JP5864122B2 - ラチスマストクレーン及びラチスマストブーム - Google Patents

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Description

本発明は、回動接続部品と、互いに接続及び取り外し可能な複数のラチス部品と、ヘッド部品とを有し且つ鉛直な起伏面内で起立可能なラチスマストブームを備え、該ラチスマストブームが複数列鎖部領域を有するラチスマストクレーンに関するものである。
この種のラチスマストクレーンにおいては、ラチスマストブームは、各構成部品に分解する場所に輸送可能であるとともに、ラチス部品を回動接続部品及びヘッド部品に接続することで現場で組み立て可能になっている。ラチスマストクレーンのブームは、水平に延びる起伏軸に対して動作状態で回動することが可能なように、クレーンの上部構造体に接続されており、これにより、鉛直方向に延びる起伏面で起立可能になっている。
上記ラチスマストクレーンのブームは、通常、支持ロープによって支持され、それによってブームの起伏が保持される。このラチスマストブームは、支持ロープによって支持されない伸縮ブームと比較して、急な角度で最大荷重の荷物を持ち上げるときに、基準になる起伏面内の変形はないものの、起伏面に垂直な方向の横変形を生じる。ラチスマストブームに対し、例えば風力が作用することによって横方向の荷重が作用した場合には、既に変形した状態で荷物を持ち上げることは、より大きな横方向のトルクを生じさせる。
公知のラチスマストブームにおいては、ラチスマストは、回動接続部品と、複数のラチス部品を互いに接続して構成される一列鎖部と、ヘッド部品とを、ブームの幅がラチス部品の幅に一致するように組み立てられていた。この種の構造体において横方向の剛性を増加させるためには、より大きな、特により幅広のラチス部品を使用する必要がある。しかし、このことは、実質的にコスト増加の要因になる。なぜなら、重い荷物を持ち上げるために新しいクレーンブーム用部品の購入及び/又は製造をしなければならないからである。他の観点では、ラチスブームのサイズは、道路輸送において許容される最大サイズを超えないことが必要とされる。
これに対して考えられる解決策は、特許文献1に示されている。図1A及び図1Bに示すように、このラチスブーム構造は、クレーンの上部構造体に、水平枢支軸5の回りに回動可能に支持された回動接続部品1を有している。ブームにおける回動接続部品1から二列鎖部領域11への移行部には、下側クロスビーム2が更に使用され、この下側クロスビーム2がブームへの力の伝達を可能にしている。二列鎖部領域11の上端部には、力の伝達経路となる上側クロスビーム3を介して一列鎖部領域10が結合されている。二列鎖部領域のラチス部品21には、クレーンのラフィングフライジブに使用される既存の軽量ラチス部品が使用される。軽量ラチス部品は、最適なリフト能力を確保できるように、ラフィングフライジブに使用される場合に対して90°回転して組み立てられる。
図1Aから分かるように、ボルト締結部22にて使用されるボルトの長手軸は、起伏面に対して平行に延びている、つまり、同図の面から突出している。しかし、通常のラチスブームの組み立てと比較すると、使用される軽量ラチス部品21が90°回転されるため、このことが、クレーンの組み立ての問題を引き起こす。特許文献1は、ラチスマストブームの一列鎖部領域及び二列鎖部領域に、2種類のラチス部品を使用することも提案している。
独国特許出願公開第102009016033号明細書
上記のことに鑑みて、本発明の目的は、少ない投資でもって、最大許容荷重を増加させることができるラチスマストクレーンを提供することにある。但し、ブームの組立てにおける通常の作業工程は維持されなければならない。
この目的は、請求項1に記載のラチスマストクレーンによって解決される。すなわち、ラチスマストクレーンは、回動接続部品と、互いに接続及び取り外し可能な複数のラチス部品と、ヘッド部品とを有し且つ鉛直な起伏面内で起立可能なラチスマストブームを備えている。そして、そのラチスマストブームは、複数列鎖部領域を有する。ラチスマストブームの複数列鎖部領域での少なくとも2列の鎖部は、上述したようにブームの安定性を向上させる。しかし、回動接続部品のサイズは、通常、一列鎖部に対応するサイズであるため、複数列鎖部領域の構造(特にメインブームのラチス部品を使用したもの)には適用不可能なサイズである。
