JP5832099B2 - トレーラ - Google Patents

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本発明は、トラクタに牽引されるトレーラに関し、特に補助ブレーキを備えるものに関する。
重量物や大形物を輸送するための車両として、トラクタ(牽引車)に牽引されるトレーラ(被牽引車)が用いられている。走行用の原動機を備えるトラクタは、主ブレーキである摩擦ブレーキに加えて、排気ブレーキやリターダなどを補助ブレーキとして備えている
。摩擦ブレーキは、大きな制動力を発生することができ、車両を確実に停止させるために不可欠であるが、連続的に使用されると制動力が低下しやすい。一方、排気ブレーキやリターダは、摩擦ブレーキに較べて制動力を緩やかに発生するが、連続的に使用されても制動力が低下しにくい。このため、補助ブレーキを備えるトラクタ自体は、長い急坂路を下るような場合にも、摩擦ブレーキを常用することなく速度を一定に維持することができる
ところが、自走機能を有していないトレーラは、補助ブレーキを備えておらず、トラクタ側における制動操作に応じて作動する摩擦ブレーキを備えるのみである。このため、トラクタに牽引されて長い急坂路を下るような場合に、トレーラ側では、摩擦ブレーキが連続的に使用されることになり、制動力が不足することがある。このようにトレーラ側の制動力がトラクタ側の制動力に較べて低下すると、制動距離が増大するだけでなく、いわゆるジャックナイフ現象などが誘発されやすくなる。
そこで、このような状況を生じにくくするために、トレーラ側にもリターダを装備することが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2)。リターダは、車両の動力伝達系において駆動軸の回転を規制する手段であり、前述したようにトラクタなどの補助ブレーキとして用いられているものである。すなわち、この提案によれば、自走機能を有しないトレーラに、差動(ディファレンシャルギア)装置や、この差動装置とリターダとを結ぶシャフト(以下では、便宜上プロペラシャフトと称する。)を装着する必要が生じる。
ところで、トレーラにリターダを装着して補助ブレーキとして利用しようとする上記提案は、トレーラの安全な運行に資すると認めることができるものである。しかし、本願発明者が実際に検討した結果、上記提案に係るトレーラの構成によると、小さい半径で旋回する際に、滑らかに走行できず、左右輪の回転差が大きくなり過ぎて差動装置などを損傷する場合がある、という問題が見いだされた。
実開平6−21303号公報 特開平10−217925号公報
本発明は、このような事情をふまえて行われたものであり、リターダを補助ブレーキとして備え、小半径でも何ら支障なくスムーズに旋回できるトレーラを提供すること、を課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明のトレーラは、複数の軸の少なくとも一軸に、一対の左右輪をアクスルシャフトを介して互いに接続する差動装置と、プロペラシャフトを介して差動装置と結合されたリターダと、一対の左右輪を昇降させる昇降装置とを備え、一対の左右軸は、トラクタに牽引される状態で、トラクタから最も離れた軸を含み、一対の左右軸の車輪を上昇させ接地しない状態とするのが、一対の左右輪を仮に接地させていたなら、一対の左右輪の回転差で差動装置が損傷する状態で旋回する際である
ことを特徴とする。
本発明によれば、複数の軸の少なくとも一軸に、一対の左右輪をアクスルシャフトを介して互いに接続する差動装置と、プロペラシャフトを介して前記差動装置と結合されたリターダと、前記一対の左右輪を昇降させる昇降装置と、を備えることにより、小半径でもスムーズに旋回することが可能であり、しかも差動装置などを損傷することがないトレーラを提供することができる。
本発明の一実施形態としてのトレーラのシャーシ構成の概略を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。 トレーラにリターダ、差動装置および昇降装置が架装された状態を示す平面図である。 本発明の別の実施形態としてのトレーラのシャーシ構成の概略を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態としてのトレーラのシャーシ構成の概略を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。なお、図1における下方がトレーラの前側(トラクタ側)である。このトレーラ100は、2軸のセミトレーラであり、はしご形のフレーム150の前端側に設けられたキングピン170が図示されていないトラクタのカプラベースに結合されることによって、トラクタに牽引される。
