JP5856037B2 - 定量フィーダー - Google Patents

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Description

本発明は、粉粒体等の精度の高い定量供給を実現するための定量フィーダーに関するものである。
従来、例えば特許文献1に示すような粉粒体等の原料を定量供給する定量フィーダーが開発されている。
この従来の定量フィーダーは、内筒と外筒を同心に配置すると共に、上記内筒の下端と上記外筒の底板間に間隙を設け、これにより内外筒間に粉粒体の輪状移送空間を設け、上記底板の中心直立回転軸を中心として上記底板上に中央回転羽根を設けると共に上記回転羽根の先端に上記外筒の内周に沿う外周回転リングを設け、該リングには内部に向う複数の外周回転羽根を設け、かつ、上記底板の上面と同一平面内に上面を有する回転円盤を設け、該円盤の上面に当該円盤と同心円の粉粒体排出溝を設け、上記溝を上記外筒の内外に亘って配設し、かつ上記外筒の外側において上記溝内に単一の粉粒体排出スクレーパを固設した構成であった。
そして、この定量フィーダーは、上記中央回転羽根と上記回転円盤を共に回転させることにより、上記環状移送空間内の粉粒体が上記中央回転羽根の回転によって、上記外周回転リングによって上記回転円盤の上記粉粒体排出溝内にすり切り投入され、上記排出溝内に投入された粉粒体を上記単一の粉粒体排出スクレーパにて上記回転円盤の外部に定量供給するという構成であった。
特許第3090555号
ところで、上記従来の定量フィーダーでは、粉粒体のバッチ式計量において、精度の高い供給を行うために、上記回転円盤の回転速度を、粉粒体の大供給を行う通常速度と、供給の最終段階において粉粒体の小供給を行う低速度の2つの速度を設け、小供給時において上記回転円盤の回転速度を低速度として最終的な供給量を調整する場合がある。
しかしながら、上記従来の定量フィーダーは、単一の粉粒体排出スクレーパを用いているので、小供給時に回転円盤の回転速度を落としたとき、粉粒体の「ぼた落ち」が発生する場合がある。
また、回転円盤のリターン側において、粉粒体の停留が生じたり、粉粒体排出溝への粉粒体の充填が不十分な場合は、供給精度に影響を及ぼす可能性がある。
本発明は、大供給用の昇降スクレーパと、小供給用の固定小スクレーパを設け、小供給時においては固定小スクレーパのみによって粉粒体の小供給を可能とすることにより、精度の高い粉粒体の供給を実現した定量フィーダーを提供することを目的とする。
また、本発明は、回転円盤の粉粒体を円滑にリターンさせることにより、粉粒体の停留を防止して、円滑に定量供給を可能とした定量フィーダーを提供することを目的とする。
また、本発明は、ぬすみ部を設けることにより、排出後の粉粒体の充填効率の高い定量フィーダーを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明は、
第1に、中心線を共有する内外筒によって形成され、外筒の底板と内筒の下端との間に間隙を有し、粉粒体の輪状移送空間を内外筒間に設けてなり、上記底板の中心部に突設した直立回転軸に設けた中央回転羽根の先端に上記外筒の内周に沿って設けた外周回転リングを接続し、該リングには内部に向う複数の外周回転羽根を設けてなり、上記底板の上面と同一平面内に上面を有する回転円盤を設け、該回転円盤の上面に該円盤と同心円の粉粒体排出溝を形成し、該排出溝は上記外筒の内外に亘って配設されるように上記回転円盤を支持機枠に支持し、上記中央回転羽根と上記回転円盤を同一方向に回転することにより、上記輪状移送空間内の粉粒体を上記外周回転羽根にて摺り切りして上記粉粒体排出溝に供給すると共に、上記粉粒体を当該排出溝により上記外筒外に移送する定量フィーダーにおいて、上記外筒外において、上記回転円盤の外側の上記支持機枠に排出口を設け、上記回転円盤の上記粉粒体排出溝内に、当該排出溝に嵌合して当該排出溝内の粉粒体を堰き止めると共に上記排出口に誘導する大供給用の昇降スクレーパと、上記昇降スクレーパの下流側に当該排出溝内の粉粒体の一部を堰き止めて上記排出口に誘導する小供給用の固定小スクレーパを設け、上記昇降スクレーパは、昇降駆動手段により、上記排出溝内に嵌合した下降位置と、上記排出溝から離間した上昇位置との間を昇降可能としたものであることを特徴とする定量フィーダーにより構成される。
上記中央回転羽根は例えばスポーク状中央回転羽根(7)により構成することができる。上記支持機枠は例えば長方形支持装置(11)により構成することができる。このように構成すると、バッチ式の定量供給動作において、中央回転羽根及び回転円盤を共に回転させ、大供給時は昇降スクレーパを下降位置に位置させた状態で粉粒体を排出し、所定の量の粉粒体を排出した時点で上記昇降スクレーパを上昇させ、その後は固定小スクレーパによって小供給動作を行い、目標値に到達した時点で上記中央回転羽根及び回転円盤を停止することにより、非常に正確に粉粒体の定量供給を行うことができる。
第2に、上記固定小スクレーパは、その下端部に上記排出溝内に位置し上記粉粒体の一部を堰き止める堰部を有しており、かつ上記支持機枠に固定されたスクレーパ支持部に着脱自在に設けられており、上記固定小スクレーパは、上記スクレーパ支持部において、堰部の面積の異なる他の固定小スクレーパに取り換え可能に設けられていることを特徴とする上記第1記載の定量フィーダーにより構成される。
