JP5863133B2 - 表示装置及び表示装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本出願は、表示装置及び表示装置の製造方法に関する。
立体映像表示装置(stereoscopic image display device)は、3次元情報を観察者に伝達することができる表示装置である。
立体映像を表示する方式には、例えば、メガネ方式と無メガネ方式がある。前記メガネ方式は、さらに、偏光メガネ方式とLCシャッターメガネ(LC shutter glass)方式とに分類されることができ、無メガネ方式は、2眼式/多視点両眼視差方式、体積型方式またはホログラフィック方式などに分類されることができる。
本出願は、表示装置及び表示装置の製造方法を提供する。
例示的な表示装置は、表示部及びフィルタ部を含むことができる。1つの例示で表示装置は、立体映像表示装置(以下、「3D装置」)であることができる。前記装置の1つの例示で、表示部及びフィルタ部は、表示部から出射される信号がフィルタ部を透過した後に、観察者に伝達され得るように配置されていてもよい。
表示部は、駆動状態で右眼用信号(以下、「R信号」)を生成することができる右眼用信号生成領域(以下、「RS領域」)と左眼用信号(以下、「L信号」)を生成することができる左眼用信号生成領域(以下、「LS領域」)とを含むことがきる。用語「駆動状態」は、表示装置、例えば3D装置が映像、例えば、立体映像を表示している状態を意味することができる。
表示部は、さらに、RS及びLS領域に隣接する光透過量調節領域(以下、「TC領域」)を含むことができる。
用語「TC領域」は、その領域に入射される光を遮断するか、またはその領域に入射される光のうち一部の光のみを透過させることができるように形成された領域を意味することができる。1つの例示でTC領域は、入射される光の透過率、すなわち光透過率が0%〜20%、0%〜15%、0%〜10%または0%〜5%である領域を意味することができる。
また、上記でTC領域がRS及びLS領域に隣接するということは、視野角の範囲内に属する少なくともいずれか1つの角度で映像を観察するとき、RS及び/またはLS領域で生成されたR信号及び/またはL信号がフィルタ部に伝達される過程でR及び/またはL信号の少なくとも一部がTC領域に入射することによって、TC領域に入射した信号がTC領域により遮断されるか、またはTC領域に入射した信号の一部のみがTC領域を透過し、フィルタ部に伝達され得るようにする位置にTC領域が存在することを意味することができる。
本明細書で用語「視野角」は、例えば、LS領域で生成されたL信号がフィルタ部の左眼用信号偏光調節領域(以下、「LG領域」)を透過し、また、右眼用信号偏光調節領域(以下、「RG領域」)を透過することなく、観察者に伝達され得る角度の範囲またはRS領域で生成されたR信号がフィルタ部のRG領域を透過し、また、LG領域を透過することなく、観察者に伝達され得る角度の範囲を意味することができる。視野角を超過する角度では、L信号がRG領域を透過するか、あるいはR信号がLG領域を透過した後に観察者に伝達され、映像の品質を低下させるいわゆるクロストーク(crosstalk)現象が起きることができる。
1つの例示でRS及びLS領域に接して存在するTC領域は、前記RSとLS領域の間に位置することができる。TC領域がRSとLS領域の間に存在する態様の例としては、同一平面上でRS、TC及びLS領域が順次に位置する場合、または、RS及びLS領域が位置する平面の前面または後面にTC領域が位置する場合などが例示されることができる。RS及びLS領域が位置する平面の前面または後面にTC領域が位置する場合には、TC領域は、前記装置を正面で観察するとき、前記RS及び/またはLS領域の少なくとも一部と重なった状態で存在することができる。
フィルタ部は、偏光調節部及びTC領域を含むことができる。本明細書では、説明の便宜上、表示部に含まれるTC領域は、TC1領域と呼称し、フィルタ部に含まれるTC領域は、TC2領域と呼称する。偏光調節部は、RG領域及びLG領域を含むことができる。RG領域は、例えば、駆動状態において、表示部で生成されたR信号が入射され得る位置に存在することができる。また、LG領域は、例えば、駆動状態において表示部で生成されたL信号が入射され得る位置に存在することができる。
TC2領域は、RG及びLG領域と隣接して位置することができる。TC2領域がRG及びLG領域に隣接するということは、視野角範囲内に属する少なくともいずれか1つの角度で映像を観察するとき、表示部から伝達されるR信号及び/またはL信号がRG及び/またはLG領域に入射される前に、RG及び/またはLG領域を透過する過程、またはRG及び/またはLG領域を透過した後に、R及び/またはL信号の一部がTC2領域に入射することによって、TC2領域に入射した信号がTC2領域により遮断されるか、またはTC2領域に入射した信号の一部のみがTC2領域を透過することができるようにする位置にTC2領域が存在することを意味することができる。
1つの例示でRG及びLG領域に隣接して存在するTC2領域は、RGとLG領域の間に位置することができる。TC2領域がRGとLG領域の間に存在する態様の例としては、同一平面上でRG、TC2及びLG領域が順次に位置する場合、またはRG及びLG領域が位置する平面の前面または後面にTC2領域が位置する場合などが例示されることができる。RG及びLG領域が位置する平面の前面または後面にTC2領域が位置する場合には、TC2領域は、前記装置を正面で観察する時に、RG及び/またはLG領域の少なくとも一部と重なった状態で存在することができる。
1つの例示的な3D装置は、観察者が立体映像観察用メガネ(以下、「3Dメガネ」)を着用し、立体映像を観察する装置であることができる。
図1は、本出願の例示的な3D装置を概略的に示す図である。図1のように、本出願の例示的な3D装置1は、表示部101とフィルタ部102とを含むことができる。表示部101は、光源1011、偏光板1012及び映像生成領域1013を含むことができる。RS及びLS領域は、映像生成領域1013に含まれ、偏光板1012及び光源1011は、前記映像生成領域1013の一側に順次に含まれることができる。
