JP5814829B2 - 無線通信装置及び方法 - Google Patents
無線通信装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5814829B2 JP5814829B2 JP2012045732A JP2012045732A JP5814829B2 JP 5814829 B2 JP5814829 B2 JP 5814829B2 JP 2012045732 A JP2012045732 A JP 2012045732A JP 2012045732 A JP2012045732 A JP 2012045732A JP 5814829 B2 JP5814829 B2 JP 5814829B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- data
- wireless communication
- received
- sequence number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
(第1の実施形態)
本実施形態に係る無線通信システムの概念図について図1を参照して説明する。
無線通信システム100は、無線通信装置101及び無線通信装置102を含む。図1の例では、無線通信装置101の通信レンジ151内に無線通信装置102が存在し、無線通信装置102の通信レンジ152内に無線通信装置101が存在する。よって、無線通信装置101と無線通信装置102との間で無線通信を行なうことができる。
無線通信を行なうための接続確立の手順、すなわち通信設定を行なう手順とは、無線通信を実現するために必要な互いの情報を認識するため、互いの情報を通知し合う手順である。互いの情報とは、例えば無線通信装置の識別子(IDentifier:ID)であり、通信方式として複数のバージョンがある場合は対応するバージョン番号も含めてもよい。さらに、無線アクセスプロトコル層の上位層での整合性を照らし合わせて、他の無線通信装置を通信相手とするかどうかの判定に用いるために、上位層のパラメータ情報などを含んでもよい。なお、本実施形態では、無線通信装置101と無線通信装置102との間で所望の接続手順に則り接続を確立した状態で、データ通信する場合を想定する。
第1の実施形態にかかる無線通信装置101は、アンテナ201、周波数変換部202、PHY(PHYsical)処理部203(第2処理部ともいう)、送受信処理部204(第1処理部ともいう)、上位処理部205及び制御部206を含む。なお、無線通信装置102については、無線通信装置101と同様の構成であるので詳細な説明は省略する。
なお、PHY処理部203は、フレームを送受信処理部204に渡す前には、物理パケットの受信開始の通知信号を送受信処理部204に渡す。PHY処理部203は、フレームを送受信処理部204に渡した後には、物理パケットの受信終了の通知信号を送受信処理部204に渡す。さらに、物理パケットのエラー検出の通知や、無線媒体の状況に関する情報についても送受信処理部204に渡す。
所定の条件を満たしたフレームであるかどうかの確認は、少なくとも送信元アドレスが無線通信装置と接続が確立された通信相手の無線通信装置のアドレスであり、送信先アドレス(受信アドレス)が自装置のアドレスであれば、条件を満たすデータであると決定できる。送信元アドレスと送信先アドレスとはヘッダに記載される。本実施形態において、その他の条件、及びどのような内容を含む送達確認応答フレームを送信するかについては図3及び図4を参照して後述する。
本実施形態に係る無線通信システム100が無線アクセスプロトコル上で扱うフレームは、大別してデータ(data)フレーム、管理(management)フレーム、制御(control)フレームの3種類を含む。これらの種別は、通常フレーム間で共通に設けられるヘッダ(後述での共通ヘッダまたはサブヘッダ)で示される。フレーム種別の表示方法としては、1つのフィールドで3種類を区別できるようにしてもよいし、2つのフィールドの組み合わせで区別できるようにしてもよい。
データフレームは、無線通信装置間で物理的な通信リンクが確立した上で、無線通信装置の内部で生成されたデータを他の無線通信装置に送信するためのフレームである。
制御フレームは、データフレームを無線通信装置間で送受信(交換)する際の制御に用いられるフレームである。制御フレームとしては、例えば、無線通信装置がデータフレームまたは管理フレームを受信した場合に、その送達確認のために送信される送達確認応答フレームがある。
データフレーム300は、共通ヘッダ301、サブヘッダ302、フレームボディ303及びFCS(Frame Check Sequence)304を含む。
サブヘッダ302は、例えば、フレーム種別、フレーム継続識別子、シーケンス番号、フレームボディ長フィールドを含む。フレームボディ長フィールドは、サブヘッダ302の直後に続くフレームボディ303の長さを示す。
フレームボディ303は、送受信されるデータ本体を含む。
FCS304は、フレームボディ303の情報が正しいかどうかを受信側で検出できるようにするための誤り検出符号を含む。なお、誤り検出符号は、共通ヘッダ301及びサブヘッダ302に含まれてもよい。
送達確認応答フレーム400は、共通ヘッダ401及びサブヘッダ402を含む。
共通ヘッダ401は、送信先アドレス及び送信元アドレスを含む。
サブヘッダ402は、フレーム種別及びシーケンス番号を含む。
サブヘッダ402に含まれるシーケンス番号は、図3のデータフレームのような、自主的にサイクルカウンタで割り当てるシーケンス番号ではなく、送信されたデータフレームのフレームボディ303の送達確認に係る番号である。ここでは、送信されたデータフレームのフレームボディ303のうち、正しく受信しかつ復号できたものの中で、対応するシーケンス番号を連続で受信できた最大のシーケンス番号を、サブヘッダ402のシーケンス番号フィールドに含めてデータ送信側の無線通信装置に送信する。
別のデータ送信要求を送受信処理部204が受け取り、そのデータ送信要求から新たなデータフレームを送信する場合にも、シーケンス番号は先の3つ目のデータフレームから連番で付される。すなわち、別のデータ送信要求における1つめのデータフレームのシーケンス番号は、4から始まる。一般に、シーケンス番号はサイクルカウンタから生成され、シーケンス番号の値がサイクルカウンタの最大値に達すると、サイクルカウンタの初期値に戻る。
ここでは、無線通信装置101から送信されるデータフレームの開始シーケンス番号は無線通信装置102において既知であると想定する。開始シーケンス番号の認識方法は、接続処理の段階で管理フレームにおいて通知するか、あるいは最初に送信されるデータフレームにおいて用いられるシーケンス番号が開始シーケンス番号であると通知する、といった方法を用いればよい。ここでは開始シーケンス番号が「10」とする。
図5に示す無線通信装置のシーケンスは、無線通信装置101と無線通信装置102との間のデータフレーム交換を時系列で表す。なお、図5では、時間軸の上段に示す無線通信装置101から、時間軸の下段に示す無線通信装置102にデータを送信する場合の動作を示す。
分割されたデータがデータフレームのフレームボディに含まれて、最初のデータフレームがPHY処理部203を介して無線媒体に最初にアクセスされる時点が時点521−1である。また、最後(n番目)のデータフレームに対する送達確認を通信相手である無線通信装置102から受信する時点が時点521−nとなる。なお、データ送信要求501が1つのデータフレームにのみ変換される場合は、時点521−nがデータフレームに対する送達確認を通信相手から受信した時点となる。すなわち、無線通信装置101は、時点521−nで受信した送達確認応答フレームにより、通信相手である無線通信装置102がデータ送信要求501に基づき生成された1以上のデータフレームを全て受信し復号できたことを確認でき、再送が不要と判定することができる。
