JP5880619B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
また、本発明の請求項4に係るプログラムは、コンピュータを、料金算出に用いる算出情報を取得する取得手段、取得した算出情報から算出した料金の支払方法が複数あると、該複数の支払方法からの選択に係るユーザ判断に影響する影響情報に基づき複数の支払方法を選択する選択手段、前記料金の算出後に選択した複数の支払方法からいずれかを選択する旨ユーザに通知する情報を発信し、該ユーザが選択した支払方法に応じた発信先に算出した前記料金の課金に用いる課金情報を発信する発信手段、複数の出力装置のいずれかによって前記料金が課金されるサービスが提供される場合に、当該料金の支払方法のうち、当該サービスを提供した前記出力装置において利用可能なものを特定する特定手段であって、当該出力装置が設置されている場所から所定の距離の範囲にある施設で行われている収納代行を前記利用可能な支払方法として特定する特定手段として機能させ、前記選択手段は、前記特定手段により複数の支払方法が特定された場合に、当該複数の支払方法を、取得された前記算出情報に基づいて算出される前記料金に対する複数の支払方法として前記選択を行うことを特徴とする。
請求項1、2、3及び4に係る発明によれば、サービスを提供した出力装置において利用可能な支払方法が事前に分かっていない場合でも、支払方法の選択を行うことができる。
[1−1]全体構成
図1は、第1実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1では、ネットワーク2と、ユーザ端末3と、情報処理装置10と、出力装置20a、20b、20c及び20d(各々を区別しない場合は出力装置20という)と、収納装置30と、店舗装置40と、電子決済装置50とを備える情報処理システム1が示されている。情報処理システム1は、ユーザに有料のサービス(以下「有料サービス」という)を提供するとともに、その有料サービスの料金(以下「サービス料金」という)をユーザに課金するための課金処理を行うシステムである。情報処理システム1は、本実施形態では、カレンダーや周辺の地図、情報誌、スポーツ選手の写真、映画のチケットなどのコンテンツをユーザに提供するサービスを有料サービスとして提供する。
図2は、出力装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。出力装置20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、操作部24と、表示部25と、画像形成部26と、インターフェース27とを備えるコンピュータである。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びリアルタイムクロックを備え、CPUが、RAMをワークエリアとして用いてR
OMや記憶部22に記憶されたプログラムを実行することによって各装置の動作を制御する手段である。リアルタイムクロックは、現在の日時を算出してCPUに通知する。
情報処理システム1は、以上のハードウェア構成に基づき、上述した課金処理を行う。情報処理装置10及び出力装置20の各制御部が各記憶部に記憶されている処理プログラムを実行して各部を制御することで、以下に述べる機能が実現される。
図4は、情報処理装置10及び出力装置20の機能構成の一例を示す図である。情報処理装置10は、情報取得手段101と、特定手段102と、選択手段103と、発信手段104とを備え、出力装置20は、送信手段201と、転送手段202とを備える。
送信手段201は、ユーザが利用する有料サービスの内容を示す情報(以下「サービス内容情報」という)を情報処理装置10に送信する手段の一例である。送信手段201は、例えば、制御部21、記憶部22、通信部23及び操作部24により実現される機能である。有料サービスは、例えば、出力装置20の表示部25に表示されたコンテンツの一覧からユーザが出力したいコンテンツを選択し、その部数を決定することで開始される。これらコンテンツを選択する操作や部数を決定する操作を含む有料サービスを開始させるための操作のことを、以下では「開始操作」という。
制御部21は、ユーザの開始操作により決定したコンテンツのコンテンツ番号、単価及び部数を含む情報をサービス内容情報として、通信部23を介して情報処理装置10に送信する。送信手段201は、このようにして上記の送信を行う。
