JP5897682B1 - 固定子の通気路、またはファンを清掃可能な電動機、および電動機の清掃システム - Google Patents

固定子の通気路、またはファンを清掃可能な電動機、および電動機の清掃システム Download PDF

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Abstract

【課題】より簡単且つ効率的に通気路内の清掃を実行可能とする電動機を提供する。【解決手段】電動機10は、固定子14と、固定子14を支持するハウジング16と、固定子14の外側に配置されるファンと18、ファン18を収容し、ハウジング16に取り付けられるファンカバー20と、冷却気体の入口22aと出口22bとを有する通気路22と、入口22aよりも出口22bに近い位置で通気路22に面して開口する第1の開口から、外部へ開口する第2の開口まで延在する第1の清掃孔24とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、固定子の通気路、またはファンを清掃可能な電動機、および電動機の清掃システムに関する。
電動機の稼働中に固定子および回転子を冷却するために、ファンと、該ファンと連通するように固定子の周囲および回転子に配設され、該ファンによって発生された気流を内部に通過させる通気路とを備えた電動機が知られている。従来、このような電動機において、通気路内を清掃するための手段が、種々提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−20258号公報
より簡単且つ効率的に通気路内の清掃を実行可能とする技術が求められている。
本発明の一態様において、電動機は、固定子と、固定子を支持するハウジングと、固定子の外側に配置されるファンと、ファンを収容し、ハウジングに取り付けられるファンカバーとを備える。
また、この電動機は、固定子またはハウジングに設けられ、冷却気体の入口と出口とを有する通気路と、固定子、ハウジング、またはファンカバーに形成される第1の清掃孔であって、入口よりも出口に近い位置で通気路に面して開口する第1の開口から、外部へ開口する第2の開口まで延在する、第1の清掃孔とを備える。
電動機は、複数の通気路と、複数の通気路の各々に面して配設された複数の第1の清掃孔を備えてもよい。第1の開口は、出口から離隔した位置で該第1の開口に面して配置されてもよい。
第1の開口は、入口と出口との間の位置に配置されてもよい。第1の清掃孔の内壁には、ネジ切り加工が施されてもよい。電動機は、固定子、ハウジング、またはファンカバーに形成され、ファンに面して開口する第3の開口から、外部へ開口する第4の開口まで延在する第2の清掃孔をさらに備えてもよい。
第2の開口と第4の開口とは、共通の1つの開口であってもよい。第2の清掃孔は、第3の開口から延びて第1の清掃孔に接続されてもよい。ハウジングは、固定子とファンカバーとの間で延在し、通気路およびファンカバーの内部と連通する内部空間を有する中空部を有してもよい。第1の清掃孔は、中空部に形成されてもよい。
本発明の他の態様において、上述の電動機の固定子の通気路、またはファンを清掃するための清掃システムは、第1の清掃孔内に圧縮流体を供給する流体供給装置と、流体供給装置を制御する制御部とを備える。
本発明の一実施形態に係る電動機の側方図であって、該電動機の一部を断面で示している。 図1に示す電動機を軸方向前方、すなわち、図1中の矢印IIから見た図であって、該電動機の前ハウジングの一部を省略して示している。 図1に示す電動機を軸方向後方、すなわち、図1中の矢印IIIから見た図である。 図1の一部を拡大して示す拡大図であって、図1の栓を省略して示している。 図1に示す電動機の固定子の通気路、またはファンを清掃するときの気流の流れを説明するための図である。 本発明の他の実施形態に係る電動機を軸方向後方から見た図であって、該電動機の後ハウジングの一部を省略して示している。 本発明のさらに他の実施形態に係る電動機の側方図であって、該電動機の一部を断面で示している。 図7に示す清掃孔を拡大して示す拡大図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る電動機の側方図であって、該電動機の一部を断面で示している。 本発明のさらに他の実施形態に係る電動機の側方図であって、該電動機の一部を断面で示している。 図10の一部を拡大して示す拡大図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る電動機の側方図であって、該電動機の一部を断面で示している。 