JP5868161B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置のバックライト構造に関する。
液晶表示装置には、液晶パネルの背面側にバックライト装置を配置した直下型の構成が知られている。
図6は、従来の液晶表示装置620の構成例を例示する。バックライト装置は、板金の曲げ加工で形成したBL(バックライト)ケース601の内側に放熱板600を備える。放熱板600には、伝熱シート602、光源基板603、反射拡散シート604がこの順に積層され、ケース枠蓋610がBLケース601に締結される。さらに光学シート群605が配置され、光源基板603の発光素子の光を均一な面光源にするための拡散空間を形成している。光源基板603の発熱密度がバックライト装置の発光面積に比して高い場合、BLケース601と放熱板600を異なる材質にして、別体の構造で作製することがある。BLケース601と放熱板600の結合では、放熱板600の一面、つまり伝熱シート602側を下にして組立治具の上に放熱板600を載せる作業工程がある。放熱板600には、その上からBLケース601を被せて、BLケース601の背面側からねじ609で締結する。その後、伝熱シート602、光源基板603、反射拡散シート604が放熱板600に積層され、反射拡散シート604側から締結リベットやねじ(図示せず)で放熱板600またはBLケース601に対して共締めにより組み立てられる。
以上のように放熱板600をBLケース601の内側に配置する構造では、BLケース601の表示パネル607側の端部に折返しフランジ部がない。換言すれば、折返しフランジ部が存在すると、BLケース601の内側に配置する放熱板600の面積が制約を受ける。図6の構成によれば、放熱板600の面積を広くとることができ、延いては光源基板603の面積を大きくすることができるので、表示パネル607の有効表示エリアに比べて広い投影面積まで光源素子を基板上に配置できる。
その他、バックライト装置の狭額縁化に関する技術として特許文献1に示す装置が開示されている。
特開2008−204794号公報
図6に示す構成では、放熱板600とBLケース601の組立治具や、BLケース601とは別部品のケース枠蓋610が必要である。また、BLケース601の板厚分がバックライト装置の厚みに加算されてしまうため、薄型化に不利となる。そこで放熱板をBLケースの背面側から結合する構成が考えられる。この場合、表示パネルの有効表示エリアに比べて広い投影面積まで光源素子を配置する必要がある一方で、バックライト装置の外形寸法は表示装置の狭額縁化のために小さくする必要がある。しかし、従来の構成では、この相反する要請に応じることが困難であった。
そこで本発明の目的は、表示装置の組立性を向上させるとともに、表示装置の狭額縁化を実現することである。
本発明に係る表示装置は、表示パネルと、該表示パネルに対して背面側から光を照射する光源部を備えた表示装置であって、複数の光源素子を有する光源基板と、前記光源基板に対して前記表示パネルとは反対側に配置される放熱用部材と、前記放熱用部材の外周縁の部分に前記表示パネルの側から当接して側壁を形成する枠体と、を備え、前記枠体のうち、前記放熱用部材と当接する部分に前記光源基板側に突出した突出部が形成されており、前記突出部前記光源基板に形成された切り欠き部に挿入されており、前記放熱用部材を前記枠体に締結するためのねじが、前記放熱用部材の貫通穴部を介して、前記突出部に形成されたねじ穴に螺合されている。
本発明によれば、表示装置の組立性を向上させるとともに、表示装置の狭額縁化を実現できる。
図2および3とともに本発明の第1実施形態を説明するために、光源基板の平面的な配置例を示す図である。 図1の要部を示す詳細図(A)および断面図(C)と、比較例の詳細図(B)および断面図(D)である。 バックライトケースに形成した突出部の形状について変形例を示す図である。 本発明の第2施形態に係る光源基板について平面的な配置例を示す図である。 図4の要部を示す詳細図(A)と、変形例を示す図(B)である。 従来のバックライト装置の構成例を示す要部の断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の各実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1ないし3を参照して本発明の第1実施形態に係る表示装置を説明する。
