JP5802855B1 - ブロック式吸引ユニット、ブロック式給気ユニット、及びこれらを用いた環境制御装置 - Google Patents
ブロック式吸引ユニット、ブロック式給気ユニット、及びこれらを用いた環境制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5802855B1 JP5802855B1 JP2015501600A JP2015501600A JP5802855B1 JP 5802855 B1 JP5802855 B1 JP 5802855B1 JP 2015501600 A JP2015501600 A JP 2015501600A JP 2015501600 A JP2015501600 A JP 2015501600A JP 5802855 B1 JP5802855 B1 JP 5802855B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- air supply
- air
- unit
- supply unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F7/00—Ventilation
- F24F7/04—Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
- F24F7/06—Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G10/00—Treatment rooms or enclosures for medical purposes
- A61G10/02—Treatment rooms or enclosures for medical purposes with artificial climate; with means to maintain a desired pressure, e.g. for germ-free rooms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2221/00—Details or features not otherwise provided for
- F24F2221/22—Cleaning ducts or apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2221/00—Details or features not otherwise provided for
- F24F2221/36—Modules, e.g. for an easy mounting or transport
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
Description
ここで、「空気を送受する連絡口」とは、空気の送り出しと受け入れの両方に用いられる連絡口と、空気の送り出し又は受け入れの一方のみに用いられる連絡口の両方を含むものとする。
また、前記吸引ユニット本体は、底面が正方形をなし、4つの側面のうち少なくとも1つの側面に連絡口が設けられるとともに、少なくとも1つの側面には連絡口が設けられていないことが好ましい。
また、本発明のブロック式吸引ユニットは、前記蓋と交換可能で吸引孔を有さない蓋を備えることが好ましく、蓋を吸引孔の無い蓋に交換することでダクトのみの働きをさせることができる。
また、本発明は、室内から空気を吸引する吸引部と、前記吸引部から空気を流送する送気部とを備えた環境制御装置の前記吸引部に用いられ、中空の箱状をなし、室内から空気を吸引する吸引孔と、前記送気部との間で空気を送受する連絡口と、を備え、前記送気部に対し着脱自在なブロック状に構成されたブロック式吸引ユニットであって、両端面が直角三角形の三角柱状をなし、直角を挟んだ2側面が外方へ突出する突起を有さない平面に形成されたブロック式吸引ユニットや、長板状に形成され、長手方向の1側面に断面が円弧状の傾斜が形成され、前記傾斜を室内側にして側壁と床の間に設置するよう構成されているブロック式吸引ユニット、及び当該長板状のブロック式吸引ユニットであって、短手方向の側面に前記連絡口が設けられているブロック式吸引ユニットを含む。
また、本発明は、室内から空気を吸引する吸引部と、吸引部から空気を流送する送気部と、送気部により流送された空気を室内へ給気する給気部と、を備え、前記給気部は、ブロック式給気ユニットにより構成され、前記ブロック式給気ユニットは、中空の箱状をなし、前記室内へ空気を供給する給気孔と、隣接する給気ユニット又は前記送気部との間で空気を送受する連絡口と、を備え、隣接する給気ユニット、及び/又は前記送気部に対し着脱自在なブロック状に構成され、両端面が直角三角形の三角柱状、又は両端面が直角台形の四角柱状をなし、直角を挟んだ2側面が外方へ突出する突起を有さない平面に形成され当該2側面のうちの1側面に前記連絡口が設けられている環境制御装置を含む。
