JP5914682B2 - 密封装置 - Google Patents
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Description
本発明は、シール技術に係る密封装置に関する。本発明の密封装置は例えば、回転運動、揺動運動または往復動運動を伴う油空圧機器に用いられ、あるいは回転、揺動または往復動用途で密封装置を必要とする各種の機器などに用いられる。
従来から、回転、揺動または往復動用の密封装置として、図5に示す密封装置が知られており、この密封装置は、PTFE等よりなる樹脂製のシールリング51を相手シール面52,53に押し付けることでシール面圧を発生させるため、Oリング等のゴムリングよりなるバネ手段54を併用している(特許文献1参照)。
しかしながら、シールリング51の円周方向の剛性が劣る場合や、バネ手段54による押付け力が不足する場合、シールリング51の外周部に作用する圧力(密封流体圧)の大きさによっては、シールリング51が内周方向に変形し、シールリング51の外周側にスキマが発生し、このスキマが漏れ経路となって、圧力が漏洩することがある。
本発明は以上の点に鑑みて、樹脂製のシールリングおよびバネ手段を備える密封装置において、圧力が作用してもシールリングが内周方向に変形しにくく、もってスキマが発生しにくく、シール性を向上させることができる密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による密封装置は、相対運動する二部材のうちの一方の部材の外周面に設けた装着溝に装着されるとともに前記装着溝の外周側に位置する他方の部材および前記装着溝の一方の側壁に密接することにより、密封対象が当該密封装置の外周側を軸方向一方から他方へ通過して漏洩するのを抑制する密封装置であって、筒状部の軸方向一方の端部に径方向内方へ向けて径方向部を設けてなり、前記筒状部の外周面をもって前記他方の部材に密接するとともに前記径方向部の軸方向一方の端面をもって前記装着溝の一方の側壁に密接する樹脂製のシールリングと、前記筒状部の内周面に接触する部位および前記径方向部の軸方向他方の端面に接触する部位を備えて前記シールリングに組み合わされる金属等剛材製の支持リングと、前記支持リングを押圧するとともに前記支持リングを介して前記シールリングを押圧するバネ手段と、を有し、前記支持リングは、前記シールリングの筒状部をその内周側から支持する機能を備えるとともに、前記支持リングの円周上一部をカットされることにより径寸法を拡大可能とされ、さらに前記両部位間に面取り部を設けることにより前記支持リングおよび前記シールリング間に空間部を形成していることを特徴とする。
また、本発明の請求項2による密封装置は、上記した請求項1記載の密封装置において、前記バネ手段は、ゴムリングまたは金属バネよりなることを特徴とする。
上記構成を備える本発明の密封装置は、樹脂製のシールリングおよびバネ手段のほかに金属等剛材製の支持リングを第3の構成要素として有している。樹脂製のシールリングは、筒状部の軸方向一方の端部に径方向内方へ向けて径方向部を備え、これにより半裁断面L字形ないし略L字形に成形されている。金属等剛材製の支持リングは、シールリングの筒状部の内周面に接触する部位および径方向部の軸方向他方の端面に接触する部位を備えてシールリングに組み合わされている。したがって支持リングの少なくとも一部がシールリングの筒状部の内周側に配置されて筒状部をその内周側から支持する機能が発揮されるため、圧力が作用してもシールリングが内周方向に変形するのが抑制される。バネ手段は、支持リングおよびシールリングを相手シール面へ向けて押圧するものであって、具体的にはゴムリングまたは金属バネが好適に用いられる。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明においては以上説明したように、金属等剛材製の支持リングが樹脂製のシールリングの筒状部をその内周側から支持する機能が発揮されるため、圧力が作用してもシールリングが内周方向に変形するのが抑制される。したがってシールリングの外周側にスキマが発生しにくく、シール性を向上させることができる。
本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)
