JP5867265B2 - 光学素子、光学モジュール、照明装置、投射装置および投射型映像表示装置 - Google Patents
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Description
コヒーレント光を回折する光学素子において、
コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、
前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を備え、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられている。
前記冷媒はコヒーレント光を透過してもよい。
前記冷媒は、フッ素系液体、フッ素系不活性液体、シリコーンオイル、有機溶媒、液状脂肪酸、アルコールおよび水の何れかを含んでもよい。
コヒーレント光を回折する光学素子と、
冷媒循環装置と、を備え
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却する。
入射するコヒーレント光を回折する光学素子と、冷媒循環装置と、を有する光学モジュールと、
前記光学モジュールの前記光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置と、を備え、
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却し、
前記照射装置は、コヒーレント光が前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上を走査するように、前記光学素子に前記コヒーレント光を照射し、
任意の瞬間に前記照射装置によってコヒーレント光を照射されている前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上の領域は、前記ホログラム記録媒体の一部である。
照明装置と、
前記照明装置からのコヒーレント光によって照明される位置に配置された空間光変調器と、を備え、
前記照明装置は、コヒーレント光を回折する光学素子と、冷媒循環装置と、を有する光学モジュールと、前記光学モジュールの前記光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置と、を備え、
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却し、
前記照射装置は、コヒーレント光が前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上を走査するように、前記光学素子に前記コヒーレント光を照射し、
任意の瞬間に前記照射装置によってコヒーレント光を照射されている前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上の領域は、前記ホログラム記録媒体の一部である。
照明装置と、前記照明装置からのコヒーレント光によって照明される位置に配置された空間光変調器と、を有する投射装置と、
前記空間光変調器上に得られる変調画像を投影されるスクリーンと、を備え、
前記照明装置は、コヒーレント光を回折する光学素子と、冷媒循環装置と、を有する光学モジュールと、前記光学モジュールの前記光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置と、を備え、
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却し、
前記照射装置は、コヒーレント光が前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上を走査するように、前記光学素子に前記コヒーレント光を照射し、
任意の瞬間に前記照射装置によってコヒーレント光を照射されている前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上の領域は、前記ホログラム記録媒体の一部である。
照明装置と、
前記照明装置からのコヒーレント光によって照明される位置に配置されたスクリーンと、を備え、
前記照明装置は、コヒーレント光を回折する光学素子と、冷媒循環装置と、を有する光学モジュールと、前記光学モジュールの前記光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置と、を備え、
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却し、
前記照射装置は、コヒーレント光が前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上を走査するように、前記光学素子に前記コヒーレント光を照射し、
任意の瞬間に前記照射装置によってコヒーレント光を照射されている前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上の領域は、前記ホログラム記録媒体の一部である。
まず、コヒーレント光を投射する照明装置および投射装置を含み且つスペックルを目立たなくさせることができる投射型映像表示装置の構成を、主として図1〜図7を参照して説明する。
図1〜7に例示された一具体例に基づいて説明してきた本実施の形態に対して、種々の変更を加えることが可能である。以下、図面を参照しながら、変形の一例について説明する。以下の説明で用いる図面では、上述した本実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いており、重複する説明を省略する。
ホログラム記録媒体55において想定される発熱や、ホログラム記録媒体55の耐熱特性などに応じて、透明部材51,53は、ホログラム記録媒体55の一側と他側の何れか一方に配置されてもよい。この場合、透明部材が設けられない側には、ガラスやフィルムなどからなる保護部材が配置されればよい。