また、本発明は、室内から空気を吸引する吸引部と、前記吸引部から空気を流送する送気部と、前記送気部により流送された空気を室外へ排気する排気部と、を備え、前記吸引部は、上記の直方体状のブロック式吸引ユニットが室内側を吸引口にして壁面及び床面の両方に配設されている環境制御装置を含む。
また、本発明は、対向する壁面のうち一方の壁面に吸引部を、他方の壁面に給気部を備え、前記給気部及び吸引部が、ともに上記の直方体状のブロック式吸引ユニットを壁面に配設して構成されている環境制御装置を含む。
加えて、本発明の給気ユニットは、蓋と、前記蓋により閉塞される開口部を有するユニット本体と、を有し、前記給気孔が前記蓋に設けられており、前記蓋は、前記ユニット本体に直接載置又は固定され、前記ユニット本体は、直方体状をなし、開口部が設けられる面に対向する底面、及び当該面に垂直な側面が外方へ突出する突起を有さない平面に形成され、前記連絡口を内外いずれの側からも塞ぐことが可能な盲蓋を備える。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る環境制御装置100を示している。環境制御装置100は、クリーンルームや無菌室等に設置され、吸引部1と、送気部2と、給気部3とを主に備える他、送気部2から給気部3へ空気を流送するプルファンユニット4とを備えている。尚、以下の説明において、吸引部1から吸引され給気部3から室内へ給気されるまでの空気を「還気」ともいう。
本発明の吸引ユニットは、このように連絡口を塞ぐ盲蓋を有するため、内側に液体がこぼれた際に、盲蓋をすることで外部に液体を流出させずに当該吸引ユニットを取り外すことができる。また、本発明の吸引ユニットは、蓋を吸引口の無い蓋に交換し、連絡口を全て盲蓋で塞いだ状態で、送気部へ連結して内部を吸引することで、簡易に内部を清掃することができる。
図8は、本発明の第2実施形態に係る環境制御装置200を示している。環境制御装置200は、吸引部201から吸引した空気を、送気部202を介し給気部203から室内へ給気するまでの間に、温湿度の調整を行う図外の温湿度調整手段を備えている。
尚、第2実施形態以降の実施形態において先に説明する実施形態と共通する部材については同一符号を付して説明を省略する。
図10は、本発明の第3実施形態に係る環境制御装置300を示している。環境制御装置300は、有機溶剤Dを取り扱うドラフトチャンバーCが設置された部屋に設けられ、ドラフトチャンバーCの手前側の直下に設けられる吸引ユニット10、及びドラフトチャンバーCの下に敷設されたダクトユニット214からなる吸引部301と、ドラフトチャンバーC背後の壁面に並列される3個の送気ユニット320からなる送気部302と、送気ユニット320により流送された空気を排気する排気部306とを備えている。
図11は、本発明の第4実施形態に係る水平層流式の環境制御装置400である。環境制御装置400は、病室の側壁の1つに設けられる吸引部401と、吸引部401と室内を挟んで対抗する側壁に設けられる給気部403と、天井側に設けられ吸引部401から給気部403へ空気を還流する送気部402とを備えている。
図12は、本発明の第5実施形態に係る環境制御装置500を示している。環境制御装置500では、給気部503を側壁と天井の間の角部に設け、給気部503と室内を挟んで対抗する反対側の側壁と床の間の角部に吸引部501を設けている。図13に示すように、吸引部501を構成する吸引ユニット510、及び給気部503を構成する給気ユニット530は三角柱状の中空箱体に形成され、給気ユニット530は、図12に示すように、内部にプッシュファン17とHEPAフィルタ18を備えている。このように、部屋の対角に吸引部501と給気部503を設けることにより、壁面の障害物を回避しながら、室内に対角方向の層流を形成することができる。尚、図13中、符号511b、530cは、連絡口を示している。
図14は、本発明の第6実施形態に係る環境制御装置600を示している。環境制御装置600は、床面に吸引部601を、側壁に送気部602を、天井に給気部603を設けている。第6実施形態においても第4実施形態同様、床面の壁際部601aと中央部の一部601bに吸引ユニット10が配設されているが、第4実施形態と異なり壁際部601aの上部に満遍なく複数のファンフィルタユニット30が配設されている。
図15は、本発明の第7実施形態に係る環境制御装置700を示している。環境制御装置700は、第5実施形態で用いた三角柱状の吸引ユニット510を、部屋を挟んで対向する両方の壁の床側端部に配設し、天井中央の給気ユニット30から下方に噴出される給気を吸引ユニット510で吸引することにより、給気ユニット30から給気される清浄な空気の到達距離を高めている。
