JP5828794B2 - スクータ型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、後車輪とともに車体に対して揺動するスイングユニットを備えたスクータ型車両に関する。
従来、鞍乗り型車両では、着脱可能な部品の下方に電装部品を設け、この電装部品を上方からカバー部材で覆う構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、車体前部の上部に燃料タンクが着脱自在に設けられ、電装部品としてのイグニッションコイルが燃料タンクの下方で上記カバー部材に覆われている。
特開2004−276864号公報
ところで、鞍乗り型車両では、イグニッションコイルの他にも多数の電装部品が搭載される。これらの電装部品に対しては雨等の影響を考慮して防水する必要があり、部品を配置可能な箇所が限られた鞍乗り型車両では、防水のための部品を増加させずに電装部品を配置することが難しかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、スクータ型車両において、部品点数を増加させずに電装部品を防水可能に配置できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、後車輪(4)とともに車体に対して揺動するスイングユニット(10)の上方に設けられるシート(22)と、当該シート(22)の下方に設けられる収納ボックス(20)と、当該収納ボックス(20)の後方に設けられる燃料タンク(21)とを備えたスクータ型車両において、前記後車輪(4)の上方を覆うリヤフェンダー(37)は、前部が前記燃料タンク(21)よりも前方へ延出された前方延出部(70)を有し、当該前方延出部(70)の上方に電装部品(47)が配置され、前記リヤフェンダー(37)の前部から下方へ延出し、前記後車輪(4)の前方の前記スイングユニット(10)と前記リヤフェンダー(37)との間を塞ぐ泥除け(55)を備え、前記泥除け(55)の上部(57)は、前記リヤフェンダー(37)より上方へ延出され、前記電装部品(47)の上方を覆うことを特徴とする。
本発明によれば、後車輪の上方を覆うリヤフェンダーは、前部が燃料タンクよりも前方へ延出された前方延出部を有し、前方延出部の上方に電装部品が配置され、リヤフェンダーの前部から下方へ延出し、後車輪の前方のスイングユニットとリヤフェンダーとの間を塞ぐ泥除けを備え、泥除けの上部は、リヤフェンダーより上方へ延出され、電装部品の上方を覆うため、泥除けの上部によって電装部品を防水でき、部品点数を増加させずに電装部品を防水可能に配置できる。これにより、電装部品の上方のシートが開かれたり、取り外されたりした状態であっても、電装部品を防水できる。
また、本発明は、前記泥除け(55)は、前記リヤフェンダー(37)に設けられた第1係止部(72)に係止されるとともに、前記上部(57)が前記電装部品(47)に上方から巻き付くように前下方に屈曲した状態で前記リヤフェンダー(37)に設けられた第3係止部(75)に係止され、前記電装部品(47)は、前記リヤフェンダー(37)に設けられた第2係止部(74)に係止されることを特徴とする。
本発明によれば、泥除けは、リヤフェンダーに設けられた第1係止部に係止されるとともに、上部がリヤフェンダーに設けられた第3係止部に係止され、電装部品は、リヤフェンダーに設けられた第2係止部に係止され、リヤフェンダーの第2係止部に係止される電装品を覆う泥除けを、第1係止部及び第3係止部によってリヤフェンダーに取付けるため、泥除けを固定する係止部品を別に設ける場合と比べて部品点数を削減できる。また、泥除けをリヤフェンダーに予め小組みしておくことができ、生産性を向上できる。
また、本発明は、前記第1係止部(72)は、前記リヤフェンダー(37)から前後方向に突出して少なくとも2箇所設けられ、前記第2係止部(74)は、前記リヤフェンダー(37)から上方に突出して少なくとも1箇所設けられ、前記第2係止部(74)は、前記第1係止部(72)の間に位置することを特徴とする。
本発明によれば、第2係止部は、第1係止部の間に位置するため、第1係止部に取付けた泥除けによって、第2係止部ごと電装部品を上方から覆うことがき、簡単な構造で防水できる。
さらに、本発明は、前記前下方に屈曲した状態の前記上部(57)は、前記電装部品(47)の下方に延び、前記第3係止部(75)は、前記電装部品(47)の下方に設けられ、前記第1係止部(72)と同方向に、前記リヤフェンダー(37)から後方向に突出して少なくとも2箇所設けられることを特徴とする。
