JP5869357B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の吸気装置に関する。詳しくは、吸気通路と、当該吸気通路に対して下方から合流するEGR通路と、を備える内燃機関の吸気装置に関する。
従来、内燃機関の吸気装置は、燃焼室に新気を供給する吸気通路と、排気通路から排気の一部をEGRガスとして吸気通路に還流するEGR通路と、を備える。EGR通路の途中には、EGRガスの流量を制御するEGR弁が設けられる。
ところで、吸気通路や吸気通路が接続される吸気マニホールドには、ブローバイガスやEGRガスが還流されるため、ブローバイオイル、凝縮水及びカーボン等の異物(以下、「オイル等」という。)が存在する。これらオイル等がEGR通路内に浸入してEGR弁に付着すると、EGR弁の作動不具合が発生するおそれがある。特に、EGR弁にブローバイオイルとカーボンが付着すると、タール化して固形状となり、EGR弁が固着して作動不具合が発生する。
そこで、吸気マニホールドに一体成形されたサージタンクに対して下方からEGR通路を接続するとともに、EGR弁からサージタンクに向かうに従いEGR通路を下方に傾斜させた後、今度は逆にサージタンクに向かうに従いEGR通路を上方に傾斜させる技術が提案されている(特許文献1参照)。この技術によれば、EGR弁よりも低い位置のEGR通路内に湾曲部が形成され、この湾曲部がオイル等の溜まり部として機能する。これにより、オイル等がサージタンクから垂れてEGR通路内に浸入しても湾曲部に溜まるため、EGR弁への付着を回避できるとされている。
また、吸気マニホールドに設けられた吸気枝管の燃焼室との接続端面近傍に、EGR通路を合流させる技術が提案されている(特許文献2参照)。この技術では、EGR通路の先端面を、吸気枝管の接続端面よりも吸気流方向とは逆方向に傾斜させるとともに、吸気枝管とEGR通路とを隔離する隔壁を、燃焼室との接続端面近傍まで延設する。これにより、EGRガス流が吸気流の抵抗となり難いため、EGR通路内に設けられるEGRクーラによりEGRガスが冷却されることで生じた凝縮水やカーボン等の異物を、EGRガスとともにスムーズに吸気中に排出できるとされている。また、吹き返しが生じてもオイル等がEGR通路内に浸入し難い構造であるため、オイル等の付着によるEGR弁の作動不具合を回避できるとされている。
特許第3424720号公報 特開2009−209855号公報
しかしながら特許文献1の技術では、特に機関始動時に、EGRクーラによりEGRガスが冷却されることで多量に生じた凝縮水が、吸気中に排出されずに湾曲部に溜まってしまうおそれがあるうえ、湾曲部に溜まったオイル等がEGRガスの脈動によって逆流してEGR弁に達し、上述したようなEGR弁の作動不具合が発生するおそれがあった。また、オイル等が自然に流れ出ることはなく湾曲部やEGR弁に長時間滞留するため、EGR通路内やEGR弁が腐食して劣化するおそれがあった。さらには、EGR通路がサージタンクの下方に配置されるため、機関停止中にオイル等がサージタンクからEGR通路内に浸入してEGR弁に流れ込むおそれがあった。
また特許文献2の技術では、EGR通路を吸気マニホールドに設けられた吸気枝管に合流させることに加えて、吸気枝管とEGR通路とを隔離する隔壁を燃焼室との接続端面近傍まで延設するため、新気にEGRガスを良好に混合できず、エミッション(EM)が悪化するおそれがあった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、オイル等がEGR通路内に浸入してEGR弁に付着することで生じる作動不具合を回避しつつ、新気にEGRガスを良好に混合できる内燃機関の吸気装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、内燃機関(例えば、後述のエンジン1)の燃焼室に新気を供給する吸気通路(例えば、後述の吸気管3)と、前記吸気通路に対して下方から合流し、前記内燃機関の排気通路(例えば、後述の排気管)から前記吸気通路に排気の一部をEGRガスとして還流するEGR通路(例えば、後述のEGR管4)と、を備え、車両に搭載される際に水平面に対して傾斜して配置される内燃機関の吸気装置(例えば、後述の吸気装置2)を提供する。