図1(A)および(B)は、表示パネルに対して背面側から光を照射する光源部である、直下型バックライト装置の一部を例示した図である。図1では特に光源基板の配置例を示す。図2(A)は1つの光源基板およびその周辺部分の詳細図であり、図2(C)は図2(A)のC−C線に沿って示す断面図である。
光源基板103bには、複数の光源素子103eが実装され、発光ダイオードなどの発光素子が使用される。図2(C)に示すように、光源基板103bの一方の面には伝熱シート102が配置される。これは、例えば、厚さ0.2〜1.0(mm)程度で熱伝導率1〜5(W/m・K)程度とされ、光源基板103bとほぼ同形状のシート部材である。伝熱シート102は放熱板100に結合される。放熱板は、厚さ1〜3(mm)程度の板状アルミニウム製の放熱用部材である。バックライト(以下、BLと略記する)ケース101は、放熱板100の外周縁寄りの部分に表示パネル側から当接して側壁を形成する金属製の枠体である。光源基板103bの照射面側に配置した反射拡散シート104には、光源基板103bに実装された各光源素子103eに対応した貫通穴部が形成されている。光学シート群105を用いて略密閉された光源拡散空間を形成することで、面光源が形成される。
次に、図1(A)を参照して、光源基板103の平面的配置を説明する。
光源基板103は、縦3枚×横8枚の合計24枚の基板で構成され、図1(A)の例では、BLケース101と近接する辺の数によって、以下の3種類に分類される。
・基板の長辺または短辺の1辺がBLケース101に近接している14枚の光源基板103a
・基板の2辺がBLケース101に近接している隅部の4枚の光源基板103b
・基板の全辺がBLケース101に近接していない中央部の6枚の光源基板103c。
光源基板103a、103b、103cは基本的にそれぞれ異なる形状でもよいが、基板の共通化の観点からは同一の形状であることが好ましい。そこで、光源基板103a、103b、103cは、どの場所にも配置可能なように、同じサイズの長方形をなし、各辺の中央にはそれぞれ切り欠き部103dが形成されている。BLケース101には光源基板側に突出した複数の突出部101bが形成されており、突出部101bはそれぞれ、切り欠き部103dに挿入される。突出部101bは、BLケース101と放熱板100を結合する役目、または光源基板103の位置決めの役目をもつ。図1(A)の例では、突出部101bに締結部101aが設けられている。
図1(B)は、光源基板の配置について別例を示す。
光源基板113は、その3辺がBLケース111に近接する2枚の光源基板113aと、2つの短辺がBLケース111に近接する2枚の光源基板113bで構成される。光源基板113a、113bについても、基板の共通化の観点から同一の形状を有することが好ましい。そこで、光源基板113a、113bはどの場所にも配置可能なように、切り欠き部113d、113eが各辺にそれぞれ形成されている。つまり、各光源基板にて対向する2つの短辺の中央には切り欠き部113dがそれぞれ形成され、各光源基板にて対向する2つの長辺の中央には切り欠き部113eがそれぞれ形成されている。切り欠き部113d、113eには、BLケース111の突出部111bが挿入される。図1(B)に示す配置によれば、短辺の切り欠き部113dに突出部111bが挿入されることにより、光源基板113の長辺を、BLケース111の短辺と平行になる位置関係に維持することができる。
次に、図2を用いて光源基板に形成した切り欠き部と、BLケースの突出部との位置関係について説明する。
図2は図1(A)に示すA部の詳細図である。図2(A)は、放熱板100をBLケース101の背面に取り付けた状態で、光源基板103bに垂直な方向から見た場合の図である。図2(A)では、光源基板の配置を目視できるように放熱板100、BLケース101、光源基板103bのみを示す。図2(C)の断面図にはさらに、伝熱シート102、反射拡散シート104、光学シート群105、パネル支持部材107、表示パネル106、パネル抑え枠108(前面部108a)を示す。以下では、表示パネル106に近づく側を前方と定義して説明する。
バックライト装置は、薄い板金の曲げ加工により形成したBLケース101を備え、その背面に放熱板100をねじ109で締結した構成を有する。放熱板100には、伝熱シート102を介して光源基板103が取り付けられており、光源基板103の前面には反射拡散シート104が配置されている。BLケース101はその前端部に光学シート群105が取り付けられることにより、光源基板103の光源素子103eからの光を用いて均一な面光源を実現するための拡散空間を形成している。光源基板103の発熱密度がバックライト装置の発光面積に比して高い場合において、BLケース101にはバックライト装置の薄型化、狭額縁化や剛性確保のために冷間圧延鋼板を使用する。放熱板100には、光源基板103の光源素子の放熱拡散のために熱伝導率の高いアルミニウム板材などの金属材料を使用する。