(1−1)樹脂製のシールリングを相手面に押し付ける役割を果たすゴムリングまたは金属バネ等のバネ手段(負荷リングとも称する)の押付け力確保には限界があることから、シールリングをL字断面とし、L字部の内側に金属等剛材製の支持リングを付加することで、圧力により、シールリングが内周方向へ変形することを抑制し、シール性確保を図る。
(1−2)上記(1−1)の場合、支持リングを台形断面とし、テーパ形状でゴムリングと接触することで、シールリングをクサビ状に相手面に密着させ、シール性確保を図る。この場合、支持リングとしては円周上一部をカットしたものを用いるのが好ましい。
(1−3)上記(1−2)の場合、シールリングと支持リングの角部接触位置をスキマ(空間)とすることで、ゴムリングの反発力により、支持リングが突き当り無く、クサビ状にシールリングを押し付け、シール性確保を図る。
(1)
(1−1)樹脂製のシールリングを相手面に押し付ける役割を果たすゴムリングまたは金属バネ等のバネ手段(負荷リングとも称する)の押付け力確保には限界があることから、シールリングをL字断面とし、L字部の内側に金属等剛材製の支持リングを付加することで、圧力により、シールリングが内周方向へ変形することを抑制し、シール性確保を図る。
(1−2)上記(1−1)の場合、支持リングを台形断面とし、テーパ形状でゴムリングと接触することで、シールリングをクサビ状に相手面に密着させ、シール性確保を図る。この場合、支持リングとしては円周上一部をカットしたものを用いるのが好ましい。
(1−3)上記(1−2)の場合、シールリングと支持リングの角部接触位置をスキマ(空間)とすることで、ゴムリングの反発力により、支持リングが突き当り無く、クサビ状にシールリングを押し付け、シール性確保を図る。
(2)
(2−1)樹脂製のシールリングを相手面に押し付ける役割を果たすゴムリングまたは金属バネ等のバネ手段(負荷リングとも称する)の押付け力確保には限界があることから、シールリングをL字断面とし、L字部の内側に凸形状を有した支持リングを付加することで、その凸形状で圧力により、シールリングが内周方向へ変形することを抑制し、シール性確保を図る。
(2−2)上記(2−1)の場合、シールリングと支持リングの角部接触位置にスキマ(空間)を設けることで、支持リングがクサビ状にシールリングを押し付ける際の制約(突き当り)を受けなくする。
(2−1)樹脂製のシールリングを相手面に押し付ける役割を果たすゴムリングまたは金属バネ等のバネ手段(負荷リングとも称する)の押付け力確保には限界があることから、シールリングをL字断面とし、L字部の内側に凸形状を有した支持リングを付加することで、その凸形状で圧力により、シールリングが内周方向へ変形することを抑制し、シール性確保を図る。
(2−2)上記(2−1)の場合、シールリングと支持リングの角部接触位置にスキマ(空間)を設けることで、支持リングがクサビ状にシールリングを押し付ける際の制約(突き当り)を受けなくする。
(3)本発明におけるシールリングおよび支持リングは、カット有無にかかわらず、適用可能であり、同様の効果が得られる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1実施例・・・
図1は、比較例に係る密封装置を示しており、これに対し図2は本発明の第1実施例に係る密封装置を示している。
図1は、比較例に係る密封装置を示しており、これに対し図2は本発明の第1実施例に係る密封装置を示している。
図1(A)に示す比較例に係る密封装置は、以下のように構成されている。
すなわちこの密封装置は、相対運動(相対回転または相対揺動)する二部材1,2のうちの一方の部材1の外周面1aに設けた環状の装着溝3に装着されるとともに装着溝3の外周側に位置する他方の部材2および装着溝3の一方の側壁3aに密接することにより二部材1,2間をシールするものであって、その構成要素として、PTFE等よりなる樹脂製のシールリング11と、バネ手段としてのゴムリング21とを有している。装着溝3は半裁断面長方形の形状とされている。
シールリング11は、円筒面状の外周面11a、軸直角平面状の軸方向一方の端面11bおよびテーパ面状の内周面11cを備えて半裁断面三角形の形状とされ、外周面11aをもって他方の部材2の内周面2aに摺動可能に密接するとともに軸方向一方の端面11bをもって装着溝3の一方の側壁3aに密接している。
