性界面活性剤、ラウリルアミンアセテート、ステアリルアミンアセテート、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド等のカチオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミンオキサイド等の両性イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミン等のノニオン性界面活性剤等の界面活性剤;リン酸三カルシウム、水酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム等の無機塩;等が挙げられる。
凝集粒子形成工程においては、ポリエステル樹脂粒子分散液、必要に応じて用いられる離型剤粒子分散液等を混合して混合液とし、ポリエステル樹脂粒子のガラス転移温度又は融解温度以下の温度で加熱して凝集させ、凝集粒子を形成する。凝集粒子の形成は、攪拌下、混合液のpHを酸性にすることによってなされる。pHとしては、2以上7以下の範囲が望ましく、2.2以上6以下の範囲がより望ましく、2.4以上5以下の範囲がさらに望ましい。この際、凝集剤を使用することも有効である。
なお、凝集工程において、離型剤粒子分散液は、一度に添加・混合してもよいし、複数回に分割して添加しても良い。
本実施形態においては、アルミニウムを含む4価の無機金属塩の重合体を用いることが、シャープな粒度分布を得るため好ましい。
融合工程においては、前記凝集工程に準じた攪拌条件下で、凝集粒子の懸濁液のpHを3以上9以下の範囲に上昇させることにより凝集の進行を止め、ポリエステル樹脂粒子のガラス転移温度又は融解温度以上の温度で加熱を行うことにより凝集粒子を融合させる。また、ポリエステル樹脂で被覆した場合には、該ポリエステル樹脂も融合しコア凝集粒子を被覆する。前記加熱の時間としては、融合がされる程度行えばよく、0.5時間以上10時間以下程度行えばよい。
融合して得た融合粒子は、ろ過などの固液分離工程や、必要に応じて洗浄工程、乾燥工程を経てトナー粒子とすることができる。
得られたトナー粒子には、外添剤として酸化セリウムが添加される。酸化セリウムの体積平均粒子径は、0.3μm以上5μm以下の範囲であることが好ましく、0.4μm以上2.0μm以下の範囲であることがより好ましい。
外添剤としての酸化セリウム中における、セリウムとプラセオジムとの比は、Ce/Pr比で、20乃至150が望ましく、20乃至100が特にトナー載り量が多くなった画像に対して有効であることから、より好ましい。
酸化セリウムの添加量としては、トナー粒子100質量部に対して0.05質量部以上1.0質量部以下が望ましく、0.08質量部以上0.80質量部以下がさらに望ましく、0.10質量部以上0.80質量部以下が特に好ましい。
天然の鉱石を原料とするとセリウム以外の元素として、プラセオジムを含むが、セリウムとプラセオジムとの比を制御するためには、上記の酸化セリウムの製法で、焼結前にトリブチルリン酸や濃硝酸等で洗浄し、プラセオジムを除去することによって調整することができる。より具体的にはトリブチルリン酸はセリウムとプラセオジム以外の不純物を、セリウムとプラセオジムよりも有効に除去することができ、濃硝酸は主にプラセオジムの除去に対して有効である。
更に必要に応じ、超音波篩分機、振動篩分機、風力篩分機などを使って、トナーの粗大粒子を外添後取り除いてもよい。
本実施形態の静電潜像現像剤は、本実施形態のトナーを少なくとも含むものである。
本実施形態のトナーは、そのまま一成分現像剤として、あるいは二成分現像剤として用いられる。二成分現像剤として用いる場合にはキャリアと混合して使用される。
本実施形態の画像形成装置は、潜像保持体と、前記潜像保持体を帯電させる帯電手段と、帯電した前記潜像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記潜像保持体の表面に形成された静電潜像を本実施形態の静電潜像現像剤によりトナー像として現像する現像手段と、前記潜像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写手段と、前記被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着手段とを有し、必要に応じて前記潜像保持体の転写残留成分をクリーニングするクリーニング手段等のその他の手段を有してもよい。
本実施形態の画像形成装置により、潜像保持体を帯電させる帯電工程と、帯電した前記潜像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、前記潜像保持体の表面に形成された静電潜像を本実施形態の静電潜像現像剤によりトナー像として現像する現像工程と、前記潜像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写工程と、前記被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着工程と、を有する画像形成方法が実施される。
図1は、本実施形態の画像形成装置の一例を示す概略構成図である。本実施形態の画像形成装置は、中間転写体上に各色のトナー像を順次重ね合わせて1次転写し、この中間転写体上の1次転写画像を被転写体に一括して2次転写する中間転写方式の画像形成装置として構成されている。
本実施形態のトナー像は、本実施形態のトナーを用いて被転写体上に形成され、厚みを6μm以上40μm以下とされたものである。
本実施形態のトナーを用いて形成された厚みが6μm以上40μm以下のトナー像(透明トナー像)は、色温度が5000K以下の環境下での透明性に優れる。
本実施形態のトナー像は、被転写体の表面に直接形成されていてもよく、被転写体と本実施形態のトナー像(透明トナー像)との間に有色トナーによるトナー像が介在していてもよい。有色トナー像上に本実施形態のトナー像(透明トナー像)を形成することで、被転写体と本実施形態のトナー像(透明トナー像)との間に有色トナーによるトナー像を介在させることができる。このような態様とすることで、有色トナー像に透明トナー像による立体感が付与される。