冷媒流路513の形状は、冷媒がスムースに循環し、且つ、ホログラム記録媒体55のコヒーレント光が照射される部分を中心にホログラム記録媒体55の全体を冷却可能な形状であれば、上述した実施の形態に限られない。例えば、次の様な形状でもよい。
図9に示すように、光学素子50が、重ならないようにして並べて配置された複数のホログラム記録媒体55−1,55−2,・・・を含んでいても良い。図9に示された各ホログラム記録媒体55−1,55−2,・・・は、それぞれ短冊状に形成され、その長手方向と直交する方向に、隙間無く並べて配列されている。また、各ホログラム記録媒体55−1,55−2,・・・は、互いに同一の仮想面上に位置している。各ホログラム記録媒体55−1,55−2,・・・は、それぞれ、重ならないようにして並べて配置された被照明領域LZ−1,LZ−2,・・・に散乱板6の像5を生成する、言い換えると、被照明領域LZ−1,LZ−2,・・・にコヒーレント光を照明するようになっている。各被照明領域LZ−1,LZ−2,・・・は、一方向に延びる細長い領域(線状とも呼ばれるような領域)として形成され、その長手方向と直交する方向に、隙間無く並べて配列されている。また、各被照明領域LZ−1,LZ−2,・・・は、互いに同一の仮想面上に位置している。
また、ホログラム記録媒体55が、空間光変調器30の入射面に対応した形状を有した平面状の散乱板6を用いて、干渉露光法により作製される例を示したが、これに限られず、ホログラム記録媒体55が、何らかのパターンを有した散乱板を用いて、干渉露光法により作製されてもよい。この場合、ホログラム記録媒体55によって、何らかのパターンを持った散乱板の像が再生されるようになる。言い換えると、ホログラム記録媒体55を有する光学素子50は、何らかのパターンを持った被照明領域LZを照明するようになる。この光学素子50を用いる場合、空間光変調器30を、さらには投射光学系25をも上述の本実施の形態における投射型映像表示装置10から省き、スクリーン15を被照明領域LZと重なる位置に配置することによって、スクリーン15上にホログラム記録媒体55に記録された何らかのパターンを表示することが可能となる。この表示装置においても、コヒーレント光がホログラム記録媒体55上を走査するように、照射装置60が光学素子50にコヒーレント光を照射することによって、スクリーン15上でのスペックルを目立たなくさせることができる。
上述した形態において、光学素子50の反射型のホログラム記録媒体55が、フォトポリマーを用いた体積型ホログラム55からなる例を示したが、これに限られない。既に説明したように、光学素子50は複数のホログラム記録媒体55を含んでいてもよい。また、光学素子50は、銀塩材料を含む感光媒体を利用して記録するタイプの体積型ホログラムを含んでもよい。さらに、光学素子50は、透過型の体積型ホログラム記録媒体を含んでいてもよいし、レリーフ型(エンボス型)のホログラム記録媒体を含んでいてもよい。
なお、以上において上述した基本形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
〔応用形態の構成および応用形態の作用〕
次に、上述してきた基本形態を応用してなる応用形態について、図10に例示された照明装置40、投射装置20および投射型映像表示装置10を参照しながら、説明する。以下の説明では、上述の基本形態に追加される点についてのみ説明し、上述の基本形態と同様に構成され得るその他の部分については、図10において上述の基本形態と同様の符号を付して、重複説明を省略する。
第2の透明基板51bとして、厚さ1mmの青板ガラスを準備した。次に、第2の透明基板51bの他側の面上にホログラム感光材料58を設けた。ホログラム感光材料58としては、上述の特許文献3に記載されている、体積ホログラム記録用感光性組成物を用いた。次に、ホログラム感光材料58に向けて物体光および参照光を照射し、これによって、第2の透明基板51b上にホログラム記録媒体55を形成した。
冷媒としてメチルフェニルシリコーンオイルに代えてカーギル標準屈折液(屈折率:1.52)を用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、光学素子50のホログラム記録媒体55上の一領域にレーザ光を照射した。その後、サーモグラフィーを用いて光学素子50を観察した。結果、光学素子50上の各領域の最大温度は約30℃となっていた。また、ヒートスポットは観察されなかった。
冷媒としてメチルフェニルシリコーンオイルに代えてトルエン(屈折率:1.49)を用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、光学素子50のホログラム記録媒体55上の一領域にレーザ光を照射した。その後、サーモグラフィーを用いて光学素子50を観察した。結果、光学素子50上の各領域の最大温度は約30℃となっていた。また、ヒートスポットは観察されなかった。
第1の透明基板51a,53aとして、図8の溝構造を有する透明基板を用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、光学素子50のホログラム記録媒体55上の一領域にレーザ光を照射した。その後、サーモグラフィーを用いて光学素子50を観察した。結果、光学素子50上の各領域の最大温度は約30℃となっていた。また、ヒートスポットは観察されなかった。
第1の透明基板51a,53aを配置しないこと以外は、実施例1の場合と同様にして、ホログラム記録媒体55を含む光学素子を作製した。そして、冷媒を用いずに、実施例1の場合と同様にして、作製された光学素子のホログラム記録媒体55上の一領域にレーザ光を照射した。その後、サーモグラフィーを用いて光学素子を観察した。その結果、光学素子に、他の領域に比べて顕著に温度が高くなっている領域、いわゆるヒートスポットが観察された。ヒートスポットの温度は約50℃であった。つまり、ホログラム記録媒体55の表面に熱分布が顕著に生じていた。
6 散乱板
10 投射型映像表示装置
15 スクリーン
20 投射装置
25 投射光学系
30 空間光変調器
40 照明装置
50 光学素子
50a 一側の面
50b 他側の面
51,53 透明部材
51a,53a 第1の透明基板
51b,53b 第2の透明基板
511,531 冷媒流入口
512,532 冷媒流出口
513 冷媒流路
52 接着層
55 ホログラム記録媒体
58 ホログラム感光材料
60 照射装置
61a 光源
65 走査デバイス
66 ミラーデバイス(反射デバイス)
66a ミラー(反射面)
70 光学モジュール
71 冷媒循環装置
72〜75 冷媒循環チューブ
LZ 被照明領域
Claims (9)
- コヒーレント光を回折する光学素子において、
コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、
前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を備え、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられている、光学素子。 - 前記冷媒はコヒーレント光を透過する、請求項1の光学素子。
- 前記冷媒は、フッ素系液体、フッ素系不活性液体、シリコーンオイル、有機溶媒、液状脂肪酸、アルコールおよび水の何れかを含む、請求項2の光学素子。
- コヒーレント光を回折する光学素子と、
冷媒循環装置と、を備え
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却する、光学モジュール。 - コヒーレント光を回折する光学素子と、冷媒循環装置と、を有する光学モジュールと、
前記光学モジュールの前記光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置と、を備え、
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却し、
前記照射装置は、コヒーレント光が前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上を走査するように、前記光学素子に前記コヒーレント光を照射し、
任意の瞬間に前記照射装置によってコヒーレント光を照射されている前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上の領域は、前記ホログラム記録媒体の一部である、照明装置。 - 前記照射装置から前記光学素子の前記ホログラム記録媒体の各位置に入射した前記コヒーレント光が、それぞれ、前記ホログラム記録媒体で回折されて少なくとも一部分において互いに重なり合う領域を照明するように、前記冷媒と前記透明部材の屈折率が設定されていると共に前記照射装置および前記光学素子が配置されている、請求項5の照明装置。
- 照明装置と、
前記照明装置からのコヒーレント光によって照明される位置に配置された空間光変調器と、を備え、
前記照明装置は、コヒーレント光を回折する光学素子と、冷媒循環装置と、を有する光学モジュールと、前記光学モジュールの前記光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置と、を備え、
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却し、
前記照射装置は、コヒーレント光が前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上を走査するように、前記光学素子に前記コヒーレント光を照射し、
任意の瞬間に前記照射装置によってコヒーレント光を照射されている前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上の領域は、前記ホログラム記録媒体の一部である、投射装置。 - 照明装置と、前記照明装置からのコヒーレント光によって照明される位置に配置された空間光変調器と、を有する投射装置と、
前記空間光変調器上に得られる変調画像を投影されるスクリーンと、を備え、
前記照明装置は、コヒーレント光を回折する光学素子と、冷媒循環装置と、を有する光学モジュールと、前記光学モジュールの前記光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置と、を備え、
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却し、
前記照射装置は、コヒーレント光が前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上を走査するように、前記光学素子に前記コヒーレント光を照射し、
任意の瞬間に前記照射装置によってコヒーレント光を照射されている前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上の領域は、前記ホログラム記録媒体の一部である、投射型映像表示装置。 - 照明装置と、
前記照明装置からのコヒーレント光によって照明される位置に配置されたスクリーンと、を備え、
前記照明装置は、コヒーレント光を回折する光学素子と、冷媒循環装置と、を有する光学モジュールと、前記光学モジュールの前記光学素子にコヒーレント光を照射する照射装置と、を備え、
前記光学素子は、コヒーレント光を回折するホログラム記録媒体と、前記ホログラム記録媒体のコヒーレント光が入射する側とコヒーレント光が入射する側とは反対側の少なくとも一方に配置された透明部材と、を有し、
前記透明部材の内部に、前記ホログラム記録媒体を冷却するための冷媒が流動する冷媒流路が設けられており、
前記冷媒循環装置は、前記透明部材の前記冷媒流路を経由して前記冷媒を循環させると共に、前記冷媒を冷却し、
前記照射装置は、コヒーレント光が前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上を走査するように、前記光学素子に前記コヒーレント光を照射し、
任意の瞬間に前記照射装置によってコヒーレント光を照射されている前記光学素子の前記ホログラム記録媒体上の領域は、前記ホログラム記録媒体の一部である、投射型映像表示装置。
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