JP5879565B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、受信技術に関し、特に既知信号が先頭に配置されたパケット信号を受信する受信装置に関する。
交差点の出会い頭の衝突事故を防止するために、路車間通信の検討がなされている。路車間通信では、路側機と車載器との間において交差点の状況に関する情報が通信される。路車間通信では、路側機の設置が必要になり、手間と費用が大きくなる。これに対して、車車間通信、つまり車載器間で情報を通信する形態であれば、路側機の設置が不要になる。その場合、例えば、GPS(Global Positioning System)等によって現在の位置情報をリアルタイムに検出し、その位置情報を車載器同士で交換しあうことによって、自車両および他車両がそれぞれ交差点へ進入するどの道路に位置するかを判断する(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−202913号公報
IEEE802.11等の規格に準拠した無線LAN(Local Area Network)では、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)と呼ばれるアクセス制御機能が使用されている。そのため、当該無線LANでは、複数の端末装置によって同一の無線チャネルが共有される。このようなCSMA/CAでは、キャリアセンスによって他のパケット信号が送信されていないことを確認した後に、パケット信号が送信される。一方、ITS(Intelligent Transport Systems)のような車車間通信に無線LANを適用する場合、不特定多数の端末装置へ情報を送信する必要があるために、信号はブロードキャストにて送信されることが望ましい。
IEEE802.11等の規格に準拠した無線LANにおいてタイミング同期を確立するために、パケット信号の先頭部分に配置されたSTF(Short Training Field)が使用される。例えば、STFのパターンとパケット信号とをもとに相関処理が実行され、しきい値よりも大きい相関値のピークを検出することによって、タイミング同期が確立される。ITSでは、移動している車両に搭載された端末装置からのパケット信号を受信するために、フェージングの影響が大きくなる傾向にある。フェージングの影響によって相関値のピークが小さくなると、ピークを検出できない確率が大きくなる。その結果、パケット信号を受信しているにもかかわらず、タイミング同期が確立されない。これに対応するために、しきい値の大きさを小さくすると、誤ったタイミングにおいて同期が確立されることによって、タイミング同期の精度が悪化する。一方、受信特性の改善を目的として複数のアンテナにてパケット信号が受信される。このような場合であっても、タイミング同期の精度の向上が望まれる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、フェージング環境下において複数のアンテナでパケット信号を受信した場合において、タイミング同期の精度を向上する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の受信装置は、第1既知信号、第2既知信号、データの順に配置されたパケット信号を複数のアンテナにて受信する受信部と、受信部が、複数のアンテナのうちの少なくとも一部のアンテナにて受信したパケット信号の第1既知信号の受信を検出してから、受信部が複数のアンテナにて受信したパケット信号のうち、いずれかを選択する検出部と、検出部において選択したパケット信号中の第2既知信号の到来タイミングを特定する特定部と、特定部において特定した到来タイミングをもとに、受信部が複数のアンテナにて受信したパケット信号を処理する処理部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、フェージング環境下において複数のアンテナでパケット信号を受信した場合において、タイミング同期の精度を向上できる。
本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図1の車両に搭載された無線装置の構成を示す図である。 図1の通信システムにおいて規定されるパケット信号のフォーマットを示す図である。 図3の無線装置における受信装置の構成を示す図である。 図5(a)−(f)は、図4の受信装置の動作概要を示す図である。 図4の相関処理部の構成を示す図である。 図4の受信装置における同期手順を示すフローチャートである。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、車両に搭載された端末装置間において車車間通信を実行するとともに、交差点等に設置された基地局装置から端末装置へ路車間通信も実行する通信システムに関する。当該通信システムは、ITSに相当する。車車間通信として、端末装置は、車両の速度や位置等の情報を格納したパケット信号をブロードキャスト送信する。また、他の端末装置は、パケット信号を受信するとともに、これらの情報をもとに車両の接近等を認識する。さらに、基地局装置は、渋滞情報や工事情報を格納したパケット信号をブロードキャスト送信する。端末装置は、パケット信号を受信するとともに、情報をもとに渋滞の発生や工事区間を認識する。
通信システムにて使用されるパケット信号のフォーマットは、無線LANと類似しており、先頭部分にSTFが配置され、それに続いてLTF(Long Training Field)が配置される。なお、LTFは、ふたつのOFDMシンボルを含み、ここでは、前の方をLTF1といい、後ろの方をLTF2という。無線LANでは、一般的に、受信したパケット信号とSTFとの相関処理がなされ、相関値のピークがしきい値よりも大きくなった場合に、タイミング同期が確立したとされている。本実施例に係る通信システムでは、フェージングの影響が無線LANの場合よりも大きくなるので、相関値のピークが低くなる傾向にある。さらに、受信特性の改善のために複数のアンテナが備えられている。その際、複数のアンテナのそれぞれにおいて受信電力が大きく異なっていることもあり、そのような場合であっても、複数のアンテナに対して共通のタイミングでの受信処理の実行が望まれる。このような環境下においてもタイミング同期の精度の悪化を抑制するために、本実施例に係る受信装置は、次の処理を実行する。
受信装置は、複数のアンテナのそれぞれにて受信したパケット信号のSTFにおいて立ち上がりを検出すると、いずれかのアンテナを選択する。受信装置は、選択したアンテナにおいて、立ち上がり検出から予め定められたLTF1検出待ち期間経過後にLTF1検出期間を設定する。ここで、LTF1検出待ち期間は、STFの期間よりも短くなるように規定されており、LTF1検出期間は、LTF1の期間よりも短くなるように規定されている。受信装置は、受信したパケット信号とLTF1との相関処理を実行し、相関値のピークがしきい値よりも大きくなった場合に、LTF1の到来タイミングを推定する。ここで、しきい値は、ピークが低くても検出できる程度に小さい値に規定されている。受信装置は、LTF1の到来タイミングを推定すると、LTF1検出期間を終了し、その後にLTF1更新期間を設定する。ここで、LTF1更新期間は、LTF1の期間よりも短くなるように規定されている。
受信装置は、LTF1更新期間においても、LTF1に対する相関処理を実行する。しきい値よりも大きくなった新たなピークを検出すると、新たなピークと既に検出したピークとの大きさとを比較する。前者が大きい場合、受信装置は、新たなピークに対応したタイミングを到来タイミングに変更する。受信装置は、LTF1更新期間を終了するとともに、新たなLTF1更新期間にて同様の処理を繰り返し、必要に応じて到来タイミングを変更する。この処理は、LTF1更新期間にピークが検出されなくなるまで繰り返される。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成を示す。これは、ひとつの交差点を上方から見た場合に相当する。通信システム100は、基地局装置10、車両12と総称される第1車両12a、第2車両12b、第3車両12c、第4車両12d、第5車両12e、第6車両12f、第7車両12g、第8車両12h、ネットワーク202を含む。なお、各車両12には、図示しない端末装置が搭載されている。また、エリア212が、基地局装置10の周囲に形成され、エリア212の外側がエリア外214である。
図示のごとく、図面の水平方向、つまり左右の方向に向かう道路と、図面の垂直方向、つまり上下の方向に向かう道路とが中心部分で交差している。ここで、図面の上側が方角の「北」に相当し、左側が方角の「西」に相当し、下側が方角の「南」に相当し、右側が方角の「東」に相当する。また、ふたつの道路の交差部分が「交差点」である。第1車両12a、第2車両12bが、左から右へ向かって進んでおり、第3車両12c、第4車両12dが、右から左へ向かって進んでいる。また、第5車両12e、第6車両12fが、上から下へ向かって進んでおり、第7車両12g、第8車両12hが、下から上へ向かって進んでいる。