本発明に係る内燃機関の吸気装置は、前記吸気通路の両側面部(例えば、後述の側面部31,32)のうち下方に位置する側面部(例えば、後述の側面部31)には、前記EGR通路が合流前の前記吸気通路に合流する合流部(例えば、後述の合流部33)と前記側面部との接続部(例えば、後述の第1接続部34a)を起点として、又は前記接続部よりも上流側から前記接続部を通過して、下流側に向かって延びる溝部(例えば、後述の溝部35)が設けられ、前記溝部は、下流側に向かって延設され且つ前記吸気通路の内周面から外側に向かって凹んだ側面凹部(例えば、後述の側面凹部351)と、当該側面凹部に隣接して延設され且つ前記吸気通路の内周面から内側に向かって突出した側面凸部(例えば、後述の側面凸部352)と、から形成され、前記溝部は、前記側面凹部の下側に前記側面凸部が設けられることで、溝上面部(例えば、後述の溝上面部353)が前記側面凹部の上面により形成されるとともに、溝底面部(例えば、後述の溝底面部354)が前記側面凹部の底面と前記側面凸部の上面により形成され、前記吸気通路の中心線(例えば、後述の中心線X)に直交する方向の断面において、前記溝底面部の長さ(例えば、後述の長さL2)が前記溝上面部の長さ(例えば、後述の長さL1)よりも長いことを特徴とする。
本発明では、吸気通路に対して下方から合流するEGR通路を備え、車両に搭載される際に水平面に対して傾斜して配置される内燃機関の吸気装置において、吸気通路の両側面部のうち、下方に位置する側面部に溝部を設ける。より詳しくは、EGR通路が合流前の吸気通路に合流する合流部と下方に位置する側面部との接続部を起点として、又は前記接続部よりも上流側から前記接続部を通過して、下流側に向かって延びる溝部を設ける。
これにより、新気とともに吸気通路内を流通するオイル等が、下方に位置する側面部に設けられた溝部内を流れて吸気マニホールド(燃焼室)側に導かれる。従って、オイル等が、合流部からEGR通路内に浸入してEGR弁に付着するのを回避でき、EGR弁の作動不具合の発生やEGR弁の劣化を回避できる。
また本発明では、吸気通路の側面部に溝部を設けることでオイル等が合流部からEGR通路内に浸入するのを回避できるため、特許文献2のように吸気通路とEGR通路とを隔離する隔壁が必ずしも必要でない。従って、本発明によれば、新気にEGRガスを良好に混合できる。
この発明では、下流側に向かって延設され且つ吸気通路の内周面から外側に向かって凹んだ側面凹部と、側面凹部に隣接して延設され且つ吸気通路の内周面から内側に向かって突出した側面凸部とにより、溝部を形成する。
ここで、側面凹部のみで溝部を形成する場合、溝部の深さを確保するべく側面凹部の凹みを大きくすると、強度維持の観点から壁厚を厚くする必要がある。また、側面凸部のみで溝部を形成する場合、溝部の深さを確保するべく側面凸部の突出を大きくすると、新気やEGRガスの流れが妨げられて圧損や乱流が生じる結果、新気にEGRガスを良好に混合できない。
これに対してこの発明によれば、側面凹部と側面凸部とを組み合わせて溝部を形成することで、溝部の深さを確保しつつ、壁厚を低減でき、新気に対するEGRガスの混合の悪化を抑制できる。また、溝部の深さを十分に確保できるため、オイル等がより確実に溝部内を流れて吸気マニホールド(燃焼室)側に導かれる。従って、この発明によれば、オイル等が合流部からEGR通路内に浸入してEGR弁に付着するのをより確実に回避でき、EGR弁の作動不具合の発生やEGR弁の劣化をより確実に回避できる。
この発明では、側面凹部の下側に側面凸部を設けることで、溝上面部を側面凹部の上面により形成し、溝底面部を側面凹部の底面と側面凸部の上面により形成する。また、吸気通路の中心線に直交する方向の断面において、溝底面部の長さを、溝上面部の長さよりも長く設定する。
吸気通路内を流通するオイル等は溝底面部を伝って流れるため、この発明によれば、溝底面部の長さ(つまり、溝部の深さ)をより大きく確保できる。従って、この発明によれば、オイル等が合流部からEGR通路内に浸入してEGR弁に付着するのをより確実に回避でき、EGR弁の作動不具合の発生やEGR弁の劣化をより確実に回避できる。
