JP5875909B2 - 住所認識装置、及び住所認識システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、住所認識装置、及び住所認識システムに関する。
従来、例えば郵便物、宅配便貨物などの配達物を区分処理する区分処理装置が実用化されている。このような区分処理装置は、配達物に記載された住所などを認識する住所認識装置を備える。区分処理装置は、住所の認識結果に基づいて配達物を区分する。
特開2010−70304号公報
配達物には、差出人住所と配送先の住所との両方が記載されている可能性が高い。この為、従来の住所認識装置は、差出人住所と配送先住所とを誤って認識する場合がある。この結果、配達物が誤送される可能性があるという課題がある。
そこで、より高い精度で配送先の住所を認識することができる住所認識装置、及び住所認識システムを提供することを目的とする。
一実施形態に係る住所認識装置は、配達物から前記配達物を識別する為の識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記配達物を識別する為の前記識別情報とこの前記配達物が受け付けられた集荷場所を示す位置情報とが対応付けられた登録情報から前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報に対応付けられた前記位置情報を検索する検索手段と、前記配達物から住所が記載された領域の画像を取得する画像取得手段と、前記画像に基づいて前記配達物の配達先の候補である地域毎に前記配達物の配達先の候補としての信用性の高さを示す評価値を算出する評価値算出手段と、前記検索手段により検索された前記位置情報が示す集荷場所に対応する地域の前記評価値を前記評価値算出手段により算出された値より低い値に補正する評価値補正手段と、前記評価値補正手段により補正された前記評価値に基づいて、前記配達物の配達先の住所を認識する認識手段と、を具備する。
図1は、一実施形態に係る住所認識システムの例について説明するための図である。 図2は、一実施形態に係る住所認識システムの例について説明するための図である。 図3は、一実施形態に係る住所認識システムの処理について説明するための図である。 図4は、一実施形態に係る住所認識システムの処理について説明するための図である。 図5は、一実施形態に係る住所認識システムの処理について説明するための図である。 図6は、一実施形態に係る住所認識システムの処理について説明するための図である。 図7は、一実施形態に係る住所認識システムの例について説明するための図である。 図8は、一実施形態に係る住所認識システムの例について説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係る住所認識装置、及び住所認識システムについて詳細に説明する。
図1は、住所認識システム100の構成例を示す。住所認識システム100は、受付端末10、サーバ30、区分処理装置50、及び区分処理装置70などを備える。
受付端末10は、配達物を集荷する係員が所持する端末である。係員は、差出人から配達物を受け取る。受付端末10は、配達物に貼付された伝票などに記載された識別情報を読み取り、種々の処理を行う。また、受付端末10は、配達物に伝票が貼付されていない場合、識別情報をシールなどの媒体に印刷発行する構成であってもよい。受付端末10は、係員による操作に応じて、登録情報を生成する。
サーバ30は、受付端末10、区分処理装置50、及び区分処理装置70とネットワーク経由で接続されたサーバマシンである。サーバ30は、受付端末10により生成された登録情報を記憶する記憶装置を備える。また、サーバ30は、区分処理装置50、または区分処理装置70からの要求に応じて、登録情報を配信する。
区分処理装置50は、配達物の集配センター(第1の集配場所)などに設置される装置である。区分処理装置50は、集荷された配達物に記載された住所を読み取り、配達物を区分する。区分処理装置50により区分された配達物は、配達先の住所に応じた集配センター(第2の集配場所)に配送される。
区分処理装置70は、配達物の集配センター(第2の集配場所)などに設置される装置である。なお、区分処理装置70は、区分処理装置50と同様の構成を備える。区分処理装置70により区分された配達物は、配達先の住所の受取人に配達される。
図2は、受付端末10の例を示す。上記したように、受付端末10は、差出人により集荷場所に持ち込まれた配送を目的とする物品(配達物)の登録を行う。
受付端末10は、制御部11、ID付与部12、位置特定部13、及び登録部14を備える。
制御部11は、受付端末10の各部の動作を統合的に制御する。制御部11は、CPU、バッファメモリ、プログラムメモリ、及び不揮発性メモリなどを備える。CPUは、種々の演算処理を行う。バッファメモリは、CPUにより行われる演算の結果を一時的に記憶する。プログラムメモリ及び不揮発性メモリは、CPUが実行する種々のプログラム及び制御データなどを記憶する。制御部11は、CPUによりプログラムメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、種々の処理を行うことができる。
ID付与部12は、集荷場所に持ち込まれた配達物毎にID(識別情報)を生成する。識別情報は、対象の配達物が特定できる情報であればどのようなものでもよい。例えば、ID付与部12は、配達物に貼付された伝票の伝票番号を読み取り、読み取った伝票番号を識別情報として用いる構成であってもよい。また、ID付与部12は、配達物に伝票が貼付されていない場合、識別情報をシールなどの媒体に印刷発行する構成であってもよい。
位置特定部13は、識別情報を生成した配達物の集荷場所を示す情報(位置情報)を生成する。例えば、位置特定部13は、GPSなどの機能により位置情報を生成する構成であってもよい。なお、この場合、位置特定部13は、GPSにより座標情報を生成する。位置特定部13は、予め座標情報と位置情報とが対応付けられたテーブルを参照することにより、具体的な位置情報を生成する。
図3は、座標情報から位置情報に変換する処理の例を示す。図3に示されるように、位置特定部13は、座標情報と位置情報とが対応付けられたテーブルを記憶するメモリ13aを備える。位置特定部13は、メモリ13aに記憶されているテーブルを参照し、座標情報に対応付けられている位置情報を読み出す。
また、位置特定部13は、配達物を集荷した集荷場所毎に予め設定された設定情報などに基づいて位置情報を生成する構成であってもよい。例えば、位置特定部13は、係員による操作に応じて、集荷場所である店舗のIDなどを生成する。位置特定部13は、予め店舗IDと位置情報とが対応付けられたテーブルを参照することにより、具体的な位置情報を生成する。
図4は、店舗IDから位置情報に変換する処理の例を示す。図4に示されるように、位置特定部13は、店舗IDと位置情報とが対応付けられたテーブルを記憶するメモリ13bを備える。位置特定部13は、メモリ13bに記憶されているテーブルを参照し、店舗IDに対応付けられている位置情報を読み出す。
またさらに、配達物を係員が直接集荷する場合であって、且つ予め集荷担当者に担当範囲が割り当てられている場合、位置特定部13は、集荷担当者に固有に割り当てられた番号に基づいて、位置情報を生成する構成であってもよい。また、位置特定部13は、受付端末10に固有情報として付与されている情報に基づいて、位置情報を生成する構成であってもよい。
なお、位置情報は、図3および図4により示されるように、管轄エリアを詳細に見たときの分類、管轄エリアを広大な範囲で見たときの分類のようにテーブル上で設定されていてもよい。このように位置情報と各種の情報とを対応付けることにより、受付端末10は、運用方針に応じた種々の調整をすることができる。
登録部14は、配達物毎の識別情報と、位置情報とをサーバ30に登録する処理を行う。即ち、登録部14は、ID付与部12により生成された識別情報と、位置特定部13により生成された位置情報とを対応付けて登録情報としてサーバ30に送信する。サーバ30は、受付端末10から送信された登録情報をデータベースとして格納する。
図5は、サーバに格納されている登録情報の例を示す。図5に示されるように、サーバ30は、識別情報(物品ID)に、位置情報(所属処理場、地域、市、区、及び町など)を対応付けて記憶する。サーバ30は、区分処理装置50または区分処理装置70の要求に応じて、登録情報を識別情報毎に配信することができる。
なお、実際の運用時には、コード化したものの方がリスト自体の容量が少なく済み、プログラム上もアクセスしやすい。そのため、所属処理場などの実際の文字列は数字列などでコード化されているリストでも構わない。
例えば、登録部14は、配達物の引渡し時に、料金の支払い状況、及び配達物の受付状態などと共に登録情報をサーバ30に送信する。なお、登録部14は、料金の支払い状況、及び配達物の受付状態などを別のサーバに送信する構成であってもよい。この場合、登録部14は、登録情報と、料金の支払い状況及び配達物の受付状態とがリンクされるようにデータをサーバに送信する。
また、配達物と識別情報とを結びつける方法は、上記したような伝票番号、または識別情報を印刷したシールを配達物に貼付する方法に限らず、如何なる方法であってもよい。例えば、配達物に識別情報を記憶した電子無線タグを取り付けてもよい。また、識別情報を含む1次元バーコード、または2次元バーコードをシールに印刷し、配達物に貼付する方法であってもよい。即ち、配達物から何らかの方法に元の識別情報を読み出すことができる方法であれば如何なる方法であってもよい。
区分処理対象の配達物は、受付処理が完了すると、配送請負業者により配達物の集配センター(第1の集配場所)に輸送される。上記したように、第1の集配場所には、区分処理装置50が設置されている。
図6は、区分処理装置50の例を示す。上記したように、区分処理装置50は、受付処理が行われた配達物を、配送先の地域毎に区分処理する。区分処理された配達物は、配送請負業者により配達物の集配センター(第2の集配場所)に輸送される。
区分処理装置50は、制御部51、ID認識部52、検索部53、補正係数変更部54、補正係数メモリ55、画像読取部56、評価値算出部57、評価値補正部58、評価値比較部59、認識結果登録部60、及び区分処理部61を備える。
制御部51は、区分処理装置50の各部の動作を統合的に制御する。制御部51は、CPU、バッファメモリ、プログラムメモリ、及び不揮発性メモリなどを備える。CPUは、種々の演算処理を行う。バッファメモリは、CPUにより行われる演算の結果を一時的に記憶する。プログラムメモリ及び不揮発性メモリは、CPUが実行する種々のプログラム及び制御データなどを記憶する。制御部51は、CPUによりプログラムメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、種々の処理を行うことができる。
ID認識部52は、配達物から識別情報を取得する。例えば、伝票番号が識別情報として用いられている場合、ID認識部52は、伝票番号または伝票番号に対応したバーコードを光学的に読み取ることにより、識別情報を認識する。また、識別情報が印刷されたシールが配達物に貼付されている場合、ID認識部52は、シールを光学的に読み取ることにより識別情報を認識する。また、識別情報が記憶された電子タグが配達物に付与されている場合、ID認識部52は、電子タグを無線リーダにより読み取ることにより、識別情報を認識する。
検索部53は、ID認識部52により取得された識別情報に対応した登録情報をサーバ30から検索する。即ち、検索部53は、サーバ30に識別情報とリクエストとを送信する。サーバ30は、受信した識別情報を含む登録情報を読み出し、区分処理装置50に返信する。これにより、検索部53は、配達物から取得した識別情報に対応した登録情報を取得することができる。
また、配達物を処理するごとにサーバ30と通信することによる時間的な無駄を省くために、区分処理装置50は、複数の配達物の区分処理を開始するときに、サーバ30から登録情報のリストを予めダウンロードする構成であってもよい。この場合、区分処理装置50は、ローカルな環境で登録情報を検索することができる。また、全配達物の登録情報を取得した場合、データの容量が大きくなる可能性がある。そこで、区分処理装置50は、サーバ30の登録情報の所属処理場の項目が区分処理装置50が設置されている集配センターと一致する登録情報を予めサーバ30からダウンロードする構成であってもよい。
補正係数変更部54は、取得した登録情報に応じて地域毎の補正係数を変更する処理を行う。補正係数メモリ55は地域毎の補正係数を記憶するメモリである。補正係数メモリ55は、例えば、図7に示されたように住所IDと、住所リストと、補正係数とを対応付けて記憶する。なお、補正係数は、標準の状態で1.0であるとする。
補正係数変更部54は、検索部53により取得した登録情報の位置情報を利用して、補正係数メモリ55により記憶されている補正係数を変更する。即ち、補正係数変更部54は、配達物の受付時の位置情報を用いて、補正係数メモリ55により記憶されている補正係数を変更する。
配達物を受け付けた地域から同じ地域に配達物が配送される可能性が低いと仮定し、補正係数変更部54は、受付時の位置情報と一致する地域の補正係数が標準の補正係数に比べて低くなるように設定する。
例えば、図8に示されたように、ある配達物の受付時の位置情報が「所属処理場:関東処理場」、「地域:南関東」、「市:川崎市」、「区:幸区」、「町:西芝町」であった場合を考える。この場合、補正係数変更部54は、補正係数メモリ55内で該当する候補の補正係数を標準の補正係数に比べて低くなるように設定する。
これにより、後段の処理で差出人住所と配送先住所が複数抽出された際に、結果的に差出人側の住所の評価値が下がる。これにより、区分処理装置50は、正しく配送先を認識することができる。なお、補正係数の減少率は、予め設定された範囲内で設定される。例えば、受付時の位置情報と一致した地域の補正係数を最大の減少率で減少させた場合、区分処理装置50は、受付時の位置情報と一致する地域が配送先住所として完全に認識しない状態になる。
画像読取部56は、配達物から画像を読み取る。画像読取部56は、例えば、照明と光学センサとを備える。照明は、配達物に対して光を照射する。光学センサは、Charge Coupled Device(CCD)などの受光素子と光学系(レンズ)を備える。光学センサは、配達物で反射した反射光を光学系により受光し、CCDに結像させ、電気信号(画像)を取得する。画像読取部56は、配達物に照射された光の反射光に応じて画像を取得することにより、配達物の住所が記載された領域の画像を取得することができる。
評価値算出部57は、画像読取部56により取得された配達物の住所が記載された領域の画像に基づいて、住所を認識する。例えば、評価値算出部57は、配達物の住所記載位置を特定するため住所行候補の抽出を行う。評価値算出部57は、取得した多値画像において、隣接する画素の輝度値の差が一定以上ある部分を1と設定し、そうでない部分を0と設定し微分二値画像を作成する。評価値算出部57は、微分二値画像で1となった部分を連結して微分ラベルを作成する。評価値算出部57は、それぞれの微分ラベルに対して、相互の位置関係を元に統合することによって住所行候補を作成する。評価値算出部57は、そのサイズやラベルの並びを検証して条件を満たした検出行候補を登録する。
次に、評価値算出部57は、画像中から複数登録された住所行候補から、それぞれの位置関係を参照して住所領域候補を作成する。つまり、住所領域候補は、少なくとも1つ以上の住所行候補を含んだものとなる。
続いて、評価値算出部57は、抽出した複数の住所領域候補に対して住所データベースとのマッチングを行っていく。なお、住所データベースは、補正係数メモリ55に記憶されている住所ID及び住所リストと同様の構成である。これにより、評価値算出部57は、住所データベース内の各リスト毎に補正前評価値を算出することができる。
評価値補正部58は、補正係数メモリ55により記憶されている補正係数を用いて、評価値算出部57により算出された補正前評価値を補正し、補正後評価値を算出する。評価値補正部58は、あるリスト(地域)について算出された補正前評価値に対して、同じ地域の補正係数を乗算、または加算し、補正後評価値を算出する。なお、上記したように、配達物を受け付けた地域の補正係数は低く設定されている。これにより、区分処理装置50は、受付地域の補正後評価値の値を低くすることができる。
受付地域が「川崎市幸区西芝町」である場合、補正係数変更部54は、補正係数メモリ55の「川崎市幸区西芝町」に対応付けられている補正係数を低く設定する。例えば図8に示されたように、「川崎市幸区西芝町」という地域の補正前評価値が「100」であり、「東京都千代田区八木山」という地域の補正前評価値が「80」であったとする。また、「川崎市幸区西芝町」という地域の補正係数が「0.01」で、「東京都千代田区八木山」という地域の補正係数が「1.0」であったとする。この場合、「川崎市幸区西芝町」という地域の補正後評価値は「1」になり、「東京都千代田区八木山」という地域の補正後評価値は「80」になる。
このように、受付時の位置情報に応じて補正係数を低く設定することにより、差出人側の住所認識結果の補正後評価値を低く補正することができる。
評価値比較部59は、評価値補正部58により補正された複数の補正後評価値を比較する。評価値比較部59は、比較の結果に基づいて、配達先住所を特定する。例えば、評価値比較部59は、最も高い値が算出された候補を採用することにより、目的とする住所認識結果を取得する。
認識結果登録部60は、住所の認識結果をサーバ30に登録する認識結果登録処理を行う。認識結果登録部60は、評価値比較部59により配送先の住所の認識が完了した場合、評価値比較部59による認識結果をサーバ30に送信する。これにより、区分処理装置50は、同じ配達物に対して他の集配センターに設置された区分処理装置によりもう一度認識処理が行われることを防ぐことができる。また、認識結果登録部60は、配達物に配送先住所の認識結果がコーディングされたバーコードが印字されたシールなどを貼付する構成であってもよい。
また、制御部51は、1つの配達物について住所の認識が完了した場合、補正係数メモリ55に記憶されている補正係数の値を標準の値に戻す。
区分処理部61は、配達先の住所の認識結果に基づいて、配達物を区分する。例えば、区分処理部61は、配達物を搬送する搬送路と、複数の配達物を地域毎に集積する複数の集積庫と、複数の集積庫へ搬送路を分岐させる複数のゲートとを備える。区分処理部61は、配達先の住所の認識結果に基づいて、ゲートを制御することにより、配達物を配達先の地域に応じた集積庫に搬送させる。これにより、配達物は、配達先の地域毎に区分される。
また、第2の集配場所に設置された区分処理装置70は、サーバ30から配達先の住所の認識結果を取得する構成であってもよい。上記したように、第1の集配場所に設置された区分処理装置50は、配達先住所をサーバ30に送信する。これにより、サーバ30は、配達物のIDと配達先の住所とを対応付けて記憶することができる。第2の集配場所に設置された区分処理装置70は、配達物から取得した識別情報に応じてサーバ30から他の区分処理装置により認識された配達先の住所を取得することができる。
また、他の区分処理装置により認識された配達先の住所がバーコード、または二次元コードとして印刷されている場合、区分処理装置70は、バーコード、または二次元コードを読み取ることにより、配達先の住所を取得することができる。
上記したように、住所認識システム100は、受付端末10により受付地域を示す情報を配達物ごとにサーバに登録する。区分処理装置50は、サーバに登録された受付地域を認識し、受付地域の補正係数を他の地域の補正係数に比べて低く設定し、認識処理を行う。
これにより、受付地域が配達先の地域として認識される可能性を抑えることができる。これにより、区分処理装置50は、差出人住所と配送先の住所とを誤って認識することを防ぐことができる。この結果、より高い精度で配送先の住所を認識することができる住所認識装置、及び住所認識システムを提供することができる。
また、住所認識システム100は、住所の認識結果から、差出人の詳細な住所(街区、建物名、会社名、及び氏名など)を登録して、詳細な顧客データベースを作成することもできる。住所認識システム100は、同顧客の物品差出量などの統計を取ることもできる。例えば、受付位置情報がサーバ30に登録されているため、住所認識システム100は、サーバ30と通信することにより、町名レベルまでの情報を取得することができる。
しかし、サーバ30は、全国各地の集荷場所からアクセスされることが想定される。この為、会社名及び氏名などを配達物ごとに全て登録及び保持することは、データの容量及びバリエーションなどの観点から現実的ではない。その場合には、配送先でなく差出人が正しく認識できることが重要となる。
差出人の住所を正しく認識する為に、例えば、補正係数変更部54は、登録情報に応じた地域の補正係数を標準の補正係数に比べて大きく設定する。これにより、区分処理装置50は、差出人住所とその他の住所とが複数抽出された場合であっても、差出人側の住所の補正係数が大きい為、差出人側の住所を正しく認識することができる
例えば、配達物の発送側の集荷場所(区分処理場)で差出人を認識する場合、区分処理装置50は、区分処理場が管轄するエリアの街区・建物名・会社名・氏名などの詳細な情報が入った住所データベースを持っていればよい。即ち、区分処理装置50は、全国エリアの詳細住所データベースを有する必要がない為、サーバ30により全国の詳細な住所を登録する方法に比べてより容易に上記の構成を実現することができる。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウエアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
以下に本出願の当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1]
配達物から識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段により取得された識別情報に基づいて、前記配達物が受け付けられた位置を示す位置情報をネットワーク経由で接続されたサーバから検索する検索手段と、
位置情報と補正係数とを対応付けて記憶する補正係数記憶手段と、
前記検索手段により検索された位置情報に対応付けられた前記補正係数記憶手段上の補正係数を変更する補正係数変更手段と、
前記配達物から画像を取得する画像取得手段と、
前記画像に基づいて位置情報毎に補正前評価値を算出する評価値算出手段と、
前記補正前評価値を前記補正係数により補正し、補正後評価値を算出する評価値補正手段と、
前記補正後評価値に基づいて、前記配達物の配達先の住所を認識する認識手段と、
を具備する住所認識装置。
[C2]
前記補正係数変更手段は、前記認識手段が前記配達物の配達先の住所を認識する場合、前記検索手段により検索された位置情報に対応付けられた前記補正係数を低減させる、C1に記載の住所認識装置。
[C3]
前記補正係数変更手段は、前記認識手段が前記配達物の差出人の住所を認識する場合、前記検索手段により検索された位置情報に対応付けられた前記補正係数を増加させる、C1に記載の住所認識装置。
[C4]
前記検索手段は、予め設定された位置情報と、この位置情報に対応付けられた識別情報とを前記サーバから予め取得し、前記配達物から取得した識別情報と一致する識別情報を前記予め取得した識別情報から検索し、検索した識別情報に対応付けられている位置情報を取得する、C1に記載の住所認識装置。
[C5]
受付端末と、住所認識装置を備える住所認識システムであって、
前記受付端末は、
配達物毎に識別情報を生成する識別情報生成手段と、
前記配達物を受け付けた地域を示す位置情報を生成する位置情報生成手段と、
前記識別情報生成手段により生成された識別情報と、前記位置情報生成手段により生成された位置情報とを対応付けてネットワーク経由で接続されたサーバに登録する登録手段と、
を具備し、
前記住所認識装置は、
前記配達物から識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段により取得された識別情報検索する検索手段と、前記配達物から画像を取得する画像取得手段と、前記画像に基づいて評価値を算出する評価値算出手段と、評価値補正手段と、に基づいて、前記配達物の配達先の住所を認識する認識手段と、
を具備する、住所認識システム。
[C6]
前記位置情報生成手段は、GPSにより空間的な座標情報を取得する、C5に記載の住所認識システム。
[C7]
前記位置情報生成手段は、前記座標情報と地域を示す位置情報とが対応付けられたテーブルを記憶するメモリを具備し、前記GPSにより取得した前記座標情報に対応する位置情報を前記テーブルから読み出す、C6に記載の住所認識システム。
[C8]
前記位置情報生成手段は、操作入力に応じて前記配達物の受付場所の店舗を示す情報を生成する、C5に記載の住所認識システム。
[C9]
前記位置情報生成手段は、前記店舗を示す情報と地域を示す位置情報とが対応付けられたテーブルを記憶するメモリを具備し、前記店舗を示す情報に対応する位置情報を前記テーブルから読み出す、C8に記載の住所認識システム。
[C10]
前記識別情報生成手段は、生成した識別情報を一次元または二次元コードに変換し、変換したコードを印刷し、
前記識別情報取得手段は、印刷された前記コードを読み取り、前記配達物の識別情報を取得する、
C5に記載の住所認識システム。
[C11]
前記識別情報生成手段は、生成した識別情報を電子タグに記憶し、
前記識別情報取得手段は、前期電子タグを読み取り、前記配達物の識別情報を取得する、
C5に記載の住所認識システム。


10…受付端末、11…制御部、12…ID付与部、13…位置特定部、13a…メモリ、13b…メモリ、14…登録部、30…サーバ、50…区分処理装置、51…制御部、52…ID認識部、53…検索部、54…補正係数変更部、55…補正係数メモリ、56…画像読取部、57…評価値算出部、58…評価値補正部、59…評価値比較部、60…認識結果登録部、61…区分処理部、70…区分処理装置、100…住所認識システム。

Claims (10)

  1. 配達物から前記配達物を識別する為の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記配達物を識別する為の前記識別情報とこの前記配達物が受け付けられた集荷場所を示す位置情報とが対応付けられた登録情報から前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報に対応付けられた前記位置情報を検索する検索手段と、
    前記配達物から住所が記載された領域の画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像に基づいて前記配達物の配達先の候補である地域毎に前記配達物の配達先の候補としての信用性の高さを示す評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記検索手段により検索された前記位置情報が示す集荷場所に対応する地域の前記評価値を前記評価値算出手段により算出された値より低い値に補正する評価値補正手段と、
    前記評価値補正手段により補正された前記評価値に基づいて、前記配達物の配達先の住所を認識する認識手段と、
    を具備する住所認識装置。
  2. 前記評価値の補正に用いる補正係数を前記地域毎に記憶する補正係数記憶手段と、
    前記評価値補正手段は、前記検索手段により検索された前記位置情報が示す集荷場所に対応する地域に対応付けられた前記補正係数記憶手段上の前記補正係数を現在の値より低い値に変更し、前記評価値算出手段により算出された前記地域毎の前記評価値に対して変更後の前記補正係数を乗算または加算して前記評価値を補正する請求項1に記載の住所認識装置。
  3. 前記検索手段は、前記登録情報を記憶するサーバから前記登録情報を予め取得し、取得した前記登録情報から前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報に対応付けられた前記位置情報を検索する請求項1に記載の住所認識装置。
  4. 受付端末と、住所認識装置を備える住所認識システムであって、
    前記受付端末は、
    配達物毎に前記配達物を識別する為の識別情報を生成する識別情報生成手段と、
    前記配達物を受け付けた集荷場所を示す位置情報を生成する位置情報生成手段と、
    前記識別情報生成手段により生成された識別情報と、前記位置情報生成手段により生成された位置情報と、を対応付けて登録情報としてネットワーク経由で接続されたサーバに登録する登録手段と、
    を具備し、
    前記住所認識装置は、
    前記配達物から前記配達物を識別する為の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記登録情報から前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報に対応付けられた前記位置情報を検索する検索手段と、
    前記配達物から住所が記載された領域の画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像に基づいて前記配達物の配達先の候補である地域毎に前記配達物の配達先の候補としての信用性の高さを示す評価値を算出する評価値算出手段と、
    前記検索手段により検索された前記位置情報が示す集荷場所に対応する地域の前記評価値を前記評価値算出手段により算出された値より低い値に補正する評価値補正手段と、
    前記評価値補正手段により補正された前記評価値に基づいて、前記配達物の配達先の住所を認識する認識手段と、
    を具備する、住所認識システム。
  5. 前記位置情報生成手段は、GPSにより空間的な座標情報を取得する、請求項に記載の住所認識システム。
  6. 前記位置情報生成手段は、前記座標情報と地域を示す位置情報とが対応付けられたテーブルを記憶するメモリを具備し、前記GPSにより取得した前記座標情報に対応する位置情報を前記テーブルから読み出す、請求項に記載の住所認識システム。
  7. 前記位置情報生成手段は、前記配達物の受付場所の店舗を示す情報を生成する、請求項に記載の住所認識システム。
  8. 前記位置情報生成手段は、前記店舗を示す情報と地域を示す位置情報とが対応付けられたテーブルを記憶するメモリを具備し、前記店舗を示す情報に対応する位置情報を前記テーブルから読み出す、請求項に記載の住所認識システム。
  9. 前記識別情報生成手段は、生成した識別情報を一次元または二次元コードに変換し、変換したコードを印刷し、
    前記識別情報取得手段は、印刷された前記コードを読み取り、前記配達物の識別情報を取得する、
    請求項に記載の住所認識システム。
  10. 前記識別情報生成手段は、生成した識別情報を電子タグに記憶し、
    前記識別情報取得手段は、前期電子タグを読み取り、前記配達物の識別情報を取得する、
    請求項に記載の住所認識システム。
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