このように構成すると、粉粒体の性状又は計量値等によって、堰部の面積の異なる固定小スクレーパを使い分けることができ、非常に広範囲のバッチ計量に対応することができる。
第3に、上記外筒外において、上記回転円盤の上記粉粒体排出溝内の上記固定小スクレーパより下流側に、下端に粉粒体のほぐし部を有するほぐし棒を上記排出溝の上面側から当該排出溝内に挿入固設し、上記回転円盤のリターン側の上記粉粒体排出溝が通過する位置の上記外筒下面に上向溝を設け、上記ほぐし棒にてほぐされた粉粒体が上記上向溝から上記輪状移送空間内にリターンするように構成したものであることを特徴とする上記第1又は2記載の定量フィーダーにより構成される。
このように構成すると、回転円盤におけるリターン側の粉粒体を円滑に輪状移送空間側にリターンすることができ、リターン側の粉粒体の停留を効果的に防止することができる。
第4に、上記外周回転リングの外周面に、上記外筒の内周に近接する突起を複数個設け、隣接する突起間に粉粒体のリターン空間を複数形成し、上記上向溝を介して上記輪状移送空間内にリターンする粉粒体を上記リターン空間内に充填し、上記中央回転羽根の回転により当該輪状移送空間の下流側に移送可能に構成したものである上記第3記載の定量フィーダーにより構成される。
このように構成すると、回転円盤から輪状移送空間側にリターンした粉粒体を外周回転リングおけるリターン空間に充填して円滑に下流側に移送することができ、リターン側の粉粒体の停留を防止すると共に、各突起が回転円盤の粉粒体排出溝内の粉粒体を均して充填効率を高めることができる。
第5に、上記回転円盤の上記粉粒体排出溝の外周側の内面を輪状に抉ることにより一定幅の輪状の小溝からなるぬすみ部を形成し、上記昇降スクレーパの下降時において当該昇降スクレーパは上記ぬすみ部内に位置することなく、上記ぬすみ部内の粉粒体のみが昇降スクレーパを通過して下流側に移送されるように構成し、上記固定小スクレーパは上記ぬすみ部の粉粒体より上側に位置する粉粒体を排出することにより、上記ぬすみ部内の粉粒体は排出されずに残留するように構成し、上記固定小スクレーパから下流側において、上記ぬすみ部内の粉粒体上に次に排出されるべき粉粒体が充填されるように構成したものであることを特徴とする上記第1〜4の何れかに記載の定量フィーダーにより構成される。
このように構成すると、ぬすみ部における残留した粉粒体の上に、新たに排出されるべき粉粒体が充填されため、リターン側における粉粒体排出溝内への粉粒体を充填されやすくして、粉粒体の充填効率を高めることができる。
本発明は上述のように構成したので、バッチ式の定量供給動作において、大供給時は昇降スクレーパを下降位置に位置させた状態で粉粒体を排出し、所定の量の粉粒体を排出した時点で上記昇降スクレーパを上昇させ、その後は固定小スクレーパによって小供給動作を行い、目標値に到達した時点で上記中央回転羽根及び回転円盤を停止する等の動作を行うことができ、非常に正確に粉粒体の定量供給を行うことができる。
また、粉粒体の性状又は計量値によって、堰部の面積の異なる固定小スクレーパを使い分けることができ、非常に広範囲のバッチ計量に対応することができる。
また、回転円盤におけるリターン側の粉粒体を円滑に輪状移送空間側にリターンすることができ、リターン側の粉粒体の停留を効果的に防止することができる。
また、回転円盤から輪状移送空間側にリターンした粉粒体を外周回転リングおけるリターン空間に充填して円滑に下流側に移送することができ、リターン側の粉粒体の停留を防止すると共に、各突起が回転円盤の粉粒体排出溝内の粉粒体を均して充填効率を高めることができる。
また、ぬすみ部における残留した粉粒体の上に、新たに排出されるべき粉粒体が充填されため、リターン側における粉粒体排出溝内への粉粒体を充填されやすくして、粉粒体の充填効率を高めることができる。
本発明に係る定量フィーダーの側面断面図である。 図1のX−X線断面図である。 同上定量フィーダーの回転円盤近傍の横断面図である。 同上定量フィーダーの回転円盤近傍の拡大断面図である。 同上定量フィーダーの回転円盤近傍の拡大断面図である。 図5のY−Y線断面図である。 同上定量フィーダーの回転円盤近傍の拡大断面図である。 図7のZ−Z線断面図である。 (a)は同上定量フィーダーのスクレーパ近傍の側面図、(b)は昇降スクレーパ近傍の側面図である。 (a)は同上定量フィーダーのスクレーパ近傍の側面図、(b)は固定小スクレーパ近傍の側面図である。 図10(b)における固定小スクレーパ近傍の拡大図である。 同上定量フィーダーのほぐし棒近傍の断面図である。 図12におけるほぐし棒近傍の拡大図である。 (a)乃至(e)は同上定量フィーダーにて使用する固定小スクレーパを示すものである。 同上定量フィーダーにおける制御系の電気的構成を示すブロック図である。 (a)は同上定量フィーダーの回転円盤のぬすみ部近傍の拡大断面図、(b)はぬすみ部が存在しない回転円盤の拡大断面図である。
以下、本発明に係る定量フィーダーを詳細に説明する。
図1、図2に示すように、中心線Cを共有する直立円形内外筒1,2をフランジ3によって一体に設け、外筒2には底板4が設けられる。この底板4と内筒1の下端との間には僅かな間隙tを介在させ、内外筒1,2間に粉粒体の輪状移送空間5を形成し、底板4の上記中心線C上に直立回転軸6の上端を突設する。
上記直立回転軸6には底板4の上面に接する複数(4個)のスポーク状中央回転羽根7の基部を設け、該回転羽根7の先端は上記間隙tを潜って外筒2の内周面に近接する外周回転リング8に接続し、該リング8には内部に向う複数の短い外周回転羽根9を底板4の上面に接して設ける(図2参照)。
上記回転リング8の外周には、上記外筒2の内周面に極僅かの間隙を介して近接する複数の突起8aを一定角度毎に設け、後述の回転円盤10によってリターンしてきた粉粒体eの上面を均すことができるように構成している。
上記底板4の上記直立回転軸6の下部には駆動軸20を設け、該駆動軸20に減速機21を介してインバータ等による可変速モータ22を設け、当該可変速モータ22によって上記スポーク状中央回転羽根7を矢印A方向に水平に回転可能とするものである。
このように構成した底板4には、その上面と同一平面内に上面10a又は外周の上端10bを有し、上記外筒2の内外に亘る回転円盤10を設け、該円盤10の外周側に当該回転円盤10を上記同一平面内の位置に回転可能に支持する長方形支持装置(支持機枠)11を、上記底板4の下面にボルト12で接着し、該装置11の外側(上記内筒1とは反対側)に長方形排出口13を開口する。この排出口13には図1に示すように下向きに排出シュート13aを接続する。
この支持装置11は図1に示すように上記回転円盤10の下部に駆動軸14を有し、該駆動軸14の回り(回転中心C’)に該回転円盤10を矢印B方向に水平方向に回転させ、減速機15を介してインバータ等による可変速モータ16を設けるものである。上記中央回転羽根7の回転方向(矢印A方向)と、上記回転円盤10の回転方向(矢印B方向)は、各々回転中心C,C’を基準として「同一方向」であるとする。従って、この「同一方向」の回転において、上記中央回転羽根7と上記回転円盤10の重複部においては、上記中央回転羽根7と上記回転円盤10の回転方向は「逆方向」となる。
上記回転円盤10の上面には該円盤10と同心円の環状の粉粒体排出溝17を凹状に形成し、その縦断面は例えば図4に示すものが用いられる。即ち、当該粉粒体排出溝17の底を形成する最内周側の底面17aと、該底面17aの外周縁から回転円盤10の外周の上端10bに向けて一直線状に上向きに傾斜する傾斜面を形成する傾斜部17bと、上記回転円盤10の最外周縁を形成する上記上端10bから内周側の一定幅において上記傾斜部17bの面(内面)を下方に抉るように構成されたぬすみ部17cとから構成されている(図3参照)。
即ち、上記回転円盤10の上記粉粒体排出溝17の外周側の内面を輪状に抉ることにより一定幅の輪状(回転円盤と同心円)の小溝24からなるぬすみ部17cが形成されている。
そして、上記内筒1内に供給された粉粒体は上記回転羽根7の回転により上記間隙tから輪状移送空間5内に流出し、当該空間5内において上記中央回転羽根7、上記外周回転羽根9によって矢印A方向に搬送され、上記回転円盤10の部分において当該円盤10の上記粉粒体排出溝17内に落下供給され、上記回転円盤10の矢印B方向の回転によって、上記外筒2下面及び外周回転羽根9によって上面が摺り切りされた状態で当該排出溝17内に充填供給され、上記外筒2を出た上記排出溝17には図4、図10(b)にハッチングにて示すように上記回転円盤10の上面10aと同一水準の位置Tまで粉粒体eが密に充填供給された状態となる。
ここで、上記外筒2の下面の位置と、上記回転円盤10の上記上面10a、上記上端10bの位置は略同一水準であり、上記外周回転リング8、上記突起8a及び上記外周回転羽根9の各下面も上記上面10a、上記上端10bと略同一水準位置にある。
上記ぬすみ部17cは、図4に示すように、上記傾斜部17bの外周側の位置から外周方向に形成された水平部分17c’と、当該水平部分17c’から上記上端10bに向けて急な上り傾斜面を形成する傾斜部分17c”から構成されており、上記傾斜部17bと上記上端10b又は上端10b近傍とを結ぶ仮想線Pと上記水平部分17c’、上記傾斜部分17c”により縦断面略三角形状の輪状の小溝24を構成するように形成されている。
ここで、上記スポーク状中央回転羽根7及び上記回転円盤10の回転方向に基づいて上流側と下流側を定義する。また、回転円盤10において固定小スクレーパ19にて粉粒体を排出口13に排出した後から上記輪状移送空間5までのエリアをリターン側という。
上記外筒2の外側において、上記排出口13に対応する位置に、上記溝17内に挿入される粉粒体の大量排出用(大供給用)の昇降スクレーパ18と、当該昇降スクレーパ18の下流側に粉粒体の小量排出用(小供給用)の固定小スクレーパ19が設けられており、これらのスクレーパ18,19を上記溝17内に挿入することによって該溝17内の粉粒体eを上記排出口13に誘導排出することができるように構成している(図3矢印E,F参照)。
上記昇降スクレーパ18は、図9(a)(b)に示すように、板厚の薄い板状体から構成されており、その下縁形状は、図3に示すように、上記粉粒体排出溝17に、上流側から下流側に向けて排出口13方向に斜めに傾斜して挿入されたとき、当該粉粒体排出溝17の縦断面形状に嵌合する形状、即ち、図9(b)に示すように、上記底面17aに嵌合する水平部18a、上記傾斜部17bに嵌合する傾斜部18bを有しており、上記傾斜部18bの上端部には、上記回転円盤10の外周面側に係合して当該スクレーパ18の上記回転円盤10に対する位置決めを行う係合部18cが下方向けて形成されている。上記スクレーパ18の傾斜部18bは一直線状であるので、当該スクレーパ18の上記排出溝17への嵌合時、上記ぬすみ部17cは空間が形成された状態となる。即ち、上記昇降スクレーパ18の下降時において当該昇降スクレーパ18は上記ぬすみ部17c内に位置することなく、上記ぬすみ部17c内の粉粒体e’のみが昇降スクレーパ18を通過して下流側に移送されるように構成する。
上記昇降スクレーパ18の傾斜角度は図3に示すように、半径線N1に対してその幅方向の中心Q1を中心として排出口13側の端部を角度θ1度、下流側に傾斜させ、粉粒体を堰き止める面を排出口13側に向けた状態となっている。
この昇降スクレーパ18は(図9参照)、支持部34にボルトD,Dによって垂直下向きに固定されている。上記支持部34の上縁には支持杆34’が接続固定されており、当該支持杆34’の上端部は、上記長方形支持装置11の上部を被覆する筺体35の上面板35aに形成された開口35a’を介して当該筺体35の上面側に位置しており、当該位置において上記支持杆34’の上端部が、上記上面板35aに垂直に固定されたエアシリンダ33の垂直昇降駆動軸33aに接続されている。
そして、上記エアシリンダ33の昇降駆動軸33aを上昇させた場合は、上記スクレーパ18は図6の上昇位置P1(図10(a)の位置)、即ち、上記スクレーパ18下端が上記回転円盤10の上面10aより上方に位置する上昇位置P1に位置する。即ち、上記粉粒体排出溝17から上方に離間した位置となる。
また、上記エアシリンダ33の昇降駆動軸33aを下降させた場合は、上記スクレーパ18は図6の下降位置P2、即ち、当該スクレーパ18の上記水平部18a及び傾斜部18bが各々上記粉粒体排出溝17の底面17aと傾斜部17bに嵌合した状態(図9(a)(b)の状態)となるように構成されている。
従って、上記スクレーパ18はその上昇位置P1においては(図10参照)、上記粉粒体排出溝17に供給された粉粒体eを排出することはなく、上記下降位置P2においては(図9参照)、上記粉粒体排出溝17に底面17aまで嵌合して当該排出溝17を閉鎖することになるので、上記排出溝17に供給された粉粒体eは上記スクレーパ18によって上記長方形排出口13の方向に誘導され、上記排出口13に排出される(図3矢印E参照)。
このとき、上記ぬすみ部17cには上記昇降スクレーパ18は位置していないので、上記ぬすみ部17cの部分には粉粒体e’が残留し(図9(b)、図13参照)、回転円盤10の回転に伴ってそのまま下流側に移行(通過)していく。
上記固定小スクレーパ19は、図10に示すように、上記昇降スクレーパ18と同様の薄い板状体により構成されており、図3に示すように、上記昇降スクレーパ18の下流側において、粉粒体の上流側から下流側に向けて排出口13側に傾斜して設けられている。この固定小スクレーパ19は、図8に示すように、そのスクレーパ支持部23にボルトD,Dにより垂直下向きに固定されており、上記スクレーパ支持部23はその上端を上記筺体35(支持機枠)の上面板35aにボルトD,Dにより固定されている。
この固定小スクレーパ19は、図10(b)に示すように、その下端は、水平部19aと該水平部19aの外側に設けられた下向突出部19bから構成されており、該下向突出部19bは、上記ぬすみ部17cに対応して位置し、図11に示すように、上記回転円盤10の上端10bの水準の位置Tより若干粉粒体排出溝17内に入り込む粉粒体堰板部19b’と、上記回転円盤10の外周面に係合している係合部19b”とから構成されている。
上記下向突出部19bの上記粉粒体堰板部19b’は、水平部19a側の最下端より上記係合部19b”方向に上り傾斜面30が形成された略三角形状の堰部31をなしており、当該堰部31において、矢印B方向に移行してくる粉粒体排出溝17内の粉粒体の一部を堰き止め、当該堰止めた少量の粉粒体を排出口13方向に誘導排出するものである(図3矢印F参照)。また、上記傾斜面30は、上記ぬすみ部17cの上記仮想線Pに沿って設けられている。
この固定小スクレーパ19は図14(a)〜(e)に示すように各種の形状を有するものを取り換えて使用することができ、何れも図中位置Tにて回転円盤10の粉粒体排出溝17内における粉粒体eの上面レベルを示している。従って、上記位置Tより下方に位置する粉粒体堰板部19b’(堰部31)にて粉粒体を堰き止めて排出口13方向に誘導し得るものである。具体的には、図14中、ハッチングで示す部分が粉粒体を排出可能な堰部31であり、図14(e)の堰部31の面積が最も小さいスクレーパ19から、図14(a)の堰部31の面積が最も大きなスクレーパ19まで、堰部31の面積が小さいものから大きいものまで順に示している。そして、何れの堰部31も上記ぬすみ部17cよりも上側に位置しており、上記ぬすみ部17c内の粉粒体より上側に位置する粉粒体を排出するように構成しており、上記ぬすみ部17c内の粉粒体は排出されずに残留するように構成している。尚、図14(a)の固定小スクレーパ19は水平部19aは存在せず、他端まで堰部31が形成されている。
そして、上記固定小スクレーパ19は上記筺体35に固定されたスクレーパ支持部23にボルトDを以って着脱自在に設けられており、上記固定小スクレーパ19は、上記スクレーパ支持部23において、堰部31の面積の異なる他の固定小スクレーパ19に取り換え可能となっている。
バッチ式計量においては、この固定小スクレーパ19は、大供給時に、上記昇降スクレーパ18にて大量の粉粒体を排出口13に誘導しておき、小供給の段階で昇降スクレーパ18を上昇位置P1に上昇させた後、固定小スクレーパ19の上記堰部31によって少量の粉粒体(図10(a)、図16(a)の粉粒体e”、堰部31の面積に相当する少量の粉粒体(粉粒体の一部))を排出することにより、バッチ計量の計量精度を向上させるものである。図14(a)〜(e)に示すように、固定小スクレーパ19の上記粉粒体堰板部19b’(堰部31)の面積により小供給の量を調整することができ、図14(e)の固定小スクレーパ19では最も少ない量の小供給を行うことができ、図14(a)の固定小スクレーパ19では最も多い量の小供給を行うことができる。
上記固定小スクレーパ19の傾斜角度は図3に示すように、半径線N2に対してその幅方向の中心Q2を中心として排出口13側の端部を角度θ2度、下流側に傾斜させ、粉粒体を堰き止める面を排出口13側に向けた状態となっている。
上記回転円盤10の粉粒体排出溝17における上記固定小スクレーパ19より下流側にはほぐし棒25が設けられている。このほぐし棒25は、棒状部材により形成されており、図12に示すように上端部を上記筺体35の上面板35aにおいてナットNによって抜け止め固定され、その下端部は上記排出溝17の上記底面17a近傍まで垂直下方に直線的に延長され、かつ上記下端部から上記排出溝17の傾斜部17bに沿って上方に折り曲げられた「J」字型のほぐし部25aが形成されている。また、図3に示すように、平面視において、上記ほぐし棒25の中心Q3を中心として、半径線N3に対して下流側にθ3度傾斜させた状態に固定されている。
このほぐし棒25は、上記回転円盤10の回転に伴って上記粉粒体排出溝17内にて残留して輪状移送空間5にリターンしていく粉粒体をほぐす機能を有しており、当該ほぐし棒25の存在によって図13に示すように、リターンしていく粉粒体eをほぐして、盛上部Rを形成し、これにより上記ぬすみ部17cの小溝24の部分に粉粒体e’(図13のハッチング部分)を確実に充填し得るように構成されている(図13参照)。
上記回転円盤10の粉粒体の排出が行われた後のリターン側の上記外筒2の下面には、上記回転円盤10の外周の上端10bから上記上面10aに至る範囲の上下幅K、周方向の幅Lの門型の上向溝26が設けられている(図3、図13参照)。この上向溝26は、上記ほぐし棒25によって盛り上がった盛上部Rを形成する粉粒体を当該上向溝26を介して外筒2内部に円滑にリターンできるようにするものである。
また、上記上向溝26を介して輪状移送空間5にリターンしてきた粉粒体eは、上記外周回転リング8の突起8aと突起8aとの間のリターン空間S内に充填され(図3参照)、上記中央回転羽根7の矢印A方向の回転によって輪状移送空間5内において円滑に下流側に移行させることができ、上記上向溝26付近でのリターン側の粉粒体の停留を防止することができると共に、上記突起8aは上記粉粒体排出溝17内にリターンした粉粒体の上面を均すことができるように構成されている。
図15は本発明に係る定量フィーダーの電気的構成を示すブロック図であり、37は定量フィーダー本体を示し、当該本体37は支柱36を介して支持台32上に載置されている。この支持台32は台秤の機能を有しており、上記内筒1に投入された粉粒体全体の重量を計測し得るように構成されている。コントローラ38は常時上記台秤の計量値である計量信号を受信している。そして、上記コントローラ38は、バッチ式計量においては、粉粒体の計量値である目標値Hg、大供給から小供給に変化するタイミングの計量値であり、目標値より若干小さな近接値Gg(H>G)が予め設定されている。
そして、上記コントローラ38は、エアシリンダ33を下降させて上記昇降スクレーパ18を下降位置P2に位置させた状態において、大供給時は、可変速モータ22及び16を一定速度で駆動して中央回転羽根7及び回転円盤10を一定速度で回転させ、排出口13から排出シュート13aを介して粉粒体の排出を行う。
上記コントローラ38は、上記台秤からの計量信号に基づいて、排出シュート13aから排出された粉粒体の排出量を粉粒体の計量値として認識しており、上記計量値が近接値Ggに到達したことを検出すると、上記エアシリンダ33を上昇させて昇降スクレーパ18を上昇位置P1に位置させた後、上記可変速モータ16の速度を低下させ(例えば大供給時の速度に対して1/2〜1/3の一定速度)、これにより上記回転円盤10の回転速度を低下させ小供給動作に移行し、固定小スクレーパ19にて小供給動作を行う。或いは、回転円盤10の回転速度は低下させずに、大供給時と同一速度にて固定小スクレーパ19にて小供給動作を行う。
そして当該小供給動作において、上記計量信号に基づいて上記計量値(粉粒体の排出量)が上記目標値Hgに到達すると、上記可変速モータ16及び22の回転を停止する、という制御を行うように構成されている。
本発明は上述のように構成されているので、次に本発明の定量フィーダーの動作を説明する。ここでは、当初昇降スクレーパ18は下降位置P2にあるものとする。また、粉粒体は例えば「きな粉」等の粉粒体であり、当該粉粒体のバッチ式計量(目標値Hg、近接値Gg)を行うものとする。尚、上記排出口13の排出シュート13a下端に粉粒体の収納袋等を設置しておく。また、固定小スクレーパ19は図14(e)に示すものを使用するものとする。
まず内筒1内に粉粒体(例えばきな粉等の粉状食材)を収納する。その後、可変速モータ22を一定速度で駆動する。よってスポーク状中央回転羽根7、外周回転羽根9が矢印A方向に一定速度で回転する。また同時に、可変速モータ16を一定速度で駆動する。よって回転円板10も矢印B方向に一定速度で回転する。
すると、上記内筒1内の粉粒体は上記スポーク状中央回転羽根7の回転により上記間隙tの略全周から輪状移送空間5側に流出して行き、上記輪状移送空間5に流出した粉粒体は複数の外周回転羽根9によって当該移動空間5内を矢印A方向に移送されて行く。
上記粉粒体は、上記外周回転羽根9の進行方向側の端縁によって輪状移送空間5内を矢印A方向に運ばれて行くが、上記回転円盤10の位置において、底面4上から当該円盤10の粉粒体排出溝17内に順次落下供給されていく。
また上記回転円盤17は矢印B方向に回転しているので、上記粉粒体排出溝17内に落下供給された粉粒体は、矢印B方向の回転により上記外周回転羽根9の進行方向側の縁、及び上記外筒2の下面にてその上面が摺り切りされ、当該溝17内の粉粒体上面が上記回転円盤10の上面10aと略同一となる位置Tのレベルで水平に摺り切りされた状態で、上記外筒2の外側に移送されていく。
即ち、上記粉粒体eは上記粉粒体排出溝17内において、底面17a、傾斜部17b、ぬすみ部17cに各々充填され、上面は上記位置Tにおいて水平面となり、上記排出溝17全体に密に充填された状態で、回転円盤10の回転に基づいて外筒2外の矢印B方向に移送されていく(図4参照)。
尚、上記輪状移送空間5において上記摺り切りによって同空間5に残った粉粒体は、上記外周回転羽根9によって矢印A方向に移送され、回転円盤10の粉粒体排出後のリターン側の粉粒体排出溝17内に落下充填されるし、上記排出溝17に充填されない残留粉粒体は輪状移送空間5を上記外周回転羽根9によって矢印A方向に回動移送される動作を繰り返し、輪状移送空間5内の粉粒体が圧密されることはない。
そして、上記回転円盤10によって上記粉粒体排出口13の略中央部まで移送されてきた粉粒体は、傾斜して配置されている昇降スクレーパ18の板面によりぬすみ部17cを除き堰止められ(図9(a)(b)参照)、堰止められた粉粒体eは上記スクレーパ18に沿って矢印E方向に上記排出溝17内から外部に流出するため、上記粉粒体eは上記矢印E方向に継続的に流出し、上記粉粒体排出口13から外部に排出される(大供給動作(図3参照))。
かかる動作は「大供給」時の動作であり、上記スクレーパ18によって堰止められた排出溝17内の粉粒体が粉粒体排出口13に排出されていく。このときぬすみ部17cにおける小溝24内の粉粒体e’は排出されず、そのまま通過して下流側に移送されていく(図9(a)参照)。また、このとき固定小スクレーパ19で堰き止められる粉粒体は存在せず、ほぐし棒25も機能していない。
この大供給動作において、コントローラ38は台秤からの計量信号に基づいて、粉粒体の排出量を計量値として認識しており、当該計量値が近接値Ggに到達した時点で、エアシリンダ33を駆動して昇降スクレーパ18を上昇位置P1まで上昇させる。同時に上記コントローラ38は可変速モータ16の回転速度を例えば1/3の一定速度に低下させ、上記回転円盤10を大供給時に比較してゆっくりと回転させる。
すると、上記昇降スクレーパ18で堰き止められていた粉粒体eが下流側に移行していくので、上記排出溝17に位置Tまで充填された状態の粉粒体eが下流側の固定小スクレーパ19に向けて移行する(図10(a)(b)参照)。
すると、昇降スクレーパ18の位置から下流側に移行した粉粒体は、上記粉粒体固定小スクレーパ19の堰部31によって堰き止められ、当該堰部31によって堰き止められた少量の粉粒体e”、即ち、堰部31の面積に対応して堰き止められた量の粉粒体e”が矢印F方向に誘導排出され(図10(a)参照)、上記矢印Fに沿って上記排出口13内に供給排出されていく(図3参照)。
このとき、コントローラ38は上記台秤からの計量信号に基づいて、粉粒体の排出量を計量値として認識し、上記計量値が目標値Hgに到達したか否かを検出する。そして、上記計量値が目標値Hgに到達した時点で、上記コントローラ38は上記可変速モータ16及び22を停止する。
これにより上記排出口13及び排出シュート13aの下端の収納袋内に、正確な量(目標値Hg)の粉粒体を供給することができる。このように小供給動作時においては、固定小スクレーパ19の堰部31によって少量の粉粒体を排出することができるので、回転円盤10の回転を停止しても粉粒体の「ぼた落ち」等が発生せず、正確なバッチ計量を行うことができる。
小供給時における粉粒体の排出量は、上記固定小スクレーパ19を交換することによって変更することができる。即ち、小供給時における排出量は、固定小スクレーパ19の堰部31の面積によって決まるので、図14に示すように各種の固定小スクレーパ19を上記支持部23にセットすることによって、小供給時の粉粒体の排出量を変更することができ、これにより広範囲な計量運転を行うことができる。具体的には、スクレーパ支持部23のボルトD,Dを外して固定小スクレーパ19を取り外し、他の固定小スクレーパ19を上記スクレーパ支持部23に上記ボルトD,Dを以って固定する。
かかる小供給動作においては、上記固定小スクレーパ19によって堰き止められ排出される粉粒体e”(図16(a)参照)以外の排出溝17内の粉粒体は、上記ぬすみ部17cに残留する粉粒体e’と共に当該スクレーパ19からさらに下流側に移行して行き、上記ほぐし棒25の下端のほぐし部25aによって攪拌され、ほぐされることにより盛上部Rが形成され、同時に粉粒体がぬすみ部17cの小溝24上にも充填される(図13参照)。