BLケース101と放熱板100の結合は、放熱板100の伝熱シート102側を下にして、BLケース101の背面にねじ109で締結することにより行われる。つまり放熱板100は、BLケース101の突出部101bに形成された締結部101aの螺穴にねじ109を取り付けることによって、BLケース101の背面に固定される。また、伝熱シート102、光源基板103、反射拡散シート104は、ワンタッチ式の締結リベットやねじ(図示せず)で放熱板100やBLケース101に対して共締めにより固定される。BLケース101の外側にはパネル支持部材107が配置され、さらにその外側にパネル抑え枠108が設けられている。液晶パネルなどを用いた表示パネル106は、パネル支持部材107の前端部とパネル抑え枠108の前端部との間で挟持されている。パネル支持部材107とパネル抑え枠108によって形成される空間には、表示パネル106の駆動回路部などが配置される。
図2(B)および(D)は比較例として、BLケース201に突出部を形成していない構成を示す。図2(B)には光源基板の配置を目視できるように放熱板200、BLケース201、光源基板203のみを示す。図2(D)は図2(B)のD−D線に沿って示す断面図であり、さらに伝熱シート202、反射拡散シート204、光学シート群205、パネル支持部材207、表示パネル206、パネル抑え枠208(前面部208a)を示す。
以下、図2(A)と図2(B)を用いて、本実施形態のBLケース101の額縁幅Aと、比較例のBLケース201の額縁幅Bを対比しながら説明する。まず、図2(A)にて、BLケース101の外周縁と締結部101aの中心点との最小距離をd1とし、締結部101aの中心点と突出部101bの先端部との最小距離をd2とする。他方、図2(B)では締結部201aの中心点とBLケース201の内周縁部とを距離をd2としている。
BLケース101の突出部101bは、光源基板103bの切り欠き部103dに挿入されており、突出部101bがその他の部分より光源基板103b側に突出した寸法をd3とする。本実施形態の額縁幅Aと比較例の額縁幅Bの差をd4とすると、以下の関係式が成り立つ。
A+d3 = d1+d2 ・・・(1)式
B= d1+d2 ・・・(2)式
d4=B−A= d3 ・・・(3)式
BLケース101の板金板厚を0.8(mm)とし、締結部101aにM3のバーリングタップ加工を施した場合の数値例として、d1=5.5(mm)、d2=3.5(mm)、d3=2.5(mm)とする。これらを(1)ないし(3)式に代入すると、下式が得られる。なお、括弧内に示す単位mmはミリメートルである。
A=5.5+3.5−2.5=6.5(mm) ・・・(4)式
B=5.5+3.5=9.0(mm) ・・・(5)式
d4=B−A=2.5(mm) ・・・(6)式
(6)式によれば、放熱板をBLケースの背面に取り付けた構成の場合、図2(B)に比べて図2(A)に示す本実施形態では、額縁幅を2.5(mm)だけ小さくすることが可能である。
また、図2(A)に示す幅Wは、切り欠き部103dの横幅、つまり光源基板103bの短辺に対して平行な方向の幅を示す。また間隔Pは、光源素子103eの外形サイズを含めた光源素子同士のピッチを示す。「W<P」の関係を満たすように、切り欠き部103dが形成されているので、部品同士の干渉により光源素子103eの位置に影響を及ぼすことはない。
次に、図2(C)と図2(D)を用いて、BLケースと放熱板の締結部の詳細構造の違いによるバックライト装置の厚さについて具体例を挙げて比較する。
まず図2(D)の構成では、BLケース201と放熱板200との締結部201aに、バーリングタップ加工による円筒状凸部201bが前方に突出している。つまり、円筒状凸部201bは放熱板200と反対側に設けられており、その高さは約0.8(mm)である。この高さとBLケース201の板厚0.8(mm)との合計値は1.6(mm)である。放熱板200の穴部を通してねじ209が締結部201aの穴に螺合する。M3のねじピッチは0.5(mm)である。螺穴にて3山以上確保するためには、放熱板200の板厚3.0(mm)を考慮すると、ねじ209の首下長さは5(mm)となる。ねじ209の先端が反射拡散シート204と干渉しないようにするには、伝熱シート202と光源基板203の厚さの合計値として、少なくとも2.0(mm)必要となる。よって、放熱板200、伝熱シート202、光源基板203、および厚さ1(mm)の反射拡散シート204を含めた厚さの合計値は6.0(mm)となる。
