JP5912707B2 - 太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法 - Google Patents

太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5912707B2
JP5912707B2 JP2012062178A JP2012062178A JP5912707B2 JP 5912707 B2 JP5912707 B2 JP 5912707B2 JP 2012062178 A JP2012062178 A JP 2012062178A JP 2012062178 A JP2012062178 A JP 2012062178A JP 5912707 B2 JP5912707 B2 JP 5912707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
pump
temperature
heat medium
utilization system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012062178A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013194983A (ja
Inventor
竜太 青嶋
竜太 青嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Energy System Corp
Original Assignee
Yazaki Energy System Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Energy System Corp filed Critical Yazaki Energy System Corp
Priority to JP2012062178A priority Critical patent/JP5912707B2/ja
Publication of JP2013194983A publication Critical patent/JP2013194983A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5912707B2 publication Critical patent/JP5912707B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

本発明は、太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法に関する。
従来、集熱器に対して熱媒を供給し、太陽光の受光によって加熱された熱媒を利用して冷水を加熱し、加熱により得られた温水を家庭内等に供給する太陽熱利用システムが提案されている。この太陽熱利用システムには、缶体内における冷水の上昇温度から求められる熱量と、熱媒温度とに基づいて、熱媒の流量を求めるものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−174664号公報
一般に太陽熱利用システムでは、熱媒をポンプの駆動により循環させている。しかし、特許文献1に記載の太陽熱利用システムでは、熱媒を循環させるにあたり適切なポンプの回転数が考慮されておらず、回転数が大きい場合にはポンプの無駄な運転となり、消費電力の増大につながっている。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、消費電力の増大を抑制することが可能な太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法を提供することにある。
本発明の太陽熱利用システムは、太陽光を受光することで熱媒を加熱する集熱器と、集熱器にて加熱された熱媒を利用して冷水を加熱する熱交換器と、熱交換器による加熱により得られた温水を貯湯する缶体と、熱交換器から集熱器を経て再度熱交換器に熱媒を循環させるポンプと、を備えた太陽熱利用システムであって、熱交換器から集熱器まで熱媒が移送される配管上に設置され、当該設置箇所における熱媒の温度を検出する温度検出部と、温度検出部により検出された熱媒温度が高くなるに従って、ポンプの回転数を小さくすると共に、当該熱媒温度が所定温度以上である場合、ポンプを停止させる制御部と、を備え、ポンプは、配管上に設置されると共に、ポンプ及び温度検出部は、熱交換器及び缶体と共に、同一ユニット内に配置されていることを特徴とする。
本発明の太陽熱利用システムによれば、検出された熱媒温度が高くなるに従って、ポンプの回転数を小さくする。ここで、本件発明者らは、熱媒の温度が高くなるに従って熱媒の粘度が低くなることを見出した。このため、熱媒温度が高くなるに従ってポンプの回転数を小さくすることで、熱媒の粘度が低くなった場合に熱媒の粘度が高いときと同様にポンプを回転させて無駄に電力を消費してしまう事態を防止することができる。従って、消費電力の増大を抑制することができる。