このように上記ほぐし棒25によって、上記ぬすみ部17cの上記小溝24の上部に確実に粉粒体e’が充填されることにより、当該回転円盤10が上記輪状移送空間5に移行したとき、上記小溝24内に充填された粉粒体e’の上部(図16(a)の仮想線Pの上側)に、新たに排出すべき粉粒体eを確実に充填することができ、ぬすみ部17cの上部側への粉粒体の充填効率を高めることができる。
上記回転円盤10のリターン側が、上記上向溝26を介して輪状移送空間5にリターンして来たとき、上記ぬすみ部17cの小溝24内には既に確実に粉粒体e’が充填されているので(図13、図16(a)参照)、当該輪状移送空間5においては、上記粉粒体e’の上に外周回転羽根9等により移送されてきた粉粒体を落下供給すれば良いことになる。即ち、リターン側の輪状移送空間5において、上記小溝24の粉粒体e’上に新たに排出されるべき粉粒体eが落下供給され、上記回転円盤10の矢印B方向の回転に伴って、上記外周回転羽根9及び外筒2の下面において摺り切りされ、その結果、上記回転円盤10が上記外筒2外に移行したとき、上記ぬすみ部17c上には上記回転円盤10の上面10aと同一水準の位置Tまで確実に粉粒体を充填することができる(図6、図16(a)粉粒体e参照)。
ここで、上記粉粒体排出溝17のぬすみ部17が存在せず、上記固定小スクレーパ19の堰部31にて粉粒体排出溝17内の外周縁近傍の傾斜部17bの粉粒体が排出され、上記堰部31に対応する位置の傾斜部17bの面(金属面M)が露出する場合(図16(b))を検討する。この場合、リターン側において、粉粒体排出溝17の傾斜部17bの粉粒体の存在しない金属面Mに直接粉粒体を充填することが必要となるが、金属面Mに粉粒体を直接供給するよりは、ぬすみ部17cに充填された粉粒体e’上にさらに粉粒体を充填する方が、粉粒体が充填され易くなり、粉粒体の充填効率を高めることができる。これは金属と粉粒体との摩擦係数よりも、粉粒体と粉粒体との摩擦係数が大きいことに起因するものと考察される(図16(a)参照)。
これにより、特に、固定小スクレーパ19の上記堰部31に対応する上記回転円盤10の上記粉粒体排出溝17における外周縁近傍に、位置Tまで十分な量の粉粒体を常に充填することができ、小供給時の固定小スクレーパ19の堰部31による粉粒体の排出精度を向上することができる。
そして上記盛上部Rが形成された粉粒体は、上記回転円盤10の矢印B方向の回転により、下流側に移行してゆき、上記外筒2の上向溝26を介して円滑に輪状移送空間5側に移行していく。
このとき、上記外周回転リング8の突起8aが矢印A方向に移行するため、上記上向溝26から輪状移送空間5側に移行した粉粒体eは,上記突起8aと突起8a間のリターン空間S内に入り込み、矢印A方向、即ち下流側に円滑に移送されて行く。これにより、上記上向溝26の近傍(リターン部)において粉粒体が滞留することはなく、円滑に粉粒体eを輪状移送空間5側にリターンすることができる。
上記リターン空間Sに入り込んだ粉粒体eは下流側に移送されるが、輪状移送空間5内を1周して回転円盤10の位置において再び粉粒体排出溝17内に供給することができ、かかる動作を繰り返す。
また、上記外周回転リング8の各突起8aは上記粉粒体排出溝17の上面の位置T上を横切るので、当該排出溝17の上面の粉粒体を均すことができ、また上記突起8aによっても上記盛上部Rの粉粒体を上記ぬすみ部17cの上部に効率よく充填することができる。
上記実施形態では、小供給時に回転円盤10の回転速度を大供給時に比べて低下させたが、小供給時において回転円盤10の速度を低下させることなく、大供給時と同一速度としても良い。この場合においても、昇降スクレーパ18による大供給時に比較して、小供給時においては、固定小スクレーパ19の堰部31によって少量の粉粒体を供給排出することができるので、回転円盤10の速度を大供給時と同一速度としても正確なバッチ計量を行うことができる。
一例として、固定小スクレーパ19は図14(e)のものを使用し、粉粒体として「きな粉」、可変速モータ22の回転速度6[r/min]、可変速モータ16の回転速度は大供給時28[r/min]、小供給時9[r/min]、目標値H=50g、近接値G=19gとして、サンプリングタイム10秒にて目標値の測定を行った。その結果、目標値50gに対して定量値は50.11g〜50.24gの範囲に収めることができた。
また、上記と同一条件で可変速モータ16の回転速度を大供給時と小供給時とを同一の速度28[r/min]とした場合においても、略同一の測定精度を得ることができた。
本発明は以上のように、バッチ式の定量供給動作において、大供給時は昇降スクレーパ18を下降位置P2に位置させた状態で粉粒体を排出し、所定の量の粉粒体を排出した時点で上記昇降スクレーパ18を上昇させ、その後は固定小スクレーパ19によって小供給動作を行い、目標値Hgに到達した時点で上記中央回転羽根7及び回転円盤10を停止する等の動作を行うことができ、非常に正確に粉粒体の定量供給を行うことができる。
また、小供給時において回転円盤の回転速度を低下させることにより、より精度なバッチ方式の定量供給を行うことができる。また、小供給時において回転円盤の回転速度を低下させることなく大供給時と同一速度としても、小供給時において固定小スクレーパ19による小供給を行うことにより、精度の高いバッチ式の定量供給を行うことができる。
また、粉粒体の性状又は計量値によって、堰部31の面積の異なる固定小スクレーパ19を使い分けることができ、非常に広範囲のバッチ計量に対応することができる。
また、回転円盤10におけるリターン側の粉粒体を円滑に輪状移送空間5側にリターンすることができ、リターン側の粉粒体の停留を防止することができる。
また、回転円盤10から輪状移送空間5側にリターンした粉粒体を外周回転リング8におけるリターン空間Sに充填して円滑に下流側に移送することができ、リターン側の粉粒体の停留を防止すると共に、各突起8aが回転円盤10の粉粒体排出溝17内の粉粒体を均して充填効率を高めることができる。
また、ぬすみ部17cにおける残留した粉粒体の上に、新たに排出されるべき粉粒体が充填されため、リターン側における粉粒体排出溝17内への粉粒体を充填されやすくして、粉粒体の充填効率を高めることができる。
本発明に係る定量フィーダーによると、極めて高い精度で粉粒体の定量供給を実現することができ、種々の粉粒体の定量供給において広く使用することができる。
1 内筒
2 外筒
4 底板
5 輪状移送空間
6 直立回転軸
7 スポーク状中央回転羽根
8 外周回転リング
8a 突起
9 外周回転羽根
10 回転円盤
10a 上面
11 長方形支持装置
13 粉粒体排出口
17 粉粒体排出溝
17c ぬすみ部
18 昇降スクレーパ
19 固定小スクレーパ
23 スクレーパ支持部
24 小溝
25 ほぐし棒
25a ほぐし部
26 上向溝
31 堰部
33 エアシリンダ
33a 垂直昇降駆動軸
35 筺体
t 間隙
P1 上昇位置
P2 下降位置
S リターン空間

Claims (5)

  1. 中心線を共有する内外筒によって形成され、外筒の底板と内筒の下端との間に間隙を有し、粉粒体の輪状移送空間を内外筒間に設けてなり、上記底板の中心部に突設した直立回転軸に設けた中央回転羽根の先端に上記外筒の内周に沿って設けた外周回転リングを接続し、該リングには内部に向う複数の外周回転羽根を設けてなり、上記底板の上面と同一平面内に上面を有する回転円盤を設け、該回転円盤の上面に該円盤と同心円の粉粒体排出溝を形成し、該排出溝は上記外筒の内外に亘って配設されるように上記回転円盤を支持機枠に支持し、上記中央回転羽根と上記回転円盤を同一方向に回転することにより、上記輪状移送空間内の粉粒体を上記外周回転羽根にて摺り切りして上記粉粒体排出溝に供給すると共に、上記粉粒体を当該排出溝により上記外筒外に移送する定量フィーダーにおいて、
    上記外筒外において、上記回転円盤の外側の上記支持機枠に排出口を設け、上記回転円盤の上記粉粒体排出溝内に、当該排出溝に嵌合して当該排出溝内の粉粒体を堰き止めると共に上記排出口に誘導する大供給用の昇降スクレーパと、上記昇降スクレーパの下流側に当該排出溝内の粉粒体の一部を堰き止めて上記排出口に誘導する小供給用の固定小スクレーパを設け、
    上記昇降スクレーパは、昇降駆動手段により、上記排出溝内に嵌合した下降位置と、上記排出溝から離間した上昇位置との間を昇降可能としたものであることを特徴とする定量フィーダー。
  2. 上記固定小スクレーパは、その下端部に上記排出溝内に位置し上記粉粒体の一部を堰き止める堰部を有しており、かつ上記支持機枠に固定されたスクレーパ支持部に着脱自在に設けられており、
    上記固定小スクレーパは、上記スクレーパ支持部において、堰部の面積の異なる他の固定小スクレーパに取り換え可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の定量フィーダー。
  3. 上記外筒外において、上記回転円盤の上記粉粒体排出溝内の上記固定小スクレーパより下流側に、下端に粉粒体のほぐし部を有するほぐし棒を上記排出溝の上面側から当該排出溝内に挿入固設し、
    上記回転円盤のリターン側の上記粉粒体排出溝が通過する位置の上記外筒下面に上向溝を設け、
    上記ほぐし棒にてほぐされた粉粒体が上記上向溝から上記輪状移送空間内にリターンするように構成したものであることを特徴とする請求項1又は2記載の定量フィーダー。
  4. 上記外周回転リングの外周面に、上記外筒の内周に近接する突起を複数個設け、隣接する突起間に粉粒体のリターン空間を複数形成し、
    上記上向溝を介して上記輪状移送空間内にリターンする粉粒体を上記リターン空間内に充填し、上記中央回転羽根の回転により当該輪状移送空間の下流側に移送可能に構成したものである請求項3記載の定量フィーダー。
  5. 上記回転円盤の上記粉粒体排出溝の外周側の内面を輪状に抉ることにより一定幅の輪状の小溝からなるぬすみ部を形成し、
    上記昇降スクレーパの下降時において当該昇降スクレーパは上記ぬすみ部内に位置することなく、上記ぬすみ部内の粉粒体のみが昇降スクレーパを通過して下流側に移送されるように構成し、
    上記固定小スクレーパは上記ぬすみ部の粉粒体より上側に位置する粉粒体を排出することにより、上記ぬすみ部内の粉粒体は排出されずに残留するように構成し、
    上記固定小スクレーパから下流側において、上記ぬすみ部内の粉粒体上に次に排出されるべき粉粒体が充填されるように構成したものであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の定量フィーダー。
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