JP6411002B1 - 誤離脱防止機構を備えたボールロック式コネクタ - Google Patents

誤離脱防止機構を備えたボールロック式コネクタ Download PDF

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Abstract

ロック機構を有するコネクタは、コネクタ10と相手方コネクタ20とを含む。コネクタ10のコネクタ本体11は環状溝113を有する。コネクタ本体11の外周面上にはインナースリーブ17が、インナースリーブ17の外側にはアウタースリーブ13が、それぞれ軸方向に可動に配置される。アウタースリーブ13の先端寄りに、内周面から突出する止めピン15を有する。相手方コネクタ20の管状部材21には、ボール収納孔22と入口溝26と周方向溝28が形成されている。コネクタ本体11を管状部材21内に挿入するとき、ボール収納孔22に収納された係合ボール23が環状溝113と係合し、止めピン15が入口溝26と係合し、コネクタ同士が結合される。アウタースリーブ13を管状部材21に対して回転させたとき、止めピン15が周方向溝28と係合し、アウタースリーブ13とコネクタ本体11の軸方向の動きを規制する。

Description

本発明はコネクタに関し、特に、相手方コネクタへの装着及び離脱を簡単に行うことができ、かつ意図しない誤離脱を防ぐことができるボールロック式のコネクタに関するものである。
コネクタと相手方コネクタとを結合状態にロックする構造を備えたボールロック式コネクタは、既に知られている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
この種のコネクタは、コネクタの筒状嵌合部のボール支持孔内に、径方向の変位可能に収容された係合ボール(ロックボール)を備え、筒状嵌合部の周面から突出する係合ボールの一部が、筒状嵌合部と嵌合する相手方コネクタの係合溝に係合することにより、コネクタ同士を結合状態に保持するように構成されている。
特開平9−55257号公報 特開2002−323641号公報
上記特許文献1、2が開示するコネクタは、相手方コネクタへの装着及び離脱が容易であるという、ボールロック式の利点を有している。しかし、外筒又は外装スリーブを圧縮バネの圧縮方向にスライドさせるだけで、コネクタを離脱させることができるため、誤ってコネクタの結合状態を解除させてしまう可能性がある。信号の途絶を防止することが極めて重要な通信用コネクタ、光損失や光漏洩を防止することが極めて重要な高出力光コネクタにおいては、結合状態からの誤離脱を防ぐ対策が求められる場合がある。
また、従来のコネクタは、相手方コネクタとの結合時にロック状態に遷移したことを指で感じられるように、結合状態にあるコネクタ同士に、若干のがたつきを持たせるよう構成してある。しかし、かかるがたつきは、光コネクタ等において、性能上好ましくない影響を与えることがあり、がたつきを大幅に低減する対策が求められる場合がある。
したがって、本発明は、かかる従来技術の問題を解決しようとするものであり、結合状態からの誤離脱を防ぐことを可能とするコネクタを提供することを目的とする。
また、本発明は、コネクタ同士のがたつきを大幅に低減することを可能とするコネクタを提供することを目的とする。
上記した課題の一つ目を解決するために、本発明は以下の構成を有する。
本発明は、ロック機構を有するコネクタであって、コネクタと、前記コネクタが着脱可能に結合される相手方コネクタとを含む。前記コネクタは、コネクタ本体であって、その外周面に形成された環状溝を有する、コネクタ本体と、前記コネクタ本体の前記外周面上に、軸方向に可動に配置される、インナースリーブと、前記インナースリーブの外側に、軸方向に可動に配置される、アウタースリーブであって、前記アウタースリーブの先端寄りに、内周面から突出する止めピンを有する、アウタースリーブとを含む。前記相手方コネクタは、その外周面から内周面を貫通する、少なくとも1つのボール収納孔と、前記外周面上を軸方向に延びる入口溝と、前記外周面上を周方向に延び、前記入口溝と連結された周方向溝が形成された管状部材と、前記ボール収納孔に収納された係合ボールとを含む。前記コネクタの前記コネクタ本体を、前記相手方コネクタの前記管状部材内に挿入するとき、前記係合ボールが径方向に移動して前記環状溝と係合し、前記止めピンが前記入口溝と係合し、前記相手方コネクタと結合状態にある前記コネクタの前記アウタースリーブを、前記管状部材に対して回転させたとき、前記止めピンが前記周方向溝と係合する。
本発明の好ましい実施形態の一つにおいて、前記管状部材の外周面上に形成された前記周方向溝の両端において、前記入口溝に連結している一端から軸方向に第1のくぼみが形成され、他端から軸方向に第2のくぼみが形成され、前記コネクタと前記相手方コネクタとが結合状態にあるとき、前記止めピンは前記第1のくぼみと係合し、前記アウタースリーブを前記管状部材に対して回転させたとき、前記止めピンは前記第1のくぼみから前記周方向溝を通って、前記第2のくぼみと係合するとよい。
また、本発明の好ましい実施形態の一つにおいて、前記コネクタの前記インナースリーブは、先端側テーパ部と、中間テーパ部と、前記コネクタ本体の外側に設けられる圧縮バネからの押圧力を受ける後端面とを有し、前記先端側テーパ部は、前記コネクタを前記相手方コネクタに装着するとき前記係合ボールに接し、前記中間テーパ部は、前記コネクタが前記相手方コネクタと結合状態にあるとき前記係合ボールに接し、前記押圧力を前記係合ボールに伝えて、前記環状溝に係合している前記係合ボールを径方向内側に押すとよい。
さらに、本発明の好ましい実施形態の一つにおいて、前記相手方コネクタの前記管状部材は先端側テーパ部を有し、前記コネクタの前記コネクタ本体はOリングを有し、前記コネクタが前記相手方コネクタと結合状態にあるとき、前記相手方コネクタの前記先端側テーパ部は前記Oリングと接するとよい。
本発明に係るコネクタにおいては、コネクタのコネクタ本体を、相手方コネクタの管状部材内に挿入するとき、係合ボールが径方向に移動して環状溝と係合し、止めピンが入口溝と係合することにより、コネクタと相手方コネクタとが結合され、相手方コネクタと結合状態にあるコネクタのアウタースリーブを、管状部材の周方向に回転させたとき、止めピンが周方向溝と係合する。これにより、コネクタ本体の軸方向の動きが規制され、コネクタ本体が離脱方向に強く引っ張られても、コネクタが相手方コネクタから離脱しないという効果が得られる。
本発明の好ましい実施形態において、コネクタと相手方コネクタとが結合状態にあるとき、止めピンは第1のくぼみと係合し、アウタースリーブを管状部材に対して回転させたとき、止めピンは第1のくぼみから周方向溝を通って、第2のくぼみと係合するように構成すると、アウタースリーブの回転が規制される。これにより、コネクタ本体を回転させてもコネクタが相手方コネクタから離脱しないという効果が得られる。
また、本発明の好ましい実施形態の一つにおいて、中間テーパ部は、コネクタが相手方コネクタと結合状態にあるとき係合ボールに接し、押圧力を係合ボールに伝えて、環状溝に係合している係合ボールを径方向内側に押すように構成すると、コネクタ同士のがたつきを大幅に低減することができるという効果が得られる。
また、本発明の好ましい実施形態の一つにおいて、コネクタが相手方コネクタと結合状態にあるとき、相手方コネクタの先端側テーパ部はOリングと接するように構成すると、コネクタ同士のがたつきをより一層低減し、実質的にゼロにすることができるという効果が得られる。
上記した本発明の目的及び利点並びに他の目的及び利点は、以下の実施の形態の説明を通じてより明確に理解される。もっとも、以下に記述する実施の形態は例示であって、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の一実施形態におけるコネクタの平面図であり、(A)はコネクタ(プラグ)と相手方コネクタ(リセプタクル)の結合前、(B)は結合後、(C)はロック操作後をそれぞれ示す。 本発明の一実施形態におけるコネクタ(プラグ)の軸方向断面図である。 本発明の一実施形態におけるコネクタ(プラグ)の軸方向に可動な部分を示す説明図である。 本発明の一実施形態における相手方コネクタ(リセプタクル)を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における相手方コネクタ(リセプタクル)を示す軸方向断面図である。 本発明の一実施形態におけるコネクタ(プラグ)と相手方コネクタ(リセプタクル)の結合過程を示す軸方向断面図である。 図6に示すサークルA部分の部分拡大断面図である。 本発明の一実施形態におけるコネクタ(プラグ)と相手方コネクタ(リセプタクル)の結合過程を示す軸方向断面図である。 図8に示すサークルB部分の部分拡大断面図である。 本発明の一実施形態におけるコネクタ(プラグ)と相手方コネクタ(リセプタクル)の結合過程を示す軸方向断面図である。 図10に示すサークルC部分の部分拡大断面図である。 図10に示すサークルD部分の部分拡大断面図である。
以下、本発明に係るコネクタの好ましい実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
以下に説明する一実施形態に係るコネクタは、コネクタ本体に光伝達部材(例えば、光ファイバその他のライトガイド)を支持するフェルールが結合された形態の光コネクタプラグと、当該フェルールにフィットする内周面を有する筒状部材から構成されるリセプタクルとを含む光コネクタに本発明を適用する例である。しかし、これは一例であって、本発明はこれに限定されるものではない。
初めに、図1を参照して、誤離脱防止機構を備えたボールロック式コネクタの結合(ボールロック)、及び誤離脱防止(回転式ロック)の過程を、ユーザの視点で概観する。一実施形態に係るコネクタは、コネクタ10と、コネクタ10が着脱可能に結合される相手方コネクタ20とを含む。図示の例において、コネクタ10は、例えば光コネクタプラグであり、相手方コネクタ20は、例えばリセプタクルである。
図1(A)は、コネクタ10が相手方コネクタ20へ結合される前のコネクタの外観を示している。コネクタ10において、11はコネクタ本体、13は軸方向に可動なアウタースリーブ、15は止めピン(ただし、その一部である平頭のみが見える)である。また、相手方コネクタ20において、21は管状部材、23は、後述するように、ボール収納孔に収納された係合ボール(この例では、120°間隔で3個配置されている)、26は入口溝、28は周方向溝、25は入口溝26の位置を示すマークである。ユーザは、コネクタ10の止めピン15と相手方コネクタ20のマークが軸方向直線上に位置するように、コネクタ10を相手方コネクタ20に対して位置合わせし、次いで、コネクタ10を相手方コネクタ20に差し込む。
図1(B)は、結合状態にあるコネクタの外観を示している。このとき、コネクタ10の止めピン15は相手方コネクタ20の入口溝26と係合している。後述するように、この結合状態において、管状部材21の係合ボール23は、コネクタ本体11に形成された環状溝と係合しており、コネクタ同士はいわゆるボールロックされた状態にある。
図1(C)は、誤離脱防止状態にあるコネクタの外観を示している。これは、図1(B)に示す結合状態にあるコネクタ10のアウタースリーブ13を、周方向に(例えば90°)回転させたときの、いわゆる回転式ロック状態にあるコネクタを示している。このとき、コネクタ10の止めピン15は相手方コネクタ20の周方向溝28と係合している。
次に、図1〜図12を参照して、コネクタの構成と動作を詳細に説明する。
図2は、コネクタ10の軸方向断面図である。コネクタ10は、コネクタ本体11、アウタースリーブ13、止めピン15、インナースリーブ17、圧縮バネ19を含む。コネクタ本体11の外周面111の先端側にはテーパ部112が、中間には環状溝113が、後端側にはOリング溝115がそれぞれ形成されている。Oリング溝115には、Oリング118が配置されている。コネクタ本体11の先端側には、例えば光ファイバ芯線(図示せず)を支持するフェルール119を装着することができるが、かかるフェルールを用いることは任意である。コネクタ本体11の後端側には、例えば光ファイバケーブル等のケーブル(図示せず)の端部を挿入する開口が設けられ、また、挿入されるケーブルをコネクタ本体11に固定するためのねじ120が設けられている。コネクタ本体11の内周面の形状は、そこに挿入されるケーブルの構造に応じて、任意に設計することができる。
コネクタ本体11の外周面114上には、インナースリーブ17が、軸方向に可動に配置されている。インナースリーブ17の内周面171の先端側には先端側テーパ部172が、内周面171と内周面173との境には中間テーパ部174が形成されている。内周面175は、コネクタ本体11の外周面114と対向し、内周面175の径は、外周面114の径よりもわずかに大きいか、ほぼ同じである。
インナースリーブ17の外側には、アウタースリーブ13が、軸方向に可動に配置されている。アウタースリーブ13の内周面131の中間には、外周面から内周面に貫通する止めピン固定孔137が形成されている。止めピン15は、その先端部分が内周面131から突出するように、止めピン固定孔137内に固定されている。内周面132は、インナースリーブ17の外周面176と対向し、内周面132の径は、外周面176の径よりもわずかに大きいか、ほぼ同じである。内周面133は、インナースリーブ17の外周面177と対向し、内周面133の径は、外周面177の径よりもわずかに大きいか、ほぼ同じである。
インナースリーブ17の後端面178、コネクタ本体11の外周面114、フランジ部116、及びアウタースリーブ13の内周面133が囲む空間内には、圧縮バネ19が収納されている。圧縮バネ19の一端はフランジ部116に、他端は後端面178に接しており、圧縮されたバネの押圧力が、後端面178に伝えられる。アウタースリーブ13の後端側は、ワッシャ135を内に包むように、加締められている。ワッシャ135の内径は、コネクタ本体11の外周面117の径よりもわずかに大きいか、ほぼ同じである。このワッシャ135を用いた加締め構造と、フランジ部116とによって、アウタースリーブ13の軸方向の動きと、コネクタ本体11からの外れが規制される。
以上のように構成されたコネクタ10においては、アウタースリーブ13を、コネクタ本体11に対し、圧縮バネ19の押圧力に抗して軸方向に動かすことができる(図3に示すM1の矢印方向)。また、インナースリーブ17を、コネクタ本体11に対し、圧縮バネ19の押圧力に抗して軸方向に動かすことができる(図3に示すM2の矢印方向)。また、アウタースリーブ13とインナースリーブ17とは、互いに独立して動かすことができる。ただし、この独立した動きは、アウタースリーブ13の内周面132と内周面133の段差が、インナースリーブ17の外周面176と外周面177の段差を乗り越えず、またその逆もしかりであるという点で制限がある。
図4は、相手方コネクタ20の斜視図、図5は、その軸方向断面図である。相手方コネクタ20は、管状部材21と、係合ボール23とを含む。管状部材21には、その外周面211及び212から内周面215を貫通するボール収納孔22が、120°間隔で3個形成されている。ボール収納孔22の外周面開口221の径と、内周面開口222の径は、係合ボールの径よりも若干小さい。係合ボール23は、ボール収納孔22内を径方向に移動することができる。係合ボール23の径は、外周面211の径から内周面215の径を引いた値の1/2よりも大きく、外周面212の径から内周面215の径を引いた値の1/2よりも大きいとよい。換言すると、管状部材21の径方向肉厚よりも径の大きい係合ボール23の一部が、外周面開口221よりも外側に出るか、内周面開口222から内側に出るように、外周面211、212の径、及び内周面215の径と、係合ボール23の径を選択するとよい。なお、段214は、インナースリーブ17の中間テーパ部174と対向する位置に形成されるとよい。
内周面215の先端側には、先端側テーパ部216が形成されている。また、内周面215の中間には、Oリング溝217が形成されており、その溝内にOリング24が配置されている。内周面215の径は、コネクタ本体11の外周面111よりもわずかに大きいか、ほぼ同じである。また、内周面218の径は、フェルール119の外径よりもわずかに大きいか、ほぼ同じである。管状部材21の後端側にはフランジ部219が設けられている。フランジ部219の裏面にはOリング溝220が形成され、その溝にOリング30が配置されている。Oリング24及び30は防水目的で配置されているが、これらを用いるかどうかは任意であり、省略してもよい。
また、管状部材21の外周面213上には、軸方向に延びる入口溝26と、外周面213上を周方向に延び、入口溝26と連結された周方向溝28が形成されている。さらに、周方向溝28の両端において、入口溝26に連結している一端から軸方向に第1のくぼみ27が形成され、他端から軸方向に第2のくぼみ29が形成されている。このように形成された第1のくぼみと第2のくぼみとの間には、周方向溝28の軸方向段差がある。入口溝26及び周方向溝28の幅は、止めピン15の径よりもわずかに大きいか、ほぼ同じである。また、第1のくぼみ27、第2のくぼみ29のくぼみ幅は、止めピン15の半径よりも小さくてよい。入口溝26の位置を目視で容易に確認できるようにするために、必要に応じてマーク25が設けられてよい。
以上のように構成されたコネクタ10と相手方コネクタ20とを結合させるときの、ボールロックの動作を、図6乃至12を参照して説明する。コネクタ同士の結合のために、ユーザは、アウタースリーブ13を指でつかんで、コネクタ本体11の外周面111を、管状部材21の内周面215に合わせるようにして、コネクタ10を相手方コネクタ20に差し込むとよい。
図6は、コネクタ10を、そのコネクタ本体11のテーパ部112が係合ボール23に接するまで、相手方コネクタ20に差し込んだときの、コネクタの軸方向断面図であり、図7は、図6に示すサークルA部分の部分拡大断面図である。この状態からコネクタ10をさらに差し込む方向に動かすと、管状部材21に形成されたボール収納孔22内の係合ボール23は、テーパ部112に押されて、径方向外側に移動する。さらにコネクタ10を動かすと、コネクタ本体11の外周面111が内周面開口222を覆う。
図8は、コネクタ10を、そのコネクタ本体11のインナースリーブ17の先端側テーパ部172が係合ボール23に接するまで、相手方コネクタ20に差し込んだときの、コネクタの軸方向断面図であり、図9は、図8に示すサークルB部分の部分拡大断面図である。なお、図示するように、この状態において、コネクタ本体11のテーパ部112がOリング24に接するよう構成してよいが、そのように構成するのは任意である。この状態からコネクタ10をさらに差し込む方向に動かしたとき、インナースリーブ17の先端側テーパ部172は係合ボール23に接したままであるので、インナースリーブ17の差し込む方向への動きが、係合ボール23によって阻止される。よって、インナースリーブ17は、圧縮バネ19の押圧力に抗して、コネクタ本体11及びアウタースリーブ13の動く方向と反対方向に動く。さらにコネクタ10を動かすと、コネクタ本体11の外周面111に形成された環状溝113の開口部が、内周面開口222に重なり始める。このとき、インナースリーブ17の先端側テーパ部172は、圧縮バネ19の押圧力を係合ボール23に伝え、係合ボール23を径方向内側に移動させようとする。
図10は、コネクタ10を、そのコネクタ本体11のテーパ部112が管状部材21の内周面215の後端に接するまで、相手方コネクタ20に差し込んだときの、コネクタの軸方向断面図であり、図11は、図10に示すサークルC部分の部分拡大断面図であり、また、図12は、図10に示すサークルD部分の部分拡大断面図である。環状溝113の開口部が、内周面開口222に重なるとき、係合ボール23は径方向内側に移動し、環状溝113に係合する。このとき、インナースリーブ17の先端側テーパ部172と接していた係合ボール23は、内周面171に接した状態を経て、中間テーパ部174に接した状態にまで遷移する。換言すると、係合ボール23は、インナースリーブ17の内周面を、先端側テーパ部172から、内周面171を通って、中間テーパ部174まで移動する。この状態において、中間テーパ部174は、圧縮バネ19の押圧力を係合ボール23に伝えて、環状溝113に係合している係合ボール23を径方向内側に押す。これにより、コネクタ同士のがたつきを大幅に低減することができる。なお、段214の高さS(外周面211と外周面212との差に相当する。図12参照。)を適宜選択して、中間テーパ部174の傾斜角、傾斜長さを調整してよい。
また、図10に示す状態において、相手方コネクタ20の先端側テーパ部216は、Oリング118と接する(図11参照)。これにより、コネクタ同士のがたつきをより一層低減し、実質的にゼロにすることができる。
さらに、図10に示す状態において、インナースリーブ17は、圧縮バネ19の軸方向の押圧力をアウタースリーブ13に伝えるため、アウタースリーブ13の止めピン15は、管状部材21の外周面上に形成された入口溝26を通って、第1のくぼみ27に係合している。この状態から、アウタースリーブ13を管状部材21に対して回転させて、誤離脱防止(回転式ロック)の状態に遷移させる過程を、次に説明する。
図1を参照して、コネクタ同士の誤離脱防止のために、ユーザは、アウタースリーブ13を指でつかんで、右ねじ方向に約90°回転させる(図1(B)、(C)参照)。このとき、アウタースリーブ13の止めピン15は、第1のくぼみ27から、周方向溝28を通って、第2のくぼみ29に係合する(図4参照)。上記のとおり、アウタースリーブ13には軸方向の押圧力が作用しているので、アウタースリーブ13を回転させているとき、止めピン15を、この押圧力に抗して、第1のくぼみ27から、周方向溝28の部分の段差を乗り越えて、第2のくぼみ29に移動させるようにユーザは感じることができる。そして、第2のくぼみ29に止めピン15が係合するとき、ユーザは、その動きと「カチッ」という音を感じることで、コネクタ同士がロックされたことを実感することができる。この状態において、第2のくぼみ29が、止めピン15の周方向の動きを規制するため、容易にアウタースリーブ13を回転させることができない。換言すると、止めピン15と第2のくぼみ29との係合を解いた状態にしなければ、アウタースリーブ13を回転させることができない。特に、第2のくぼみ29の軸方向の深さが比較的深い場合には、アウタースリーブ13を、押圧力に抗して、コネクタ10の後端側に引き、止めピン15と第2のくぼみ29との係合を解いた状態にしなければ、アウタースリーブ13を回転させることができない。
他方、この状態において、コネクタ本体11は、環状溝に係合した係合ボール23のロックにより、軸方向の動きが規制されているので、コネクタ10を引き抜くことができない。しかし、コネクタ本体11は、管状部材21に対して、また、アウタースリーブ13及びインナースリーブ17に対して、回転させることができる。また、コネクタ本体11を回転させても、コネクタ10が相手方コネクタ20から離脱することはない。
コネクタ10を相手方コネクタ20から引き抜くときは、次のように操作する。上記したように、アウタースリーブ13を、止めピン15と第2のくぼみ29との係合を解いた状態にし、次いでアウタースリーブ13を左ねじ方向に約90°回転させて、止めピン15を、周方向溝28を通って、第1のくぼみ27との係合位置まで戻す。つまり、図1(C)に示す状態から、上記の操作を経て、図1(B)及び図10に示す状態に戻してから、コネクタ10を相手方コネクタ20から引き抜けばよい。なお、第2のくぼみ29の軸方向の深さが比較的深い場合には、止めピン15と第2のくぼみ29との係合を解くために、アウタースリーブ13を、押圧力に抗して、コネクタ10の後端側に引く操作が、さらに必要となる場合がある。このことは、第2のくぼみ29の軸方向の深さが比較的深いと、比較的浅い場合と比べて、回転式ロックの機構がより解除されにくくなり、したがって、より優れた誤離脱防止効果が得られることを意味する。
上記した一実施形態に係るコネクタは、コネクタ同士の結合(ボールロック)と、離脱防止(回転式ロック)の機能を、1つの圧縮バネ19を用いるだけで実現することができる。したがって、少ない部品数で構成することができるので、コネクタの生産性に優れるという利点がある。
上記した実施形態の説明において、周方向溝28の両端に、第1のくぼみ27と第2のくぼみ29を形成する例を説明したが、これらくぼみを省略してもよい。くぼみを省略する代わりに、周方向溝28の周方向の長さを長めにして、多少のアウタースリーブ13の回転によっては、止めピン15が入口溝26の位置に戻らないようにしてよい。別の例として、第1のくぼみ27を省略し、第2のくぼみ29のみを形成してよい。
上記した実施形態の説明において、コネクタ本体に光伝達部材(例えば、光ファイバその他のライトガイド)を支持するフェルールが結合された形態の光コネクタプラグと、リセプタクルとを含む光コネクタに本発明を適用する例を説明したが、これは一例であって、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、オスコンタクトとそれを受け入れるメスコンタクトを包含する電気コネクタ、液体や気体などの流体応用機器や日用品用のコネクタ、例えば、空調機器コネクタや水圧機器コネクタなどに適用することができることはいうまでもない。
本発明は、信号または電力を伝送する電気コネクタ、光信号または光エネルギーを伝送する光コネクタ、液体や気体などの流体を輸送する流体応用機器や日用品用のコネクタなどに広く適用することができる。
10 コネクタ
11 コネクタ本体
111、114、117、176、177、211、212、213 外周面
112 テーパ部
113 環状溝
115、217、220 Oリング溝
116、219 フランジ部
24、30、118 Oリング
119 フェルール
120 ねじ
13 アウタースリーブ
131、132、133、171、173、175、215、218 内周面
135 ワッシャ
137 止めピン固定孔
15 止めピン
17 インナースリーブ
172、216 先端側テーパ部
174 中間テーパ部
178 後端面
19 圧縮バネ
20 相手方コネクタ
21 管状部材
214 段
22 ボール収納孔
221 外周面開口
222 内周面開口
23 係合ボール
25 マーク
26 入口溝
27 第1のくぼみ
28 周方向溝
29 第2のくぼみ

Claims (5)

  1. ロック機構を有するコネクタであって、
    コネクタと、前記コネクタが着脱可能に結合される相手方コネクタとを含み、
    前記コネクタは、
    コネクタ本体であって、その外周面に形成された環状溝を有する、コネクタ本体と、
    前記コネクタ本体の前記外周面上に、軸方向に可動に配置される、インナースリーブと、
    前記インナースリーブの外側に、軸方向に可動に配置される、アウタースリーブであって、前記アウタースリーブの先端寄りに、内周面から突出する止めピンを有する、アウタースリーブと、
    を含み、
    前記相手方コネクタは、
    管状部材であって、
    その外周面から内周面を貫通する、少なくとも1つのボール収納孔と、前記外周面上を軸方向に延びる入口溝と、前記外周面上を周方向に延び、前記入口溝と連結された周方向溝が形成された管状部材と、
    前記ボール収納孔に収納された係合ボールと、
    を含み、
    前記コネクタの前記コネクタ本体を、前記相手方コネクタの前記管状部材内に挿入するとき、前記係合ボールが径方向に移動して前記環状溝と係合し、前記止めピンが前記入口溝と係合し、
    前記相手方コネクタと結合状態にある前記コネクタの前記アウタースリーブを、前記管状部材に対して回転させたとき、前記止めピンが前記周方向溝と係合する、
    コネクタ。
  2. 前記管状部材の外周面上に形成された前記周方向溝の両端において、前記入口溝に連結している一端から軸方向に第1のくぼみが形成され、他端から軸方向に第2のくぼみが形成され、
    前記コネクタと前記相手方コネクタとが結合状態にあるとき、前記止めピンは前記第1のくぼみと係合し、前記アウタースリーブを前記管状部材に対して回転させたとき、前記止めピンは前記第1のくぼみから前記周方向溝を通って、前記第2のくぼみと係合する、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタの前記インナースリーブは、先端側テーパ部と、中間テーパ部と、前記コネクタ本体の外側に設けられる圧縮バネからの押圧力を受ける後端面とを有し、
    前記先端側テーパ部は、前記コネクタを前記相手方コネクタに装着するとき前記係合ボールに接し、
    前記中間テーパ部は、前記コネクタが前記相手方コネクタと結合状態にあるとき前記係合ボールに接し、前記押圧力を前記係合ボールに伝えて、前記環状溝に係合している前記係合ボールを径方向内側に押す、請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記相手方コネクタの前記管状部材は先端側テーパ部を有し、
    前記コネクタの前記コネクタ本体はOリングを有し、
    前記コネクタが前記相手方コネクタと結合状態にあるとき、前記相手方コネクタの前記先端側テーパ部は前記Oリングと接する、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記管状部材の外周面上に形成された前記周方向溝の両端のうち、前記入口溝に連結していない一端から軸方向にくぼみが形成され、
    前記コネクタと前記相手方コネクタとの結合状態において、前記アウタースリーブを前記管状部材に対して回転させたとき、前記止めピンは前記周方向溝を通って、前記くぼみと係合する、請求項1に記載のコネクタ。
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