図16は、本発明の第8実施形態に係る環境制御装置800を示している。環境制御装置800は、バケツに入れた有機溶剤を一時的に保管するビニールユニットHを備えた室内に設置され、吸引部801と、送気ユニット820からなる送気部802と、排気部806とを備えている。吸引部801は、ビニールユニットHが載置される床面に敷設される吸引ユニット10とビニールユニットHの背面側の側壁に配設される吸引ユニット810A,810Bとを有している。気化した有機溶剤は、ビニールユニットHの下方と後方から吸引部801へ吸引され、共に吸引された空気と共に送気ユニット820を介して排気部806へ送られる。排気部806からは、有機溶剤を除去した空気が排気される。尚、図16中、符号820cは、送気ブロック820の流出口を示している。
図17は、本発明の第9実施形態に係る環境制御装置900を示している。環境制御装置900は、第7実施形態における三角柱型の吸引ユニット510の代わりに薄型の吸引ユニット910を用いたもので、第7実施形態と同様気流の到達距離を伸ばして塵埃の滞留を防止する他に、吸引ユニットと床面との段差による弊害を緩和することを目的としている。吸引ユニット910は、一体成型された中空の長板状であり、上壁に多数の吸引口910aが設けられ、図17(b)に示すように、送気ユニット920と連結される背面に連絡口910bが設けられている。吸引ユニット910の前側端部は、床面との段差による弊害をさらに緩和するために断面が円弧状の傾斜が形成されている。第9実施形態の送気部902の送気ユニット920は、薄型の吸引ユニット910の連絡口910bに対応した流入口920bを備えている。尚、図17において、流出口20cに連結される部材は省略しており、同様に、他の図においても説明に不要な部分は省略する。
図18は、本発明の第10実施形態に係る環境制御装置1000を示している。環境制御装置1000は、塵埃や細菌等を発生する機器Mの周辺の空間を清浄するために設けられ、機器Mを挟んで両側の床面に配設された薄型の吸引ユニット1010A及び1010Bの上面の吸引口1010aから室内空気を吸引する。吸引ユニット1010Aと吸引ユニット1010Bは、中空の扁平直方体状をなし機器Mを載置するフラットユニット1040により連結されており、吸引ユニット1010A、吸引ユニット1010B、及びフラットユニット1040の連結部には還気を流送する連絡口910bが設けられている。吸引ユニット1010A、吸引ユニット1010B、及びフラットユニット1040のセットは部屋の4隅に設けられ、各セットに1つの送気ユニット920が設けられている。 尚、図19中の符号1001は当該4セットを、符号1002は4つの送気ユニット920を、まとめて指し示す。
図19に示した環境制御装置1100は、病室の側壁に設けた給気部1103と給気部1103に向かい合う側壁に設けた吸引部1101とを備えた水平層流式である。本実施形態では、吸引ユニット1110を間隔をおいて配設しているが、給気ユニット1130の真向かいに加え、部屋の隅や凹所等、空気の滞留し易い場所に吸引ユニット1110を配設することで効果的に気流を形成できるため、壁一面に吸引ユニット1110を配設する場合に近似した効果を得ることができる。
尚、符号1110b、1130bは連絡口を、符号L、Oはそれぞれトイレ・バスユニットとOAVを示している。
図20に示した環境制御装置1200は、塵埃の発生し易いベッドBの直上に給気部1203(給気ユニット1230)を配設し、ベッドBの両側方の床面に薄型の吸引ユニット1010A及び1010Bを配するとともにベッドB周辺で最も空気の滞留し易い足元方向の床面に薄型の吸引ユニット910を配設することで、少ない吸引パネルで効果的に気流を形成するよう構成されている。尚、符号1201は吸引部を全体的に示し、吸引ユニット1010A、1010B、910、及びフラットユニット1040をまとめて指している。
図21に示した制御装置1300は、ベッドBを囲む3方の側壁下端の床面に配した薄型の吸引ユニット910及び1310A、1310Bからなる吸引部1301を部屋の2側面のみに配した送気ユニット920,1320からなる送気部1302に連結し、ベッドB直上に給気部1303(給気ユニット1330)を配している。図21(b)に示すように、吸引ユニット1310Aは長手方向の端面の一方に、吸引ユニット1310Bは長手方向の両端面に連絡口1310bが設けられ、送気ブロック1320の下端には、連絡口1310bに対応する流入口1320bが設けられている。環境制御装置1300では、塵埃が発生し易いベッドBの近傍であり、かつ空気の滞留し易い場所に吸引パネルを設置することで、少ない吸引パネルであっても効果的に室内環境の制御が可能な気流を形成することができる。