この場合、前記合流部を起点とし、前記溝部に沿って下流側に向かって前記溝部の途中まで延設され、前記吸気通路と前記EGR通路とを区画して分離する分離壁(例えば、後述の分離壁7)を備えることが好ましい。
この発明では、吸気通路とEGR通路とを区画して分離する分離壁を、合流部を起点として、溝部に沿って下流側に向かって溝部の途中まで延設する。
これにより、溝部の基端側から溝部内にオイル等が流入しなかった場合でも、分離壁によってEGR通路内にオイル等が浸入するのを回避できる。また、分離壁は溝部に沿って溝部の途中までしか設けられていないため、新気に対するEGRガスの混合の悪化を抑制できる。
この場合、前記分離壁の先端には、前記吸気通路の内側に向かって突出した凸部(例えば、後述の凸部71)が設けられていることが好ましい。
この発明では、分離壁の先端に、吸気通路の内側に向かって突出した凸部を設ける。これにより、吸気通路内を流通するオイル等がEGR通路内に浸入するのを抑制できる。特に、機関停止時には、吸気通路内に吸気の流れが無いため、オイル等がEGR通路内に垂れるおそれがあるところ、この発明によればこれを回避できる。
この場合、前記分離壁の前記吸気通路に面する側の面部には、凹部(例えば、後述の凹部72)が設けられていることが好ましい。
この発明では、分離壁の吸気通路に面する側の面部に、凹部を設ける。これにより、当該凹部に、吸気通路内を流通するオイル等を滞留させることができるため、オイル等がEGR通路内に浸入するのをより確実に回避できる。特に、機関停止時には、吸気通路内に吸気の流れが無いため、オイル等がEGR通路内に垂れるおそれがあるところ、この発明によればこれを確実に回避できる。
この場合、前記凹部は、前記分離壁から上流側に向かって延設されていることが好ましい。
この発明では、分離壁から上流側に向かって凹部を延設する。これにより、当該凹部に吸気通路内を流通するオイル等をより確実に滞留させることができるため、オイル等がEGR通路内に浸入するのをより確実に回避できる。
この場合、前記凹部は、前記溝部が設けられている側面部に接続して設けられることで、前記溝部と繋がっていることが好ましい。
この発明によれば、溝部が設けられている側面部に凹部を接続させることで、溝部と凹部を繋げる。これにより、凹部に滞留したオイル等を溝部に導くことができるため、オイル等がEGR通路内に浸入するのをより確実に回避できる。
この場合、前記凹部は、前記溝部が設けられている側面部に対向する対向側面部(例えば、後述の側面部32)に接続せずに設けられ、前記対向側面部と前記凹部との間には、前記凹部から前記対向側面部に向かうに従い上流側に湾曲する湾曲面部(例えば、後述の湾曲面部38)が設けられていることが好ましい。
この発明では、溝部が設けられている側面部に対向する対向側面部に凹部を接続させず、対向側面部と凹部との間に、凹部から対向側面部に向かうに従い上流側に湾曲する湾曲面部を設ける。これにより、湾曲面部を伝ってオイル等が凹部から溝部へとより確実に導かれるため、オイル等がEGR通路内に浸入するのをより確実に回避できる。
この場合、新気を過給するコンプレッサと、前記コンプレッサの上流にブローバイオイルを含むブローバイガスを還流する還流手段と、をさらに備え、前記合流部は、前記コンプレッサと吸気マニホールド(例えば、後述の吸気マニホールド6)との間に配置されることが好ましい。
この発明では、コンプレッサと、コンプレッサの上流にブローバイオイルを含むブローバイガスを還流する還流手段と、を備える内燃機関の吸気装置において、コンプレッサと吸気マニホールドとの間に合流部を設ける。ディーゼルエンジンのように圧力の関係でコンプレッサの上流にブローバイオイルを含むブローバイガスを還流する場合には、吸気通路内に多量のブローバイオイルが流通するため、このような吸気通路の側面部に溝部を設けることで、上記発明の効果がより高められる。また、この発明によれば、コンプレッサと吸気マニホールドとの間に、吸気通路とEGR通路の合流部を設けるため、特許文献2と比べて合流部から燃焼室までの距離を確保でき、新気にEGRガスをより良好に混合できる。
この場合、前記EGR通路の途中に設けられ、前記EGRガスの流量を制御するEGR弁(例えば、後述のEGR弁41)をさらに備え、前記EGR通路は、前記EGR弁から前記合流部に向かうに従い下方に傾斜していることが好ましい。