本発明によれば、上記回動接続部品に少なくとも一つの側方部品が取り外し可能に配設されている。そして、上記複数列鎖部領域は、上記少なくとも一つの側方部品への直接的又は間接的な接続がなされた状態で配置されている。回動接続部品の幅を広げることによって、例えば公知のラチスマストクレーンのメインブームに使用されるような、幅広又は重量のラチス部品の使用が可能となる。少なくとも2つのブーム鎖部間の距離(つまり、ラチス部品の中心軸から回動接続部品の中心軸までの距離)は、変更可能であって、各クレーンの要求に応じた距離に設定することができる。
上記複数列鎖部領域は、上記少なくとも一つの側方部品への直接的又は間接的な接続に加えて、上記回動接続部品への直接的又は間接的な接続がなされた状態で配置されていてもよい。
クレーンのヘッド部品は、回動接続部品と同様に、少なくとも一つの側方部品を備えていることが好ましい。
互いに平行に延びるブーム鎖部におけるラチス部品は、少なくとも一つのボルト締結部でもって上記側方部品に接続するとともに、少なくとも一つのボルト締結部でもって上記回動接続部品に接続することが考えられる。上記側方部品は、固定のために、三角形状の底面を有し且つ側方部品の側面が回動接続部品の側面に沿って延びる三角柱状に形成されたものであってもよい。上記側方部品が、三角形の少なくとも2つのコーナ部にて、回動接続部品にボルト固定されることが更に有利である。さらに、少なくとも一つの側方部品は、安定化のために、クロス支持構造又は縦支持構造を有するものであってもよい。
上記回動接続部品は、少なくとも一つの側方部品を固定するための少なくとも一つの側方ボルト締結部を有することが好ましい。これにより、側方部品を、輸送時の許容寸法が満たされるように、回動接続部品から容易に取り外すことができる。回動接続部品における、起伏面に対して平行に延びる側面に、少なくとも一つのボルト締結部を設けることが特に好ましい。回動接続部品における、起伏面に平行に延びる両側面の各々に、2つのボルト締結部を設けることも考えられる。それらのボルト締結部は、回動接続部品の上部及び下部領域に配設することができる。また、各側面毎の少なくとも一つの側方部品を、ボルト締結部を利用して、回動接続部品に対し固定又はボルト締結するようにしてもよい。それによって、複数列鎖部領域を固定することができる基部が拡大又は拡幅される。
上記複数列鎖部領域のラチス部品を回動接続部品に直接的に接続しないで、ブーム鎖部と回動接続部品との間に中間部品を介在させてもよい。この中間部品として、クロスビームを使用することが好ましい。この中間部品は、回動接続部品にボルト締結部を介してボルトにより固定されるとともに、複数列鎖部領域のラチス部品の受け部として機能する。ブーム鎖部を受けるための基部は、上記中間部品の介在によっても拡幅することができる。
上記回動接続部品に設けられた一つ以上の側方部品は更に、中間部品又はクロスビームに固定することもできる。これにより、ブームによる荷物持上げ中の力の伝達経路が最適化される。側方部品は三角形状であることが好ましく、その2つのコーナ部が回動接続部品に接続され且つ残りのコーナ部が中間部品に接続されていることが更に好ましい。また、三角形状の側方部品は、安定化のために、クロス支持構造又は縦支持構造を有するものであってもよい。
本発明に係るラチスマストクレーンは、複数のラチス部品からなる一列鎖部領域を更に有するものであってもよい。両領域(すなわち、複数列鎖部領域及び一列鎖部領域)は、同じ幾何学的形状を有する複数のラチス部品で構成されることが好ましい。これにより、上記メインブームに使用される既存のラチス部品を利用することができるため、追加の投資を生じないか又は僅かな投資のみで済ますことができる。既存の複数の重量ラチス部品は、少なくとも一つの側方部品と共に回動接続部品上に直接的又は間接的に配置されて、ヘッド部品に向かって回動接続部品に平行に延びる。この領域は、特にブームを横方向の荷重に対して安定化させる補強効果を有する。所望のリフト高さを実現するために、一列鎖部領域を、複数列鎖部領域の間に配設するとともに、同じ複数のラチス部品で構成することが好ましい。
或いは、複数列鎖部領域は、既存の軽量ラチス部品、特にクレーンのラフィングフライジブに使用されるラチス部品で構成してもよい。最適なリフト能力を確保するために、それら軽量ラチス部品は、ラフィングフライジブに使用される場合に対して90°回転して組み立てられる。この点について、上記特許文献1を参照することができ、このものでは、ラフィングフライジブに使用されるラチス部品の回転組み立て及び利用について明確に記載されている。
ラチスマストブームにおける複数列鎖部領域と一列鎖部領域との間に、中間部品が、特にクロスビームの形態で介設されるようにしてもよい。ブームの補強領域がラチスマストブームの下部における少なくとも2つの鎖部に位置するように、一列鎖部領域が複数列鎖部領域の上側に配設されてもよい。これにより、ラチスマストブームによる荷物の許容荷重が増加する。なぜなら、下側部品が上側部品に比べて側面荷重に対して高い耐荷重を有する結果、下部領域において側方剛性が向上して、横方向の変形量が抑制されるからである。
本発明によれば、ラチスマストブームは、力を理想的に逃がすために、その軸心を通って延びる起伏面に対して実質的に対称な構造を有することが好ましい。この点に関して、複数列鎖部領域における2つの鎖部の互いに平行な中心軸は、回動接続部品及び/又はヘッド部品の中心軸、及び/又は、一列鎖部領域を設ける場合のそのブーム鎖部の中心軸から同じ距離にあることが好ましい。互いに平行に延びる2つの鎖部の中心軸はそれぞれ、ラチスマストブーム全体の軸心から同じ距離にあることが好ましい。2つの鎖部は、実質的に同じ荷重を受け持ち、これにより剛性の向上に寄与する。
更に好ましいのは、複数列鎖部領域におけるラチスマストブームの幅を、同じラチス部品で構成される一つのメインブームの幅の3倍、又は、一列鎖部領域の鎖部の幅の3倍の寸法に一致させることである。複数列鎖部領域と一列鎖部領域とを有するラチスマストブームの実施形態では、複数列鎖部領域内においてそれぞれ延びる、組み立てられたラチス部品の2つの縦方向支柱が、実質的に、一列鎖部領域及び/又は回動接続部品及び/又はヘッド部品のラチス部品の縦方向支柱として、これらに跨って延びている。これにより、複数列鎖部領域の縦方向支柱は、一列鎖部領域における縦方向支柱と概ね一直線上に配置される。
しかし、ラチスマストブームを製造する前の設計段階では、複数列鎖部領域の幅を、リフト動作を行う個々の状況に応じて変更できるように、少なくとも2つの鎖部間の距離を、複数列鎖部領域に使用される側方部品の助けにより変更可能である。少なくとも2つの鎖部間の距離を、少なくともラチス部品の幅に対応させることが考えられる。この距離は、理論的には、少なくとも2つの鎖部が接触するように更に狭くすることも可能である。
組み立ての労力をできるだけ低減するとともに作業を簡素化するために、ラチス部品は、複数列鎖部領域、及び/又は、一列鎖部領域を設ける場合の該一列鎖部領域に装着される。ラチス部品同士の接続、又は、各ラチス部品と一つ又は複数の中間部品との接続、及び/又は、各ラチス部品と一つ又は複数の回動接続部品との接続、及び/又は、各ラチス部品と一つ又は複数の側方部品との接続、及び/又は、各ラチス部品とヘッド部品との接続を確立するために使用されるボルトの長手軸は、起伏面と交差するように延びている。重量ラチス部品同士は、通常姿勢でボルト締結により共締め固定することができ、これにより、クレーンの組み立てを容易化することができる。上記特許文献1のような公知のラチスマストクレーンの不利な点は、二列鎖部領域に使用される、ラフィングフライジブ用の軽量ラチス部品が、ラフィングフライジブに使用する場合に対して90°回転して組み立てなければならないという点である。それ故、各ボルト締結部におけるボルトの長手軸が起伏面に対して平行に延びることになり、これにより、ラチスブームの組み立てが困難になる。ラチス部品とクロスビームとの間の全てのボルト締結に使用されるボルトの長手軸が、起伏面と交差するように延びているならば、特に有利になる。
既に示したように、本発明に係るラチスマストクレーンにおけるラチスマストブームは、例えば、一つの鎖部のみを有するラチスブームを構築するために使用される標準的なラチス部品で構成されることが好ましい。本発明に係るラチスマストクレーンは、回動接続部品及びヘッド部品として、複数のラチス部品からなる一つの鎖部のみを有するラチスブームを使用して動作させることが好ましい。この点に関して、例えば、側方部品をボルト接続部を介して回動接続部品から容易に取り外すことができる。
ラチスマストクレーンは、巻き上げ動作を実行するために、一つの巻き上げロープ及び/又は一つの巻き上げウィンチを備えるようにすることが考えられる。ここで、複数列鎖部領域の組立体は、オプションとして付加される一列鎖部領域と同様に、一つの巻き上げシステムの構築に貢献するものであり、平行に配置された複数の巻き上げシステムを想定したものでないことは明らかである。本発明に係るラチスマストクレーンは、マルチ・ロープ動作を実現するために、複数の巻き上げロープ又は複数のウィンチを有するものであってもよい。
本発明の特に好ましい実施形態においては、少なくとも一つのラチス部品は、輸送中にラチスマストクレーンの少なくとも一つのバラスト部品を受け止める少なくとも一つの受止め部を備えている。これにより、クレーンのバラスト部品は、輸送車両上で、ラチスマストクレーンのラチス部品と共に、特にスペースをとらない方法で輸送することができる。バラスト部品は、ラチス部品上に、又はラチス部品内において、スペースをとらない方法で上記受止め部に固定される。これにより、ラチス部品の寸法によって、道路輸送に際して許容される最大サイズをクリアすることができる。
ラチス部品の中空空間に少なくとも一つの装着部を配置することが特に有用である。ラチス部品は、概ね、該ラチス部品の端部にて二つの横方向支柱を介して互いに接続された四つの縦方向支柱を有する四角柱状をなしている。縦方向支柱及び横方向支柱の配置構成によって生じる中空空間は、本発明に係るラチスマストクレーンのバラスト部品を受け止める少なくとも一つの受止め部を有する。バラスト部品が、ラチス部品の中空空間内の受止め部上に配置された場合には、ラチス部品の幾何学的寸法は、それによって影響を受けることはないか、又は、僅かに影響されるだけである。
ラチス部品の受止め部上に配設されたバラスト部品が滑るのを防止するために、バラスト部品を、輸送中に、相応の手段によって固定することが好ましい。例えば、複数のバラスト部品を、受止め部に対して、それぞれ別々に、又は、一つのトータルユニットとして固定することができる。
少なく一つのバラスト部品の輸送の安全性を確保するために、追加の輸送安全装置を備えることもできる。
本発明のラチスマストクレーンの好ましい実施形態においては、少なくとも一つのバラスト部品は、特に中心部に少なくとも一つの貫通孔が開口したバラスト板として設計される。その貫通孔は、バラスト板を受け止めるための細長部品の挿入孔として機能する。例えば、複数のバラスト板を、そのような細長部品に対して、バラスト板に形成された貫通孔を介して互いに積み重ねることができる。
貫通孔を有するバラスト板をラチス部品内の受止め部に配置するために、バラスト装置が設けられることが好ましい。このバラスト装置は、少なくとも一つのバラスト板の少なくとも一つの貫通孔に細長部品を貫通させる組立て装置を含む。この種の装置は、欧州特許出願公開第1607364号明細書にて公知となっていて、この文献にはこれらの点が開示されている。この中で開示されている組立て装置は、リフトフックによりレシーブ手段を介して受け止められる一以上のバラスト板を、細長部品によって積み上げ可能になっている。少なくとも一つのバラスト部品又はバラスト板は、結果的に、クレーンフック(特にCフック)を用いて持上げ可能とされ、受止め部内又は受止め部上に配置可能になっている。バラスト板は、Cフックを利用して、特にラチス部品内の中空空間に案内されて、そこに配置された受止め部上に載置される。
ラチス部品の前部及び後部領域、つまりラチス部品の長手軸方向両端部の領域に、一つの受止め部をそれぞれ設けることが有利であることが証明されている。これにより、一つ以上のバラスト部品を、ラチス部品の中空空間内の各受止め部に積み重ねて、搬送車両上でラチス部品と共に移動可能になる。
本発明は、上記ラチスマストクレーンに加えて、更に該ラチスマストクレーンに使用されるラチスマストブームを含む。この点に関して、このようなラチスマストブームは、回動接続部品と、互い接続及び取り外し可能な同一の複数のラチス部品と、ヘッド部品とを備えているとともに、複数列鎖部領域を有している。特に、使用される全てのラチス部品が同じ幾何学的寸法を有している。従来より公知のラチスマストクレーン用のメインブームの構築に際して使用される重量ラチス部品の利用は特に有利である。本発明のラチスマストブームは、ボルト締結部を介して回動接続部品に対して接続及び取り外し可能に構成された少なくとも一つの側方部品を有しており、それによって、回動接続部品における、複数列鎖部領域のラチス部品のための受け部を更に拡幅することができる。また、クレーンのリフト高さに適合させるべく、同一のラチス部品からなる一列鎖部領域を、ヘッド部品と複数列鎖部領域との間に組み付けることが好ましい。
本発明に係るラチスマストブームの利点は、ラチスマストクレーンの利点でもあるためその説明は省略する。
従来のラチスマストブームを示す正面図である。 従来のラチスマストブームを示す模式図である。 本発明の実施形態に係るラチスマストブームを示す正面図である。 本発明の別の実施形態に係るラチスマストブームを示す正面図である。 本発明の更に別の実施形態に係るラチスマストブームを示す正面図である。 図4のラチスマストブームの斜視図である。
本発明は、実施形態及び図面によって、より詳細に説明される。
図1A及び図1Bに示す従来のラチスマストブームについては、既に詳細に述べており、ここでは、これに関する説明は省略する。
図2は、本発明に係るラチスマストブームを部分的に示す。このラチスマストブームは、一列鎖部領域10と二列鎖部領域11とを有している。一列鎖部領域10は、回動接続部品1と、該回動接続部品1にボルト締結部31を介して接続された2つの側方部品32,33とで構成されている。二列鎖部領域11は、ブームの長手方向に平行に延びかつ互いに連結された複数のラチス部品30で構成されていて、二列鎖部領域11の上端部にてブームのヘッド部品(図示省略)に接続されている。このヘッド部品は、回動接続部品1と同様に、側方部品を有することが可能である。
上記ブームのヘッド部品と二列鎖部領域11との間に、一列鎖部領域を配置することができ、その一列鎖部領域を、互いに接続可能な複数のラチス部品30で構成することができる。一列鎖部領域及び複数列鎖部領域において使用されるラチス部品の寸法は、同一であることが好ましい。しかし、一列鎖部領域では、より小さい及び/又はより軽いラチス部品で組み立てるようにしてもよい。
使用するラチス部品30は、幾何学的寸法が同一の構成部品であって、ラチス部品からなる一つの鎖部を構成するために互いにボルト締結される。このように、ラチス部品30は、同じ寸法及び同じ接続部材を有している。しかし、それらは勿論、設計上異なることもあり得る。例えば、ラチス部品は、ブームの上部に配置される部品の壁厚が、下部に配置される部品の壁厚に比べて薄くなるように形成されていてもよい。ラチスマストクレーンのブームの特定部分に、追加の補強用ラチス部品を配置するようにしてもよい。
各ラチス部品30は、矩形状の横断面を有している。この点につき、各ラチス部品30は、ラチス部品30の両端部にて複数の横方向支柱を介して互いに連結された4つの縦方向支柱を有している。また、図2から分かるように、力の三角形を形成するための更なる支柱を設けるようにしてもよい。各ラチス部品30のそれぞれの端部には、互いをボルト締結するための接続部、又は、回動接続部品1及び/又はヘッド部品及び/又は中間部品2及び/又は側方部品32,33に対してボルト締結するための接続部が設けられている。これらの接続部(ボルト締結部)は、各縦方向支柱の端部領域における矩形状断面の隅部に設けられている。
図2の実施形態において、二列鎖部領域11内の二列ブーム鎖部は、各々、2つの接続部にて回動接続部品1にボルト締結されるとともに、三角状の側方部品32,33における外側部分に位置するボルト締結部22に接続されている。長さAは、ラチス部品30のコーナステムの軸心間の距離を表す。ラチス部品30の幅は、寸法Aよりもコーナステム部品の直径の分だけ大きく、張力がかからない部材は、寸法Aよりもコーナステムチューブの直径の分だけ小さい。
本発明に係る側方部品32,33は、三角形状のベース面(底面)を有する角柱の幾何学的形状を有している。側方部品32,33における前後の三角形状のベース面は、該ベース面のコーナ部に配置された少なくとも2つのボルト締結部31を介して、回動接続部品1の縦方向支柱にボルト締結されている。こうして側方部品32,33が回動接続部品11に接続されて、これにより、回動接続部品11における、ブーム鎖部を受ける面が、側方部品32,33によって拡幅される。
重量ラチス部品30は、ブームを組立てるために通常姿勢で互いにボルト締結される。すなわち、ボルト締結部22に使用されるボルトの長手軸は、ラチスマストブームの起伏面と交差するように延びている。複数のラチス部品30は、通常の作業工程で互いに組み立て可能になっている。二列鎖部領域11におけるブームの幅は、図2に示すように、一列鎖部領域の幅の3倍になっている。上記領域11の2つの鎖部は、間隔A(つまりラチス部品30の幅)だけ空けて、回動接続部品1又は側方部品32,33上にボルト締結されている。したがって、上記領域11の全幅は間隔Aの3倍の値になる。
上記ヘッド部品は、二列鎖部領域11にボルト締結される。概して、回動接続部品と同様の接続がなされ、同様に側方部品を用いることによって、ヘッド部品の接続基部を拡幅することができる。また、上記特許文献1において公知になっているように、一列鎖部10が、更なるラチス部品30を有していて、軽量ラチス部品が介在していてもよい。
図3に別の実施形態を示す。これに関して、回動接続部品1と二列鎖部領域11のラチス部品30との間に、中間部品2が組み付けられている。ラチスマストブームを通る力の流れを最適化するために、同様に、側方部品32,33が、回動接続部品1に対し周知の方法によりボルト締結部31にてボルト締結されている。しかし、図2の実施形態とは対照的に、側方部品32,33の第三ボルト締結部が、ラチス部品30にボルト締結されておらず、中間部品2にボルト締結により組み付けられている。その組み付けられた中間部品2は、本実施形態では、リフト動作において二列鎖部領域11に要求される幅と同じ幅に形成されている。
ラチス部品30は、そのコーナ部に配置されたボルト締結部22を介して、特にクロスビームの形態を有する中間部品2にボルト締結される。ラチス部品30からなる二列鎖部の間隔は、中間部品2の幅に依存している。中間部品2のサイズは、道路輸送において許容される輸送サイズに一致している。本発明によれば、各ボルト締結部22にて使用されるボルトの長手軸は、起伏面と交差するように延びている。
図4及び図5は、側面図及び斜視図にて、本発明のラチスマストクレーンの更に別の実施形態を示し、このものは、上述した実施形態の一種の混合形と考えられる。図3と同様に、図4及び図5に示す実施形態では、2つの側方部品32,33が横方向両側のボルト締結部31を介して取り付けられた回動接続部品1が設けられている。回動接続部品1及び2つの側方部品32,33には、クロスビーム2がボルト締結され、ボルト締結部22の長手軸は全て、起伏面と交差するように延びている。図4及び図5の実施形態においては、複数列鎖部領域11の寸法Aを変更するためにクロスビーム2を介在させたのではない。図2と同様に、ブーム領域11の全幅(図4及び図5に示すクロスビーム2によって決定される)は、間隔Aの3倍であり、Aはラチス部品のコーナステムの軸心間の距離である。
或いは、本発明に係るラチスマストクレーンは、結果的に一つのブーム鎖部になるように組み立て可能なものであってもよい。この点に関して、ラチス部品30は、周知の方法により互いに接続されて、回動接続部材1に直接的にボルト締結されるか、又は、中間部品2を介在させて該中間部品2に直接的にボルト締結される。
本発明は、所望のいかなるセットアップ条件も含む。例えば、上記回動接続部品と上記平行領域と上記一列鎖部領域とで構成されたメインブームに、フライブームを結合するようにしてもよい。
本発明によれば、クレーンの後付け性に関する問題は生じない。クレーンオペレータは、手頃なコストでクレーンの持ち上げ重量を増加させることができる。なぜなら、一つの中間部品又は一つの改良された回動接続部品の少なくとも一方を準備するだけで済むからである。

Claims (16)

  1. 回動接続部品と、互いに接続及び取り外し可能な複数のラチス部品と、ヘッド部品とを有し且つ鉛直な起伏面内で起立可能なラチスマストブームを備え、該ラチスマストブームが複数列鎖部領域を有するラチスマストクレーンであって、
    上記回動接続部品に取り外し可能に配設された少なくとも一つの側方部品を備え、
    上記複数列鎖部領域は、上記少なくとも一つの側方部品への直接的又は間接的な接続がなされた状態で配置されていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  2. 請求項1記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記回動接続部品は、上記少なくとも一つの側方部品に締結するための少なくとも一つのボルト締結部を有していることを特徴とするラチスマストクレーン。
  3. 請求項1又は2記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記複数列鎖部領域は、上記少なくとも一つの側方部品への直接的又は間接的な接続に加えて、上記回動接続部品への直接的又は間接的な接続がなされた状態で配置されていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  4. 請求項記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記複数列鎖部領域は、上記回動接続部品に中間部品を介して接続されていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  5. 請求項記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記中間部品は、上記回動接続部品に接続されているとともに、当該回動接続部品に配設された少なくとも一つの側方部品に接続されていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  6. 請求項4又は5記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記ラチス部品同士の接続又は上記ラチス部品と上記中間部品との接続、及び/又は、上記ラチス部品と上記側方部品との接続、及び/又は、上記ラチス部品と上記ヘッド部品との接続は、ボルト締結によるものであり、その少なくとも一つのボルトの長手軸が上記起伏面と交差するように延びていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  7. 請求項記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記ラチス部品と上記中間部品としてのクロスビームとの全てのボルト締結において、ボルトの長手軸が上記起伏面と交差するように延びていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  8. 請求項1乃至のいずれか一項に記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記ラチスマストブームは、上記少なくとも一つの側方部品に対して直接的又は間接的に接続され且つ上記ヘッド部品に直接的又は間接的に接続された複数列鎖部領域と、一列鎖部領域と、を有し、上記複数列鎖部領域及び一列鎖部領域は、同じ形状寸法を有する複数のラチス部品で構成されていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  9. 請求項1乃至のいずれか一項に記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記ラチスマストブームは、上記少なくとも一つの側方部品に対して直接的又は間接的に接続されかつ上記ヘッド部品に直接的又は間接的に接続された複数列鎖部領域と、一列鎖部領域と、を有し、上記複数列鎖部領域には、軽量ラチス部品が用いられていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  10. 請求項又は記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記ラチスマストブームに、軽量ラチス部品を有する領域が結合されていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記複数列鎖部領域は、一列鎖部領域に中間部品を介して接続されていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記複数列鎖部領域は、一列鎖部領域及び/又は回動接続部品及び/又はヘッド部品及び/又は中間部品に対して対称に配置されていることを特徴とするラチスマストクレーン。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一項に記載のラチスマストクレーンにおいて、
    上記複数列鎖部領域におけるラチスマストブームの幅は、一列鎖部領域の幅の略3倍であることを特徴とするラチスマストクレーン。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のラチスマストクレーンにおいて、
    リフト動作の実行のために、一つの巻上げロープ及び/又は一つの巻上げウィンチが使用されることを特徴とするラチスマストクレーン。
  15. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のラチスマストクレーンにおいて、
    リフト動作の実行のために、二つの巻上げロープ及び/又は二つの巻上げウィンチが使用されることを特徴とするラチスマストクレーン。
  16. 請求項1乃至15のいずれか一項に記載のラチスマストクレーンに使用されるラチスマストブーム。
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