情報取得手段101は、有料サービスがユーザに提供される場合に、そのサービス料金の算出に用いられる情報(以下「料金算出情報」という)を取得する手段の一例である。情報取得手段101は、制御部11及び通信部13により実現される機能である。通信部13は、出力装置20から送信されてきたサービス内容情報を受信して制御部11に供給する。制御部11は、通信部13から供給されたサービス内容情報を、料金算出情報として取得する。サービス内容情報には、単価及び部数が含まれているから、これらを乗算する(単価が複数ある場合には、単価毎に部数を乗算してその結果を加算する)ことでサービス料金が算出される。このように、サービス内容情報は、サービス料金の算出に用いられる情報、すなわち料金算出情報である。情報取得手段101は、こうして取得した料金算出情報(サービス内容情報のこと)を特定手段102及び選択手段103に供給する。また、情報取得手段101は、サービス内容情報を送信してきた出力装置20の宛先を示す宛先情報(例えばIPアドレス)を発信手段104に供給する。
特定手段102は、複数の出力装置20のいずれかによって有料サービスが提供される場合に、そのサービス料金の支払い方法のうち、その有料サービスを提供した出力装置20において利用可能なものを特定する手段の一例である。本実施形態では、コインキット、収納代行、近辺収納代行、退店時精算、電子決済及びオンライン決済の6つの支払い方法が用いられる。
[1−3−3−1]第1の特定方法
第1の特定方法では、特定手段102は、有料サービスを提供する出力装置20において利用可能な支払い方法を示す情報(以下「支払い方法情報」という)がサービス内容情報に含まれている場合に、その支払い方法情報に基づいて支払い方法を特定する。支払い方法情報とは、例えば、「コインキット」や「収納代行」などの支払い方法を表す文字列の情報である。なお、これに限らず、各支払い方法に対応して予め決められた記号や番号などが支払い方法情報として用いられてもよい。この場合、その出力装置20は、支払い方法情報を記憶しており、上述した送信手段201が、その支払い方法情報をサービス内容情報に含めて送信する。図1の例では、例えば、出力装置20aが「コインキット」、「収納代行」及び「オンライン決済」という3つの支払い方法を示す支払い方法情報を含むサービス内容情報を送信し、特定手段102がこれら3つの支払い方法を特定する。
第2の特定方法では、特定手段102は、出力装置20と通信することで取得される情報(例えば出力装置20を送信元とするIPアドレス)に基づいて支払い方法を特定する。特定手段102は、例えば、利用可能な支払い方法が共通する施設と、その施設に設置された出力装置20で用いられているIPアドレス群と、その施設で利用可能な支払い方法とを対応付けた施設テーブルを記憶している。
第3の特定方法では、特定手段102は、出力装置20の設置場所を示す情報(以下「設置場所情報」という)に基づいて支払い方法を特定する。この場合、出力装置20は、例えば、自装置の位置を示す緯度及び経度の情報を設置場所情報として記憶している。特定手段102は、情報取得手段101からサービス内容情報が供給されると、出力装置20からSNMP(Simple Network Management Protocol)等を用いて設置場所情報を取得する。特定手段102は、例えば、近辺収納代行が可能な施設と、その位置と、その施設への道順を表したデータ(以下「道順データ」という)とを対応付けた近辺収納代行テーブルを記憶している。
選択手段103は、情報取得手段101により取得された料金算出情報に基づいて算出されるサービス料金(以下「算出料金」という)に対して複数の支払い方法がある場合に、それらの複数の支払い方法から少なくとも1つの支払い方法を選択する手段の一例である。選択手段103は、制御部11及び記憶部12により実現される機能である。本実施形態では、選択手段103は、特定手段102により複数の支払い方法が特定された場合に、その複数の支払い方法を、算出料金に対する複数の支払い方法として支払い方法の選択を行う。より詳細には、選択手段103は、支払い方法の選択に影響を与え得る情報(以下「影響情報」という)に基づいて支払い方法を選択する。
選択手段103は、上述した算出料金(すなわち情報取得手段101により取得された料金算出情報に基づいて算出されるサービス料金)を影響情報として用いて支払い方法を選択する。選択手段103は、算出料金と支払い方法の優先順位とを対応付けた第1優先順位テーブルを記憶している。
