JP5807528B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成し、この静電潜像に着色粒子であるトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。そして、このトナー像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、定着器において加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。
図1は、電子写真方式の画像形成装置における用紙の搬送経路を示す図である。
図1に示すように、給紙トレイ又は手差しトレイから給紙された用紙は、レジスト部において傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整され、転写部に搬送される。そして、用紙の後端が転写ニップN1(転写部の一対のローラーにより形成されるニップ)を抜けきる前に用紙の先端が(定着部の一対のローラーにより形成されるニップ)に達し、定着部により搬送される。つまり、一時的に、用紙は転写ニップN1と定着ニップN2に狭持された状態で搬送されることになる。
このとき、転写速度(転写部における用紙の搬送速度)と定着速度(定着部における用紙の搬送速度)が異なっていると、画像不良が発生する可能性がある。例えば、定着速度が転写速度よりも速い場合には、用紙が定着ニップN2側に引っ張られ、転写ニップN1から強制的に引き出され、転写時に画像歪みが発生する。
そこで一般には、転写ニップN1と定着ニップN2の間で用紙が引っ張られることがないように、転写ニップN1を通過した用紙は、転写ニップN1と定着ニップN2との間に撓み(ループ)を形成しながら搬送されるようになっている(例えば特許文献1)。
特開2011−203457号公報 特開2005−173261号公報 特開2007−193087号公報
特許文献1に記載の画像形成装置のように、転写ニップN1と定着ニップN2との間に用紙の撓みが形成される場合は、定着部における用紙搬送の影響が用紙の撓みにより吸収されるため、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度(転写ニップN1及び定着ニップN2の主走査方向の軸の平行度)が損なわれていても画像歪みは生じにくい。
しかしながら、画像形成される用紙として、腰の強い厚紙等が用いられる場合は、転写ニップN1と定着ニップN2との間に用紙の撓みが形成されないため、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度が損なわれていると画像歪みが生じる。具体的には、図2に示すように、定着ニップN2が転写ニップN1に対して傾いていると、用紙の先端が定着ニップN2に突入した後、用紙の搬送方向が定着ニップN2に対して垂直となるように曲がる。そのため、用紙には画像が傾斜して形成されてしまう。例えば、図2に示すように、定着ニップN2が転写ニップN1に対して角度θだけ傾いていると、用紙の先端が定着ニップN2に突入した後、用紙に形成される画像は、形成すべき画像よりも角度θだけ傾いてしまう。
また、定着速度を転写速度よりも遅くすることにより用紙に強制的に撓みを形成させることも考えられるが、腰の強い厚紙の場合は用紙にしわが生じたり、座屈したりする虞がある。
また、特許文献2には、用紙に形成されたテストパターンを読み取り、基準画像と比較することにより、転写ローラー等の各部材のずれを把握して、取付状態等を調整できる画像形成装置が開示されている。しかし、転写ニップと定着ニップの平行度を調整することについての記載はなく、平行度が損なわれることによる問題についても認識されていない。
また、特許文献3には、定着ニップN2における用紙搬送の影響により、転写ニップN1を通過した用紙の搬送方向が曲がるのを防止するために、定着ユニットの取付角度やニップ角度を矯正できる画像形成装置が開示されている。しかし、定着ユニットの取付角度等のずれを把握することを含めて、サービスマンが定着ユニットの調整を行うため、転写ニップと定着ニップの平行度を正確に調整するには、高度な技量が必要となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、転写ニップと定着ニップの平行度が損なわれることに起因して画像品質が低下するのを防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、入力画像データに基づいて、露光装置により感光体に静電潜像を形成させ、現像装置により前記感光体にトナーを付着させることにより前記静電潜像を現像してトナー像を形成し、前記感光体に形成された前記トナー像を中間転写体に転写させ、転写ニップで用紙を狭持、搬送することにより、前記中間転写体から用紙にトナー像を転写させる画像形成部と、
定着ニップで用紙を狭持、搬送することにより、トナー像が形成された用紙を加熱、加圧してトナー像を定着させる定着部と、を備える画像形成装置であって、
前記定着ニップの用紙搬送方向下流側に配置され、用紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、
用紙搬送方向に平行又は垂直な直線成分を含むテストパターンを所定の用紙に形成させ、前記画像読取部による前記テストパターンの検出結果に基づいて前記転写ニップと前記定着ニップの平行度を算出する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記転写ニップから前記定着ニップにわたる空間で撓みが形成されないように前記所定の用紙の搬送制御を行い、このとき前記所定の用紙に形成された前記テストパターンの検出結果に基づいて、前記転写ニップと前記定着ニップの平行度を算出することを特徴とする。