光源1011としては、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置において光源として通常使用される直下型(direct type)またはエッジ型(edge type)のバックライトユニット(BLU;Back Light Unit)が使用されることができる。光源1011としては、上記以外にも多様な種類の装置が使用されることができる。
表示部101において偏光板1012は、光源1011と映像生成領域1013との間に位置することができる。このような配置によって、光源1011から出射した光は、偏光板1012を透過した後に、映像生成領域1013に入射することができる。
偏光板は、透過軸及び前記透過軸に直交する吸収軸が形成されている光学素子であることができる。偏光板に光が入射すれば、入射した光のうち偏光板の透過軸方向と平行な偏光軸を有する光のみが透過されることができる。本明細書では、後述するフィルタ部に含まれる偏光板との区別のために表示部に含まれる偏光板を第1偏光板と呼称し、フィルタ部に含まれる偏光板を第2偏光板と呼称する。
映像生成領域1013は、駆動状態でL信号を生成することができるLS領域とR信号を生成することができるRS領域を含むことができる。
1つの例示で映像生成領域1013は、2枚の基板の間に液晶層を介在させた透過型液晶パネルにより形成される領域または前記液晶パネルの内部に形成される領域であることができる。液晶パネルは、例えば、光源1011側から順次に配置された第1基板、画素電極、第1配向膜、液晶層、第2配向膜、共通電極及び第2基板を含むことができる。第1基板には、例えば、透明画素電極に電気的に接続された駆動素子としてTFT(Thin Film Transistor)と配線などを含むアクティブ型駆動回路が形成されていてもよい。画素電極は、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)などの金属酸化物を含むもので、画素別電極として機能することができる。また、第1または第2配向膜は、例えば、液晶層の液晶を配向させる役目をすることができる。液晶層は、例えば、VA(Vertical Alignment)、TN(Twisted Nematic)、STN(Super Twisted Nematic)またはIPS(In Plane Switching)モードの液晶を含むことができる。液晶層は、駆動回路から印加される電圧によって、光源1011からの光を画素別に透過または遮断する機能を有することができる。共通電極は、例えば、共通の対向電極として機能することができる。
映像生成領域1013には、駆動状態でLまたはR信号を生成することができる領域であって、1つ以上の画素(pixel)を含むLS及びRS領域が形成されていてもよい。例えば、液晶パネルにおいて第1及び第2配向膜の間に密封された液晶を含む1つ以上の単位画素がLSまたはRS領域を形成していてもよい。LS及びRS領域は、行及び/または列方向に配置されていてもよい。
図2及び図3は、例示的なRS及びLS領域の配置を示す図である。図2及び図3は、3D装置を正面で観察する場合のRS及びLS領域の配置であることができる。1つの例示でRS及びLS領域は、図2のように、共通の方向、例えば、長手方向に延長するストライプ形状を有し、隣接して交互に配置されていてもよい。他の例示で、RS及びLS領域は、図3のように、格子パターンで互いに隣接して交互に配置されている。しかし、RS及びLS領域の配置は、図2及び図3の配置に制限されるものではなく、他の多様なデザインも適用されることができる。
表示部101は、例えば、駆動状態で信号によって各領域での画素を駆動することによって、R及びL信号を含む信号を生成することができる。
例えば、図1を参照すれば、光源1011から出射した光が第1偏光板1012に入射すれば、偏光板1012の透過軸と平行に偏光された光のみが透過されることができる。このように透過された光は、映像生成領域1013に入射する。映像生成領域1013に入射してRS領域を透過した光は、R信号となり、LS領域を透過した光は、L信号となることができる。
表示部101は、TC1領域を含むことができる。TC1領域は、RS及びLS領域に隣接して位置することができる。例示的な装置1を模式的に示す図1では、TC1領域が映像生成領域1013でRS及びLS領域が形成される平面の前面に位置し、また正面で観察するとき、前記RS及びLS領域の間で前記RS及びLS領域の一部と重なるように位置している。しかし、TC1領域の位置は、図1に示された配置に制限されない。例えば、TC1領域は、RS及びLS領域が形成される平面の後面に位置するか、例えば、後述する図10〜図14に示されたように、RS及びLS領域が形成されれば、平面と同一の平面に位置することもできる。図4は、図2のLS及びRS領域の配置形態をTC1の存在を勘案してさらに図示した図であり、図5は、図3のLS及びRS領域の配置をTC1の存在を勘案してさらに図示した図である。図4及び図5で、TC1領域は、斜線で表示されている。
TC1領域は、例えば、後述するTC2領域と組合されて輝度の損失なしに3D装置が広い視野角で映像を表示するようにすることができる。
1つの例示でTC1領域は、ブラックマトリックスであることができる。例えば、映像生成領域1013が透過型液晶パネルにより形成される領域であるか、またはその内部に形成される領域の場合、TC1領域は、前述したように、液晶パネルに含まれることができる第2基板に通常的に存在するカラーフィルタに含まれるブラックマトリックスであることができる。1つの例示でTC1領域は、クロム(Cr)、クロムとクロム酸化物の二層膜(Cr/CrOx二層膜)、カーボンブラック(carbon black)、カーボン顔料などのような顔料(pigment)を含む樹脂層またはグラファイト(Graphite)を含んで形成される領域であることができる。前記素材を使用してTC1領域を形成する方式は、特に制限されない。例えば、TC1領域は、ブラックマトリックスを形成する通常的な方式であるフォトリソグラフィ(photolithography)やリフトオフ(lift off)方式などで形成することができる。
3D装置でフィルタ部102は、例えば、図1に示されたように、偏光調節部1022を含み、第2偏光板1021をさらに含むことができる。第2偏光板1021は、表示部101と偏光調節部1022との間に含まれることができる。偏光調節部1022は、LG及びRG領域を含む。また、TC2領域は、LG及びRG領域に隣接して位置することができる。例示的な装置1を模式的に示す図1では、TC2領域がRGとLG領域の間に位置し、またRG及びLG領域が位置する平面の前面で前記RG及びLG領域の一部と重なるように位置するものとして表示されている。しかし、TC2領域の位置は、図1の配置に制限されない。例えば、TC2領域は、図10〜図14のように、RG及びLG領域が存在する平面と同一の平面に位置するか、またはその平面の後面に位置することもできる。
これにより、映像生成領域1013から出射された信号は、第2偏光板1021と偏光調節部1022を順次に透過し、観察者に伝達されることができる。また、R及び/またはL信号の少なくとも一部は、視野角内のいずれか1つの角度で観察するとき、RG及び/またはLG領域に入射する前に、RG及び/またはLG領域を透過する過程またはRG及び/またはLG領域を透過した後に、TC2領域に入射することができる。
第2偏光板1021は、第1偏光板1012のように、透過軸及び前記透過軸に直交する吸収軸が形成されている光学素子であり、光が入射されれば、そのうち、透過軸方向と平行な偏光軸を有する信号のみを透過させることができる。1つの例示で3D装置1に含まれる第1及び第2偏光板1012、1021は、それぞれの吸収軸が互いに垂直を成すように配置されていてもよい。第1及び第2偏光板1012、1021の透過軸も互いに垂直を成していてもよい。上記で垂直は、実質的な垂直を意味し、例えば、±15度以内、±10度以内または±5度以内の誤差を含むことができる。
偏光調節部1022に含まれるRG及びLG領域は、それぞれR及びL信号の偏光状態を調節することができる領域である。1つの例示でRG及びLG領域は、R及びL信号が互いに異なる偏光状態を有したまま3D装置から出射されるようにする役目をする領域であることができる。
1つの例示でRG領域は、駆動状態でRS領域で生成及び伝達されるR信号が入射され得るようにRS領域に略対応する位置にRS領域と略対応するサイズに配置されていてもよく、LS領域は、LS領域で生成及び伝達されるL信号が入射され得るようにLS領域の略対応する位置にLS領域と略対応するサイズに配置されていてもよい。RSまたはLS領域に対応する位置に対応するサイズでRGまたはLG領域が形成されるというのは、RS領域で生成されたR信号がRG領域に入射されることができ、LS領域で生成されたL信号がLG領域に入射され得る位置及びサイズを意味するものであり、必ず両方が同一の位置に同一のサイズで形成されなければならないことを意味するものではない。
RG及びLG領域は、例えば、表示部のRS及びLS領域の配置に対応して共通方向、例えば、長手方向に延長するストライプ形状に形成され、また互いに隣接して交互に配置されているか、あるいは、格子パターンで互いに隣接して交互に配置されていてもよい。例えば、RS及びLS領域が図2のように配置されている場合、RG及びLG領域は、図6のような形態に配置されていてもよく、RS及びLS領域が図3のように配置されている場合、RG及びLG領域は、図7のような形態に配置されていてもよい。
1つの例示でRG及びLG領域をそれぞれ透過したR及びL信号は、実質的に互いに垂直な方向に直線偏光されている信号であることができる。他の例示でRG及びLG領域をそれぞれ透過したR及びL信号のうちいずれか1つの信号は、左円偏光された信号であり、他の1つの信号は、右円偏光された信号であることができる。このためにLG及びRG領域のうち1つ以上の領域は、位相差層を含むことができる。
例えば、左円及び右円偏光された信号を生成することができる場合としては、RG及びLG領域がいずれも位相差層を含み、RG領域に含まれる位相差層とLG領域に含まれる位相差層がλ/4波長層である場合が例示されることができる。互いに逆方向に回転する円編光された光を生成するために、RG領域に配置されたλ/4波長層の光軸とLG領域に配置されたλ/4波長層の光軸は、互いに異なるように形成されていてもよい。1つの例示でRG領域は、位相差層として第1方向に光軸を有するλ/4波長層を含み、LG領域は、位相差層として前記第1方向とは異なる第2方向に光軸を有するλ/4波長層を含むことができる。本明細書で用語「nλ波長層」は、入射される光をその波長のn倍だけ位相遅延をさせることができる位相遅延素子を意味することができ、上記でnは、例えば、1/2、1/4または3/4であることができる。また、本明細書で用語「光軸」は、光が当該領域を透過する過程での遅相軸(slow axis)または進相軸(fast axis)を意味することができ、例えば、遅相軸を意味することができる。
RG及びLG領域の態様が上記のような態様に制限されるものではない。例えば、RG及びLG領域のうちいずれか1つは、3λ/4波長層を含み、他の領域は、λ/4波長層を含む場合にも、左円及び右円偏光された光を生成することができる。
他の例示では、前記RG及びLG領域のうちいずれか1つの領域は、λ/2波長層であり、他の領域は、光学的に等方性の領域であることができる。このような場合には、RG及びLG領域をそれぞれ透過したR及びL信号は、実質的に互いに垂直な方向に偏光軸を有するように直線偏光された光の形態で3D装置で出射されることができる。
例示的な偏光調節部は、基材をさらに含むことができる。このような場合に、前記λ/4、3λ/4またはλ/2波長層などの位相差層または前記光学的に等方性の層は、前記基材 上に形成されていてもよい。このような偏光調節部は、例えば、位相差層が表示部側に配置され、基材は、観察者側に配置されるように装置に含まれることができる。
基材としては、例えば、光学素子の製造に通常的に使用されるガラス基材またはプラスチック基材を使用することができる。
プラスチック基材としては、TAC(triacetyl cellulose)またはDAC(diacetyl cellulose)のようなセルロース基材;ノルボルネン誘導体などのような環状オレフィン樹脂(COP;cyclo olefin polymer)基材;PMMA(poly(methyl methacrylate)などのようなアクリル基材;ポリカーボネート(PC、polycarbonate)基材;PE(polyethylene)またはPP(polypropylene)などのようなポリオレフィン基材;ポリビニルアルコール(PVA、polyvinyl alcohol)基材;ポリエーテルスルホン(PES、poly ether sulfone)基材;ポリエーテルエーテルケトン(PEEK、polyetheretherketon)基材;ポリエーテルイミド(PEI、polyetherimide)基材;ポリエチレンナフタレート(PEN、polyethylenenaphthatlate)基材;PET(polyethyleneterephtalate)などのようなポリエステル基材;ポリイミド(PI、polyimide)基材;ポリスルホン(PSF、polysulfone)基材;または非晶質フッ素樹脂などのようなフッ素樹脂基材などが例示されることができる。1つの例示では、TAC基材などのようなセルロース基材が使用されることができる。
基材は、単一層構造または多層構造であることができるが、さらに薄い厚さの素子を提供する側面で単一層構造であることが好ましい。基材の厚さは、特に制限されず、目的する用途によって適宜調節されることができる。
1つの例示で、基材上に形成されていてもよい位相差層は、基材上に形成された配向層及び前記配向層上に形成されている液晶層を含むことができる。液晶層は、例えば、前記λ/4、3λ/4またはλ/2波長層であることができ、液晶層下部の配向層は、前記波長層の光軸を制御する役目をする層であることができる。配向層としては、この分野で公知されている通常の配向層を使用することができる。例えば、配向層としては、直線偏光された光の照射によって誘導される異性化(cis−trans isomerization)、フリース再配列(fries rearrangement)または二量化(dimerization)反応によって配向が決定され、決定された配向によって隣接する液晶層に配向を誘導することができる光配向層、ラビング処理されたポリイミド層のような高分子層、ナノインプリンティング方式などのインプリンティング方式で形成された配向層または複数の溝領域がパターニングされて形成されている樹脂層などが例示されることができる。
液晶層は、光架橋性または光重合性液晶化合物の光架橋層または光重合層であることができる。この分野では、上記のような特性を示す多様な液晶化合物が公知されており、その例としては、マーク(Merk)社のRM(Reactive Mesogen)またはBASF社のLG242などを挙げることができる。
偏光調節部を製造する方式は、特に制限されない。この分野では、偏光調節部の製造方法が多様に公知されており、上記のような公知の方式がすべて適用されることができる。
フィルタ部は、RG及びLG領域と隣接して位置するTC2領域を含むことができる。図8は、図6のLG及びRG領域の配置形態をTC2の存在を勘案してさらに図示した図であり、図9は、図7のLG及びRG領域の配置をTC2の存在を勘案して図示した図である。図8及び図9で、TC2領域は、斜線で表示されている。
フィルタ部においてTC2領域は、必要に応じて適切な個所に形成されていてもよい。1つの例示でTC2領域は、フィルタ部の偏光調節部と第2偏光板との間に位置することができる。前記状態でTC2領域は、装置を正面で見るとき、RGまたはLG領域、またはRG及びLG領域の少なくとも一部分と重なるように位置することができる。図10は、TC2領域がRG及びLG領域の少なくとも一部分と重なるように位置する3D装置10を例示的に示す図である。図10のように、TC2領域は、例えば、第2偏光板1021の偏光調節部1022と対向する一面または前記偏光板1021と対向する偏光調節部1022の一面に当接しつつ、RG及び/またはLG領域の少なくとも一部分と重なるように位置することができる。
他の例示でTC2領域は、フィルタ部の第2偏光板と表示部の映像生成領域との間に位置することができる。前記状態でTC2領域は、装置を正面で見るとき、RGまたはLG領域、またはRG及びLG領域の少なくとも一部分と重なるように位置することができる。図11は、TC2領域がフィルタ部の第2偏光板と表示部の映像生成領域との間に位置する3D装置11を例示的に示す図である。図11のように、TC2領域は、例えば、偏光調節部1022と当接する第2偏光板1021の一面と反対側の第2偏光板1021の一面に当接するか、または図11では図示していないが、表示部、例えば、第2偏光板1021に対向する映像生成領域1013の面に当接しつつ、RG及び/またはLG領域の少なくとも一部分と重なるように位置することができる。
他の例示でTC2領域は、偏光調節部の表示部の反対側に位置することができる。前記状態でTC2領域は、装置を正面で見るとき、RGまたはLG領域、またはRG及びLG領域の少なくとも一部分と重なるように位置することができる。図12は、TC2領域が偏光調節部の表示部の反対側に位置する3D装置12を例示的に示す図である。図12のように、TC2領域は、例えば、第2偏光板1021と当接する偏光調節部1022の面とは反対側の偏光調節部1022の一面に当接しつつ、RG及び/またはLG領域の少なくとも一部分と当接するように位置することができる。
TC2領域は、例えば、光遮断性または光吸収性インクを使用して形成することができる。例えば、目的するTC2領域の形状、パターン及び位置を考慮して光遮断性または光吸収性インクを印刷する方式でTC2領域を形成することができる。例えば、図10のような位置にTC2領域を形成しようとする場合には、前記インクを第2偏光板1021または偏光調節部1022の一面に目的する形状とパターンで印刷する方式でTC2領域を形成することができる。また、図11のような位置にTC2領域を形成しようとする場合には、第2偏光板1021の一面または映像生成領域1013の一面に前記インクを印刷する方式でTC2領域を形成することができる。例えば、映像生成領域が液晶パネルである場合、前述したように、液晶パネルに含まれることができる第2基板に目的する形状とパターンで前記インクを印刷してTC2領域を形成することができる。また、図12のような位置にTC2領域を形成する場合には、偏光調節部1022の一面、例えば、前述した基材、すなわちλ/4、3λ/4またはλ/2波長層などの位相差層や光学的に等方性の層が形成されている偏光調節部の基材において前記位相差層や等方性の層が形成されていない基材の一面に目的する形状とパターンで前記インクを印刷する方式でTC2領域を形成することができる。
前記インクとしては、例えば、特別な制限がなく、公知の光遮断性または光吸収性インクを使用することができる。このようなインクの例としては、カーボンブラック(carbon black)、黒煙または酸化鉄などのような無機顔料や、アゾ系顔料またはフタロシアニン系顔料などの有機顔料を含むインクを挙げることができ、上記は、適切なバインダー(binder)及び/または溶剤(solvent)と配合されて印刷工程に適用されることができる。例えば、前記顔料の配合量や種類を調節し、TC2領域の光透過率を調節することができる。
印刷方式は、特に制限されず、例えば、スクリーン印刷またはグラビア印刷などの印刷方式や、インクジェット方式による選択的なジェッティング方式を使用することができる。
本出願に例示する3D装置は、TC1とTC2領域を含み、これにより、輝度の損失なしに広い視野角で立体映像を表示することができる。
1つの例示でTC1及びTC2領域は、下記数式1を満たすことができる。下記数式1を満たす範囲内で3D装置の輝度特性が適切に確保されながら、広い視野角を示すことができる。
〔数式1]
+H≦(P+P)/2
前記数式1でHは、TC1領域の幅であり、Hは、TC2領域の幅であり、Pは、LG領域の幅であり、Pは、RG領域の幅である。
図13は、3D装置模式的に示す図であり、前記「H」、「H」、「P」及び「Pそれぞれ表示する

3D装置で「H」及び「H」の具体的な範囲は、3D装置の具体的な仕様によって前記数式1を満たす範囲を考慮して適宜選択されることができるものであり、その具体的な数値は、特に制限されるものではない。1つの例示でHは、例えば、0μmを超過し、また1,000μm以下の範囲であることができる。前記Hの下限は、例えば、20μm、25μm、30μm、35μm、40μm、45μm、50μm、55μm、60μm、65μm、70μm、75μmまたは80μmであることができる。また、前記Hの上限は、例えば、900μm、800μm、700μm、600μm、500μm、400μm、300μm、290μm、280μm、270μm、260μm、250μm、240μm、230μm、220μm、210μmまたは200μmであることができる。このような上限と下限の範囲で多様な数値が選択及び組合され、Hの範囲が規定されることができる。
また、「H」は、例えば、HとHの和が約0μmを超過し、また2,000μm以下の範囲になるように選択されることができる。前記HとHの和の下限は、例えば、40μm、50μm、60μm、70μm、80μm、90μm、100μm、110μm、120μm、130μm、140μm、150μmまたは160μmであることができる。また、前記HとH2の和の上限は、例えば、1900μm、1800μm、1700μm、1600μm、1500μm、1400μm、1300μm、1200μm、1100μm、1000μm、900μm、800μm、700μm、600μm、500μm、400μmまたは300μmであることができる。このような上限と下限の範囲で多様な数値が選択及び組合され、HとHの和の範囲が規定されることができる。
また、前記3D装置で「P」及び「P」の具体的な範囲も、3D装置の具体的な仕様によって選択されることができるものであり、その具体的な数値は、特に制限されるものではない。1つの例示で前記3D装置が47インチの装置である場合、前記「P」及び「P」の具体的な範囲は、例えば、それぞれ150μm〜350μmの範囲内で選択されることができる。通常的な装置のスペックを勘案すれば、前記「P」及び「P」の具体的な範囲は、例えば、150μm〜1,000μmの範囲にあり得る。
3D装置では、TC2領域の幅HがTC1領域の幅Hと同一であるか、またはそれより小さいことができる。1つの例示でTC1領域の幅HとTC2領域の幅Hの差H−Hは、例えば、1,000μm以内、900μm以内、800μm以内、700μm以内、600μm以内、500μm以内、400μm以内、300μm以内、175μm以内、150μm以内、125μm以内、100μm以内、75μm以内、50μm以内または25μm以内であるか、実質的に0μm以内であることができる。このような状態で前記3D装置は、輝度の損失なしに広い視野角を確保することができる。
前記3D装置は、例えば、正面で観察した相対輝度が60%以上、65%以上または70%以上であることができる。本明細書で用語「相対輝度」は、TC1及びTC2領域がいずれも形成されていない3D装置における輝度Iに対してTC1及びTC2領域が形成されている3D装置における輝度Iの比率I/Iを意味する。
前記3D装置は、また、例えば、下記数式2を満たす角度Θ及び下記数式3を満たす角度Θの最大値がすべて3度またはそれ以上、5度またはそれ以上、8度またはそれ以上、8.5度またはそれ以上、9度またはそれ以上、9.5度またはそれ以上、10度またはそれ以上、10.5度またはそれ以上、11度またはそれ以上、11.5度またはそれ以上、12度またはそれ以上、12.5度またはそれ以上、13度またはそれ以上、13.5度またはそれ以上、14度またはそれ以上、14.5度またはそれ以上または15度またはそれ以上であることができる。
[数式2]
tanΘ=(H+2y)/2T
[数式3]
tanΘ=(H+2H−2y)/2T
前記数式2及び3でHは、TC1領域の幅であり、Hは、TC2領域の幅であり、Tは、表示部からフィルタ部までの距離であり、yは、TC1領域の幅を二等分する線の前記TC1領域の表面に対する仮想の法線がTC2領域と当接する地点からTC2領域が存在する部分までの距離である。
Θ及びΘは、例えば、それぞれ3D装置の視野角を意味することができる。数式1及び2について図14を参照して、さらに説明すれば、下記の通りである。
用語「視野角」が、映像生成領域で生成されたL信号がフィルタ部のLG領域を透過し、またRG領域を透過することなく、観察者に伝達され得る角度の範囲または映像生成領域で生成されたR信号がフィルタ部のRG領域を透過し、またLG領域を透過することなく、観察者に伝達され得る角度の範囲を意味するものと仮定するとき、前記視野角は、図14でそれぞれΘ及びΘで表示されている。
図14のように、視野角は、映像生成領域からフィルタ部までの距離TとTC1及びTC2領域の幅によって決定されることができる。上記で映像生成領域からフィルタ部までの距離Tは、例えば、映像生成領域のフィルタ部と対向する面からフィルタ部のTC2領域が終わる地点までの距離であることができる。例えば、映像生成領域が液晶パネルにより形成される領域の場合に、前記映像生成領域のフィルタ部と対向する面は、前記液晶パネルの液晶層の前記フィルタ部と対向する面を意味することができる。
前記距離Tは、3D装置の仕様によって決定されるもので、特に制限されない。例えば、前記距離Tは、5mm以下、または約0.5mm〜5mm程度であることができる。
図14を参照すれば、視野角Θ及びΘは、距離Tが同一である場合、TC1及びTC2領域の幅(H及びH)とTC1及びTC2領域の相対的位置によって決定されることが分かる。
すなわち、図14を参照すれば、視野角Θは、tanΘがTC1領域の幅Hの1/2倍の数値にTC1領域の幅を二等分する線の前記TC1または映像生成領域の表面に対する仮想の法線CがTC2領域と当接する地点からTC2領域が存在する部分までの距離yの和H/2+yを前記距離Tで分けた数値と同一になるように形成されていることが分かる。また、視野角Θは、tanΘがTC1領域の幅Hの1/2倍の数値に前記TC2領域の幅HでTC1領域の幅Hを二等分する線の前記TC1領域または映像生成領域の表面に対する仮想の法線CがTC2領域と当接する地点からTC2領域が存在する部分までの距離yを差し引いた数値H−yの和H/2+H−yを前記距離Tで分けた数値と同一になるように形成されていることが分かる。
TC1及びTC2領域を含む3D装置では、TC1及びTC2領域のサイズ、例えば、幅と前記TC1及びTC2領域の相対的位置を適宜調節することによって、立体映像の観察時に広い視野角を確保しながらも、輝度特性を優秀に確保することができる。
1つの例示的な前記3D装置は、正面で観察した相対輝度が60%以上、65%以上または70%以上であり、また、それと同時に前記数式2を満たす角度Θの最大値及び前記数式3を満たす角度Θの最大値がすべて3度またはそれ以上、5度またはそれ以上、8度またはそれ以上、8.5度またはそれ以上、9度またはそれ以上、9.5度またはそれ以上、10度またはそれ以上、10.5度またはそれ以上、11度またはそれ以上、11.5度またはそれ以上、12度またはそれ以上、12.5度またはそれ以上、13度またはそれ以上、13.5度またはそれ以上、14度またはそれ以上、14.5度またはそれ以上または15度またはそれ以上であることができる。
本出願は、また表示装置を製造する方法、例えば3D装置を製造する方法に関する。例えば、前記方法は、RS領域とLS領域を含む表示部;及びRG領域とLG領域を含む偏光調節部を有するフィルタ部を含む表示装置、例えば、前述した表示装置を製造する方法であることができる。
前記方法で、フィルタ部は、駆動状態でRS領域で生成及び伝達されるR信号がRG領域に入射されることができ、LS領域で生成及び伝達されるL信号がLG領域に入射されることができるように配置されることができる。
前記製造方法においてTC1及びTC2領域は、例えば、前記数式1を満たすことができる。前記方法でTC1領域の配置は、例えば、駆動状態で生成されたR及び/またはL信号の少なくとも一部が前記TC1領域に入射され得るように行われることができる。前記TC1領域への入射は、例えば、表示部で生成された信号がフィルタ部に伝達される前の任意の時点で進行されればよい。また、前記TC1領域への入射は、視野角範囲内の少なくともいずれか1つの角度で達成されることができればよい。
また、前記方法でTC2領域の配置は、前記R及び/またはL信号の少なくとも一部が入射され得るように行われることができる。上記でTC2領域への入射は、前記R及び/またはL信号が前記RG及び/またはLG領域に入射する前に、前記RG及び/またはLG領域を透過する過程または前記RG及び/またはLG領域を透過した後に行われることができる。また、前記TC2領域への入射は、視野角範囲内の少なくともいずれか1つの角度で達成されることができればよい。
RまたはL信号の一部が表示部で生成されてフィルタ部を透過する過程でTC1及びTC2領域に入射されるようにして、輝度の損失なしに広い視野角で映像、例えば、立体映像を表示することができる表示装置を製造することができる。
上記で「H」、「H」、「P」及び「P」の具体的な範囲としては、例えば、前記表示装置で記述した内容が同一に適用されることができる。
また、前記方法でTC1及びTC2領域の配置は、例えば、製造された表示装置で表示される映像を正面で観察するとき、相対輝度が、例えば、60%以上、65%以上または70%以上になるように行われることができる。
また、前記方法でTC1及びTC2領域の配置は、例えば、製造された表示装置で前記数式2を満たす角度Θ及び前記数式3を満たす角度Θの最大値がすべて3度またはそれ以上、5度またはそれ以上8度またはそれ以上、8.5度またはそれ以上、9度またはそれ以上、9.5度またはそれ以上、10度またはそれ以上、10.5度またはそれ以上、11度またはそれ以上、11.5度またはそれ以上、12度またはそれ以上、12.5度またはそれ以上、13度またはそれ以上、13.5度またはそれ以上、14度またはそれ以上、14.5度またはそれ以上または15度またはそれ以上になるように進行されることができる。
上記のような相対輝度または視野角は、例えば、配置されるTC1及び/またはTC2領域のサイズ、例えば、幅と前記TC1及び/またはTC2領域の相対的位置を適宜調節することによって達成することができる。
1つの例示的な前記製造方法においてTC1及びTC2領域の配置は、製造された表示装置での映像を正面で観察した相対輝度が60%以上、65%以上または70%以上になり、またそれと同時に前記数式2を満たす角度Θの最大値及び前記数式3を満たす角度Θの最大値がすべて3度またはそれ以上、5度またはそれ以上、8度またはそれ以上、8.5度またはそれ以上、9度またはそれ以上、9.5度またはそれ以上、10度またはそれ以上、10.5度またはそれ以上、11度またはそれ以上、11.5度またはそれ以上、12度またはそれ以上、12.5度またはそれ以上、13度またはそれ以上、13.5度またはそれ以上、14度またはそれ以上、14.5度またはそれ以上または15度またはそれ以上になるように進行されることができる。
例示的な表示装置または映像表示方法によって、例えば、立体映像を輝度の損失がなしに広い視野角で表示することができる。
例示的な3D装置を示す図である。 LS領域及びRS領域の例示的な配置を示す模式図である。 LS領域及びRS領域の例示的な配置を示す模式図である。 LS領域、RS領域及びTC1領域の例示的な配置を示す模式図である。 LS領域、RS領域及びTC1領域の例示的な配置を示す模式図である。 LG領域及びRG領域の例示的な配置を示す模式図である。 LG領域及びRG領域の例示的な配置を示す模式図である。 LG領域、RG領域及びTC2領域の例示的な配置を示す模式図である。 LG領域、RG領域及びTC2領域の例示的な配置を示す模式図である。 例示的な3D装置を示す模式図である。 例示的な3D装置を示す模式図である。 例示的な3D装置を示す模式図である。 例示的な3D装置を示す模式図である。 3D装置で視野角の形成を示す模式図である。
以下、実施例及び比較例を通じて前記装置を詳しく説明するが、前記装置の範囲がここに制限されるのではない。
実施例1〜4
図1のような構造を有し、且つ映像生成領域1013は、透過型液晶パネルであり、前記パネルのRS及びLS領域は、図2のように配置され、TC1領域が液晶パネルのカラーフィルタのブラックマトリックスにより形成され、TC1領域がRS及びLSの領域の間でRS及びLS領域の一部分と重なると共に、図4のように位置するように形成されている装置を構成した。上記でTC1領域がRS領域と重なる範囲とLS領域と重なる範囲は、同一になるようにTC1領域を形成した。また、前記装置でフィルタ部102の偏光調節部1022のRG領域とLG領域は、図6のような形態に配置されるようにした。上記でTC2領域は、RG及びLGの領域の間でRG及びLG領域の一部分と重なると共に、図8のように位置するように形成され、且つ上記でTC2領域がRG領域と重なる範囲とLG領域と重なる範囲は、同一になるようにTC2領域を形成した(すなわち、図14を参照すれば、yがH/2になるようにTC2領域を形成した)。前記装置でRG領域には、第2偏光板1021の吸収軸と反時計方向に45度を成す方向に遅相軸が形成された位相差層(λ/4波長層)を位置させ、LG領域には、第2偏光板1021の吸収軸と時計方向に45度を成す方向に遅相軸が形成された位相差層(λ/4波長層)を位置させ、第1及び第2偏光板1012、1021の吸収軸は、互いに垂直を成すように配置した。前記装置において表示部からフィルタ部までの距離(数式2及び3でのT)は、約1mmであり、LG及びRG領域の幅の和(数式1でP+P)は、約545μmであり、LG及びRG領域の幅は、互いに略同一であった。上記のような装置において最大視野角(ΘまたはΘ)約13.5度がすべての実施例で確保され得るようにTC1及びTC2領域の幅(H及びH)を調節し、且つそれぞれの実施例でTC1及びTC2領域の幅(H及びH)を下記表1のように変更しながら、装置を駆動させ、各視野角(ΘまたはΘ)による相対輝度を輝度計(装備名:SRUL2 Spectrometer)を使用して測定し、その結果を下記表1に基材した。
Figure 0005863133
比較例1
実施例1〜4と同様に装置を構成し、且つTC2領域を含まず、TC1領域のみを含むと共に、実施例のように最大視野角(ΘまたはΘ)約13.5度が確保され得るようにTC1領域の幅Hを240μmに調節して装置を構成した.上記のような装置を駆動させながら、各視野角(ΘまたはΘ)による相対輝度を輝度計(装備名:SR−UL2 Spectrometer)を使用して測定し、その結果を下記表2に記載した。
Figure 0005863133
1、10、11、12 3D装置
1011 光源
1012 第1偏光板
1013 映像生成領域
101 表示部
1021 第2偏光板
1022 偏光調節部
LS 左眼用信号生成領域
RS 右眼用信号生成領域
TC1 第1光透過量調節領域
LG 左眼用信号偏光調節領域
RG 右眼用信号偏光調節領域
TC2 第2光透過量調節領域
第1光透過量調節領域の幅
第2光透過量調節領域の幅
PL 左眼用信号偏光調節領域の幅
ΘP 右眼用信号偏光調節領域の幅
T 表示部からフィルタ部までの距離
C 第1光透過量調節領域の幅を二等分する線の前記第1光透過量調節領域または映像生成領域の表面に対する仮想の法線
y 前記仮想の法線Cが第2光透過量調節領域と当接する地点から第2光透過量調節領域の存在する部分までの距離
Θ、Θ 視野角

Claims (14)

  1. 右眼用信号を生成することができる右眼用信号生成領域と、左眼用信号を生成することができる左眼用信号生成領域と、前記右眼用信号生成領域及び前記左眼用信号生成領域に隣接する第1光透過量調節領域とを含む表示部と、
    前記右眼用信号が入射され得る位置に配設される右眼用信号偏光調節領域と前記左眼用信号が入射され得る位置に配設される左眼用信号偏光調節領域とを含む偏光調節部と、前記右眼用信号偏光調節領域及び前記左眼用信号偏光調節領域に隣接する第2光透過量調節領域とを含むフィルタ部と、を含み、
    下記数式1を満たす表示装置。
    [数式1]
    +H≦(PL+PR)/2
    前記数式1でH及びHは、それぞれ前記第1光透過量調節領域及び前記第2光透過量調節領域の幅であり、P及びPは、それぞれ前記左眼用信号偏光調節領域及び前記右眼用信号偏光調節領域の幅であり、
    下記数式2を満たす角度Θの最大値と下記数式3を満たす角度Θの最大値が3度以上であり、
    [数式2]
    tanΘ=(H+2y)/2T
    [数式3]
    tanΘ=(H+2H−2y)/2T
    前記数式2及び3で、H及びHは、それぞれ前記第1光透過量調節領域及び前記第2光透過量調節領域の幅であり、Tは、前記表示部から前記フィルタ部までの距離であり、yは、前記第1光透過量調節領域の二等分線の前記第1光透過量調節領域の表面に対する仮想の法線が前記第2光透過量調節領域と当接する地点から前記第2光透過量調節領域の存在する部分までの距離であり、
    前記表示部から前記フィルタ部までの距離が5mm以下であり、
    前記第2光透過量調節領域の幅は、0μmを超過し且つ1,000μm以下であり、
    前記第2光透過量調節領域の幅が前記第1光透過量調節領域の幅より小さい
  2. 前記第1光透過量調節領域及び前記第2光透過量調節領域の光透過率がそれぞれ0%〜20%である、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示部は、前記右眼用信号生成領域及び前記左眼用信号生成領域を有する映像生成領域を含み、前記映像生成領域の一側に順次に配置された第1偏光板及び光源をさらに含む、請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記第1光透過量調節領域は、クロム、クロムとクロム酸化物の二層膜、カーボンブラック、又は顔料を含む樹脂層又はグラファイトを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記偏光調節部と前記表示部との間に位置する第2偏光板をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記第2光透過量調節領域は、前記右眼用信号偏光調節領域及び前記左眼用信号偏光調節領域の間に位置する、請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記第2光透過量調節領域は、前記第2偏光板と前記偏光調節部との間に位置し、また、前記右眼用信号偏光調節領域または前記左眼用信号偏光調節領域の少なくとも一部分と重なるように位置する、請求項5に記載の表示装置。
  8. 前記第2光透過量調節領域は、前記偏光調節部と当接する前記第2偏光板の一面と反対側の前記第2偏光板の一面に当接するか、または前記表示部と当接しつつ、前記右眼用信号偏光調節領域または前記左眼用信号偏光調節領域の少なくとも一部分と重なるように位置する、請求項5に記載の表示装置。
  9. 前記第2光透過量調節領域は、前記第2偏光板と当接する前記偏光調節部の面と反対側の前記偏光調節部の一面に当接しつつ、前記右眼用信号偏光調節領域または前記左眼用信号偏光調節領域の少なくとも一部分と重なるように位置する、請求項5に記載の表示装置。
  10. 前記第2光透過量調節領域は、光遮断性または光吸収性インクを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の表示装置。
  11. 前記第1光透過量調節領域の幅と前記第2光透過量調節領域の幅との差が1,000μm以内である、請求項1から10のいずれか一項に記載の表示装置。
  12. 正面で観察した相対輝度が60%以上である、請求項1から11のいずれか一項に記載の表示装置。
  13. 正面で観察した相対輝度が60%以上である、請求項1から請求項12のいずれか1つに記載の表示装置。
  14. 右眼用信号を生成することができる右眼用信号生成領域及び左眼用信号を生成することができる左眼用信号生成領域を含む表示部と、前記右眼用信号が入射され得る位置に配設される右眼用信号偏光調節領域及び前記左眼用信号が入射され得る位置に配設される左眼用信号偏光調節領域を含む偏光調節部を備えるフィルタ部とを含む表示装置を製造する方法であって、
    視野角範囲内のいずれか1つの角度で前記右眼用信号生成領域及び前記左眼用信号生成領域でそれぞれ発生した右眼用信号または左眼用信号の一部が入射され得るように第1光透過量調節領域を前記右眼用信号生成領域及び前記左眼用信号生成領域に隣接して位置させ、
    前記右眼用信号または前記左眼用信号が前記右眼用信号偏光調節領域または前記左眼用信号偏光調節領域に入射する前に、前記右眼用信号偏光調節領域または前記左眼用信号偏光調節領域を透過する過程または前記右眼用信号偏光調節領域または前記左眼用信号偏光調節領域を透過した後に、視野角範囲内のいずれか1つの角度で入射され得るように第2光透過量調節領域を前記右眼用信号偏光調節領域及び前記左眼用信号偏光調節領域に隣接して位置させることを含み、
    前記第1光透過量調節領域及び前記第2光透過量調節領域は、下記数式1を満たす製造方法。
    [数式1]
    +H≦(P+P)/2
    前記数式1で、H及びHは、それぞれ前記第1光透過量調節領域及び前記第2光透過量調節領域の幅であり、P及びPは、それぞれ前記左眼用信号偏光調節領域及び前記右眼用信号偏光調節領域の幅であり、
    下記数式2を満たす角度Θの最大値と下記数式3を満たす角度Θの最大値が3度以上であり、
    [数式2]
    tanΘ=(H+2y)/2T
    [数式3]
    tanΘ=(H+2H−2y)/2T
    前記数式2及び3で、H及びHは、それぞれ前記第1光透過量調節領域及び前記第2光透過量調節領域の幅であり、Tは、前記表示部から前記フィルタ部までの距離であり、yは、前記第1光透過量調節領域の二等分線の前記第1光透過量調節領域の表面に対する仮想の法線が前記第2光透過量調節領域と当接する地点から前記第2光透過量調節領域の存在する部分までの距離であり、
    前記表示部から前記フィルタ部までの距離が5mm以下であり、
    前記第2光透過量調節領域の幅は、0μmを超過し且つ1,000μm以下であり、
    前記第2光透過量調節領域の幅が前記第1光透過量調節領域の幅より小さい
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