一方、本実施形態に係る図2(C)の構成では、バーリングタップ加工による円筒状凸部101cが後方、つまり放熱板100側に突出している。円筒状凸部101cの高さは0.8(mm)であり、BLケース101の板厚を含めると1.6(mm)となる。円筒状凸部101cの外径は約Φ3.9(mm)であり、厚さ3.0(mm)の放熱板100に円筒状凸部101cが入り込むように、放熱板100には直径Φ4.5〜5.0(mm)程度の貫通穴部100aが形成されている。ねじ109は貫通穴部100aに挿通されて、BLケース101の締結部101aに形成した螺穴に締結される。ねじ109は、ねじ頭の直径がΦ6〜8(mm)程度のM3のねじである。ねじ109の嵌合長に関しては、円筒状凸部101cの板金板厚を含む長さが1.6(mm)であることから、締結部101aでの螺穴にて3山以上を確保でき、安定した締結力が得られる。ねじ109の首下長さを4(mm)とした場合、ねじ109の先端が反射拡散シート104に干渉しないためには、例えば、伝熱シート102の厚さを0.2(mm)、光源基板103の厚さを1.0(mm)とすればよい。よって、放熱板100、伝熱シート102、光源基板103、反射拡散シート104を含めた厚さの合計値は、5.2(mm)となる。つまり、図2(D)の場合における厚さの合計値6.0(mm)に比べて、0.8(mm)の薄型化を実現できる。図2(C)の構成では、BLケース101の板厚の影響による増加分がバックライト装置の厚みに加算されないので、薄型化に有利である。
光源基板103bと直交する方向から見た場合、突出部101bと切り欠き部103dは互いに重なり合わない位置関係にある。例えば、図2(C)において、伝熱シート102の厚さがBLケース101の板厚より大きい場合、光源基板103bの外周縁部が突出部101bと重なり合う構成も考えられる。本実施形態では光源基板103bに切り欠き部103dが形成されているので、突出部101bに対して光源基板103bの位置を決定できる。なお、突出部101bが光源基板103bの位置決め部を有する場合、当該部分が切り欠き部と係合する。
次に、図3を参照してBLケースに形成する突出部の形状について説明する。本例では、図1(A)や(B)に示す突出部に対して垂直な方向、つまり表示パネル106に向かう方向に延伸した延伸部301bを用いて光源基板113bの位置決めを行う例を示す。図3(A)は、BLケース301、光源基板103bを示す要部の斜視図である。図3(B)は、光源基板103bと直交する方向から見た場合の図である。図3(C)は、図3(B)のE−E線に沿って示す断面図である。図3(C)ではさらに伝熱シート102、反射拡散シート304、光学シート群105、パネル支持部材107、表示パネル106、パネル抑え枠108を示す。図3(D)は、延伸部301bの形状について変形例を示す斜視図である。
図2(A)に示す例では、BLケース101の突出部101bに延伸部が無く、突出部101bと光源基板103bとが、ほぼ同一平面上に配置される。このため、光源基板103bが放熱板100に接するまで取り付け位置が定まらない。そこで、図3(A)のように、突出部101bに延伸部301bを設けることで、光源基板103bを放熱板100に位置決めし易い構造を実現している。延伸部301bの先端部は台形状とし、例えば、図3(D)に示すように延伸部301bの角部に面取り部301cまたは角R加工を施すことにより、光源基板103bの組立性が向上する。さらに光源基板103bの光源素子の光が放射状に広がって反射拡散シート304や光学シート群105で反射拡散を繰り返すことを考慮して延伸部301bの形状設計を行う必要がある。バックライト輝度の面内均一性の観点からは、延伸部301bが光源基板103bから前方に突出して反射拡散シート304を貫通する場合、光の広がりを遮らない形状が好ましい。図3(D)では、光源素子の光を遮らないように、切り欠き部301dを延伸部301bの先端から中央部にかけて形成した例を示す。
第1実施形態によれば、BLケースの背面から放熱板を載置してねじ締結できるので、組立性が向上し、薄型で狭額縁のバックライト装置を提供することができる。