本発明によれば、転写ニップと定着ニップの平行度が、用紙に形成されるテストパターンに反映されるので、転写ニップと定着ニップの平行度合いを正確に把握することができる。したがって、転写ニップと定着ニップの平行度を容易に調整することができるので、転写ニップと定着ニップの平行度が損なわれることに起因して画像品質が低下するのを効果的に防止することができる。
電子写真方式の画像形成装置における用紙の搬送経路を示す図である。 転写ニップ軸に対して定着ニップ軸が傾いている場合の用紙の搬送状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 実施の形態に係る画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 定着部の具体的な構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るアライメント処理の一例を示すフローチャートである。 転写ニップと定着ニップが平行となっている場合のテストパターンの読み取り結果を示す図である。 転写ニップと定着ニップが平行となっていない場合のテストパターンの読み取り結果を示す図である。 第2の実施の形態に係るアライメント処理の一例を示すフローチャートである。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図4は、実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す図である。
図3、4に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、CMYKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図3、4に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、搬送部50、定着部60、及び制御部100を備えている。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピュータ)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて用紙に画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置(スキャナー)12等を備える。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることができる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、及び中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図3では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置412は、各色成分の現像剤(例えば、小粒径のトナーと磁性体とからなる二成分現像剤)を収容しており、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレードを有する。一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーは、ドラムクリーニングブレードによって掻き取られ、除去される。
中間転写ユニット42は、中間転写体となる中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、二次転写ローラー423、駆動ローラー424、従動ローラー425、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、駆動ローラー424及び従動ローラー425に張架される。中間転写ベルト421は、駆動ローラー424の回転により矢印A方向に一定速度で走行する。一次転写ローラー422によって、中間転写ベルト421が感光体ドラム413に圧接されると、中間転写ベルト421に各色トナー像が順次重ねて一次転写される。
そして、中間転写ベルト421に二次転写ローラー423が圧接されることにより形成された転写ニップN1を用紙Sが通過する際、中間転写ベルト421に一次転写されたトナー像が用紙Sに二次転写される。駆動ローラー424の回転数によって、転写ニップN1を通過するときの用紙Sの搬送速度(転写速度)が決定される。
ベルトクリーニング装置426は、中間転写ベルト421の表面に摺接されるベルトクリーニングブレードを有する。二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残存する転写残トナーは、ベルトクリーニングブレードによって掻き取られ、除去される。
定着部60は、搬送されてきた用紙Sを定着ニップN2で加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は筐体ケースに収容され、画像形成装置1の本体に、姿勢(取付状態)を変更可能に装着される。なお、定着部60には、エアを吹き付けることにより、定着面側部材又は裏面側支持部材から用紙Sを分離させるエア分離ユニットを配置してもよい。定着部60の具体的な構成については後述する。
搬送部50は、給紙部51、搬送機構52、及び排紙部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類ごとに収容される。
それぞれの給紙トレイユニット51a〜51cに収容された用紙Sに関する情報(用紙Sの坪量、サイズ等)は、例えばRAM103に記憶される。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、レジストローラー52a等の複数の搬送ローラーを備えた搬送機構52により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー52aが配設されたレジスト部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。
