JP5867181B2 - 電子機器の製造方法、及び、シール剥離装置 - Google Patents

電子機器の製造方法、及び、シール剥離装置 Download PDF

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本願の開示する技術は、電子機器の製造方法、及び、シール剥離装置に関する。
従来、剥離シートに貼り付けられた軟質体を総型切断刃で切断して所定の形状の軟質部品を形成すると共に、総型切断刃側から軟質部品を吸引することで軟質部品を剥離シートから剥離させる方法が知られている。
特開平11−114896号公報 国際公開第2009/047849号パンフレット
しかしながら、この方法では、軟質体を剥離シートの送り方向に間隔を空けて切断するため、軟質体の無駄が多い。
そこで、複数のシールを互いに隣接し合うようにハーフカットしておき、このハーフカットされた複数のシールを台紙から剥離させる方法が提案されている。
ところが、この方法では、複数のシールを予めハーフカットしておいても、隣り合うシールの粘着層同士が再び粘着し合う場合がある。この場合には、複数のシールの各々を台紙から剥離させる際に、不要なシールも一緒に取り出してしまう虞がある。
そこで、本願の開示する技術は、一つの側面として、複数のシールの各々を独立して取り出すことができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術では、互いに隣接し合うようにハーフカットされた複数のシールが台紙から剥離される。また、この剥離された複数のシールの各々は、シールの外形形状に対応してシール受け台上に設けられた分離刃の上に載置される。そして、分離刃の上に載置された複数のシールの各々は、シール受け台側から吸引され、複数のシールの境界部に分離刃が相対的に通過することで、複数のシールが分離刃により分離される。
本願の開示する技術によれば、複数のシールの各々を独立して取り出すことができる。
シール剥離装置の斜視図である。 図1のシール剥離装置の要部拡大図である。 図2のF3−F3線断面図である。 図3の要部拡大図である。 図4の分離刃の斜視図である。 図1の吸着ハンドを下側から見た斜視図である。 図1のシール剥離装置及びその周辺機器のブロック図である。 図1のシール剥離装置の動作を説明する図である。 図1のシール剥離装置の動作を説明する図である。 図1のシール受け台にシールが吸引される様子を説明する図である。 図1のシール受け台にシールが吸引される様子を説明する図である。 図1の吸着ハンドでシールが電子機器本体に貼り付けられる様子を説明する図である。
以下に、本願の開示する技術の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示されるように、本願の開示する技術の一実施形態に係るシール剥離装置10は、送り台12、送り機構14、シール剥離部16、シール分離部18、及び、吸引部20を備えている。
送り台12は、水平に配置されている。この送り台12の上方には、図示しないロールスタンドが設けられており、このロールスタンドには、ロール24が回転可能に支持されている。このロール24には、帯状のシール材26が巻回されている。
このシール材26のうちロール24から引き出された部分26Aは、送り台12の上に載置される。また、このシール材26のうちロール24から引き出された部分26Aよりも先端側の部分26B(台紙)は、送り台12の縁部にて折り曲げられ、送り台12の下方に配置されたロール28に巻回される。
このシール材26は、台紙30と、この台紙30に載置(貼付)されたシール基材32とを有している。シール基材32は、予め格子状にハーフカットされており、互いに隣接し合う複数のシール34に分割されている。この複数のシール34は、それぞれ平面視にて四角形状に形成されており、シール材26の長さ方向及び幅方向に配列されている。
送り機構14は、シール材26をロール24から送り台12を介してロール28へ送るためのものであり、上述のロール28に加え、駆動モータ38を有している。ロール28には、台紙30が巻き取られる。
駆動モータ38は、台紙30を巻き取る方向にロール28を回転させるよう駆動する。また、送り台12と上述のロール24との間には、テンションローラ40が設けられている。そして、このテンションローラ40により、送り台12上を送られるシール材26にテンションが付加される。
シール剥離部16は、送り台12の縁部に形成されている。このシール剥離部16は、送り台12上を送られるシール材26の送り方向の前側に位置されており、送り台12の側面視にて鋭角を成すように形成されている。従って、送り機構14によって送り台12上を送られたシール材26のうち台紙30は、このシール剥離部16により折り曲げられ、複数のシール34が台紙30から順次剥離される。この剥離された複数のシール34は、シール層34A及び粘着層34Bのうち粘着層34Bがシール受け台42側に位置された状態で、シール分離部18に送られる(図8参照)。
シール分離部18は、台紙30から剥離された複数のシール34を分離させるためのものであり、上述のシール剥離部16に隣接して配置されている。このシール分離部18は、図2に示されるように、シール受け台42と、分離刃44を有している。
シール受け台42は、シール剥離部16に沿って延びる平面視長尺状のブロック体とされている。このシール受け台42は、シール剥離部16との間に上述の台紙30を通過させるための隙間46を有している。このシール受け台42には、シール34の外形と略同じ大きさ及び形状とされた複数のシール受け部48が形成されている。この複数のシール受け部48は、上述のシール剥離部16から送られてくる複数のシール34の位置に対応して設けられており、シール材26の幅方向に並んでいる。
この複数のシール受け部48の各々には、図2〜図4に示されるように、シール受け台42の高さ方向に貫通する複数の吸引孔50が形成されている。そして、後述する如く、この複数の吸引孔50から空気が吸引されることにより、複数のシール受け部48の上面48Aには、シール34が吸引される(図8参照)。このシール受け部48の上面48Aは、シール受け台におけるシールが吸引される面の一例であり、シール34の吸引方向、すなわち、この場合、シール受け台42の下側に凹む凹曲面により形成されている。
また、このシール受け台42の上面48Aには、例えば、コーティング処理等の非粘着処理が施されている。そして、これにより、シール受け台42の上面48Aは、シール34の粘着層34Bに対して非粘着性を有している。
分離刃44は、平面視にて直線状に形成された複数の刃材52を有している。この複数の刃材52は、互いに別体とされており、各シール受け部48の周囲に枠状に配置されている。そして、このようにしてシール34の外形形状である平面視四角形状に対応してシール受け台42上に設けられた分離刃44の上には、上述のシール剥離部16にて台紙30から剥離された複数のシール34が載置される(図8参照)。
図4に示されるように、各刃材52は、長手方向両端部の方が長手方向の中央部よりも高さが高くなるように、刃先が湾曲されている。そして、これにより、図5に示される如く、枠状に配置された複数の刃材52を有する分離刃44は、上述のシール34の角部に対応する部位44A(すなわち、各角部)が他の部位よりも高くされている。なお、分離刃44は、カッタ等の刃物で形成されていることが望ましいが、カッタ等の刃物ではなくシール受け台42から突出し先端に向かうほど先細り状を成す突起で形成されていても良い。
図3に示されるように、吸引部20は、上述の吸引孔50に加え、接続ダクト54及び吸引装置56を有している。吸引装置56は、接続ダクト54等を介して吸引孔50と接続されている。そして、この吸引装置56が駆動されると、空気が吸引孔50及び接続ダクト54等を通じて吸引装置56に吸引される。従って、剥離された複数のシール34が分離刃44の上に載置された状態で、吸引装置56が駆動されると、複数のシール34の各々が各シール受け部48の上面48Aに吸引される(図8参照)。
また、このようにしてシール受け部48の上面48Aに吸引されたシール34は、図1に示される吸着ハンド58により搬送される。吸着ハンド58は、図6に示されるように、本体部60、保持部61、及び、吸着部62を有している。
本体部60は、円柱状に形成されており、保持部61は、ブロック状に形成されている。この本体部60及び保持部61には、本体部60の軸方向に延びる貫通路64が形成されている。吸着部62は、例えば、シリコンゴム等の弾性体で形成されている。この吸着部62には、複数の吸引孔66が形成されている。この複数の吸引孔66は、貫通路64及び接続管68等を介して吸着装置70と接続されている。