選択手段103は、上述した提供時期(有料サービスが提供される時期)を影響情報として用いて支払い方法を選択する。選択手段103は、提供時期と支払い方法の優先順位とを対応付けた第2優先順位テーブルを記憶している。
図9は、第2優先順位テーブルの一例を示す図である。この例では、提供時期が「平日7時から10時まで」の場合には、「コインキット」、「電子決済」、「オンライン決済」、「収納代行、退店時精算」及び「近辺収納代行」という順番の優先順位(コインキットが1番、近辺収納代行が5番)と支払い方法とが対応付けられている。
発信手段104は、選択手段103により選択された支払い方法に応じた発信先に向けて、上述した算出料金(算出されたサービス料金)を課金するための情報(以下「課金情報」という)を発信する手段の一例である。課金情報の内容は、支払い方法によって異なる。例えば、コインキット及び電子決済であれば、算出料金を示す情報(以下「料金情報」という)が課金情報に含まれる。また、収納代行であれば、カウンターで店員に渡す算出料金(サービス料金)が表示された印刷物を示すPDL(Page Description Language
)データが課金情報に含まれる。また、退店時精算であれば、料金情報に加え、ユーザを特定するための情報が課金情報に含まれる。ユーザを特定するための情報とは、例えば、ネットカフェにおいてユーザが利用する席番号である。この場合、席番号を入力する操作が開始操作(有料サービスを開始させるための操作)に含まれることになる。
図10は、発信先テーブルの一例を示す図である。この例では、「コインキット」、「退店時精算」、「電子決済」、「収納代行、近辺収納代行」及び「オンライン決済」という支払い方法に、「収納装置」、「店舗装置」、「電子決済装置」、「画像形成部」及び「表示部」という発信先がそれぞれ対応付けられている。
制御部11は、情報取得手段101により取得されたサービス内容情報が示すサービスの内容に基づいて、ユーザに提供するコンテンツデータを読み出し、読み出したコンテンツデータを課金情報とともに宛先情報が示す宛先(すなわち出力装置20)に向けて通信部13を介して送信する。なお、有料サービスには、情報処理装置10が記憶するコンテンツデータが示すコンテンツに例えばユーザが提供する写真を合成したものを提供すべきコンテンツとして出力するというものがある。その場合、制御部11は、記憶部12に記憶されているコンテンツデータとユーザから提供された画像データとから提供すべきコンテンツを生成し、生成したコンテンツを示すコンテンツデータを課金情報とともに送信する。
転送手段202は、情報処理装置10から発信先に向けて発信されてきた課金情報を、その発信先に向けて転送する手段の一例である。転送手段202は、制御部21、通信部23、表示部25、画像形成部26及びインターフェース27により実現される機能である。制御部21は、通信部23を介して課金情報及び転送要求が供給されると、その転送要求により要求される発信先に対して課金情報を送信する。制御部21は、発信先が収納装置であれば、インターフェース27を介して収納装置30に課金情報を送信し、発信先が画像形成部及び表示部であれば、課金情報を画像形成部26及び表示部25にそれぞれ供給する。転送手段202は、このようにして課金情報の転送を行う。
制御部21は、情報処理装置10から送信されてきたコンテンツデータを例えば画像形成部26に供給し、そのコンテンツデータが示すコンテンツの画像を用紙等の媒体に形成させる。こうして媒体に出力されたコンテンツがユーザに提供される。
出力装置20は、以上の構成に基づき上述した課金処理(サービス料金をユーザに課金するための処理)を行う。課金処理において各装置が行う動作について、図11から図15を参照して、支払い方法毎にそれぞれ説明する。
図11は、支払い方法としてコインキットが選択された場合の課金処理における各装置の動作の一例を示すシーケンス図である。この例では、図1においてコインキット(収納装置30)が接続されている出力装置20aが動作する。課金処理は、ユーザが開始操作(有料サービスを開始させるための操作)を行うことを契機に開始される。
