JP5795287B2 - 試験システム - Google Patents

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Description

この発明は、車両、船舶、飛行機等の移動体そのものの他、移動体に用いられる内燃機関等の構成機器を試験するための試験システムに関するものである。
従来、例えば自動車の試験システムとして、1台の測定管理装置に複数台の測定装置(測定デバイス)を接続して、この管理装置に一括して測定装置を管理させるようにしたものが知られている。また、特許文献1に示すように、この管理装置の上位にスケジューラを設け、このスケジューラによって試験スケジュールを決められるようにしたものもある。
特開2005−49353号公報
この種の試験システムにあっては、オペレータが管理装置を用いて、測定デバイスに対するクォリティチェックを施す期間や項目(以下QC期間等とも言う。)を設定し、管理するようにしている。
ところで、上述したQC期間等は、レギュレーション(例えばCFR1065モード、各法規に基づいてオペレータ等が定めたスタンダードモードなど)によって変更する場合がある。
しかしながら、従来の試験システムにおいては、別のレギュレーションに替えるときにQC期間等を変更設定してしまうと、過去のQC期間等は消去されてしまうために、例えば、替える前の元のレギュレーションに戻したときに、再度、QC期間等を入力する必要がある。つまり、過去に設定したQC期間等を再利用することができず、設定作業が繁雑になるという不具合がある。かかる不具合は、自動車の試験システムに限らず、その他の移動体やその構成機器の試験に共通する課題である。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであって、レギュレーション毎にクォリティチェック期間又は項目の管理ができるので、別のレギュレーションに替えて試験をするときに、その替えたレギュレーションについて前回設定したクォリティチェック期間又は項目を呼び出して再利用することができ、クォリティチェック期間又は項目の設定作業を容易化できることをその主たる所期課題としたものである。
すなわち、本発明に係る試験システムは、車両又は内燃機関から排出される排ガスを測定して前記車両、前記車両を構成する機器又は前記内燃機関を試験するためのものであって、前記試験に用いられる1又は複数の試験用デバイスと、前記試験用デバイスに通信可能に接続されて該試験用デバイスを管理するデバイス管理装置とを具備し、前記試験のために互いに異なるレギュレーションに切り替えられ、その切り替えられたレギュレーションに基づいて前記試験が行われるように構成されたものであり、前記デバイス管理装置又は前記試験用デバイスに、前記レギュレーションを識別するためのレギュレーションIDと、前記試験用デバイスに施されるクォリティチェック期間又は項目とを関連づけて記憶するQC記憶部を設けていることを特徴とする。ここでの「クォリティチェック」とは、分析ユニットの各部の機能検査、配管漏れ検査、ポンプ性能チェック等を含む。
このようなものであれば、レギュレーション毎にクォリティチェック期間又は項目の管理ができるので、別のレギュレーションに替えて試験をするときに、その替えたレギュレーションについて前回設定したクォリティチェック期間又は項目を呼び出して再利用することができ、クォリティチェック期間又は項目の設定作業を容易化できる。なお、レギュレーションとは、法規に基づくものの他、オペレータ等が独自に定めたものも含む。
レギュレーションに対応するクォリティチェック期間又は項目を容易に把握するには、前記デバイス管理装置が、前記レギュレーションの指定を受け付けるレギュレーション受付部と、前記レギュレーション受付部で受付られたレギュレーションに対応するクォリティチェック期間又は項目を前記QC記憶部から取得し、表示する表示部とを具備していることが好ましい。
クォリティチェック期間又は項目の変更を順次反映して使い勝手を良くするには、前記デバイス管理装置が前記表示部が表示しているクォリティチェック期間又は項目の変更入力を受け付け、その変更を前記QC記憶部に反映させるクォリティチェック設定受付部をさらに具備していることが好ましい。
試験用デバイスに対する次回のクォリティチェック開始時期を把握して、試験用デバイスに対して定期的なクォリティチェックを確実に施すとともに、試験用デバイスをどのようなデバイス管理装置に接続しても、該デバイス管理装置が、試験用デバイスの次回クォリティチェック開始時期を正確に管理するには、前記デバイス管理装置又は前記試験用デバイスが、前記試験用デバイスに対して前回施されたクォリティチェック完了済みの時期である前回クォリティチェック完了時期を記憶する前回クォリティチェック完了時期記憶部をさらに具備し、前記デバイス管理装置が、前記クォリティチェック期間を前記QC記憶部から取得し、前記前回クォリティチェック完了時期に加算して、前記試験用デバイスに対して次回のクォリティチェックを開始する時期である次回クォリティチェック開始時期を算出する次回クォリティチェック開始時期算出部をさらに具備していることが好ましい。
オペレータに次回のクォリティチェック開始時期が迫っていることを直感的にわかりやすくして使い勝手を良くするには、前記デバイス管理装置が、前記次回クォリティチェック開始時期よりも前の時期である前警告発生時期を決めるための情報の入力を受け付ける情報設定受付部をさらに具備し、前記デバイス管理装置又は前記試験用デバイスが、前記前警告発生時期に達した際に、前記オペレータにおいて認識可能な警告を発生する警告発生部をさらに具備することが好ましい。
このように構成した本発明によれば、レギュレーション毎にクォリティチェック期間又は項目の管理ができるので、別のレギュレーションに替えて試験をするときに、その替えたレギュレーションについて前回設定したクォリティチェック期間又は項目を呼び出して再利用することができ、クォリティチェック期間又は項目の設定作業を容易化できる。
本発明の一実施形態に係る車両性能試験システムの模式的構成図である。 同実施形態の測定デバイス及びデバイス管理装置の機能ブロック図である。 同実施形態の警告画面の一例を示す画面構成図である。 同実施形態のクォリティチェックの期間/項目設定画面の一例を示す画面構成図である。 同実施形態のクォリティチェックの期間/項目設定画面の一例を示す画面構成図である。 同実施形態のクォリティチェックの期間/項目設定画面の一例を示す画面構成図である。 同実施形態のクォリティチェックの期間/項目設定画面の一例を示す画面構成図である。 同実施形態のクォリティチェックの期間/項目設定画面の一例を示す画面構成図である。
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る車両性能試験システム1の全体を模式的に示したものである。この車両性能試験システム1は、シャシダイナモメータ(図示しない)、自動運転装置(図示しない)と、同図に示すように、試験自動管理装置6、複数の排ガス測定デバイス4、デバイス管理装置7等とを備えているもので、前記シャシダイナモメータ上で車両VHを擬似走行状態にし、その車両VHの燃費、排ガス成分等を測定して車両性能を試験することができる。なお、エンジン単体での試験も可能である。各部を説明する。
試験自動管理装置6は、詳細な説明は省くが、走行試験のスケジュールを設定するという基本機能を有したものである。走行試験のスケジュールを設定するとは、例えば、レギュレーションの指定や試験日の設定なども含まれるが、より細かく車速やエンジン回転数などの車両VHの挙動を設定したり、測定対象、測定タイミングなどを設定したりすることも含んでよい。この試験自動管理装置6には、通信ポートが設けられていて、前記測定デバイス4やシャシダイナモメータ、自動運転装置等が、有線又は無線によってこの試験自動管理装置6に相互通信可能に接続される。
しかして、かかるスケジュール設定がオペレータにより行われると、試験自動管理装置6は、そのレギュレーションにしたがったコマンドをシャシダイナモメータ、自動運転装置、デバイス管理装置7等に送信し、レギュレーション通りの試験が自動的に行われるようにそれらを制御する。
なお、図1では、1つの試験自動管理装置6に1つのデバイス管理装置7が接続されているが、複数のデバイス管理装置7が接続されていても良い。試験自動管理装置6は各デバイス管理装置7ごとに独立してスケジューリングできる。
排ガス測定デバイス4(以下、測定デバイス4とも言う。)は、デバイス管理装置7と通信可能に接続されるとともに、1以上の図示しない分析ユニット(図示しない)を具備したものである。例えば測定原理の異なる複数のガス分析ユニットを内蔵した第1測定デバイス4、定容量サンプリング計たる第2測定デバイス4、EGR計たる第3測定デバイス4、触媒測定計たる第4測定デバイス4等である。ガス分析ユニットとは、例えば、THCを測定するためのFIRであるとか、NOxを測定するためのCLDであるとか、CO2を測定するためのNDIR等が設けられている。
各測定デバイス4は、前記サンプリング管LDを通ってサンプリングしたガスに係るHC、NO、CO、CO等の各成分量を測定するが、その測定値からエンジンや触媒など、車両VHを構成する機器の性能値、例えば燃費、EGR率などを算出することもできる。
そのために、各測定デバイス4は、図2に示すように、分析ユニット毎に設けられた測定のためのセンサ4aに加えて、ローカルコンピュータを内蔵している。
このローカルコンピュータは、物理的には、CPU、メモリ、A/Dコンバータ、通信インタフェースなどを備えたものであり、前記センサ4aからの出力値に補正や校正を施して前記各成分量を示す測定値を算出するとともに、その測定値から前記機器性能値を算出する演算部41と、該演算部41によって算出された測定値や機器性能値等を所定のプロトコルでデバイス管理装置7に送信する通信部42としての機能を発揮する。
また、このローカルコンピュータは、デバイス管理装置7からの指令信号を受信してバルブVや温調機構4b、ポンプ4cなどをコントロールし、当該排ガス測定デバイス4の動作モード(測定モード、校正モード、パージモード等)や状態モード(スリープモード、スタンバイモード等)を制御する制御部43や、センサ4aの校正を行う校正部44、あるいは、該測定デバイス4の過去から現在に亘るデバイス状態情報等を逐次取得して蓄積する、メモリの所定領域に設けたローカル蓄積部(QC記憶部、前回クォリティチェック完了時期記憶部)45等をさらに具備している。
デバイス状態情報とは、例えば、内蔵するポンプ4cによる吸引圧力を示すポンプ圧情報、センサ4aの感度に係る情報である感度情報、各部の蓄積稼働時間を示す蓄積稼働時間情報、当該測定デバイス4の予め定められた検査時期を特定するための情報である検査時期特定情報等のことである。このデバイス状態情報には、当該測定デバイス4に施された校正(0点補正、スパン補正、変換式補正)や、クォリティチェック(分析ユニットの各部の機能検査、配管漏れ検査、ポンプ性能チェック等)などの結果から取得されるものもある。また、前記検査時期特定情報には、当該測定デバイス4に対して前回施されたクォリティチェック完了済みの時期である前回クォリティチェック完了時期を示す情報が含まれている。
デバイス管理装置7は、例えば汎用のコンピュータに所定のプログラムをインストールして構成されたもので、物理的には、CPU、メモリ、ディスプレイ、入力手段(キーボードやマウス等)、通信インタフェース等を備えている。そして、前記メモリに記憶させたプログラムに従ってCPU及びその周辺機器が協働することにより、このデバイス管理装置7は、図2に示すように、次回クォリティチェック開始時期算出部71、表示部(警告発生部)72、管理本体部(レギュレーション受付部、クォリティチェック設定受付部、及び、情報設定受付部)73、通信部74等としての機能を発揮する。このデバイス管理装置7には、通信ポートが設けられていて、前記測定デバイス4は、有線又は無線によって、デバイス管理装置7に相互通信可能に接続される。
次に、デバイス管理装置7の各部の説明を兼ねて、その動作を説明する。
まず、オペレータは、測定デバイス4に係る種々の作業(配管など)をしたうえで、デバイス管理装置7に測定デバイス4をコネクターケーブルで物理的に接続する。
デバイス管理装置7のディスプレイ7aには、前記表示部72の機能により、初期画面として、図示しないプラグイン画面が表示される。このプラグイン画面には、デバイス管理装置7を測定デバイス4に接続するための接続ボタンや、この測定デバイス4の接続を切断するための切断ボタン等が設けてある。
このプラグイン画面上で、オペレータが、例えば接続ボタンをクリックすると、前記管理本体部73が、対応する測定デバイス4のローカル蓄積部45に通信部42,74を介してアクセスし、該ローカル蓄積部45に蓄積されている当該測定デバイス4の過去から現在に至る前記デバイス状態情報を自動的に取得する。
次に、オペレータが、例えば、適宜操作して、図3に示すような警告画面8を表示させる。この警告画面8では、各クォリティチェックの項目が表形式で表示される。この警告画面8には、次回のクォリティチェックまでの残り日数(前警告発生時期)を表示するための表示欄「Notification Status」が設けられている。この実施形態では、次回のクォリティチェックまでの残り日数を算出するための基礎となる期間又は項目の設定がレギュレーションごとに行われる。この設定は、具体的には、警告画面8中に設けられた「Notification Setting(通知設定)」ボタン82をオペレータが押すことで、警告画面8を期間/項目設定画面に移行させることによって行われる。図4〜図8は、その期間/項目設定画面の一例を示す。
図4〜図6に示すように、各期間/項目設定画面9A〜9Cでは、各クォリティチェックの項目が表形式で表示される。各期間/項目設定画面9A〜9Cには、測定デバイス4に施されるクォリティチェック期間(「Days of Interval」)を表示する表示欄や、次回のクォリティチェックまでの残り日数を決定するための前警告日数(「Days of Precaution」)を表示する表示欄が設けられている。さらに、各期間/項目設定画面9A〜9Cには、レギュレーションの種類(請求項でいうレギュレーションID)を指定するための指定ボタン92や、さらに詳細な設定(図示せず)を行うための「Detail」ボタン93や、前記表示欄内の各数値を上書き保存するための「Apply」ボタン94や、期間/項目設定画面を閉じるための「Close」ボタン95が設けられている。
前記表示欄内の各数値は、レギュレーションの種類を示すレギュレーションIDである「CFR1065」に関連づけて予めローカル蓄積部45に記憶されているものであって、管理本体部73によるローカル蓄積部45からの読み込み動作によって表示される。前記各数値は、オペレータによる変更入力によって変更可能となっている。管理本体部73は、オペレータによる変更入力を受け付けると、その変更をローカル蓄積部45に反映させる。そして、管理本体部73は、オペレータによる「Apply」ボタン94のクリック操作を受け付けると、前記反映を確定させる。これにより、図4〜図6にあっては、前記反映後の数値がレギュレーションIDである「CFR1065」と関連付けられてローカル蓄積部45に記憶される。
一方、例えば、期間/項目設定画面9Aが表示されている状態で、オペレータによるレギュレーション「Standard」の指定があった場合には、管理本体部73が、該指定を受け付ける。そして、表示部72が、レギュレーション「Standard」に対応するクォリティチェック期間又は項目を前記ローカル蓄積部45から取得し、図7及び図8に示すような期間/項目設定画面9D,9Eのいずれかを表示する。本実施形態では、期間/項目設定画面9D,9Eにおいても、各期間/項目設定画面9A〜9Cと同様の設定が可能である。
そして、例えば、期間/項目設定画面9Dが表示されている状態で、オペレータによる「Close」ボタン95のクリック操作があった場合には、管理本体部73は、該クリック操作を受け付けて、期間/項目設定画面9Dを閉じ、先述した警告画面8を表示させる。この際に、次回クォリティチェック開始時期算出部71は、前記クォリティチェック期間を前記ローカル蓄積部45から取得し、前記前回クォリティチェック完了時期に加算して、次回クォリティチェック開始時期を算出する。そして、表示部72は、該次回クォリティチェック開始時期と、前記前警告日数とに基づき、次回クォリティチェック開始時期までの残り日数を先述の警告画面8に表示する。なお、本実施形態では、2段階での警告表示が行われる。具体的には、現在の日付が、次回クォリティチェック開始時期よりも前記残り日数分だけ前の日を超えてしまった場合には、オレンジ色の前警告表示が行われる。さらに、現在の日付が、次回クォリティチェック開始時期を超えてしまった場合には、赤色の予備警告表示が行われる。
以上のように構成した本実施形態によれば、レギュレーション毎にクォリティチェック期間又は項目の管理ができるので、別のレギュレーションに替えて試験をするときに、その替えたレギュレーションについて前回設定したクォリティチェック期間又は項目を呼び出して再利用することができ、クォリティチェック期間又は項目の設定作業を容易化できる。
また、次回クォリティチェック開始時期を算出する次回クォリティチェック開始時期算出部71を具備することで、測定デバイス4に対する次回のクォリティチェック開始時期を把握でき、測定デバイス4に対して定期的なクォリティチェックを確実に施すことができる。
また、オペレータにおいて認識可能な警告を発生する表示部72を具備することで、オペレータに次回のクォリティチェック開始時期が迫っていることを直感的にわかりやすくして使い勝手を良くすることができる。
また、測定デバイス4のローカル蓄積部45に、測定デバイス4の前回クォリティチェック完了時期を記憶させておくことで、測定デバイス4をどのようなデバイス管理装置7に接続しても、該デバイス管理装置7において、測定デバイス4の次回クォリティチェック開始時期を正確に管理することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。例えば、エンジン単体での試験にも適用できるし、飛行機や船舶、あるいはその機器などの試験にも用いることができる。
なお、上記実施形態では、試験自動管理装置6が、レギュレーションにしたがったコマンドをシャシダイナモメータ、自動運転装置、デバイス管理装置7等に送信し、スケジュール通りの試験が自動的に行われるようにそれらを制御する例について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、デバイス管理装置7が、レギュレーションにしたがったコマンドを各測定デバイス4に送信してもよく、また例えば、測定デバイス4に内蔵されたローカルコンピュータが、レギュレーションにしたがったコマンドを別の測定デバイス4に送信してもよい。
なお、上記実施形態では、デバイス管理装置7のディスプレイ7aにクォリティチェックの期間/項目設定画面9A〜9Eを表示する例について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、試験自動管理装置6のディスプレイにクォリティチェックの期間/項目設定画面9A〜9Eを表示してもよい。
なお、上記実施形態では、デバイス管理装置7のディスプレイ7aに警告画面8を表示する例について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、試験自動管理装置6のディスプレイに警告画面8を表示してもよく、また例えば、各測定デバイス4に点滅ランプ等を設けて、該ランプの点滅によって、オペレータにおいて認識可能な警告を発生させてもよい。
