JP5257345B2 - 液晶ユニット - Google Patents
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Description
そのため、液晶パネル11、拡散シート12、導光板13、反射シート14からなる液晶ユニット15は、回路基板16を取り付けるまでは順に配置しただけなので、気をつけて運搬しないと、各部品11〜14がバラバラになる恐れがあり、自由に取り扱うことが困難であった。
例えば、液晶モジュールを工場で組み立てる際に、回路基板16を別工程で装着するようにして、回路基板16を生産ライン上で装着する場合、液晶ユニット15は、液晶パネル11、拡散シート12、導光板13、反射シート14などをフレーム10に配置した半完成品の状態で保管、運搬する必要がある。そのため、運搬などの際に、反射シート14などが位置ずれを起こす不具合が発生していた。
モールド部材1は、図8のように、直方体の上部を開放した薄い箱型のもので、光反射効率の高い樹脂で形成することにより、反射シート14に換えて使用する。
また、モールド部材は、内部に位置決め用の突起2と固定用のツメ2aが設けてあって、前記位置決め用の突起2で内部に挿入した導光板4を支持し、突起2で支持した導光板4を前記ツメ2aで固定する。
さらに、モールド部材1は、側壁6に複数の孔6´を設け、前記孔6´に係合する突起7を拡散板8に設けて、前記拡散板8の突起7を側壁6の孔6´に嵌めることで、拡散板8を留めるようにもなっている。そして、モールド部材1は、裏面に係止部が設けてあって、回路基板9を装着するようになっている。
また、準備するモールド部材は、拡散板、導光板を収容するため、拡散板、導光板よりも大きなものである必要がある。そのため、モールド部材を収容するフレームも大きくしなければならず、全体の形状が大きく重くなってしまう問題がある。
さらに、組み立て時は、拡散板、導光板を、一旦、モールド部材に取り付けたのち、その拡散板と導光板を取り付けたモールド部材を液晶パネルとともに、フレームに取り付ける。そのため、一旦、拡散板と導光板をモールド部材に取り付ける分だけ作業工程が増加するので、コスト増となる問題がある。
このように、各部材がバラバラにならないようにできる。その際、最後尾のシート状の部材とフレームに、第1の係合部と係止用の突起を設けるだけなので、全体の形状が大きくなったり、重くなったりしない。さらに、最後尾のシート状の部材を配置する際に、第1の係合部を係止用の突起に係合させるだけなので、作業工程も増加することはない。
そのため、取り付け工程を増加することはない。また、係合部を突片とし、開口の孔の形を変更するだけなので、形状が大きくなったり、重くなったりすることはない。
図1に、この形態の液晶モジュールを示す。この形態の液晶モジュールは、例えば、無線機に使用されるもので、液晶ユニット15に回路基板16を装着した構成となっている。
また、液晶ユニット15は、フレーム10に配置した液晶パネル11上に、拡散シート12、導光板13、反射シート14などの複数のシート状の光学部材を順に配置した構造となっている。
側壁18は、図1のように、長方形のフレーム10の短辺全部と長辺の一部に形成され、その高さ(厚さ)は、液晶パネル11、拡散シート12、導光板13、反射シート14を重ねた高さ(厚み)と合致させることで、収容した液晶パネル11・・・反射シート14を保持するようにしてある。
また、側壁18には、突起23が設けられている。前記突起23は、側壁18と同じ厚みの薄い板状のもので、先端は危険防止のため丸めてある。さらに、この突起23は、側壁18上に形成することにより、後述するフレーム10よりサイズの大きな回路基板16を留める(固定する)ようになっている。
一方、この形態では、係止爪19は、長辺に形成されており、長辺の側壁18を設けていない両端部分に形成されている。
この係止爪19は、図2(a)、(b)に示すように、上方を狭くした凸形の開口20を形成した係止用の突起で、フレーム10の縁に形成されている。また、その先端は、指を掛けるように外向きに折り曲げた形状としてある。
前記凸形の開口20は、後述するように反射シート14に設けた突片21と回路基板16に設けた突片22を順に係合させるようにしたもので、段24を設けることにより、反射シート14の突片21が嵌る幅の開口20と、それより小さな回路基板16の突片22が嵌る幅の開口20を連続して形成したものである。このように、係止爪19の開口20の幅を、幅寸法の異なる反射シート14の突片21と回路基板16の突片22に合わせて変えることで、順番を間違うことなく取り付けられるようにしてある。
なお、ここでは、バックライトシステムとしてエッジライト式のものを使用しているが、これに限定されるものではなく、直下型方式のものを使用するようにしてもよい。その場合は、導光板13に換えて光源(CCFLなど)がこの部分に配置される。
突片22は、第2の係合部として設けたもので、前記反射シート14の突片21と並行な箇所に、回路基板16を基板端から切り込んで、反射シート14の突片21より幅を小さく形成してある。そのため、前述したフレーム10の係止爪19の開口20で、上部の幅の狭い部分(狭窄部)の開口20と合致するようになっている。
貫通孔25は、ここでは、回路基板16の四隅に設けてあり、前述したフレーム10の板状の突起23が嵌るように形成してある。
なお、スリット26は、特段設けなくても構造的に成り立つが、ここでは、回路基板16を貫通する溝状のもので、両長辺の縁に設けることにより、フレーム10の側壁18が嵌入するようにしてある。また、ここでは、側壁18の長さに合わせて、図1のように、一方(図1では下)を長く、他方(図1では上)は、短く中央部だけに設けてある。
凹設部27も同様に特段設けなくても構造的に成り立つものであるが、ここでは、回路基板16の先の他方のスリット26を設けた中央部の両側に形成することで、回路基板16の形状をフレーム10の側壁18の形状に合うようにしている。
ちなみに、スリット26は、構造的には必要ないものなので、例えば、 液晶パネル11の接続用フラットケーブルを挿通するのに用いても良い。
11 液晶パネル
12 拡散シート
13 導光板
14 反射シート
15 液晶ユニット
16 回路基板
19 係止爪
20 開口
21 突片
22 突片
23 突起
25 貫通孔
Claims (3)
- フレーム(10)に配置した液晶パネル(11)上に複数のシート状部材(12〜14)を配置し、前記パネル(11)上に配置した最後尾のシート状部材(14)に第1の係合部(21)を設けるとともに、前記フレーム(10)に、前記第1の係合部(21)と係合する係止用の突起(19)を設け、かつ、上記最後尾のシート状部材(14)上に配置する回路基板(16)に、前記シート状部材(14)の第1の係合部(21)と並行な第2の係合部(22)を設け、そのシート状部材(14)の第1の係合部(21)と回路基板(16)の第2の係合部(22)を突片とし、
一方、フレーム(10)の係止用の突起(19)が、前記第1と第2の突片(21、22)が嵌る開口(20)を有する係止爪(19)であることを特徴とする液晶ユニット。 - 上記シート状部材(14)の第1の係合部の突片(21)と回路基板(16)の第2の係合部の突片(22)の幅寸法が異なり、
一方、上記フレーム(10)の係止爪(19)が、前記幅寸法の異なる第1と第2の突片(21,22)が嵌る開口(20)を上下に形成したものであることを特徴とする請求項1に記載の液晶ユニット。 - 上記回路基板(16)がフレーム(10)を被う形状とし、そのフレーム(10)上に配置された回路基板(16)に対してフレーム(10)の端部から垂直な突起(23)を設け、前記突起(23)が挿通する孔(25)を回路基板(16)に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶ユニット。
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