図27は、本発明の第14実施形態に係る水平層流式の環境制御装置1900を示している。環境制御装置1900では、吸引部1901の吸引ユニット1910と、給気部1903の給気ユニット1930の内部にHEPAフィルタ18が設けられている。このように室内に面する吸引ユニットや給気ユニットにHEPAフィルタ18を用いることで、室内で容易にHEPAフィルタ18の交換を行うことができる。また、HEPAフィルタ18を交換するために、吸引ユニット1910や給気ユニット1930ごと交換し、室外でHEPAフィルタ18を交換することもできる。尚、本実施形態では、図28に示すように、吸引ユニット1910と給気ユニット1930は、共にユニット本体1911と、HEPAフィルタ18と、蓋1912とからなり、HEPAフィルター18の表裏の向きのみが異なる。また、吸引ユニット1910は、垂直層流式における床置き式の吸引ユニットとして用いることもできる。
図29は、本発明の第15実施形態に係る水平層流式の環境制御装置2000を示している。環境制御装置2000は、天井と壁の境界部分に設けられた給気部2030から給気を行い、反対側の壁に設けられた吸引部1901から吸気を行う乱流式である。給気ユニット2003は、図29(b)に示すように、内部にHEPAフィルタ18を備えている。尚、符号2031は給気ユニット本体を、符号2032aは蓋を符号2030cは送気部1902と連結する連絡口を示している。
図22(a)は、蓋1412としてグレーチングを用いた吸引ユニット1410を示し、図22(b)は、吸引ユニット10の入らないスペース等に用いられる吸引ユニット10と高さが同じで縦横が2分の1サイズの吸引ユニット1510を示している。図22(c)は、吸引ユニット10と吸引ユニット1510を用いた吸引部1501を示し、符号1614は、吸引ユニット1510の蓋1512を吸引孔の無い蓋1612に交換したダクトユニットを示している。
障害物を回避して空気の流送方向を平面視で90度変換する際は、図23に示した、吸引ユニット本体1711の四方の側面に連絡口11bを設けた吸引ユニット1710や、図示はしないが、吸引ユニット10と略同形状で、3つの側面に連絡口11bを設けた吸引ユニットが用いられる。また、1つの側面にのみ連絡口11bを設けてもよく、吸引部の末端部に連絡口11bが1つの側面にのみ設けられた吸引ユニット(不図示)を用いると、吸引部の末端に盲蓋を用いる必要が無くなる。
また、送気部の1つの流入口に連結された1本のダクトをなす一繋ぎの吸引ユニットを末端まで吸引口の無い蓋で開口部を閉塞すると、当該一繋ぎの吸引ユニットの内部を簡易に清掃できる。
また、図26の吸引ブロック2110は、第1実施形態の吸引ブロック10の内部に、HEPAフィルター18を設けた例である。
1,201,301,401,501,601,701,801,901,1001,1101,1201,1301,1501,1901 吸引部
10,410,510,810,910,1010A,1010B,1110,1310,1410,1510,1710,1810,1910 吸引ユニット
11,511,1511,1711,1811,1911 吸引ユニット本体
12,12B,512,1412,1512,1812,1912,2032 蓋
12a,410b,510b,810a,910a,1110a,1310a,1412a,1512a,1812a,1912a,2032a 吸引孔
11b,430c,430d,511b,513c,910b,1110b,1130b,1511b,1811a,1811b 連絡口
2,202,302,402,502,602,702,802,902,1002,1202,1302,1902 送気部
20,320,820,920 送気ユニット
20b,920b,1320b 流入口
20c,820c 流出口
3,203,403,503,603,703,1103,1203,1303,2003 給気部
430(430A,430B,430C),530,2030 給気ユニット
430b,530b,1130a,2032a 給気孔
Claims (12)
- 室内から空気を吸引する吸引部と、前記吸引部から空気を流送する送気部とを備えた環境制御装置の前記吸引部に用いられ、
中空の箱状をなし、
室内から空気を吸引する吸引孔と、
隣接する吸引ユニット又は前記送気部との間で空気を送受する連絡口と、を備え、
隣接する吸引ユニット、及び/又は前記送気部に対し着脱自在なブロック状に構成されたブロック式吸引ユニットであって、
蓋と、
前記蓋により閉塞される開口部を有する吸引ユニット本体と、を有し、
前記吸引孔が前記蓋に設けられており、
前記蓋は、前記吸引ユニットに直接載置又は固定され、
前記吸引ユニット本体は、直方体状をなし、開口部が設けられる面に対向する底面、及び当該底面に垂直な側面が外方へ突出する突起を有さない平面に形成され、