[第2実施形態]
次に、図4と図5を用いて本発明の第2実施形態について説明する。図4は、表示パネルの背面に複数枚の光源基板を配置した、直下型バックライト装置の一部を示す平面図である。図5は、図4のF部の詳細図(A)と変形例(B)を示す。
まず図4を参照して、光源基板402の平面的配置について説明する。
光源基板402は、縦3枚×横8枚の合計24枚で構成され、BLケース401と近接する辺の数により、以下の3種類に分類される。
・長辺または短辺がBLケース401に近接している14枚の光源基板402a
・2辺がBLケース401に近接している角隅部の4枚の光源基板402b
・何れの辺もBLケース401に近接していない中央部の6枚の光源基板402c。
光源基板402a、402b、402cは、配置場所が異なるだけであり、基板の共通化の観点からは同一形状であることが好ましい。そこで、これらの光源基板は、どの場所でも配置可能にするため、切り欠き部402dが基板の4つの角部にそれぞれ形成されている。図5(A)に示すように、隣り合う切り欠き部402dに対して、BLケース401の突出部401bが挿入される。隣り合う光源基板402aと402bにそれぞれ形成した切り欠き部402dは、光源基板に直交する方向から見た場合、BLケース401の突出部401bに対応した形状の凹部を形成している。
図5(B)に示す変形例では、光源基板に切り欠き部を設ける代わりに、光源基板502aと502bと間隙部にBLケース401の突出部401bを配置した構成を示す。この場合、隣接する光源基板同士の間にスペースを必要とするが、基板の一部を切除する加工は不要となる。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果が得られ、その際、光源基板に必要最小限の切り欠き部を形成するだけで済み、または切り欠き部を形成する必要がない。
なお、本発明は前記の実施形態に限定されることなく、各種形態で実施可能である。例えば、図3(B)の構成と図4の構成とを組み合わせた例では、光源基板の位置決めについては延伸部301bで行い、BLケースと放熱板の結合については締結部401aで行うことができる。
100,111,200,400 放熱板
101,201,401 BLケース
101b,111b,401b 突出部
101a,401a 締結部
103,113,203,402,502 光源基板
103d,113d,113e,402d 切り欠き部
103e 光源素子
106,206 表示パネル
301b 延伸部
301d 切り欠き部

Claims (6)

  1. 表示パネルと、該表示パネルに対して背面側から光を照射する光源部を備えた表示装置であって、
    複数の光源素子を有する光源基板と、
    前記光源基板に対して前記表示パネルとは反対側に配置される放熱用部材と、
    前記放熱用部材の外周縁の部分に前記表示パネルの側から当接して側壁を形成する枠体と、を備え、
    前記枠体のうち、前記放熱用部材と当接する部分に前記光源基板側に突出した突出部が形成されており
    前記突出部前記光源基板に形成された切り欠き部に挿入されており、
    前記放熱用部材を前記枠体に締結するためのねじが、前記放熱用部材の貫通穴部を介して、前記突出部に形成されたねじ穴に螺合されている
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記突出部は、前記光源基板に対する位置決め部を有することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記切り欠き部の幅は、前記光源素子の外形サイズを含めた該光源素子同士のピッチよりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記切り欠き部は、前記光源基板における複数の辺または角隅部に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の表示装置。
  5. 前記位置決め部は、前記表示パネルの側に向かって延びる延伸部を有することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  6. 前記延伸部に切り欠き部を形成したことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
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