図12の一部を拡大して示す拡大図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る電動機の側方図であって、該電動機の一部を断面で示している。 図14の一部を拡大して示す拡大図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る電動機の側方図であって、該電動機の一部を断面で示している。 図16の一部を拡大して示す拡大図である。 図16に示す清掃孔にボルトを挿入した状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る清掃システムの図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態に係る電動機10について説明する。なお、以下の説明においては、軸方向とは、図1に示すシャフト12の回転軸線Oの方向を示し、径方向とは、軸線Oを中心とした円の半径方向を示し、周方向とは、軸線Oを中心とした円の円周方向を示す。また、軸方向前方とは、図1の紙面左方向を示すものとする。
電動機10は、シャフト12、固定子14、ハウジング16、ファン18、およびファンカバー20を備える。シャフト12は、固定子14に対して回転可能に設置されており、その径方向外側に回転子(図示せず)が固定される。固定子14は、シャフト12の径方向外方に離隔して固定されており、例えば軸方向に積層された複数の磁性鋼板から構成される。
ハウジング16は、固定子14を支持する。本実施形態においては、ハウジング16は、固定子14の軸方向前方(第2方向)の端部14aに配置された前ハウジング16aと、固定子14の軸方向後方(第1方向)の端部14bに配置された後ハウジング16bとを有する。
ファン18は、例えば遠心型ファンであり、複数の羽根を含む回転体を回転させることによって、軸方向に気流を発生させる。ファン18は、固定子14の軸方向後方に離隔して配置されている。ファンカバー20は、後ハウジング16bに固定されており、その内部空間Sに、ファン18を収容している。図3に示すように、ファンカバー20には、内部空間Sへの外気の流入、および内部空間Sからの気体の流出を可能とするための、複数のファン孔20aが形成されている。
電動機10は、稼働中に固定子14を冷却するための通気路22をさらに備える。本実施形態においては、通気路22は、固定子14を軸方向に貫通するように該固定子の径方向外側の部分に形成された貫通孔によって構成されている。
具体的には、通気路22は、軸方向前方側の開口22a(入口)から、軸方向後方側の開口22b(出口)まで、軸方向に延在している。開口22aは、固定子14の軸方向前方の端部14aの近傍において前ハウジング16aに配置され、電動機10の外部へ開口している。
一方、開口22bは、固定子14の軸方向前方の端部14bの近傍において後ハウジング16bに配置され、内部に画定された内部空間Sに開口している。この内部空間Sは、ファンカバー20の内部空間Sと連通している。したがって、開口22bは、内部空間Sを介して、ファンカバー20の内部空間Sと連通する。
本実施形態においては、図2に示すように、固定子14に、周方向に配列された複数の通気路22が形成されている。なお、複数の通気路22を設けることなく、1つのみの通気路22が設けられていてもよい。
ここで、電動機10は、外部から供給される圧縮流体を通気路22内に送り込むための第1の清掃孔24をさらに備える。本実施形態においては、第1の清掃孔24は、ファンカバー20に形成された軸方向に延びる貫通孔によって構成され、複数の通気路22のうちの1つに面して配設されている。
具体的には、図4に示すように、第1の清掃孔24は、開口24a(第1の開口)から開口24b(第2の開口)まで軸方向に延在している。開口24aは、通気路22の開口22bの軸方向後方の位置で、該開口22bに面して配置されている。このように、開口24aは、通気路22の開口22aよりも開口22bに近い位置に配置される。
より具体的には、開口24aを、通気路22の開口22b上に重なるように軸方向前方へ投影させた場合に、該開口24aの投影領域の少なくとも一部(例えば30%以上)が、開口22bと重なり合うように、開口24aは、開口22bに対して配置される。一方、開口24bは、ファンカバー20の外面20b上にて外部へ開口する。
電動機10は、外部から供給される圧縮流体をファン18に向けて送り込むための第2の清掃孔26をさらに備える。本実施形態においては、第2の清掃孔26は、ファンカバー20に形成された径方向に延びる貫通孔によって構成されている。
具体的には、第2の清掃孔26は、ファン18に面するように内部空間Sにて開口する開口26a(第3の開口)から、ファンカバー20の外面20b上にて外部へ開口する開口26b(第4の開口)まで延在している。開口26aは、ファン18の径方向外側に隣接して配置されている。