ゴムリング21は、半裁断面円形のOリング状の形状とされ、シールリング11の内周面11cと装着溝3の底壁3bおよび他方の側壁3cとの間に圧縮状態で介装され、その反発力をもってシールリング11を他方の部材2の内周面2aおよび装着溝3の一方の側壁3aに押し付けている。
ここで、この比較例によると、シールリング11に対しその外周側から圧力(密封流体圧)Pが作用したとき図1(B)に示すように、シールリング11が内周方向に変形し、シールリング11の外周面11aと他方の部材2の内周面2aとの間に径方向のスキマcが発生し、このスキマcが漏れ経路Rとなって、圧力Pが漏洩するおそれがある。
そこで、図2に示す第1実施例に係る密封装置では、以下の対策がなされている。
すなわち、上記比較例にて半裁断面三角形状であった樹脂製のシールリング11が、筒状部12の軸方向一方の端部に径方向内方へ向けて径方向部13を一体に設けた半裁断面L字形ないし略L字形の形状とされ、筒状部12の内周側に金属等剛材製の支持リング31が組み付けられている。
シールリング11の筒状部12は、円筒面状の外周面12a、同じく円筒面状の内周面12bおよびテーパ面状の軸方向他方の端面12cを備え、外周面12aをもって他方の部材2の内周面2aに摺動可能に密接している。この密接部におけるシール面圧は、他方の部材2に対する筒状部12の初期的な嵌め合わせ代によって適切に設定され、あるいは筒状部12の内周側に支持リング31が組み付けられて筒状部12の径寸法が拡大することによって適切に設定されている。軸方向他方の端面12cはテーパ面状でなくても良く、例えば軸直角平面状であっても良い。
シールリング11の径方向部13は、軸直角平面状の軸方向一方の端面13a、同じく軸直角平面状の軸方向他方の端面13bおよびテーパ面状の内周面13cを備え、軸方向一方の端面13aをもって装着溝3の一方の側壁3aに密接している。この密接部におけるシール面圧は、径方向部13が支持リング31を介しゴムリング21により軸方向一方へ向けて押圧されることによって適切に設定されている。内周面13cはテーパ面状でなくても良く、例えば円筒面状であっても良い。
支持リング31は、円筒面状の外周面31a、軸直角平面状の軸方向一方の端面31bおよびテーパ面状の内周面31cを備え、また外周面31aの軸方向一方の端部と端面31bの外周端部との間に内周面31cと平行なテーパ面状の面取り部31dを備えて半裁断面台形ないし略台形の形状とされ、外周面31aをもってシールリング11の筒状部12の内周面12bに密接するとともに軸方向一方の端面31bをもってシールリング11の径方向部13の軸方向他方の端面13bに密接している。したがって当該実施例では、支持リング31の外周面31aが請求項1記載の「筒状部の内周面に接触する部位」を構成し、支持リング31の軸方向一方の端面31bが請求項1記載の「径方向部の軸方向他方の端面に接触する部位」を構成している。
ゴムリング21は、半裁断面円形のOリング状の形状とされ、支持リング31の内周面31cと装着溝3の底壁3bおよび他方の側壁3cとの間に圧縮状態で介装され、その反発力をもって支持リング31を押圧し、支持リング31を介してシールリング11を押圧している。装着溝3の空間容積に対するゴムリング21の充填率が大きい場合、ゴムリング21は支持リング31の内周面31cのみならず、シールリング11の筒状部12の軸方向他方の端面12cおよび/またはシールリング11の径方向部13の内周面13cに接触し、これらの面を直接押圧することもある。
上記構成の密封装置においては、樹脂製のシールリング11の筒状部12の内周側に金属等剛材製の支持リング31が組み付けられているため、支持リング31がシールリング11の筒状部12をその内周側から支持する機能が発揮される。したがってシールリング11に対しその外周側から圧力(密封流体圧)Pが作用してもシールリング11は内周方向に変形しにくく、シールリング11の外周面11aと他方の部材2の内周面2aとの間に径方向のスキマが発生しにくいため、このスキマを漏れ経路とする圧力Pの漏洩を抑制することができる。
尚、上記支持リング31の一態様として、リングの円周上一部がカットされて径寸法が拡大可能なものを使用することが考えられ、この場合、支持リング31はゴムリング21の反発力を受けてシールリング11の径方向部13を装着溝3の一方の側壁3aに押し付けるとともにシールリング11の筒状部12を他方の部材2の内周面2aに押し付けるため、軸方向押付け力と径方向押付け力との組み合わせによるクサビ作用が発揮される。
