JP5810456B2 - ***介護装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高齢者、要介護人、身体事情により、自力***、及びその処理(ふき取り)の困難な人達の介護装置として、又介護人にとっても、悪臭の軽減、廃棄作業を安易にする***介護装置に関する。
従来要介護人の***については、主に紙オムツ、布オムツ等の形状、処理方に関連するか、トイレ設備の案件であり本発明と同様な***介護装置は、見当たらない。
特開2004−160113号公報
従来の***介護装置の、公開特許文献に開示された技術には次のような欠点があった。紙オムツ、布オムツ、専用取り入れ容器に***されたものを、携行箱の中に、収容し、蓄積した***物を、トイレに流す等の処理であり、介護人の手作業により処理されているが、介護人の作業環境改善(悪臭、嫌悪感)にいたっていない。
固定型の紙オムツ、布オムツ、専用取り入れ容器であれば、要介護人の股間、肛門周辺には、いつも一定量の***後の***物が付着することになる、それを温水等で除去するとなれば、要介護人の***によっては、温水に濡れてしまい、受け口のズレや、***の変化等で、臀部周りの下着、介護衣に水がしみ込み、その乾燥は困難である。
要介護人の***後の、物理的な、ふき取り装置がないため、介護人の手作業によるふき取りがない限り、要介護人の***終了感がなく、介護人にとっては、その作業が、悪臭、嫌悪感で、大変苦痛であり、要介護人にとっては、その尊厳が傷ついている。
本発明は、以上の問題点解決、及び、提案追加する。
要介護人の臀部の後方に設けられた本体ケースと本体ケースの外側に設けられ包シートを蓄積する包合シートストッカーと、要介護人の肛門周囲を覆うように形成され中央部に***物導入口を有する包合シート外枠と、本体ケースの内側先端部に設けられた肛門開閉アームと、包合シートを包合シートストッカーから引き出し包合シート外枠の外周面より内周面へ反転させ***物導入口を経由して肛門開閉アームの内面側を通し、包合シートをラッパ状に形成して後方へ送る包合シート送り機構と、***物を包合した包合シートを熱着または接着後に切断して分離する熱着、接着切断装置とを備えた***介護装置。
本発明を使用することにより、固定型のオムツではないので、常に要介護人の肌に、常時新しい、包合シートが、移動しながら触れることにより、***物が直接、要介護人の肌に触れたとしても、直ちに包合シートの移動により、拭き取られることとなり、不快感の軽減とともに、介護人の拭き取り作業はなくなり作業環境改善につながる。
***物の入り口となる部分の包合シート外枠は、要介護人の体型に合わせて導入形状をフレキシブルに形成可能で、より密着した***物導入口が作成される。また、***終了時は、肛門開閉アームの開閉運動と、包合シートの移動により肛門周囲の***物が拭き取られ、さらに包合シート内面部に吸水性のポリマー等を貼り付け、滅菌材、薬材、芳香材等を備えて置くことにより、***尿濡れを防止しするとともに、要介護人に不快感を与えず、臀部を清潔に保ち、温水等での洗い流しも不要となる。
包合された、***物は、熱着、接着切断装置により、封印、切断分離され、***物は完全に包合された状態となり、一般ゴミとして廃棄処理可能で、介護人の廃棄作業環境の改善につながる。
肛門開閉アームには凸形状突起を設け、肛門下部に食い込む形状とすれば、肛門内の残***物を、その肛門開閉アームの開閉運動によって掻き出し効果が期待できる。
***介護装置の導入部図例であり、(A)は導入部正面図、(B)は導入部側面図、(C)は包合シート外枠5B部拡大図、(D)はA−A断面図である。 ***介護装置の導入部構造図例であり、(A)は導入部構造正面図、(B)は導入部構造側面図、(C)は導入部構造平面断面図である。 ***介護装置の熱着、接着切断装置部構造図例であり、(A)は熱着、接着切断装置正面図、(B)は熱着、接着切断装置側面図、(C)は熱着、接着切断装置平面図、(D)は熱着、接着切断装置A−A断面図、(E)は熱着、接着切断装置A−A断面の熱着、接着切断時の平面図である。 ***介護装置のセンサー配置図例である。 ***介護装置のチャック移動装置構造側面図例である。 ***介護装置の人体ホルダー構造図例であり、(A)は人体ホルダー平面図、(B)は、A−A断面図である。 ***介護装置の人体装着状態図例1であり、(A)は、人体装着状態側面図、(B)はA部拡大図、(C)は人体装着状態平面図である。 動作フロー図例である。 制御盤面図例である。 ***介護装置の人体装着図例2である。 ***介護装置の例2図であり、(A)は側面断面図、(B)は平面断面図、(C)は正面図である。 包合シート送り装置部例図1であり、(A)は側面断面図、(B)は正面断面図である。 包合シート送り装置部例図2であり、(A)は側面断面図、(B)は平面断面図であり、(C)は正面断面図である。 移動時の***介護装置装着例図である。 包合シート外枠取付図であり、(A)は側面図、(B)はA−A断面図(C)は平面図である。 肛門開閉アーム構造図例であり、(A)は側面断面図、(B)は、平面断面図である。 ペットへの装着状態図であり、(A)は側面図、(B)は正面図である。 ***介護装置に取っ手を付けた携帯用の***介護装置図である。
なお各部は模式的に示すものであって、本発明は図示また形態(形状、数量等)に限定するものではない。また本***介護装置に関する説明中の位置関係は、要介護人の臀部側方向を前方、***介護装置側方向を後方とし、横臥した要介護人の右腕側方向を右側、左腕側方向を左側として説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1を図1〜図10を用いて説明する。
包合シート3は、外面は樹脂(生分解性フィルム等)とその内面には、吸水性のポリマー材、布、紙等を一定間隔で貼り付け、滅菌液、芳香剤等を含ませた2重構造であっても良く、または単なる内外面樹脂製または耐水の紙、布製でも良い。
包合シート外枠5は、要介護人の体型に沿った形状をなす為、その素材をピアノ線や形状記憶合金等の棒材(図1(C))を中心材として、要介護人体型より型枠等で採取した形状に沿わせてラッパ状(図1(A)(B))に形成し、本体ケース(8)にピン接合させ、その設置角度が自由回転可能な構造である。
包合シート外枠5は、その外周を柔らかいシリコンゴム等ひれ材6でコーテイングし、要介護人の臀部へ密着させ、漏れを防止する。
肛門開閉アーム4は、略コの字形状で左右対称に2セットとし、それぞれ片持ち梁構造を成し、その右よりを支点としてそれぞれ本体ケース8の先端部にピン支持させ、ストロークシリンダA11によって回転駆動する、トルク円板10にピン連結された、クランクロッド9に同じくピン連結し開閉運動をする。
肛門開閉アーム4には、要介護人肛門への装着形態により良く沿った形状をなす為、又***物の漏れを防止し、密着性を高めるために肛門開閉アーム下面に凸形状突起7を設けても良い。
包合***物形状整形枠12は、本体ケース8の内面に設置し、包合された***物の移動時に外周をしごくことにより、形状を整え、その他の設置装置への干渉による包合された***物の破れ漏れを防ぐ。
熱着、接着切断装置56は、包合シート3を電熱ブロック19とクッションブロック20との間に挟みこみ、熱着(動力源電力時)接着(動力源空圧力、油圧力、水圧力時)し、包合シート押さえ22で固定した上で、同時にカッター21で切断する装置である。
スライドレールA18は、本体ケース8上部の、スライドレール固定ブロック座17に設置された、スライドレール固定ブロック16に差込取り付けられている。
クッションブロック20は、耐熱ゴムブロック27を、軸に支えられたコの字状の金具の中に挟んだ構造で、干渉コイルバネ26を介して、スライドブロック14Aに、カッター21とともに設置されている。
電熱ブロック19は、包合シート固定金具22とともに、スライドブロックB15に設置されている。
包合シートチャック34は、包合シート3をチャックしてチャックブロック35にルト接合され、スライドレールB36の軌道を伝動帯40によって往復動される、これにより包合シート3は後方に取り出される。
包合シートチャック34と、チャックブロック35と、スライドレールB36と、伝動帯40により包合シート送り機構が構成される。
伝動帯40は、本体ケース8に設置され、モータブラケット41に取り付けられた電動機42によって駆動される駆動プーリ37と、同じく本体ケース8に設置されテークブロック39に取り付けられた、従動プーリ38との間に掛けられている。
人体ホルダー43は、図7人体装着状態図例1で示すように左右それぞれ2箇所にC字形状の固縛帯を設け、それぞれ、マジックテープ(登録商標)A44によって、大腿部に固縛装着される、同じく中央部に設けられたC字状の固縛帯に、***介護装置本体ケース8を、マジックテープ(登録商標)B45によって装着するが、他にも拘束バンド61や、下着等衣類62でも、用介護人の身体に装着することが出来る。
本体ケース8は、図10の装着図例2で示す、中間部分をフレキシブルチューブ60で連結し、個人差による***物の容量に合わせる事も可能で、又***介護装置を自由な位置(要介護人の身体中央以外)に装備できる構造でも良く、図7の人体装着状態図例1に示すように固定型でも良い。
***開始検出センサーは、要介護人下腹部上面に左右に二個装着し、大腸ジュク動音を検出する***ジュク動音検出センサー29と、同じく下腹部上面に左右に二個装着し、下腹部筋肉表面の静電容量の変化を検出する体表静電容量センサー30の二組、又は単なる、人力での***押しボタン57、***音声センサー58を設け、***開始検出センサーとすることが出来る。
***物先頭検出センサー31は、肛門開閉アーム4に装着され、光(光電)センサー、で投光、受光のセット、(但し反射型では投光、受光一体型)となっており、その間を***物が通過すると光が遮断、反射されることにより、肛門より***された***物の先端を検出するセンサーである、又その他にも機械式のリミットスイッチや、超音波、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用することが出来る。
***物有無検出センサー25は、熱着、接着切断装置56の中央部に設置された光(光電)センサーで、投光、受光のセット(但し反射型では投光、受光一体型)となっており、その間を***物が通過すると光が遮断、反射され、包合シートチャック移動によって、送られて来た包合シート3内の***物を、検出するセンサーである、又その他にも機械式のリミットスイッチや、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用すること出来る。
***物漏れ検出センサー32は、人体ホルダー43に設置された臭気検出センサーで臭気の度合いにより、***物の漏れを検出するセンサーである。
チャック移動限検出センサー33は、スプリングを介して正転、反転作動するアームを倒すことにより検出する、機械式マイクロスイッチ、又その他にも光電センサーや、電磁波センサー、空圧リミットスイッチも使用することが出来る。
ストロークシリンダB動作確認センサー28は、スプリングを介して正転、反転作動するアームを倒すことにより検出する機械式のリミットスイッチや、電磁波センサー、空圧リミットスイッチ、光電センサー、磁気検出センサーも使用することが出来る。
コントローラ54のコントロールは、電磁リレー(リレー制御)方式、空圧リレー方式、シーケンサー方式、パーソナルコンピュータ方式のどの方式でも良い。
動力源は、電力、空圧力、油圧力、水圧力(グリコール等含む)のいずれでも良い。
次に、図8−図9を用いて***介護装置の動力が電力時での、動作例を説明する。
電源スイッチ47をONにすると(ステップS0)、コントローラ54は熱電対(温度センサー)53を起動し(S1)、電熱ブロック19の熱着設定温度を自動で保持する。
単動運転と連動自動運転のモードを、セレクトスイッチ48で切り替える(S2)。単動運転モードは主にメンテナンス、又は包合シート3の取り付けの為にあり、連動運転モードは、本装置の通常使用時のモードである。
包合シートストッカー1には、包合シート3をあらかじめ一定量折込みストックしておく、ストックの仕方は手挿入、または、電動式も可能であるが、ここでは説明を省略する。
単動運転モードでは、手作業により、包合シート3の端部を、シート押さえクリップ2を介して、包合シート外枠5の外周面から、内周面へと反転させ、肛門開閉アーム4の内面側を通し、包合シート3を、ラッパ状に形成しチャック位置まで持っていく(S3)。
電熱ブロック19の温度が適温上昇するまで、一定時間待つ(S4)。
チャック閉押しボタン49を押し、包合シートチャック34に包合シート3をチャッキングさせる(S5)。
熱着、接着切断押しボタン50を押し(S6)、ストロークシリンダB13を縮動作させる(S7)。
ステップ(S7)では、ストロークシリンダB13を縮動作により、クッションブロック20、電熱ブロック19、包合シート固定金具22を、左右のラック23(歯車)をピニオン24(歯車)に介し、同期して圧接させ、熱着、接着させると同時に、カッター21によって切断する。
ストロークシリンダB作動確認センサー28検出(S8)により、コントローラ54の熱着タイマーを起動し、タイムアップの判定をする。(S9)
タイムアップ(Y)後、ストロークシリンダB13の,出動作(S10)後、チャック閉押しボタン49を切り(S11)、手作業で切り取られた包合シート3の端部切れ端を取り出す(S12)。
さらに新しく熱着、接着切断された包合シート3の端部をチャック閉押しボタン49を押し、包合シートチャック34に再度チャッキングさせ(S13)、***介護装置準備完了押しボタン51を押し、完了信号を送ると同時に完了信号をコントローラ54内のメモリに記憶して準備完了となる(S14)。
自動運転モードでは、セレクトスイッチ48連動自動運転モードを選択すると、コントローラ54内の各動作工程監視装置が起動する(S36)と同時にコントローラ54内のメモリに完了信号が記憶されているか確認する(S15)。
完了信号が記憶されていれば(S15Y)***ジュク動音検出センサー29、又は体表静電容量検出サンサー30、***押しボタン57、***音声センサー58のいずれかの***開始センサー検出(S16)により、ストロークシリンダA11,によって肛門開閉アーム4を開状態にする(S17)
さらに***物先頭検出センサー31の信号検出(S18)と同時に、***物有無検出センサー25からの検出信号がなくなるまで、包合シート3を掴んでいる、包合シートチャック34を、電動機42についた、駆動プーリ37、従動プーリ38、に掛かっている伝動帯40によって移動させる(S19)。
初回には***物有無検出センサー25が、***物46が無い為作動しないのでコントローラ54内の初動シート送りタイマーによって移動のバックアップとし、***物46の移動を、***物有無検出センサー25の検出位置まで、一定時間、移動をバックアップする(S20)。
***物46が、包合シート3の中に入り、包合シート3と同時にコントローラ54内のバックアップタイマーによって移動すれば、***物有無検出センサー25が***物46を検出可能となるので、***物有無検出センサー25からの検出信号がなくなるまで包合シート3と***物46を連続して移動させることになる(S21,Y)。
包合シートチャック34はコントローラ54内の移動限カウンター設定値まで移動するが、オーバーランすると、チャック移動限サンサー33(S22)が作動し警報を出す(S37)。
***物有無検出センサー25の***物検出無し又はコントローラ54内の移動カウンター、カウントアップにより包合シートチャック34は移動を停止する(S24)。
***物有無検出センサー25の検出信号がなくなれば、同時にコントローラ54内の拭き取り開始タイマーを起動し(S25)、一定時間、再度の***物先頭検出センサー31の検出信号が無ければ***終了となるが、拭き取り開始タイマー、タイムアップまでは、***物先頭検出センサー31の検出信号受信毎に、以上の動作を繰り返す。
***終了後、コントローラ54内の、拭き取り開始タイマーの設定時間で、***終了とし肛門開閉アーム4を、一定回数包合シート3をさらに送りながら、開閉させ拭き取り動作を行う(S26)。
肛門開閉アーム作動定数回カウントアップ(S27)と、***物有無センサー25の***物無しの検出とで、***終了とする。
***終了後、コントローラ54内の熱着、接着切断開始タイマーを起動する(S28)。
熱着、接着切断タアイマーのタイムアップ後、ストロークシリンダB13を、縮動作させ(S29)、電熱ブロック19とクッションブロック20を、左右の、ラック23(歯)を、ピニオン24(歯車)を介し、同期させて圧接し、熱着、接着と同時に***物の入っている、包合シートを、包合シート固定金具22で固定し、カッター21により切断し、同時に次の包合シートの後部も熱着され、包合された***物を、切断分離する。この時、次工程の包合シートも同時に熱着、接着されることとなるため、包合シートストッカー1に包合シート3が無くなるまで、単動運転モードでの包合シートの準備は必要ない。
ストロークシリンダB13の縮検出(S30)と同時に、コントローラ54内の、熱着、接着切断タイマーを起動する(S31)。
熱着、接着切断タイマー、タイムアップ後、ストロークシリンダB13を出動作させる(S32)。
コントローラ54より、***物包合分離完了信号を出力する(S33)。
包合分離された***物を、介護人により取り出しリセット押しボタン55を押す(S34)それによって、包合シートチャック34は移動開始位置に戻り、順次包合シート3を掴む(S35)。
***漏れ検出センサー32の信号及び各工程不良検出した場合は、***不良信号を出力し(S37)外部に知らせ、処理する。
全ての不良動作検出は必要に応じて、コントローラ54内に、リセットスイッチを設け処理する。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2を図11〜18を用いて説明する。
包合シート3の送り機構である、包合シート送り装置63は実施の形態1に記した、包合シートチャック34の伝動帯40による送り動作だけではなく、図12に示すように予め包合シート3の移動両端面に送り用歯車65の歯のピッチと同じピッチで引っ掛け用穴66を設けて置き、送り用歯車65で引っ掛けアイドルプーリ67により挟み込みながら回転させ、ストローク長に無関係に送る事によっても良い。
また同様に、図13に示すようなネジ軸70の回転により、送りナット71を介して設置された移動テーブル72の移動によって包合シートチャック34を送る装置としても良い。
図11に示すように、導入部68及び熱着、接着切断装置56、包合シート送り機構63をコンパクトな一体構造とし、***物ストック容器70を柔軟な材質のフレキシブルチューブ60で接続し、図14に示す要介護人のいずれかの片足部や任意の位置に装着することにより、装着者の***の変化に柔軟に同調可能となり、就寝中や歩行中での***が容易となる。
導入部68とは包合シートストッカー1、シート押さえクリップ2、クリップセットボルト69、包合シート3、肛門開閉アーム4、包合シート外枠5、シリコンゴム等ヒレ材6、凸形状突起7、本体ケース8の先端部、クランクロッド9、トルク円盤10、ストロークシリンダA11、両歯ラック79、ピニオン80、ストロークシリンダC81、ガイドローラ82、***物導入口83、包合シート外枠押さえプレート76、包合シート外枠調整締め付けボルト77、包合シート外枠取付金具78、を言う。シート押さえクリップ2をピアノ線やバネ材質の棒材にし、クリップセットボルト69によってセットし、ボルトの弛緩により自由に前後移動や回転可能な構造とし包合シート3に接触させ静電気の発生を抑え、引きずられた余分な包合シート3の送りを防止し、安定して包合シートストッカー1から引き出す構造とする。
本体ケース8の要介護人への装着は図14の装着例3の示すように、本体ケース8を本体ケース8a及び本体ケース8bの2分割構造とし、柔軟なフレキシブルチューブ60によって連結し片脚装着ホルダー75での***介護装置の装着により、人体の***に同調できる構造としても良い。
包合シート外枠5を包合シート外枠取付金具78と、包合シート押さえ76との間に挟みこみ、包合シート外枠調整締め付けボルト77を弛緩することにより前後方向への移動回転調整し肛門開閉アーム4と包合シート外枠5が要介護人の体型によりフィットさせ装着させる構造とする。
肛門開閉アーム4は、図16に示す、ガイドローラ82に支えられ、ストロークシリンダC81に取付けられた両歯ラック79の往復動によって、肛門開閉アーム4の回転固定端に設けられたピニオン80を正逆回転することにより開閉動作させる構造としても良い。
図17に示す導入部68から、熱着、接着切断装置56と包合シート送り装置63と包合完了***物ストッカー74との間のフレキシブルチューブ60をJ字状にカーブさせペット用拘束バンド84、またはペット用下着85によって装着することによりペット用の***介護装置とすることが出来る。
図18に示す取っ手86を付けた構造とし、動力源を持ち運び可能なバッテリー87や蓄圧器88とし持ち運び可能な装置とすれば、誤って***された要介護人やペットによって***された***物を採集、収納、拭き取り可能な***介護装置とすることが出来る。
1 包合シートストッカー
2 シート押さえクリップ
3 包合シート
4 肛門開閉アーム
5 包合シート外枠
6 シリコンゴム等ひれ材
7 凸形状突起
8 本体ケース
9 クランクロッド
10 トルク円盤
11 ストロークシリンダA
12 包合***物形状整形枠
13 ストロークシリンダB
14 スライドブロックA
15 スライドブロックB
16 スライドレール固定ブロック
17 スライドレール固定ブロック座
18 スライドレールA
19 電熱ブロック
20 クッションブロック
21 カッター
22 包合シート固定金具
23 ラック(歯車)
24 ピニオン(歯車)
25 ***物有無検出センサー
26 干渉コイルバネ
27 耐熱ゴムブロック
28 ストロークシリンダB作動確認センサー
29 ***ジュク動音検出センサー
30 体表静電容量検出センサー
31 ***物先頭検出センサー
32 ***物漏れ検出センサー
33 チャック移動限検出センサー
34 包合シートチャック
35 チャックブロック
36 スライドレールB
37 駆動プーリ
38 従動プーリ
39 テークブロック
40 伝動帯
41 モータブラケット
42 電動機
43 人体ホルダー
44 マジックテープA
45 マジックテープB
46 ***物
47 電源スイッチ
48 セレクトスイッチ
49 チャック閉押しボタン
50 熱着、接着切断押しボタン
51 ***介護装置準備完了押しボタン
52 熱着、接着切断温度調整器
53 熱電対(温度センサー)
54 コントローラ
55 リセット押しボタン
56 熱着、接着切断装置
57 ***押しボタン
58 ***音声センサー
59 制御盤
60 フレキシブルチューブ
61 拘束バンド
62 下着等衣類
63 包号シート送り装置
64 スクリュー軸
65 送り用歯車
66 引っ掛け用穴
67 アイドルプーリ
68 導入部
69 クリップセットボルト
70 ネジ軸
71 送りナット
72 移動テーブル
73 移動レール
74 包合完了***物ストッカー
75 片脚装着ホルダー
76 包合シート外枠押さえプレート
77 包合シート外枠調整締め付けボルト
78 包合シート外枠取付金具
79 両歯ラック
80 ピニオン
81 ストロークシリンダC
82 ガイドローラ
83 ***物導入口
84 ペット用拘束バンド
85 ペット用下着
86 取っ手
87 バッテリー
88 蓄圧器

Claims (8)

  1. 要介護人の臀部の後方に設けられた本体ケース(8)と本体ケース(8)の外側に設けられ包合シート(3)を蓄積する包合シートストッカー(1)と、要介護人の肛門周囲を覆うように形成され中央部に***物導入口(83)を有する包合シート外枠(5)と、本体ケース(8)の内側先端部に設けられた肛門開閉アーム(4)と、包合シート(3)を包合シートストッカー(1)から引き出し包合シート外枠(5)の外周面より内周面へ反転させ***物導入口(83)を経由して肛門開閉アーム(4)の内面側を通し、包合シート(3)をラッパ状に形成して後方へ送る包合シート送り機構と、***物を包合した包合シート(3)を熱着または接着後に切断して分離する熱着、接着切断装置(56)と、を備えた***介護装置。
  2. ***開始とともに、肛門開閉アーム(4)により肛門を開き、***された***物を包合シート(3)に包合しながら、包合シート送り機構により包合シート(3)を後方へ送り、ラッパ状の包合シート(3)の中へ連続して***物を導入し包合する請求項1に記載の***介護装置。
  3. ***行為が無くなり一定時間が経過すると、さらに包合シート送り機構により包合シート(3)を後方へ送りながら、同時に肛門開閉アーム(4)一定回数開閉し、***物の拭き取り動作を行う請求項1または請求項2に記載の***介護装置。
  4. ***物の拭き取り動作終了後に、熱着、接着切断装置(56)を作動させ、包合シート(3)に包合された***物が熱着、接着装置(56)を通過し、すでに熱着、接着装置(56)の中に包合シート(3)だけとなった包合シート(3)の前後方向の2箇所を同時に熱着、接着させ***物を閉じ込め、前方の熱着、接着部と後方の熱着、接着部の中央部を切断して次の***の準備をし、さらに包合された***物を分離する請求項1〜3のいずれか1項に記載の***介護装置。
  5. 包合シート(3)の内面が直接、要介護人の肌面に接する構造である為、包合シート(3)内面に、ネット、布、紙や吸水性ポリマーを貼り付け、滅菌材、必要な薬材、芳香材を充填させ、肛門周辺の拭き取り時に滅菌、消臭、また***物の水分を吸収させる包合シート(3)である請求項1〜のいずれか1項に記載の***介護装置。
  6. ***介護装置を導入部(68)と、熱着、接着切断装置(56)と、包合シート送り装置(63)と、包合完了***物ストッカー(74)とをそれぞれ独立した装置として、本体ケース(8)を第一の本体ケース(8a)と第二の本体ケース(8b)の二つに分け、第一の本体ケース(8a)に導入部(68)を設置し独立させ、拘束バンド(61)と下着等衣類(62)によって要介護人に装着する、熱着、接着切断装置(56)と、包合シート送り装置(63)と、包合完了***物ストッカー(74)とを、第二の本体ケース(8b)に設置し、導入部(68)とを柔軟に変形可能なフレキシブルチューブ(60)で連結し、要介護人のいずれか片方の脚に片脚装着ホルダー(75)で装着、またはその他の自由な位置に装着させることにより***の移動(歩行)、***変化に同期し、***に無関係に***可能な請求項1〜のいずれか1項に記載の***介護装置。
  7. ***介護装置に取っ手(86)を設け携帯することにより、***物を移動中に採集、収納、拭き取り可能な請求項1〜のいずれか1項に記載の***介護装置。
  8. 導入部(68)から、熱着、接着切断装置(56)と、包合シート送り装置(63)と、包合完了***物ストッカー(74)との間のフレキシブルチューブ(60)を、J字状にカーブさせペット用拘束バンド(84)、またはペット用下着(85)によって装着する事によりペット用の***介護装置と出来る請求項1〜のいずれか1項に記載の***介護装置。
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