図1および図3に示すように、第1の清掃孔24および第2の清掃孔26は、通常、栓28および30によって閉塞されている。これらの栓28および30は、電動機10の内部を清掃するときに第1の清掃孔24および第2の清掃孔26から取り外され、第1の清掃孔24および第2の清掃孔26の各々に、外部に設置された流体供給装置等(図示せず)から圧縮流体が導入される。なお、電動機10の清掃作業については、後述する。
次に、図1〜図4を参照して、本実施形態に係る電動機10の機能について説明する。電動機10を稼働させると、固定子14が発熱するので、該固定子14を冷却する必要がある。この場合、ファン18を駆動して、軸方向後方へ流れる気流を発生させる。
そうすると、通気路22の開口22aから外気(冷却気体)が流入し、通気路22を通って軸方向後方へ流れて、通気路22の開口22bから内部空間Sへ流出する。開口22bから流出した気流は、内部空間Sを経て、ファン18に達し、次いで、ファンカバー20のファン孔20aから外部へ排出される。このように通気路22内を流れる気流によって、固定子14にて生じた熱が抜熱され、固定子14が冷却される。
固定子14の冷却のために通気路22内に外気が導入されるにつれて、外気に含まれていた塵埃等が通気路22内に徐々に付着する。また、通気路22内に入り込んだ塵埃が、気流に流されてファン18に到達し、該ファン18に付着する場合もある。
そこで、本実施形態に係る電動機10においては、第1の清掃孔24および第2の清掃孔26に圧縮流体を流し込むことによって、通気路22内およびファン18に付着した塵埃を外部へ掃き出し、これにより、電動機10の通気路22およびファン18を清掃することができる。
以下、図5を参照して、電動機10の通気路22およびファン18を清掃するときの圧縮流体の流れについて説明する。開口24bから第1の清掃孔24内に導入された圧縮流体は、軸方向前方へ流れて、開口24aから軸方向前方へ向かって吐き出される。
ここで、上述したように、開口24aは、通気路22の開口22bに面して配置されている。したがって、第1の清掃孔24の開口24aから吐き出された圧縮流体は、開口22bから通気路22内へ効果的に導入されることになる。
また、本実施形態によれば、第1の清掃孔24は、軸方向に延在するように形成されている。したがって、第1の清掃孔24内へ導入された圧縮流体は、軸方向前方、すなわち、通気路22の開口22bへ向かって吐き出されるように、方向付けられることになる。これにより、圧縮流体を通気路22内へさらに効果的に導入させることができる。
開口22bから通気路22内へ流入した圧縮流体は、通気路22内を軸方向前方へ流れて、開口22aから外部へ吐き出される。圧縮流体が通気路22内を通過するにつれて、通気路22内に付着した塵埃が徐々に掃き出され、圧縮流体とともに開口22aから外部へ排出されることになる。
このように、本実施形態によれば、第1の清掃孔24に圧縮流体を導入するだけで、通気路22内に付着した塵埃を掃き出すことができる。したがって、通気路22内の清掃のために電動機10を分解する必要がないので、通気路22内を簡単且つ低コストで清掃することができる。
一方、第2の清掃孔26内に導入された圧縮流体は、開口26aから径方向内方へ吐き出される。ここで、上述したように、第2の清掃孔26の開口26aは、ファン18に面するように配置されている。したがって、第1の清掃孔24の開口24aから吐き出された圧縮流体は、ファン18へ効果的に吹き付けられることになる。
ファン18へ吹き付けられた圧縮流体によって、ファン18に付着した塵埃が吹き飛ばされて、該圧縮流体とともに内部空間Sを経て、通気路22内に流入する。そして、第1の清掃孔24から流入した圧縮気体と合流し、通気路22の開口22aから外部へ掃き出される。これにより、ファン18に付着した塵埃を外部へ掃き出すことができる。
このように、本実施形態によれば、第2の清掃孔26に圧縮流体を導入するだけで、ファン18に付着した塵埃を吐き出すことができる。したがって、電動機10を分解することなく、ファン18を簡単且つ低コストで清掃することができる。
次に、図6を参照して、本発明の他の実施形態に係る電動機40について説明する。なお、以下に説明する種々の実施形態において、既に述べた実施形態と同様の要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。本実施形態に係る電動機40は、上述の電動機10と、ファンカバー42において相違する。