本実施形態におけるトナー粒度及び粒度分布測定は、測定装置としてはマルチサイザーII型(コールター社製)を用い、電解液はISOTON−II(コールター社製)を使用した。
樹脂およびトナーのガラス転移温度(Tg)、離型剤の融解温度は、ASTMD3418−8に準拠して、示差走査熱量計(パーキンエルマー社製:DSC−7)を用い、測定された主体極大ピークより求めた。この装置(DSC−7)の検出部の温度補正はインジウムと亜鉛との融点を用い、熱量の補正にはインジウムの融解熱を用いた。サンプルは、アルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセットし、昇温速度10℃/minで昇温し、150℃で5分間ホールドし、150℃から0℃まで液体窒素を用いて−10℃/分で降温し、0℃で5分間ホールドし、再度0℃から150まで10℃/分で昇温して得られた、2度目の昇温時の吸熱曲線から解析したオンセット温度をTgとし、離型剤の融解温度は吸熱曲線から解析したピーク温度とした。
本実施形態において、結着樹脂等の分子量、分子量分布は以下の条件で行ったものである。GPCは「HLC−8120GPC、SC−8020(東ソー(株)社製)装置」を用い、カラムは「TSKgel、SuperHM−H(東ソー(株)社製6.0mmID×15cm)」を2本用い、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。実験条件としては、試料濃度0.5%、流速0.6ml/min、サンプル注入量10μl、測定温度40℃、RI検出器を用いて実験を行った。また、検量線は東ソー社製「polystylene標準試料TSK standard」:「A−500」、「F−1」、「F−10」、「F−80」、「F−380」、「A−2500」、「F−4」、「F−40」、「F−128」、「F−700」の10サンプルから作製した。
セリウム含量73.2%(CeO2/TREO:Total Rare Earth Oxide)の粗セリウム水酸化物50部に350部の濃硝酸を添加し、加熱溶解し、溶解後水で希釈して500部とした。この硝酸溶液をトリブチルリン酸(TBP)9.5%を含むケロシン溶液1000部により3分間抽出した。抽出後有機相と水相とを分離した。有機相に8.5N硝酸水溶液504部を添加して洗浄し、その後有機相を分離し、35%過酸化水素水3000部を含む水溶液100000部により逆抽出を行った。その後水相を分離し、希アンモニア水を加えて水酸化セリウムとして回収し、700℃で焼成し、酸化セリウム(1)を得た。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を7.5%に、硝酸水溶液504部を502部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(2)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を11%に、硝酸水溶液504部を475部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(3)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を7.5%に、硝酸水溶液504部を534部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(4)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を11%に、硝酸水溶液504部を507部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(5)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を7.5%に、硝酸水溶液504部を537部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(6)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を11%に、硝酸水溶液504部を510部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(7)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を7.5%に、硝酸水溶液504部を575部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(8)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を11%に、硝酸水溶液504部を548部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(9)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を5.8%に、硝酸水溶液504部を512部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(10)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を6.8%に、硝酸水溶液504部を506部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(11)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を5.8%に、硝酸水溶液504部を543部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(12)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を6.8%に、硝酸水溶液504部を538部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(13)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