トレーラ100の前軸の左右一対の車輪(ホイール)間には、差動装置110が配置されている。差動装置110は、図示されていないアクスルシャフトによって、前軸の左右一対の車輪を互いに接続している。また、差動装置110は、プロペラシャフト111を介して、リターダ112と結合されている。同様に、トレーラ100の後軸の左右一対の車輪間には、差動装置120が配置され、図示されていないアクスルシャフトによって、後軸の左右一対の車輪を互いに接続している。差動装置120は、プロペラシャフト121を介して、リターダ122と結合されている。
リターダ112およびリターダ122は、いずれも、トレーラ100がトラクタ側から牽引力を受けて走行している時には動作せず、トラクタ側において減速操作が行われた時だけ作動する。具体的には、リターダ112は、トラクタの運転者がアクセルペダルを戻した際に、プロペラシャフト111の回転を妨げる制動トルクを発生することによって、差動装置110を介して前軸の左右輪の回転を規制し、トレーラ100を減速する。同様に、リターダ122は、プロペラシャフト121の回転を妨げる制動トルクを発生することによって、差動装置120を介して後軸の左右輪の回転を規制し、トレーラ100を減速する。
ここで、リターダ112およびリターダ122は、電磁式、流体式、永久磁石式など、どのような形式のものでも差し支えない。リターダの形式は、それぞれの特性や、架装上の条件、トレーラの運行態様、などを総合的に考慮して選択される。
さらに、トレーラ100の後軸には、左右一対の車輪を昇降させるための昇降装置180が配置されている。この昇降装置180は、トレーラ100を牽引するトラクタ側から供給される圧縮空気によって駆動され、トラクタ側から操作することが可能である。この昇降装置180については、後述する。
図2は、トレーラ100のシャーシにリターダ、差動装置および昇降装置が架装された状態を示す平面図であり、図1(A)の一部を拡大したものに相当する。図2においても下方がトレーラの前側(トラクタ側)である。なお、図2では、前軸および後軸ともに、左右輪の図示が省略されている。
前軸用のリターダ112および後軸用のリターダ122は、それぞれ、フレーム150に取り付けられ、ジョイント部を介してプロペラシャフト111およびプロペラシャフト121の前端側と結合されている。ここで、リターダ112およびリターダ122の装着位置は、プロペラシャフト111およびプロペラシャフト121と結合できる位置であればどこでも構わないが、走行風を利用して放熱を効率よく行うことができることや、石跳ね等によって損傷しにくいこと、などを考慮して決定されることが望ましい。
差動装置110および差動装置120は、図示されていない懸架(緩衝)装置を介して
、フレーム150に取り付けられている。差動装置110および差動装置120は、それぞれ、ディファレンシャルギアと、このディファレンシャルギアによって互いに接続される左右一対のアクスルシャフトを、ケース(ホーシング)内に収容している。また、差動装置110および差動装置120は、それぞれ、ジョイント部を介してプロペラシャフト111およびプロペラシャフト121の後端側と結合されている。
さらに、前軸の差動装置110の両側には摩擦ブレーキ118が設けられ、同様に、後軸の差動装置120の両側にも摩擦ブレーキ128が設けられている。摩擦ブレーキ118および摩擦ブレーキ128は、いずれも、トラクタ側における制動操作に応じて動作する。具体的には、摩擦ブレーキ118および摩擦ブレーキ128は、トラクタの運転者がブレーキペダルを踏んだ際に、車体側に支持されている摩擦材(シュー)が車輪と共に回転するドラムの内部に押しつけられることによって、左右輪の回転を規制し、トレーラ100を減速または停止させる。
次に、トレーラ100の後軸に配置されている昇降装置について、図1および図2を参照しながら説明する。この昇降装置180は、前述したように後軸を昇降させるための手段であり、ベローズ181およびアーム182を含んで構成される。ベローズ181は、圧縮空気によって伸縮動作を行う空圧アクチュエータであり、一端がフレーム150に取り付けられ、他端がアーム182に結合されている。アーム182は、ホーシングに結合されており、ベローズ181の伸縮に応じてホーシングを上下させて後軸を昇降させるように配置されている。
このような構成により、昇降装置180は、ベローズ181が伸長すると後軸を上昇させて車輪を路面から離し、ベローズ181が収縮すると後軸を降下させて車輪を接地させる。したがって、トレーラ100は、昇降装置180によって後軸を上昇させると、前軸の車輪のみが接地している1軸状態をつくりだすことができるので、小半径でもスムーズに旋回することが可能であり、しかも差動装置120などを損傷することがない。
次に、本発明の実施の形態としてのトレーラ100が備えている、油圧動力装置140について説明する。図1および図2に示すように、油圧動力装置140は、フレーム150に取り付けられており、その出力軸141がリターダ112を介してプロペラシャフト111と結合されている。そのため、トレーラ100は、トラクタの牽引力が全く得られない場合や十分でない場合に、油圧動力装置140を作動させて自ら駆動力を発生することもできる。
具体的には、油圧動力装置140は、電気モータによって駆動されて高い油圧を発生する高圧油ポンプと、この高圧油ポンプが発生する油圧によって駆動される油圧モータと、を含んでいる。油ポンプを駆動するための電力は、図示されていないトラクタやその他の電源から電線142を介して供給される。このように、トレーラ100が備える油圧動力装置140は、電気モータによって駆動されるものであるため、他の車両などから電源の供給を受けることも容易であり、実用性が高い。
従来のトレーラは走行用の原動機を備えていないため、路面の状況によってはトラクタがトレーラを牽引し切れずに立ち往生するという事態が生じ得る。このような事態は、積雪した坂路や凍結路、未舗装路といった悪状況で発生し易く、ひとたび発生すると復旧作業が極めて困難である。しかし、本発明の実施形態としてのトレーラ100のように、電気モータによって駆動される油圧動力装置140を備える構成によれば、トレーラ側においても駆動力を発生できるようになる。したがって、このような構成のトレーラを用いれば、トラクタから牽引力が十分に得られなくなった場合においても、トレーラが微速ながらも自ら移動することができるので、復旧作業を安全かつ確実に行うことができるようになる。
次に、本発明の別の実施の形態について、図面を参照しながら更に説明する。なお、以下の説明において、前述した実施の形態における各部と共通の構成を有する部分については、従前と同一の指示符号を付し、その説明を省略する。
図3は本発明の別の実施形態としてのトレーラのシャーシ構成の概略を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。なお、図3における下方がトレーラの前側(トラクタ側)である。このトレーラ200は、3軸のセミトレーラであり、はしご形のフレーム250の前端側に設けられたキングピン170が図示されていないトラクタのカプラベースに結合されることによって、トラクタに牽引される。
トレーラ200は、基本的な構成において前述した2軸のトレーラ100と同様であるが、後端側に第3軸(後後軸)を備え、この第3軸の一対の車輪間にも、差動装置130、およびプロペラシャフト131によって差動装置130と結合されたリターダ132、が配されている。差動装置130、プロペラシャフト131、およびリターダ132は、それぞれ、差動装置110、プロペラシャフト111、およびリターダ112と同様のものである。このように、本発明の実施の形態としてのトレーラは、軸数が増減しても、基本的な構成を変更することなく同様に構成される。
3軸を備えるトレーラ200は、第3軸(後後軸)を昇降させるための昇降装置を更に備えている。この昇降装置280は、圧縮空気によって駆動されるベローズ281およびアームを含んで、前述した昇降装置180と同様に構成される。すなわち、ベローズ281は、一端がフレーム250に取り付けられ、他端が前記アームに結合されている。このアームは、前述したアーム181と同様に、差動装置130および図示されていないアクスルシャフトを収容しているホーシング部に結合されており、ベローズ281の伸縮に応じて後後軸を昇降させるように配置されている。
このような構成により、昇降装置280は、ベローズ281が伸長すると後後軸を上昇させて車輪を路面から離し、ベローズ281が収縮すると後後軸を降下させて車輪を接地させる。したがって、トレーラ200は、昇降装置180および/または昇降装置280によって中央軸および/または後後軸を上昇させると、第1軸(後前軸)の車輪のみが接地している1軸状態または後前軸および中央軸が接地している2軸状態をつくりだすことができ、小半径でもスムーズに旋回することが可能であり、しかも差動装置120や差動装置130などを損傷することがない。
また、トレーラ200は、図3に示すように油圧動力装置140を備えることもできる。これにより、トレーラ200は、トラクタの牽引力が全く得られない場合や十分でない場合に、油圧動力装置140を作動させて自ら駆動力を発生することができるようになる。
なお、以上説明した各実施の形態においては、ベローズを駆動するための圧縮空気がトレーラを牽引するトラクタ側から供給されるものとしたが、トレーラ側に備えるコンプレッサから供給されるようにしてもよい。また、昇降装置180および昇降装置280の操作は、トラクタ側から行うことが可能であるが、トレーラ側に設けられたバルブ等によって行うようにすることも可能である。
また、上記の各実施の形態の説明においては、車輪を昇降させるための昇降装置が圧縮空気によって駆動される空圧式のものを例示した。これは、トラクタがブレーキ用の圧縮空気を供給する手段を必ず備えていることや、懸架(緩衝)装置として空気ばねを備えているトレーラにあっては空気ばねを含んで昇降装置を構成することが容易であるからである。しかし、本願発明を実施するためには、圧縮空気に限らず、油圧アクチュエータや電気モータを用いて昇降装置を構成することもできる。また、昇降装置の機構も、各実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、例えば、特開2002−205524号公報に開示されているように、レバー状のアームを用いる機構であってもよい。
なお、2軸を備えるトレーラを1軸状態にしたり、3軸を備えるトレーラを1軸や2軸状態にすると、接地状態にある軸重が過大になるおそれがある。しかし、本願発明に係るトレーラにおいて、このような状態は、具体的には、狭隘な倉庫等において小半径で旋回しなければならない場合に限られ、極めて低速で短時間の走行であるため、安全性に問題を生じることはない。
また、これまでに説明した本発明の実施形態としてのトレーラは、いずれも、全ての軸にリターダを備えている。しかし、トレーラの全ての軸にリターダを備えることを必要とするものではない。リターダを備える軸とリターダを備えない軸とが混在するトレーラにあっては、後方側の軸から順次リターダを備えるようにすることが望ましい。また、トレーラのリターダを備える軸に配される差動装置は、差動制限機構を備えていないものでも差し支えないが、差動制限機構を備えていてもよい。
また、本発明の実施の形態として例示したトレーラは、いずれもセミトレーラであった
。しかし、本発明はセミトレーラに限って適用できるものではなく、フルトレーラであっても同様に適用できるものである。また、本発明の実施の形態において、油圧動力装置を最前軸のみに備える場合を例示した。しかし、トレーラの具体的な構成態様に応じて、油圧動力装置を他の軸に備えても良く、複数の軸に油圧動力装置を備えても構わない。
100,200 トレーラ
110,120,130 差動装置
111,121,131 プロペラシャフト
112,122,132 リターダ
118,128 摩擦ブレーキ
140 油圧動力装置
150,250 フレーム
170 キングピン
180,280 昇降装置
181,281 ベローズ
182,282 アーム

Claims (1)

  1. 複数の軸の少なくとも一軸に、
    一対の左右輪をアクスルシャフトを介して互いに接続する差動装置と、
    プロペラシャフトを介して前記差動装置と結合されたリターダと、
    前記一対の左右輪を昇降させる昇降装置とを備え、
    前記一対の左右軸は、トラクタに牽引される状態で、前記トラクタから最も離れた前記軸を含み、
    前記一対の左右軸の車輪を上昇させ接地しない状態とするのが、
    前記一対の左右輪を仮に接地させていたなら、前記一対の左右輪の回転差で前記差動装置が損傷する状態で旋回する際である
    ことを特徴とするトレーラ。
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