無線通信装置101では、実際に上述のような確認と判定とを行なう時点は、時点521−nよりも後になるが、例えば次の方法を用いることで、無線通信装置101の上位層で無線通信装置102がデータフレームを全て受信したことを認識できる。
無線通信装置101において、PHY処理部203が、フレームの受信終了時点を送受信処理部204に通知し、送受信処理部204が通知されたフレームの受信終了時点を受け取って保持する。その後、確認及び判定の対象となるフレームが条件を満たした場合に、保持していたフレームの受信終了時点を時点521−nとすればよい。あるいは送受信処理部204でタイマーを保持するか、または外部タイマーを参照できるようにしておき、厳密にフレームの受信終了時点を認識する代わりに、確認及び判定して条件を満たした時点を時点521−nとするのでもよい。なお、送受信処理部204は、時点521−1から時点521−nの間で再送処理を行なってもよい。
無線通信装置101の送受信処理部204は、データフレーム生成時に、例えばフレーム継続識別子が「0」のシーケンス番号を保持するようにする。該当するシーケンス番号は複数、例えば少なくとも2つ以上、保持できるようにしておくことが望ましい。
第1の実施形態に示すようにデータ送信要求単位で送信完了の間隔を平均化する方法では、スリープモードまたはポーリングの周期の調整を考慮する場合、無線通信装置の理想的な動作時よりも周期が短くなり、データ送信の効率が悪くなる可能性がある。そこで、第2の実施形態では、データ送信要求をまとめてバースト送信し、バースト間の間隔を認識する。こうすることで、無線通信装置の理想的な動作時の間隔を維持しつつ、効率的にデータ送信を制御することができる。
ここでバーストとは、複数のデータ送信要求を1つのデータ送信要求として取り扱い、データ送信要求が達成された時点の認識を行なう単位を表す。
すなわち、通常は、第1要求の完了を認識した場合、第1要求に対応する保持シーケンス番号を消去する。しかし、第2の実施形態では、第1要求に対応する保持シーケンス番号の消去前に、第2要求に対応するシーケンス番号も送受信処理部204に保持されていれば、保持シーケンス番号を次の保持シーケンス番号で更新する。この新たに更新された保持シーケンス番号に基づき、第1の実施形態と同様に送信完了の時点を認識することができる。
時間軸の上段の無線通信装置101から、時間軸の下段の無線通信装置102にデータをバースト送信する場合の動作を示す。
そして、新たにデータ送信要求604に係るシーケンス番号が送受信処理部204に保持され、同様の処理が行われる。具体的には、データ送信要求604に係るシーケンス番号がデータ送信要求605に係るシーケンス番号によって書き換えられ、さらにデータ送信要求606に係るシーケンス番号によって書き換えられる。このとき、保持していたシーケンス番号と同一のシーケンス番号を通知する送達確認応答フレームを受信した時点が、時点626−n6である。よって、バースト送信652の送信完了を認識した時点は時点626−n6となる。最終的に、制御部206が、時点623−n3と時点626−n6との差分を算出し、以後同様な方法で継続して取得した時間間隔を統計的に処理することで間隔T_D642が得られる。
第1要求を達成したことを認識した後(送達確認応答フレーム受信後)、最小アクセス時間完了までに第2要求に対応するデータフレームが用意されていれば、第1要求と第2要求とに関するそれぞれのデータフレームの送信を同一バースト内での送信と扱う。そして、第1要求に対応する保持シーケンス番号により送信完了したと認識せずに、第2要求に対応する保持シーケンス番号を用いてバースト送信の送信完了を認識すればよい。
具体的には、データ送信要求601の次のデータ送信要求602に対応するデータフレームが生成されていれば、データ送信要求601に対応する保持シーケンス番号での送信完了の認識を保留する。無線通信装置は、無線媒体へのアクセス権を獲得した後、次のデータ送信要求602に係るデータフレームの送信を継続する。送受信処理部204は、次のデータ送信要求602に対応する保持シーケンス番号を保持し、その新たな保持シーケンスを用いて送信完了を認識する。最小アクセス時間から送受信切り替えの処理遅延を差し引いた時間が経過した際に、次のデータ送信要求602に対応するデータフレームが生成されていなければ、データ送信要求601に対応する保持シーケンス番号を用いて送信完了を認識する。その後、データ送信要求602に関しては別の送信バーストとして上述と同様の処理を行えばよい。
図7Aから図7Dまでは、図6に示すデータ送信要求の受け付けと、無線通信装置101及び102間でデータフレーム及び送達確認応答フレームの交換とが行われた場合における、送受信処理部204でのパラメータの保持及び更新方法を示した例である。なお、第2の実施形態では、送受信処理部204の記憶領域として、メイン領域751と予備領域752とを含む場合を想定する。
なお、予備領域752を使わずに、データ送信要求602を受け付けた段階でデータ送信要求602をデータ送信要求601と同一のバーストで送信すると判定できる場合は、直接メイン領域751のデータ送信要求601に対応して情報を保持している箇所を、データ送信要求602に係る情報で書き換えてもよい。
ステップS706では、時点623−n3にシーケンス番号が17の送達確認応答フレーム(図7BではACK(17))を受信すると、メイン領域751のデータ送信要求603に対応する情報を保持している箇所のうち、データ送信要求の送信完了を認識した時点t_compに時点623−n3を書き込む。t_compに書き込みが行われた場合、少なくとも次から受け付けるデータ送信要求は、別バーストとして扱われる。
なお、時間差を求めた後では、ステップS714のように、前の参照領域を現在のデータ送信要求606に係る情報を保持している書き込み領域、すなわちステップS713で書き込まれた情報(t_acpt「616」、track_SN「24」、t_comp「626−n6」)で書き換え、書き込み領域をクリアして次のバーストに係る情報を保持するようにすれば、メモリ使用の効率を図ることができる。この場合、ステップS707に戻り、同様の処理を繰り返せばよい。
例えば図6の例では、最初のバーストではデータ送信要求601にデータ送信要求602とデータ送信要求603も合わせて送信すると判定していることから、メイン領域における保持シーケンス番号の更新回数は2回である。次のバーストでも同様に、データ送信要求604、605及び606を合わせて送信するので、保持シーケンス番号の更新回数は2回である。このように、送受信処理部204において、保持シーケンス番号の更新回数の平均を統計的に収集する。
第3の実施形態では、アグリゲーション処理を行った場合のデータフレームのフォーマットに対して、間隔T_U及び間隔T_Dを認識する場合を示す。アグリゲーション処理は、複数のデータフレームを1つの物理パケットとして連接する処理である。
図8では、2つのデータフレームを連接して1つの仮想的なフレームとした場合を示す。アグリゲーション処理を適用した場合のデータフレームのフォーマット800は、図3に示すデータフレームのフォーマットとほぼ同様であるが、共通ヘッダ801が異なる。
具体的には、例えば、無線通信装置101においてデータ送信要求601に係るデータフレームは3つで、各シーケンス番号が10、11及び12であり、データ送信要求602に係るデータフレームも3つで、各シーケンス番号が13、14及び15であると仮定する。第3の実施形態では、これらを1つの物理パケットとして送信し、受信先である無線通信装置102においてシーケンス番号14に該当するフレームボディの受信または復号に失敗すると、無線通信装置102から送信される送達確認応答フレームのシーケンス番号は「13」となる。
