JP5796384B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明にかかるハイブリッド車両の制御装置をハイブリッドシステムの出力制御を行うパワーマネジメントコントロールコンピュータとして具体化した第1の実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
そして、この要求パワーP*や要求トルクTr*に対応する要求動力がリングギア132に出力されるように、エンジン110、第1のモータジェネレータ120、第2のモータジェネレータ150を制御する。
・条件(Y):要求パワーP*が基準とする値「F」よりも大きい。
・条件(Z):要求トルクTr*が基準とする値「G」よりも大きい。
図2に示される処理は、パワーマネジメントコントロールコンピュータ500が稼働しているときに所定の制御周期で繰り返し実行される。
以下、こうした上限値の変更を行うことによる作用について説明する。
排気再循環が実行されているときには、排気再循環が実行されていないときよりもエンジンパワー指令値Peの単位時間当たりの変更量の上限値が小さくされ、エンジンパワー指令値Peの単位時間当たりの変更量が小さくされる。すなわち、エンジンパワー指令値Peの変化が抑制されるようになる。そのため、エンジンパワー指令値Peに基づいて変更されるエンジン動作点の単位時間当たりの変化量も小さくされ、排気再循環が実行されているときには排気再循環が実行されていないときよりもエンジン回転数Neが変化しにくくなる。
(1)上述したようにエンジンパワー指令値Peの単位時間当たりの変更量が小さくされることにより、排気再循環が実行されているときには排気再循環が実行されていないときよりもエンジン回転数Neが変化しにくくなる。
・排気再循環が実行されているときにエンジンパワー指令値Peの単位時間当たりの変更量を小さくする具体的な方法としては、その他、上記のように上限値を小さくする構成に替えて排気再循環が実行されているときにのみエンジンパワー指令値Peの単位時間当たりの変更量に上限値を設定する方法を適用することもできる。すなわち、排気再循環が実行されていないときにはエンジンパワー指令値Peの単位時間当たりの変更量に上限値を設けず、変更量を制限しない一方、排気再循環が実行されているときには単位時間当たりの変更量に上限値を設け、単位時間当たりの変更量を制限するといった構成を採用することもできる。
(第2の実施形態)
以下、本発明にかかるハイブリッド車両の制御装置をハイブリッドシステムの出力制御を行うパワーマネジメントコントロールコンピュータとして具体化した第2の実施形態について、図3を参照して説明する。
図3に示される処理は、パワーマネジメントコントロールコンピュータ500が稼働しているときに所定の制御周期で繰り返し実行される。
以下、こうした上限値の変更を行うことによる作用について説明する。
排気再循環が実行されているときには、排気再循環が実行されていないときよりもエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量の上限値が小さくされ、エンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量が小さくされる。すなわち、エンジン回転数Neの変化が抑制され、排気再循環が実行されているときには排気再循環が実行されていないときよりもエンジン回転数Neが変化しにくくなる。
(1)上述したようにエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量が小さくされることにより、排気再循環が実行されているときには排気再循環が実行されていないときよりもエンジン回転数Neが変化しにくくなる。
・排気再循環が実行されているときにエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量を小さくする具体的な方法としては、その他、上記のように上限値を小さくする構成に替えて排気再循環が実行されているときにのみエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量に上限値を設定する方法を適用することもできる。すなわち、排気再循環が実行されていないときにはエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量に上限値を設けず、変化量を制限しない一方、排気再循環が実行されているときには単位時間当たりの変化量に上限値を設け、単位時間当たりの変化量を制限するといった構成を採用することもできる。
(第3の実施形態)
以下、本発明にかかるハイブリッド車両の制御装置をハイブリッドシステムの出力制御を行うパワーマネジメントコントロールコンピュータとして具体化した第3の実施形態について、図4を参照して説明する。
図4に示される処理は、出力重視制御への切換時に所定の制御周期で繰り返し実行される。
以下、こうした上限値の変更を行うことによる作用について説明する。
排気再循環が実行されているときには、排気再循環が実行されていないときよりも出力重視制御への切換時のエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量の上限値が小さくされ、エンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量が小さくされる。すなわち、出力重視制御への切換時のエンジン回転数Neの変化が抑制され、排気再循環が実行されているときには排気再循環が実行されていないときよりもエンジン回転数Neが変化しにくくなる。
(1)上述したように出力重視制御への切換時のエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量が小さくされることにより、排気再循環が実行されているときには、出力重視動作線に沿ったエンジン動作点の制御に移行する際にエンジン回転数Neがゆっくりと低下するようになる。そのため、加速要求に伴って出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する制御に移行するときにエンジン回転数Neが急に大きく低下するようになることを抑制することができる。
・排気再循環が実行されているときに出力重視制御への切換時のエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量を小さくする具体的な方法としては、その他、上記のように上限値を小さくする構成に替えて排気再循環が実行されているときにのみエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量に上限値を設定する方法を適用することもできる。すなわち、排気再循環が実行されていないときには出力重視制御への切換時のエンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量に上限値を設けず、変化量を制限しない一方、排気再循環が実行されているときには単位時間当たりの変化量に上限値を設け、単位時間当たりの変化量を制限するといった構成を採用することもできる。
(第4の実施形態)
以下、本発明にかかるハイブリッド車両の制御装置をハイブリッドシステムの出力制御を行うパワーマネジメントコントロールコンピュータとして具体化した第4の実施形態について、図5を参照して説明する。
図5に示される処理は、パワーマネジメントコントロールコンピュータ500が稼働しているときに所定の制御周期で繰り返し実行される。
パワーマネジメントコントロールコンピュータ500は、こうして排気再循環が実行されているか否かに応じて切換閾値を変更する処理を繰り返し実行し、排気再循環が実行されているときには、排気再循環が実行されていないときよりも出力重視制御への切換閾値を小さくするようにしている。
以下、こうした上限値の変更を行うことによる作用について説明する。
排気再循環が実行されているときには、出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する制御へと移行させるか否かを判定するための閾値である上記切換閾値が変更され、排気再循環が実行されていないときよりも出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する制御へと移行しやすくなる。
(1)出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する場合には、等パワー曲線と燃費動作線とに基づいてエンジン110を制御する場合よりも低いエンジン回転数NeでエンジントルクTeが出力されるようになる。そのため、エンジン回転数Neの上昇が抑制されるようになり、車速の上昇とともにエンジン回転数Neが上昇する期間を確保することができる。
・アクセルの操作量、要求パワーP*、要求トルクTr*の全てについて基準とする値を小さくする構成を示したが、いずれかについての基準の値を小さくするようにしてもよい。すなわち、排気再循環が実行されているときに、排気再循環が実行されていないときよりも出力重視制御へ移行しやすくすることができるのであれば、どの切換閾値を小さくするようにしてもよい。
・各実施形態に記載された構成を組み合わせることもできる。例えば、排気再循環が実行されているときに、エンジン回転数Neの単位時間当たりの変化量を小さくするとともに、出力重視制御への切換閾値を小さくするようにしてもよい。
Claims (4)
- エンジンパワー指令値に対応する等パワー曲線と燃費動作線との交点となるエンジン動作点に基づいて目標エンジン回転数と目標エンジントルクとを設定して排気再循環機構を備えたエンジンを制御するハイブリッド車両の制御装置であり、排気の一部を気筒内に還流させる排気再循環が実行されているか否かに応じて前記燃費動作線を変更し、排気再循環が実行されているときには排気再循環が実行されていないときよりも設定される目標エンジン回転数が高くなるようにするハイブリッド車両の制御装置であって、
加速要求が大きいときには燃費動作線上のエンジン動作点よりも低いエンジン回転数で大きなトルクを出力させるエンジン動作点を結んだ出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更するハイブリッド車両の制御装置であり、
出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する制御へと移行させるか否かを判定するための閾値を排気再循環が実行されているか否かに応じて変更し、排気再循環が実行されているときは排気再循環が実行されていないときよりも出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する制御へと移行しやすくする
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - アクセルの操作量が基準とする操作量よりも大きいときに出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する制御へと移行させる請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置であり、
排気再循環が実行されているときに、排気再循環が実行されていないときよりも基準とする操作量を小さくする
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 要求パワーが基準とする値よりも大きいときに出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する制御へと移行させる請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置であり、
排気再循環が実行されているときに、排気再循環が実行されていないときよりも前記基準とする値を小さくする
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 要求トルクが基準とする値よりも大きいときに出力重視動作線に沿ってエンジン動作点を変更する制御へと移行させる請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置であり、
排気再循環が実行されているときに、排気再循環が実行されていないときよりも前記基準とする値を小さくする
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
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JP2011155106A JP5796384B2 (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | ハイブリッド車両の制御装置 |
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Family
ID=47690313
Family Applications (1)
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JP2011155106A Active JP5796384B2 (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | ハイブリッド車両の制御装置 |
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