を12.2%に、硝酸水溶液504部を463部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(14)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を12.2%に、硝酸水溶液504部を494部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(15)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を6.8%に、硝酸水溶液504部を542部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(16)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を5.8%に、硝酸水溶液504部を585部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(17)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を12.2%に、硝酸水溶液504部を498部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(18)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を12.2%に、硝酸水溶液504部を536部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(19)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を5.5%に、硝酸水溶液504部を513部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(20)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を5.5%に、硝酸水溶液504部を586部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(21)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を5.8%に、硝酸水溶液504部を598部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(22)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を12.2%に、硝酸水溶液504部を549部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(23)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を2%に、硝酸水溶液504部を526部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(24)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を2%に、硝酸水溶液504部を937部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(25)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を12.2%に、硝酸水溶液504部を873部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(26)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を1%に、硝酸水溶液504部を529部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(27)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を1%に、硝酸水溶液504部を940部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(28)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を2%に、硝酸水溶液504部を972部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(29)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を12.2%に、硝酸水溶液504部を908部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(30)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を13%に、硝酸水溶液504部を864部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(31)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を13%に、硝酸水溶液504部を453部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(32)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を12.2%に、硝酸水溶液504部を461部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(33)を調製した。結果を表1に示す。
酸化セリウム(1)の調製において、トリブチルリン酸(TBP)9.5%を2%に、硝酸水溶液504部を524部にした以外は酸化セリウム(1)の調製と同様の方法で酸化セリウム(34)を調製した。結果を表1に示す。
・パラフィンワックス(日本精蝋(株)製、FT115、融解温度:113℃):100部
・アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)製、ネオゲンRK):1.0部
・イオン交換水:400部
以上を混合して95℃に加熱し、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、マントンゴーリン高圧ホモジナイザ(ゴーリン社)で360分間の分散処理をして、体積平均粒子径が0.23μmである離型剤粒子を分散させてなる離型剤粒子分散液(1)(固形分濃度:20%)を調製した。
−ポリエステル樹脂(1)の合成−
・アジピン酸ジメチル:74部
・テレフタル酸ジメチル:192部
・ビスフェノールAエチレンオキシド2モル付加物:216部
・エチレングリコール:38部
・テトラブトキシチタネート(触媒):0.037部、
得られたポリエステル樹脂(1)のガラス転移温度を、示差走査熱量計(DSC)を用いて測定したところ、65℃であった。得られたポリエステル樹脂(1)の分子量を、GPCを用いて測定したところ、重量平均分子量(Mw)は12,000であり、数平均分子量(Mn)は4,000であった。
・ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物:114部
・ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物:84部
・フマル酸ジメチルエステル:75部
・ドデセニルコハク酸:19.5部
・トリメリット酸:7.5部
得られたポリエステル樹脂(2)のガラス転移温度は57℃、酸価は15.0mgKOH/g、重量平均分子量(Mw)は58,000、数平均分子量(Mn)は5,600であった。
・アジピン酸ジメチル:74部
・テレフタル酸ジメチル:192部
・プロピレングリコール:106部
・エチレングリコール:138部
・テトラブトキシチタネート(触媒):0.05部
得られたポリエステル樹脂(3)のガラス転移温度は63℃であった。得られたポリエステル樹脂(3)の分子量を、GPCを用いて測定したところ、重量平均分子量(Mw)は13,000であり、数平均分子量(Mn)は4,200であった。
−ポリエステル樹脂分散液(1)の調製−
・ポリエステル樹脂(1):160部
・酢酸エチル:233部
・水酸化ナトリウム水溶液(0.3N):0.1部
ポリエステル樹脂(1)の代わりにポリエステル樹脂(2)を用いた以外は、ポリエステル樹脂分散液(1)と同様にしてポリエステル樹脂分散液(2)(固形分濃度:30%)を調製した。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒子径は180nmであった。
ポリエステル樹脂(1)の代わりにポリエステル樹脂(3)を用いた以外は、ポリエステル樹脂分散液(1)と同様にしてポリエステル樹脂分散液(3)(固形分濃度:30%)を調製した。分散液中の樹脂粒子の体積平均粒子径は170nmであった。
イオン交換水: 450部
ポリエステル樹脂分散液(1): 210部
ポリエステル樹脂分散液(2): 210部
アニオン性界面活性剤: 2.8部
(第一工業製薬(株):ネオゲンRK、20%)
上記成分を、温度計、pH計、攪拌機、を具備した3リットルの反応容器に入れ、外部からマントルヒーターで温度制御しながら、温度30℃、攪拌回転数150rpmにて、30分間保持した。その後、離型剤粒子分散液(1)100部を投入し、5分間保持した。そのまま、1.0%硝酸水溶液を添加し、凝集工程でのpHを3.0に調整した。
その後、5%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを9.0にした。その後、昇温速度を0.05℃/分にして90℃まで昇温し、90℃で3時間保持した後、冷却し、ろ過して粗トナー粒子を得た。これを更にイオン交換水にて再分散し、ろ過することを繰り返して、ろ液の電気伝導度が20μS/cm以下となるまで洗浄を行った後、40℃のオーブン中で10時間真空乾燥して、5.8μmのトナー粒子Aを得た。
トナー粒子Aの作製においてポリエステル樹脂分散液(2)を用いず、代わりにポリエステル樹脂分散液(1)を420部とし、追添加をポリエステル樹脂分散液(1)183部とした以外は、トナー粒子Aの作製と同様にしてトナー粒子Bを得た。
トナー粒子Bの作製において、ポリエステル樹脂分散液(1)をポリエステル樹脂分散液(3)とした以外はトナー粒子Bの作製と同様にしてトナー粒子Cを得た。
ポリエステル樹脂(1): 126部
ポリエステル樹脂(2): 126部
パラフィンワックス(日本精蝋(株)製、FT115: 40部
上記成分をバンバリーミキサー(神戸製鋼社製)に入れ、内部の温度が110±5℃になるように圧力を加え、80rpmで混練を10分間行った。得られた混練物を冷却後、ハンマーミルにて粗粉砕し、これをジェットミルにて約6.8μmに微粉砕した後、エルボージェット分級機(松坂貿易社製)にて分級し、トナー粒子Dを得た。
得られたトナー粒子A98.324部に対して、酸化セリウム外添剤(1)を0.176部、疎水性シリカ(日本アエロジル社製、RY50)を、1.50部添加した。
次いで、ヘンシェルミキサーを用いて周速30m/sで3分間混合した。その後、目開き45μmの振動篩いで篩分してトナー(1)を調製した。
得られたトナー(1)の体積平均粒子径は6.1μmであった。
上述の方法により測定されたトナー(1)全体に占める、セリウムの含有量、プラセオジムの含有量を表2に示す。
トルエン14部、スチレン−メチルメタクリレート共重合体(質量比:80/20、重量平均分子量:70000)2部、MZ500(酸化亜鉛、チタン工業)0.6部を混合し、10分間スターラーで撹拌させて酸化亜鉛が分散した被覆層形成用溶液を調製した。次に、この被覆液とフェライト粒子(体積平均粒子径:38μm)100部とを真空脱気型ニーダーに入れて、60℃において30分撹拌した後、さらに加温しながら減圧して脱気し、乾燥させることによりキャリアを作製した。
得られたキャリアとトナー(1)とを、それぞれ100部:8部の割合でVブレンダーで混合し、静電潜像現像剤(1)を作製した。
実施例1の酸化セリウム(1)の代わりに酸化セリウム(2)乃至(34)を用いてトナー(2)乃至(34)及び静電潜像現像剤(2)乃至(34)を作製した。トナー粒子の量、外添剤の量を表2に示す。
トナー(1)の作製において、トナー粒子Aをトナー粒子Bに変えた以外はトナー(1)と同様の方法でトナー(35)及び静電潜像現像剤(35)を作製した。トナー粒子の量、外添剤の量を表2に示す。
トナー(1)の作製において、トナー粒子Aをトナー粒子Cに変えた以外はトナー(1)と同様の方法でトナー(36)及び静電潜像現像剤(36)を作製した。トナー粒子の量、外添剤の量を表2に示す。
トナー(1)の作製において、トナー粒子Aをトナー粒子Dに変えた以外はトナー(1)と同様の方法でトナー(37)及び静電潜像現像剤(37)を作製した。トナー粒子の量、外添剤の量を表2に示す。
トナー(1)〜(37)、静電潜像現像剤(1)〜(37)を用い、以下の評価を行った。用いたトナー、現像剤および結果を表3に示す。
得られた現像剤を、5連タンデム方式の富士ゼロックス(株)社製DocuCentre-III C7600改造機(5連タンデム改造機)の現像器に充填し、記録紙(OKトップコート+紙、王子製紙(株)社製)上に、トナー載り量4.0g/m2になるように調整し、定着温度190℃にて、A4にベタ画像(18cm×27cm)を形成した。形成したベタ画像の濁りを評価した。具体的には、20人のモニターによる画像の鑑賞により、ベタ画像について、濁りが見られるかについて評価した。評価基準は以下の通りである。
また、トナー載り量20.0g/m2になるように調整した画像も同様に評価を行った。なお、G2以上で問題ないものとした。結果を表3に示す。
G5:モニター人数20人中18人以上が、濁りまたは黄色味の確認ができないと評価した。
G4:モニター人数20人中16人又は17人が、濁りまたは黄色味の確認ができないと評価した。
G3:モニター人数20人中14人または15人が、濁りまたは黄色味の確認ができないと評価した。
G2:モニター人数20人中12人または13人が、濁りまたは黄色味の確認ができないと評価した。
G1:モニター人数20人中11人以下が、濁りまたは黄色味の確認ができないと評価した。
4000K:スリムパルック蛍光灯 (FHF24SEW Panasonic社製)
5000K:スリムパルック蛍光灯 (FHF24SEN Panasonic社製)
画像透明度の評価に用いた装置を気温30℃、湿度85%の環境下に12時間放置して1000枚の画像出力を行った。画像は前記トナー載り量4.0g/m2のベタ画像を転写せずにそのままクリーニングさせたものであり、1000枚後感光体の表面を観察し、傷の有無、削れの具合を目視で確認した。評価基準は以下の通りである。またG2までを用いることのできるものとした。
G4:感光体表面の付着物および摩耗は確認できない。
G3:感光体表面の付着物または摩耗のいずれかがわずかに確認できるものの画像への影響は確認できない。
G2:感光体表面の付着物または摩耗のいずれかが確認できるが画像への影響は小さい。
G1:感光体表面の付着物または摩耗のいずれかが確認でき画像への影響が大きい。
12 駆動ロール
13 支持ロール
14 バイアスロール
15 クリーニング装置
16 ベルトクリーナ
17 一次転写ロール
18 帯電ロール
19 露光装置
20 現像装置
34 二次転写ロール
35 定着器
40 トナーカートリッジ
50 画像形成ユニット
P 記録紙
Claims (8)
- 結着樹脂を含むトナー粒子と、酸化セリウムを含む外添剤と、を含有し、
トナー全体に占める前記酸化セリウムの含有量が、0.102質量%以上0.221質量%以下であり、
トナー全体に占めるセリウムの含有量が0.082質量%以上0.18質量%以下であり、トナー全体に占めるプラセオジムの含有量が0.001質量%以上0.0095質量%以下である透明トナー。 - 請求項1に記載の透明トナーを含む静電潜像現像剤。
- 画像形成装置に着脱可能に装着され、前記画像形成装置内に設けられた現像手段に供給するためのトナーを収容し、前記トナーが請求項1に記載の透明トナーであるトナーカートリッジ。
- 現像剤保持体を少なくとも備え、請求項2に記載の静電潜像現像剤を収容するプロセスカートリッジ。
- 潜像保持体と、
前記潜像保持体を帯電させる帯電手段と、
帯電した前記潜像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
前記潜像保持体の表面に形成された静電潜像を請求項2に記載の静電潜像現像剤によりトナー像として現像する現像手段と、
前記潜像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写手段と、
前記被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着手段と、を有する画像形成装置。 - 潜像保持体を帯電させる帯電工程と、
帯電した前記潜像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成工程と、
前記潜像保持体の表面に形成された静電潜像を請求項2に記載の静電潜像現像剤によりトナー像として現像する現像工程と、
前記潜像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体上に転写する転写工程と、
前記被転写体上に転写されたトナー像を定着する定着工程と、を有する画像形成方法。 - 前記被転写体上に転写されたトナー像のトナー載り量が、3.0g/m2以上20.0g/m2以下である請求項6に記載の画像形成方法。
- 請求項1に記載の透明トナーを用いて被転写体上に形成された、厚みが6μm以上40μm以下のトナー像。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035318A JP5915243B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 透明トナー及びそれを用いて形成されたトナー像、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 |
US13/544,422 US8758967B2 (en) | 2012-02-21 | 2012-07-09 | Transparent toner and toner image using the same, electrostatic latent image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
KR1020120097558A KR101658419B1 (ko) | 2012-02-21 | 2012-09-04 | 투명 토너 및 그것을 사용하여 형성된 토너상, 정전잠상 현상제, 토너 카트리지, 프로세스 카트리지, 화상 형성 장치, 및, 화상 형성 방법 |
CN201210439896.4A CN103257536B (zh) | 2012-02-21 | 2012-11-06 | 透明色调剂和色调剂图像、显影剂、色调剂盒、处理盒、图像形成装置和图像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035318A JP5915243B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 透明トナー及びそれを用いて形成されたトナー像、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013171188A JP2013171188A (ja) | 2013-09-02 |
JP5915243B2 true JP5915243B2 (ja) | 2016-05-11 |
Family
ID=48961531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012035318A Active JP5915243B2 (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 透明トナー及びそれを用いて形成されたトナー像、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8758967B2 (ja) |
JP (1) | JP5915243B2 (ja) |
KR (1) | KR101658419B1 (ja) |
CN (1) | CN103257536B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014186191A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Konica Minolta Inc | 画像形成方法 |
JP2017181643A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナーセット、静電荷像現像剤セット、トナーカートリッジセット、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61236558A (ja) | 1985-04-13 | 1986-10-21 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 静電像現像用トナ− |
JP3454491B2 (ja) | 1996-02-29 | 2003-10-06 | 株式会社リコー | 絵柄形成方法、トナー及び画像形成装置 |
JPH10115949A (ja) | 1996-10-09 | 1998-05-06 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用カラートナー及び陶磁器製品絵付け用トナー |
JP3520890B2 (ja) | 1996-10-09 | 2004-04-19 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用カラートナー、その画像形成体及びこれを用いたセラミック製品絵付け方法 |
US6156471A (en) * | 1999-01-21 | 2000-12-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner and image forming method |
JP4337221B2 (ja) | 2000-03-15 | 2009-09-30 | Dic株式会社 | 静電荷現像用トナー |
JP2002341587A (ja) | 2001-03-12 | 2002-11-27 | Dainippon Ink & Chem Inc | 非磁性一成分現像用トナー |
JP2006337943A (ja) | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー用樹脂粒子分散液及びその製造方法、並びに静電荷像現像用トナー及びその製造方法 |
JP5228765B2 (ja) | 2008-09-30 | 2013-07-03 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
US20110143274A1 (en) * | 2009-12-10 | 2011-06-16 | Xerox Corporation | Toner processes |
US8916317B2 (en) * | 2009-12-10 | 2014-12-23 | Xerox Corporation | Toner processes |
JP2012032775A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-02-16 | Ricoh Co Ltd | 電子写真画像形成方法、現像剤及びプロセスカートリッジ |
US20130157189A1 (en) * | 2011-12-14 | 2013-06-20 | Xerox Corporation | Toners Containing Large Strontium Titanate Particles |
-
2012