通信システム100は、交差点に基地局装置10を配置する。基地局装置10は、ネットワーク202から、渋滞情報や工事情報を受けつける。基地局装置10は、渋滞情報や工事情報が格納されたパケット信号を生成し、パケット信号を報知する。ここで、報知は、基地局装置10によって形成されたエリア212内に存在する端末装置に対してなされる。車両12に搭載された端末装置は、基地局装置10からのパケット信号を受信すると、パケット信号に格納された渋滞情報や工事情報を抽出する。端末装置は、抽出した渋滞情報や工事情報を運転者へ通知する。通知は、例えば、モニタへの表示によってなされる。端末装置は、GPS等によって存在位置に関する情報を取得し、存在位置に関する情報が格納されたパケット信号を生成する。端末装置は、CSMA/CAによってパケット信号を報知する。端末装置は、他の端末装置からのパケット信号を受信すると、他の端末装置が搭載された車両12の接近を運転者へ通知する。
図2は、車両12に搭載された無線装置20の構成を示す。無線装置20は、RF部22と総称される第1RF部22a、第2RF部22b、変復調部24、処理部26、制御部28を含む。無線装置20は、図1の車両12に搭載された端末装置に相当するが、図1の基地局装置10に相当してもよい。以下では、端末装置と基地局装置10とを総称して「無線装置20」という場合もあれば、端末装置あるいは基地局装置10を「無線装置20」という場合もあるが、これらを明示しないものとする。
ふたつのRF部22は、受信処理として、図示しない他の無線装置20からのパケット信号をアンテナにて受信する。RF部22は、受信した無線周波数のパケット信号に対して周波数変換を実行し、ベースバンドのパケット信号を生成する。さらに、RF部22は、ベースバンドのパケット信号を変復調部24に出力する。一般的に、ベースバンドのパケット信号は、同相成分と直交成分によって形成されるので、ふたつの信号線が示されるべきであるが、ここでは、図を明瞭にするためにひとつの信号線だけを示すものとする。RF部22には、LNA(Low Noise Amplifier)、ミキサ、AGC、A/D変換部も含まれる。
RF部22は、送信処理として、変復調部24から入力したベースバンドのパケット信号に対して周波数変換を実行し、無線周波数のパケット信号を生成する。さらに、RF部22は、路車送信期間において、無線周波数のパケット信号をアンテナから送信する。また、RF部22には、PA(Power Amplifier)、ミキサ、D/A変換部も含まれる。なお、ふたつのRF部22からパケット信号が送信されてもよいし、ひとつのRF部22からパケット信号が送信されてもよい。ここでは、説明を明瞭にするために後者であるとする。
変復調部24は、受信処理として、各RF部22からのベースバンドのパケット信号を受けつける。変復調部24は、各RF部22からのベースバンドのパケット信号に対してアダプティブアレイ信号処理や受信ダイバーシチ処理を実行することによって、パケット信号を合成する。これらの処理として公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。変復調部24は、合成したパケット信号に対して、復調を実行する。さらに、変復調部24は、復調した結果を処理部26に出力する。また、変復調部24は、送信処理として、処理部26からのデータに対して、変調を実行する。さらに、変復調部24は、変調した結果をベースバンドのパケット信号としてRF部22に出力する。前述のごとく、ひとつのRF部22が送信に使用されるので、変復調部24は、当該RF部22へパケット信号を出力する。ここで、通信システム100は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式に対応するので、変復調部24は、受信処理としてFFT(Fast Fourier Transform)も実行し、送信処理としてIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)も実行する。
変復調部24において変復調処理の対象とされるパケット信号のフォーマットを説明する。図3は、通信システム100において規定されるパケット信号のフォーマットを示す。図示のごとく、STFが先頭に配置されるとともに、STFに続いてGI2、LTF1、LTF2、SIG、データが配置されている。ここで、STFは、160サンプルの信号であり、16サンプルの信号パターンが10回繰り返されている。つまり、STFでは、後述のLTF1の期間よりも短い期間の信号パターンが10回繰り返されている。LTF1とLTF2とは、64サンプルで同一期間であり、信号パターンも同一である。GI2は、LTF1あるいはLTF2に対するガードインターバルであり、32サンプルである。また、GI2、LTF1、LTF2とによってLTFが形成されている。なお、LTF1、LTF2とによってLTFが形成されているとしてもよい。SIGは、制御信号であり、80サンプルである。80サンプルには、16サンプルのガードインターバルが含まれている。図2に戻る。
処理部26は、受信処理として、変復調部24での復調結果を受けつける。処理部26は、復調結果の内容に応じた処理を実行する。例えば、復調結果の内容が、他の無線装置20を搭載した車両12の存在位置に関する情報である場合、処理部26は、図示しない他の車両12の接近等を運転者へモニタやスピーカを介して通知する。また、復調結果の内容が渋滞情報や工事情報であれば、それらを運転者へモニタやスピーカを介して通知する。処理部26は、送信処理のために、図示しない図示しないGPS受信機、ジャイロスコープ、車速センサ等を含んでおり、それらから供給されるデータによって、図示しない車両12、つまり無線装置20が搭載された車両12の存在位置、進行方向、移動速度等(以下、これも「存在位置」と総称する)を取得する。なお、存在位置は、緯度・経度によって示される。これらの取得には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。処理部26は、存在位置を格納したパケット信号を生成する。処理部26は、変復調部24へパケット信号を出力する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ハードウエアとソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図4は、無線装置20における受信装置30の構成を示す。受信装置30は、RF部22と総称される第1RF部22a、第2RF部22b、同期処理部32、FFT部34と総称される第1FFT部34a、第2FFT部34b、復調・受信処理部36を含む。また、同期処理部32は、STF相関部38と総称される第1STF相関部38a、第2STF相関部38b、粗同期部40、相関処理部42、精密同期部44、状態管理部46を含む。
各RF部22は、前述のごとくアンテナを介してパケット信号を受信する。RF部22において受信されるパケット信号は、図3に示される。各RF部22は、ベースバンドのパケット信号を出力する。STF相関部38は、対応したRF部22から、ベースバンドのパケット信号を入力する。STF相関部38は、ベースバンドのパケット信号と、STFのうちの16サンプルのパターンとの相互相関を計算する。相互相関を計算するための相関器の構成は公知であるので、ここでは説明を省略する。STF相関部38は、相互相関値を粗同期部40に順次出力する。
粗同期部40は、第1STF相関部38aからの相互相関値を受けつけるとともに、第2STF相関部38bからの相互相関値も受けつける。粗同期部40は、パケット信号中のSTFの受信を検出する。これは、パケット信号の立ち上がりを検出することに相当する。具体的に説明すると、粗同期部40は、各相互相関値のピークのうち大きい方を選択し、選択したピークがしきい値よりも大きくなった場合に、立ち上がりを検出したと判定し、判定結果を相関処理部42に通知する。また、粗同期部40は、選択したピークに対応したアンテナに関する情報も相関処理部42に出力する。
つまり、粗同期部40は、複数のアンテナにて受信したパケット信号のそれぞれをもとに、STFの受信を検出するとともに、複数のアンテナにて受信したパケット信号のうち、いずれかを選択する。なお、粗同期部40は、各相互相関値のピークでなくても、ピークのタイミングからずれたタイミングでの値を比較してもよい。その際、どれだけずれているかの基準は予め定められている方が望ましい。立ち上がりを検出するために、STF相関部38、粗同期部40は、相互相関を計算せず、信号強度、例えば、RSSIを監視してもよい。
図5(a)−(f)は、受信装置30の動作概要を示す。横軸は時間を示す。図5(a)は、相関値を示す。なお、図5(a)に示された相関値は、第1STF相関部38aあるいは第2STF相関部38bにおいて計算された相関値だけではなく、後述のLTF1相関部50、更新相関部52、LTF2相関部54において計算される相関値にも対応する。図5(b)は、粗同期部40における判定結果を示す。図示のごとく、通常はLowレベルに設定されており、立ち上がり検出がなされたときだけHighレベルが示される。図5(c)−(f)については後述する。図4に戻る。
相関処理部42は、粗同期部40において選択したパケット信号中のLTF1、LTF2の到来タイミングを特定する。ここで、相関処理部42は、各RF部22からのパケット信号を受けつけるとともに、粗同期部40からのアンテナに関する情報も受けつける。相関処理部42は、アンテナに関する情報に対応したパケット信号を選択する。図6は、相関処理部42の構成を示す。相関処理部42は、LTF1相関部50、更新相関部52、LTF2相関部54を含む。
LTF1相関部50は、粗同期部40からの立ち上がり検出の判定結果を受けつける。LTF1相関部50は、判定結果を受けつけると、LTF1検出待ち期間を設定し、LTF1検出待ち期間経過後にLTF1検出期間を設定する。LTF1検出待ち期間は、STFの途中からLTF1までの期間にわたって待機するための期間であって、STFの期間よりも短くなるように規定されている。ここでは、LTF1検出待ち期間が予め定められた固定値であるとする。また、LTF1検出期間は、LTF1の到来タイミングを検出するためのウインドウであって、かつLTF1の期間以上の期間である。図5(c)は、LTF1相関部50によって設定されるLTF1検出待ち期間220とLTF1検出期間222とを示す。図4に戻る。
LTF1相関部50は、LTF1検出期間中において、LTF1と、選択したパケット信号との相互相関を計算する。LTF1相関部50は、相関値がしきい値よりも大きくなった場合に、LTF1の到来タイミングを検出したと推定する。図5(c)のLTF1検出期間222の間において、図5(a)のピークP1が、LTF1の到来タイミングとして検出される。図4に戻る。LTF1相関部50は、LTF1の到来タイミングを検出すると、LTF1検出期間を終了する。LTF1相関部50は、推定した到来タイミングを更新相関部52に出力するとともに、到来タイミングと相関値とを精密同期部44へ出力する。
更新相関部52は、LTF1相関部50から到来タイミングを通知されると、LTF1更新期間を設定する。LTF1更新期間は、到来タイミングに対する修正タイミングを検出するためのウインドウであって、かつLTF1の期間以下の期間である。図5(d)は、更新相関部52によって設定されるLTF1更新期間224を示す。図4に戻る。更新相関部52は、LTF1更新期間224中において、LTF1と、選択したパケット信号との相互相関を計算する。更新相関部52は、相関値がしきい値よりも大きくなった場合に、LTF1の修正タイミングを検出したと推定する。図5(d)のLTF1更新期間224の間において、図5(a)のピークP2が、LTF1の修正タイミングとして検出される。図4に戻る。更新相関部52は、LTF1の修正タイミングを検出すると、LTF1更新期間を終了する。更新相関部52は、推定した修正タイミングと相関値とを精密同期部44へ出力する。
精密同期部44は、LTF1相関部50から、到来タイミングと相関値との組合せを受けつけるとともに、更新相関部52が修正タイミングを検出した場合、更新相関部52から、修正タイミングと相関値との組合せを受けつける。精密同期部44は、修正タイミングに対応した相関値が到来タイミングに対応した相関値よりも大きい場合、つまり修正タイミングが到来タイミングよりも確からしい場合、修正タイミングを到来タイミングに変更する。一方、到来タイミングに対応した相関値が修正タイミングに対応した相関値以上である場合、つまり到来タイミングが修正タイミングよりも確からしい場合、修正タイミングを削除し、到来タイミングを維持する。
精密同期部44は、更新相関部52における相関処理結果をもとに修正タイミングを検出した場合、更新相関部52に対して、新たなLTF1更新期間224による相関処理の再実行を指示する。更新相関部52は、精密同期部44からの指示に応じて、新たなLTF1更新期間224を設定する。図5(e)は、更新相関部52によって設定される新たなLTF1更新期間224を示す。図4に戻る。更新相関部52は、前述の説明と同様に相互相関を実行する。更新相関部52は、新たな修正タイミングを検出した場合に、推定した新たな修正タイミングと相関値とを精密同期部44へ出力する。
精密同期部44は、更新相関部52から、新たな修正タイミングと相関値との組合せを受けつけた場合、前述の処理を実行し、到来タイミングを変更するか、維持する。更新相関部52において修正タイミングが検出されなくなるまで、以上の処理が繰り返される。精密同期部44は、更新相関部52における相関処理結果をもとに修正タイミングが未検出である場合、LTF1の到来タイミングを特定する。図5(e)のLTF1更新期間224の間において、図5(a)のピークが存在しないので、LTF1の修正タイミングは検出されない。図4に戻る。
精密同期部44は、LTF1の到来タイミングを特定した場合、LTF1の到来タイミングから1シンボル遅れたタイミング近傍における相互相関の実行をLTF2相関部54に指示する。LTF2相関部54は、LTF1の到来タイミングから1シンボル遅れたタイミング近傍において、LTF2とパケット信号に対する相互相関を実行する。相関値のピークがしきい値よりも大きければ、当該ピークに対応したタイミングがLTF2の到来タイミングに相当する。つまり、精密同期部44は、LTF2相関部54における相関処理結果をもとに、第1シンボルの到来タイミングの正確性を確認する。なお、LTF2の到来タイミングが、LTF1の到来タイミングから1シンボル遅れたタイミングとずれている場合、精密同期部44は、LTF1の到来タイミングを修正してもよい。
精密同期部44は、LTF1の到来タイミングを未特定である場合、LTF2相関部54に対してLTF2検出期間の設定を指示する。LTF2相関部54は、精密同期部44からの指示に応じてLTF2検出期間を設定する。LTF2検出期間は、LTF1相関部50において設定したLTF1検出期間の後方に設定されるべきウインドウであって、かつLTF2の到来タイミングを検出するためのウインドウである。ここで、LTF2検出期間は、LTF1の期間以上の期間である。LTF2相関部54は、LTF2検出期間中において、LTF2と、選択したパケット信号との相互相関を計算する。
LTF2相関部54は、相関値がしきい値よりも大きくなった場合に、LTF2の到来タイミングを検出したと推定する。図5(f)のLTF2検出期間226の間において、図5(a)のピークP3が、LTF2の到来タイミングとして検出される。図4に戻る。LTF2相関部54は、LTF2の到来タイミングを検出すると、到来タイミングを精密同期部44へ出力する。精密同期部44は、LTF2相関部54における相関処理結果をもとに、LTF2の到来タイミングを特定する。また、精密同期部44は、LTF2の到来タイミングよりも1シンボル前のタイミングをLTF1の到来タイミングとして特定する。精密同期部44は、特定したLTF1の到来タイミング、LTF2の到来タイミングを図示しない状態管理部46に出力する。図4に戻る。
状態管理部46は、受信装置30の受信状態を管理する。具体的に説明すると、状態管理部46は、精密同期部44から、LTF1の到来タイミング、LTF2の到来タイミングを受けつける。また、状態管理部46は、図3に示されたパケット信号のフォーマットを予め認識している。これによって、状態管理部46は、STF、LTF1、LTF2、SIG、データの各シンボルに対するタイミングを生成する。状態管理部46は、生成したタイミングをFFT部34へ出力する。
各FFT部34は、対応したRF部22からベースバンドのパケット信号を受けつける。各FFT部34は、精密同期部44においてタイミングが生成されるまで、パケット信号を遅延させる。各FFT部34は、精密同期部44からのタイミングをもとに、パケット信号に対してFFTを実行する。FFTによって、時間領域の信号が周波数領域の信号に変換される。つまり、各FFT部34は、精密同期部44において特定した到来タイミングをもとに、複数のアンテナにて受信したパケット信号をそれぞれ処理する。各FFT部34は、周波数領域に変換したパケット信号(以下、これも「パケット信号」という)を復調・受信処理部36に出力する。復調・受信処理部36は、図2の変復調部24および処理部26のうちの受信処理を実行する。つまり、復調・受信処理部36は、特定した到来タイミングをもとに、複数のアンテナにて受信したパケット信号を処理する。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図7は、受信装置30における同期手順を示すフローチャートである。粗同期部40が立ち上がりを検出した場合(S10のY)、粗同期部40はいずれかのパケット信号を選択する(S11)とともに、LTF1相関部50がLTF1検出期間222においてピークを検出し(S12のY)、更新相関部52がLTF1更新期間224においてピークを検出したとき(S14のY)に、後から検出したピークの方が大きければ(S16のY)、精密同期部44は、LTF1の到来タイミングを更新する(S18)。後から検出したピークの方が大きくなければ(S16のN)、ステップ18はスキップされる。その後、ステップ14に戻る。
更新相関部52がLTF1更新期間224においてピークを検出しないとき(S14のN)に、LTF2相関部54は、LTF2の到来タイミングを確認する(S20)。LTF1相関部50がLTF1検出期間222においてピークを検出しない場合(S12のN)、LTF2相関部54がLTF2検出期間226でピークを検出した場合(S22のY)、精密同期部44は、LTF2の到来タイミングを特定する(S24)。LTF2相関部54がLTF2検出期間226でピークを検出しない場合(S22のN)、ステップ24はスキップされる。粗同期部40が立ち上がりを検出しない場合(S10のN)、処理は終了される。
本発明の実施例によれば、複数のアンテナで受信したパケット信号をもとにSTFを検出してから、一方のパケット信号を選択してLTFの到来タイミングを特定するので、STFの検出精度を高めながら、LTF特定の処理量を抑制できる。また、一方のパケット信号を選択する際に、相関値の大きい方を選択するので、受信品質の高い方のパケット信号を選択できる。また、受信品質の高い方のパケット信号が選択されるので、LTFの特定精度が向上される。また、STFの検出精度が向上し、LTFの特定精度も向上するので、フェージング環境下において複数のアンテナでパケット信号を受信した場合において、タイミング同期の精度を向上できる。
また、到来タイミングを推定した後に修正タイミングで更新するので、到来タイミングの検出するためのしきい値を小さくできる。また、到来タイミングの検出するためのしきい値が小さくなるので、フェージングの影響によって受信強度が小さくなっている場合であっても、パケット信号に対するタイミング同期を検出できる。また、修正タイミングで更新するので、到来タイミングが誤検出であってもこれを修正できる。また、誤検出が修正されるので、同期精度を向上できる。また、同期精度が向上されるので、受信品質を向上できる。また、LTF1に対するタイミング同期を確立できなくても、LTF2に対して相関処理を実行するので、最終的にタイミング同期を確立できる。LTF1に対するタイミング同期を確立した場合であっても、LTF2に対するタイミングを確認するので、タイミングの同期精度を向上できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、LTF1相関部50、更新相関部52、LTF2相関部54は、相互相関を計算し、相関値としきい値とを比較している。しかしながら、相関値に対して所定の処理を施した値としきい値とを比較してもよい。例えば、STF相関部38における相関処理の結果をもとにフィルタのタップ係数を導出する導出部がさらに備えられている。また、LTF1相関部50、更新相関部52、LTF2相関部54は、導出部において導出したタップ係数が設定されたフィルタによって、相関処理結果をフィルタリングしてからしきい値と比較する。その際、粗同期部40において選択されたアンテナに対応した相関処理の結果が使用される。本変形例によれば、相関処理結果をフィルタリングしてからしきい値と比較するので、雑音の影響を低減できる。
本発明の実施例において、無線装置20は、ふたつのアンテナを備える。しかしながらこれに限らず例えば、無線装置20は、3つ以上のアンテナを備えてもよい。本変形例によれば、受信特性を向上できる。
本発明の実施例において、粗同期部40は、ふたつのアンテナにて受信したパケット信号のそれぞれのSTFを検出してからパケット信号を選択している。しかしながらこれに限らず例えば、粗同期部40は、ふたつのアンテナのうちのひとつにて受信したパケット信号のSTFを検出してから、パケット信号を選択してもよく、4つのアンテナのうちのふたつにて受信したパケット信号のSTFを検出してから、パケット信号を選択してもよい。つまり、STFを検出するために使用されるアンテナの数が、無線装置20に備えられたアンテナの数より少なくてもよい。本変形例によれば、アンテナの数が増加しても、処理量の増加を抑制できる。
10 基地局装置、 12 車両、 20 無線装置、 22 RF部、 24 変復調部、 26 処理部、 28 制御部、 30 受信装置、 32 同期処理部、 34 FFT部、 36 復調・受信処理部、 38 STF相関部、 40 粗同期部、 42 相関処理部、 44 精密同期部、 46 状態管理部、 50 LTF1相関部、 52 更新相関部、 54 LTF2相関部、 100 通信システム。
本発明によれば、フェージング環境下において複数のアンテナでパケット信号を受信した場合において、タイミング同期の精度を向上できる。

Claims (4)

  1. 第1既知信号、第2既知信号、データの順に配置されたパケット信号を複数のアンテナにて受信する受信部と、
    前記受信部が、複数のアンテナのうちの少なくとも一部のアンテナにて受信したパケット信号の第1既知信号の受信を検出してから、前記受信部が複数のアンテナにて受信したパケット信号のうち、いずれかを選択する検出部と、
    前記検出部において選択したパケット信号中の第2既知信号の到来タイミングを特定する特定部と、
    前記特定部において特定した到来タイミングをもとに、前記受信部が複数のアンテナにて受信したパケット信号を処理する処理部とを備え、
    前記受信部が複数のアンテナにて受信したパケット信号中の第2既知信号では、同一期間の第1シンボルと第2シンボルとが順に含まれ、
    前記特定部は、
    第1シンボルの到来タイミングを検出するための第1ウインドウであって、かつ第1シンボルの期間以上の期間の第1ウインドウを設定し、第1ウインドウ中において、前記検出部において選択したパケット信号に対する相関処理を実行する第1相関処理部と、
    前記第1相関処理部における相関処理結果をもとに到来タイミングを検出すると、第1ウインドウを終了するとともに、到来タイミングに対する修正タイミングを検出するための第2ウインドウであって、かつ第1シンボルの期間以下の期間の第2ウインドウを設定し、第2ウインドウ中において、前記検出部において選択したパケット信号に対する相関処理を実行する第2相関処理部と、
    前記第2相関処理部における相関処理結果をもとに修正タイミングを検出した場合であって、かつ修正タイミングが到来タイミングよりも確からしい場合、修正タイミングを到来タイミングに変更し、到来タイミングが修正タイミングよりも確からしい場合、到来タイミングを維持する推定部とを備え、
    前記推定部は、前記第2相関処理部における相関処理結果をもとに修正タイミングを検出した場合、前記第2相関処理部に対して、新たな第2ウインドウによる相関処理の再実行を指示し、前記第2相関処理部における相関処理結果をもとに修正タイミングが未検出である場合、第1シンボルの到来タイミングを特定することを特徴とする受信装置。
  2. 前記検出部は、前記受信部が複数のアンテナにて受信したパケット信号のそれぞれに対する相関処理を実行することによって、第1既知信号の受信を検出することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記特定部は、
    前記推定部が第1シンボルの到来タイミングを未特定である場合、前記第1相関処理部において設定した第1ウインドウの後方に、第2シンボルの到来タイミングを検出するための第3ウインドウであって、かつ第1シンボルの期間以上の期間の第3ウインドウを設定し、第3ウインドウ中において、前記検出部において選択したパケット信号に対する相関処理を実行する第3相関処理部をさらに備え、
    前記推定部は、前記第3相関処理部における相関処理結果をもとに、第2シンボルの到来タイミングを特定することを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
  4. 前記特定部は、
    前記推定部が第1シンボルの到来タイミングを特定した場合、第1シンボルの到来タイミングから1シンボル遅れたタイミング近傍において、前記検出部において選択したパケット信号に対する相関処理を実行する第3相関処理部をさらに備え、
    前記推定部は、前記第3相関処理部における相関処理結果をもとに、第1シンボルの到来タイミングの正確性を確認することを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
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