この発明では、EGR通路を、EGR弁から合流部に向かうに従い下方に傾斜させる。これにより、EGR弁から合流部までのEGR通路内にオイル等の溜まり部が無いため、EGR通路内にオイル等が溜まるのを回避できる。また、例えば機関停止中にEGR通路内にオイル等が垂れて浸入した場合でも、EGR弁から合流部までのEGR通路は下方に傾斜した掛け下がり構造であるため、EGR弁にオイル等が流れ込むことがない。従って、この発明によれば、オイル等がEGR弁に付着するのをより確実に回避でき、EGR弁の作動不具合の発生やEGR弁の劣化をより確実に回避できる。
本発明によれば、オイル等がEGR通路内に浸入してEGR弁に付着することで生じる作動不具合を回避しつつ、新気にEGRガスを良好に混合できる内燃機関の吸気装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る内燃機関の吸気装置の側面図である。 上記実施形態に係る吸気装置の縦断面を車体後方側から見た図である。 上記実施形態に係る吸気装置の縦断面を車体斜め前方側から見た図である。 上記実施形態に係る吸気装置の吸気通路及びEGR通路の縦断面を車体前方側から見た図である。 図1のA−A線断面図である。 上記実施形態に係る吸気装置の吸気通路の部分断面を斜め上方から見た図である。 図1のB−B線断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る内燃機関1の吸気装置2の側面図である。また、図2は、内燃機関1の吸気装置2の縦断面を外側から見た図であり、図3は、内燃機関1の吸気装置2の縦断面を内燃機関1側から見た図である。
図1〜3において、方向は車体右方向を示し、方向は車体左方向を示している(以下、同様)。図1〜3に示すように、内燃機関(以下、「エンジン」という。)1の吸気装置2は、エンジン1が車体前方側に配置され、吸気装置2が車体後方側に配置される。本実施形態に係るエンジン1の吸気装置2は、車両に搭載される際には、水平面に対して15°後方(図1及び図2の紙面手前方向、図3の紙面奥方向)側に傾斜して配置される。
エンジン1は、直列4気筒のディーゼルエンジンである。図示しない各気筒の燃焼室には、後述する吸気装置2により吸気が供給されるとともに、各気筒に設けられた図示しない燃料噴射弁により燃料が直接噴射される。燃焼により生じた排気は、図示しない排気管により排出される。
図1〜3に示すように、吸気装置2は、吸気管3と、EGR管4と、吸気ポート5と、吸気マニホールド6と、を含んで構成される。
吸気管3は、エンジン1の燃焼室に新気を供給するための吸気通路である。吸気管3は、後述するEGR管4の上方から、斜め下方に向かって延びて設けられている。吸気管3は、その先端面30が吸気ポート5の接続面50に接続されることで、吸気ポート5に接続される。
本実施形態では、図1〜3で示す吸気管3よりもさらに上流側の吸気管には、新気を過給する図示しないコンプレッサが設けられている。また、コンプレッサのさらに上流側の吸気管には、ブローバイオイルを含むブローバイガスを還流する図示しない還流管が合流している。これにより、吸気管3には、多量のブローバイオイル、凝縮水及びカーボン等の異物が流通する。また、後述する合流部33が、コンプレッサと吸気マニホールド6との間に設けられることとなる。
吸気管3には、後述するEGR管4が下方から合流している。吸気管3とEGR管4は、鋭角に合流しており、これにより、吸気流とEGRガス流が衝突して互いに流れが妨げられることがないようになっている。
また、EGR管4と吸気管3の合流部33は、EGR管4が合流前の吸気管3に接続することで形成される。
吸気管3の両側面部31,32のうち、車体後方側に配置されて、エンジン1の吸気装置2が後方側に15°傾斜して配置されることで下方に位置することとなる側面部31には、溝部35が設けられている。
図4は、エンジン1の吸気装置2の吸気管3及びEGR管4の縦断面を車体斜め前方側から見た図である。
図3及び4に示すように、溝部35は、合流部33と側面部32との接続部である接続部34を起点として、下流側に向かって延設されている。溝部35は、吸気ポート5側に向かうに従い下方に傾斜しており、側面凹部351と、側面凸部352と、から形成される。