本発明によれば、第3係止部は、電装部品の下方に設けられるため、電装部品の前方を泥除けで覆うことができ、高い防水効果が得られる。また、第3係止部が少なくとも2箇所設けられるため、確実に泥除けを保持できる。さらに、第3係止部は、第1係止部と同方向に、リヤフェンダーから後方向に突出するため、製造時において第3係止部及び第1係止部の型の抜き方向が同じになり、生産性を向上できる。
また、本発明は、前記リヤフェンダー(37)には前記泥除け(55)が通される開口部(73A)が設けられ、平面視で前記開口部(73A)内に前記第1係止部(72)及び前記第2係止部(74)が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、リヤフェンダーには泥除けが通される開口部が設けられ、平面視で開口部内に第1係止部及び第2係止部が設けられるため、開口部を共用して開口部の面積を小さくでき、リヤフェンダーの剛性を確保できる。
また、本発明は、前記リヤフェンダー(37)は、車体フレーム(F)に取付けられ、前記電装部品(47)はエンジン制御装置(47)であり、当該エンジン制御装置(47)にはハーネス(80)が接続され、当該ハーネス(80)は前記リヤフェンダー(37)の側部に設けられた切欠部(81)を通って車幅方向外側に延出され、前記切欠部(81)は、上方及び外側方を前記車体フレーム(F)によって覆われていることを特徴とする。
本発明によれば、リヤフェンダーは、車体フレームに取付けられ、電装部品はエンジン制御装置であり、エンジン制御装置にはハーネスが接続され、ハーネスはリヤフェンダーの側部に設けられた切欠部を通って車幅方向外側に延出され、切欠部は、上方及び外側方を車体フレームによって覆われているため、切欠部からエンジン制御装置側に水が入ることを車体フレームによって防止でき、例えば洗車時に側方から水がかけられたとしても、エンジン制御装置側に水が入ることを防止できる。また、スクータ型車両である自動二輪車のエンジン制御装置を収納ボックスと燃料タンクとの間のデッドスペースに配置することで、収納ボックス及び燃料タンクの容量を大きく確保でき、この構成において、エンジン制御装置を泥除けの上部で上方から覆うことで、シートを開いた状態であっても、エンジン制御装置を雨水等から保護できる。
本発明に係るスクータ型車両では、リヤフェンダーは、燃料タンクよりも前方へ延出された前方延出部を有し、前方延出部の上方に電装部品が配置され、リヤフェンダーの前部から下方へ延出し、後車輪の前方のスイングユニットとリヤフェンダーとの間を塞ぐ泥除けを備え、泥除けの上部は、リヤフェンダーより上方へ延出され、電装部品の上方を覆うため、泥除けの上部によって電装部品を防水でき、部品点数を増加させずに電装部品を防水可能に配置できる。これにより、電装部品の上方のシートが開かれたり、取り外されたりした状態であっても、電装部品を防水できる。
また、泥除けを、第1係止部及び第3係止部によってリヤフェンダーに取付けるため、泥除けを固定する係止部品を別に設ける場合と比べて部品点数を削減できる。また、泥除けをリヤフェンダーに予め小組みしておくことができ、生産性を向上できる。
さらに、第2係止部は、第1係止部の間に位置するため、第1係止部に取付けた泥除けによって、第2係止部ごと電装部品を上方から覆うことがき、簡単な構造で防水できる。
また、電装部品の前方を泥除けで覆うことができ、高い防水効果が得られる。また、第3係止部が少なくとも2箇所設けられるため、確実に泥除けを保持できる。また、製造時において第3係止部及び第1係止部の型の抜き方向が同じになり、生産性を向上できる。
また、泥除けが通される開口部を共用して開口部の面積を小さくでき、リヤフェンダーの剛性を確保できる。
また、ハーネスが通るリヤフェンダーの側部の切欠部からエンジン制御装置側に水が入ることを車体フレームによって防止できる。また、スクータ型車両のエンジン制御装置を収納ボックスと燃料タンクとの間のデッドスペースに配置することで、収納ボックス及び燃料タンクの容量を大きく確保でき、この構成において、エンジン制御装置を泥除けの上部で上方から覆うことで、シートを開いた状態であっても、エンジン制御装置を雨水等から保護できる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 燃料タンクの近傍の車両の内部構造を示す左側面図である。 リヤフェンダーの取付状態を示す上面図である。 リヤフェンダーの取付状態を示す下面図である。 前方延出部を前上方から見た斜視図である。 図3のVI−VI断面図である。 泥除けの平面図である。 リヤフェンダーを製造する金型の分割位置を示す図である。 ECU収納部を右側方から見た側面図である。 ECU収納部を右下方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係るスクータ型車両について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる図面において、矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方を、矢印LEは車両の左方をそれぞれ示しており、以下の説明ではこれらの方向を適宜用いるものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。
