JP5816643B2 - 点火プラグ - Google Patents

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Description

本発明は、点火プラグに関する。
ガソリンエンジンなどの内燃機関の点火に使用される点火プラグとして、中心電極が絶縁碍子に挿入され、絶縁碍子が主体金具に挿入された構造の点火プラグが用いられている。かかる点火プラグの製造過程では、主体金具のうち、絶縁碍子の挿入方向に沿った一方の端部が加締められることにより、主体金具が絶縁碍子に組み付けられる(特許文献1)。点火プラグは、非常に高温かつ高圧環境下で用いられるため、高いシール性が求められていた。そこで、従来は、加締め荷重を増加させることにより、加締め部と絶縁碍子との間に配置された滑石の充填密度を増加させて、点火プラグのシール性を向上させていた。
特開2006−66385号公報
しかしながら、加締め荷重を増加させると、主体金具において加締め部に隣接して配置された工具係合部の外形が変形して工具が係合できないという問題が発生し得る。工具係合部は、工具形状と合致する平面視形状(例えば、正六角形)を有し、点火プラグを内燃機関等に固定する際に工具と係合する。また、加締め荷重を増加させると、主体金具において、点火プラグを内燃機関等に固定するための雄ねじ部の長さが延び、内燃機関等に形成された雌ねじ部に螺合しなくなるという問題が発生し得る。このように、加締め荷重を増加させる方法によると、主体金具が変形するためにシール性の向上には限界があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[形態1] 中心電極と、
前記中心電極が挿入されている筒状の絶縁碍子と、
自身の後端部が加締められた加締め部と、取付用の雄ねじ部と、前記雄ねじ部より前記加締め部側に配置され、径方向に膨出する座部と、前記座部より前記加締め部側に配置され、屈曲された屈曲部とを有し、前記絶縁碍子が挿入される筒状の主体金具と、
を備える点火プラグであって、
前記屈曲部は、前記屈曲部のうち前記主体金具の中心軸を中心とした外径が最大の最大外径部と、前記屈曲部のうち前記最大外径部より前記加締め部側において前記外径が最小の第1最小外径部と、前記屈曲部のうち前記最大外径部より前記座部側において前記外径が最小の第2最小外径部と、を有し、
前記中心軸を含む断面における前記屈曲部において、前記第1最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記第2最小外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL1とし、前記第1最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記最大外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL2とし、前記第2最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記最大外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL3としたとき、0.01≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)≦0.3を満たし、
前記雄ねじ部のねじ径がM18以上であることを特徴とする、点火プラグ。
上記形態1の点火プラグによれば、0.01≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)を満たすので、屈曲部として比較的大きく屈曲した屈曲部が採用され得る。このため、屈曲に際して比較的大きな荷重が加えられており、点火プラグにおけるシール性を向上させることができる。加えて、(L2+L3−L1)/(L2+L3)≦0.3を満たすので、屈曲に際して非常に大きな荷重が加えられることを抑制でき、主体金具の変形を抑制できる。また、一般に、雄ねじ部のねじ径がM18以上の大型の点火プラグは、産業用ガスエンジン等の大型装置に用いられる。大型装置における点火プラグの使用環境は、非常に高温および高圧である。したがって、この形態の点火プラグによれば、非常に高温および高圧環境下で用いられてもシール性の低下を抑制できる。