また、本発明の太陽熱利用システムにおいて、制御部は、温度検出部により検出された熱媒温度が高くなるほど、ポンプの回転数の変化量を小さくすることが好ましい。
この太陽熱利用システムによれば、熱媒温度が高くなるほどポンプの回転数の変化量を小さくする。ここで、本件発明者らは、熱媒の粘度の変化量は、温度が高くなるに従って小さくなることを見出した。よって、ポンプの回転数の変化量についても熱媒温度が高くなるほど小さくすることで、より適切に回転数を設定することができ、一層消費電力の増大を抑制することができる。
また、本発明の太陽熱利用システムのポンプ回転数制御方法は、太陽光を受光することで熱媒を加熱する集熱器と、集熱器にて加熱された熱媒を利用して冷水を加熱する熱交換器と、熱交換器による加熱により得られた温水を貯湯する缶体と、熱交換器から集熱器を経て再度熱交換器に熱媒を循環させるポンプと、熱交換器から集熱器まで熱媒が移送される配管上に設置され、当該設置箇所における熱媒の温度を検出する温度検出部と、を備え、ポンプは、配管上に設置されると共に、ポンプ及び温度検出部は、熱交換器及び缶体と共に、同一ユニット内に配置されている太陽熱利用システムのポンプ回転数制御方法であって、温度検出部により検出された熱媒温度が高くなるに従って、ポンプの回転数を小さくすると共に、当該熱媒温度が所定温度以上である場合、ポンプを停止させる制御工程を備えることを特徴とする。
この太陽熱利用システムのポンプ回転数制御方法によれば、検出された熱媒温度が高くなるに従って、ポンプの回転数を小さくする。ここで、本件発明者らは、熱媒の温度が高くなるに従って熱媒の粘度が低くなることを見出した。このため、熱媒温度が高くなるに従ってポンプの回転数を小さくすることで、熱媒の粘度が低くなった場合に熱媒の粘度が高いときと同様にポンプを回転させて無駄に電力を消費してしまう事態を防止することができる。従って、消費電力の増大を抑制することができる。
本発明によれば、消費電力の増大を抑制することが可能な太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る太陽熱利用システムを示す斜視図である。 熱媒平均温度とポンプの回転数との相関を示す図である。 本実施形態に係る太陽熱利用システムのポンプ回転数制御方法を含むポンプPの駆動制御を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る太陽熱利用システムの概略構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る太陽熱利用システム1は、太陽熱を利用して温水を得るものであって、集熱器10と、貯湯タンクユニット20と、これらを接続する配管Lとを備えている。
集熱器10は、太陽光を受光することで熱媒を加熱するものであって、例えば屋根の上などの太陽光を受光し易い位置に設置されるものである。
貯湯タンクユニット20は、集熱器10にて暖められ配管Lを通じて液送されてきた熱媒を利用して冷水を加熱すると共に、加熱により得られた温水を家庭等に供給するものである。また、貯湯タンクユニット20は、家庭等にて温水が使用されていないときには温水を貯湯しておくものである。この貯湯タンクユニット20は、冷水配管21と、缶体22と、熱交換器23と、温水配管24と、ポンプPと、制御部25とを備えている。
冷水配管21は、缶体22内に冷水を供給するための配管である。缶体22は、冷水配管21から冷水を導入すると共に加熱により得られた温水を貯湯しておくものである。熱交換器23は、缶体22内に設けられており、配管Lを通じて流れてきた熱媒と冷水との熱交換を行って、冷水を加熱するものである。温水配管24は、熱交換器23の加熱により得られた温水を家庭等に供給するための配管である。
ポンプPは、配管L上に設けられており、その駆動により熱交換器23から集熱器10を経て再度熱交換器23に熱媒を循環させるものである。制御部25は、貯湯タンクユニット20の弁の開閉制御や、ポンプPのオンオフ制御等を行うものである。
さらに、太陽熱利用システム1は、高温センサT1、低温センサT2、熱媒入サーミスタ(温度検出部)T3、及び熱媒出サーミスタ(温度検出部)T4を備えている。
高温センサT1は集熱器10内又は集熱器10の出口近傍に設けられ、集熱器10にて加熱された熱媒の温度を検出するものである。低温センサT2は、缶体22の下部外壁に設置され、熱交換器23付近における水(加熱時には温水)の温度を検出するものである。
熱媒入サーミスタT3は、集熱器10から液送され貯湯タンクユニット20に流入する熱媒の温度を検出するものであり、熱交換前の熱媒温度を検出するものである。熱媒出サーミスタT4は、貯湯タンクユニット20から集熱器10に液送される熱媒の温度を検出するものであり、熱交換後の熱媒温度を検出するものである。