図1に示すように、自動二輪車1は、運転者が足を載せる低床フロア32を有するスクータ型車両であり、車体フレームFの前方に前輪3を有し、駆動輪である後輪4(後車輪)は、車体フレームFの後部に連結されるスイングユニット10に支持されている。車体フレームFは、樹脂製の車体カバーCによって覆われている。
車体フレームFは、複数の金属部品を溶接等により一体に結合して構成されており、前部に設けられるヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から後下方に延出するダウンフレーム12と、ダウンフレーム12の下端から後方へ略水平に後方へ延びるアンダーフレーム13と、アンダーフレーム13の後部から後上がりに後方へ延びる左右一対のシートフレーム14と、ダウンフレーム12の下部とシートフレーム14の下部とを連結する左右一対のステップフレーム15とを有している。シートフレーム14の下部には、後方へ延びる左右一対のサブフレーム16が設けられている。
シートフレーム14は、アンダーフレーム13から後上がりに延びるシートフレーム前部14Aと、シートフレーム前部14Aよりも緩い傾斜で後上がりに延びるシートフレーム後部14Bとを有している。
前輪3を支持する左右一対のフロントフォーク17は、ヘッドパイプ11に回動自在に支持され、操向ハンドル18は、フロントフォーク17の上部に設けられる。
アンダーフレーム13の後部には、スイングユニット10を上下に揺動自在に支持するリンク24の一端が連結され、リンク24の他端にはスイングユニット10の前部が連結されている。スイングユニット10の後部と左側のシートフレーム14の後部との間には、リヤクッションユニット25が掛け渡されている。
物品を収納可能な収納ボックス20は、スイングユニット10の前部の上方で左右のシートフレーム前部14Aの間に設けられ、燃料タンク21は、収納ボックス20の後方で左右のシートフレーム後部14Bの間に設けられている。収納ボックス20及び燃料タンク21は、運転者が着座するシート22によって上方を覆われている。シート22は、スイングユニット10の上方に設けられており、運転者用のシート前部22Aと、シート前部22Aよりも一段高く形成された同乗者用のシート後部22Bとを有している。シート22は前部のヒンジ(不図示)によって収納ボックス20に連結されており、シート22が上記ヒンジを中心に回動することで、収納ボックス20の上面の開口が開閉される。
車体カバーCは、ヘッドパイプ11及びダウンフレーム12の前方を覆うフロントカバー30と、ヘッドパイプ11及びダウンフレーム12の後方を覆うレッグシールド31と、アンダーフレーム13を上方から覆い、運転者の足が載せられる低床フロア32と、シート22の下方で収納ボックス20及びシートフレーム14を側方から覆うサイドカバー33と、サイドカバー33に連続して後方に延び、燃料タンク21及びシートフレーム14の後部を側方から覆うリヤカバー34と、操向ハンドル18の中央部を覆うアッパーカバー35とを有している。前輪3はフロントフェンダー36によって上方を覆われている。シートフレーム14の後部の上面には、後方へ延びるグラブレール38が固定されている。
後輪4は、シートフレーム14の後部に連結されるリヤフェンダー37によって上方を覆われている。リヤフェンダー37は、シートフレーム14の下方に位置するリヤフェンダー前部37Aと、リヤフェンダー前部37Aから後下方に延びるリヤフェンダー後部37Bとを有し、リヤフェンダー後部37Bにはライセンスプレート(不図示)を取付け可能である。リヤフェンダー37には、リヤフェンダー前部37Aの前部から下方へ延出し、後輪4の前方でリヤフェンダー37とスイングユニット10との間を塞ぐ泥除け55が取付けられている。
スイングユニット10は、エンジン41と変速機42とを一体に備えるとともに、後輪4を支持するスイングアームとしても機能し、後輪4とともに車体フレームFに対して揺動する、いわゆるユニットスイング式のエンジンである。
エンジン41はシリンダ軸線が略水平に配置された単気筒エンジンである。エンジン41は、車幅方向に延びるクランク軸を支持するクランクケース51と、クランクケース51の前面に結合されるシリンダブロック52と、シリンダブロック52に結合されるシリンダヘッド53とを備えている。
変速機42は、エンジン41の後部から車体中心よりも左側を通って後輪4の左側面へ延び、後輪4は、変速機42の後部に片持ちで軸支されている。
燃料タンク21からの燃料をエンジン41に供給するスロットルボディ43は、エンジン41と収納ボックス20との間に配置され、シリンダヘッド53の上面の吸気ポートに連結されている。スロットルボディ43には、燃料タンク21から供給される燃料を吸気通路に噴射するインジェクター(不図示)が設けられている。スロットルボディ43に接続されるエアクリーナーボックス46は、後輪4の左側において変速機42の上部に固定されている。インジェクター等を制御してエンジン41を制御するエンジン制御装置としてのECU47(電装部品)は、収納ボックス20と燃料タンク21との間に設けられている。
エンジン41の排気管44は、エンジン41の下面から後方に延び、後輪4の右側面側のマフラー45に接続されている。
図2は、燃料タンク21の近傍の車両の内部構造を示す左側面図である。ここで、図2では、車体カバーCは取り外された状態が示されている。図3は、リヤフェンダー37の取付状態を示す上面図である。図4は、リヤフェンダー37の取付状態を示す下面図である。
図2〜図4に示すように、リヤフェンダー前部37Aは板状に形成され、左右のシートフレーム後部14B,14B間に掛け渡されるように配置されている。左右のシートフレーム後部14B,14Bの内側面には、車幅方向内側に突出するステー60,60が設けられており、リヤフェンダー前部37Aの前部は、左右の側部に上方から挿通されるボルト60A,60Aによってステー60,60に固定される。
左右のシートフレーム後部14B,14Bの後部間には、板状のクロスメンバ61(図3)が掛け渡されている。クロスメンバ61の後部の左右端には、ステー62,62が形成されており、リヤフェンダー前部37Aの後部は、左右の側部に外側方から挿通されるボルト62A,62Aによってステー62,62に固定される。
シートフレーム後部14B,14Bの前部の上面には、台状ステー63,63が設けられている。また、シートフレーム後部14B,14Bの後部の上面には、クロスメンバ61の前側に台状ステー64,64が設けられている。
燃料タンク21は、その側面に形成されたフランジ部21A(図2)が台状ステー63,63及び台状ステー64,64上に載置され、上方からフランジ部21Aに挿通されるタンク固定ボルト(不図示)によって各台状ステー63,64に締結される。燃料タンク21の底部21Bはシートフレーム後部14Bの下面よりも下方まで延びており、底部21Bは、リヤフェンダー前部37Aによって下方から覆われている。給油口21Cは、燃料タンク21の後部の上面に設けられている。
台状ステー63,63の内側面には、上方に延びる柱部66,66が設けられており、柱部66,66の上面には、板状のボックスステー67,67が設けられている。収納ボックス20の後部は、上方から挿通されるボルト(不図示)によってボックスステー67,67に固定される。柱部66,66及びボックスステー67,67は、車体フレームFの一部を構成している部材である。
左側のシートフレーム後部14Bには、車幅方向内側に延びるクッションステー部68が形成されており、リヤクッションユニット25の上端はクッションステー部68に連結される。クッションステー部68の近傍のリヤフェンダー前部37Aには、リヤクッションユニット25を避けるように切り欠かれたクッション避け部69が形成されている。
図2に示すように、リヤフェンダー前部37Aは、その前部が燃料タンク21の前端よりも前方へ延出された前方延出部70を有し、前方延出部70は、収納ボックス20の後面と燃料タンク21との間のデッドスペースに形成されている。ECU47は、前方延出部70上に設けられる。
図5は、前方延出部70を前上方から見た斜視図である。図6は、図3のVI−VI断面図である。ここで、図6では、泥除け55が取付けられた状態が示されている。
図3、図5及び図6に示すように、前方延出部70には、リヤフェンダー前部37Aの板部を下方に膨出させるようにしてECU収納部71が形成されている。ECU収納部71は、車幅方向に長いトレイ状に形成されており、ECU47が載置される底壁部71Aと、底壁部71Aの前端に立設される前壁部71Bと、底壁部71Aの後端に立設される後壁部71Cと、車幅方向外側の端の左壁部71D及び右壁部71Eとを有している。
ECU収納部71の左右の外側方には、ステー60,60上に載置される固定部79,79設けられ、各固定部79には、ボルト60Aが挿通される固定孔79Aが形成されている。
また、底壁部71Aの低部には、下方に連通する水抜き孔78が形成されている。
ECU収納部71の後壁部71Cには、前方延出部70の下面側で後方に突出する軸状の複数(本実施の形態では4箇所)の第1係止部72・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)が形成されている。また、前方延出部70においてECU収納部71よりも車幅方向の外側の位置にも、前方延出部70の下面側で後方に突出する第1係止部72が1箇所形成されている。第1係止部72・・・は、車幅方向に略等間隔をあけて配列されている。最も左側に位置する第1係止部72は、他の第1係止部72・・・よりも後方に位置している。
各第1係止部72の上方には、リヤフェンダー前部37Aを貫通する略矩形の開口部73が形成されている。各開口部73は、リヤフェンダー37を製造する金型(図8)が通る孔である。車幅方向の中央部には、車幅方向の中央部に位置する2つの開口部73,73が互いに繋げられることで、車幅方向に長い開口部73A(泥除けが通される開口部)が形成されている。
ECU収納部71の後壁部71Cには、後壁部71Cに沿って上方に突出する板状の第2係止部74(図6)が形成されている。第2係止部74は、リヤフェンダー前部37Aの車幅方向の中央部において1箇所に形成されており、車幅方向の中央部に位置する2つの第1係止部72,72の間に位置している。第2係止部74の上端には、後方に突出する爪部74Aが形成されている。
ECU収納部71の底壁部71Aの下面には、後方に突出する第3係止部75,75が形成されている。各第3係止部75は、下方に延びる鉛直部75Aと、鉛直部75Aの下端から後方へ延びる水平部75Bとを有し、フック状に形成されている。第3係止部75,75は、前方延出部70の前端においてリヤフェンダー前部37Aの車幅方向の中央部に2箇所形成されている。各第3係止部75,75の上方には、リヤフェンダー前部37Aを貫通する略矩形の開口部76が形成されている。各開口部76は、リヤフェンダー37を製造する金型(図8)が通る孔である。
ECU47は車幅方向に長いブロック状に形成されており、その外周部に嵌め込まれるゴムバンド77によってECU収納部71に固定される。詳細には、ゴムバンド77は、ECU47の外周部を一周するバンド部77Aと、バンド部77Aの後面に設けられ、第2係止部74が挿通される係止孔部77Bとを有している。ECU47は、ゴムバンド77の係止孔部77Bが第2係止部74に下方から挿通されることで、ECU収納部71内の車幅方向の中央に固定される。ゴムバンド77は、係止孔部77Bの上方に位置する第2係止部74の爪部74Aによって抜け止めされている。
図7は、泥除け55の平面図である。
図2、図6及び図7に示すように、泥除け55は板状に形成されており、リヤフェンダー前部37Aから下方に延びてリヤフェンダー前部37Aとスイングユニット10との間を塞ぐ泥除け本体部56と、泥除け本体部56の上端からリヤフェンダー前部37Aの上方へ延出されてECU47を上方から覆う上方延出部57(泥除けの上部)とを有している。泥除け55はゴム製の板であり、可撓性を有している。
泥除け本体部56の上端部には、各第1係止部72に嵌合する本体部嵌合孔56A・・・が、車幅方向に並んで複数(本実施の形態では5箇所)形成されている。
上方延出部57は、ECU47の後方に形成された開口部73Aの車幅方向の長さよりも車幅方向に短く形成されており、下方から開口部73Aに通されてECU47の上方へ延出される。上方延出部57の上端部には、第3係止部75,75に嵌合する延出部嵌合孔57A,57Aが一対形成されている。
泥除け55は、本体部嵌合孔56A・・・が第1係止部72・・・に嵌合され、開口部73Aを通って上方に延びた上方延出部57がECU47に上方から巻き付くように前下方に屈曲され、延出部嵌合孔57A,57AがECU47よりも下方に位置する第3係止部75,75に嵌合されることでリヤフェンダー前部37Aに固定される。
すなわち、ECU47は、ECU収納部71に収納されて下面、後面及び前面の下部を覆われるとともに、泥除け55の上方延出部57によって上面及び前面を覆われている。
このように、泥除け55をリヤフェンダー前部37Aの開口部73Aから上方に延出し、上方延出部57でECU47を覆うことで防水性を確保したため、部品点数を増加させずに簡単な構成でECU47を防水できる。
また、泥除け55を、第1係止部72・・・及び第3係止部75,75によってリヤフェンダー前部37Aに取付けるため、泥除け55をリヤフェンダー37に固定する係止部品を別に設ける場合と比べて部品点数を削減できる。
また、ECU47をECU収納部71に固定する第2係止部74は、車幅方向の中央部に位置する2つの第1係止部72,72の間に位置し、これら第1係止部72,72の間隔よりも幅が小さいため、第1係止部72,72に取付けた泥除け55によって、第2係止部74ごとECU47を上方から覆うことがき、簡単な構造で防水できる。
さらに、第3係止部75,75がECU47の下方に設けられ、上方延出部57はECU47を前方から覆って下方の第3係止部75,75に固定され、上方延出部57によってECU47を前方から覆うことができるため、高い防水効果が得られる。
図8は、リヤフェンダー37を製造する金型の分割位置を示す図であり、図8(a)は図3のVI−VI断面に対応し、図8(b)は図3のVIII−VIII断面に対応している。金型の分割位置はリヤフェンダー37の表面に重なるため、ここでは、分割位置をリヤフェンダー37の表面の近傍に2点鎖線で示す。
リヤフェンダー37は、金型による樹脂成形によって製造され、この金型は、リヤフェンダー37の上面側に設けられる上型101と、リヤフェンダー37の下面側に設けられる下型102とを有している。この金型の抜き方向は、リヤフェンダー37の上下方向である。
図8(a)に示すように、第2係止部74の部分では、下型102は、開口部73Aを通って上方へ爪部74Aの下面まで延びる突出部102Aを有し、上型101は、突出部102Aに当接する穴部101Aを有している。後方に延びる爪部74Aは、穴部100A側に形成された空洞部103によって形成され、上型101を上方に抜く際に爪部74Aが邪魔にならないため、金型の構造を簡単にできる。
図8(b)に示すように、第1係止部72の部分では、上型101は、開口部73Aを通って第1係止部72側へ下方に延びる突出部101Bを有し、下型102は、突出部101Bに当接する穴部102Bを有している。第1係止部72の軸線よりも上方の上半部を形成する空洞部104Aは、突出部101Bの下端に形成され、第1係止部72の軸線よりも下方の下半部を形成する空洞部104Bは、穴部102Bの底部に形成されている。離型する際には、第1係止部72が邪魔にならず、上型101及び下型102を上下に移動できるため、金型の構造を簡単にできる。
また、図示は省略するが、第3係止部75は、第1係止部72と同様に、開口部76を通って下方に延びる上型101の突出部と、この突出部に合わさる下型102の穴部との間に形成された空洞部によって形成される。
本実施の形態では、爪部74A、第1係止部72及び第3係止部75は前後方向に延びており、上型101と下型102とを上下方向に離型する際に、爪部74A、第1係止部72及び第3係止部75が邪魔にならないため、金型の構造を簡単にでき、生産性を向上できる。
また、図3及び図6に示すように、車幅方向の中央に位置する2つの第1係止部72,72及び爪部74Aを有する第2係止部74は、平面視において、開口部73A内に設けられている。このため、金型を通すための孔である開口部73Aを第1係止部72用と爪部74A用とで共用でき、金型用の孔を個別に設ける場合に比して、孔の面積を小さくできる。このため、開口部73Aの面積を小さくでき、リヤフェンダー37の剛性を向上できる。
図3及び図5に示すように、ECU47は、側方に引き出されるハーネス80を有し、ハーネス80は、ECU収納部71の右壁部71Eに形成された切欠部81を通って車幅方向の外側に延出され、下方へ延びてエンジン41等に接続される。
図9は、ECU収納部71を右側方から見た側面図である。図10は、ECU収納部71を右下方から見た斜視図である。
図5、図9及び図10に示すように、切欠部81は、側面視で上方に開放したU字状に形成されており、このU字の縁部から車幅方向外側に延びる壁部82を有している。壁部82は、互いに前後に離間して上下に延びる前板部82A及び後板部82Bと、前板部82Aの下端と後板部82Bの下端とを連結する円弧状の屈曲板部82Cとを有している。ハーネス80は、屈曲板部82Cに下方から支持され、前板部82Aと後板部82Bとの間を通って外側に引き出され、右側のシートフレーム14の下面に沿って外側に延び、その後、右側のシートフレーム14の外面に沿って前下方に延びる。
リヤフェンダー前部37Aは、左右のシートフレーム14,14間に位置しており、側面視では、ECU収納部71の上部にシートフレーム14が外側から重なっている。このため、切欠部81は、ハーネス80が引き出される下端部よりも上側の部分が、右側のシートフレーム14に覆われて隠れている。このように、切欠部81は、下端部がハーネス80で埋められるとともに、ハーネス80よりも上方の部分がシートフレーム14によって覆われるため、例えば、洗車時等に側方や下方から水がかけられたとしても、切欠部81からECU収納部71内に水が侵入することを防止できる。
また、図3及び図9に示すように、切欠部81は、車体フレームFのボックスステー67によって上方を覆われている。このため、ボックスステー67によって水を防ぐことができ、切欠部81に上方から水が侵入することを防止できる。
また、ECU47がECU収納部71内の車幅方向の中央に設けられているため、切欠部81等を介して側方から水が侵入したとしても、ECU47に水が直接かかることを防止できる。
ここで、リヤフェンダー37、泥除け55及びECU47の組付け工程を説明する。
まず、単品で用意されたリヤフェンダー37に、泥除け55が仮組みされて小組体が形成される。この段階では、泥除け55は、上方延出部57が開口部73Aに通され、本体部嵌合孔56A・・・が第1係止部72・・・に固定されており、延出部嵌合孔57A,57Aは固定されていない。
次に、リヤフェンダー37は、車体フレームFが搬送されるメインライン上で、シートフレーム14,14に固定される。
その後、メインライン上で、ECU47がリヤフェンダー37のECU収納部71にセットされ、泥除け55の上方延出部57がECU47に被せられ、延出部嵌合孔57A,57Aが第3係止部75,75に固定される。
このように、泥除け55をリヤフェンダー37に予め小組みしておくことができ、メインライン上では、ECU47をECU収納部71にセットして延出部嵌合孔57A,57Aを第3係止部75,75に固定するだけで良く、メインライン上の作業工程を簡単にできるため、生産性を向上することができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、後輪4の上方を覆うリヤフェンダー37は、前部が燃料タンク21よりも前方へ延出された前方延出部70を有し、前方延出部70の上方のECU収納部71にECU47が配置され、リヤフェンダー37の前部から下方へ延出し、後輪4の前方のスイングユニット10とリヤフェンダー37との間を塞ぐ泥除け55を備え、泥除け55の上部の上方延出部57は、リヤフェンダー37より上方へ延出され、ECU47の上方を覆うため、泥除け55の上方延出部57によってECU47を防水でき、部品点数を増加させずにECU47を防水可能に配置できる。これにより、ECU47の上方のシート22が開かれたり、取り外されたりした状態であっても、ECU47を防水できる。
また、泥除け55は、リヤフェンダー37に設けられた第1係止部72・・・に係止されるとともに、上部の上方延出部57がリヤフェンダー37に設けられた第3係止部75,75に係止され、ECU47は、リヤフェンダー37に設けられた第2係止部74に係止され、リヤフェンダー37の第2係止部74に係止されるECU47を覆う泥除け55を、第1係止部72・・・及び第3係止部75,75によってリヤフェンダー37に取付けるため、泥除け55を固定する係止部品を別に設ける場合と比べて部品点数を削減できる。また、泥除け55を第1係止部72・・・によってリヤフェンダー37に予め小組みしておくことができ、生産性を向上できる。
また、第2係止部74は、車幅方向の中央部の第1係止部72,72の間に位置するため、第1係止部72,72に取付けた泥除け55によって、第2係止部74ごとECU47を上方から覆うことがき、簡単な構造で防水できる。
さらに、第3係止部75,75は、ECU47の下方に設けられるため、ECU47の前方を泥除け55の上方延出部57で覆うことができ、高い防水効果が得られる。また、第3係止部75,75が2箇所設けられるため、確実に泥除けを保持できる。さらに、第3係止部75,75は、第1係止部72・・・と同方向に、リヤフェンダー37から後方向に突出するため、リヤフェンダー37の製造時において第3係止部75,75及び第1係止部72・・・の部分の金型の抜き方向が同じになり、生産性を向上できる。
また、リヤフェンダー37には泥除け55が通される開口部73Aが設けられ、平面視で開口部73A内に第1係止部72,72及び第2係止部74が設けられるため、金型用と泥除け55用とで開口部73Aを共用して開口部73Aの面積を小さくでき、リヤフェンダー37の剛性を確保できる。
また、リヤフェンダー37は、車体フレームFのシートフレーム14,14に取付けられ、電装部品はECU47であり、ECU47にはハーネス80が接続され、ハーネス80はリヤフェンダー37の側部の右壁部71Eに設けられた切欠部81を通って車幅方向外側に延出され、切欠部81は、上方を車体フレームFのボックスステー67に覆われ、外側方を車体フレームFのシートフレーム14によって覆われているため、切欠部81からECU47側に水が入ることをボックスステー67及びシートフレーム14によって防止でき、例えば洗車時に側方から水がかけられたとしても、ECU47側に水が入ることを防止できる。
また、スクータ型車両である自動二輪車1のECU47を収納ボックス20と燃料タンク21との間のデッドスペースに配置することで、収納ボックス20及び燃料タンク21の容量を大きく確保でき、この構成において、ECU47を泥除け55の上方延出部57で上方から覆うことで、シート22を開いた状態であっても、ECU47を雨水等から保護できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記の実施の形態では、第1係止部72・・・は5箇所に設けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1係止部72・・・は少なくとも2箇所に設けられることが好ましい。また、上記の実施の形態では、第2係止部74は1箇所に設けられるものとして説明したが、第2係止部74は少なくとも1箇所に設けられれば良く、例えば2箇所に設けられても良い。
また、上記の実施の形態では、第3係止部75,75は、2箇所に設けられるものとして説明したが、第3係止部75,75は、少なくとも2箇所に設けられることが好ましく、例えば、3箇所に設けられても良い。
また、上記の実施の形態では、電装部品はECU47であるものとして説明したが、これに限らず、例えば、電装部品は、イグニッションコイルやヒューズボックス等であっても良い。
1 自動二輪車(スクータ型車両)
4 後輪(後車輪)
10 スイングユニット
20 収納ボックス
21 燃料タンク
22 シート
37 リヤフェンダー
47 ECU(電装部品、エンジン制御装置)
55 泥除け
57 上方延出部(泥除けの上部)
70 前方延出部
72 第1係止部
73A 開口部(泥除けが通される開口部)
74 第2係止部
75 第3係止部
80 ハーネス
81 切欠部
F 車体フレーム

Claims (6)

  1. 後車輪(4)とともに車体に対して揺動するスイングユニット(10)の上方に設けられるシート(22)と、当該シート(22)の下方に設けられる収納ボックス(20)と、当該収納ボックス(20)の後方に設けられる燃料タンク(21)とを備えたスクータ型車両において、
    前記後車輪(4)の上方を覆うリヤフェンダー(37)は、前部が前記燃料タンク(21)よりも前方へ延出された前方延出部(70)を有し、当該前方延出部(70)の上方に電装部品(47)が配置され、
    前記リヤフェンダー(37)の前部から下方へ延出し、前記後車輪(4)の前方の前記スイングユニット(10)と前記リヤフェンダー(37)との間を塞ぐ泥除け(55)を備え、
    前記泥除け(55)の上部(57)は、前記リヤフェンダー(37)より上方へ延出され、前記電装部品(47)の上方を覆うことを特徴とするスクータ型車両。
  2. 前記泥除け(55)は、前記リヤフェンダー(37)に設けられた第1係止部(72)に係止されるとともに、前記上部(57)が前記電装部品(47)に上方から巻き付くように前下方に屈曲した状態で前記リヤフェンダー(37)に設けられた第3係止部(75)に係止され、
    前記電装部品(47)は、前記リヤフェンダー(37)に設けられた第2係止部(74)に係止されることを特徴とする請求項1記載のスクータ型車両。
  3. 前記第1係止部(72)は、前記リヤフェンダー(37)から前後方向に突出して少なくとも2箇所設けられ、前記第2係止部(74)は、前記リヤフェンダー(37)から上方に突出して少なくとも1箇所設けられ、前記第2係止部(74)は、前記第1係止部(72)の間に位置することを特徴とする請求項2記載のスクータ型車両。
  4. 前記前下方に屈曲した状態の前記上部(57)は、前記電装部品(47)の下方に延び、
    前記第3係止部(75)は、前記電装部品(47)の下方に設けられ、前記第1係止部(72)と同方向に、前記リヤフェンダー(37)から後方向に突出して少なくとも2箇所設けられることを特徴とする請求項2記載のスクータ型車両。
  5. 前記リヤフェンダー(37)には前記泥除け(55)が通される開口部(73A)が設けられ、平面視で前記開口部(73A)内に前記第1係止部(72)及び前記第2係止部(74)が設けられることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のスクータ型車両。
  6. 前記リヤフェンダー(37)は、車体フレーム(F)に取付けられ、
    前記電装部品(47)はエンジン制御装置(47)であり、当該エンジン制御装置(47)にはハーネス(80)が接続され、当該ハーネス(80)は前記リヤフェンダー(37)の側部に設けられた切欠部(81)を通って車幅方向外側に延出され、前記切欠部(81)は、上方及び外側方を前記車体フレーム(F)によって覆われていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のスクータ型車両。
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