そして、この場合には、上記クサビ作用によって、シールリング11の筒状部12の内周面12bと径方向部13の軸方向他方の端面13bが交差する角部に支持リング31が食い込んでシールリング11を損傷させるおそれがあるところ、当該密封装置では上記したように支持リング31の肩部に面取り部31dが設けられているため、支持リング31は上記角部に接触せず、よって支持リング31が上記角部に食い込んでシールリング11を損傷させることはない。上記角部と面取り部31dとの間には、シールリング11の筒状部12の内周面12b、径方向部13の軸方向他方の端面13bおよび面取り部31dに囲まれる半裁断面三角形状の環状の空間部32が形成されていることになる。
また、上記第1実施例に係る密封装置については、以下の説明を追加することができる。
(1)シールリング11の筒状部12の径方向厚み寸法((外径−内径)/2)は、装着溝3の底壁3bおよび他方の部材2の内周面2a間の径方向間隔寸法の20〜30%の範囲とすることが好ましい。
(2)シールリング11の軸方向幅寸法は、装着溝3の軸方向幅寸法の90〜100%の範囲とすることが好ましい。
(3)シールリング11の筒状部12の外周面12aおよび径方向部13の軸方向他方の端面13bの内周端部間の径方向間隔寸法は、装着溝3の底壁3bおよび他方の部材2の内周面2a間の径方向間隔寸法の40〜60%の範囲とすることが好ましい。
(4)支持リング31の軸方向幅寸法と支持リング31の径方向幅寸法((外径−内径)/2)は、互いに同等であることが好ましい。またこれらの寸法は、装着溝3の軸方向幅寸法の30〜50%の範囲とすることが好ましい。
(5)ゴムリング21の径方向幅寸法((外径−内径)/2)は、装着溝3の底壁3bおよび他方の部材2の内周面2a間の径方向間隔寸法の60〜80%の範囲とすることが好ましい。
(6)それぞれテーパ面状であるシールリング11の筒状部12の軸方向他方の端面12c、シールリング11の径方向部13の内周面13cおよび支持リング31の内周面31cの密封装置中心軸線に対するテーパ傾斜角度はそれぞれ、45度であることが好ましい。またこれらの3面は初期設定で、同一面上に配置されても良い。
(7)ゴムリング21の材質は、NBR、FKM、EPDM等、ゴム状弾性体であれば何れであっても良い。
(1)シールリング11の筒状部12の径方向厚み寸法((外径−内径)/2)は、装着溝3の底壁3bおよび他方の部材2の内周面2a間の径方向間隔寸法の20〜30%の範囲とすることが好ましい。
(2)シールリング11の軸方向幅寸法は、装着溝3の軸方向幅寸法の90〜100%の範囲とすることが好ましい。
(3)シールリング11の筒状部12の外周面12aおよび径方向部13の軸方向他方の端面13bの内周端部間の径方向間隔寸法は、装着溝3の底壁3bおよび他方の部材2の内周面2a間の径方向間隔寸法の40〜60%の範囲とすることが好ましい。
(4)支持リング31の軸方向幅寸法と支持リング31の径方向幅寸法((外径−内径)/2)は、互いに同等であることが好ましい。またこれらの寸法は、装着溝3の軸方向幅寸法の30〜50%の範囲とすることが好ましい。
(5)ゴムリング21の径方向幅寸法((外径−内径)/2)は、装着溝3の底壁3bおよび他方の部材2の内周面2a間の径方向間隔寸法の60〜80%の範囲とすることが好ましい。
(6)それぞれテーパ面状であるシールリング11の筒状部12の軸方向他方の端面12c、シールリング11の径方向部13の内周面13cおよび支持リング31の内周面31cの密封装置中心軸線に対するテーパ傾斜角度はそれぞれ、45度であることが好ましい。またこれらの3面は初期設定で、同一面上に配置されても良い。
(7)ゴムリング21の材質は、NBR、FKM、EPDM等、ゴム状弾性体であれば何れであっても良い。
第2実施例・・・
図3は、比較例に係る密封装置を示しており、これに対し図4は本発明の第2実施例に係る密封装置を示している。
図3は、比較例に係る密封装置を示しており、これに対し図4は本発明の第2実施例に係る密封装置を示している。
図3(A)に示す比較例に係る密封装置は、以下のように構成されている。