次に、本実施形態に係る太陽熱利用システム1のポンプ制御方法の概略について説明する。まず、ポンプPが停止しているものとする。この状態において、制御部25は、高温センサT1と低温センサT2からの信号に基づいて、それぞれの温度を検出し、これらの温度差(T1−T2)がA℃以上であるか否かを判断する。これらの温度差(T1−T2)がA℃以上であると判断した場合、制御部25は、ポンプPをオンさせる。
また、ポンプPの運転中においても、制御部25は、高温センサT1と低温センサT2からの信号に基づいて、それぞれの温度を検出する。そして、制御部25は、これらの温度差(T1−T2)がB℃以下であるか否かを判断する。これらの温度差(T1−T2)がB℃以下であると判断した場合、制御部25は、ポンプPをオフする。
さらに、制御部25は、ポンプPが高温の熱媒により故障しないように、熱媒温度に応じてポンプPを強制的にオフする。この場合において制御部25は、熱媒出サーミスタT4からの信号に基づいて熱媒温度を検出し、この温度がX℃以上であるか否かを判断する。熱媒温度がX℃以上であると判断した場合、制御部25は強制的にポンプPをオフし、所定の時刻に到達するまでポンプPのオフ状態を維持することとなる。
さらに、本実施形態に係る太陽熱利用システム1では、熱媒温度に基づいてポンプPの回転数を制御する。具体的に制御部25は、熱媒入サーミスタT3及び熱媒出サーミスタT4からの信号に基づいて熱媒平均温度((T3+T4)/2)を算出する。次いで、制御部25は、熱媒平均温度に基づいてポンプPの回転数を決定する。
図2は、熱媒平均温度とポンプPの回転数との相関を示す図である。制御部25は、図2に示す相関データを記憶しており、熱媒平均温度を算出すると相関データに基づいてポンプPの回転数を決定する。例えば、図2に示すように熱媒平均温度がTa℃である場合、制御部25は、相関データに基づいてポンプPの回転数をPaと決定する。
ここで、本件発明者らは、熱媒の温度が高くなるに従って熱媒の粘度が低くなることを見出した。このため、図2に示す相関データは、熱媒平均温度が高くなるに従って回転数が小さくなるように設定されており、制御部25は、平均熱媒温度が高くなるに従って、ポンプPの回転数を小さくすることとなる。これにより、熱媒の粘度が低くなった場合に熱媒の粘度が高いときと同様にポンプPを回転させて、無駄に電力を消費してしまう事態を防止することができる。
さらに、本件発明者らは、熱媒の粘度の変化量は、温度が高くなるに従って小さくなることを見出した。このため、図2に示す相関データはやや下に凸となるように設定されており、制御部25は、平均熱媒温度が高くなるほど、ポンプPの回転数の変化量を小さくすることとなる。より具体的に説明すると、図2において温度Ta℃からΔt℃上昇した場合、回転数の変化量はPa−Pa’である。これに対して、温度Tb(>Ta)℃からΔt℃上昇した場合、回転数の変化量はPb−Pb’である。図2から明らかなように、回転数の変化量Pb−Pb’は、回転数の変化量Pa−Pa’よりも小さく、制御部25は、平均熱媒温度が高くなるほど、ポンプPの回転数の変化量を小さくすることとなる。これにより、適切に回転数を設定することができ、無駄に電力を消費してしまう事態を一層防止することができる。
図3は、本実施形態に係る太陽熱利用システム1のポンプ回転数制御方法を含むポンプPの駆動制御を示すフローチャートである。まず、図3において、ポンプPは停止しているものとする。この状態において制御部25は、高温センサT1及び低温センサT2の信号から、それぞれの温度を検出する(S1)。
次いで、制御部25は、これらの温度差(T1−T2)がA℃以上であるか否かを判断する(S2)。温度差(T1−T2)がA℃以上でないと判断した場合(S2:NO)、処理はステップS1に移行する。
温度差(T1−T2)がA℃以上であると判断した場合(S2:YES)、制御部25は、ポンプPをオンさせる(S3)。その後、制御部25は、ポンプPの回転数を最大とし(S4)、最大回転数でt分以上経過したか否かを判断する(S5)。このステップS4,S5の処理により、熱媒を循環させて、配管L内や集熱器10内に存在するエアーを抜き切ることとなる。
t分以上経過していないと判断した場合(S5:NO)、制御部25は、熱媒出サーミスタT4からの信号に基づいて熱媒温度を検出し(S6)、この温度がX℃以上であるか否かを判断する(S7)。熱媒温度がX℃以上であると判断した場合(S7:YES)、制御部25は強制的にポンプPをオフする(S8)。そして、図3に示す処理は終了する。なお、上記処理を経てポンプPが停止された場合、ポンプPは、所定の時刻に到達するまでオフ状態を維持することとなる。一方、熱媒温度がX℃以上でないと判断した場合(S7:NO)、処理はステップS4に移行する。
ところで、t分以上経過したと判断した場合(S5:YES)、制御部25は、熱媒入サーミスタT3及び熱媒出サーミスタT4からの信号に基づいて熱媒平均温度((T3+T4)/2)を算出する(S8)。次いで、制御部25は、熱媒平均温度に基づいてポンプPの回転数を決定する(S9)。なお、ステップS9においては図2を参照して説明したようにしてポンプPの回転数を決定する。
その後、制御部25は、高温センサT1及び低温センサT2の信号から、それぞれの温度を検出する(S10)。次いで、制御部25は、これらの温度差(T1−T2)がB℃以下であるか否かを判断する(S11)。温度差(T1−T2)がB℃以下であると判断した場合(S11:YES)、制御部25は強制的にポンプPをオフする(S8)。そして、図3に示す処理は終了する。
一方、温度差(T1−T2)がB℃以下でないと判断した場合(S11:NO)、制御部25は、熱媒出サーミスタT4からの信号に基づいて熱媒温度を検出し(S12)、この温度がX℃以上であるか否かを判断する(S13)。熱媒温度がX℃以上でないと判断した場合(S13:NO)、処理はステップS8に移行する。
熱媒温度がX℃以上であると判断した場合(S13:YES)、制御部25は強制的にポンプPをオフする(S8)。そして、図3に示す処理は終了する。なお、上記処理を経てポンプPが停止された場合、ポンプPは、所定の時刻に到達するまでオフ状態を維持することとなる。
このようにして、本実施形態に係る太陽熱利用システム1及びポンプ回転数制御方法によれば、検出された熱媒温度が高くなるに従って、ポンプPの回転数を小さくする。ここで、本件発明者らは、熱媒の温度が高くなるに従って熱媒の粘度が低くなることを見出した。このため、熱媒温度が高くなるに従ってポンプPの回転数を小さくすることで、熱媒の粘度が低くなった場合に熱媒の粘度が高いときと同様にポンプPを回転させて無駄に電力を消費してしまう事態を防止することができる。従って、消費電力の増大を抑制することができる。
また、熱媒温度が高くなるほどポンプPの回転数の変化量を小さくする。ここで、本件発明者らは、熱媒の粘度の変化量は、温度が高くなるに従って小さくなることを見出した。よって、ポンプPの回転数の変化量についても熱媒温度が高くなるほど小さくすることで、より適切に回転数を設定することができ、一層消費電力の増大を抑制することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、本実施形態において熱媒入サーミスタT3及び熱媒出サーミスタT4からの信号に基づいて熱媒平均温度を算出し、これに基づいてポンプPの回転数を決定しているが、特にこれに限らず、いずれか一方のみの温度に基づいてポンプPの回転数を決定してもよい。さらには、高温センサT1により検出される熱媒温度に基づいてポンプPの回転数を決定してもよいし、低温センサT2等により検出される温度から熱媒温度を推定してポンプPの回転数を決定してもよい。
1…太陽熱利用システム
10…集熱器
20…貯湯タンクユニット
21…冷水配管
22…缶体
23…熱交換器
24…温水配管
25…制御部
L…配管
P…ポンプ
T1…高温センサ
T2…低温センサ
T3…熱媒入サーミスタ(温度検出部)
T4…熱媒出サーミスタ(温度検出部)

Claims (3)

  1. 太陽光を受光することで熱媒を加熱する集熱器と、前記集熱器にて加熱された熱媒を利用して冷水を加熱する熱交換器と、前記熱交換器による加熱により得られた温水を貯湯する缶体と、前記熱交換器から前記集熱器を経て再度前記熱交換器に熱媒を循環させるポンプと、を備えた太陽熱利用システムであって、
    前記熱交換器から前記集熱器まで熱媒が移送される配管上に設置され、当該設置箇所における熱媒の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部により検出された熱媒温度が高くなるに従って、前記ポンプの回転数を小さくすると共に、当該熱媒温度が所定温度以上である場合、前記ポンプを停止させる制御部と、を備え、
    前記ポンプは、前記配管上に設置されると共に、
    前記ポンプ及び前記温度検出部は、前記熱交換器及び前記缶体と共に、同一ユニット内に配置されている
    ことを特徴とする太陽熱利用システム。
  2. 前記制御部は、前記温度検出部により検出された熱媒温度が高くなるほど、前記ポンプの回転数の変化量を小さくする
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽熱利用システム。
  3. 太陽光を受光することで熱媒を加熱する集熱器と、前記集熱器にて加熱された熱媒を利用して冷水を加熱する熱交換器と、前記熱交換器による加熱により得られた温水を貯湯する缶体と、前記熱交換器から前記集熱器を経て再度前記熱交換器に熱媒を循環させるポンプと、前記熱交換器から前記集熱器まで熱媒が移送される配管上に設置され、当該設置箇所における熱媒の温度を検出する温度検出部と、を備え、前記ポンプは、前記配管上に設置されると共に、前記ポンプ及び前記温度検出部は、前記熱交換器及び前記缶体と共に、同一ユニット内に配置されている太陽熱利用システムのポンプ回転数制御方法であって、
    前記温度検出部により検出された熱媒温度が高くなるに従って、前記ポンプの回転数を小さくすると共に、当該熱媒温度が所定温度以上である場合、前記ポンプを停止させる制御工程
    を備えることを特徴とする太陽熱利用システムのポンプ回転数制御方法。
JP2012062178A 2012-03-19 2012-03-19 太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法 Active JP5912707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012062178A JP5912707B2 (ja) 2012-03-19 2012-03-19 太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012062178A JP5912707B2 (ja) 2012-03-19 2012-03-19 太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013194983A JP2013194983A (ja) 2013-09-30
JP5912707B2 true JP5912707B2 (ja) 2016-04-27

Family

ID=49394175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012062178A Active JP5912707B2 (ja) 2012-03-19 2012-03-19 太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5912707B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6232252B2 (ja) * 2013-10-23 2017-11-15 矢崎エナジーシステム株式会社 太陽熱利用システム
JP7133286B2 (ja) * 2016-11-30 2022-09-08 ダイキン工業株式会社 給湯装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000160504A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Sanden Corp 融雪装置
JP2002340404A (ja) * 2001-05-21 2002-11-27 Shiroki Corp 給湯装置
JP4993384B2 (ja) * 2008-07-18 2012-08-08 東京瓦斯株式会社 空調システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013194983A (ja) 2013-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10619864B2 (en) Heat pump water heater and control method thereof
CN204705036U (zh) 热水供给装置
WO2011064840A1 (ja) 補助ヒータ制御装置及び加熱流体利用システム及び補助ヒータ制御方法
JP5501282B2 (ja) ヒートポンプシステム及びヒートポンプシステムの制御方法
JP2008057910A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2010243047A (ja) 温水供給装置
JP5436933B2 (ja) 給湯システム
CN109546259A (zh) 一种电动汽车电池包恒温控制***及控制方法
JP5912707B2 (ja) 太陽熱利用システム及びそのポンプ回転数制御方法
JP6026154B2 (ja) 太陽熱利用システム及びそのポンプ制御方法
JP2009092330A (ja) 給湯機の異常検出装置
CN205066156U (zh) 热泵热水器
JP6199152B2 (ja) 蓄熱システム及びそのポンプ制御方法
JP5126433B1 (ja) 給湯装置
JP6004177B2 (ja) 貯湯式給湯システム
JP2004150650A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2002130834A (ja) 太陽熱利用給湯装置
JP2010054108A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP3850653B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP6683660B2 (ja) 空調給湯システム
JP5571514B2 (ja) 液体加熱供給装置
JP6099544B2 (ja) ヒートポンプ貯湯式給湯暖房装置
JP2013174379A (ja) 給湯装置
CN109764561B (zh) 一种能源***及其控制方法
JP2007198691A (ja) ヒートポンプ式給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5912707

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250