JP5829974B2 - 渋滞判定システム、渋滞判定方法、及び渋滞判定プログラム - Google Patents
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Description
請求項5に記載の渋滞判定システムは、請求項3に記載の渋滞判定システムにおいて、前記燃料消費係数格納手段は、前記車両情報、又は道路の種別を示す道路種別情報に応じた燃料消費係数を格納し、前記燃料消費量算出手段は、前記燃料消費係数格納手段から前記車両に関する前記燃料消費係数を取得し、前記渋滞情報取得手段にて取得された前記予測渋滞長に対して、前記バッテリ枯渇確率取得手段にて取得された前記バッテリ枯渇確率と、当該取得した前記燃料消費係数とを乗じることにより、前記車両のバッテリの電力が枯渇した状態で当該車両が前記予測渋滞長を走行した場合の燃料消費量を算出する。
請求項5に記載の渋滞判定システムによれば、燃料消費量算出手段は、燃料消費係数格納手段から車両に関する燃料消費係数を取得し、渋滞情報取得手段にて取得された予測渋滞長に対して、バッテリ枯渇確率取得手段にて取得されたバッテリ枯渇確率と、当該取得した燃料消費係数とを乗じることにより、車両のバッテリの電力が枯渇した状態で当該車両が予測渋滞長を走行した場合の燃料消費量を算出するので、車両情報又は道路の種別を示す道路種別情報に応じた燃料消費係数を様々な状況に合わせて選択することができ、正確な燃料消費量を算出することができる。
まず、本実施の形態に係る渋滞判定システムの構成を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る渋滞判定システムを例示するブロック図である。図1に示すように、渋滞判定システム1は、交通情報出力機10、通信部20、現在地点検出処理部30、ディスプレイ40、スピーカ50、及び渋滞判定装置60を備えている。なお、渋滞判定装置60は、例えば、公知のナビゲーション装置と別体に構成することもできるが、以下では、一体に構成した場合について説明する。
交通情報出力機10は、交通情報を出力する交通情報出力手段であり、道路上の側壁や信号機に設けられている。この交通情報出力機10の具体的な構成は任意であり、例えば、ビーコン、FM多重放送を介した公知のVICS(登録商標)システム用の無線通信手段等を使用することができる。ここで、交通情報とは、道路の交通に関する情報である。この交通情報は、渋滞情報及び渋滞環境情報を含んで構成されている。渋滞情報は、道路の渋滞に関する情報であり、例えば渋滞予測データ(渋滞の始点の座標、渋滞の終点の座標、後述する予測渋滞長J、予測渋滞区間)等を含んで構成されている。渋滞環境情報は、道路の渋滞環境に関する情報であり、例えば交通情報出力機データ(機器の種別、機器の設置間隔)、道路データ(道路の種別等)等を含んで構成されている。
通信部20は、交通情報出力機10との間で、例えば光ビーコンや電波ビーコン、あるいはFM多重放送等を用いて通信を行なう通信手段である。
現在地点検出処理部30は、渋滞判定装置60が取り付けられた車両(以下、自車両)の現在地点を検出する現在地点検出手段である。具体的には、現在地点検出処理部30は、GPS、地磁気センサ、距離センサ、又はジャイロセンサ(いずれも図示省略)の少なくとも一つを有し、現在の自車両の位置(座標)及び方位等を公知の方法にて検出する。
ディスプレイ40は、渋滞判定装置60によって案内された画像を表示する表示手段である。ディスプレイ40の具体的な構成は任意であり、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイを使用することができる。
スピーカ50は、渋滞判定装置60の制御に基づいて各種の音声を出力する出力手段である。スピーカ50より出力される音声の具体的な態様は任意であり、必要に応じて生成された合成音声や、予め録音された音声を出力することができる。
渋滞判定装置60は、車両の走行経路における渋滞に関する所定の判定を行う渋滞判定手段であり、制御部61、及びデータ記録部62を備えている。
制御部61は、渋滞判定装置60を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、実施の形態に係る渋滞判定プログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介して渋滞判定装置60にインストールされることで、制御部61の各部を実質的に構成する。