すなわちこの密封装置は、相対運動(相対回転または相対揺動)する二部材1,2のうちの一方の部材1の外周面1aに設けた環状の装着溝3に装着されるとともに装着溝3の外周側に位置する他方の部材2および装着溝3の一方の側壁3aに密接することにより二部材1,2間をシールするものであって、その構成要素として、PTFE等よりなる樹脂製のシールリング11と、金属等剛材製の支持リング31と、バネ手段としての金属バネ41とを有している。装着溝3は半裁断面長方形の形状とされている。
シールリング11は、円筒面状の外周面11a、軸直角平面状の軸方向一方の端面11bおよびテーパ面状の内周面11cを備えて半裁断面三角形の形状とされ、外周面11aをもって他方の部材2の内周面2aに摺動可能に密接するとともに軸方向一方の端面11bをもって装着溝3の一方の側壁3aに密接している。
支持リング31は、テーパ面状の外周面31e、軸直角平面状の軸方向他方の端面31fおよび円筒面状の内周面31gを備えて半裁断面三角形の形状とされ、外周面31eをもってシールリング11の内周面11cに摺動可能に密接している。
金属バネ41は、コイル状とされ、支持リング31の軸方向他方の端面31fと装着溝3の他方の側壁3cとの間に圧縮状態で介装され、その反発力をもって支持リング31を押圧するとともに支持リング31を介してシールリング11を他方の部材2の内周面2aおよび装着溝3の一方の側壁3aに押し付けている。この金属バネ41は当該密封装置の円周上に複数が等配状に配置されている。
ここで、この比較例によると、シールリング11に対しその外周側から圧力(密封流体圧)Pが作用したとき図3(B)に示すように、シールリング11が内周方向に変形し、シールリング11の外周面11aと他方の部材2の内周面2aとの間に径方向のスキマcが発生し、このスキマcが漏れ経路Rとなって、圧力Pが漏洩するおそれがある。
そこで、図4に示す第2実施例に係る密封装置では、以下の対策がなされている。
すなわち、上記比較例にて半裁断面三角形状であった樹脂製のシールリング11が、筒状部12の軸方向一方の端部に径方向内方へ向けて径方向部13を一体に設けた半裁断面L字形ないし略L字形の形状とされ、筒状部12の内周側に、上記支持リング31の外周面31eに設けた突起部33が組み付けられている。
シールリング11の筒状部12は、円筒面状の外周面12a、同じく円筒面状の内周面12bおよびテーパ面状の軸方向他方の端面12cを備え、外周面12aをもって他方の部材2の内周面2aに摺動可能に密接している。この密接部におけるシール面圧は、他方の部材2に対する筒状部12の初期的な嵌め合わせ代によって適切に設定され、あるいは筒状部12の内周側に支持リング31が組み付けられて筒状部12の径寸法が拡大することによって適切に設定されている。
一方、シールリング11の径方向部13は、軸直角平面状の軸方向一方の端面13a、同じく軸直角平面状の軸方向他方の端面13bおよびテーパ面状の内周面13cを備え、軸方向一方の端面13aをもって装着溝3の一方の側壁3aに密接している。この密接部におけるシール面圧は、径方向部13が支持リング31を介し金属バネ41により軸方向一方に向けて押圧されることによって適切に設定されている。
支持リング31は、テーパ面状の外周面31e、軸直角平面状の軸方向他方の端面31fおよび円筒面状の内周面31gを備えて半裁断面三角形の形状とされ、更に外周面31eに環状の突起部33が設けられている。突起部33は、円筒面状の外周面33aおよび軸直角平面状の軸方向一方の端面33bを備え、また外周面33aの軸方向一方の端部と端面33bの外周端部との間に支持リング31の外周面31eと平行なテーパ面状の面取り部33cを備えて半裁断面台形ないし略台形の形状とされ、外周面33aをもってシールリング11の筒状部12の内周面12bに密接するとともに軸方向一方の端面33bをもってシールリング11の径方向部13の軸方向他方の端面13bに密接している。したがって当該実施例では、突起部33の外周面33aが請求項1記載の「筒状部の内周面に接触する部位」を構成し、突起部33の軸方向一方の端面33bが請求項1記載の「径方向部の軸方向他方の端面に接触する部位」を構成している。
金属バネ41は、コイル状とされ、支持リング31の軸方向他方の端面31fと装着溝3の他方の側壁3cとの間に圧縮状態で介装され、その反発力をもって支持リング31を押圧し、支持リング31を介してシールリング11を押圧している。
