JP5852876B2 - 表示システムおよび表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示システムおよび表示プログラムに関する。
近年、画像を表示するための表示装置を備え、表示画面に対してタッチ操作を行うことで、そのタッチ操作に応じて点や線などの図形を表示画面に描画する、電子黒板などの表示システムが普及しつつある。
電子黒板などの表示システムにおいて、描き間違った図形を消去したい場合、一般的に、表示画面に表示されるツールバー内の消しゴムアイコンを選択し、消しゴムを使うときのように、その図形全体をなぞるタッチ操作を行う必要がある。しかしながら、消去したい図形が大きい場合は、図形全体をなぞるのは大変である。
このような問題を解決する装置として、特許文献1,2には、消去したい図形を囲むタッチ操作を行うことで、その図形を消去対象の図形として認識し、認識した状態で特定の操作を行うことにより、消去対象の図形を消去することができる装置が記載されている。
特開平8−221199号公報 特開平7−160827号公報
特許文献1,2に記載の装置において、上記のように図形を囲むタッチ操作を行うことでその図形を消去するモードのときには、「◎」や「あ」などの図形をタッチ操作によって描画することができないという課題がある。
たとえば、◎の場合、小さな丸を描画した後に大きな丸を描画するのが一般的であるが、このような順序でタッチ操作を行うと、小さな丸が消去対象の図形として認識されるとともに、大きな丸が消去範囲を規定する線として認識され、大きな丸は描画されなくなってしまう。また、「あ」の場合、2画目の線の一部が、3画目の線によって囲まれるので、正しい書き順でタッチ操作を行うと、2画目の線の一部が消去対象の図形として認識されるとともに、3画目の線が消去範囲を規定する線として認識され、3画目の線は描画されなくなってしまう。
本発明は、上述した課題を解決するためのものであり、表示画面への図形の描画および消去に関して、ユーザフレンドリーな表示システムおよび表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、表示画面を有する表示部と、
前記表示画面に対するタッチ操作が行われたときに、そのタッチ操作の、前記表示画面に関する位置情報を取得するタッチパネル部と、
前記表示部を制御する制御部であって、
前記位置情報に従って前記表示画面に図形を描画する図形描画部と、
前記表示画面に描画された図形が閉領域を規定する図形であるか否かを判断する閉領域判断部と、
前記閉領域中に既に他の図形が描画されていたときに、この他の図形を消去対象として認識する消去対象認識部と、
前記消去対象認識部が消去対象を認識したときに前記閉領域中の色を変更する色変更部と、
前記消去対象認識部が消去対象を認識した時点からの経過時間を測定する時間測定部と、
前記時間測定部によって測定された経過時間が予め定められる特定の時間以内であり、かつ、前記閉領域に対して予め定められる特定のタッチ操作が行われたときに、前記他の図形および前記閉領域を規定する図形を消去する図形消去部と、
前記時間測定部によって測定された経過時間が前記予め定められる特定の時間を超え、かつ、前記図形消去部による消去が行われなかったときに、前記他の図形に対する前記消去対象認識部の認識状態を解除する認識解除部とを含む制御部とを備えることを特徴とする表示システムである。
また本発明は、前記色変更部は、前記時間測定部によって測定された経過時間が前記予め定められる特定の時間を超え、かつ、前記図形消去部による消去が行われなかったときに、前記閉領域中の変更後の色を変更前の色に戻すことを特徴とする。
また本発明は、前記色変更部は、前記閉領域中の色を変更する際、前記閉領域中の前記消去対象の図形以外の部分の色を変更することを特徴とする。
また本発明は、前記色変更部は、前記図形消去部による消去が行われたときに、前記閉領域中の前記変更後の色を前記変更前の色に戻すことを特徴とする。
また本発明は、前記色変更部は、前記時間測定部によって測定された経過時間が前記予め定められる特定の時間に近づくにつれて、前記閉領域中の前記変更後の色を徐々に前記変更前の色に近づけることを特徴とする。
また本発明は、表示画面を有する表示部と、
前記表示画面に対するタッチ操作が行われたときに、そのタッチ操作の、前記表示画面に関する位置情報を取得するタッチパネル部と、
前記表示部を制御する制御部であって、
前記位置情報に従って前記表示画面に図形を描画する図形描画部と、
前記表示画面に描画された図形が閉領域を規定する図形であるか否かを判断する閉領域判断部と、
前記閉領域中に既に他の図形が描画されていたときに、この他の図形を消去対象として認識する消去対象認識部と、
前記消去対象認識部が消去対象を認識した時点からの経過時間を測定する時間測定部と、
前記時間測定部によって測定された経過時間が予め定められる特定の時間以内であり、かつ、前記閉領域に対して予め定められる特定のタッチ操作が行われたときに、前記他の図形および前記閉領域を規定する図形を消去する図形消去部と、
前記時間測定部によって測定された経過時間が前記予め定められる特定の時間を超え、かつ、前記図形消去部による消去が行われなかったときに、前記他の図形に対する前記消去対象認識部の認識状態を解除する認識解除部と、を含む制御部とを備え、
前記予め定められる特定のタッチ操作は、前記閉領域を規定する境界線の一点と、前記閉領域中の点と、前記境界線の他の一点とを通る直線状のタッチ操作であることを特徴とする表示システムである
また本発明は、タッチパネル部および表示部を備えるコンピュータを、前記表示システムとして機能させることを特徴とする表示プログラムである。
本発明によれば、ある図形を描画した後に、その図形を囲む図形を描画することで、ある図形を消去対象にすることができる。そして、ある図形が消去対象となってから特定の時間内に特定のタッチ操作を行うことで、消去対象の図形およびその消去対象の図形を囲む図形を消去することができる。また、ある図形が消去対象となってから特定の時間内に特定のタッチ操作を行わないことで、消去対象の図形を囲む図形を、表示画面上に残すことができる。このように、モードの変更を行うことなく図形の描画も消去も可能な、ユーザフレンドリーな表示システムを提供することができる。
た、ある図形を描画した後に、その図形を囲む図形を描画すると、囲まれている部分の色が変更される。これによって、消去対象となっている箇所を報知することができる。
また本発明によれば、閉領域中の消去対象の図形以外の色が変更される。
また本発明によれば、消去対象の図形が消去されるときに、閉領域中の消去対象の図形以外の色が、変更後の色から変更前の色に戻る。
また本発明によれば、変更された色が徐々に元の色に戻るので、特定の時間が経過しようとしていることを報知することができる。
また本発明によれば、直感的なタッチ操作で、消去対象の図形を消去することができる。
また本発明によれば、タッチパネル部および表示部を備えるコンピュータを前記表示システムとして機能させる表示プログラムを提供することができる。
表示システム1の外観を示す模式図である。 表示システム1の構成を示すブロック図である。 ループの検出の例を示す図である。 消去対象の図形の認識の例を示す図である。 図形消去部135によって図形が消去される様子を示す図である。 消去対象認識部133による消去対象の認識前の処理を示す図である。 消去対象認識部133による消去対象の認識後の処理を示す図である。
以下に、本発明の実施形態の1つである表示システム1について説明する。図1は、表示システム1の外観を示す模式図である。表示システム1は、たとえば、縦100cm、横150cm程度の略矩形状の表示画面111を有する電子黒板であり、タッチ操作が行われたときに、そのタッチ操作に対応する図形を、画像として表示画面111に表示する。
ここで、タッチ操作とは、表示画面111への押圧が開始されてから押圧が終了されるまでの一連の操作である。たとえば、ユーザが、手指やスタイラスなどで表示画面111を押圧し、押圧したまま押圧箇所をスライド移動させ、手指やスタイラスなどを表示画面111から離間させる一連の操作である。また、タッチ操作に対応する図形とは、より詳細には、タッチ操作による押圧箇所に対応する図形であり、たとえば、タッチ操作において押圧箇所がライン状に移動する場合、その移動する押圧箇所の軌跡を表した図形であり、この場合、タッチ操作の軌跡を表した図形はライン状となる。
上記のようにタッチ操作に対応する図形を画像として表示する公知のシステムとしては、従来公知のPCと、タッチパネル一体型ディスプレイPN−L600B(シャープ株式会社製)などの表示装置とから構成されるシステムを挙げることができる。本実施形態は、このようなシステムに、後述する各部131〜139の機能を発揮させるためのプログラムである表示プログラムを記憶させたものである。なお、本発明の他の実施形態としては、後述する各部131〜139の機能をそれぞれ発揮するIC(Integrated Circuit)チップを備える表示装置であってもよい。また、本発明に係る表示システムは、電子黒板ではなく、携帯可能なタブレットPC(Personal Computer)であってもよい。
図2は、表示システム1の構成を示すブロック図である。表示システム1は、表示部11と、タッチパネル部12と、制御部13とを備える。
表示部11は、たとえば、液晶ディスプレイ、EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイなどであり、表示画面111に画像を表示する。なお、本発明の他の実施形態としては、表示部11が、スクリーンを表示画面111として、その表示画面111に画像を投影するプロジェクタであってもよい。
タッチパネル部12は、投影型静電容量方式タッチパネル、抵抗膜方式タッチパネル、赤外線遮断検出方式タッチパネルなどから構成され、タッチ操作が行われると、表示画面111に対するタッチ操作が行われた位置を示す情報、すなわちタッチ操作により押圧された箇所を示す位置情報を取得する。タッチ操作により押圧される箇所はスタイラスやユーザの指の大きさの連続する領域となるので、位置情報は、より詳細には、その領域の代表位置、たとえば図心位置を示す情報として取得される。なお、本実施形態では、タッチパネル部12は、離間した2つ以上の領域が押圧されるときに、それぞれの領域に対応する位置情報を取得可能な、いわゆるマルチタッチ操作が可能な投影型静電容量方式タッチパネルである。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)などの制御演算回路、DDR SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリ、および、フラッシュROM(Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性メモリから構成され、表示部11およびタッチパネル部12を制御する。制御部13の不揮発性メモリには、本発明に係る表示プログラムが記憶され、これによって、制御部13は、以下の各部131〜139の機能を発揮する。
制御部13は、図形描画部131、閉領域判断部132、消去対象認識部133、時間測定部134、図形消去部135、認識解除部136、色変更部137、コマンド記憶部138、およびコマンド設定格納部139の機能を有する。
図形描画部131は、タッチ操作情報管理部1311を含み、タッチ操作が行われたときに、そのタッチ操作についての位置情報が示す位置に、そのタッチ操作に対応する図形を、画像として表示させる。より詳細には、タッチ操作情報管理部1311は、タッチ操作に対応する位置情報と、その位置情報が取得された時刻とを関連付けて記憶する。そして、図形描画部131は、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、取得された時刻が早い順に、位置情報が示す位置に、タッチ操作に対応する図形を描画する。なお、本実施形態において、マルチタッチ操作が行われた場合、図形描画部131は、各タッチ操作についての各位置情報がそれぞれ示す位置に、図形をそれぞれ描画する。
図形描画部131による図形の描画は、コマンド設定格納部139に格納される表示コマンドに従って行われる。コマンド設定格納部139は、コマンド記憶部138に記憶される、複数の表示コマンドのうちのいずれか1つを格納する。コマンド設定格納部139に格納される表示コマンドは、タッチ操作と表示画面111に表示される図形との対応関係を、そのタッチ操作が行われる前に予め1つに定める情報である。すなわち、タッチ操作が行われたとき、そのタッチ操作について位置情報が取得された時刻においてコマンド設定格納部139に格納される表示コマンドに従って、図形描画部131は、そのタッチ操作に対応する図形を描画する。
表示コマンドとしては、たとえば、黒ペンコマンド、赤ペンコマンド、消しゴムコマンドなどが挙げられる。黒ペンコマンドは、図形描画部131によって描画される図形を、所定の太さの黒色の線でタッチ操作の軌跡を表した図形に設定するコマンドである。赤ペンコマンドは、図形描画部131によって描画される図形を、所定の太さの赤色の線でタッチ操作の軌跡を表した図形に設定するコマンドである。消しゴムコマンドは、図形描画部131によって描画される図形を、所定の太さの線でタッチ操作の軌跡を表した図形に設定する情報であって、その線の各箇所の色を、その各箇所における背景色と同じ色に設定する情報である。すなわち、コマンド設定格納部139に格納される表示コマンドが消しゴムコマンドである場合において、表示画面111に描画された図形に対してタッチ操作が行われると、その図形は表示画面111から消去される。
コマンド記憶部138は、このような表示コマンドと、それに対応するアイコンとを関連付けて記憶している。たとえば、黒ペンコマンドと黒ペンアイコンとを関連付け、赤ペンコマンドと赤ペンアイコンとを関連付け、消しゴムコマンドと消しゴムアイコンとを関連付けて記憶している。コマンド設定格納部139は、これらのアイコンに対するタッチ操作に従って、複数の表示コマンドの中の1つのコマンドを選択し、格納する。具体的には、コマンド設定格納部139は、表示画面111の所定の領域に、コマンド記憶部138に記憶される複数のアイコンを含む画像であるツールバー画像を表示させる。そして、コマンド設定格納部139は、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、ツールバー画像中のいずれか1つのアイコンに対してタッチ操作が行われたか否かを判断し、タッチ操作が行われたアイコンに関連付けられているコマンドを格納する。
本発明では、上記のように消しゴムコマンドによって図形を消去する以外にも、図形消去部135によって図形の消去が可能である。この図形消去部135は本発明の特徴点であり、図形描画部131、閉領域判断部132、消去対象認識部133、時間測定部134、認識解除部136、および色変更部137による処理に基づいて、図形の消去を行う。以下では、コマンド設定格納部139に格納されるコマンドは黒ペンコマンドであるとして、これらの各部131〜137について説明する。
閉領域判断部132は、図形描画部131によって表示画面111に描画された図形が閉領域を規定する図形であるか否かを判断する。ここで、「閉領域を規定する図形」とは、1度のタッチ操作によって描画された図形であって、1つ以上のループを有する図形である。たとえば、一筆書きの「○」や「□」は閉領域を規定する図形であり、また、一筆書きの「の」や「8」も閉領域を規定する図形である。
閉領域判断部132は、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、従来公知のループ検出法によって、閉領域を規定する図形が描画されたか否かを判断する。たとえば、閉領域判断部132は、タッチ操作が行われたときに、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、タッチ操作の軌跡に交点が存在するか否かを判断する。1度のタッチ操作において、異なる時刻に、同一の位置情報がタッチ操作情報管理部1311に記憶されていれば、その位置情報に対応する点が交点となる。閉領域判断部132は、交点を1度目に通った時点から2度目に通った時点までに記憶された各位置情報に対応する各点を、ループを構成する点として検出する。
図3に、ループの検出の例を示す。図3では、横軸の座標値をA〜Zとし、縦軸の座標値を1〜25として、各点の座標を表している。図3(a)は、(F,2)を始点として、(F,3),(G,3),(H,3),(I,3),(J,3),(K,3),(L,3),(M,3),(N,3),(O,3),(P,3),・・・,(F,6),(G,6),(G,5),(H,5),(H,4),(I,4),(I,3),(J,3),(J,2),(K,2)の順に各点を通り、(K,1)を終点とするような1度のタッチ操作が行われた例を示す。図3(a)の例では、1度のタッチ操作において、最初に、点(I,3)が交点として検出される。したがって、図3(b)に示すように、(I,3),(J,3),(K,3),(L,3),(M,3),(N,3),(O,3),(P,3),・・・,(F,6),(G,6),(G,5),(H,5),(H,4),(I,4)の各点が、ループを構成する点として検出される。
消去対象認識部133は、閉領域中に既に他の図形が描画されていたときに、この他の図形を消去対象として認識する。すなわち、閉領域を規定する図形(ループを有する図形)が描画される前に既に他の図形が描画されており、この他の図形がループ内に入るように、閉領域を規定する図形が描画されたとき、消去対象認識部133は、この他の図形を、消去対象として認識する。
具体的には、消去対象認識部133は、従来公知の図形抽出法によって、閉領域判断部132が検出したループ内の図形を抽出し、消去対象の図形として認識する。たとえば、消去対象認識部133は、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、ループを構成し、縦軸の座標値が同一の複数の点のうち、横軸の座標値が最小値となる点と、最大値となる点との間に、ループを構成する点以外の、既に描画が行われている点(描画点)が存在するか否かを判断し、存在した場合には、その描画点を、消去対象の図形の一部の点として認識する。そして、消去対象認識部133は、この判断を、ループを構成する複数の点における縦軸の座標値の最小値から最大値までの、すべての値について行う。なお、すべての値について判断を行った結果、消去対象として認識された点が所定の数(たとえば5)以下の場合には、その点について、消去対象ではないと認識するように、消去対象認識部133が構成されてもよい。
図4に、消去対象の図形の認識の例を示す。図4は、図3(b)で検出されたループ内に、ループの描画の前に既に、斜線部で示す「×」の図形が描画されていた例を示す。図4の例では、消去対象認識部133は、まず、ループを構成し、縦軸の座標値が「3」となる複数の点のうち、横軸の座標値が最小値となる点(I,3)と、最大値となる点(R,3)との間に、ループを構成する点以外の描画点が存在するか否かを判断する。ループを構成する点でもなく、描画点でもない点は、ループ内の非描画点と判断される。図4の例では、縦軸の座標値が「3」〜「8」のときは、消去対象の点は認識されない。縦軸の座標値「9」のとき、消去対象認識部133は、横軸の座標値が最小値となる点(D,9)と、最大値となる点(X,9)との間の、描画点(J,9),(R,9)を、消去対象の点として認識する。消去対象認識部133は、同様の処理を縦軸の座標値が「24」となるまで行う。
なお、本実施形態では、ループ内がすべて非描画点で構成されている場合、消去対象認識部133は、消去対象の図形は0図形(仮想的な図形)であると認識する。また、消去対象認識部133は、閉領域を規定する図形が複数描画された場合、各閉領域を規定する図形について、ループが描画された時刻が早い順に、消去対象の図形をそれぞれ認識する。
時間測定部134は、消去対象認識部133が消去対象となる図形を認識した時点からの経過時間を測定する。なお、時間測定部134は、消去対象認識部133によって複数の図形が消去対象として認識されている場合、それぞれ個別に経過時間を測定する。
図形消去部135は、時間測定部134によって測定された経過時間が予め定められる特定の時間(消去可能時間)以内である場合において、消去対象の図形が描画されている閉領域に対して、予め定められる特定のタッチ操作(消去タッチ操作)が行われたときに、その閉領域中の消去対象の図形と、その閉領域を規定する図形とを消去する。なお、消去対象の図形が0図形である場合、実質的には消去対象の図形は認識されていないので、消去対象の図形の消去処理は行われない。
消去可能時間は、たとえば、3秒〜15秒の範囲内で設定される。消去タッチ操作は、たとえば、消去対象の図形が描画されている閉領域を規定するループの一部の点と、そのループ内の点と、そのループの他の点とを通る直線状のタッチ操作である。なお、本実施形態では、コマンド設定格納部139に格納中のコマンドは黒ペンコマンドであるので、この消去タッチ操作に伴って図形描画部131によって黒色の直線状の図形が描画されるが、図形消去部135は、消去対象の図形とともに、この図形も消去する。
色変更部137は、消去対象認識部133が消去対象の図形を認識したときに、消去対象の図形が描画されているループ内の点の色を変更する。また、色変更部137は、時間測定部134によって測定された経過時間が消去可能時間に近づくにつれて、色が変更されたループ内の色を徐々に変更前の色に近づけ、そして、時間測定部134によって測定された経過時間が消去可能時間を超え、かつ、図形消去部135による図形の消去が行われていない場合に、色が変更されたループ内の色を、変更前の色に戻す。
たとえば、ループ内が、描画点と、非描画点(背景色である白色の点)とから構成されている場合、色変更部137は、描画点の色は変更せずに、白色の点を赤色に変更し、時間の経過とともに、この赤色の点を、赤色→ピンク色→薄いピンク色と変更する。そして、経過時間が消去可能時間を超えたときに、非描画点を白色に戻す。また、色変更部137は、図形消去部135による図形の消去が行われた場合には、その時点で、色が変更されたループ内の色を、変更前の色に戻す。
なお、変更する色は、赤色でなくともよく、背景色以外の色であれば何色でもよい。また、ループ内がすべて描画点である場合もあるので、色変更部137は、描画点を、描画点の色と赤色とを混色したような色へと変更するように構成されてもよい。
認識解除部136は、時間測定部134によって測定された経過時間が消去可能時間を超え、かつ、図形消去部135による図形の消去が行われていない場合に、ループ内の図形に対する消去対象認識部133の認識状態を解除する。なお、認識解除部136は、図形消去部135による図形の消去が行われた場合には、その時点で、認識状態を解除する。また、閉領域を規定する図形が複数存在する場合、時間測定部134による時間の測定は個別に行われるので、認識状態は個別に解除されることになる。
図5に、図形消去部135によって図形が消去される様子を示す。図5(a)は、表示画面111に「9月度定例会議 1 課題」という文字列が描画されている例を示している。図5(b)は、閉領域を規定する図形(ループを有する図形)が描画された例を示している。この例では、ループは、上記の文字列のうちの「1」を囲んでいる。図5(c)は、色変更部137によってループ内の色が変更された例を示している。図5(d)は、消去可能時間以内に消去タッチ操作が行われた例を示している。この例では、消去タッチ操作は、ループよりも左上の点からループよりも右下の点まで延びる直線状のタッチ操作である。図5(e)は、図形消去部135によって「1」の文字が消去された例を示している。
なお、図5(d)に示すような消去タッチ操作が行われなかった場合、消去可能時間の経過後、表示画面111は図5(b)に示す状態となる。また、上記の例では、コマンド設定格納部139に格納中のコマンドは黒ペンコマンドであるとしたが、他のコマンド、たとえば、消しゴムコマンドであってもよい。消しゴムコマンドの場合は、閉領域を規定する図形は描画されないが、タッチ操作情報管理部1311の情報に基づいてループ状のタッチ操作が行われたか否かを判断可能であるので、黒ペンコマンドの場合と同様に、そのループ内の図形を消去する。
上記の実施形態では、ループ内に描画点が無い場合であっても、ループ自体を消去タッチ操作で消去可能にするために、消去対象認識部133は0図形(仮想的な図形)を消去対象の図形として認識し、色変更部137はループ内の色を変更するが、本発明の他の実施形態としては、ループ内に描画点がある場合にのみ、消去対象認識部133が消去対象の図形を認識し、色変更部137がループ内の色を変更するように構成してもよい。
このように構成される他の実施形態の動作を、図6および図7のフローチャートで示す。図6のフローチャートは、消去対象認識部133による消去対象の認識前の処理を示し、図7のフローチャートは、消去対象認識部133による消去対象の認識後の処理を示している。
ステップS1では、タッチパネル部12がユーザの手指などの接触の有無を検出し、検出された場合、ステップS2において、接触位置を検出し、制御部13へ入力する。ステップS3では、コマンド設定格納部139が、接触位置がアイコン内か否かを判断し、アイコン内である場合には、ステップS4へ進み、アイコンに対応するコマンドを格納し、ステップS1へ戻る。アイコン内でない場合にはステップS5へ進む。
ステップS5では、図形描画部131が、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、表示画面111を押圧したまま移動させるタッチ操作(ドラッグ操作)が開始されたか否かを判断し、ドラッグ操作が開始された場合には、ステップS6へ進み、ドラッグ操作に対応する図形の描画を行う。ドラッグ操作が開始されなかった場合には、ステップS2で検出した点への描画を行って、ステップS1へ戻る。
ステップS7では、図形描画部131が、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、ドラッグ操作が終了したか否かを判断し、終了するまではステップS6に戻って図形の描画を行い、終了すればステップS8へ進む。
ステップS8では、閉領域判断部132が、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、ドラッグ操作の軌跡に交点があるか否かを判断し、交点がある場合には、ステップS9へ進み、ループの検出を行う。交点がない場合には、ステップS1へ戻る。
ステップS10では、消去対象認識部133が、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、ループ内に図形が描画されているか否かを判断し、描画されている場合にはステップS11へ進み、描画されていない場合にはステップS1へ戻る。
ステップS11では、消去対象認識部133が、ループ内に描画されている図形を、消去対象の図形として認識する。また、時間測定部134が、経過時間の計測を開始する。また、色変更部137が、ループ内の色を、指定色(たとえば赤色)の初期明度レベル(たとえば明度値120)で着色する。
ステップS12では、タッチパネル部12がユーザの手指などの接触の有無を検出し、検出された場合、ステップS13へ進み、検出されなかった場合、ステップS14へ進む。ステップS14では、時間測定部134によって計測された経過時間が所定時間を超えたか否かを判断し、超えていればステップS15へ進み、超えていなければステップS12へ戻る。所定時間は、たとえば、消去可能時間の1/X(Xは1より大きい数)の時間に設定される。
ステップS15では、時間測定部134によって計測された経過時間が消去可能時間を超えたか否かを判断し、超えていればステップS17へ進み、超えていなければステップS16へ進む。ステップS16では、ループ内の色を、指定色の彩度はそのままにして、明度レベルを1段階(たとえば明度値で50)上げて着色する。そして、所定時間を、元の所定時間に消去可能時間の1/Xの時間を加えた時間に再設定し、ステップS12へ戻る。
ステップS13では、タッチパネル部12が接触位置を検出し、制御部13へ入力する。ステップS18では、コマンド設定格納部139が、接触位置がアイコン内か否かを判断し、アイコン内である場合には、ステップS19へ進み、アイコンに対応するコマンドを格納し、ステップS17へ進む。アイコン内でない場合にはステップS20へ進む。
ステップS20では、図形描画部131が、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、ドラッグ操作が開始されたか否かを判断し、ドラッグ操作が開始された場合には、ステップS21へ進み、ドラッグ操作に対応する図形の描画を行う。ドラッグ操作が開始されなかった場合には、ステップS12で検出した点への描画を行って、ステップS17へ進む。
ステップS22では、図形描画部131が、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、ドラッグ操作が終了したか否かを判断し、終了するまではステップS21に戻って図形の描画を行い、終了すればステップS23へ進む。
ステップS23では、図形消去部135が、タッチ操作情報管理部1311に記憶される情報に基づいて、消去タッチ操作が行われたか否かを判断し、行われた場合には、ステップS24へ進み、行われなかった場合には、ステップS17へ進む。消去タッチ操作は、たとえば、ループ内の点を所定の数以上なぞるタッチ操作である。
ステップS24では、図形消去部135が、ループ内の図形を消去する。また、消去対象認識部133は、認識解除部136によって消去対象の認識状態が解除される。また、時間測定部134は、時間の計測を中止する。また、色変更部137は、ループ内の色を着色前の色に戻し、所定時間を消去可能時間の1/Xの時間に再設定する。
ステップS17では、消去対象認識部133が、認識解除部136によって消去対象の認識状態を解除される。また、時間測定部134は、時間の計測を中止する。また、色変更部137は、ループ内の色を着色前の色に戻し、所定時間を消去可能時間の1/Xの時間に再設定する。
以上のような表示システム1では、ある図形を描画した後に、その図形を囲む図形を描画することで、ある図形を消去対象にすることができる。そして、ある図形が消去対象となってから特定の時間(消去可能時間)内に特定のタッチ操作(消去タッチ操作)を行うことで、消去対象の図形およびその消去対象の図形を囲む図形を消去することができる。また、ある図形が消去対象となってから特定の時間(消去可能時間)内に特定のタッチ操作を行わないことで、消去対象の図形を囲む図形を、表示画面111上に残すことができる。このように、表示システム1は、モードの変更を行うことなく図形の描画も消去も可能な、ユーザフレンドリーな表示システムである。特に、本実施形態はマルチタッチ操作が可能に構成されているが、2以上のユーザが個々にタッチ操作を行う場合でも、個々に図形の消去を行うことができ、利便性が高い。
また、表示システム1によれば、ある図形を描画した後に、その図形を囲む図形を描画すると、囲まれている部分の色が変更される。これによって、消去対象となっている箇所をユーザに報知することができる。
また、表示システム1によれば、変更された色が徐々に元の色に戻るので、消去可能時間が経過しようとしていることをユーザに報知することができる。なお、上記の実施形態では、消去可能時間の1/Xの時間ごとに、段階的に色が薄くなって、元の白色に戻っているが、連続的に色が元に戻るようにしてもよい。
上記表示システム1の制御部13に記憶される表示プログラムは、タッチパネル部および表示部を備えるコンピュータを表示システム1として機能させるプログラムである。この表示プログラムは、従来公知の、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録できる。
上記表示プログラムを記録媒体に記録することで、表示プログラムに基づく処理を実行するためのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラムなど)を記録した記録媒体を持ち運び自在に提供することができる。
なお、記録媒体は、マイクロコンピュータが処理を行うためのメモリ、たとえばROM(Read Only Memory)のようなプログラムメディアであってもよいし、または、コンピュータが外部記憶装置として備えるプログラム読取装置に挿入することで読み取られるプログラムメディアであってもよい。
記録媒体に格納されているプログラムは、マイクロプロセッサが記録媒体にアクセスして実行する方式であってもよいし、または、マイクロプロセッサが記録媒体からプログラムコードを読み出し、読み出されたプログラムコードがマイクロコンピュータのプログラム記憶エリアにダウンロードされることで、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープ、カセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスク、ハードディスクなどの磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、MO(Magneto Optical disc)、MD(Mini Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムコードを担持する媒体であってもよい。
また、コンピュータが、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であれば、記録媒体は、通信ネットワークからプログラムコードをダウンロードするように、流動的にプログラムコードを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、または他の記録媒体からインストールしておく。また、上記表示プログラムは、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
1 表示システム
11 表示部
12 タッチパネル部
13 制御部
111 表示画面
131 図形描画部
132 閉領域判断部
133 消去対象認識部
134 時間測定部
135 図形消去部
136 認識解除部
137 色変更部
138 コマンド記憶部
139 コマンド設定格納部

Claims (7)

  1. 表示画面を有する表示部と、
    前記表示画面に対するタッチ操作が行われたときに、そのタッチ操作の、前記表示画面に関する位置情報を取得するタッチパネル部と、
    前記表示部を制御する制御部であって、
    前記位置情報に従って前記表示画面に図形を描画する図形描画部と、
    前記表示画面に描画された図形が閉領域を規定する図形であるか否かを判断する閉領域判断部と、
    前記閉領域中に既に他の図形が描画されていたときに、この他の図形を消去対象として認識する消去対象認識部と、
    前記消去対象認識部が消去対象を認識したときに前記閉領域中の色を変更する色変更部と、
    前記消去対象認識部が消去対象を認識した時点からの経過時間を測定する時間測定部と、
    前記時間測定部によって測定された経過時間が予め定められる特定の時間以内であり、かつ、前記閉領域に対して予め定められる特定のタッチ操作が行われたときに、前記他の図形および前記閉領域を規定する図形を消去する図形消去部と、
    前記時間測定部によって測定された経過時間が前記予め定められる特定の時間を超え、かつ、前記図形消去部による消去が行われなかったときに、前記他の図形に対する前記消去対象認識部の認識状態を解除する認識解除部とを含む制御部とを備えることを特徴とする表示システム。
  2. 前記色変更部は、前記時間測定部によって測定された経過時間が前記予め定められる特定の時間を超え、かつ、前記図形消去部による消去が行われなかったときに、前記閉領域中の変更後の色を変更前の色に戻すことを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記色変更部は、前記閉領域中の色を変更する際、前記閉領域中の前記消去対象の図形以外の部分の色を変更することを特徴とする請求項2に記載の表示システム。
  4. 前記色変更部は、前記図形消去部による消去が行われたときに、前記閉領域中の前記変更後の色を前記変更前の色に戻すことを特徴とする請求項3に記載の表示システム。
  5. 前記色変更部は、前記時間測定部によって測定された経過時間が前記予め定められる特定の時間に近づくにつれて、前記閉領域中の前記変更後の色を徐々に前記変更前の色に近づけることを特徴とする請求項4に記載の表示システム。
  6. 表示画面を有する表示部と、
    前記表示画面に対するタッチ操作が行われたときに、そのタッチ操作の、前記表示画面に関する位置情報を取得するタッチパネル部と、
    前記表示部を制御する制御部であって、
    前記位置情報に従って前記表示画面に図形を描画する図形描画部と、
    前記表示画面に描画された図形が閉領域を規定する図形であるか否かを判断する閉領域判断部と、
    前記閉領域中に既に他の図形が描画されていたときに、この他の図形を消去対象として認識する消去対象認識部と、
    前記消去対象認識部が消去対象を認識した時点からの経過時間を測定する時間測定部と、
    前記時間測定部によって測定された経過時間が予め定められる特定の時間以内であり、かつ、前記閉領域に対して予め定められる特定のタッチ操作が行われたときに、前記他の図形および前記閉領域を規定する図形を消去する図形消去部と、
    前記時間測定部によって測定された経過時間が前記予め定められる特定の時間を超え、かつ、前記図形消去部による消去が行われなかったときに、前記他の図形に対する前記消去対象認識部の認識状態を解除する認識解除部と、を含む制御部とを備え、
    前記予め定められる特定のタッチ操作は、前記閉領域を規定する境界線の一点と、前記閉領域中の点と、前記境界線の他の一点とを通る直線状のタッチ操作であることを特徴とする表示システム。
  7. タッチパネル部および表示部を備えるコンピュータを、請求項1〜6のいずれか1つに記載の表示システムとして機能させることを特徴とする表示プログラム。
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