図1のデータ記録部62は、渋滞判定装置60の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、外部記録装置としてのハードディスク(図示省略)を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、磁気ディスクの如き磁気的記録媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
次に、このように構成される渋滞判定装置60によって実行される渋滞判定処理について説明する。図8は、渋滞判定処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。この渋滞判定処理は、渋滞に関する所定の判定を行う処理であり、例えば、渋滞判定装置60に電源が投入された後、図示しない操作部(例えばタッチパネル等)を介して渋滞判定処理を実行すべき旨の指示入力が行われた場合に起動される。
まず、燃料消費量算出処理について説明する。図9は、燃料消費量算出処理のフローチャートである。燃料消費量算出処理は、車両のバッテリの電力が枯渇した状態で当該車両が走行経路に関する予測渋滞長Jを走行した場合の燃料消費量Rを算出する処理である。この処理において、最初に、実渋滞長取得部61dは、SA3にて取得された交通情報に含まれる予測渋滞長Jから、第1相関情報格納部62bに格納された第1相関情報に基づいて、車両の走行経路に関する実渋滞長Lを取得する(SB1)。具体的には、実渋滞長取得部61dは、SA3にて取得された交通情報に含まれる渋滞環境情報(ここでは、道路の種別等)に基づいて、第1相関情報格納部62bに格納された第1相関情報を特定し、SA3にて取得された走行道路の予測渋滞長Jから、当該特定した第1相関情報に基づいて、走行道路の実渋滞長Lを取得する。図3の例では、車両の走行経路が国道であり、予測渋滞長J=1000mである場合に、実渋滞長L=300mが取得される。
次に、図8の回避燃料消費量算出処理(SA6)について説明する。図10は、回避燃料消費量算出処理のフローチャートである。回避燃料消費量算出処理は、回避燃料消費量Nを算出する処理である。この処理において、最初に、迂回経路探索部61bは、図8のSA4にて探索された迂回経路に基づいて、迂回経路長ULを算出する(SC1)。具体的には、SA4にて複数の迂回経路が探索された場合に、迂回経路探索部61bは、各迂回経路の迂回経路長ULを公知の経路長算出ロジックにより算出し、これら迂回経路長ULのいずれか一つ(例えば迂回経路長ULが最も短いもの等)を迂回経路長ULとして特定する。次いで、回避燃料消費量算出部61gは、車両情報テーブル62dから車両の標準燃費Zを取得する(SC2)。
このように実施の形態によれば、渋滞情報取得部61cにて取得された予測渋滞長Jから、第1相関情報格納部62bに格納された第1相関情報に基づいて、車両の走行経路に関する実渋滞長Lを取得する実渋滞長取得部61dと、実渋滞長取得部61dにて取得された実渋滞長Lから、第2相関情報格納部62cに格納された第2相関情報に基づいて、車両が当該実渋滞長Lを走行した場合の当該車両に関するバッテリ枯渇確率Yを取得するバッテリ枯渇確率取得部61eと、バッテリ枯渇確率取得部61eにて取得されたバッテリ枯渇確率Yに基づいて、渋滞に関する所定の判定を行う判定部61hとを備えるので、所定確率以上で渋滞の発生が保証される実渋滞長と相関関係にあるバッテリ枯渇確率に基づいて、渋滞に伴って生じ得るバッテリの枯渇確率を従来より正確に予測することができ、バッテリの枯渇確率に基づく各種の判定を正確に行うことが可能になる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏することがある。例えば、渋滞に関する所定の判定を従来より正確にできない場合であっても、渋滞に関する所定の判定を従来とは異なる技術により達成できている場合には、本願発明の課題が解決されている。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散や統合して構成できる。例えば、渋滞判定システム1の各構成要素を、交通情報出力機10に送信する情報を管理する図示しない管理センタ等に組み込んでも良い。
上述の実施の形態では、図3の第1相関情報格納部62bについては、道路の種別に応じた第1相関情報が格納されていると説明したが、例えば、交通情報出力機10の種別、又は交通情報出力機10の設置間隔に応じた第1相関情報が格納されてもよい。
上述の実施の形態では、図6の第1燃料消費係数テーブル62eについては、車重に応じた第1燃料消費係数A1が格納されていると説明したが、例えば、車種(具体的には軽自動車、普通自動車、大型自動車等)に応じた第1燃料消費係数A1が格納されてもよい。
上述の実施の形態では、図8の渋滞判定処理のSA8において、判定部61hは、SB4にて算出された燃料消費量RとSC3にて算出された回避燃料消費量Nとに基づいて、車両の走行経路における渋滞を回避するか否かを判定すると説明したが、これに限られない。例えば、車両のバッテリの電力を完全に枯渇させないようにするために、SB2にて取得されたバッテリ枯渇確率Yが所定確率(例えば90%)以上である場合には、案内制御部61iによって、車両が渋滞に突入した場合に当該車両のバッテリの電力が枯渇するおそれがある旨の出力制御を行わせてもよい(例えば、ディスプレイ40によって、車両のバッテリの電力が枯渇するおそれがある旨を示す警告を表示させる等)。
10 交通情報出力機
20 通信部
30 現在地点検出処理部
40 ディスプレイ
50 スピーカ
60 渋滞判定装置
61 制御部
61a 経路取得部
61b 迂回経路探索部
61c 渋滞情報取得部
61d 実渋滞長取得部
61e バッテリ枯渇確率取得部
61f 燃料消費量算出部
61g 回避燃料消費量算出部
61h 判定部
61i 案内制御部
62 データ記録部
62a 地図情報DB
62b 第1相関情報格納部
62c 第2相関情報格納部
62d 車両情報テーブル
62e 第1燃料消費係数テーブル
62f 第2燃料消費係数テーブル
Claims (8)
- 内燃機関の駆動力と電動機の駆動力とを切り替えて走行可能な車両の渋滞判定システムであって、
走行経路の進行方向前方に存在する渋滞に関する予測渋滞長と、所定確率以上で渋滞の発生が保証される実渋滞長との第1の相関関係を特定するための第1相関情報を格納する第1相関情報格納手段と、
前記実渋滞長と、前記車両の走行によって当該車両のバッテリの電力が枯渇する確率を示すバッテリ枯渇確率との第2の相関関係を特定するための第2相関情報を格納する第2相関情報格納手段と、
前記車両の走行経路を取得する経路取得手段と、
前記経路取得手段にて取得された前記車両の走行経路に基づいて、前記渋滞に関する予測渋滞長を取得する渋滞情報取得手段と、
前記渋滞情報取得手段にて取得された前記予測渋滞長から、前記第1相関情報格納手段に格納された前記第1相関情報に基づいて、前記渋滞に関する前記実渋滞長を取得する実渋滞長取得手段と、
前記実渋滞長取得手段にて取得された前記実渋滞長から、前記第2相関情報格納手段に格納された前記第2相関情報に基づいて、前記車両が当該実渋滞長を走行した場合の当該車両に関する前記バッテリ枯渇確率を取得するバッテリ枯渇確率取得手段と、
前記バッテリ枯渇確率取得手段にて取得された前記バッテリ枯渇確率に基づいて、前記渋滞に関する所定の判定を行う判定手段と、
を備える渋滞判定システム。 - 前記車両の単位距離当たりの燃料消費量を示す燃料消費係数を格納する燃料消費係数格納手段と、
前記渋滞情報取得手段にて取得された前記予測渋滞長に対して、前記バッテリ枯渇確率取得手段にて取得された前記バッテリ枯渇確率と、前記燃料消費係数格納手段に格納された燃料消費係数とを乗じることにより、前記車両のバッテリの電力が枯渇した状態で当該車両が前記予測渋滞長を走行した場合の燃料消費量を算出する燃料消費量算出手段と、を備えた、
請求項1に記載の渋滞判定システム。 - 地図情報を格納する地図情報格納手段と、
前記車両の標準燃費を含む車両情報を格納する車両情報格納手段と、
前記経路取得手段にて取得された前記車両の走行経路から、前記地図情報格納手段に格納された地図情報に基づいて、前記渋滞に関する迂回経路を探索して、当該迂回経路の迂回経路長を算出する迂回経路探索手段と、
前記迂回経路探索手段にて算出された前記迂回経路長から前記実渋滞長取得手段にて取得された前記実渋滞長を減算した値を、前記車両情報格納手段に格納された前記車両の標準燃費で除することにより、前記車両が前記迂回経路長を走行することで前記走行経路を走行する場合よりも増加した燃料消費量を示す回避燃料消費量を算出する回避燃料消費量算出手段と、を備え、
前記判定手段は、
前記回避燃料消費量算出手段にて算出された回避燃料消費量と前記燃料消費量算出手段にて前記バッテリ枯渇確率に基づいて算出された燃料消費量とに基づいて、前記車両の走行経路における渋滞を回避するか否かを判定する、
請求項2に記載の渋滞判定システム。 - 前記燃料消費係数格納手段は、道路の種別を示す道路種別情報に応じた燃料消費係数を格納し、
前記燃料消費量算出手段は、
前記燃料消費係数格納手段から前記車両に関する前記燃料消費係数を取得し、前記渋滞情報取得手段にて取得された前記予測渋滞長に対して、前記バッテリ枯渇確率取得手段にて取得された前記バッテリ枯渇確率と、当該取得した前記燃料消費係数とを乗じることにより、前記車両のバッテリの電力が枯渇した状態で当該車両が前記予測渋滞長を走行した場合の燃料消費量を算出する、
請求項2に記載の渋滞判定システム。 - 前記燃料消費係数格納手段は、前記車両情報、又は道路の種別を示す道路種別情報に応じた燃料消費係数を格納し、
前記燃料消費量算出手段は、
前記燃料消費係数格納手段から前記車両に関する前記燃料消費係数を取得し、前記渋滞情報取得手段にて取得された前記予測渋滞長に対して、前記バッテリ枯渇確率取得手段にて取得された前記バッテリ枯渇確率と、当該取得した前記燃料消費係数とを乗じることにより、前記車両のバッテリの電力が枯渇した状態で当該車両が前記予測渋滞長を走行した場合の燃料消費量を算出する、
請求項3に記載の渋滞判定システム。 - 前記渋滞情報取得手段は、前記経路取得手段にて取得された前記車両の走行経路に基づいて、前記渋滞に関する渋滞環境情報であって、道路に関する交通情報を出力する交通情報出力手段の種別、道路上における当該交通情報出力手段の設置間隔、又は、道路の種別を含む渋滞環境情報を取得し、
前記第1相関情報格納手段は、前記渋滞環境情報に応じた前記第1相関情報を格納し、
前記実渋滞長取得手段は、
前記渋滞情報取得手段にて取得された前記渋滞環境情報に基づいて、前記第1相関情報格納手段から前記第1相関情報を特定し、前記渋滞情報取得手段にて取得された前記予測渋滞長から、当該特定した前記第1相関情報に基づいて、前記渋滞に関する前記実渋滞長を取得する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の渋滞判定システム。 - 内燃機関の駆動力と電動機の駆動力とを切り替えて走行可能な車両の渋滞判定方法であって、
経路取得手段が、前記車両の走行経路を取得する経路取得ステップと、
渋滞情報取得手段が、前記経路取得ステップにて取得された前記車両の走行経路に基づいて、前記車両の走行経路の進行方向前方に存在する渋滞に関する予測渋滞長を取得する渋滞情報取得ステップと、
実渋滞長取得手段が、前記渋滞情報取得ステップにて取得された前記予測渋滞長から、前記渋滞に関する予測渋滞長と、所定確率以上で渋滞の発生が保証される実渋滞長との第1の相関関係を特定するための第1相関情報を格納する第1相関情報格納手段に格納された前記第1相関情報に基づいて、前記渋滞に関する前記実渋滞長を取得する実渋滞長取得ステップと、
バッテリ枯渇確率取得手段が、前記実渋滞長取得ステップにて取得された前記実渋滞長から、前記渋滞に関する実渋滞長と、前記車両の走行によって当該車両のバッテリの電力が枯渇する確率を示すバッテリ枯渇確率との第2の相関関係を特定するための第2相関情報を格納する第2相関情報格納手段に格納された前記第2相関情報に基づいて、前記車両が当該実渋滞長を走行した場合の当該車両に関する前記バッテリ枯渇確率を取得するバッテリ枯渇確率取得ステップと、
判定手段が、前記バッテリ枯渇確率取得ステップにて取得された前記バッテリ枯渇確率に基づいて、前記渋滞に関する所定の判定を行う判定ステップと、
を含む渋滞判定方法。 - 内燃機関の駆動力と電動機の駆動力とを切り替えて走行可能な車両の渋滞判定プログラムであって、
コンピュータを、
走行経路の進行方向前方に存在する渋滞に関する予測渋滞長と、所定確率以上で渋滞の発生が保証される実渋滞長との第1の相関関係を特定するための第1相関情報を格納する第1相関情報格納手段と、
前記実渋滞長と、前記車両の走行によって当該車両のバッテリの電力が枯渇する確率を示すバッテリ枯渇確率との第2の相関関係を特定するための第2相関情報を格納する第2相関情報格納手段と、
前記車両の走行経路を取得する経路取得手段と、
前記経路取得手段にて取得された前記車両の走行経路に基づいて、前記渋滞に関する予測渋滞長を取得する渋滞情報取得手段と、
前記渋滞情報取得手段にて取得された前記予測渋滞長から、前記第1相関情報格納手段に格納された前記第1相関情報に基づいて、前記渋滞に関する前記実渋滞長を取得する実渋滞長取得手段と、
前記実渋滞長取得手段にて取得された前記実渋滞長から、前記第2相関情報格納手段に格納された前記第2相関情報に基づいて、前記車両が当該実渋滞長を走行した場合の当該車両に関する前記バッテリ枯渇確率を取得するバッテリ枯渇確率取得手段と、
前記バッテリ枯渇確率取得手段にて取得された前記バッテリ枯渇確率に基づいて、前記渋滞に関する所定の判定を行う判定手段と、
として機能させるための渋滞判定プログラム。
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