そして、用紙Sが転写ニップN1を通過する際、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面(画像形成面)に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像が形成された用紙Sは、排紙ローラー53aを備えた排紙部53により機外に排紙される。
このように、画像形成装置1は、入力画像データに基づいて、露光装置411により感光体ドラム413(感光体)に静電潜像を形成させ、現像装置412により感光体ドラム413にトナーを付着させることにより静電潜像を現像してトナー像を形成し、感光体ドラム413に形成されたトナー像を中間転写ベルト421(中間転写体)に転写させ、転写ニップN1で用紙Sを狭持、搬送することにより、中間転写ベルト421から用紙Sにトナー像を転写させる画像形成部40を備えている。
また、画像形成装置1は、定着ニップN2で用紙Sを狭持、搬送することにより、トナー像が形成された用紙Sを加熱、加圧して用紙Sに画像を定着させる定着部60を備えている。
図5は、定着部60の具体的な構成を示す図である。
図5に示すように、定着部60は、いわゆるベルト加熱方式を適用した定着ユニット61を備える。定着ユニット61は、加熱ローラー612と定着ローラー613に無端状の定着ベルト611が所定のベルト張力(例えば200N)で張架されて構成される上側加圧部と、加圧ローラー615で構成される下側加圧部を有する。定着ベルト611が、用紙Sの画像形成面と当接する定着面側部材となる。また、加圧ローラー615が、定着面側部材である定着ベルト611に対して押圧され、用紙Sの裏面(画像形成面の反対側の面)と当接する裏面側支持部材となる。
加圧ローラー615が定着ベルト611を介して定着ローラー613に所定の定着荷重(例えば2000N)で押圧されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップN2が形成される。
定着ベルト611は、トナー像が形成された用紙Sに接触して、この用紙Sを定着温度(例えば160〜200℃)で加熱する。定着温度とは、用紙S上のトナーを溶融するのに必要な熱量を供給しうる温度であり、画像形成される用紙Sの紙種等によって異なる。
定着ベルト611は、例えば耐熱性のポリイミドからなるフィルム基材(例えば厚さ:70μm)の外周面に、シリコーンゴム等からなる弾性層(例えば厚さ:200μm、JIS−A硬度:15°)が積層形成され、さらに、弾性層の外周面に、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)やPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素系樹脂からなる表層が積層形成された構成を有する。
加熱ローラー612は、用紙Sが定着ベルト611によって定着温度で加熱されるように、すなわち定着ベルト611の温度が定着温度となるように定着ベルト611を加熱する。加熱ローラー612は、例えばアルミニウム等からなる円筒状の芯金の外周面に、PTFE等からなる樹脂層が形成された構成を有する。
加熱ローラー612には、ハロゲンヒーター等の加熱源614が内蔵される。加熱源614の出力制御は、制御部100によって行われる。加熱源614によって加熱ローラー612が加熱され、その結果、定着ベルト611が加熱される。なお、定着ベルト611が、電磁誘導加熱(IH:Induction Heating)により加熱されるようになっていてもよい。
定着ローラー613は、例えば鉄等からなる円柱状の芯金(例えば外径:56mm)の外周面に、シリコーンゴム等からなる弾性層(例えば厚さ:17mm、JIS−A硬度:10°)と、PTFE等のフッ素系樹脂からなる表層(例えば厚さ:50μm)が順に積層形成された構成を有する。定着ローラー613の回転数によって、定着ニップN2を通過する際の用紙Sの搬送速度(定着速度)が決定される。定着ローラー613の駆動制御(例えば回転のオン/オフ、回転数等)は、制御部100によって行われる。
加圧ローラー615は、例えば鉄等からなる円柱状の芯金(例えば外径:86mm)の外周面に、シリコーンゴム等からなる弾性層(例えば厚さ:2mm、JIS−A硬度:10°)と、PFAチューブからなる表層(例えば厚さ:30μm)が順に積層形成された構成を有する。加圧ローラー615は、圧接離間部(図示略)により定着ベルト611を介して定着ローラー613に押圧される。加圧ローラー615の駆動制御(例えば回転のオン/オフ、回転数等)、及び圧接離間部の駆動制御は、制御部100によって行われる。
加圧ローラー615には、ハロゲンヒーター等の加熱源616が内蔵される。圧接時の定着ベルト611の温度低下を抑える(定着ベルト611からの放熱を抑制する)ために、加圧ローラー615は、加熱源616によって所定の温度(例えば80〜120℃)に保持される。また、加圧ローラー615の温度が高くなりすぎると画質が低下するので、ファン等による冷却機構を用意してもよい。加熱源616の出力制御は、制御部100によって行われる。
また、図5に示すように、定着ユニット61(定着ニップN2)の用紙搬送方向下流側にはラインセンサー62が配置される。ラインセンサー62は、主走査方向に1列に配列されたセンサー素子(例えば受光素子)を有し、搬送されてきた用紙Sに形成されている画像を1ライン分ずつ連続して読み取る。制御部100は、ラインセンサー62からの出力信号に基づいて、読み取られた画像(用紙Sに形成された画像)の解析を行う。
定着部60は、上述したそれぞれの部材が筐体ケースに位置決めされた状態で組み付けられて構成される。特に、定着ローラー613と加圧ローラー615は、互いに平行となるように高精度に位置決めされ、所望の定着ニップN2が形成されるようになっている。
そして、定着部60は、画像形成装置1の本体にユニットとして取り付けられる。定着部60を画像形成装置1の所定部位に取り付けることにより、転写ニップN1と定着ニップN2はほぼ平行になる。
また、定着部60は、動力伝達機構及び駆動モーターを有する調整機構63に接続され、画像形成装置1の本体に対する取付状態を自動的に微調整できるようになっている(図4参照)。すなわち、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度が損なわれているときに、制御部100による制御下で調整機構63が動作することにより、定着部60の姿勢が改善される。
定着部60は、定着ニップN2の入口が転写ニップN1の出口よりも上方に位置するように取り付けられ、画像形成を行う際に、転写ニップN1と定着ニップN2との間で用紙Sが滑らかに撓むようになっている。転写ニップN1と定着ニップN2との間で用紙Sが撓むことにより、定着ニップN2における用紙搬送の影響は転写部に伝達されない。したがって、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度が損なわれていても、用紙Sに形成される画像品質は低下しない。
しかし、画像形成される用紙Sとして腰の強い厚紙等が用いられる場合は、転写ニップN1と定着ニップN2との間に用紙Sの撓みが形成されなくなる。そのため、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度は、高精度に調整しておく必要がある。
画像形成装置1においては、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度を調整するためのアライメント処理が適宜実行されることにより、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度合い(転写ニップN1に対する定着ニップN2の傾き)が正確に検出され、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度が高精度に調整される。
図6は、第1の実施の形態に係るアライメント処理の一例を示すフローチャートである。図6に示すアライメント処理は、例えば、利用者が操作部22においてアライメント処理を実行するためのキー操作を行うことに伴い、CPU101がROM102に格納されている所定のプログラムを実行することにより実現される。
また、このアライメント処理は、前回のアライメント処理後、所定時間経過したとき、又は所定枚数の画像形成が完了したとき等、定期的に行われるようにしてもよい。
図6のステップS101において、制御部100は、RAM103に格納されている用紙Sに関する情報に基づいて、給紙トレイユニット51a〜51cに、坪量が120g/m2以上の用紙が収容されているか否かを判定する。そして、制御部100は、給紙トレイユニット51a〜51cに、坪量が120g/m2以上の用紙Sが収容されていると判定した場合はステップS103の処理に移行し、坪量が120g/m2以上の用紙Sが収容されていないと判定した場合はステップS102の処理に移行する。
ここで、坪量が120g/m2以上の用紙とは、転写ニップN1と定着ニップN2との間で撓みが形成されない腰の強い厚紙である。画像形成装置1の構成(転写ニップN1と定着ニップN2の位置関係等)によって、ステップS101における判定の基準となる坪量は異なる。
ステップS102において、制御部100は、給紙トレイユニット51a〜51cに坪量が120g/m2以上の用紙Sが収容されていない旨を表示部21に表示させ、利用者に対して所定の用紙Sを給紙トレイユニット51a〜51c又は手差しトレイにセットするよう催促する。坪量が120g/m2以上の用紙Sを給紙可能となるまで、ステップS101、S102の処理が繰り返される。坪量が120g/m2以上の用紙Sが所定時間給紙可能とならない場合は、アライメント処理が終了されるようにしてもよい。
ステップS103において、制御部100は、搬送部50を制御して、坪量が最も大きい用紙Sを給紙させる。坪量が大きいほど、転写ニップN1と定着ニップN2との間で撓みが形成されにくいため、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度合いが、用紙Sに形成されるテストパターンに正確に反映される。すなわち、坪量が最も大きい用紙Sを給紙させることにより、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度合いを、より高精度で検出することができる。
ステップS104において、制御部100は、画像形成部40を制御して、搬送されてきた用紙Sにテストパターンを形成させる。テストパターンとしては、用紙Sの搬送方向に平行又は垂直な直線成分を含む画像(例えば用紙Sより一回り小さい矩形枠状又は格子状の画像)を適用できる。
ステップS105において、制御部100は、ラインセンサー62からの出力信号に基づいて、用紙S上に形成されたテストパターンを読み取る。転写ニップN1と定着ニップN2が平行となっている場合は、図7Aに示すように、基準画像(入力画像データ)と同じテストパターンの画像TP1が得られる。一方、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度が損なわれている場合は、図7Bに示すように、下半部(用紙Sの先端が定着ニップN2に突入した後で形成される部分)が傾斜したテストパターンの画像TP2が得られることとなる。
ステップS106において、制御部100は、転写ニップN1と定着ニップN2が平行であるか否かを判定する。具体的には、制御部100は、テストパターンの基準画像(入力画像データ)とステップS105で読み取られた画像(図7A、図7B参照)を比較することにより、転写ニップN1と定着ニップN2が平行であるか否かを判定する。そして、制御部100は、転写ニップN1と定着ニップN2が平行であると判定した場合にはステップS107の処理に移行し、転写ニップN1と定着ニップN2が平行でないと判定した場合にはステップS108の処理に移行する。
ステップS107において、制御部100は、転写ニップN1と定着ニップN2が平行となっている旨(例えば“OK”)を表示部21に表示させる。この表示により、利用者は、転写ニップN1と定着ニップN2が平行となっていることを確認することができる。
ステップS108において、制御部100は、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度合い(図7Bにおける角度θ)を算出し、調整量を表示部21に表示させる。この表示により、利用者は、転写ニップN1と定着ニップN2を平行にするために、どの程度調整すればよいかを容易に知得することができる。
ここで、調整量は、転写ニップN1に対する定着ニップN2の傾きθであってもよいし、傾きθを定着部60の取付位置を調整するときの移動量に換算した値であってもよい。
ステップS109において、制御部100は、調整機構63を制御して、定着部60の姿勢を調整する。調整機構63により定着部60の姿勢が自動的に調整されるため、利用者が調整作業を行う必要はない。また、定着部60の姿勢は高精度に調整される。
以上のようにして、アライメント処理が行われる。
このように、第1の実施の形態に係る画像形成装置1は、定着ニップN2の用紙搬送方向下流側に配置され、用紙Sに形成された画像を読み取るラインセンサー62(画像読取部)と、用紙搬送方向に平行又は垂直な直線成分を含むテストパターンを所定の用紙Sに形成させ、ラインセンサー62によるテストパターンの検出結果に基づいて転写ニップN1と定着ニップN2の平行度を算出する制御部100と、を備えている。
そして、制御部100は、転写ニップN1から定着ニップN2にわたる空間で撓みが形成されないように所定の用紙Sを搬送させ、このとき所定の用紙Sに形成されたテストパターンの検出結果に基づいて、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度を算出する。
具体的には、制御部100が、アライメント処理を実行する際、所定坪量以上の用紙Sを所定の用紙として通紙させる。
画像形成装置1によれば、アライメント処理において、転写ニップN1から定着ニップN2にわたる空間で撓みが形成されることなく用紙Sが搬送されるので、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度(転写ニップN1に対する定着ニップN2の傾き)がテストパターンに反映される。そして、この検出結果に基づいて、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度合いを正確に把握することができる。したがって、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度を容易に調整することができるので、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度が損なわれることに起因して画像品質が低下するのを効果的に防止することができる。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態では、アライメント処理において、腰の強い用紙Sを用いることにより、転写ニップN1から定着ニップN2にわたる空間で用紙Sに撓みが形成されないようにしている。第2の実施の形態では、アライメント処理において、転写ニップN1における用紙Sの搬送速度(転写速度)と、定着ニップN2における用紙Sの搬送速度(定着速度)を制御することにより、転写ニップN1から定着ニップN2にわたる空間で用紙Sに撓みが形成されないようにする。画像形成装置1の基本構成については、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
図8は、第2の実施の形態に係るアライメント処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すアライメント処理は、例えば、利用者が操作部22においてアライメント処理を実行するためのキー操作を行うことに伴い、CPU101がROM102に格納されている所定のプログラムを実行することにより実現される。
また、このアライメント処理は、前回のアライメント処理後、所定時間経過したとき、又は所定枚数の画像形成が完了したとき等、定期的に行われるようにしてもよい。
図8のステップS201において、制御部100は、定着速度を転写速度よりも速く設定する。定着速度は、用紙Sの後端が転写ニップN1を抜けきる前に、用紙Sの撓みが解消される程度に設定される。また、用紙Sの撓みが解消された後は、定着ニップN2側に用紙Sが引っ張られてテストパターンが歪んで形成されるのを防止するため、定着速度を転写速度と同じに設定するようにしてもよい。
ステップS202において、制御部100は、搬送部50を制御して用紙Sを給紙させる。給紙される用紙Sの種別は限定されない。第2の実施形態では、転写速度と定着速度の速度差により用紙Sの撓みが解消されるためである。
ステップS203〜S208の処理は、図6のステップS104〜S109の処理と同様であるので、説明を省略する。
第1の実施の形態と同様に、第2の実施形態に係る画像形成装置1は、定着ニップN2の用紙搬送方向下流側に配置され、用紙Sに形成された画像を読み取るラインセンサー62(画像読取部)と、用紙搬送方向に平行又は垂直な直線成分を含むテストパターンを所定の用紙Sに形成させ、ラインセンサー62によるテストパターンの検出結果に基づいて転写ニップN1と定着ニップN2の平行度を算出する制御部100と、を備えている。
そして、制御部100は、転写ニップN1から定着ニップN2にわたる空間で撓みが形成されないように所定の用紙Sを搬送させ、このとき所定の用紙Sに形成されたテストパターンの検出結果に基づいて、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度を算出する。
具体的には、制御部100が、転写ニップN1における用紙Sの搬送速度(転写速度)よりも定着ニップN2における用紙Sの搬送速度(定着速度)を速く設定する。
これにより、転写ニップN1から定着ニップN2にわたる空間で用紙Sが一時的に撓んでも、次第に撓み量は小さくなり、用紙Sの後端が転写ニップN1を抜ける前に用紙Sの撓みは解消される。転写ニップN1から定着ニップN2にわたる空間で撓みが形成されない状態で用紙Sが搬送され、このとき用紙Sにテストパターンの後半部が形成されることになる。
そして、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度(転写ニップN1に対する定着ニップN2の傾き)がテストパターンに反映されるので、この検出結果に基づいて、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度合いを正確に把握することができる。したがって、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度を容易に調整することができるので、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度が損なわれることに起因して画像品質が低下するのを効果的に防止することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、調整機構63により自動的に定着部60の姿勢が調整されるため、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度合いを表示部21に表示させなくてもよい。
また、定着部60の姿勢は、サービスマンにより、手動で調整されるようにしてもよい。この場合、サービスマンは、転写ニップN1と定着ニップN2の平行度合い(調整量)を容易に知得できるので、比較的短時間で調整作業を行うことが可能となる。
また、本発明は、単色画像を形成するモノクロの画像形成装置や、CMYK4色が一体となった画像形成ユニットを利用したロータリー方式(4サイクル方式)の画像形成装置に適用することもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 搬送部
60 定着部
61 定着ユニット
62 ラインセンサー(画像読取部)
63 調整機構
S 用紙
N1 転写ニップ
N2 定着ニップ

Claims (6)

  1. 入力画像データに基づいて、露光装置により感光体に静電潜像を形成させ、現像装置により前記感光体にトナーを付着させることにより前記静電潜像を現像してトナー像を形成し、前記感光体に形成された前記トナー像を中間転写体に転写させ、転写ニップで用紙を狭持、搬送することにより、前記中間転写体から用紙にトナー像を転写させる画像形成部と、
    定着ニップで用紙を狭持、搬送することにより、トナー像が形成された用紙を加熱、加圧してトナー像を定着させる定着部と、を備える画像形成装置であって、
    前記定着ニップの用紙搬送方向下流側に配置され、用紙に形成された画像を読み取る画像読取部と、
    用紙搬送方向に平行又は垂直な直線成分を含むテストパターンを所定の用紙に形成させ、前記画像読取部による前記テストパターンの検出結果に基づいて前記転写ニップと前記定着ニップの平行度を算出する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記転写ニップから前記定着ニップにわたる空間で撓みが形成されないように前記所定の用紙の搬送制御を行い、このとき前記所定の用紙に形成された前記テストパターンの検出結果に基づいて、前記転写ニップと前記定着ニップの平行度を算出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 異なる種類の用紙を収容可能な複数の給紙トレイユニットを備え、
    前記制御部は、前記複数の給紙トレイに収容されている用紙のうち、所定坪量以上の用紙を前記所定の用紙として選択し、該所定の用紙を通紙させることで、前記撓みが形成されないようにすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記制御部は、前記複数の給紙トレイユニットに収容されている用紙のうち、最も坪量の重い用紙を、前記所定の用紙として選択し、該所定の用紙を通紙させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記転写ニップにおける用紙の搬送速度よりも前記定着ニップにおける用紙の搬送速度を速く設定することで、前記撓みが形成されないようにすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部が検出した前記転写ニップと前記定着ニップの平行度に関する情報を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記定着部の姿勢を調整する調整機構を備え、
    前記制御部は、検出した前記転写ニップと前記定着ニップの平行度に関する情報に基づいて、前記調整機構を制御することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像形成装置。
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