(1)本発明の一形態によれば、中心電極と、前記中心電極が挿入されている筒状の絶縁碍子と、自身の後端部が加締められた加締め部と、取付用の雄ねじ部と、前記雄ねじ部より前記加締め部側に配置され、径方向に膨出する座部と、前記座部より前記加締め部側に配置され、屈曲された屈曲部とを有し、前記絶縁碍子が挿入される筒状の主体金具と、を備える点火プラグが提供される。この点火プラグは、屈曲部は、前記屈曲部のうち前記主体金具の中心軸を中心とした外径が最大の最大外径部と、前記屈曲部のうち前記最大外径部より前記加締め部側において前記外径が最小の第1最小外径部と、前記屈曲部のうち前記最大外径部より前記座部側において前記外径が最小の第2最小外径部と、を有し、前記中心軸を含む断面における前記屈曲部において、前記第1最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記第2最小外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL1とし、前記第1最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記最大外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL2とし、前記第2最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記最大外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL3としたとき、0.01≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)≦0.3を満たすことを特徴とする。この形態の点火プラグによれば、0.01≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)を満たすので、屈曲部として比較的大きく屈曲した屈曲部が採用され得る。このため、屈曲に際して比較的大きな荷重が加えられており、点火プラグにおけるシール性を向上させることができる。加えて、(L2+L3−L1)/(L2+L3)≦0.3を満たすので、屈曲に際して非常に大きな荷重が加えられることを抑制でき、主体金具の変形を抑制できる。
(2)上記形態の点火プラグにおいて、0.015≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)を満たしてもよい。この形態の点火プラグによれば、非常に高い温度環境下においてもシール性を向上させることができる。
(3)上記形態の点火プラグにおいて、さらに前記絶縁碍子と前記主体金具との前記中心軸に沿った方向の間に配置されるシール部材を備え、前記点火プラグにおいて前記雄ねじ部が配置される側を先端側とし、前記雄ねじ部が配置されない側を後端側としたとき、前記加締め部の後端と、前記シール部材と前記絶縁碍子との接触部における後端との間の前記中心軸に沿った距離は、35mm以上であってもよい。一般に、加締め部の後端と、シール部材と絶縁碍子との接触部における後端との間の中心軸に沿った距離が35mm以上であると、高温環境下において主体金具の延伸量が大きくなり、シール性が低下し易い。しかしながら、この形態の点火プラグによれば、0.01≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)≦0.3を満たすため、シール性の低下を抑制できる。
(4)上記形態の点火プラグにおいて、雄ねじ部のねじ径がM18以上であってもよい。一般に、雄ねじ部のねじ径がM18以上の大型の点火プラグは、産業用ガスエンジン等の大型装置に用いられる。大型装置における点火プラグの使用環境は、非常に高温および高圧である。したがって、この形態の点火プラグによれば、非常に高温および高圧環境下で用いられてもシール性の低下を抑制できる。
(5)上記形態の点火プラグにおいて、点火プラグにおいて前記雄ねじ部が配置される側を先端側とし、前記雄ねじ部が配置されない側を後端側としたとき、前記加締め部の後端と前記屈曲部の後端との間の少なくとも一部において、前記絶縁碍子の外周面と前記主体金具の内周面との間に滑石が配置されてもよい。この形態の点火プラグによれば、加締め部の後端と屈曲部の後端との間の少なくとも一部において、絶縁碍子の外周面と主体金具の内周面との間に滑石が配置されるので、後端側における絶縁碍子と主体金具との間のシール性を向上させることができる。
本発明は、点火プラグ以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、点火プラグの製造方法、スパークプラグ、スパークプラグの製造方法等の形態で実現することができる。
本発明の一実施形態としてのスパークプラグの部分断面図である。 図1に示す屈曲部58を拡大して示す説明図である。 本実施例におけるシール性試験の内容を模式的示す説明図である。 本実施例におけるシール性の評価方法を模式的に示す説明図である。 シール性評価試験の結果を示す説明図である。
A.実施形態:
A1.スパークプラグの構成:
図1は、本発明の一実施形態としてのスパークプラグの部分断面図である。図1では、スパークプラグ100の軸心である軸線CXを境界として、右側にスパークプラグ100の外観形状を図示し、左側にスパークプラグ100の断面形状を示している。以下の説明では、軸線CXに平行であって図1の下方側(スパークプラグ100において後述する接地電極30が配置されている側)を先端側と呼び、図1の上方側(スパークプラグ100において後述する端子金具40が配置されている側)を後端側と呼ぶ。
スパークプラグ100は、中心電極20と、絶縁碍子10と、端子金具40と、主体金具50と、接地電極30とを備える。なお、スパークプラグ100の軸線CXは、中心電極20、絶縁碍子10、端子金具40及び主体金具50の各部材の軸心でもある。
中心電極20は、軸線CXに沿った方向(軸線方向XD)に延びる棒状の電極である。中心電極20のうち、先端部を除く他の部分の外周は、絶縁碍子10によって保持されている。中心電極20は、例えば、インコネル(登録商標)などのニッケルを主成分とするニッケル合金により形成することができる。中心電極20の後端は、セラミック抵抗3およびシール体4を介して端子金具40に電気的に接続される。
絶縁碍子10は、中心電極20のうち、先端部分を除く他の部分が挿入された略筒状の絶縁体である。絶縁碍子10は、例えば、アルミナを始めとする絶縁性セラミックス材料を焼成して形成することができる。絶縁碍子10は、先端側から後端側に沿って順番に、脚長部13と、碍子段部15と、先端側胴部17と、中央胴部19と、後端側胴部18とを備えている。脚長部13は、後端側から先端側に向かって外径が次第に減少する筒状の部位である。先端側胴部17は、脚長部13よりも大きな外径を有する筒状の部位である。碍子段部15は、脚長部13の後端と先端側胴部17の先端とを接続する部位である。中央胴部19は、先端側胴部17と後端側胴部18との軸線方向XDに沿った間に配置され、先端側胴部17及び後端側胴部18に比べて大きな外径を有する部位である。後端側胴部18は、主体金具50と端子金具40との間に配置され、主体金具50と端子金具40との間に十分な絶縁距離を確保するために用いられる。
端子金具40は、先端側が絶縁碍子10の軸孔12に収容され、後端側が軸孔12から露出している。端子金具40には、図示しない高圧ケーブルが接続され、高電圧が印加される。
主体金具50は、絶縁碍子10が挿入された筒状の金具であり、例えば、低炭素鋼などの金属により形成されている。主体金具50は、雄ねじ部52と、座部54と、屈曲部58と、工具係合部51と、加締め部53とを備えている。主体金具50は、加締め部53において加締められることにより、絶縁碍子10に組み付けられる。
雄ねじ部52は、外周表面に雄ねじが形成されており、主体金具50の先端部に配置されている。この雄ねじは、スパークプラグ100をエンジンヘッド200に取り付ける際に、エンジンヘッド200の雌ねじ201と螺合する。雄ねじ部52の内周表面には、中心方向に向かって突出した金具段部56が形成されている。金具段部56は、絶縁碍子10の碍子段部15に対して、軸線方向XDに沿って先端側に配置されている。金具段部56と絶縁碍子10の碍子段部15との間には、環状の板パッキン8が配置されている。図1に示すように、碍子段部15の外周面は、軸線方向XDに沿って略先端側を向いている。これに対して、金具段部56の上端面は、軸線方向XDに沿って略後端側を向いている。このため、板パッキン8は、碍子段部15と金具段部56との軸線方向XDに沿った間に配置されている。
座部54は、径方向ODに膨出した部位であり、雄ねじ部52に対して後端側に接して配置されている。座部54とエンジンヘッド200との間には、板体を折り曲げて形成した環状のガスケット5が配置されている。
屈曲部58は、主体金具50における他の部位に比べて薄肉に形成された部位であり、座部54に対して後端側に接して配置されている。屈曲部58は、加締め部53における加締め処理によって圧縮変形される。なお、屈曲部58の詳細構成については後述する。
工具係合部51は、屈曲部58に対して後端側に接して配置されている。工具係合部51は、例えば、六角形の断面形状を有し、スパークプラグ100をエンジンヘッド200に取り付ける際に工具と係合する。
加締め部53は、屈曲部58と同様に、主体金具50における他の部位に比べて薄肉に形成され、自身の後端部が内側(主体金具50の軸心に向かう方向)に向かって折り曲げられた構造を有する。加締め部53は、工具係合部51に対して後端側に接して配置されている。工具係合部51から加締め部53にかけての主体金具50の内周面と絶縁碍子10の外周面との間には、先端側にリング部材6が、後端側にリング部材7が、それぞれ配置されている。これら2つのリング部材6,7は、いずれも環状の外観形状を有する。さらに、これら2つのリング部材6,7の間には、タルク(滑石)9の粉末が充填されている。スパークプラグ100の製造時には、加締め部53を内側に折り曲げるようにして先端側に押圧することにより屈曲部58が圧縮変形し、この屈曲部58の圧縮変形により、リング部材6,7およびタルク9を介し、絶縁碍子10が主体金具50内で先端側に向け押圧される。この押圧により、タルク9が軸線方向XDに圧縮されて主体金具50内の気密性が高められる。また、この押圧により、碍子段部15が板パッキン8を介して金具段部56に押し付けられ、絶縁碍子10と主体金具50と間の気密性が高められる。
接地電極30は、屈曲した棒状の金属製部材である。接地電極30の構造は、中心電極20と同様な構造とすることができる。すなわち、例えば、ニッケル合金からなる母材に、銅または銅を主成分とする合金からなる芯材が埋設された構造を採用することができる。接地電極30は、一方の端部が主体金具50の端面57に溶接されており、他方の端部が中心電極20の先端部と対向するように屈曲されている。接地電極30において、中心電極20の先端と対向する部分には、電極チップ31が設けられており、かかる電極チップ31と中心電極20の先端との間には、火花放電のための間隔(火花ギャップ)が形成されている。
図2は、図1に示す屈曲部58を拡大して示す説明図である。図2では、屈曲部58及び屈曲部58と接する部位を部分的に拡大して示している。図2に示すように、屈曲部58の外周面は、軸線方向XDに沿った中央部が最も大きく径方向OD外側に向かって突出し、中央部から両端部に向かうに従って徐々に突出量が減少する構成を有している。このため、図2に示すように、屈曲部58において軸線方向XDに沿った中央に位置する最大外径部A3は、屈曲部58における他の部位に比べて、軸線CXを中心とした外径(平均外径)が大きい。また、屈曲部58において軸線方向XDに沿って後端側の端に位置する第1最小外径部A1は、屈曲部58において最大外径部A3より後端側の他の部位に比べて、軸線CXを中心とした外径(平均外径)が小さい。また、屈曲部58において軸線方向XDに沿って先端側の端に位置する第2最小外径部A2は、屈曲部58において最大外径部A3より先端側の他の部位に比べて、軸線CXを中心とした外径(平均外径)が小さい。
本実施形態のスパークプラグ100では、第1最小外径部A1において軸線CXから最も遠い第1点p1と、第2最小外径部A2において軸線CXから最も遠い第2点p2と、最大外径部A3において軸線CXから最も遠い第3点p3との間の位置関係には、以下の式(1)に示す関係が成り立つ。なお、各点p1〜p3は、いずれも、屈曲部58における外周表面上の点である。
0.01≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)≦0.3 ・・・(1)
上記式(1)において、変数L1は、図2に示すように、第1点p1と第2点p2との間の距離を示す。また、上記式(1)において、変数L2は、図2に示すように、第1点p1と第3点p3との間の距離を示す。また、上記式(1)において、変数L3は、図2に示すように、第2点p2と第3点p3との間の距離を示す。
屈曲部58が大きく屈曲する場合、最大外径部A3が外側に大きく突出すると共に第1点p1と第2点p2とがより接近するので、変数L2およびL3は大きくなり、変数L1は小さくなる。したがって、(L2+L3−L1)/(L2+L3)の値は大きくなる。このように屈曲部58が大きく屈曲する場合、加締め部53における加締め処理の結果、板パッキン8における面圧が大きく上昇しているため、スパークプラグ100のシール性(絶縁碍子10と主体金具50との間のシール性)は高い。但し、屈曲部58の屈曲の度合いが非常に大きい場合、加締め処理において非常に大きな荷重がスパークプラグ100に加えられる。このため、加締め部53に隣接する工具係合部51が変形し、工具が係合しなくなるおそれがある。そこで、本実施形態のスパークプラグ100では、上記式(1)を成立させることにより、シール性を向上させつつ、工具係合部51の変形を抑制するようにしている。具体的には、本実施形態のスパークプラグ100では、加締め部53における加締め処理を行う際の加締め荷重を調整したり、タルク9の充填量を調整したりすることにより、上記式(1)を成立させている。なお、以下の説明では、(L2+L3−L1)/(L2+L3)の値を「座屈率」と呼ぶ。
B.実施例:
上記式(1)を満たす複数の試料(スパークプラグ100)と、上記式(1)を満たさない比較例としての複数の試料(スパークプラグ)とを製作し、シール性の評価試験を行った。製作した試料は、互いに、後述するシール長さLsと座屈率との組み合わせが異なる。シール長さLsとは、図1に示すように、加締め部53の後端と、主体金具50における板パッキン8との接触部分の後端との間の長さを意味する。かかる長さは、スパークプラグにおいて、絶縁碍子10と主体金具50との間のシール性を確保するべき領域の軸線方向XDに沿った長さに相当する。なお、各試料の雄ねじ部52のねじ径はM18であり、工具係合部51の平面視形状(正六角形)における対辺の長さ(対向する頂点間の距離)は、22.2mmであった。ねじ径がM18のスパークプラグは、比較的大型のスパークプラグである。このようなスパークプラグは、例えば、産業用ガスエンジン等の大型装置に用いられる。大型装置におけるスパークプラグの使用環境は、非常に高温および高圧である。本実施例のスパークプラグ100は、非常に高温および高圧環境下においても高いシール性を確保できる。
図3は、本実施例におけるシール性試験の内容を模式的示す説明図である。図3では、図1に示すスパークプラグ100のうち、主体金具50における雄ねじ部52及び座部54と、絶縁碍子10における脚長部13及び先端側胴部17とを拡大して示している。
図3に示すように、各試料において、座部54を厚み方向(径方向OD)に貫通するガス流通路11を形成し、かかるガス流通路11の端部にガス検出装置300を配置した。脚長部13と雄ねじ部52との間から試験用ガスgfを供給し、ガス検出装置300においてガス流通路11を通って排出される単位時間当たりのガス量(cc/min)を測定した。本実施例では試験用ガスgfとして空気を用いた。また、試験用ガスgfを1.5MPaの圧力で供給した。板パッキン8によるシール性が低い場合には、試験用ガスgfは、板パッキン8と碍子段部15の間、または板パッキン8と金具段部56との間を通って、先端側胴部17の外周面と雄ねじ部52の内周面との間の僅かな空隙29に供給され、さらに、ガス流通路11を通ってガス検出装置300において検出される。これに対して、板パッキン8によるシール性が高い場合には、ガス流通路11に至る試験用ガスgfの量は少ない。後述するように、シール性が高いほど、単位時間当たりに検出されるガス量(ガス漏れ量)が所定値に達する温度は高い。そこで、本実施例では、各試料において試験用ガスgfを供給しつつ座面温度を変化させて、単位時間当たりのガス漏れ量が所定値(5cc/min)となる温度(以下、「しきい温度」と呼ぶ)を特定し、かかるしきい温度に基づきシール性を評価した。
図4は、本実施例におけるシール性の評価方法を模式的に示す説明図である。図4において、縦軸は図3のガス検出装置300において測定される単位時間当たりのガス量(cc/min)を示し、横軸は座面温度(座部54の下面の温度)を意味する。図4において曲線Laは、第1の試料(スパークプラグ)におけるガス漏れ量の温度特性を示す。図4において曲線Lbは、第1の試料とは異なる第2の試料(スパークプラグ)におけるガス漏れ量の温度特性を示す。
図4に示すように、第1の試料及び第2の試料のいずれにおいても、座面温度の上昇に伴って単位時間当たりのガス漏れ量が増加している。座面温度が上昇すると、雄ねじ部52を形成する金属が延びて、金具段部56において板パッキン8と接する面が先端側に移動し得る。このため、板パッキン8を押す面圧が低下して板パッキン8によるシール性が低下し、単位時間当たりのガス漏れ量が増加する。
図4に示すように、第1の試料では、単位時間当たりのガス漏れ量が5cc/minに達するのは、座面温度がT1以上になった場合である。これに対して、第2の試料では、単位時間当たりのガス漏れ量が5cc/minに達するのは、座面温度がT1よりも高いT2以上になった場合である。2つの試料がこのようなガス漏れ量の温度特性を有する場合、本実施例では、第2の試料のシール性は、第1の試料のシール性よりも高いと評価した。
図5は、シール性評価試験の結果を示す説明図である。図5に示すように、本実施例では、座屈率とシール長さLsとの組み合わせが互いに異なる10種類の試料について、シール性を評価した。具体的には、シール長が30mmであって、座屈率がそれぞれ0.005、0.01、0.015、0.3および0.35である5種類の試料と、シール長が35mmであって、座屈率がそれぞれ0.005、0.01、0.015、0.3および0.35である5種類の試料との合計10種類の試料について、シール性を評価した。シール性の評価は、しきい温度が200℃未満である場合にシール性が低い(×)と評価し、しきい温度が200℃以上かつ250℃未満である場合にシール性が中程度である(○)と評価し、しきい温度が250℃以上である場合にシール性が高い(◎)と評価した。また、合計10種類の試料のそれぞれについて、シール性に加えて、工具係合部51の変形の有無を評価した。工具係合部51の変形の有無は、工具係合部51の平面視形状における対辺の長さを測定し、かかる長さが初期値(22.2mm)よりも大きい場合に変形有りと評価し、かかる長さが初期値である場合に変形無しと評価した。工具係合部51の対辺の長さや、座屈率を求めるための変数L1,L2およびL3の測定方法としては、ノギス等の測定工具を用いて測定する方法や、投影機を用いて試料の画像を取得し、かかる画像に基づき測定する方法を採用することができる。なお、実施例において屈曲部58の肉厚は、0.60mmであった。屈曲部58の肉厚は、0.60mmに限らず、0.50mm以上、かつ、0.75mm以下の任意の値としてもよい。
図5に示すように、シール長さLsが30mmの試料群と、シール長さLsが35mmの試料群とで、シール性及び工具係合部51の変形の有無について、ほぼ同じ評価結果が得られた。具体的には、シール長さLsが30mmの試料群のうち、座屈率が0.005の試料のしきい温度は150℃と比較的低かったが、座屈率が0.01以上の試料のしきい温度はいずれも200℃以上と比較的高かった。特に、座屈率が0.015以上の3つの試料のしきい温度は250℃以上であり、非常に高かった。したがって、座屈率が0.005の試料の評価結果は低く(×)、座屈率が0.01の試料の評価結果は中程度であり(○)、座屈率が0.015以上である3つの試料の評価結果はいずれも高かった(◎)。同様に、シール長さLsが35mmの試料群のうち、座屈率が0.005の試料のしきい温度は100℃と比較的低かったが、座屈率が0.01以上の試料のしきい温度はいずれも200℃以上と比較的高かった。特に、座屈率が0.015以上の3つの試料のしきい温度は250℃以上であり、非常に高かった。したがって、座屈率が0.005の試料の評価結果は低く(×)、座屈率が0.01の試料の評価結果は中程度であり(○)、座屈率が0.015以上である3つの試料の評価結果はいずれも高かった(◎)。
工具係合部51の変形の有無に関しては、シール長さLsが30mmの試料群と、シール長さLsが35mmの試料群とのいずれにおいても、座屈率が0.3以下の試料群では工具係合部51の変形は無かった。しかしながら、シール長さLsが30mmであって座屈率が0.35の試料、およびシール長さLsが35mmであって座屈率が0.35の試料においては、いずれも工具係合部51の変形が有った。座屈率が0.35である2つの試料は、他の試料に比べて加締め荷重が比較的大きい。このため、かかる荷重により工具係合部51が軸線方向XD方向につぶされて、工具係合部51の平面視形状が変形したものと推測される。
以上の試験結果から、シール長さLsの大きさに関わらず、座屈率が0.01以上であり、かつ、0.3以下であれば、高いシール性が得られる共に、工具係合部51の変形を抑制できることが理解し得る。特に、座屈率が0.015以上であると、しきい温度が250℃以上となり、非常に高いシール性が得られることが理解し得る。
ここで、高温および高圧環境下における雄ねじ部52の延伸量は、シール長さLsがより大きいほど大きくなる。このため、シール長さLsがより大きいほど、板パッキン8を押す面圧が低下して、板パッキン8によるシール性は低下し易くなる。例えば、図5において、座屈率が0.005である2つの試料(シール長さLsが30mmの試料およびシール長さLsが35mmの試料)を比較すると、シール長さLsがより長い試料のしきい温度は、シール長さLsがより短い試料のしきい温度よりも低く、シール長さLsがより長い試料のシール性が低いことが分かる。しかしながら、上記(1)を満たす本実施例のスパークプラグ100では、図5に示すように、シール長さLsが比較的大きい試料(シール長さLsが35mmの試料)であっても、シール長さLsが比較的小さい試料(シール長さLsが30mmの試料)と同程度の高いシール性を確保することができる。
また、本実施例のスパークプラグ100によれば、高いシール性を確保できるので、高温および高圧のガスがスパークプラグ100内部に流入することを抑制するために、脚長部13の軸線方向XDの長さを大きくすることを要しない。このため、本実施例のスパークプラグ100では、脚長部13の軸線方向XDの長さを小さくできるので、高温環境下に曝されるスパークプラグ100の表面を小さくできる。したがって、スパークプラグ100自身が非常に高温になることを抑制でき、より高温および高圧環境下でのスパークプラグ100の使用が可能となる。
C.変形例:
C1.変形例1:
上記実施形態及び実施例のスパークプラグ100は、工具係合部51から加締め部53にかけての主体金具50の内周面と絶縁碍子10の外周面との間には、タルクが充填されていたが、タルクを省略してもよい。かかる構成においても、主体金具50を加熱し、その状態で主体金具50に圧縮荷重を加えて塑性変形させる処理(いわゆる熱加締め処理)を実行することにより、後端部側における主体金具50と絶縁碍子10との間のシール性を確保することができる。
C2.変形例2:
上記実施形態及び実施例では、雄ねじ部52のねじ径はM18であったが、本発明は、これに限定されるものではない。M18よりも大きなねじ径、または、M18よりも小さなねじ径であってもよい。雄ねじ部52のねじ径がM18以上である大型のスパークプラグは、産業用ガスエンジン等の大型装置において用いられ得る。一般に、大型装置におけるスパークプラグの使用環境は非常に高温および高圧である。しかしながら、ねじ径がM18以上のスパークプラグに本発明を適用することにより、このような非常に高温および高圧環境下においても、高いシール性を確保することができる。
C3.変形例3:
上記実施形態及び実施例では、本発明をスパークプラグに適用したが、スパークプラグに限らず、イグナイタプラグなど、任意の点火プラグに適用してもよい。
3…セラミック抵抗
4…シール体
5…ガスケット
6…リング部材
7…リング部材
8…板パッキン
9…タルク(滑石)
10…絶縁碍子
11…ガス流通路
12…軸孔
13…脚長部
15…碍子段部
17…先端側胴部
18…後端側胴部
19…中央胴部
20…中心電極
29…空隙
30…接地電極
31…電極チップ
40…端子金具
50…主体金具
51…工具係合部
52…雄ねじ部
53…加締め部
54…座部
56…金具段部
57…端面
58…屈曲部
100…スパークプラグ
200…エンジンヘッド
300…ガス検出装置
gf…試験用ガス
XD…軸線方向
OD…径方向
CX…軸線
A1…第1最小外径部
A2…第2最小外径部
A3…最大外径部
p1…第1点
p2…第2点
p3…第3点

Claims (4)

  1. 中心電極と、
    前記中心電極が挿入されている筒状の絶縁碍子と、
    自身の後端部が加締められた加締め部と、取付用の雄ねじ部と、前記雄ねじ部より前記加締め部側に配置され、径方向に膨出する座部と、前記座部より前記加締め部側に配置され、屈曲された屈曲部とを有し、前記絶縁碍子が挿入される筒状の主体金具と、
    を備える点火プラグであって、
    前記屈曲部は、前記屈曲部のうち前記主体金具の中心軸を中心とした外径が最大の最大外径部と、前記屈曲部のうち前記最大外径部より前記加締め部側において前記外径が最小の第1最小外径部と、前記屈曲部のうち前記最大外径部より前記座部側において前記外径が最小の第2最小外径部と、を有し、
    前記中心軸を含む断面における前記屈曲部において、前記第1最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記第2最小外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL1とし、前記第1最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記最大外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL2とし、前記第2最小外径部の前記中心軸から最も遠い点と前記最大外径部の前記中心軸から最も遠い点との間の距離をL3としたとき、0.01≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)≦0.3を満たし、
    前記雄ねじ部のねじ径がM18以上であることを特徴とする、点火プラグ。
  2. 請求項1に記載の点火プラグにおいて、
    0.015≦(L2+L3−L1)/(L2+L3)を満たすことを特徴とする、点火プラグ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の点火プラグにおいて、さらに
    前記絶縁碍子と前記主体金具との前記中心軸に沿った方向の間に配置されるシール部材を備え、
    前記点火プラグにおいて前記雄ねじ部が配置される側を先端側とし、前記雄ねじ部が配置されない側を後端側としたとき、前記加締め部の後端と、前記シール部材と前記絶縁碍子との接触部における後端との間の前記中心軸に沿った距離は、35mm以上であることを特徴とする、点火プラグ。
  4. 請求項1から請求項までのいずれか一項に記載の点火プラグにおいて、
    前記点火プラグにおいて前記雄ねじ部が配置される側を先端側とし、前記雄ねじ部が配置されない側を後端側としたとき、前記加締め部の後端と前記屈曲部の後端との間の少なくとも一部において、前記絶縁碍子の外周面と前記主体金具の内周面との間に滑石が配置されることを特徴とする、点火プラグ。
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