そして、この吸着装置70が駆動されると、空気が吸引孔66及び接続管68等を通じて吸着装置70に吸引される。従って、上述の如くシール受け部48の上面48Aにシール34が載置された状態で、吸着装置70が駆動されると、シール34が吸着部62に吸着される(図9参照)。
また、この吸着ハンド58は、図7に示されるアクチュエータ72により所定の位置に搬送される。このアクチュエータ72と、上述の駆動モータ38、吸引装置56、及び、吸着装置70とは、制御部74の出力部に接続されている。また、この制御部74の入力部には、検出部76及び操作部78が接続されている。
検出部76は、上述の分離刃44(図1等参照)の上にシール34が載置されているか否かを検出するためのものであり、例えば、フォトセンサ等とされ、シール受け台42の上方に配置される。そして、この検出部76は、分離刃44の上におけるシール34の有無に応じた信号を制御部74に出力する。
操作部78は、例えば、タッチパネルやその他の入力装置とされ、操作者により入力された情報に応じた信号を制御部74に出力する。
制御部74は、例えば、演算素子や記憶装置等を有する電子回路とされている。この制御部74は、検出部76及び操作部78から出力された信号に基づいて、駆動モータ38、吸引装置56、吸着装置70、及び、アクチュエータ72の動作を制御する。この制御部74の記憶装置には、後述する如くシール34を電子機器本体80(図12参照)に貼り付けるためのプログラムが格納されている。
次に、上述のシール剥離装置10及び吸着ハンド58を用いた電子機器の製造方法について説明する。
操作者によって操作部78に開始指令が入力されると、この入力された指令に応じた信号が制御部74に出力される。すると、制御部74は、以下の如く、駆動モータ38、吸引装置56、吸着装置70、及び、アクチュエータ72の動作を制御する。
先ず、制御部74により駆動モータ38が駆動され、図1に示されるように、台紙30を巻き取る方向にロール28が回転される。そして、送り台12上を送られたシール材26のうち台紙30は、シール剥離部16により折り曲げられ、これにより、図8の上図に示される如く、複数のシール34が台紙30から順次剥離される。
また、この剥離された複数のシール34の各々は、後続のシール34に押されることにより分離刃44の上に載置される。このとき、シール34の粘着層34Bは、シール受け台42側に位置される。
そして、このようにして分離刃44の上に複数のシール34が載置されると、図7に示される検出部76から制御部74に検知信号が出力され、制御部74により駆動モータ38が停止される。これにより、送り台12上におけるシール材26の送りが停止される。
続いて、制御部74により吸引装置56が駆動され、図8の中図に示されるように、複数のシール34の各々が各シール受け部48の上面48Aに吸引される。また、このようにして複数のシール34の各々がシール受け台42に吸引されると、図10に示される如く、複数のシール34の境界部に分離刃44の各刃材52が相対的に通過される。そして、これにより、複数のシール34と各刃材52との間にせん断力が作用し、複数のシール34が分離刃44により分離される。
そして、このようにして複数のシール34が分離されると、制御部74によりアクチュエータ72が駆動され、図8の下図に示されるように、シール34の上方に吸着ハンド58が移動される。また、図9の上図に示されるように、吸着ハンド58が降下され、吸着部62がシール34に押し付けられる。ここで、吸着部62は、上述の如く、弾性体により形成されている。従って、この吸着部62は、シール受け部48の上面48Aに吸引されることで湾曲状態にあるシール34の形状に沿って弾性変形される。
そして、制御部74により吸引装置56が停止される。また、制御部74により吸着装置70が駆動され、シール34が吸着ハンド58の吸着部62に吸着される。
続いて、制御部74によりアクチュエータ72が駆動され、図9の下図に示されるように、吸着ハンド58が上昇される。また、この吸着ハンド58は、図12の上図から中図に示されるように、電子機器本体80の上方に搬送される。
そして、図12の中図から下図に示されるように、吸着ハンド58が降下され、この吸着ハンド58に吸着されていたシール34が電子機器本体80に貼り付けられる。これにより、シール34及び電子機器本体80を有する電子機器82が得られる。また、上述の分離刃44の上に残された他のシール34についても上記と同様に吸着ハンド58により順次その他の電子機器本体80に貼り付けられる。
そして、以上の動作が繰り返されることにより、複数の電子機器82が自動で製造される。
なお、この複数の電子機器82を製造するために使用された上述のシール剥離装置10、吸着ハンド58、吸着装置70、アクチュエータ72、制御部74、検出部76、及び、操作部78等は、電子機器製造装置として捉えることが可能である。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、台紙30から剥離された複数のシール34の各々は、シール34の外形形状に対応してシール受け台42上に設けられた分離刃44の上に載置される。そして、この分離刃44の上に載置された複数のシール34の各々は、シール受け台42に吸引され、これにより、この複数のシール34が分離刃44により分離される。従って、複数のシール34が台紙30から剥離された段階で、隣り合うシール34の粘着層34B同士が再び粘着し合っている場合でも、複数のシール34を分離刃44により分離させることができる。これにより、複数のシール34の各々を独立して取り出すことができる。
また、このようにして取り出したシール34が電子機器本体80に貼り付けられることにより電子機器82が得られるので、電子機器82の生産効率を向上させることができる。
また、シール分離部18は、シール剥離部16に隣接して配置されている。そして、このシール剥離部16により剥離された複数のシール34の各々は、粘着層34Bがシール受け台42側(つまり、吸着ハンド58と反対側)に位置された状態で分離刃44の上に載置される。従って、シール34がシール受け台42に吸引された後に吸着ハンド58でシール34を吸着させるには、吸着ハンド58をそのまま降下させれば良いので、吸着ハンド58でシール34を容易に吸着することができる。
また、シール受け台42の上面48Aは、シール34の粘着層34Bに対して非粘着性を有している。従って、シール受け台42の上面48Aにシール34を吸引させた場合でも、シール受け台42の上面48Aへのシール34の付着を抑制することができる。
また、分離刃44は、シール34の角部に対応する部位44Aが他の部位よりも高くされている。従って、複数のシール34がシール受け部48の上面48Aに吸引された場合には、シール34の角部に応力が集中されるので、このシール34の角部を起点として複数のシール34を分離させることができる。これにより、低い吸引力でも、複数のシール34を分離させることができる。
しかも、シール受け部48の上面48Aは、シール34の吸引方向に凹む凹曲面とされており、縦横の幅がシール34の縦横の幅よりも大きくなっている。従って、複数のシール34が一斉にシール受け部48の上面48Aに吸引された場合には、複数のシール34間に引張力が作用するので、複数のシール34を効率良く分離させることができる。
ところで、図11に示されるように、分離刃44に対して複数のシール34の境界部がずれた状態で複数のシール34が分離刃44の上に載置される場合も想定される。ところが、上述の如くシール受け部48の上面48Aは、縦横の幅がシール34の縦横の幅よりも大きくなっている。従って、複数のシール34が吸引された場合でも、シール受け部48の上面48Aとシール34との間の周長差により位置ずれを吸収しつつ、複数のシール34を分離させることができる。
また、分離刃44は、吸着ハンド58ではなくシール受け台42に配置されているので、吸着ハンド58の構造を簡素化することができる。
また、予めハーフカットされた複数のシール34を吸引して分離刃44により分離させるので、複数のシール34の分離に必要な吸引力も抑えることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、複数の刃材52は、互いに別体とされていたが、一体に形成されていても良い。
また、上記実施形態において、複数のシール34は、それぞれ平面視にて四角形状に形成されていたが、互いに隣接し合うようにハーフカットされたものであれば、四角形状以外の多角形状に形成されていても良い。また、分離刃44も、この四角形状以外の多角形状に形成されたシール34の外径形状に対応して設けられていても良い。
また、上記実施形態において、検出部76は、分離刃44の上におけるシール34の有無に応じた信号を出力していたが、その他にも、例えば、駆動モータ38の回転数に応じた信号を出力しても良い。そして、制御部74は、シール材26が定量送りされるように、検出部76から出力された駆動モータ38の回転数に応じた信号に基づいて駆動モータ38を断続的に駆動させても良い。
なお、上記複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本願の開示する技術の一態様について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 シール剥離装置
14 送り機構
16 シール剥離部
18 シール分離部
20 吸引部
30 台紙
34 シール
34B 粘着層
42 シール受け台
44 分離刃
44A シールの角部に対応する部位
48 シール受け部
48A 上面(シール受け台におけるシールが吸引される面の一例)
58 吸着ハンド
80 電子機器本体
82 電子機器

Claims (10)

  1. 互いに隣接し合うようにハーフカットされた複数のシールを台紙から剥離し、
    剥離された前記複数のシールの各々を、前記シールの外形形状に対応してシール受け台上に設けられた分離刃の上に載置し、
    前記分離刃の上に載置された複数のシールの各々を前記シール受け台側から吸引して前記複数のシールの境界部に前記分離刃を相対的に通過させることで、前記複数のシールを前記分離刃により分離し、
    分離された前記複数のシールの各々を吸着ハンドに吸着し、
    前記吸着ハンドによって前記複数のシールの各々を電子機器本体に貼り付けて電子機器を得る、
    電子機器の製造方法。
  2. 前記シールの粘着層が前記シール受け台側に位置されるように、剥離された前記複数のシールの各々を前記分離刃の上に載置する、
    請求項1に記載の電子機器の製造方法。
  3. 前記シール受け台として、前記シールが吸引される面が前記粘着層に対して非粘着性を有するものを用いる、
    請求項2に記載の電子機器の製造方法。
  4. 前記シールとして、平面視にて多角形状に形成されたものを用い、
    前記分離刃として、前記シールの角部に対応する部位が他の部位よりも高いものを用いる、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電子機器の製造方法。
  5. 前記シール受け台として、前記シールが吸引される面が前記シールの吸引方向に凹む凹曲面とされたものを用いる、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電子機器の製造方法。
  6. 互いに隣接し合うようにハーフカットされた複数のシールが載置された台紙を送る送り機構と、
    前記複数のシールを前記台紙から剥離させるシール剥離部と、
    シール受け台と、前記シールの外形形状に対応して前記シール受け台上に設けられた分離刃とを有するシール分離部と、
    前記台紙から剥離され前記分離刃の上に載置された前記複数のシールの各々を前記シール受け台側から吸引し、前記複数のシールの境界部に前記分離刃を相対的に通過させることで、前記複数のシールを前記分離刃により分離させる吸引部と、
    を備えたシール剥離装置。
  7. 前記シール剥離部は、前記送り機構により送られた台紙を折り曲げることにより前記複数のシールを前記台紙から剥離させ、
    前記シール分離部は、前記シール剥離部から前記複数のシールが送られた場合に、前記シールの粘着層が前記シール受け台側に位置された状態で前記複数のシールの各々が前記分離刃の上に載置されるように、前記シール剥離部に隣接して配置されている、
    請求項6に記載のシール剥離装置。
  8. 前記シール受け台における前記シールが吸引される面は、前記シールの粘着層に対して非粘着性を有している、
    請求項7に記載のシール剥離装置。
  9. 前記分離刃は、平面視にて多角形状に形成された前記シールの外形形状に対応して配置されると共に、前記シールの角部に対応する部位が他の部位よりも高くされている、
    請求項6〜請求項8のいずれか一項に記載のシール剥離装置。
  10. 前記シール受け台における前記シールが吸引される面は、前記吸引部による前記シールの吸引方向に凹む凹曲面とされている、
    請求項6〜請求項9のいずれか一項に記載のシール剥離装置。
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