側面凹部351は、下流側に向かって下方に傾斜して延びており、吸気管3の内周面から外側に向かって凹んでいる。側面凸部352は、側面凹部351に隣接して延びており、吸気管3の内周面から内側に向かって突出している。
本実施形態では、側面凹部351の下側に側面凸部352が設けられている。これにより、溝部35の溝上面部353が、側面凹部351の上面により形成される。また、溝部35の溝底面部354が、側面凹部351の底面と側面凸部352の上面により形成される。
また図3及び4に示すように、合流部33には、吸気管3とEGR管4とを区画して分離する分離壁7が設けられている。分離壁7は、合流部33を起点として、溝部35に沿って下流側に向かって溝部35の途中まで延設されており、吸気管3の両側面部31,32に接続されている。これにより、新気とEGRガスとの混合の悪化を抑制しつつ、合流部33の吸気管3側からオイル等が垂れてEGR管4内に浸入するのが抑制される。
分離壁7の下流側の先端には、吸気管3の内側に向かって突出した凸部71が設けられている。凸部71は、側面部31(溝部35)と側面部32に接続されており、吸気管3の内周面よりも内側に突出して設けられている。これにより、合流部33の吸気管3側からオイル等が垂れてEGR管4内に浸入するのが回避される。
ここで、分離壁7を下流側に延設するうえでは、製造上の制約がある。具体的には、吸気管3は、砂中子を用いた鋳造により製造されるところ、分離壁の厚みが延設長さの2倍以上である必要があるため、延設長さに限界がある。これに対して、分離壁7の先端に凸部71を設けることで、分離壁7の延設長さを確保し易くなっている。
図5は、図1のA−A線断面図であり、吸気管3の中心線Xに直行する方向の断面図である。ただし図5では、便宜上、エンジン1と吸気管3の一部を省略して示している。また、図5において、Fr方向は車体前方を示し、Rr方向は車体後方を示している(以下、同様)。
図5に示すように、吸気管3の中心線Xに直行する方向の断面において、溝部35の溝底面部354の長さ(深さ)L2は、溝上面部353の長さ(深さ)L1よりも長く設計されている。これにより、溝部35の深さが十分に確保される。
図4に戻って、分離壁7の吸気通路に面する側の面部には、凹部72が設けられている。凹部72は、分離壁7の先端に設けられた凸部71に沿って設けられており、吸気管3の溝部35が設けられている側面部31に接続されている。上述したように溝部35は、合流部33と側面部32との接続部である接続部34を起点として設けられているため、凹部72は溝部35と繋がった構造となっている。これにより、吸気管3を流通するオイル等が凹部72に滞留することで、合流部33の吸気管3側からオイル等が垂れてEGR管4内に浸入するのが抑制される。
なお、溝部35の上流側端部、即ち凹部72と接続している部分は、側面凸部352は設けられておらず、側面凹部351のみで溝部35が形成されている。これにより、凹部72に滞留したオイル等が、より溝部35に流入し易くなっている。
図6は、吸気装置2の吸気管3の部分断面を斜め上方から見た図である。図6に示すように、凹部72は、溝部35が設けられた側面部31に対向する側面部32までは至っておらず、側面部32には接続されていない。凹部72と側面部32との間には、凹部72から側面部32に向かうに従い上流側に湾曲する湾曲面部38が設けられている。湾曲面部38は、凹部72の側面部32側の端部をR形状とすることで形成される。
図7は、図1のB−B線断面図である。ただし図7では、便宜上、エンジン1と吸気管3の一部を省略して示している。
図7に示すように、吸気管3の先端面30は、吸気管3内の空間に通じる開口301と、吸気管3の外周から全周に亘って径方向外側に延設されたフランジ面302により形成される。
これに対して、吸気ポート5の接続面50は、上記フランジ面302に近い形状となっており、上記開口301よりも大きい開口501を有している。これにより、溝部35内を流れてきたオイル等が、吸気ポート5内に流れ込むのが阻害されることがない。
図2に戻って、EGR管4は、エンジン1の排気管から吸気管3に排気の一部をEGRガスとして還流するための通路である。上述したように、EGR管4は、吸気管3に対して下方から合流している。