上記構成の密封装置においては、樹脂製のシールリング11の筒状部12の内周側に金属等剛材製の支持リング31の突起部33が組み付けられているため、支持リング31の突起部33がシールリング11の筒状部12をその内周側から支持する機能が発揮される。したがってシールリング11に対しその外周側から圧力(密封流体圧)Pが作用してもシールリング11は内周方向に変形しにくく、シールリング11の外周面11aと他方の部材2の内周面2aとの間に径方向のスキマが発生しにくいため、このスキマを漏れ経路とする圧力Pの漏洩を抑制することができる。
尚、上記支持リング31の一態様として、リングの円周上一部がカットされて径寸法が拡大可能なものを使用することが考えられ、この場合、支持リング31は金属バネ41の反発力によってシールリング11の径方向部13を装着溝3の一方の側壁3aに押し付けるとともにシールリング11の筒状部12を他方の部材2の内周面2aに押し付けるため、軸方向押付け力と径方向押付け力との組み合わせによるクサビ作用が発揮される。
そしてこの場合には、上記クサビ作用によって、シールリング11の筒状部12の内周面12bと径方向部13の軸方向他方の端面13bが交差する角部に支持リング31の突起部33が食い込んでシールリング11を損傷させるおそれがあるところ、当該密封装置では上記したように支持リング31の突起部33の肩部に面取り部33cが設けられているため、支持リング31は上記角部に接触せず、よって支持リング31が上記角部に食い込んでシールリング11を損傷させることはない。上記角部と面取り部33cとの間には、シールリング11の筒状部12の内周面12b、径方向部13の軸方向他方の端面13bおよび面取り部33cに囲まれる半裁断面三角形状の環状の空間部32が形成されていることになる。
上記第1および第2実施例に係る密封装置に共通するところとして、樹脂製のシールリング11の材質については、PTFEのほか、ナイロン等の硬質樹脂などであっても良い。
1 一方の部材
1a,11a,12a,31a,31e,33a 外周面
2 他方の部材
2a,11c,12b,13c,31c,31g 内周面
3 装着溝
3a,3c 側壁
3b 底壁
11 シールリング
11b,12c,13a,13b,31b,31f,33b 端面
12 筒状部
13 径方向部
21 ゴムリング(バネ手段)
31 支持リング
31d,33c 端面部
32 空間部
33 突起部
41 金属バネ(バネ手段)
1a,11a,12a,31a,31e,33a 外周面
2 他方の部材
2a,11c,12b,13c,31c,31g 内周面
3 装着溝
3a,3c 側壁
3b 底壁
11 シールリング
11b,12c,13a,13b,31b,31f,33b 端面
12 筒状部
13 径方向部
21 ゴムリング(バネ手段)
31 支持リング
31d,33c 端面部
32 空間部
33 突起部
41 金属バネ(バネ手段)
Claims (2)
- 相対運動する二部材のうちの一方の部材の外周面に設けた装着溝に装着されるとともに前記装着溝の外周側に位置する他方の部材および前記装着溝の一方の側壁に密接することにより、密封対象が当該密封装置の外周側を軸方向一方から他方へ通過して漏洩するのを抑制する密封装置であって、
筒状部の軸方向一方の端部に径方向内方へ向けて径方向部を設けてなり、前記筒状部の外周面をもって前記他方の部材に密接するとともに前記径方向部の軸方向一方の端面をもって前記装着溝の一方の側壁に密接する樹脂製のシールリングと、前記筒状部の内周面に接触する部位および前記径方向部の軸方向他方の端面に接触する部位を備えて前記シールリングに組み合わされる金属等剛材製の支持リングと、前記支持リングを押圧するとともに前記支持リングを介して前記シールリングを押圧するバネ手段と、を有し、
前記支持リングは、前記シールリングの筒状部をその内周側から支持する機能を備えるとともに、前記支持リングの円周上一部をカットされることにより径寸法を拡大可能とされ、さらに前記両部位間に面取り部を設けることにより前記支持リングおよび前記シールリング間に空間部を形成していることを特徴とする密封装置。 - 請求項1記載の密封装置において、
前記バネ手段は、ゴムリングまたは金属バネよりなることを特徴とする密封装置。
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