本実施形態では、有料サービスを利用したときの料金(すなわちサービス料金)を複数の方法で支払える場合に、情報処理装置10により支払い方法の選択及び課金情報の発信がされることで、ユーザは、選択された1つの支払い方法で支払いを行えばよくなる。このため、ユーザは、複数の支払い方法があっても、それらのいずれを選択するかを検討する必要がない。また、本実施形態のように選択された支払い方法に応じた発信先への課金情報の発信がされないのであれば、複数の支払い方法のうち実際の支払いに用いる方法をユーザが選択する操作を行う必要がある。この操作が行われなければ、前払いの支払い方法で支払いたい場合に、後払いの課金処理が行われて先にコンテンツが出力されるといったことが起こるからである。一方、本実施形態では、ユーザは、そのような支払い方法を選択する操作を行う必要がない。このように、本実施形態によれば、支払い方法の選択及び課金情報の発信がされない場合に比べて、支払い方法が複数あるときのユーザの支払いの手間が少なくなる。
また、本実施形態では、有料サービスの提供時期が影響情報として用いられる。提供時期は、上述したように、支払いに要する時間を変化させることがある。その変化を踏まえて例えば図9の説明で述べたように支払い方法を選択することにより、有料サービスの提供時期を影響情報として用いない場合に比べて、より望ましい方法で料金の支払いが行われるようになる。
このように、本実施形態によれば、図8及び図9の例のように影響情報に基づいて支払い方法を選択することで、影響情報に関係なく支払い方法を選択する場合に比べて、より望ましい方法で料金の支払いが行われるようになる。
また、本実施形態では、近辺収納代行が支払い方法として選択された場合に、課金情報として道順データが発信され、その道順データが出力装置20において媒体に出力される。これにより、道順データを発信しない場合に比べて、ユーザは、第2の場所(すなわち近辺収納代行を行う場所)まで迷わずに移動しやすくなり、その第2の場所で料金を支払いやすくなる。
本発明の第2実施形態について、以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。第1実施形態では、影響情報として、サービス料金及び提供時期が用いられたが、第2実施形態では、ユーザの属性と、有料サービスの種類と、近辺収納代行における第1の場所及び第2の場所の距離、すなわち支払いのためにユーザが移動する距離(以下「移動距離」という)とが影響情報として用いられる。以下、ユーザの属性、有料サービスの種類及び移動距離を影響情報として用いて支払い方法が選択される方法(それぞれ「第3の選択方法」、「第4の選択方法」及び「第5の選択方法」という)について説明する。
図16は、第2実施形態の情報処理装置及び出力装置の機能構成の一例を示す図である。この例では、図4に示す各手段に加え、属性取得手段105を備えた情報処理装置10aが示されている。
属性取得手段105は、ユーザの属性を示す属性情報を取得する手段の一例である。属性取得手段105は、制御部11、記憶部12及び通信部13により実現される機能である。本実施形態においては、有料サービスを利用するユーザがユーザ登録をしており、その登録内容が情報処理装置10aの記憶部12に記憶されている。ユーザは、ユーザ登録したユーザID等を用いてログインすることで有料サービスを利用する。
選択手段103は、属性取得手段105により取得された属性情報が示す属性を影響情報として用いて支払い方法を選択する。選択手段103は、属性情報と支払い方法の優先順位とを対応付けた第3優先順位テーブルを記憶している。
図17は、第3優先順位テーブルの一例を示す図である。図17(a)では、ユーザ属性が「電子決済可能」の場合には「電子決済」の優先順位が1番となっており、ユーザ属性が「電子決済不可」の場合には「電子決済」の優先順位が5番となっている。図17(b)では、ユーザ属性が「登録有り」の場合には「オンライン決済」の優先順位が3番となっており、ユーザ属性が「登録無し」の場合には「オンライン決済」の優先順位が5番となっている。選択手段103は、第3優先順位テーブルを用いて、第1実施形態で述べたように支払い方法を選択する。
第3の選択方法では、ユーザ属性が影響情報、すなわち、支払い方法の選択に影響を与え得る情報として用いられる。例えば、ICカードを所持していて電子決済が可能なユーザにとっては、電子決済が支払い方法として選択されることは望ましいことであるが、ICカードを所持していないユーザにとっては、電子決済が支払い方法として選択されることは望ましくない。例えば図17(a)に示すようなテーブルが用いられると、前者のユーザにとっては望ましい支払い方法(つまり電子決済)が他に比べて選択されやすくなり、後者のユーザにとっては望ましくない支払い方法(これも電子決済)が他に比べて選択されにくくなるから、ユーザ属性を影響情報として用いない場合に比べて、より望ましい方法で料金の支払いが行われるようになる。
選択手段103は、ユーザに提供された有料サービスの種類を影響情報として用いて支払い方法を選択する。選択手段103は、有料サービスの種類と支払い方法の優先順位とを対応付けた第4優先順位テーブルを記憶している。
図18は、第4優先順位テーブルの一例を示す図である。この例では、有料サービスの種類が「単価が1円単位」である場合には、「電子決済」及び「コインキット」の優先順位がそれぞれ1番及び4番となっている。また、有料サービスの種類が「単価が10円単位」である場合には、「電子決済」及び「コインキット」の優先順位がそれぞれ1番及び2番となっており、有料サービスの種類が「単価が100円単位」である場合には、「電子決済」及び「コインキット」の優先順位がそれぞれ2番及び1番となっている。選択手段103は、第4優先順位テーブルを用いて、第1実施形態で述べたように支払い方法を選択する。
第4の選択方法では、有料サービスの種類が影響情報として用いられる。例えば、単価が100円単位である場合には、コインキットを用いて硬貨で支払っても不便はないが、単価が10円単位、単価が1円単位と細かくなるにつれて、硬貨で支払うのが不便になる(具体的には、用意する硬貨の数もそれらを投入する手間も増えてくる)。一方、電子決済は、単価が細かくなっても支払いの手間は変わらない。つまり、コインキットは、単価が細かくなるほど望ましくない支払い方法となり、電子決済は反対に、単価が細かくなるほど望ましい支払い方法となる。つまり、例えば図18に示すようなテーブルが用いられることにより、コインキットがより望ましくない支払い方法である場合ほど選択されにくくなり、電子決済がより望ましい支払い方法である場合ほど選択されやすくなる。これにより、有料サービスの種類を影響情報として用いない場合に比べて、より望ましい方法で料金の支払いが行われるようになる。
選択手段103は、上述した移動距離、すなわち第1の場所と第2の場所との距離を影響情報として用いて支払い方法を選択する。選択手段103は、移動距離と支払い方法の優先順位とを対応付けた第5優先順位テーブルを記憶している。
図19は、第5優先順位テーブルの一例を示す図である。この例では、移動距離が「10m未満」である場合には、「近辺収納代行」の優先順位がそれぞれ2番となっている。また、移動距離が「10m以上30m未満」及び「30m以上」である場合には、「近辺収納代行」の優先順位がそれぞれ4番及び5番となっている。選択手段103は、第5優先順位テーブルを用いて、第1実施形態で述べたように支払い方法を選択する。
第5の選択方法では、移動距離が影響情報として用いられる。移動距離、すなわち、支払いのためにユーザが移動する距離が短いほど、ユーザの手間が少なくなるから、ユーザにとってより望ましい支払い方法になる。つまり、例えば図19に示すようなテーブルが用いられることにより、近辺収納代行がより望ましい支払い方法である場合ほど選択されやすくなるから、移動距離を影響情報として用いない場合に比べて、より望ましい方法で料金の支払いが行われるようになる。
上述した各実施形態は、それぞれ本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、上述した各実施形態及び以下に示す各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
上記の各実施形態では、1つの支払い方法が選択されたが、複数の支払い方法が選択されてもよい。この場合、選択手段103は、影響情報に基づいて複数の支払い方法を選択する。例えば、選択手段103は、第1の選択方法を用いる場合であれば、特定手段102から通知された複数の支払い方法のうち、第1優先順位テーブルにおいて、算出したサービス料金に対応付けられており、且つ、優先順位が高い方から例えば2つの支払い方法を選択する。なお、選択手段103は、3つ以上の支払い方法を選択してもよい。
上記の各実施形態では、出力装置が有料サービスをユーザに提供したが、情報処理装置が有料サービスをユーザに提供してもよい。
図21は、本変形例に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図21では、図1に示す出力装置20a、20b、20c及び20dに代えて、情報処理装置10b1、10b2、10b3及び10b4(各々を区別しない場合は情報処理装置10bという)を備える情報処理システム1bが示されている。情報処理装置10bは、図2に示す出力装置20と共通するハードウェア構成を備える。
上記の各実施形態では、情報処理装置が有料サービスで提供されるコンテンツデータを提供したが、これに限らず、他の装置から提供されてもよい。
図23は、本変形例に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図23では、図1に示す各装置に加え、複数のコンテンツ装置4を備える情報処理システム1cが示されている。コンテンツ装置4は、有料サービスにおいて出力されるコンテンツデータを記憶する装置である。この場合、出力装置20は、サービス内容情報を、情報処理装置10とともにコンテンツ装置4にも送信し、その応答でコンテンツ装置4がサービス内容情報が示す内容のコンテンツを示すコンテンツデータを出力装置20に送信する。この場合でも、情報処理装置10は、サービス内容情報を料金算出情報として取得して、支払い方法の選択及び課金情報の発信を行うから、それらが行われない場合に比べて、支払い方法が複数あるときのユーザの支払いの手間が少なくなる。
上記の各実施形態では、コンテンツが媒体に出力されるサービスがユーザに提供されたが、そのような出力を伴わないサービスが提供されてもよい。例えば、観光地等に設置されたキオスク端末を操作して周辺の旅館や施設をその場で予約するサービスや、コンビニエンスストア等に設置された記憶好く端末を操作して何らかの商品をその場で購入して自宅への配送をさせるサービスなどが提供されてもよい。これらのキオスク端末は媒体へ画像を出力する手段を備えていないため、収納代行及び付近収納代行は利用可能でないが、それら以外の支払い方法が利用可能であるから、例えばコインキット及び電子決済装置がこれらのキオスク端末に接続されていれば、上記のように支払い方法の選択が行われることになる。
支払い方法は、上述したものに限らない。例えば、銀行の口座への振り込みや銀行口座からの引き落としでもよい。また、有料サービスが前述した商品の購入及び発送を行うものであれば、商品の受け取り時に支払う代引きが支払い方法として用いられてもよい。要するに、有料のサービスを利用したユーザがそのサービス料金を支払うための方法であれば、どのような方法が支払い方法として用いられてもよい。
図6、図7及び図8等で説明した動作において用いられるテーブルは、それらの図に示したものに限らない。例えば、テーブルの行数は2以上であればいくつでもよい。また、昇順(または降順)に並べられているものを降順(または昇順)に並び替えてもよいし、そのような順番に関係なく並び替えをしてもよい。また、テーブルを用いずに、各セルの内容を数値で表し、数式を用いて算出される値を用いてもよい。例えば、図8の例であれば、各支払い方法に対応する金額が決められており、その金額とサービス料金との差が小さいほど優先順位を高くする、といった具合である。具体的には、「コインキット」及び「電子決済」の金額がそれぞれ500円及び1000円と決められている場合に、サービス料金が700円であればコインキットの金額の方が差が小さいためコインキットの優先順位を電子決済の優先順位よりも高くし、サービス料金が800円であれば電子決済の金額の方が差が小さいため電子決済の優先順位をコインキットの優先順位よりも高くする。要するに、これらの動作では、或る事項(図8の例であればサービス料金)に応じて他の事項(図8の例であれば支払い方法の優先順位)が決まるようになっていればよい。
本発明は、情報処理装置、出力装置及びこれらの装置を備える情報処理システムの他にも、情報処理装置や出力装置が実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられるものである。ここでいう処理とは、例えば、図11等に示す課金処理である。また、本発明は、情報処理装置や出力装置のようなコンピュータを、図4等に示す手段として機能させるためのプログラムとしても捉えられるものである。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供されたりするものであってもよい。
Claims (4)
- 料金算出に用いる算出情報を取得する取得手段、
取得した算出情報から算出した料金の支払方法が複数あると、該複数の支払方法からの選択に係るユーザ判断に影響する影響情報に基づき複数の支払方法を選択する選択手段、
前記料金の算出後に選択した複数の支払方法からいずれかを選択する旨ユーザに通知する情報を発信し、該ユーザが選択した支払方法に応じた発信先に算出した前記料金の課金に用いる課金情報を発信する発信手段、
複数の出力装置のいずれかによって前記料金が課金されるサービスが提供される場合に、当該料金の支払方法のうち、当該サービスを提供した出力装置において利用可能なものを特定する特定手段と
を備え、
前記特定手段は、利用可能な支払方法が共通する施設と当該施設で使用可能な支払方法とを対応付けた情報に基づき、前記利用可能な支払方法として、前記サービスを提供した出力装置が設置された施設で共通して利用可能な支払方法を特定し、
前記選択手段は、前記特定手段により複数の支払方法が特定された場合に、当該複数の支払方法を、取得された前記算出情報に基づいて算出される前記料金に対する複数の支払方法として前記選択を行う
情報処理装置。 - 料金算出に用いる算出情報を取得する取得手段、
取得した算出情報から算出した料金の支払方法が複数あると、該複数の支払方法からの選択に係るユーザ判断に影響する影響情報に基づき複数の支払方法を選択する選択手段、
前記料金の算出後に選択した複数の支払方法からいずれかを選択する旨ユーザに通知する情報を発信し、該ユーザが選択した支払方法に応じた発信先に算出した前記料金の課金に用いる課金情報を発信する発信手段、
複数の出力装置のいずれかによって前記料金が課金されるサービスが提供される場合に、当該料金の支払方法のうち、当該サービスを提供した前記出力装置において利用可能なものを特定する特定手段であって、当該出力装置が設置されている場所から所定の距離の範囲にある施設で行われている収納代行を前記利用可能な支払方法として特定する特定手段と
を備え、
前記選択手段は、前記特定手段により複数の支払方法が特定された場合に、当該複数の支払方法を、取得された前記算出情報に基づいて算出される前記料金に対する複数の支払方法として前記選択を行う
情報処理装置。 - コンピュータを、
料金算出に用いる算出情報を取得する取得手段、
取得した算出情報から算出した料金の支払方法が複数あると、該複数の支払方法からの選択に係るユーザ判断に影響する影響情報に基づき複数の支払方法を選択する選択手段、
前記料金の算出後に選択した複数の支払方法からいずれかを選択する旨ユーザに通知する情報を発信し、該ユーザが選択した支払方法に応じた発信先に算出した前記料金の課金に用いる課金情報を発信する発信手段、
複数の出力装置のいずれかによって前記料金が課金されるサービスが提供される場合に、当該料金の支払方法のうち、当該サービスを提供した出力装置において利用可能なものを特定する特定手段として機能させ、
前記特定手段は、利用可能な支払方法が共通する施設と当該施設で使用可能な支払方法とを対応付けた情報に基づき、前記利用可能な支払方法として、前記サービスを提供した出力装置が設置された施設で共通して利用可能な支払方法を特定し、
前記選択手段は、前記特定手段により複数の支払方法が特定された場合に、当該複数の支払方法を、取得された前記算出情報に基づいて算出される前記料金に対する複数の支払方法として前記選択を行う
プログラム。 - コンピュータを、
料金算出に用いる算出情報を取得する取得手段、
取得した算出情報から算出した料金の支払方法が複数あると、該複数の支払方法からの選択に係るユーザ判断に影響する影響情報に基づき複数の支払方法を選択する選択手段、
前記料金の算出後に選択した複数の支払方法からいずれかを選択する旨ユーザに通知する情報を発信し、該ユーザが選択した支払方法に応じた発信先に算出した前記料金の課金に用いる課金情報を発信する発信手段、
複数の出力装置のいずれかによって前記料金が課金されるサービスが提供される場合に、当該料金の支払方法のうち、当該サービスを提供した前記出力装置において利用可能なものを特定する特定手段であって、当該出力装置が設置されている場所から所定の距離の範囲にある施設で行われている収納代行を前記利用可能な支払方法として特定する特定手段として機能させ、
前記選択手段は、前記特定手段により複数の支払方法が特定された場合に、当該複数の支払方法を、取得された前記算出情報に基づいて算出される前記料金に対する複数の支払方法として前記選択を行う
プログラム。
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