- 2012-02-21 JP JP2012035318A patent/JP5915243B2/ja active Active
- 2012-07-09 US US13/544,422 patent/US8758967B2/en active Active
- 2012-09-04 KR KR1020120097558A patent/KR101658419B1/ko active IP Right Grant
- 2012-11-06 CN CN201210439896.4A patent/CN103257536B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20130096141A (ko) | 2013-08-29 |
US20130216793A1 (en) | 2013-08-22 |
CN103257536A (zh) | 2013-08-21 |
CN103257536B (zh) | 2018-05-08 |
US8758967B2 (en) | 2014-06-24 |
KR101658419B1 (ko) | 2016-09-21 |
JP2013171188A (ja) | 2013-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4697310B2 (ja) | 静電潜像現像用透明トナー、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP7069915B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2010211189A (ja) | 静電潜像現像用透明トナー及びその製造方法、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、並びに、画像形成装置 | |
US8389187B2 (en) | Transparent toner for electrostatic latent image developing, electrostatic latent image developer, toner cartridge, process cartridge, image forming apparatus and image forming method | |
JP5915262B2 (ja) | 透明トナー及びそれを用いて形成されたトナー像、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 | |
JP6032529B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2012173410A (ja) | 二成分現像剤用キャリア、二成分現像剤、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
JP5915243B2 (ja) | 透明トナー及びそれを用いて形成されたトナー像、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、並びに、画像形成方法 | |
JP5664133B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法 | |
JP5418017B2 (ja) | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2007058036A (ja) | 静電荷像現像用トナー、及び画像形成方法 | |
JP6107484B2 (ja) | 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP6115485B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 | |
JP2013072969A (ja) | 画像形成方法、画像形成装置、静電荷像現像用トナーセット、静電荷像現像剤セット、トナーカートリッジセット、及びプロセスカートリッジ | |
JP2010230990A (ja) | 静電潜像現像用トナー、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6384226B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び、画像形成装置 | |
JP2019138951A (ja) | 光輝性トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP2011008127A (ja) | 静電潜像現像用透明トナー、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2011017937A (ja) | 静電潜像現像用透明トナー、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP2010072586A (ja) | 静電荷像現像用トナー及び静電荷像現像用現像剤 | |
JP2014186252A (ja) | 静電荷像現像用透明トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP2020154225A (ja) | 静電荷像現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2008281709A (ja) | 静電荷現像用トナー、静電荷現像用現像剤、カートリッジおよび画像形成装置 | |
CN111722490A (zh) | 静电荷像显影剂及处理盒 | |
JP2019138952A (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160321 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5915243 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |