JP5846078B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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本発明は、車両に搭載された制御対象に対する制御処理を監視する電子制御装置に関する。
従来、車両に搭載されたアクチュエータ等の制御対象に対する制御処理を監視する電子制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、制御対象に対する制御部による制御処理が正常に機能しているかを監視部が監視する。さらに、制御処理に対する監視部による監視処理が正常に機能しているかを検査部が検査する。
検査部は、監視部にテストを実行させ、監視部の実際の実行結果と、正常な監視部がテストを実行したときに出力すると考えられる実行結果とを比較し、一致しない場合に監視部の監視処理は正常に機能していないと判定する。
特表平11−505587号公報
監視部の監視処理が正常に機能しているか否かを高精度に検査するためには、極力多くのテストを監視部に実行させることが望ましい。
しかしながら、テスト数が増加すると検査時間が延びるので、検査以外の他の処理を実行するための時間が減少する。テストが増加しても検査時間が延びないようにするためには、処理能力の高い演算装置が必要であるが、処理能力の高い演算装置は高価である。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、制御対象に対する制御処理を監視する監視処理を極力短時間で検査する電子制御装置を提供することを目的とする。
本発明の電子制御装置によると、車両に搭載された制御対象に対する制御手段の制御処理を監視手段が監視する。そして、制御処理に対する監視手段による監視結果に応じて、制御処理に対する監視手段の監視処理を検査するためのテスト群から監視手段に実行させる実行テストを選択手段が選択し、監視手段が実行テストを実行した実行結果に基づいて監視手段による監視処理を検査手段が検査する。
このように、監視手段による監視処理を検査するためのテスト群をすべて監視手段に実行させるのではなく、監視結果に応じて選択手段がテスト群から実行テストを選択して監視手段に実行させるので、処理能力の高い演算装置を使用することなく、監視手段に対する検査時間を短縮できる。検査時間が短くなることにより、監視手段に対する検査以外の他の処理の実行時間を確保できる。
また、本発明の電子制御装置によると、正常な監視手段が実行テストを実行した場合に実行結果として出力すると考えられる理論出力値が監視手段による監視結果と異なる実行テストをテスト群から選択して監視手段に実行させる。
この場合、監視手段が異常であれば、監視手段による監視結果と理論出力値が異なる実行テストを監視手段が実行すると、実行結果は理論出力値と異なる筈である。一方、監視手段が正常であれば、監視手段による監視結果と理論出力値が異なる実行テストを監視手段が実行すると、実行結果は理論出力値と一致する筈である。
したがって、監視手段による監視結果と理論出力値が異なる実行テストを監視手段が実行したときの実行結果と理論出力値とに基づいて、監視手段が正常であるか異常であるかを判定できる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、またはそれらの組合せにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
本実施形態による電子制御装置を示す図。 テスト群を示す図。 処理の実行周期および実行パターンを示す図。 テストデータと理論出力値とを示す図。 監視処理を検査するテストの実行パターンを示す図。 検査処理を示すフローチャート。 テストの選択処理を示すフローチャート。 テストの実行処理を示すフローチャート。 テストの実行結果に対する判定処理を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1に示す電子制御装置(Electronic Control Unit:ECU)10は、例えば、自動車用の多気筒のガソリンエンジン(以下、単に「エンジン」ともいう。)に搭載された制御対象を制御するものである。図1では、制御対象としてスロットル装置100を例にしているが、スロットル装置100以外にも、インジェクタ、燃料ポンプ、変速装置等を制御するECUであってもよい。
ECU10は、入力段20、マイクロプロセッサ(MPUとも言う。)30、検査IC60、および出力段80から主に構成されている。MPU30と検査IC60とは、異なる処理装置としてECU10に搭載されている。
MPU30は、制御部32、監視部34、テスト選択部40およびテスト実行部50から主に構成されている。制御部32、監視部34、テスト選択部40およびテスト実行部50が処理を実行するためのプログラムは、MPU30内のフラッシュメモリ等の書換可能な不揮発性メモリに記憶されている。
制御部32は、入力段20を介してアクセル開度センサ90、スロットル開度センサ92、および図示しない水温センサ、回転数(NE)センサ、車速センサ等の信号を入力し、これら各種センサ信号に基づいてエンジンの運転状態を検出する。そして、検出したエンジン運転状態に基づいてスロットル装置100の開度を制御する制御信号を出力段80からスロットル装置100に出力する。
監視部34は、制御部32と同じ各種センサ信号を入力段20から入力するとともに、制御部32の制御信号を入力し、制御部32が出力する制御信号がエンジン運転状態を表わす各種センサ信号から生成される適正な範囲内であるか否かを監視する。
そして、制御信号が適正な範囲内であり制御部32による制御処理が正常であれば、監視部34は監視結果を表わす信号であるイネーブル信号1をオンにし、制御部32が生成した制御信号を出力段80から出力することを許可する。制御信号が適正な範囲を外れており制御部32による制御処理が異常であれば、監視部34はイネーブル信号1をオフにし、制御部32が生成した制御信号を出力段80から出力することを禁止する。
テスト選択部40は、監視部34が出力するイネーブル信号1に基づいて、正常テスト42または異常テスト44のいずれかを選択してテスト実行部50に通知する。
図2に示すように、正常テスト42および異常テスト44は、制御部32に対する監視部34の監視処理を検査するためのテスト群を構成しており、フラッシュメモリに分けて記憶されている。これにより、テスト群から正常テスト42または異常テスト44を容易に選択することができる。
正常テスト42および異常テスト44は、監視部34に実行させるテストデータと、正常な監視部34が各テストデータを実行したときに実行結果として出力すると考えられる理論出力値とから構成されている。正常な監視部34が正常テスト42のテストデータを実行したときの理論出力値は「正常」であり、正常な監視部34が異常テスト44のテストデータを実行したときの理論出力値は「異常」である。
テスト実行部50は、テスト選択部40で選択された実行テストを監視部34に実行するように指令し、監視部34から実行テストの実行結果を取得する。
監視部34は、テストI/F36を介してテスト実行部50から実行テストの実行を指令されると、指令された実行テストを制御部32に対する監視処理と同じ監視プログラムで実行し、実行テストの実行結果をテストI/F36を介してテスト実行部50に出力する。
検査IC60の結果判定部62は、監視部34における実行テストの実行結果をテスト実行部50から取得し、実行結果が監視部34による監視処理が正常であることを示している場合はイネーブル信号2をオンにし、実行結果が監視部34による監視処理が異常であることを示している場合はイネーブル信号2をオフにする。
イネーブル信号2がオンの場合、出力段80の出力の許可または禁止はイネーブル信号1により決定され、イネーブル信号2がオフの場合、出力段80の出力はイネーブル信号1のオン、オフに関わらず禁止される。
尚、MPU30のテスト選択部40およびテスト実行部50と、検査IC60の結果判定部62とは、制御部32の制御処理に対する監視部34の監視処理を検査する検査部70を構成している。
(処理周期と実行パターン)
制御部32、監視部34、テスト選択部40およびテスト実行部50による処理の実行周期と実行パターンとを図3に示す。
本実施形態では、制御部32による制御処理(A)は4ms周期で実行され、監視部34による監視処理(B)、テスト選択部40によるテスト選択処理(C)およびテスト実行部50によるテスト実行処理(D)は8ms周期で実行される。これ以外の他の処理(X)は、例えば、監視処理(B)、テスト選択処理(C)およびテスト実行処理(D)と同じかまたは異なるタイミングで8ms周期で実行される。
(実行テスト)
制御部32の制御処理に対する監視部34の監視処理が正常に実行されている場合、制御処理に対する監視部34の監視結果が「正常」または「異常」のいずれであっても、監視結果として採用できる。一方、制御処理に対する監視部34の監視処理が異常な場合、制御処理に対する監視部34の監視結果が「正常」または「異常」のいずれであっても、その監視結果を採用することはできない。したがって、制御処理に対する監視部34の監視処理が正常か異常であるかを検査する必要がある。
本実施形態では、理論出力値が監視部34による監視結果と同じになる実行テストを監視部34が実行した場合、監視部34が正常であれば実行テストの実行結果は理論出力値と一致し、監視部34が異常であっても実行テストの実行結果は誤って理論出力値と一致する可能性があるので、理論出力値が監視部34による監視結果と同じになる実行テストを監視部34に実行させる必要はないと判断する。
したがって、監視部34に実行テストを実行させ監視部34が正常であるか異常であるかを検査する場合、理論出力値が監視部34による監視結果と同じになる実行テストは監視部34に実行させず、理論出力値が監視部34による監視結果と異なる実行テストを監視部34に実行させる。
例えば、図4に示す4個のテストのうち、図5に示すように、監視部34による監視結果が「正常」の場合には、理論出力値が「異常」であるテスト(2)、(3)を監視部34に実行させ、監視部34による監視結果が「異常」の場合には理論出力値が「正常」であるテスト(1)、(4)を監視部34に実行させる。
これにより、監視部34の監視結果に関わらず全てのテストを監視部34に実行させる比較例に比べ、監視部34に対する検査処理に要する時間が短くなる。
次に、ECU10が実行する検査処理について図6〜図9のフローチャートに基づいて説明する。図6〜図9において「S」はステップを表わしている。図6〜図8はMPU30が実行する処理であり、図9は検査IC60が実行する処理である。また、図8および図9において、変数TCN、TRC、FLC、RCN、OCNはエンジンスタート時に初期値の0に設定される。
(検査処理)
図6に示す検査処理は、8ms周期で監視部34による監視処理の後に実行される。テスト選択部40は、監視部34による監視結果であるイネーブル信号1に基づいて、正常テストまたは異常テストのいずれを実行テストとして監視部34に実行させるかを選択する(S400)。テスト実行部50は、テスト選択部40が選択した実行テストを監視部34に実行させる(S402)。
(テスト選択処理)
図7のテスト選択処理は、図6のS400で実行される処理である。監視部34の監視結果であるイネーブル信号1が「正常」を示すオンの場合(S410:Yes)、テスト選択部40は、実行テストの先頭アドレスを示すテストポインタ(TP)に、図2の(B)に示す異常テストの先頭アドレスを設定する(S412)。
一方、監視部34の監視結果であるイネーブル信号が「異常」を示すオフの場合(S410:No)、テスト選択部40は、テストポインタ(TP)に、図2の(A)に示す正常テストの先頭アドレスを設定する(S414)。
(テスト実行処理)
図8に示すテスト実行処理は、図6のS402で実行される処理である。テスト実行部50は、監視部34が実行テストを実行した実行結果を表わす変数ANSの初期値を、監視部34が正常であることを示す「OK」に設定し(S420)、正常テストまたは異常テストにおけるテストデータの実行位置を表わす変数Nを初期値の0に設定する(S422)。変数Nは、図2に示す正常テストまたは異常テストにおいて何番目のテストデータを実行するかを表わしており、TP[N]は、テストデータの実行アドレスを表わしている。
TP[N]が示す位置のテストデータを監視部34に実行させ(S424)、監視部34の実行結果が、TP[N]が示す位置のテストデータを実行したときの理論出力値と一致するか否かを判定する(S426)。
監視部34の実行結果が理論出力値と一致しない場合(S426:No)、変数ANSに監視部34が異常であることを示す「NG」を設定し(S428)、S434に処理を移行する。
監視部34の実行結果が理論出力値と一致する場合(S426:Yes)、変数ANSは監視部34が正常であることを示す「OK」のまま変更せず、変数Nを+1してTP[N]が次のテストデータを示すようにする(S430)。そして、今回の実行テストとして正常テスト42または異常テスト44のテスト数をすべて実行していない場合(S432:No)、S424に処理を戻す。今回の実行テストのテスト数をすべて実行した場合(S432:Yes)、S434に処理を移行する。
S434では、図8のテスト実行処理の実行回数を示す変数TCNを+1し、変数ANS、TCNを検査IC60に送信する(S436)。
(結果判定処理)
図9に示す結果判定処理は、MPU30から変数ANS、TCNが送信されると検査IC60が実行する処理である。検査IC60は、図8のテスト実行処理から受信した変数ANSを変数RANに設定し、変数TCNを変数RCNに設定する(S440)。
変数RANが「OK」であり、図8のテスト実行処理の結果、監視部34が正常である場合(S442:Yes)、S444に処理を移行する。変数RANが「OK」ではなく、図8のテスト実行処理の結果、監視部34が異常である場合(S442:No)、S454に処理を移行する。
S444において検査IC60は、RCNが(OCN+1)と一致するか否かを判定する。RCNは、MPU30から受信した図8のテスト実行処理の実行回数を表わす変数であり、OCNは、図9の結果判定処理を前回実行したときにMPU30から受信した図8のテスト実行処理の実行回数を表わす変数である。つまり、MPU30と検査IC60との通信が正常に実行されていれば、RCNと(OCN+1)とは一致する筈である。
そこで、RCNが(OCN+1)と一致しておらず(S444:No)、MPU30と検査IC60との通信が異常の場合、監視部34が異常の場合と同様にS454に処理を移行する。
RCNが(OCN+1)と一致する場合(S444:Yes)、MPU30と検査IC60との通信は正常であると判断し、監視部34に対するテストの実行結果が「OK」である回数を示す変数TRCを+1し(S446)、TRCが所定値以上であるか否かを判定する(S448)。
TRCが所定値以上の場合(S448:Yes)、監視部34は正常であると判断してイネーブル信号2をオンに設定し(S450)、TRCと、監視部34に対する実行テストの実行結果が「NG」であることをMPU30から受信した回数を示す変数FLCとを初期値の0に設定し(S452)、S462に処理を移行する。
S454において検査IC60は、変数FLCを+1し(S454)、FLCが所定値以上であるか否かを判定する(S456)。
FLCが所定値以上の場合(S456:Yes)、監視部34は異常であると判断してイネーブル信号2をオフに設定し(S458)、変数TRC、FLCを0に設定し(S460)、S462に処理を移行する。
S462において検査IC60は、RCNをOCNに設定し、本処理を終了する。
以上説明した本実施形態によると、制御部32に対する監視部34の監視結果が「正常」であれば、理論出力値が「正常」である実行テストは監視部34に実行させず、「異常」である実行テストを監視部34に実行させる。
一方、制御部32に対する監視部34の監視結果が「異常」であれば、理論出力値が「異常」である実行テストは監視部34に実行させず、理論出力値が「正常」である実行テストを監視部34に実行させる。
これにより、監視部34が正常であるか異常であるかを検査するために監視部34に実行させる実行テスト量が減少するので、検査時間を短縮できる。検査時間が短くなることにより、監視部34に対する検査と同じ周期で実行される他の処理の実行時間を確保できる。
また、監視部34の監視処理を検査するためのテスト群を全て実行するときと同じ長さの検査時間でよいのであれば、処理能力の低い演算装置を使用できるので、ECU10のコストを低減できる。
[他の実施形態]
上記実施形態では、制御部32に対する監視部34の監視結果、ならびに監視部34が実行テストを実行した実行結果は「正常」または「異常」の2値であったが、例えば、3値以上の監視結果および実行結果を監視部34が出力してもよい。
この場合にも、テスト群から選択して監視部34に実行させる実行テストとして、監視部34による監視結果と理論出力値が異なる実行テストを選択して監視部34に実行させればよい。そして、理論出力値と、監視部34が実行テストを実行したときの実行結果とに基づいて、監視部34が正常であるか異常であるかを判定する。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
10:ECU(電子制御装置、制御手段、監視手段、選択手段、検査手段)、32:制御部(制御手段)、34:監視部(監視手段)、40:テスト選択部(選択手段)、50:テスト実行部(検査手段)、60:検査IC(検査手段)

Claims (4)

  1. 車両に搭載された制御対象を制御する制御手段(32)と、
    前記制御対象に対する前記制御手段の制御処理を監視する監視手段(34)と、
    前記制御処理に対する前記監視手段による監視結果に応じて、前記制御処理に対する前記監視手段の監視処理を検査するためのテスト群(42、44)から前記監視手段に実行させる実行テストを選択する選択手段(40、S400、S410〜S414)と、
    前記選択手段が選択した前記実行テストを前記監視手段に実行させ、前記実行テストの実行結果に基づいて前記監視手段による前記監視処理を検査する検査手段(50、60、S402、S420〜S436、S440〜S462)と、
    を備えることを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記選択手段は、正常な前記監視手段が前記実行テストを実行した場合に前記実行結果として出力すると考えられる理論出力値が前記監視手段による前記監視結果と異なる前記実行テストを前記テスト群から選択して前記監視手段に実行させ、
    前記検査手段は、前記監視手段が前記実行テストを実行した前記実行結果と前記実行テストの前記理論出力値とが一致すれば前記監視手段は正常であると判定し、前記監視手段による前記実行結果と前記理論出力値とが異なれば前記監視手段は異常であると判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記監視手段は、前記監視結果および前記実行テストの前記実行結果として正常または異常の2値のいずれかを出力し、
    前記選択手段は、前記監視手段による前記監視結果と反対の前記理論出力値となる前記実行テストを選択して前記監視手段に実行させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子制御装置。
  4. 前記テスト群は、正常な前記監視手段が前記テスト群を実行した場合に前記実行結果として出力すると考えられる理論出力値毎に分けて記憶されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子制御装置。
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