前記連絡口を内外いずれの側からも塞ぐことが可能な盲蓋を備えるブロック式吸引ユニット。 - 室内から空気を吸引する吸引部と、前記吸引部から空気を流送する送気部とを備えた環境制御装置の前記吸引部に用いられ、
中空の箱状をなし、
室内から空気を吸引する吸引孔と、
隣接する吸引ユニット又は前記送気部との間で空気を送受する連絡口と、を備え、
隣接する吸引ユニット、及び/又は前記送気部に対し着脱自在なブロック状に構成されたブロック式吸引ユニットであって、
蓋と、
前記蓋により閉塞される開口部を有する吸引ユニット本体と、を有し、
前記吸引孔が前記蓋に設けられており、
前記蓋は、前記吸引ユニット本体に直接載置又は固定され、
前記吸引ユニット本体は、直方体状をなし、開口部が設けられる面に対向する底面、及び当該底面に垂直な側面が外方へ突出する突起を有さない平面に形成され、
前記吸引ユニット本体は、底面に高さ調整用のボルトを通すための貫通孔を備え、当該貫通孔は、底面より上方へ***した***部に設けられるブロック式吸引ユニット。 - 前記吸引ユニット本体は、底面が正方形をなし、4つの側面のうち少なくとも1つの側面に連絡口が設けられるとともに、少なくとも1つの側面には連絡口が設けられていない請求項1又は請求項2に記載のブロック式吸引ユニット。
- 前記蓋と交換可能で吸引孔を有さない蓋を備える請求項1から請求項3に記載のブロック式吸引ユニット。
- 室内から空気を吸引する吸引部と、前記吸引部から空気を流送する送気部とを備えた環境制御装置の前記吸引部に用いられ、
中空の箱状をなし、
室内から空気を吸引する吸引孔と、
前記送気部との間で空気を送受する連絡口と、を備え、
前記送気部に対し着脱自在なブロック状に構成されたブロック式吸引ユニットであって、
両端面が直角三角形の三角柱状をなし、直角を挟んだ2側面が外方へ突出する突起を有さない平面に形成されているブロック式吸引ユニット。 - 室内から空気を吸引する吸引部と、前記吸引部から空気を流送する送気部とを備えた環境制御装置の前記吸引部に用いられ、
中空の箱状をなし、
室内から空気を吸引する吸引孔と、
前記送気部との間で空気を送受する連絡口と、を備え、
前記送気部に対し着脱自在なブロック状に構成されたブロック式吸引ユニットであって、長板状に形成され、
長手方向の1側面に断面が円弧状の傾斜が形成され、前記傾斜を室内側にして側壁と床の間に設置するよう構成されているブロック式吸引ユニット。 - 短手方向の側面に前記連絡口が設けられている請求項6に記載のブロック式吸引ユニット。
- 室内から空気を吸引する吸引部と、
前記吸引部から空気を流送する送気部と、
前記送気部により流送された空気を室外へ排気する排気部と、
を備え、
前記吸引部は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のブロック式吸引ユニットを吸引孔を上にして床面に配設することにより構成されている環境制御装置。 - 室内から空気を吸引する吸引部と、
前記吸引部から空気を流送する送気部と、
前記送気部により流送された空気を室内へ給気する給気部と、を備え、
前記給気部は、ブロック式給気ユニットにより構成され、
前記ブロック式給気ユニットは、中空の箱状をなし、前記室内へ空気を供給する給気孔と、隣接する給気ユニット又は前記送気部との間で空気を送受する連絡口と、を備え、隣接する給気ユニット、及び/又は前記送気部に対し着脱自在なブロック状に構成され、両端面が直角三角形の三角柱状、又は両端面が直角台形の四角柱状をなし、直角を挟んだ2側面が外方へ突出する突起を有さない平面に形成され当該2側面のうちの1側面に前記連絡口が設けられている環境制御装置。 - 室内から空気を吸引する吸引部と、
前記吸引部から空気を流送する送気部と、
前記送気部により流送された空気を室外へ排気する排気部と、
を備え、
前記吸引部は、請求項1に記載のブロック式吸引ユニットが室内側を吸引口にして壁面及び床面の両方に配設されている環境制御装置。 - 部屋の対向する壁面のうち一方の壁面に吸引部を、他方の壁面に給気部を備え、
前記給気部及び吸引部が、ともに請求項1に記載のブロック式吸引ユニットを壁面に配設して構成されている環境制御装置。 - 室内に空気を供給する給気部と、前記給気部へ空気を流送する送気部とを備えた環境制御装置の前記給気部に用いられ、
前記室内の側壁に設けられ、
中空の箱状をなし、
前記室内へ空気を供給する給気孔と、
隣接する給気ユニット又は前記送気部との間で空気を送受する連絡口と、を備え、
隣接する給気ユニット、及び/又は前記送気部に対し着脱自在なブロック状に構成されたブロック式給気ユニットであって、
蓋と、
前記蓋により閉塞される開口部を有するユニット本体と、を有し、
前記給気孔が前記蓋に設けられており、
前記蓋は、前記ユニット本体に直接固定され、