すなわち、電動機40は、ファン(図示せず)を内部に収容するファンカバー42を備え、該ファンカバー42には、複数の通気路22(図2を参照)の各々に面して配設された、複数の第1の清掃孔24が形成されている。この実施形態によれば、これら第1の清掃孔24に圧縮流体が導入された場合、複数の通気路22の各々に、より効果的に圧縮流体を導入させることができる。
次に、図7および図8を参照して、本発明のさらに他の実施形態に係る電動機50について説明する。電動機50は、シャフト12、固定子14、ハウジング52、ファン18、およびファンカバー54を備える。
本実施形態に係るハウジング52は、上述実施形態と同様の前ハウジング16aと、固定子14の軸方向後方の端部14bに配置された後ハウジング52bとを有する。ファンカバー54は、後ハウジング52bに固定されており、その内部空間Sに、ファン18を収容している。本実施形態に係るファンカバー54には、上述の第2の清掃孔26が形成されていない点を除いて、上述のファンカバー20と同様の構成を有する。
電動機50は、後ハウジング52bに形成された(第1の)清掃孔56をさらに備える。図8に示すように、清掃孔56は、通気路22の開口22bに面して開口する開口56a(第1の開口)から、後ハウジング52bの外面52c上にて外部へ開口する開口56b(第2の開口)まで延在している。
清掃孔56は、開口56aから軸方向後方へ延在する第1の孔部56cと、第1の孔部56cの軸方向後方の端部から開口56bまで径方向に延在する第2の孔部56dとを有する。
電動機50の通気路22を清掃する場合、清掃孔56内に圧縮流体を流し込む。清掃孔56内に導入された圧縮流体は、第2の孔部56dおよび第1の孔部56cを経て、開口56aから軸方向前方へ向かって吐き出される。
開口56aは、通気路22の開口22bに面して配置されているので、清掃孔56の開口56aから吐き出された圧縮流体は、開口22bから通気路22内へ効果的に導入されることになる。
さらに、清掃孔56の第1の孔部56cは、軸方向に延在するように形成されている。したがって、清掃孔56内へ導入された圧縮流体は、軸方向前方、すなわち、通気路22の開口22bへ向かって吐き出されるように、方向付けられることになる。これにより、圧縮流体を、通気路22内へさらに効果的に導入させることができる。
次に、図9を参照して、本発明のさらに他の実施形態に係る電動機60について説明する。電動機60は、シャフト12、固定子62、ハウジング16、ファン18、およびファンカバー54を備える。
固定子62には、該固定子62の軸方向前方の端部62aに配置された開口22aから、該固定子62の軸方向後方の端部62bの近傍に配置された開口22bまで、軸方向に延在する通気路22が形成されている。ここで、本実施形態に係る電動機60は、固定子62に形成された(第1の)清掃孔64を備える。
具体的には、清掃孔64は、通気路22内で開口する開口64a(第1の開口)から、固定子の外面62c上にて外部へ開口する開口64b(第2の開口)まで延在している。開口64aは、通気路22の開口22aよりも開口22bに近くなるように、通気路22の開口22aと開口22bとの間の位置に配置され、通気路22に面して開口している。
電動機60の通気路22およびファン18を清掃する場合、清掃孔64内に圧縮流体を流し込む。清掃孔64内に導入された圧縮流体は、開口64aから通気路22内に吐き出される。通気路22内に流入した圧縮流体は、開口64aから通気路22内を軸方向前方へ向かう気流と、通気路22内を軸方向後方へ向かう気流とに分流される。
開口64aから軸方向前方へ向かって流れる圧縮流体は、通気路22内に付着した塵埃を掃き出しつつ、開口22aから外部へ排出される。一方、開口64aから軸方向後方へ向かって流れる圧縮流体は、通気路22内に付着した塵埃を掃き出しつつ、開口22bから内部空間Sへ吐き出される。
開口22bから吐き出された圧縮流体は、塵埃を伴って、内部空間Sを経て、ファンカバー54の内部空間Sに流れ込み、その一部が、ファン18に吹き付けられる。これにより、ファン18に付着した塵埃も掃き出すことができる。そして、圧縮流体は、ファンカバー54に形成されたファン孔20a(図3)を介して、運搬する塵埃とともに、外部へ排出される。
本実施形態によれば、清掃孔64に圧縮流体を導入するだけで、通気路22内およびファン18に付着した塵埃を吐き出すことができるので、電動機60の清掃のために、電動機60を分解する必要がない。したがって、電動機60の通気路18およびファン18を簡単且つ低コストで清掃することができる。
次に、図10および図11を参照して、本発明のさらに他の実施形態に係る電動機70について説明する。電動機70は、シャフト12、固定子14、ハウジング16、ファン18、およびファンカバー72を備える。