EGR管4の上流側は、図示しない排気マニホールドからシリンダヘッド内を延びるヘッド内EGR管に接続されている。シリンダヘッドには冷却水が循環しているため別途EGRクーラを設けることなく、ヘッド内EGR管を流通するEGRガスは冷却されて、凝縮水が発生する。
EGR管4と上記ヘッド内EGR管との間には、EGR管4内を流通するEGRガスの流量を制御するEGR弁41が設けられている。EGR弁41は、図示しないECUにより制御され、EGR管4の断面積を変化させることで、EGR管4内を流通するEGRガスの流量を制御する。
EGR管4は、EGR弁41が設けられた位置から、吸気管3との合流部33に向かうに従い、下方に傾斜する掛け下がり構造となっている。これにより、EGR弁41は、合流部33よりも上方に配置される。
また図4に示すように、EGR管4は、略水平方向の断面視で、湾曲して折り返された折り返し部を有する湾曲構造となっている。これにより、EGR管4内にオイル等が浸入するのが抑制される。
以上説明した吸気管3及びEGR管4により、新気とEGRガスとが良く混合された状態で吸気ポート5及び吸気マニホールド6に導入された後、各気筒の燃焼室内に供給されて燃焼に供される。
以上の構成を備える本実施形態に係る吸気装置2によれば、以下の作用効果が奏される。
先ず本実施形態では、吸気管3に対して下方から合流するEGR管4を備え、車両に搭載される際に水平面に対して傾斜して配置されるエンジン1の吸気装置2において、吸気管3の両側面部31,32のうち、下方に位置する側面部31に溝部35を設ける。より詳しくは、EGR管4が合流前の吸気管3に合流する合流部33と下方に位置する側面部31との接続部である接続部34を起点として、下流側に向かって延びる溝部35を設ける。
これにより、新気とともに吸気管3内を流通するオイル等が、下方に位置する側面部31に設けられた溝部35内を流れて吸気マニホールド6(燃焼室)側に導かれる。従って、オイル等が、EGR管4内に浸入してEGR弁41に付着するのを回避でき、EGR弁41の作動不具合の発生やEGR弁41の劣化を回避できる。
また本実施形態では、吸気管3の側面部31に溝部35を設けることでオイル等が合流部33の吸気管3側から垂れてEGR管4内に浸入するのを回避できるため、特許文献2のように吸気通路とEGR通路とを隔離する隔壁が必ずしも必要でない。従って、本実施形態によれば、新気にEGRガスを良好に混合できる。
また本実施形態では、下流側に向かって延設され且つ吸気管3の内周面から外側に向かって凹んだ側面凹部351と、側面凹部351に隣接して延設され且つ吸気管3の内周面から内側に向かって突出した側面凸部352とにより、溝部35を形成する。
ここで、側面凹部351のみで溝部35を形成する場合、溝部35の深さを確保するべく側面凹部351の凹みを大きくすると、強度維持の観点から壁厚を厚くする必要がある。また、側面凸部352のみで溝部35を形成する場合、溝部35の深さを確保するべく側面凸部352の突出を大きくすると、新気やEGRガスの流れが妨げられて圧損や乱流が生じる結果、新気にEGRガスを良好に混合できない。
これに対して本実施形態によれば、側面凹部351と側面凸部352とを組み合わせて溝部35を形成することで、溝部35の深さを確保しつつ、壁厚を低減でき、新気に対するEGRガスの混合の悪化を抑制できる。また、溝部35の深さを十分に確保できるため、オイル等がより確実に溝部35内を流れて吸気マニホールド6(燃焼室)側に導かれる。従って、本実施形態によれば、オイル等が合流部33の吸気管3側から垂れてEGR管4内に浸入し、EGR弁41に付着するのをより確実に回避でき、EGR弁41の作動不具合の発生やEGR弁41の劣化をより確実に回避できる。
また本実施形態では、側面凹部351の下側に側面凸部352を設けることで、溝上面部353を側面凹部351の上面により形成し、溝底面部354を側面凹部351の底面と側面凸部352の上面により形成する。また、吸気管3の中心線Xに直交する方向の断面において、溝底面部354の長さを、溝上面部353の長さよりも長く設定する。
吸気管3内を流通するオイル等は溝底面部354を伝って流れるため、本実施形態によれば、溝底面部354の長さ(つまり、溝部35の深さ)をより大きく確保できる。従って、本実施形態によれば、オイル等が合流部33の吸気管3側から垂れてEGR管4内に浸入し、EGR弁41に付着するのをより確実に回避でき、EGR弁41の作動不具合の発生やEGR弁41の劣化をより確実に回避できる。
また本実施形態では、吸気管3とEGR管4とを区画して分離する分離壁7を、合流部33を起点として、溝部35に沿って下流側に向かって溝部35の途中まで延設する。
これにより、溝部35の基端側から溝部35内にオイル等が流入しなかった場合でも、分離壁7によってEGR管4内にオイル等が浸入するのを回避できる。また、分離壁7は溝部35に沿って溝部35の途中までしか設けられていないため、新気に対するEGRガスの混合の悪化を抑制できる。
また本実施形態では、分離壁7の先端に、吸気管3の内側に向かって突出した凸部71を設ける。これにより、吸気管3内を流通するオイル等がEGR管4内に浸入するのを抑制できる。特に、エンジン1の停止時には、吸気管3内に吸気の流れが無いため、オイル等がEGR管4内に垂れるおそれがあるところ、本実施形態によればこれを回避できる。
また本実施形態では、分離壁7の吸気管3に面する側の面部に、凹部72を設ける。これにより、当該凹部72に、吸気管3内を流通するオイル等を滞留させることができるため、オイル等がEGR管3内に浸入するのをより確実に回避できる。特に、エンジン1の停止時には、吸気管3内に吸気の流れが無いため、オイル等がEGR管4内に垂れるおそれがあるところ、本実施形態によればこれを確実に回避できる。
また本実施形態では、溝部35が設けられている側面部31に凹部72を接続させることで、溝部35と凹部72を繋げる。これにより、凹部72に滞留したオイル等を溝部35に導くことができるため、オイル等がEGR管4内に浸入するのをより確実に回避できる。
また本実施形態では、溝部35が設けられている側面部31に対向する側面部32に凹部72を接続させず、側面部32と凹部72との間に、凹部72から側面部32に向かうに従い上流側に湾曲する湾曲面部38を設ける。これにより、湾曲面部38を伝ってオイル等が凹部72により確実に導かれるため、オイル等がEGR管4内に浸入するのをより確実に回避できる。
また本実施形態では、コンプレッサと、コンプレッサの上流にブローバイオイルを含むブローバイガスを還流する還流手段と、を備えるエンジン1の吸気装置2において、コンプレッサと吸気マニホールド6との間に合流部33を設ける。ディーゼルエンジンのように圧力の関係でコンプレッサの上流にブローバイオイルを含むブローバイガスを還流する場合には、吸気管3内に多量のブローバイオイルを含むブローバイガスが流通するため、このような吸気管3の側面部31に溝部35を設けることで、上記効果がより高められる。また本実施形態によれば、コンプレッサと吸気マニホールド6との間に、吸気管3とEGR管4の合流部33を設けるため、特許文献2と比べて合流部33から燃焼室までの距離を確保でき、新気にEGRガスをより良好に混合できる。
また本実施形態では、EGR管4を、EGR弁41から合流部33に向かうに従い下方に傾斜させる。これにより、EGR弁41から合流部33までのEGR管4内にオイル等の溜まり部が無いため、EGR管4内にオイル等が溜まるのを回避できる。また、例えば機関停止中に合流部33からEGR管4内にオイル等が垂れて浸入した場合でも、EGR弁41から合流部33までのEGR管4は下方に傾斜した掛け下がり構造であるため、EGR弁41にオイル等が流れ込むことがない。従って、本実施形態によれば、オイル等がEGR弁41に付着するのをより確実に回避でき、EGR弁41の作動不具合の発生やEGR弁41の劣化をより確実に回避できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば上記実施形態では、合流部33と側面部31との接続部である接続部34を起点として溝部35を設けたが、接続部34よりも上流側から当該接続部34を通過するようにして溝部35を設けてもよい。
また上記実施形態では、凹部72を分離壁7上に設けたが、さらに上流側に延設させて、吸気管3の底面部36上にまで延びて設けてもよい。これにより、オイル等をより滞留できるようになり、合流部33の吸気管3側からオイル等が垂れてEGR管4内に浸入するのをより確実に回避できる。また上述したように、分離壁7を下流側に延設するうえでは製造上の制約があるところ、凹部72を吸気管3の底面部36上にまで延びて設けることで、かかる制約を緩和でき、ひいては分離壁7の延設長さを確保し易くなる。
1…エンジン(内燃機関)
2…吸気装置
3…吸気管(吸気通路)
4…EGR管(EGR通路)
6…吸気マニホールド
7…分離壁
31…側面部(溝部が設けられている側面部)
32…側面部(対向側面部)
33…合流部
34…接続部
35…溝部
36…底面部
38…湾曲面部
41…EGR弁
71…凸部
72…凹部
351…側面凹部
352…側面凸部
353…溝上面部
354…溝底面部
X…中心線
L1…溝上面部の長さ
L2…溝底面部の長さ

Claims (9)

  1. 内燃機関の燃焼室に新気を供給する吸気通路と、
    前記吸気通路に対して下方から合流し、前記内燃機関の排気通路から前記吸気通路に排気の一部をEGRガスとして還流するEGR通路と、を備え、車両に搭載される際に水平面に対して傾斜して配置される内燃機関の吸気装置であって、
    前記吸気通路の両側面部のうち下方に位置する側面部には、前記EGR通路が合流前の前記吸気通路に合流する合流部と前記側面部との接続部を起点として、又は前記接続部よりも上流側から前記接続部を通過して、下流側に向かって延びる溝部が設けられ、
    前記溝部は、下流側に向かって延設され且つ前記吸気通路の内周面から外側に向かって凹んだ側面凹部と、当該側面凹部に隣接して延設され且つ前記吸気通路の内周面から内側に向かって突出した側面凸部と、から形成され、
    前記溝部は、前記側面凹部の下側に前記側面凸部が設けられることで、溝上面部が前記側面凹部の上面により形成されるとともに、溝底面部が前記側面凹部の底面と前記側面凸部の上面により形成され、
    前記吸気通路の中心線に直交する方向の断面において、前記溝底面部の長さが前記溝上面部の長さよりも長いことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 前記合流部を起点とし、前記溝部に沿って下流側に向かって前記溝部の途中まで延設され、前記吸気通路と前記EGR通路とを区画して分離する分離壁を備えることを特徴とする請求項に記載の内燃機関の吸気装置。
  3. 前記分離壁の先端には、前記吸気通路の内側に向かって突出した凸部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の内燃機関の吸気装置。
  4. 前記分離壁の前記吸気通路に面する側の面部には、凹部が設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の内燃機関の吸気装置。
  5. 前記凹部は、上流側に向かって延設されていることを特徴とする請求項に記載の内燃機関の吸気装置。
  6. 前記凹部は、前記溝部が設けられている側面部に接続して設けられることで、前記溝部と繋がっていることを特徴とする請求項4又は5に記載の内燃機関の吸気装置。
  7. 前記凹部は、前記溝部が設けられている側面部に対向する対向側面部に接続せずに設けられ、
    前記対向側面部と前記凹部との間には、前記凹部から前記対向側面部に向かうに従い上流側に湾曲する湾曲面部が設けられていることを特徴とする請求項4から6いずれかに記載の内燃機関の吸気装置。
  8. 新気を過給するコンプレッサと、
    前記コンプレッサの上流にブローバイオイルを含むブローバイガスを還流する還流手段と、をさらに備え、
    前記合流部は、前記コンプレッサと吸気マニホールドとの間に配置されることを特徴とする請求項1から7いずれかに記載の内燃機関の吸気装置。
  9. 前記EGR通路の途中に設けられ、前記EGRガスの流量を制御するEGR弁をさらに備え、
    前記EGR通路は、前記EGR弁から前記合流部に向かうに従い下方に傾斜していることを特徴とする請求項1から8いずれかに記載の内燃機関の吸気装置。
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