JP5843919B2 - 電気機器及び指示受付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自機が有する機能に係る指示を受け付ける受付部を備えており、該機能の実行に要される電力の制限が行なわれる省電力状態と、該制限がない通常状態との作動状態を有する電気機器及び指示受付方法に関する。
近年、技術の発展に伴い、電気機器に多くの機能が盛り込まれ、高性能化が図られている。しかし、このように多機能化が進むにつれてその操作性が問題となり、複数の機能を有する電気機器の操作性を向上するために様々な工夫が行われている。
例えば、特許文献1においては、切換スイッチを押し続けた場合、所定時間経過毎に、複数の機能に係る指示を受け付けるための、夫々の機能に対応する受付画面が順次表示されることにより、複数の機能を単一の切換スイッチにより選択操作できる電子機器が開示されている。
また、特許文献2においては、複数の切り替え手段のうち、所定の切り替え手段が組み合わされて操作されたとき、該切り替え手段の組合せ操作を検出する検出手段と、該検出結果に対応して機能の優先順位を予め定まっている順位に変更せしめる制御手段とを設けることによって、操作者が容易に機能の優先順位を変更できるように構成した電子機器が開示されている。
特開平8−294024号公報 特開平8−307504号公報
一方、多くの電気機器は、その外側に、自機が有する機能に係るハードウェアキーを設けている。例えば、タブレットを始め、携帯電話機、MFP等、多くの電気機器においては、自機の機能の中、何れかの選択を受け付けるホーム画面(又は初期画面)へ遷移するホームキーが実装されている。
前記ホームキーは、UI(User Interface)の発展に伴い、サービスを進める上で選択する階層が著しく増加したため、ユーザビリティ性向上を図るために設けられたものである。
しかし、このようなホームキーは、ユーザによって操作が行われた場合、これが検知され、その後、対応する処理(ホーム画面への遷移)が行なわれる仕組であるので、その機能が正しく実行されるためには、OS起動時における操作が前提である。
すなわち、いわゆる省電力モードのようにOSが眠っている場合、又はシャットダウンの状態(以下、OFFモードという。)ではその機能を実行することができず、その有用性に欠ける。
また、一般には、電気機器を省電力モード又はOFFモードから復帰させるために、別のハードウェアキーを設けているが、この結果、ハードウェアキーが増えることとなり、コストアップと共にユーザの操作性を悪くしている。
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の電子機器は、このような問題に対して何ら考慮しておらず、解決できない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自機が有する機能の何れかの選択を受け付ける初期画面に遷移す遷移指示を受け付ける受付部を備えており、該機能の実行に要される電力の制限が行なわれる省電力状態と、該制限がない通常状態との作動状態を有する電気機器において、前記受付部通常状態で操作された場合、前記遷移指示として受け付け、前記受付部が省電力状態で操作された場合、通常状態へ復る指示として受け付けることにより、前記受付部(例えば、ハードウェアキー)を介して、省電力状態においては、通常状態に復帰する指示を受け付けでき、また通常状態においては、該受付部が本来受け付けるべき指示を受け付けできる電気機器及び指示受付方法を提供することにある。
本発明に係る電気機器は、自機が有する機能の何れかの選択を受け付ける初期画面への遷移を行う遷移指示を受け付ける受付部を備えており、該機能の実行に要される電力の制限が行なわれる省電力状態と、該制限がない通常状態との作動状態を有する電気機器において、前記受付部が操作された場合、前記作動状態に応じて異なるレベルの2つの信号を夫々出力する信号出力部と、前記信号出力部が出力する一方の信号レベルに基づき、通常状態への復帰に係る復帰信号を出力し、前記信号出力部が出力する他方の信号レベルに基づき、前記遷移指示の実行に係る実行信号を出力する制御信号部とを備え、前記受付部通常状態で操作された場合、前記遷移を実行前記受付部が省電力状態で操作された場合、通常状態への復帰実行するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る指示受付方法は、自機が有する機能の何れかの選択を受け付ける初期画面への遷移を行う遷移指示を受け付ける受付部を備えており、該機能の実行に要される電力の制限が行なわれる省電力状態と、該制限がない通常状態との作動状態を有する電気機器にて、該受付部を介した指示受付方法において、前記受付部が操作された場合、前記作動状態に応じて異なるレベルの2つの信号を夫々出力する信号出力ステップと、前記信号出力ステップにて出力される一方の信号レベルに基づき、通常状態への復帰に係る復帰信号を出力し、前記信号出力ステップにて出力される他方の信号レベルに基づき、前記遷移指示の実行に係る実行信号を出力するステップと、前記受付部が通常状態で操作された場合、前記遷移を実行し、前記受付部が省電力状態で操作された場合、通常状態への復帰を実行するステップを含むことを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、ユーザが前記受付部(例えば、ハードウェアキー)を押下する操作を行ない、前記受付部が前記指示を受け付けた場合、現在、通常状態である場合は、受け付ける指示を前記機能の実行に係る指示として受け付け、現在、省電力状態である場合は、受け付ける指示を通常状態への復帰に係る指示として受け付ける。
本発明によれば、省電力状態においては、前記受付部を介して通常状態に復帰する指示を受け付けでき、また通常状態においては、該受付部が本来受け付けるべき指示を受け付けできるので、該受付部を有用に活用できる。また、省電力状態から通常状態に復帰させるためのハードウェアキーを別途に設ける必要がなくなり、当該電気機器において、ハードウェアキーの数が減少するので、コストダウンと共にユーザの操作性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態の複合機の要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態の複合機における、制御部の要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態の複合機における、CPLD、サウスブリッジ及びSOCの接続関係を説明する説明図である。 本発明の実施の形態の複合機における、ホームキーの指示受付を説明するフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態に係る電気機器を複合機に適用した場合を例として、図面に基づいて詳述する。該複合機は、スキャナ、ファクシミリ、プリンター等の機能を有している。
本発明の実施の形態に係る複合機は、省電力モード(省電力状態)と、スタンバイモード(通常状態)との作動モード(作動状態)を有している。省電力モードでは、複合機の前記機能の実行に係る部分への電力の供給が制限されて消費電力を減らす。また、スタンバイモードでは電力の供給が制限されていた部分に電力の供給が行われ、ユーザからの指示に応じて、所定の機能が即時に実行可能である。
図1は本発明の実施の形態の複合機100の要部構成を示す機能ブロック図である。複合機100は、制御部1、画像入力部2、画像処理部3、画像出力部4、操作パネル5、表示部6、記憶部7等を備えている。
画像入力部2は、読み取り用の原稿に光を照射する光源、CCD(Charge Coupled Device)のようなイメージセンサ等を有し、該原稿の画像データの光学的読み取りを行なう。また、画像入力部2では、所定の読取り位置に載置された原稿からの反射光像を当該イメージセンサに結像させ、RGB(R : Red, G : Green, B : Blue)のアナログデータを出力する。
画像処理部3は、例えば、画像入力部2から入力されるアナログデータを基にデジタル形式の画像データを生成し、又は記憶部7に記憶されている画像データを読み出し、夫々の画像の種類に応じた処理を施した後、出力(印刷)すべき画像データを生成する。画像処理部3によって生成された出力用画像データは、画像出力部4に出力される。
画像出力部4は、画像処理部3から出力される画像データに基づく画像を記録用紙、OHPフィルム等の記録媒体上に印刷する。画像出力部4は、感光体ドラム、該感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電器、外部から受付けた画像データに応じてレーザ光を発して感光体ドラム上に静電潜像を生成させるレーザ書込装置、感光体ドラム表面に形成された静電潜像にトナーを供給して現像化する現像器、感光体ドラム表面に形成されたトナー像を記録媒体上に転写する転写器等を備えており、例えば、電子写真方式にて画像を記録媒体上に出力する。
また、操作パネル5は、複合機100における「ファックス」、「複写」、「印刷」、「メール」等の機能を切り替える機能キー、スタートキー、キャンセルキー、受け付けた指示を確定するためのエンターキー、自機の機能の中、何れかの機能の選択を受け付けるホーム画面へ表示部6の表示画面を戻すためのホームキー等のハードウェアキーが設けられている。
表示部6は、例えば、LCD又はEL(Electroluminescence)パネル等からなり、画像出力部4を介して、所定の記録用紙へ出力(印刷)すべき画像が表示される。また、表示部6は、複合機100の状態、ジョブ処理の状況、画像入力部2が読み取った原稿の画像及び操作パネル5の操作内容の確認等、利用者に対して報知すべき情報を表示する。
記憶部7は、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM、HDD、MRAM(磁気抵抗メモリ)、FeRAM(強誘電体メモリ)、又は、OUM等の不揮発性の記憶媒体により構成されている。
図2は本発明の実施の形態の複合機100における、制御部1の要部構成を示す機能ブロック図である。
制御部1は、指示制御部11と、CPLD(Complex Programmable Logic Device)16と、システムメモリ17とを備えている。指示制御部11は、サウスブリッジ(SB)12と、CPU14及びノースブリッジ(NB)15を1つのチップとして統合したSOC13(System On Chip)とを有している。また、システムメモリ17は、ROM18と、RAM19とを有している。
指示制御部11、CPLD16及びSOC13は、夫々、特許請求の範囲に記載の制御信号部、信号出力部及び実行信号部としての役割をなしている。
図3は本発明の実施の形態の複合機100における、CPLD16、サウスブリッジ12及びSOC13の接続関係を説明する説明図である。
CPLD16は、プログラミングによって構造を改変することのできる電気回路であるプログラマブルロジックであり、画像入力部2、画像出力部4、記憶部7、操作パネル5等と接続されている。CPLD16は、これらの回路に接続する配線を搭載しており、PCIバスNを介して接続している。
CPLD16は、特に、制御部1におけるシーケンス制御を行なう。例えば、CPLD16は、サウスブリッジ12からの所定信号に基づいてモード遷移を制御し、各モードに応じて信号の接続先変更、信号出力等を行なう。
詳しくは、CPLD16は、操作パネル5から出力される信号が入力される入力端子161と、サウスブリッジ12へ信号を出力する出力端子162、163とを有している。CPLD16は、操作パネル5から所定の信号が入力端子161を介して入力された場合、その際の作動モードがスタンバイモードか又は省電力モードかに基づき、出力端子162、163を介して、異なるレベルの信号をサウスブリッジ12に出力する。
サウスブリッジ12は、制御部1内の信号の流通を制御する、いわゆる「チップセット」の役割をなす。また、サウスブリッジ12は、PCIバスNとISAバスとを接続する役割を果たす。
サウスブリッジ12(復帰信号部)は、特に、モード遷移のトリガとなる信号を出力する。例えば、サウスブリッジ12は、省電力モードからスタンバイモードへの復帰におけるトリガ信号“WAKE_CNT”を出力する。
詳しくは、サウスブリッジ12は、CPLD16の出力端子162及び出力端子163に夫々対応する入力端子121及び入力端子122を有しており、SOC13に信号を出力するための出力端子123と、上述した各機能に係るハードウェアの電源回路(例えば、DCDC)に信号を出力する出力端子124を有している。“WAKE_CNT”信号は、出力端子124を介して、前記電源回路に出力される。
ノースブリッジ15は、メモリコントローラ及びGPU(Graphic Processing Unit)としての機能を有しており、サウスブリッジ12と同様に、制御部1内の信号の流通を制御する、いわゆる「チップセット」の役割をなす。また、ノースブリッジ15は、CPU14とPCIバスNとの接続を行なう役割を果たす。
ROM18には各種の制御プログラム、演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータ等が予め格納されており、RAM19はデータを一時的に記憶し、記憶順、記憶位置等に関係なく読み出すことが可能である。また、RAM19は、例えば、ROM18から読み出されたプログラム、該プログラムを実行することにより発生する各種データ、該実行の際適宜変化するパラメータ等を記憶する。
CPU14は、ROM18に予め格納されている制御プログラムをRAM19上にロードして実行することによって、上述した各種ハードウェアの制御を行ない、装置全体を本発明の複合機100として動作させる。
更に、CPU14は、サウスブリッジ12の出力端子123を介して入力される信号の検知を行い、該検知結果に基づき、ノースブリッジ15を介して、表示部6の表示画面をホーム画面へ戻す指示信号“HM_BACK_CNT”を表示部6(OS)に出力する。
以上のような構成を有する本発明の実施の形態の複合機100においては、操作パネル5に設けられている前記ハードウェアキーの何れかをユーザが操作した場合、その際の作動モードに応じて、異なる指示として受け付けられる。
換言すれば、本発明の実施の形態の複合機100は、操作パネル5のハードウェアキーが、作動モードによって異なる機能を実行するように構成されている。以下、図3に基づき、該ハードウェアキーとしてホームキー51を例にあげて詳しく説明する。
ユーザがホームキー51を押下する操作を行なう前は、ホームキー51からは“HM_KEY=1”の信号が出力されている。一方、ユーザがホームキー51を押下する操作を行なった場合は、“HM_KEY=0”信号が出力される。(ここで、1=H/0=Lである。)この場合、CPLD16の入力端子161には“0”信号が入力される。
CPLD16は“HM_KEY=0”信号が入力された場合、換言すれば、ユーザによってホームキー51が操作された場合、その際の作動モードがスタンバイモードか又は省電力モードかに応じて、異なるレベルの信号をサウスブリッジ12に出力する。以下においては、スタンバイモードの場合と、省電力モードの場合とに分けて説明する。
<スタンバイモード>
“HM_KEY=0”信号が入力された場合であって、自機が現在、スタンバイモードであるとき、CPLD16は、出力端子162及び出力端子163を介して“WAKE_N=Z”及び“HM_BACK=1”の信号をサウスブリッジ12に夫々出力する。(Zは、ハイインピーダンス)
次いで、CPLD16からの“WAKE_N=Z”及び“HM_BACK=1”の信号は、サウスブリッジ12の入力端子121及び入力端子122に夫々入力される。
一方、CPU14は、ノースブリッジ15を介してサウスブリッジ12の入力端子122を監視しており、入力端子122への“HM_BACK=1”信号の入力を検知した場合、“HM_BACK_CNT”信号を出力し、表示部6の表示画面をホーム画面へ戻すよう指示する。以降
、表示部6の表示画面は前記ホーム画面に遷移する。
<省電力モード>
一方、“HM_KEY=0”信号が入力された場合であって、自機が現在、省電力モードであるとき、CPLD16は、出力端子162及び出力端子163を介して“WAKE_N=0”及び“HM_BACK=0”の信号をサウスブリッジ12に夫々出力する。
次いで、CPLD16からの“WAKE_N=0”及び“HM_BACK=0”の信号は、サウスブリッジ12の入力端子121及び入力端子122に夫々入力される。
このように、入力端子121に“WAKE_N=0”信号が入力された場合、サウスブリッジ12は出力端子124を介して前記“WAKE_CNT”信号を出力する。例えば、該“WAKE_CNT”信号はCPLD16に出力される。CPLD16は、“WAKE_CNT”信号が入力された場合、上述した各機能に係るハードウェアの電源回路に電源オンを指示する旨の信号を出力する。
一方、ユーザがホームキー51を押下することにより、“HM_KEY=0”信号がサウスブリッジ12に通知されてから“WAKE_CNT”信号が出力されるまでの時間が数μs であるのに対し、ユーザが連続でホームキー51を押下できる速度は約数十msである。従って、人間がホームキー51を連続して押下することによる誤動作の恐れはない。
以上のように、本発明の実施の形態の複合機100では、操作パネル5のハードウェアキーが、スタンバイモードにおいては、本来受け付けるべき指示を受け付け、省電力モードにおいては、省電力モードからスタンバイモードに復帰する指示を受け付けるので、スタンバイモードに復帰する指示を受け付けるためのハードウェアキーを別途に設ける必要がない。
図4は本発明の実施の形態の複合機100における、ホームキー51の指示受付を説明するフローチャートである。
ユーザがホームキー51を押下する操作を行なうことにより、ホームキー51が該操作を受け付け(ステップS101)、“HM_KEY=0”信号が出力する。(ここで、1=H/0=Lである。)
これによって、CPLD16の入力端子161には“0”信号が入力され、この際、自機がスタンバイモードの場合(ステップS102:YES)、CPLD16は、出力端子162及び出力端子163を介して“WAKE_N=Z”及び“HM_BACK=1”の信号をサウスブリッジ12に夫々出力する(ステップS103)。CPLD16からの“WAKE_N=Z”及び“HM_BACK=1”の信号は、サウスブリッジ12の入力端子121及び入力端子122に夫々入力される。
CPU14は、サウスブリッジ12の入力端子122を監視し、“HM_BACK=0”信号の入力を検知した場合(ステップS104:NO)、斯かる信号を無効として処理し(ステップS105)、処理をステップS104に再び戻す。
一方、CPU14がサウスブリッジ12の入力端子122を監視し、“HM_BACK=1”信号の入力を検知した場合(ステップS104:YES)、“HM_BACK_CNT”信号をOSに出力し、表示部6の表示画面をホーム画面へ戻すよう指示する(ステップS106)。
CPU14からの指示に応じて、OSは表示部6に表示中の表示画面を前記ホーム画面に遷移させる(ステップS107)。
一方、CPLD16の入力端子161に“0”信号が入力された際、自機が省電力モードである場合(ステップS102:NO)、CPLD16は、出力端子162及び出力端子163を介して“WAKE_N=0”及び“HM_BACK=0”の信号をサウスブリッジ12に夫々出力する(ステップS108)。CPLD16からの“WAKE_N=0”及び“HM_BACK=0”の信号は、サウスブリッジ12の入力端子121及び入力端子122に夫々入力される。
この際、CPLD16は入力端子121への信号入力を監視する。例えば、入力端子121に“WAKE_N=1”信号が入力された場合(ステップS109:NO)、CPLD16は斯かる信号を無効として処理し(ステップS110)、処理をステップS109に再び戻す。
一方、入力端子121に“WAKE_N=0”信号が入力された場合(ステップS109:YES)、サウスブリッジ12は省電力モードからスタンバイモードに復帰する旨の復帰信号である“WAKE_CNT”信号を、出力端子124を介して出力する(ステップS111)。
前記“WAKE_CNT”信号はCPLD16に出力され、上述したように、CPLD16は各機能に係るハードウェアの電源回路に電源オンを指示する旨の信号を出力する(ステップS112)。
以降、初期起動と同様の処理が行なわれ、省電力モードに移行する前のスタンバイモードの状態に復帰する(ステップS113)。
以上の記載においては、操作パネル5のハードウェアキーとしてホームキー51の場合を例にあげて説明したが、これに限るものでなく、テンキー、スタートキー、ストップキー等、何れのハードウェアキーであっても良い。
100 複合機
1 制御部
14 CPU
5 操作パネル
51 ホームキー
16 CPLD
162、163 出力端子
121、122 入力端子
124 出力端子
12 サウスブリッジ
13 SOC
11 指示制御部

Claims (2)

  1. 自機が有する機能の何れかの選択を受け付ける初期画面への遷移を行う遷移指示を受け付ける受付部を備えており、該機能の実行に要される電力の制限が行なわれる省電力状態と、該制限がない通常状態との作動状態を有する電気機器において、
    前記受付部が操作された場合、前記作動状態に応じて異なるレベルの2つの信号を夫々出力する信号出力部と、
    前記信号出力部が出力する一方の信号レベルに基づき、通常状態への復帰に係る復帰信号を出力し、前記信号出力部が出力する他方の信号レベルに基づき、前記遷移指示の実行に係る実行信号を出力する制御信号部とを備え、
    前記受付部通常状態で操作された場合、前記遷移を実行
    前記受付部が省電力状態で操作された場合、通常状態への復帰実行するように構成されていることを特徴とする電気機器。
  2. 自機が有する機能の何れかの選択を受け付ける初期画面への遷移を行う遷移指示を受け付ける受付部を備えており、該機能の実行に要される電力の制限が行なわれる省電力状態と、該制限がない通常状態との作動状態を有する電気機器にて、該受付部を介した指示受付方法において、
    前記受付部が操作された場合、前記作動状態に応じて異なるレベルの2つの信号を夫々出力する信号出力ステップと、
    前記信号出力ステップにて出力される一方の信号レベルに基づき、通常状態への復帰に係る復帰信号を出力し、前記信号出力ステップにて出力される他方の信号レベルに基づき、前記遷移指示の実行に係る実行信号を出力するステップと、
    前記受付部が通常状態で操作された場合、前記遷移を実行し、前記受付部が省電力状態で操作された場合、通常状態への復帰を実行するステップを含むことを特徴とする指示受付方法。
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