なお、上記実施形態では、測定デバイス4のローカル蓄積部45に、測定デバイス4の前回クォリティチェック完了時期を記憶させる例について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、デバイス管理装置7のメモリに、測定デバイス4の前回クォリティチェック完了時期を記憶させてもよい。また例えば、複数のデバイス管理装置7を有線又は無線によって通信可能に接続するとともに、各デバイス管理装置7で共有可能な記憶部に測定デバイス4の前回クォリティチェック完了時期を記憶させてもよい。
なお、上記実施形態では、各期間/項目設定画面9A〜9E上で、クオリティチェック項目の追加又は削除等が行われてもよい。
なお、上記実施形態では、管理本体部73が、オペレータからの入力操作を受け付けて、レギュレーションIDの指定、あるいは、クォリティチェック期間又は項目の設定を行う例について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、管理本体部73が、試験自動管理装置6からの指令を受け付けて、レギュレーションIDの指定、あるいは、クォリティチェック期間又は項目の設定を行ってもよい。
なお、上記実施形態では、QC記憶部を、測定デバイス4側に設ける例について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、QC記憶部を、デバイス管理装置7側に設けてもよい。ただし、この場合には、デバイス管理装置7側で測定デバイス4を識別可能なように、クォリティチェック期間又は項目を測定デバイス4の識別IDと関連づけてQC記憶部に記憶させておく必要がある。
1 ・・・車両性能試験システム(試験システム)
4 ・・・測定デバイス(試験用デバイス)
7 ・・・デバイス管理装置
45 ・・・ローカル蓄積部(QC記憶部、及び、前回クォリティチェック完了時期記憶部)
71 ・・・次回クォリティチェック開始時期算出部
72 ・・・表示部(警告発生部)
73 ・・・管理本体部(レギュレーション受付部、クォリティチェック設定受付部、及び、情報設定受付部)
VH・・・車両(移動体)

Claims (4)

  1. 車両又は内燃機関から排出される排ガスを測定して前記車両、前記車両を構成する機器又は前記内燃機関を試験するためのものであって、
    前記試験に用いられる1又は複数の試験用デバイスと、前記試験用デバイスに通信可能に接続されて該試験用デバイスを管理するデバイス管理装置とを具備し、
    前記試験のために互いに異なるレギュレーションに切り替えられ、その切り替えられたレギュレーションに基づいて前記試験が行われるように構成されたものであり、
    前記デバイス管理装置又は前記試験用デバイス
    前記レギュレーションを識別するためのレギュレーションIDと、前記試験用デバイスに施されるクォリティチェック期間とを関連づけて記憶するQC記憶部、及び、前記試験用デバイスに対して前回施されたクォリティチェック完了済みの時期である前回クォリティチェック完了時期を記憶する前回クォリティチェック完了時期記憶部を具備しており、
    前記デバイス管理装置が、
    前記クォリティチェック期間を前記QC記憶部から取得し、前記前回クォリティチェック完了時期に加算して、前記試験用デバイスに対して次回のクォリティチェックを開始する時期である次回クォリティチェック開始時期を算出する次回クォリティチェック開始時期算出部を具備している試験システム。
  2. 前記デバイス管理装置が、
    前記レギュレーションの指定を受け付けるレギュレーション受付部と、
    前記レギュレーション受付部で受け付けられたレギュレーションに対応するクォリティチェック期間を前記QC記憶部から取得し、表示する表示部とを具備している請求項1記載の試験システム。
  3. 前記デバイス管理装置が、
    前記表示部が表示しているクォリティチェック期間の変更入力を受け付け、その変更を前記QC記憶部に反映させるクォリティチェック設定受付部をさらに具備している請求項2記載の試験システム。
  4. 前記デバイス管理装置が、
    前記次回クォリティチェック開始時期よりも前の時期である前警告発生時期を決めるための情報の入力を受け付ける情報設定受付部をさらに具備し、
    前記デバイス管理装置又は前記試験用デバイスが、
    前記前警告発生時期に達した際に、前記オペレータにおいて認識可能な警告を発生する警告発生部をさらに具備することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の試験システム。
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