ファンカバー72は、ハウジング16の後ハウジング16bに固定されており、その内部空間Sに、ファン18を収容している。図3に示すファンカバー20と同様に、ファンカバー72には、内部空間Sへの外気の流入、および内部空間Sからの流体の流出を可能とするための複数のファン孔(図示せず)が形成されている。
電動機70は、ファンカバー72に形成された清掃孔74をさらに備える。図11に示すように、清掃孔74は、開口74a(第1の開口)から開口74b(第2の開口、第4の開口)まで軸方向に延在する第1の清掃孔74cと、開口74d(第3の開口)から開口74bまで延在する第2の清掃孔74eとを有する。
開口74aは、通気路22の開口22bの軸方向後方において該開口22bに面するように配置されている。開口74bは、ファンカバー72の外面72a上にて外部へ開口する。開口74dは、ファン18の軸方向前方において該ファン18に面して開口する。
第2の清掃孔74eは、開口74dから軸方向前方へ延びる第1の孔部74fと、第1の孔部74fの軸方向前方の端部から径方向外方へ延び、第1の清掃孔74cに接続される第2の孔部74gと、第2の孔部74gと第1の清掃孔74cとの接続部から開口74bまで軸方向に延びる第3の孔部74hとを含む。第3の孔部74hは、第1の清掃孔74cの一部を構成している。
電動機70の通気路22およびファン18を清掃する場合、清掃孔74内に圧縮流体を流し込む。清掃孔74内に導入された圧縮流体は、第1の清掃孔74cを通って軸方向前方へ流れ、その一部が、開口74aから軸方向前方へ向かって掃き出される。
開口74aは、通気路22の開口22bに面して配置されているので、第1の清掃孔74cの開口74aから吐き出された圧縮流体は、開口22bから通気路22内へ効果的に導入されることになる。
また、第1の清掃孔74cは、軸方向に延在するように形成されている。したがって、第1の清掃孔74c内を通過した圧縮流体は、軸方向前方、すなわち、通気路22の開口22bへ向かって吐き出されるように、方向付けられることになる。
これにより、吐き出された圧縮流体を、通気路22内へさらに効果的に導入させることができる。開口22bから通気路22内へ流入した圧縮流体は、通気路22内に付着した塵埃を掃き出しつつ、通気路22内を軸方向前方へ流れて、開口22aから外部へ排出される。
一方、清掃孔74内に導入された圧縮流体の一部は、第2の孔部74gと第1の清掃孔74cとの接続部にて分流し、第2の孔部74g内へ流れ込む。第2の孔部74g内へ流入した圧縮流体は、第2の孔部74gおよび第1の孔部74fを経て、開口74dから軸方向後方へ掃き出される。
上述したように、開口74dは、ファン18に面して配置されているので、開口74dから吐き出された圧縮流体は、ファン18に効果的に吹き付けられることになる。また、第1の孔部74fは、軸方向に延在するように形成されている。したがって、第1の孔部74f内を通過した圧縮流体は、軸方向後方、すなわち、ファン18へ向かって吐き出されるように方向付けられることになる。
このように、本実施形態によれば、第1の清掃孔74cおよび第2の清掃孔74eは、圧縮流体が導入される共通の開口74bを有しており、開口74bから導入された圧縮流体は、第1の清掃孔74cおよび第2の清掃孔74eによって、通気路22内およびファン18へとそれぞれ導かれることになる。これにより、通気路22内およびファン18に付着した塵埃を、圧縮流体によって効率的に掃き出すことができる。
次に、図12および図13を参照して、本発明のさらに他の実施形態に係る電動機80について説明する。電動機80は、シャフト12、固定子14、ハウジング82、ファン18、およびファンカバー54を備える。
本実施形態においては、ハウジング82は、上述の実施形態と同様の前ハウジング16aと、固定子14の軸方向後方の端部14bに配置された後ハウジング82bとを有する。電動機80は、後ハウジング82bに形成された清掃孔84をさらに備える。
図13に示すように、清掃孔84は、開口84a(第1の開口)から開口84b(第2の開口、第4の開口)まで延在する第1の清掃孔84cと、開口84d(第3の開口)から開口84bまで延在する第2の清掃孔84eとを有する。
開口84aは、通気路22の開口22bに軸方向後側で隣接して配置されている。換言すれば、開口84aは、その全ての領域で通気路22の開口22bと重複するように、配置されている。開口84bは、後ハウジング82bの外面82c上にて外部へ開口する。開口84dは、ファン18の軸方向前方において該ファン18に面して開口する。
第2の清掃孔84eは、開口84dから軸方向前方へ延びる第1の孔部84fと、第1の孔部84fの軸方向前方の端部から開口84bまで径方向に延びる第2の孔部84gとを有する。
一方、第1の清掃孔84cは、開口84aから軸方向後方へ延び、第2の孔部84gと接続する第3の孔部84hと、第2の孔部84gと第3の孔部84hとの接続部から開口84bまで径方向に延びる第4の孔部84iとを有する。第4の孔部84iは、第2の孔部84gの一部を構成している。
電動機80の通気路22およびファン18を清掃する場合、清掃孔84内に圧縮流体を流し込む。清掃孔84内に導入された圧縮流体の一部は、第1の清掃孔84cを通って開口84aから吐き出される。ここで、開口84aは、通気路22の開口22bに隣接して配置されているので、第1の清掃孔84cを通過した圧縮流体は、確実に通気路22内へ導入されることになる。
一方、清掃孔84内に導入された圧縮流体の一部は、第2の清掃孔84eを通って開口84dから吐き出される。開口84dは、ファン18に面して配置されているので、開口84dから吐き出された圧縮流体は、ファン18に効果的に吹き付けられることになる。
このように、本実施形態によれば、第1の清掃孔84cおよび第2の清掃孔84eは、圧縮流体が導入される共通の開口84bを有しており、開口84bから導入された圧縮流体は、第1の清掃孔84cおよび第2の清掃孔84eによって、通気路22内およびファン18へとそれぞれ導かれることになる。これにより、通気路22内およびファン18に付着した塵埃を、圧縮流体によって効率的に掃き出すことができる。
次に、図14および図15を参照して、本発明のさらに他の実施形態に係る電動機90について説明する。電動機90は、シャフト92、固定子14、ハウジング94、ファン18、およびファンカバー54を備える。
シャフト92は、固定子14に対して回転可能に設置されており、その径方向外側に磁石を有する回転子(図示せず)が固定される。本実施形態においては、シャフト92は、該シャフト92を軸方向に貫通する貫通孔92aを有している。
ハウジング94は、上述の実施形態と同様の前ハウジング16aおよび後ハウジング16bと、中空部94cとを有する。中空部94cは、固定子14とファンカバー54との間で延在するように、後ハウジング16bの軸方向後端に固定されている。
中空部94cは、通気路22およびファンカバーの内部空間Sと連通する内部空間Sを画定し、該内部空間Sには、回転継ぎ手96が設置されている。回転継ぎ手96は、シャフト92を回転可能に受容し、シャフト92の貫通孔92aと連通する内部空間(図示せず)を有する。
この回転継ぎ手96には、外部の流体供給装置(図示せず)から延びる流体供給管98が接続されており、流体供給装置から供給された流体は、回転継ぎ手96を介して、貫通孔92a内に供給される。
ここで、本実施形態に係る電動機90は、中空部94cに形成された清掃孔100を備える。図15に示すように、清掃孔100は、開口100a(第1の開口)から開口100b(第2の開口、第4の開口)まで延在する第1の清掃孔100cと、開口100d(第3の開口)から開口100bまで延在する第2の清掃孔100eとを有する。
開口100aは、通気路22の開口22bに軸方向後方で対面するように、配置されている。開口100bは、中空部94cの外面94d上にて外部へ開口する。開口100dは、ファン18の軸方向前方において該ファン18に面して開口する。
第2の清掃孔100eは、開口100dから軸方向前方且つ径方向外方へ、軸方向に対して傾斜して延びる第1の孔部100fと、第1の孔部100fの軸方向前方の端部から開口100bまで径方向に延びる第2の孔部100gとを有する。
一方、第1の清掃孔100cは、開口100aから軸方向後方へ延び、第2の孔部100gと接続する第3の孔部100hと、第2の孔部100gと第3の孔部100hとの接続部から開口100bまで径方向に延びる第4の孔部100iとを有する。第4の孔部100iは、第2の孔部100gの一部を構成している。
電動機90の通気路およびファン18を清掃する場合、清掃孔100内に圧縮流体を流し込む。清掃孔100内に導入された圧縮流体の一部は、第1の清掃孔100cを通って開口100aから吐き出される。ここで、開口100aは、通気路22の開口22bに面して配置されているので、開口100aから吐き出された圧縮流体は、通気路22内へ効果的に導入されることになる。
一方、清掃孔100内に導入された圧縮流体の一部は、第2の清掃孔100eを通って開口100dから吐き出される。開口100dは、ファン18に面して配置されているので、開口100dから吐き出された圧縮流体は、ファン18に効果的に吹き付けられることになる。
このように、本実施形態によれば、第1の清掃孔100cおよび第2の清掃孔100eは、圧縮流体が導入される共通の開口100bを有しており、開口100bから導入された圧縮流体は、第1の清掃孔100cおよび第2の清掃孔100eによって、通気路22内およびファン18へそれぞれ導かれることになる。これにより、通気路22内およびファン18に付着した塵埃を、圧縮流体によって効率的に掃き出すことができる。
また、本実施形態においては、第2の清掃孔100eを構成する第1の孔部100fは、軸方向に対して傾斜して延びるように形成されている。この第1の孔部100fの軸方向に対する傾斜角度は、第1の孔部100fの延在方向が、ファン18の構成部材(例えば、ファンの回転体の中心)と交差するように、設定される。
この構成によれば、開口100dから吐き出される圧縮流体の流れを、より効果的にファン18の方向へ方向付けることができる。その結果、開口100dから吐き出される圧縮流体によって、ファン18に付着した塵埃を、より効果的に掃き出すことができる。
次に、図16および図17を参照して、本発明のさらに他の実施形態に係る電動機110について説明する。電動機110は、シャフト12、固定子14、ハウジング112、ファン18、およびファンカバー114を備える。
ハウジング112は、上述の実施形態と同様の前ハウジング16aと、固定子14の軸方向後方の端部14bに配置された後ハウジング112bとを有する。ファンカバー114は、後ハウジング112bに固定されており、その内部空間Sに、ファン18を収容している。
本実施形態に係る電動機110は、後ハウジング112bおよびファンカバー114に形成された(第1の)清掃孔116を備える。図17に示すように、清掃孔116は、後ハウジング112bに形成された第1の孔部116cと、第1の孔部116cと連通するようにファンカバー114に形成された第2の孔部116dとを有する。
第1の孔部116cは、後ハウジング112bの内面112cに形成された開口116a(第1の開口)から軸方向後方に延び、該後ハウジング112bを軸方向に貫通する。開口116aは、通気路22の開口22bの軸方向後方の位置で、該開口22bに面して配置されている。
一方、第2の孔部116dは、ファンカバー114の外面114aに形成され、外部へ開口する開口116b(第2の開口)から、軸方向前方に延びて、該ファンカバー114を軸方向に貫通する。
第1の孔部116cおよび第2の孔部116dは軸方向に一直線上に整列するように配置されている。ここで、第1の孔部116cの内壁には、ネジ切り加工が施されている。
本実施形態に係る清掃孔116は、通常、後ハウジング112bとファンカバー114と互いに固定するためのボルト孔として機能する。具体的には、図18に示すように、ボルト118が、清掃孔116に挿入され、第1の孔部116cの内壁に形成されたネジ部と螺合する。これにより、後ハウジング112bとファンカバー114とをボルト止めすることができる。
一方、電動機110を清掃する場合は、ボルト118を清掃孔116から取り外し、該清掃孔116内に圧縮流体を流し込む。清掃孔116内に導入された圧縮流体は、開口116aから軸方向前方へ向かって吐き出される。
開口116aは、通気路22の開口22bに面して配置されているので、開口116aから吐き出された圧縮流体は、開口22bから通気路22内へ効果的に導入されることになる。これにより、通気路22内に付着した塵埃を吐き出すことができる。
このように、本実施形態によれば、清掃孔116の内壁にネジ加工が施されており、清掃孔116は、ボルト孔として機能と、清掃用の圧縮流体を導入するための孔としての機能とを兼備している。この構成によれば、簡単に電動機110内を清掃できるとともに、形成すべき孔の数や、部品点数を削減することができる。
次に、図19を参照して、本発明の一実施形態に係る清掃システム120について説明する。清掃システム120は、上述した電動機10の通気路18およびファン18を清掃するためのシステムである。
清掃システム120は、第1の清掃孔24および第2の清掃孔26内に圧縮流体を供給する流体供給装置122と、流体供給装置122を制御する制御部124とを備える。流体供給装置122には、複数の流体供給管126が接続されており、これら流体供給管126の各々は、第1の清掃孔24および第2の清掃孔26の各々に接続されている。
流体供給装置122は、内部で圧縮流体を生成し、流体供給管126を介して、第1の清掃孔24および第2の清掃孔26の各々に圧縮流体を供給する。圧縮流体として圧縮気体を供給する場合、流体供給装置122は、例えばコンプレッサから構成される。
制御部124は、流体供給装置122から供給される圧縮流体の流量、圧力、供給のタイミング、または供給時間を制御する。なお、電動機10が工作機械に搭載される場合、制御部124は、工作機械を制御するための工作機械制御部に組み込まれてもよい。この場合、工作機械制御部が、制御部124として機能して、流体供給装置122の動作を制御する。
なお、本実施形態においては、清掃システム120が、電動機10を清掃するために用いられる場合について説明した。しかしながら、清掃システム120は、上述した電動機40、50、60、70、80、90、または110も清掃可能であることを、容易に理解されよう。
この場合、電動機40、50、60、70、80、90、または110の清掃孔56、64、74、84、100、または116の各々に、流体供給管126が接続され、流体供給管126を介して、流体供給装置122から圧縮流体が供給される。
また、上述の実施形態においては、通気路22が固定子14に形成されている場合について述べた。しかしながら、これに限らず、通気路を、固定子とは別の部材として設けて、該固定子に隣接して配置させてもよい。一例として、固定子の外周に、冷却ジャケット等のハウジングを設置し、該ハウジング内に通気路を設けてもよい。
また、一つの電動機に、清掃孔24、26、56、64、74、84、100、および116のうちの少なくとも2つを設けてもよい。また、上述した種々の実施形態に具備された特徴のうち、少なくとも2つを組み合わせてもよい。例えば、清掃孔24、26、56、64、74、84、および100の各々の内壁に、清掃孔116のように、ネジ切り加工を施してもよい。
以上、発明の実施形態を通じて本発明を説明したが、上述の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、本発明の実施形態の中で説明されている特徴を組み合わせた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得るが、これら特徴の組み合わせの全てが、発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、上述の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることも当業者に明らかである。
10,40,50,60,70,80,90,110 電動機
14、62 固定子
16,52,82,94,112 ハウジング
18 ファン
20,42,54,72,114 ファンカバー
22 通気路
24,26,56,64,74,84,100,116 清掃孔

Claims (9)

  1. 固定子と、
    前記固定子を支持するハウジングと、
    前記固定子の外側に配置されるファンと、
    前記ファンを収容し、前記ハウジングに取り付けられるファンカバーと、
    前記固定子または前記ハウジングに設けられ、冷却気体の入口と出口とを有する通気路と、
    前記固定子、前記ハウジング、または前記ファンカバーに形成される第1の清掃孔であって、前記入口よりも前記出口に近い位置で前記通気路に面して開口する第1の開口から、外部へ開口する第2の開口まで延在する、第1の清掃孔と、を備える、電動機。
  2. 前記電動機は、
    複数の前記通気路と、
    前記複数の通気路の各々に面して配設された複数の前記第1の清掃孔を備える、請求項1に記載の電動機。
  3. 前記第1の開口は、前記出口から離隔した位置で該出口に面して配置される、請求項1または2に記載の電動機。
  4. 前記第1の開口は、前記入口と前記出口との間の位置に配置される、請求項1または2に記載の電動機。
  5. 前記第1の清掃孔の内壁には、ネジ切り加工が施されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動機。
  6. 前記固定子、前記ハウジング、または前記ファンカバーに形成され、前記ファンに面して開口する第3の開口から、外部へ開口する第4の開口まで延在する第2の清掃孔をさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動機。
  7. 前記第2の開口と前記第4の開口とは、共通の1つの開口であり、
    前記第2の清掃孔は、前記第3の開口から延びて前記第1の清掃孔に接続される、請求項6に記載の電動機。
  8. 前記ハウジングは、前記固定子と前記ファンカバーとの間で延在し、前記通気路および前記ファンカバーの内部と連通する内部空間を有する中空部を有し、
    前記第1の清掃孔は、前記中空部に形成される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の電動機。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の電動機の内部を清掃するための清掃システムであって、
    前記第1の清掃孔内に圧縮流体を供給する流体供給装置と、
    前記流体供給装置を制御する制御部と、を備える、清掃システム。
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