前記ユニット本体は、直方体状をなし、開口部が設けられる面に対向する底面、及び当該面に垂直な側面が外方へ突出する突起を有さない平面に形成され、
前記連絡口を内外いずれの側からも塞ぐことが可能な盲蓋を備えるブロック式給気ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015501600A JP5802855B1 (ja) | 2014-01-14 | 2014-08-25 | ブロック式吸引ユニット、ブロック式給気ユニット、及びこれらを用いた環境制御装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004394 | 2014-01-14 | ||
JP2014004394 | 2014-01-14 | ||
JP2015501600A JP5802855B1 (ja) | 2014-01-14 | 2014-08-25 | ブロック式吸引ユニット、ブロック式給気ユニット、及びこれらを用いた環境制御装置 |
PCT/JP2014/072182 WO2015107714A1 (ja) | 2014-01-14 | 2014-08-25 | ブロック式吸引ユニット、ブロック式送気ユニット、ブロック式給気ユニット、及びこれらのユニットを用いた環境制御装置。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5802855B1 true JP5802855B1 (ja) | 2015-11-04 |
JPWO2015107714A1 JPWO2015107714A1 (ja) | 2017-03-23 |
Family
ID=53542626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015501600A Active JP5802855B1 (ja) | 2014-01-14 | 2014-08-25 | ブロック式吸引ユニット、ブロック式給気ユニット、及びこれらを用いた環境制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5802855B1 (ja) |
CN (1) | CN105339740B (ja) |
WO (1) | WO2015107714A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102537504B1 (ko) * | 2020-10-30 | 2023-06-01 | 주식회사 위드림온 | 감염병 전파 방지를 위한 공조 설비 |
WO2023158049A1 (ko) * | 2022-02-18 | 2023-08-24 | 주식회사 씨케이파트너스 | 모듈형 층류 공간 형성장치 |
WO2024005278A1 (ko) * | 2022-06-28 | 2024-01-04 | 주식회사 위드림온 | 감염병의 공기전파 차단장치 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015225815B4 (de) | 2015-12-17 | 2022-05-25 | Viessmann Werke Gmbh & Co Kg | Vorrichtung und System zum Heizen, Kühlen, Belüften und Beleuchten eines Innenraums |
CN107631460B (zh) * | 2017-10-20 | 2020-10-20 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 导风组件、空调器及其导风方法 |
JP6754467B2 (ja) * | 2018-06-04 | 2020-09-09 | 日本エアーテック株式会社 | クリーンベンチ |
CN110307603A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-10-08 | 伍刚 | 一种用于洁净室的集成式空调净化*** |
JP6941885B2 (ja) * | 2019-12-12 | 2021-09-29 | 株式会社日本医化器械製作所 | エアカーテンユニット |
GB2603480B (en) * | 2021-02-03 | 2023-08-09 | Sporting Edge Uk Ltd | An air conditioning assembly |