上述の例では、送達確認応答フレームに記載されたシーケンス番号「13」は、データ送信要求601に係る最終のデータフレームのシーケンス番号「12」よりも大きいので、シーケンス番号「13」の送達確認応答フレームを受信した時点がデータ送信要求601の完了を認識した時点となる。
このように、送達確認応答フレームのシーケンス番号が保持しているシーケンス番号以上である場合を判定条件とすることで、複数のデータ送信要求にまたがる複数のデータフレームをアグリゲーションして送信する場合にも適用できる。
第1の実施形態から第3の実施形態では、送達確認応答フレームは、連続で受信が成功した最大のシーケンス番号を通知するとしていたが、第4の実施形態では、複数のデータフレームを受信し、それら個々のデータフレームに対する送達確認が識別できるような応答を送信することで、データフレームの送信側でデータフレームを選択して再送することが可能な方式(以下、選択再送方式という)を用いる点が異なる。
ビットが「1」である箇所のシーケンス番号(フラグメント番号も有効の場合にはフラグメント番号も含めた表現とする)に対応するデータフレームは、正しく受信したことを示す。ビットが「0」である箇所のシーケンス番号に対応するデータフレームは、正しく受信できなかった、または受信自体をしていないことを示す。なお、Block Ackフレームのような送達確認応答フレームを用いる場合には、データフレーム送信側の無線通信装置が、各データフレームの再送判定を個別に行なうことになる。
図9では、データ送信側の無線通信装置101での動作は、第2の実施形態でのデータ送信要求のバースト送信と第3の実施形態でのアグリゲーション処理とを行なう場合を想定する。また、各データ送信要求から生成したデータフレームへのシーケンス番号の割り当ては図7と同様である。無線通信装置101は、ここではtrack SNとして「15」を保持し、シーケンス番号が10から15までのフレームセットをアグリゲーションフレームとして送信する。なお、図9の無線通信装置101が送信する各フレームは、アグリゲーションされたデータフレームにおける対応シーケンス番号901のみを示す。無線通信装置102が送信する送達確認応答フレーム(図9中ではACK1からACK3)では、ビット列の開始シーケンス番号902(ビット列開始SNともいう)とビット列903とを示す。
無線通信装置102ではシーケンス番号12と14と17に対応するフレームセットに関してはフレームボディを正しく受信できたが、シーケンス番号15と16についてはフレームボディを正しく受信できなかったとする。無線通信装置102は、ビット列開始シーケンス番号902を「12」とし、12から始まるシーケンス番号に対応するビット列903を「10100100」とした送達確認応答フレーム(ACK2)を生成して無線通信装置101へ送信する。なお、無線通信装置102は過去に正しく受信できたフレームボディに対応するシーケンス番号についても、ビット列903で正しい(すなわち「1」)と表すようにしてもよい。この場合のACK2のビット列903は「11100100」となる。
これらのフレームセットが無線通信装置102で正しく受信できたとすると、無線通信装置102は、ビット列開始シーケンス番号902を「15」とし、ビット列903を「11000000」(過去の履歴も含める場合「11100000」)とした送達確認応答フレーム(ACK3)を生成して送信する。
例えば、送受信処理部204において、上位処理部205から第1データ送信要求から第3データ送信要求までのデータ送信要求があることを想定する。第1データ送信要求からシーケンス番号10から12までのデータフレーム(アグリゲーションするならフレームセット)を生成した場合、シーケンス番号10と12とをセットでtrack SNのset1として保持する。次の第2データ送信要求からシーケンス番号13から15までのデータフレームを、さらに次の第3データ送信要求からシーケンス番号16及び17のデータフレームを生成したと場合、シーケンス番号13と15をtrack SNのset2として保持し、シーケンス番号16と17とをtrack SNのset3として保持する。
このような場合に対応するため、比較用の保持シーケンス番号を、振り直したシーケンス番号に補正すればよい。例えば、前のシーケンス番号と振り直したシーケンス番号との差分を認識しておき、その差分値で保持シーケンス番号を補正する。反対に、送達確認応答フレームを受信した際に、保持シーケンス番号が振り直す前のシーケンス番号であれば、送達確認応答フレームのシーケンス番号を、差分値を用いて古いシーケンス順に対応した値に補正して比較してもよい。
第5の実施形態では、スループット値を参照してデータ送信を制御する点が他の実施形態とは異なる。スループット値は、単位時間当たりに送信が完了したデータ量である。
なお、第5の実施形態では、例えば送受信処理部204で、スループット値を統計的に取得すると想定する。
なお、送受信処理部204において、データフレームを生成する際にフレームボディまたはデータフレーム全体のサイズをバイト長に補正、またはある固定バイト長の整数倍(例えば、2バイトの整数倍または4バイトの整数倍)に補正するために、フレームボディにパディング処理を行なう場合がある。パディング処理を行なった場合、正確なスループット値を導出するためには、パディング処理で追加した長さは除く。
これらの項目を参照することにより、前のt_compと次のt_compとの時間差を計算する段階で、次のt_compに書き込まれた累積データサイズを時間差で除算することにより、スループット値が求められる。また、各期間でのスループット値を求め、スループット値を用いた処理判定を行なう際は、それまでの各期間でのスループット値の平均または中間値など統計的に処理した値を用いればよい。
第1の実施形態から第5の実施形態では、データ送信要求の間隔T_Uは、送受信処理部204が上位処理部205からのデータ送信要求を受け取り、送受信処理部204がデータ送信要求を参照して間隔T_Uを求める。一方、第6の実施形態では、その他の方法で間隔T_Uの導出する点が上述の実施形態と異なる。
なお、センサは、間隔を統計的に処理した間隔T_Uを通知してもよいし、センサが検出した間隔を制御部206に通知し、制御部206で統計的に処理して間隔T_Uを求めてもよい。また、センサの起動間隔を制御部206に通知し、起動間隔を間隔T_Uとしてもよい。
第1の実施形態から第6の実施形態では間隔T_Uと間隔T_Dとを用いてデータ送信を制御するが、第7の実施形態では、データ送信要求が達成されたこと認識した時点から次のデータ送信要求を受け付ける時点までの間隔を用いてデータ送信を制御する点が異なる。
図10の場合と同様に、バースト送信の場合も間隔T_I 1101を用いればよい。図11の例では、バースト送信651におけるデータ送信要求603の達成を認識した時点623−n3から次のバースト送信652におけるデータ送信要求604を受け付けた時点614までの間隔である。
スリープ制御により送受信処理部204がデータ送信要求を受け付けないような動作を想定する場合、上位処理部205がデータ送信要求を生成すると送受信処理部204を起こし、送受信処理部204はデータ送信要求を受け付け、受け付けた時点を用いて間隔T_Iを算出してもよい。
第1の実施形態から第7の実施形態ではデータ送信要求は一意とし、区別をしていない。しかし、上位処理部205で生成するデータ送信要求は、例えば異なるサービス品質(Quality of Service:QoS)を有することも考えられる。さらに、通信する無線通信装置が1つではなく、複数ある場合もある。第8の実施形態では、これらを区別して、QoSごと、無線通信装置ごとに、間隔T_U及び間隔T_D、データ送信要求を達成した時点、または間隔T_Iを取得する点が異なる。
例えば、リンクアダプテーション、アグリゲーション数の調整、ポーリング周期などといったデータ送信に関する制御を行なう場合には、無線通信装置ごとに調整を行なうことが望ましく、送受信処理部204では、送信先(通信相手)の無線通信装置ごとに処理を行えばよい。図7に示すメモリ領域の処理を、送信先の無線通信装置ごとに図7のメイン領域と予備領域とを用意して処理すればよい。
なお、スリープ制御において、自身の無線通信装置からのデータフレームの送信期間については、送信先の無線通信装置を区別する必要はない。但し、送信先の無線通信装置の各々でもスリープ制御を行ない、加えて、自身の無線通信装置からのデータフレームの送信期間を調整する際には、各送信先の無線通信装置の通常動作モードに合わせて自身の無線通信装置からのデータフレームを送信する必要がある。よって、データ送信要求を受け付けた際に、各送信先の無線通信装置を区別した処理を行なうべきである。
第9の実施形態では、図2の無線通信装置の構成に加えて、バッファを備える。バッファは送受信処理部204内に設けられていてもよい。またバッファは前記メモリ内に設けられていてもよい。このように、バッファを無線通信装置に含める構成とすることにより、送受信フレームをバッファに保持することが可能となり、再送処理や外部出力処理を容易に行なうことが可能となる。
第10の実施形態では、第9の実施形態に係る無線通信装置の構成に加えて、バス、プロセッサ部、及び外部インターフェース部を備える。プロセッサ部及び外部インターフェース部は、バスを介してバッファと接続される。プロセッサ部ではファームウエアが動作する。このように、ファームウエアを無線通信装置に含める構成とすることにより、ファームウエアの書き換えによって無線通信装置の機能の変更を容易に行なうことが可能となる。
第11の実施形態では、図2の無線通信装置の構成に加えて、クロック生成部を備える。クロック生成部は、クロックを生成して出力端子より無線通信装置の外部にクロックを出力する。このように、無線通信装置内部で生成されたクロックを外部に出力し、外部に出力されたクロックによってホスト側を動作させることにより、ホスト側と無線通信装置側とを同期させて動作させることが可能となる。
第12の実施形態では、図2の無線通信装置の構成に加えて、電源部、電源制御部、及び無線電力給電部を含む。電源制御部は、電源部と無線電力給電部とに接続され、無線通信装置に供給する電源を選択する制御を行なう。このように、電源を無線通信装置に備える構成とすることにより、電源を制御した低消費電力化動作が可能となる。
第13の実施形態では、第12の実施形態に係る無線通信装置の構成に加えて、NFC(Near Field Communications)送受信部を追加し、電源制御部及び送受信処理部204と接続したものである。このように、NFC送受信部を無線通信装置に備える構成とすることにより、容易に認証処理を行なうことが可能となるとともに、NFC送受信部をトリガとして電源制御を行なうことによって待受け時の低消費電力化を図ることが可能となる。
第14の実施形態では、第12の実施形態に係る無線通信装置の構成に加えて、SIMカードを含む。SIMカードは、送受信処理部204と接続される。このように、SIMカードを無線通信装置に備える構成とすることにより、容易に認証処理を行なうことが可能となる。
第15の実施形態では、第10の実施形態に係る無線通信装置の構成に加えて、動画像圧縮/伸長部を含む。動画像圧縮/伸長部は、バスと接続される。このように、動画像圧縮/伸長部を無線通信装置に備える構成とすることにより、圧縮した動画像の伝送と受信した圧縮動画像の伸長とを容易に行なうことが可能となる。
第16の実施形態では、図2の無線通信装置の構成に加えて、LED部を含む。LED部は、送受信処理部204あるいはPHY処理部203と接続される。このように、LED部を無線通信装置に備える構成とすることにより、無線通信装置の動作状態をユーザに容易に通知することが可能となる。
第17の実施形態では、図2の無線通信装置の構成に加えて、バイブレータ部を含む。バイブレータ部は、送受信処理部204あるいはPHY処理部203と接続される。このように、バイブレータ部を無線通信装置に備える構成とすることにより、無線通信装置の動作状態をユーザに容易に通知することが可能となる。
第18の実施形態では、図2の無線通信装置の構成に加えて、複数の異なるPHY処理部203を設け、無線切替部を含む。無線切替部は、複数の異なるPHY処理部203に接続され、異なるPHY処理部203による通信の間を切り替える。このように、複数の異なるPHY処理部203を無線通信装置に備える構成とすることにより、状況に応じて適切なPHY処理部203を用いた通信に切り替えることが可能となる。
第19の実施形態では、図2の無線通信装置の構成に加えて、複数の異なるPHY処理部203を設け、またこれら各々のPHY処理部203に対応する送受信処理部204を設け、無線切替部を含む。無線切替部は、送受信処理部204を切り替えられるように接続され、異なる送受信処理部204及びPHY処理部203による複数の通信方式の間を切り替える。送受信処理部204及びPHY処理部203の対の一つは例えば無線LANに対応する。このように、複数の異なる送受信処理部204及びPHY処理部203のセットを無線通信装置に備える構成とすることにより、状況に応じて適切な送受信処理部204及びPHY処理部203のセットを用いた通信に切り替えることが可能となる。
第20の実施形態では、第18の実施形態に係る無線通信装置の構成に加えて、スイッチ(SW)を含む。スイッチは、アンテナ201、複数の異なるPHY処理部203、無線切替部に接続される。このように、スイッチを無線通信装置に備える構成とすることにより、アンテナを共用しながら状況に応じて適切なPHY処理部203を用いた通信に切り替えることが可能となる。
第21の実施形態では、第19の実施形態に係る無線通信装置の構成に加えて、スイッチ(SW)を含む。スイッチは、アンテナ201、送受信処理部204、及び無線切替部に接続される。このように、スイッチを無線通信装置に備える構成とすることにより、アンテナを共用しながら状況に応じて適切な送受信処理部204及びPHY処理部203のセットを用いた通信に切り替えることが可能となる。
Claims (13)
- 上位層から第1データの送信要求を受けた場合に該第1データを送信するための1以上の第1フレームを生成し、前記第1データの送信要求の後に、前記上位層から第2データの送信要求を受けた場合に該第2データを送信するための1以上の第2フレームを生成する第1処理部と、
前記第1フレーム及び前記第2フレームを無線で送信し、前記第1フレームが受信され復号されたかどうかを示す第1確認応答及び前記第2フレームが受信され復号されたかどうかを示す第2確認応答を無線で受信する第2処理部と、
前記第1データの送信要求を受け取った時点と前記第2データの送信要求を受け取った時点との時間間隔に関する第1間隔と、前記第1フレームが受信され復号されたことを示す確認応答を受信した第1時点と前記第2フレームが受信され復号されたことを示す確認応答を受信した第2時点との時間間隔に関する第2間隔とに基づいて、少なくとも、無線によるフレームの送信タイミング、無線によるフレームの送信方法、及び無線で送信されるフレームの生成のいずれか1つを制御する制御部と、を具備する無線通信装置。 - 前記制御部は、少なくとも、前記第2フレームの送信を開始してから第3データを送信するための1以上の第3フレームの送信を開始するまでの時間間隔、フレームの伝送レート、フレームの変調符号化方式、フレームのフレームボディ長、要求ポーリング周期、及びフレームの連接数のいずれか1つを制御する請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、前記第2フレームの送信を開始してから第3データを送信するための1以上の第3フレームの送信を開始するまでの時間間隔を制御する請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記第1処理部は、前記上位層から第3データの送信要求を受け取った場合に該第3データを送信するための1以上の第3フレームを生成し、
前記第2処理部は、前記第3フレームを送信し、前記第3フレームが受信され復号されたかどうかを示す第3確認応答を受信し、
前記制御部は、前記上位層から前記第3データの送信要求を受け取った時点に基づいて前記第1間隔を更新し、前記第3フレームが受信され復号されたことを示す確認応答を受信した第3時点に基づいて前記第2間隔を更新する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無線通信装置。 - 前記制御部は、前記第2フレームの送信を開始してから第3データを送信するための1以上の第3フレームの送信を開始するまでの時間間隔に基づいて、少なくとも前記第2処理部への電力供給の一部を停止する請求項2または請求項3に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、前記第1間隔と前記第2間隔とが同じ値であると判定し、かつ該値が第1閾値以上である場合に、前記時間間隔に基づいて、少なくとも前記第2処理部への電力供給の一部を停止する請求項5に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、前記第2間隔を複数回取得した後の平均値または中間値を、前記第1間隔を複数回取得した後の平均値または中間値と比較して等しいと判定し、かつ複数回算出された前記第2間隔の値の相違が第2閾値以上である場合、少なくとも前記第2処理部への電力供給の一部を停止する時間を長くする請求項4に記載の無線通信装置。
- 前記第1フレームのヘッダは、送信順序を示すシーケンス番号と、前記第1データを送信するための第1フレームが継続するかどうかを示す第1データ継続識別子とを含み、
前記第1確認応答は、受信され復号された第1フレームのシーケンス番号のうちの、連続したシーケンス番号の中で最大のシーケンス番号を通知するためのものであって、
前記制御部は、第1フレームが継続しないことを示す第1データ継続識別子を含む第1フレームの第1シーケンス番号を保持し、前記第1シーケンス番号以上の番号を示す第2シーケンス番号を含む第1確認応答を受信した時点を、前記第1時点と判定する請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の無線通信装置。 - 前記第1処理部は、前記第1データに関する第1シーケンス番号を消去する前に前記第2データの送信要求を受け取る場合、該第2データの送信要求に基づいて該第1シーケンス番号を更新し、更新した第1シーケンス番号と同一の番号であるシーケンス番号を含む第1確認応答を受信した時点を、前記第1時点と判定する請求項8に記載の無線通信装置。
- 前記第1フレームのヘッダは、送信順序を示すシーケンス番号と、前記第1データを送信するための第1フレームが継続するかどうかを示す第1データ継続識別子とを含み、
前記第1確認応答は、各第1フレームが受信され復号されたかどうかを示すビット列を含むものであって、
前記制御部は、第1フレームが継続しないことを示す第1データ継続識別子を含む第1フレームの第1シーケンス番号を保持し、前記ビット列から、受信され復号された第1フレームのシーケンス番号のうちの、連続したシーケンス番号の中で最大の第1最大シーケンス番号を特定し、特定される第1最大シーケンス番号が前記第1シーケンス番号以上の番号を示すこととなる第1確認応答を受信した時点を、前記第1時点と判定する請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の無線通信装置。 - 無線信号を送受信するアンテナと、
前記無線信号の周波数を変換する周波数変換部と、をさらに具備する請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の無線通信装置。 - 前記第1処理部および前記制御部は、MACに関する処理を実行し、前記第2処理部はPHYに関する処理を実行する請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の無線通信装置。
- 上位層から第1データの送信要求を受けた場合に該第1データを送信するための1以上の第1フレームを生成し、
前記第1データの送信要求の後に、前記上位層から第2データの送信要求を受けた場合に該第2データを送信するための1以上の第2フレームを生成し、
前記第1フレーム及び前記第2フレームを無線で送信し、
前記第1フレームが受信され復号されたかどうかを示す第1確認応答及び前記第2フレームが受信され復号されたかどうかを示す第2確認応答を無線で受信し、
前記第1データの送信要求を受け取った時点と前記第2データの送信要求を受け取った時点との時間間隔に関する第1間隔と、前記第1フレームが受信され復号されたことを示す確認応答を受信した第1時点と前記第2フレームが受信され復号されたことを示す確認応答を受信した第2時点との時間間隔に関する第2間隔とに基づいて、少なくとも、無線によるフレームの送信タイミング、無線によるフレームの送信方法、及び無線で送信されるフレームの生成のいずれか1つを制御する無線通信方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012045732A JP5814829B2 (ja) | 2012-03-01 | 2012-03-01 | 無線通信装置及び方法 |
US13/724,618 US9717049B2 (en) | 2012-03-01 | 2012-12-21 | Wireless communication apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012045732A JP5814829B2 (ja) | 2012-03-01 | 2012-03-01 | 無線通信装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013183281A JP2013183281A (ja) | 2013-09-12 |
JP5814829B2 true JP5814829B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=49042807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012045732A Active JP5814829B2 (ja) | 2012-03-01 | 2012-03-01 | 無線通信装置及び方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9717049B2 (ja) |
JP (1) | JP5814829B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9939881B2 (en) * | 2013-09-17 | 2018-04-10 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Power management in a configurable bus |
CN103701545B (zh) | 2013-12-31 | 2016-03-09 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 一种近场通信的接近检测方法和装置 |
US10484150B2 (en) * | 2015-11-03 | 2019-11-19 | Apple Inc. | Continuous retransmission in Wi-Fi systems |
EP3393129A1 (en) * | 2017-04-21 | 2018-10-24 | Alcatel-Lucent España, S.A. | Multimedia content delivery with reduced delay |
US11356331B2 (en) * | 2019-06-27 | 2022-06-07 | Cisco Technology, Inc. | Wireless configuration diagnosis framework |
CN113660057B (zh) * | 2020-05-12 | 2024-02-06 | 深圳市科瑞康实业有限公司 | 监护数据的传输方法和装置 |
Family Cites Families (61)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5568476A (en) | 1994-10-26 | 1996-10-22 | 3Com Corporation | Method and apparatus for avoiding packet loss on a CSMA/CD-type local area network using receive-sense-based jam signal |
JP3575856B2 (ja) | 1995-03-06 | 2004-10-13 | 沖電気工業株式会社 | 情報転送単位受信装置 |
US5974028A (en) * | 1997-02-24 | 1999-10-26 | At&T Corp. | System and method for improving transport protocol performance in communication networks having lossy links |
US6463096B1 (en) * | 1998-06-12 | 2002-10-08 | Cisco Systems, Inc | MAC protocol employing multiple data rates |
US6646987B1 (en) * | 1998-10-05 | 2003-11-11 | Nortel Networks Limited | Method and system for transmission control protocol (TCP) packet loss recovery over a wireless link |
JP2001028565A (ja) | 1999-07-13 | 2001-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 同報通信方法、同報通信システムおよび移動局 |
US6400724B1 (en) | 1999-07-16 | 2002-06-04 | Qualcomm Inc. | Method and apparatus for efficient data transmission in a voice-over-data communication system |
JP2002300175A (ja) | 2001-04-03 | 2002-10-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信システム |
JP2003087185A (ja) | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Sony Corp | 送受信システムおよび送受信方法 |
JP3989748B2 (ja) | 2002-02-21 | 2007-10-10 | 本田技研工業株式会社 | 無線式通話システム |
US7356360B2 (en) | 2002-02-05 | 2008-04-08 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Radio communication system |
US7142540B2 (en) | 2002-07-18 | 2006-11-28 | Sun Microsystems, Inc. | Method and apparatus for zero-copy receive buffer management |
US7512423B2 (en) * | 2002-08-12 | 2009-03-31 | Broadcom Corporation | Power management of radio transceiver elements |
JP2004320153A (ja) | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Sony Corp | 無線通信システム及びその電力制御方法 |
JP3891145B2 (ja) | 2003-05-16 | 2007-03-14 | ソニー株式会社 | 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム |
WO2005013576A1 (ja) | 2003-07-30 | 2005-02-10 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | 無線パケット通信方法 |
WO2005020531A1 (ja) | 2003-08-20 | 2005-03-03 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | パケット通信方法およびパケット通信装置 |
US20080037420A1 (en) * | 2003-10-08 | 2008-02-14 | Bob Tang | Immediate ready implementation of virtually congestion free guaranteed service capable network: external internet nextgentcp (square waveform) TCP friendly san |
JP4216684B2 (ja) * | 2003-10-08 | 2009-01-28 | 古野電気株式会社 | 通信端末装置、通信システム及び通信方法 |
US7752519B2 (en) | 2003-12-29 | 2010-07-06 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Method for creating feedback message for ARQ in mobile communication system |
JP4005974B2 (ja) | 2004-01-09 | 2007-11-14 | 株式会社東芝 | 通信装置、通信方法、および通信システム |
JP4528541B2 (ja) | 2004-03-05 | 2010-08-18 | 株式会社東芝 | 通信装置、通信方法、および通信システム |
JP4047836B2 (ja) | 2004-04-02 | 2008-02-13 | 株式会社東芝 | 通信装置、通信システム、通信方法、および通信制御プログラム |
KR100533686B1 (ko) * | 2004-05-21 | 2005-12-05 | 삼성전자주식회사 | 모바일 애드 혹 네트워크에서의 데이터 전송 방법 및 이를이용한 네트워크 장치 |
JP4012172B2 (ja) | 2004-05-28 | 2007-11-21 | 株式会社東芝 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
DE102004036945B4 (de) * | 2004-07-29 | 2007-05-24 | Nec Europe Ltd. | Verfahren zur Optimierung des Energieverbrauchs einer Station in einem Netzwerk |
US7328026B2 (en) | 2004-08-11 | 2008-02-05 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. | Signaling in a wireless network with sequential coordinated channel access |
JP4440037B2 (ja) | 2004-08-11 | 2010-03-24 | 株式会社東芝 | 通信装置及び通信方法 |
KR100600607B1 (ko) * | 2004-12-14 | 2006-07-13 | 한국전자통신연구원 | 무선 휴대 인터넷 시스템에서 arq 제어 장치 및 제어방법 |
US7898962B2 (en) * | 2005-03-14 | 2011-03-01 | Agere Systems Inc. | Communications systems with retransmission request budgets |
JP4643330B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2011-03-02 | ソニー株式会社 | 通信処理装置、データ通信システム、および通信処理方法、並びにコンピュータ・プログラム |
US7965736B2 (en) * | 2005-08-24 | 2011-06-21 | Qualcomm Incorporated | Transmission of multiplex protocol data units in physical layer packets |
KR20080053334A (ko) * | 2005-10-03 | 2008-06-12 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 통신 장치 |
KR100708204B1 (ko) * | 2005-11-07 | 2007-04-16 | 삼성전자주식회사 | 무선랜에서 스테이션들간의 매체 접근에 대한 공정성을보장하는 방법 및 장치 |
JP4772553B2 (ja) | 2006-03-29 | 2011-09-14 | 三菱電機株式会社 | データ送受信装置及びデータ送受信方法 |
JP4374001B2 (ja) | 2006-07-07 | 2009-12-02 | 株式会社東芝 | 通信装置、通信方法、および通信システム |
US7860007B2 (en) * | 2006-07-28 | 2010-12-28 | Deutsche Telekom Ag | Method and communication system for optimizing the throughput of a TCP flow in a wireless network |
US20080062957A1 (en) * | 2006-09-11 | 2008-03-13 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for aligned transmissions in a wireless network |
JP2008072415A (ja) | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Hitachi Ltd | センサネットシステム及びセンサノード |
EP2575279B1 (en) * | 2006-10-04 | 2014-05-14 | Fujitsu Limited | Data transfer method |
EP1916781B1 (en) * | 2006-10-24 | 2012-04-18 | Rockwell-Collins France | Radio communication system for ACARS messages exchange |
JP4367505B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2009-11-18 | 日本電気株式会社 | 通信端末、通信システム、輻輳制御方法、及び輻輳制御用プログラム |
JP2008227855A (ja) | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Kyocera Corp | 通信装置及び通信方法 |
JP4238918B2 (ja) | 2007-04-02 | 2009-03-18 | 沖電気工業株式会社 | 通信制御装置、通信制御方法、通信制御プログラム、ノード及び通信システム |
KR101378647B1 (ko) | 2007-09-28 | 2014-04-01 | 삼성전자주식회사 | Ieee 802.15.4 네트워크에서의 보안 설정 가능한 맥프레임 제공 방법 및 장치 |
US8254867B2 (en) | 2007-11-09 | 2012-08-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for generating data frame |
US8040802B2 (en) * | 2008-01-14 | 2011-10-18 | Alcatel Lucent | Method of controlling congestion for wireless communications |
JP2009278267A (ja) | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Sony Corp | 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム |
JP4666003B2 (ja) | 2008-05-23 | 2011-04-06 | ソニー株式会社 | 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム |
KR101206161B1 (ko) * | 2008-06-12 | 2012-11-28 | 한국전자통신연구원 | 소형 기지국에서의 단말기 관리 및 간섭 제어 방법 |
US8612752B2 (en) | 2008-10-30 | 2013-12-17 | Symbol Technologies, Inc. | Communicating a packet from a mesh-enabled access point to a mesh portal in a multi-hop mesh network |
US20100128645A1 (en) * | 2008-11-26 | 2010-05-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | System and method for adaptive power conservation based on traffic profiles |
US7894481B2 (en) | 2008-12-31 | 2011-02-22 | Silver Spring Networks, Inc. | Methods and systems for dynamic fragmentation of packets by communication network nodes |
US8347199B2 (en) | 2009-01-21 | 2013-01-01 | Cisco Technology, Inc. | Enhanced error detection in multilink serdes channels |
JP5175773B2 (ja) | 2009-02-27 | 2013-04-03 | 株式会社東芝 | 通信装置、方法及びプログラム |
WO2010137106A1 (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | 富士通株式会社 | 中継装置、送信装置、通信システム、受信装置および通信方法 |
JP5475790B2 (ja) | 2009-09-24 | 2014-04-16 | 株式会社東芝 | 無線通信装置および通信プログラム |
JP5488305B2 (ja) * | 2010-07-28 | 2014-05-14 | 富士通株式会社 | 試験プログラム、試験装置、および試験方法 |
JP5329581B2 (ja) | 2011-02-04 | 2013-10-30 | 株式会社東芝 | 無線通信端末および無線通信方法 |
JP5673841B2 (ja) * | 2011-09-21 | 2015-02-18 | 富士通株式会社 | データ通信装置,データ送信方法及び計算機システム |
JP5958325B2 (ja) * | 2012-12-20 | 2016-07-27 | 富士通株式会社 | ネットワーク分析方法、情報処理装置およびプログラム |
-
2012
- 2012-03-01 JP JP2012045732A patent/JP5814829B2/ja active Active
- 2012-12-21 US US13/724,618 patent/US9717049B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130230040A1 (en) | 2013-09-05 |
US9717049B2 (en) | 2017-07-25 |
JP2013183281A (ja) | 2013-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5814829B2 (ja) | 無線通信装置及び方法 | |
JP4440037B2 (ja) | 通信装置及び通信方法 | |
US9414264B2 (en) | Communication apparatus, communication method, and communication system | |
KR101170800B1 (ko) | 근거리 무선 네트워크에서의 전송된 데이터 스트림의 수신승인을 위한 방법 및 시스템 | |
JP2008509622A (ja) | Ackフレーム伝送方法及び装置 | |
US7277419B2 (en) | Supporting disparate packet based wireless communications | |
JP5329581B2 (ja) | 無線通信端末および無線通信方法 | |
JP4755173B2 (ja) | 後で受信するデータを指示するため更新される圧縮状態レポートを生成する方法及び装置 | |
US7688855B2 (en) | Multi-rate multi-receiver multi-response aggregation | |
JP2005534247A (ja) | Ieee802.11wlanにおけるリンク適応のために送信速度を生成して更新する方法およびシステム | |
US9081905B2 (en) | Low latency interconnect bus protocol | |
JP2006352897A (ja) | 通信装置、通信方法、および通信システム | |
JP2006217242A (ja) | 無線通信方法および無線通信装置 | |
WO2018201960A1 (zh) | 一种进行反馈的方法和设备 | |
CN108631921A (zh) | 一种针对sn长度进行处理的方法和设备 | |
WO2005050942A1 (ja) | 無線通信システム及び受信確認信号送信制御方法並びにそれに用いる無線局 | |
US20100220698A1 (en) | Wireless lan communication system | |
EP3790213B1 (en) | Mac-based hybrid automatic repeat request (harq) | |
CN111800349B (zh) | 无线通信方法及相应装置 | |
US8432934B2 (en) | Multi-rate multi-receiver multi-response aggregation | |
KR100631742B1 (ko) | Ack 프레임 전송 방법 및 장치 | |
US10477370B2 (en) | System and method for low latency wireless connection | |
JP2009278542A (ja) | 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法及びプログラム | |
JP2005244598A (ja) | 無線通信装置及びその方法 | |
JP7489718B2 (ja) | 無線通信装置、通信制御方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131205 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131212 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131219 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131226 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140109 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150331 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150601 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150825 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150918 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5814829 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |