JP5884260B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
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例えば、長さが数センチ程度の被写体を撮影する場合、直径が既知の硬貨(例えば、日本国で発行されている直径が2.5cmの10円玉)を被写体の傍に置いて、デジタルカメラで撮影する。これにより、被写体とともに硬貨の写った画像が得られるため、鑑賞者は、画像に写る硬貨と被写体を比較することによって、被写体の実際の大きさを認識することができる。
そこで、特許文献1には、画像とともに、被写体と同一の寸法である数値を表すスケールを表示させる技術が開示されている。
また、上記目的を達成するため、請求項2に記載の発明は、複数の指標画像を記憶する記憶手段、を更に備え、前記第2の取得手段は、前記主要被写体の特徴に基づき、前記記憶手段に記憶された前記複数の指標画像の総数より少ない数の指標画像を取得する。
また、上記目的を達成するため、請求項3に記載の発明は、前記表示手段に前記複数の指標画像が表示されている時、ユーザに対してユーザ操作をするように報知する報知手段を更に備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、請求項4に記載の発明は 前記特徴取得手段により取得された主要被写体の特徴に基づいて、前記指標画像を加工する加工手段を更に備え、前記第2の取得手段は、前記加工手段により加工された指標画像を前記指標画像として取得することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、請求項7に記載の発明は、前記加工手段は、前記主要被写体の長さが前記指標画像より長い場合は、前記主要被写体の長さに合わせた前記指標画像のアニメーションデータを生成する生成手段を更に備え、前記合成手段は、前記第1の取得手段により取得された画像と、前記生成手段により生成された前記アニメーションデータとを合成することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、請求項8に記載の発明は、前記計測手段は、前記被写体の直交する2辺の長さを計測することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、請求項9に記載の発明は、前記第1の取得手段により取得された画像に含まれる主要被写体を検出する検出手段を更に備え、前記特徴取得手段は、前記検出手段により検出された主要被写体の特徴を取得することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、請求項10に記載の発明は、前記第1の取得手段により取得された画像に含まれる主要被写体を検出する検出手段を更に備え、前記特徴取得手段は、前記検出手段により検出された主要被写体の特徴を取得することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、請求項11に記載の発明は、前記検出手段により検出された主要被写体の位置を強調表示する第3の表示制御手段を更に備えたことを特徴とする。
CPU11には、表示制御部41と、主要被写体検出部42と、記憶制御部43と、が設けられている。なお、表示制御部41乃至記憶制御部43のさらなる詳細については、図2を参照して後述する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
例えば、画像処理部14は、後述する撮像部18から出力される撮像画像のデータに対して、ノイズ低減、ホワイトバランス、手ぶれ補正等の画像処理を施す。
画像処理部14には、画像取得部51と、指標画像取得加工部52と、画像合成部53とが設けられている。なお、画像取得部51と、指標画像取得加工部52と、画像合成部53とのさらなる詳細については、図2を参照して後述する。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部18の出力信号として出力される。
なお、以下、撮像部18の出力信号が、「撮像画像のデータ」であるものとする。従って、撮像部18からは撮像画像のデータが出力されて、CPU11や画像処理部14等に適宜供給される。
表示部20は、液晶ディスプレイ等で構成され、各種画像(例えば、後に詳述する合成画像)を表示する。
例えば、記憶部21には、指標画像記憶部61及び対応テーブル記憶部62が設けられている。なお、指標画像記憶部61及び対応テーブル記憶部62のさらなる詳細については、図2を参照して後述する。
なお、表示制御部41乃至記憶制御部43は、本実施形態では、CPU11と、当該CPU11により実行されるプログラムとの組み合わせ、即ち、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより構成されている。しかしながら、これは例示にすぎず、表示制御部41乃至記憶制御部43の機能の少なくとも一部を、CPU11以外の他の構成要素(画像処理部14等)に移譲させることも当然可能である。
なお、画像取得部51乃至画像合成部53が画像処理部14に設けられていることは例示にすぎず、画像取得部51乃至画像合成部53の少なくとも一部を、画像処理部14以外の他の構成要素(CPU11等)に移譲させることも当然可能である。
なお、指標画像記憶部61及び対応テーブル記憶部62が記憶部21の一領域として設けられていることは例示にすぎず、その他例えばリムーバブルメディア31の一領域として設けられるようにしてもよい。
ここで、本実施の形態では、撮像画像のデータには、メタ情報が付加されているものとする。当該メタ情報には、撮像条件として、ズーム値、フォーカス値、撮像画像における被写体までの距離の情報等が含まれているものとする。
なお、原画像のデータは、図2の例では撮像部18により供給される撮像画像のデータとして説明されているが、図2の例に特に限定されず、所定の物理量を有する被写体が含まれている画像のデータであれば、その供給元は問わない。例えば、画像取得部51は、リムーバブルメディア31や、通信部22を介するインターネット等から供給される画像のデータを、原画像のデータとして取得することもできる。
なお、主要被写体の検出手法は、特に限定されず、例えば本実施形態においては、メタ情報として含まれるフォーカス値等に基づいて、フォーカス対象を主要被写体として検出する、といった検出手法が採用されている。
また、主要被写体検出部42により検出される主要被写体の数は、1つに限定されず、複数であってもよい。この場合、複数の主要被写体がユーザに提示され、ユーザは、操作部19を操作することによって、スケール表示の対象となる1つを選択する。主要被写体検出部42は、このようにして選択された1の主要被写体を検出結果として、原画像のデータともに画像計測部15に供給する。
計測対象は、長さに特に限定されず、例えば主要被写体の体積や重量等、主要被写体が有する任意の数の任意の種類の実物理量を採用してもよい。また、当該実物理量を予め画像に付加しておき、計測を行わずに、このメタ情報に付加された当該実物理量に基づいて対応する指標となる画像を加工してもよい。
この場合、指標画像取得加工部52は、画像計測部15の計測結果等に基づいて自律的な判断で、即ち自動的に、指標画像のデータを取得してもよいし、ユーザが操作部19を操作して指定した指標画像のデータを取得してもよい。
そして、指標画像取得加工部52は、指標画像のデータを、原画像のデータに合成するために適切な形態となるように加工する。
即ち、指標画像取得加工部52は、主要被写体の長さの指標となるもの、例えばクジラや硬貨等を示す指標画像のデータを、指標画像記憶部61から取得する。
そして、指標画像取得加工部52は、指標画像のデータを加工することによって、当該指標画像を、主要被写体の長さに相当する数だけ、当該主要被写体の長さ方向に連続して繰り返し配置させた画像のデータを生成する。
なお、このようにして、指標画像のデータが加工された結果得られるデータ、例えば本例では、所定個数の指標画像を所定方向に連続して繰り返し配置させた画像のデータを、以下、「加工指標画像のデータ」と呼ぶ。
図3は、スケール表示処理の結果の具体例としての各画像を示す図である。
図3(a)には、被写体として橋91やビル92を含む原画像81が示されている。
画像取得部51により原画像81のデータが取得されると、主要被写体検出部42によって、橋91やビル92が主要被写体として検出される。
まず、画像計測部15は、主要被写体の橋91の長手方向(水平方向)の長さが90mであると計測したものとする。
そして、指標画像取得加工部52は、例えば、20mの長さのクジラを示す指標画像(後述する図4の指標画像121)のデータを取得したものとする。
この場合、指標画像取得加工部52は、4つの指標画像(20mの長さのクジラ×4)と指標画像を半分にした画像(10mの長さのクジラの一部分)を、橋91の長手方向(水平方向)に連続して繰り返し配置させた画像のデータを、加工指標画像101のデータとして生成する。
なお、図3(b)においては、説明の便宜上、加工指標画像101の範囲を示す点線枠が示されているが、このような点線枠の表示は特に必須ではなく、実際には表示を省略しても構わない。
まず、画像計測部15は、主要被写体のビル92の長手方向の長さ(高さ)が46mであると計測したものとする。
そして、指標画像取得加工部52は、20mの長さのクジラを示す指標画像(後述する図4の指標画像121)のデータを取得したものとする。
この場合、指標画像取得加工部52は、2つの指標画像(20mの長さのクジラ×2)と指標画像を約(1/3)にした画像(6mの長さのクジラの一部分)を、ビル92の長手方向(垂直方向)に連続して繰り返し配置させた画像のデータを、加工指標画像102のデータとして生成する。
なお、図3(c)においては、説明の便宜上、加工指標画像102の範囲を示す点線枠が示されているが、このような点線枠の表示は特に必須ではなく、実際には表示を省略しても構わない。
本実施形態において、対応テーブルは行列構造を有しているため、以下、図4中横方向の項目の集合体を「行」と呼び、同図中縦方向の項目の集合体を「列」と呼ぶ。
対応テーブルの1行は、指標画像記憶部61に記憶されている1つの指標画像のデータが対応する。即ち、対応テーブルの所定の行には、所定の指標画像のデータについての、「データ名」、「指標画像」及び「長さ」という項目がそれぞれ配置されている。
所定の行の「データ名」の項目には、当該行に対応する指標画像のデータの名称が格納される。
所定の行の「指標画像」の項目には、当該行に対応する指標画像のイメージが格納される。ただし、「指標画像」の項目は、対応テーブルの理解を容易なものとすべく図4に図示したものであり、実際に対応テーブル記憶部62に格納されている対応テーブルには含まれていない。
所定の行の「長さ」の項目には、当該行に対応する指標画像の長手方向の長さが格納される。
2行目に着目すると、「10円.gif」という名称のGIFファイルにより表わされる指標画像は、「硬貨(日本国で発行される10円玉)の画像122」であって、その長手方向の長さ(ここでは10円玉の直径)は「2.5cm」であることがわかる。
3行目に着目すると、「恐竜.gif」という名称のGIFファイルにより表わされる指標画像は、「恐竜の画像123」であって、その長手方向の長さは「25m」であることがわかる。
次に、このような機能的構成を有する撮像装置1が実行する処理のうち、スケール表示処理の流れについて説明する。
図5は、図2の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行するスケール表示処理の流れを説明するフローチャートである。
例えば本例では、主要被写体である橋91の長さは90mであると計測されている。従って、図4の対応テーブルによれば、90mをユーザに把握させるために適切な長さを有する指標画像としては、「長さ」が20mのクジラの画像121と、「長さ」が25mの恐竜の画像123とが存在する。従って、本例では、クジラの画像121と、恐竜の画像123とを含む一覧画像が表示部20に表示されることによって、指標画像として画像121又は画像123を選択するよう報知される。
具体的には例えば、本例では、指標画像のデータとして、クジラの画像121についての「クジラ.gif」というGIFファイルが取得される。図4の対応テーブルによれば、画像121により示されるクジラの長さは20mである。一方、主要被写体としての橋91の長さは90mであり、クジラの長さの4.5倍である。よって、本例では、クジラの画像121が4.5枚分、橋91の長さ方向(水平方向)に連続して繰り返し配置された画像のデータ、即ち図3(b)に示す加工指標画像101のデータが生成される。
本例では図3(b)に示すように、原画像81の橋91の上方に、4.5頭のクジラが水平方向に連続して繰り返し配置された加工指標画像101が重畳された合成画像111のデータが生成される。
例えば本例では、図3(b)に示すような合成画像111が表示部20に表示される。
即ち、ユーザは、操作部19を操作することによって、表示部20に表示された合成画像のデータを保存するか否かの保存指示をすることができる。
このような保存指示があった場合には、ステップS9においてYESであると判定されて、処理はステップS10に進む。
これに対して、保存指示がなかった場合には、ステップS9においてNOであると判定されて、ステップS10の処理は実行されずに、即ち合成画像のデータは保存されずに、スケール表示処理は終了となる。
指標画像記憶部61は、長さの指標となる指標画像のデータを記憶する。
画像取得部51は、被写体を含む画像のデータを、原画像のデータとして取得する。
画像計測部15は、原画像のデータに基づいて、原画像に含まれる主要被写体の長さを計測する。
表示部20は、主要被写体の長さに基づいて、原画像とともに指標画像を表示する。
また原画像とともに表示される指標画像は、長さを想起しやすい画像であれば任意の画像を採用することができるので、興趣に富んだ画像を容易に生成することができる。
即ち、画像計測部15は、これらの2辺の長さを用いて、主要被写体91の面積を算出することができる。
これにより、被写体の面積を直感的かつ即座に把握させる画像であって、興趣に富んだ画像を生成することができる。
このようにして加工されたデータにより表わされる指標画像(上述した加工指標画像)は原画像とともに表示部20に表示される。
これにより、被写体の大きさをより直感的かつより即座に把握させる画像であって、より興趣に富んだ画像を生成することができる。
このような表示をすることにより動きのあるスケールの表現が可能となる。
また、例えば、上述の実施形態においては、原画像のデータは、メタ情報が付加された画像のデータが採用されたが、メタ情報が付加されている必要は特になく、例えば撮像時にCPU11等が、被写体の物理量を計測可能な情報(例えばズーム値や被写体までの距離情報)を演算したり、メタ情報とは別に取得するようにしてもよい。
重さに関しては、例えば、画像計測部15は、主要被写体の種別に対応する重さを予め規定しておき、当該規定に基づいて主要被写体の重さを決定すればよい。この場合、指標画像としては、体重計の上に重さを想起させる重りや象を積み重ねた画像を採用することで、直感的かつ興趣に富んだ画像を生成することができる。
位置に関しては、例えば、画像計測部15は、GPS等により撮像地点の座標を取得すればよい。この場合、指標画像としては、略式の地図を表示し、当該地図に座標に対応する位置をポイントして表示する画像を採用することで、直感的かつ興趣に富んだ画像を生成することができる。
標高に関しては、例えば、画像計測部15は、GPS等により撮像地点の座標を取得して、当該座標に対応する標高を取得すればよい。この場合、指標画像としては、例えば、海抜0mを基準にした海や山が一連になった画像を表示し、現在の標高に対応する位置をポイントして表示する画像を採用することで、直感的かつ興趣に富んだ画像を生成することができる。
天気に関しては、例えば、画像計測部15は、撮影時の撮影場所の座標を取得して、当該座標における天気を取得すればよい。この場合、指標画像としては、天気を示すシンボルの画像を採用することで、直感的かつ興趣に富んだ画像を生成することができる。
色に関しては、例えば、画像計測部15は、主要被写体の画像の色を解析すればよい。この場合、指標画像としては、赤ならリンゴ等、特定の色を想起しやすいものの画像を採用することで、直感的かつ興趣に富んだ画像を生成することができる。
Claims (13)
- 画像を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された画像中の主要被写体の特徴を取得する特徴取得手段と、
前記特徴取得手段により取得された主要被写体の特徴に基づいて、当該主要被写体の特徴に対する相対的な指標となる複数の指標画像を取得する第2の取得手段と、
前記第2の取得手段により取得された前記複数の指標画像を表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
前記表示手段に表示された前記複数の指標画像から、ユーザ操作により特定の指標画像を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された前記特定の指標画像を前記第1の取得手段により取得された前記画像中の主要被写体の周囲に合成する合成手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 複数の指標画像を記憶する記憶手段、
を更に備え、
前記第2の取得手段は、前記主要被写体の特徴に基づき、前記記憶手段に記憶された前記複数の指標画像の総数より少ない数の指標画像を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記表示手段に前記複数の指標画像が表示されている時、ユーザに対してユーザ操作をするように報知する報知手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記特徴取得手段により取得された主要被写体の特徴に基づいて、前記指標画像を加工する加工手段を更に備え、
前記第2の取得手段は、前記加工手段により加工された指標画像を前記指標画像として取得する
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記特徴取得手段は、前記主要被写体の長さを前記特徴として計測する計測手段を有し、
前記加工手段は、前記計測手段により計測された主要被写体の長さに基づいて、前記指標画像を加工する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記加工手段は、前記主要被写体の長さが前記指標画像より長い場合は、前記主要被写体の長さに合わせた数の前記指標画像を複製する複製手段を更に備え、
前記合成手段は、前記第1の取得手段により取得された画像と、前記複製手段により複製された前記主要被写体の長さに合わせた数の指標画像とを合成する
ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記加工手段は、前記主要被写体の長さが前記指標画像より長い場合は、前記主要被写体の長さに合わせた前記指標画像のアニメーションデータを生成する生成手段を更に備え、
前記合成手段は、前記第1の取得手段により取得された画像と、前記生成手段により生成された前記アニメーションデータとを合成する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記計測手段は、前記被写体の直交する2辺の長さを計測する
ことを特徴とする請求項5から7の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記合成手段により合成された前記画像と前記指標画像とを表示手段に表示させる第2の表示制御手段を更に備えた
ことを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記第1の取得手段により取得された画像に含まれる主要被写体を検出する検出手段を更に備え、
前記特徴取得手段は、前記検出手段により検出された主要被写体の特徴を取得する
ことを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記検出手段により検出された主要被写体の位置を強調表示する第3の表示制御手段を更に備えた
ことを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。 - 表示部を備える画像処理装置が実行する画像処理方法において、
画像を取得する第1の取得ステップと、
前記第1の取得ステップの処理により取得された画像に含まれる主要被写体の特徴を取得する特徴取得ステップと、
前記特徴取得ステップにより取得された主要被写体の特徴に基づいて、当該主要被写体の特徴に対する相対的な指標となる複数の指標画像を取得する第2の取得ステップと、
前記第2の取得ステップにより取得された前記複数の指標画像を前記表示部に表示させる第1の表示制御ステップと、
前記表示部に表示された前記複数の指標画像から、ユーザ操作により特定の指標画像を
指定する指定ステップと、
前記指定ステップにより指定された前記特定の指標画像を前記第1の取得ステップにより取得された画像中の主要被写体の周囲に合成する合成ステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを、
画像を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された画像中に含まれる主要被写体の特徴を取得する特徴取得手段と、
前記特徴取得手段により取得された主要被写体の特徴に基づいて、当該主要被写体の特徴に対する相対的な指標となる複数の指標画像を取得する第2の取得手段、
前記第2の取得手段により取得された前記複数の指標画像を表示手段に表示させる第1の表示制御手段、
前記表示手段に表示された前記複数の指標画像から、ユーザ操作により特定の指標画像を指定する指定手段、
前記指定手段により指定された前記特定の指標画像を前記第1の取得手段により取得された画像中の主要被写体の周囲に合成する合成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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