JP7469818B2 (ja) | 2022-04-22 | 2024-04-17 | ダイリン株式会社 | 部屋の気流形成方法および空調設備を設けた部屋 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4480859A (en) * | 1982-06-28 | 1984-11-06 | W. R. Grace & Co. | Flexible connector for flat wall ducting |
JPS6346327A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-27 | Kumagai Gumi Ltd | 可変風量吹出し吸込みユニツトを有するクリ−ンル−ム |
JPH06221657A (ja) * | 1993-01-26 | 1994-08-12 | Misawa Homes Co Ltd | 空調システム |
JPH1181637A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-26 | Taisei Corp | フリーアクセスフロア |
JP2000346416A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 循環型クリーンルーム |
WO2003074919A1 (en) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Alp S.R.L. | Joint system for conveyor ducts for aeriform means, particularly conditioned air |
JP2009002609A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 温度調節室の壁構造体 |
US20100050662A1 (en) * | 2005-10-27 | 2010-03-04 | Robert Hannam | Workstation System |
JP2013253761A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Nippon Ika Kikai Seisakusho:Kk | 無菌病室及び中継ユニット |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29916321U1 (de) * | 1999-09-16 | 1999-12-23 | M & W Zander Facility Eng Gmbh | Reinstlufteinrichtung für den Pharmazie-, Lebensmittel- und biotechnischen Bereich |
IL146570A0 (en) * | 2001-01-03 | 2002-11-10 | Mcgill Joseph A | Modular clean room filter system |
KR101214736B1 (ko) * | 2007-10-26 | 2012-12-21 | 파나소닉 주식회사 | 클린 룸 |
JP4755307B1 (ja) * | 2010-10-28 | 2011-08-24 | 株式会社朝日工業社 | クリーンルーム |
-
2014
- 2014-08-25 WO PCT/JP2014/072182 patent/WO2015107714A1/ja active Application Filing
- 2014-08-25 JP JP2015501600A patent/JP5802855B1/ja active Active
- 2014-08-25 CN CN201480035788.8A patent/CN105339740B/zh active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4480859A (en) * | 1982-06-28 | 1984-11-06 | W. R. Grace & Co. | Flexible connector for flat wall ducting |
JPS6346327A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-27 | Kumagai Gumi Ltd | 可変風量吹出し吸込みユニツトを有するクリ−ンル−ム |
JPH06221657A (ja) * | 1993-01-26 | 1994-08-12 | Misawa Homes Co Ltd | 空調システム |
JPH1181637A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-26 | Taisei Corp | フリーアクセスフロア |
JP2000346416A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 循環型クリーンルーム |
WO2003074919A1 (en) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Alp S.R.L. | Joint system for conveyor ducts for aeriform means, particularly conditioned air |
US20100050662A1 (en) * | 2005-10-27 | 2010-03-04 | Robert Hannam | Workstation System |
JP2009002609A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 温度調節室の壁構造体 |
JP2013253761A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Nippon Ika Kikai Seisakusho:Kk | 無菌病室及び中継ユニット |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102537504B1 (ko) * | 2020-10-30 | 2023-06-01 | 주식회사 위드림온 | 감염병 전파 방지를 위한 공조 설비 |
WO2023158049A1 (ko) * | 2022-02-18 | 2023-08-24 | 주식회사 씨케이파트너스 | 모듈형 층류 공간 형성장치 |
WO2024005278A1 (ko) * | 2022-06-28 | 2024-01-04 | 주식회사 위드림온 | 감염병의 공기전파 차단장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN105339740B (zh) | 2017-12-22 |
WO2015107714A1 (ja) | 2015-07-23 |
CN105339740A (zh) | 2016-02-17 |
JPWO2015107714A1 (ja) | 2017-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5802855B1 (ja) | ブロック式吸引ユニット、ブロック式給気ユニット、及びこれらを用いた環境制御装置 | |
KR100674271B1 (ko) | 환기 청정 장치 | |
JP2005095004A (ja) | 動物飼育ラック | |
JP6228040B2 (ja) | 排気の循環利用型安全キャビネット及び排気の循環利用型安全キャビネットを備えるクリーンルームの空気循環システム | |
JP6978291B2 (ja) | クリーンブース | |
KR101480848B1 (ko) | 냉,난방수단을 이용한 개별 환기 사육장치 | |
JP2011231989A (ja) | クリーンブース | |
JP3410389B2 (ja) | クリーンルーム | |
JPS631415A (ja) | クリ−ンベンチ | |
JP2019056515A (ja) | 熱交換形換気装置 | |
KR101001187B1 (ko) | 분기체가 일체로 형성된 전열교환기 | |
JP4961404B2 (ja) | 実験動物飼育用ラック装置 | |
KR20130003329A (ko) | 에어커텐을 구비한 냄새차단 개별환기 실험동물 사육장치 | |
JP2018202366A (ja) | グローブボックス付安全キャビネット、及び該安全キャビネットを備えたクリーンシステム | |
KR100837740B1 (ko) | 회전형 크린부스 | |
JP2007178065A (ja) | クリーンルーム用還気装置 | |
KR200464822Y1 (ko) | 크린 룸 | |
JP2015084703A (ja) | 動物飼育ラック | |
JP7128249B2 (ja) | クリーンブース | |
JP3173962U (ja) | 換気装置 | |
KR101949724B1 (ko) | 승하강식 공기순환장치 | |
JP7469818B2 (ja) | 部屋の気流形成方法および空調設備を設けた部屋 | |
JP2008221035A (ja) | 除塵装置 | |
KR200397537Y1 (ko) | 회전형 크린부스 | |
JP7425647B2 (ja) | クリーンルーム及びクリーンルームの使用方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5802855 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |