JP5588477B2 - 試験システム - Google Patents

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本発明は、車両、船舶、飛行機等の移動体又はその移動体において用いられる機器を試験するための試験システムに関するものである。
従来、例えば自動車の試験システムとして、特許文献1に示すように、1台の測定管理装置に複数台の測定装置(測定用デバイス)を接続して、この測定管理装置に一括して測定用デバイスを管理させるようにしたものが知られている。また、特許文献2に示すように、この測定管理装置の上位に試験自動管理装置を設け、この試験自動管理装置によって試験スケジュールを決められるようにしたものである。
ところで、測定用デバイスは、使用により性能低下を招き測定精度の信頼性が担保できなくなるといったことなどがあるので、定期的に検査をしたり、校正やメンテナンスをしたりする必要がある。このような検査等の時期は、試験のレギュレーションで定められている場合もある。各測定用デバイスのこれらの保守管理情報は、例えば測定データを表示しているウィンドウの中に、別ウィンドウにより測定管理装置のディスプレイに表示される。
特許3524754号公報 特開2005−49353号公報
しかしながら、同じ測定管理装置に接続されている測定用デバイスの数が多いと、前記保守管理情報を測定管理装置の画面に全て表示できない場合がある。例えば、前記ウィンドウが重なりあって表示された場合、保守管理情報が隠されることになる。この場合、保守管理情報を看過する可能性が大きくなる。このため、予定通り測定用デバイスの保守管理を実施することが困難になる場合があり、測定精度の信頼性が低下する場合が生じた。
このような問題点は、測定用デバイスを含む試験用デバイスに共通する。
本発明は、係る課題に鑑みてなされたものであって、デバイス管理装置に接続された全ての試験用デバイスに関し特に緊急性の高い保守管理情報を、簡易的かつ優先的に表示できるようにし、確実な保守点検ができるように図った試験システムを提供することをその主たる課題とするものである。
すなわち本発明に係る試験システムは、内燃機関の排ガスを測定するためのものであって、前記排ガスの測定に用いられる1又は複数の試験用デバイスと、前記試験用デバイスと通信可能に接続されて該試験用デバイスを管理するデバイス管理装置とを具備し、前記デバイス管理装置は、前記試験用デバイスから出力される種々の情報を取得してそれら情報をディスプレイ上で消去可能、切り替え可能又は移動可能に表示する表示部を有し、前記表示部が、前記試験用デバイスの感度低下を示す感度アラーム情報、試験用デバイスの蓄積稼働時間に係るアラーム情報である蓄積稼働時間アラーム情報、及び試験用デバイスの検査日時の接近又は徒過を示す情報である検査日時アラーム情報の3つのアラーム情報については、各アラーム情報が示す内容に応じて形態が変化する3つのアラームアイコンを、前記情報の表示の如何にかかわらず、優先して表示するものであり、前記3つのアラームアイコンを組にして表示する単一のアラームアイコン表示領域がディスプレイ上に設けられていることを特徴とする。
このようなものであれば、表示部は、試験用デバイスから出力される種々の情報を、表示している場合、表示していない場合、ディスプレイ内で移動している場合、のいずれにあっても、3つのアラームアイコンを表示する。従って、試験用デバイスからの情報が、表示されていない場合、あるいは他の表示内容が該情報に重なり合うことで認識が困難である場合等であっても、アラームアイコンを確認するだけで、試験用デバイスがアラーム状態にあるのかを確認することが可能になる。
本発明において、「形態が変化する」とは、表示部に表示しているアラームアイコンの、形、大きさ、色、図柄又は絵柄、文字、点灯状態(明るさ、点滅)等を、単独で、あるいは組み合わせて変更させることで、アラームアイコンが視覚上変化することを包含するものである。
システム全体において発生するアラーム情報を迅速に確認し得るようにするためには、前記3つのアラームアイコンを組にして表示する単一のアラームアイコン表示領域が画面上に設けられており、いずれかの試験用デバイスがアラーム状態となったときに、アラームアイコンの形態が変化するように構成してあることが望ましい。
発生したアラームに対応する作業を速やかに解決するためには、前記アラームアイコンを選択操作すると、アラームを発生部位及び内容ごとに区成して一覧でリスト表示するリスト表示画面に切り替わり、さらに、該リスト表示画面の一の欄を指定操作すると、アラームの発生部位を含む予め定めたユニットの模式図が表示され、該模式図中にアラーム発生部位が場所を特定して表示されるように構成してあることが望ましい。
以上の構成において、前記試験用デバイスとしては、前記対象物の状態量を測定する測定用デバイスであるものが挙げられる。具体的には、前記測定用デバイスが、内燃機関の排気経路に設けられて該排気経路を流れる排気ガスを測定するものが挙げられる。
このように構成した本発明によれば、表示部が、アラーム情報が示す内容に応じて形態が変化するアラームアイコンを、情報の表示の如何にかかわらず、優先して表示するようにしているので、試験用デバイスにおけるアラーム発生を、何らの操作を行うことなく随時に確認することができる。
本発明の一実施形態に係る車両性能試験システムの模式的構成図である。 同実施形態の測定用デバイス及びデバイス管理装置の機能ブロック図である。 同実施形態のプラグイン画面を示す画面構成図である。 同実施形態の詳細情報画面を示す画面構成図である。 同実施形態のアラームアイコン領域を拡大して示す画面構成図である。 同実施形態のアラームリスト表示ウィンドウを示す画面構成図である。 同実施形態の位置情報ウィンドウを示す画面構成図である。
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る車両性能試験システムの全体を模式的に示したものである。この車両性能試験システム1は、同図に示すように、シャシダイナモメータ2、自動運転装置3、複数の試験用デバイス(排ガス測定用デバイス)4、デバイス管理装置5等を備えているもので、前記シャシダイナモメータ2上で車両を擬似走行状態にし、その車両の燃費、排ガス成分等に係る性能を試験することができる。なお、この試験システム1は、エンジン単体の試験にも適用が可能である。
各部を説明する。
シャシダイナモメータ2は、自動運転装置3と連携することにより、車両VHを、実走行と同様な状態で疑似走行できるように構成してある。
自動運転装置3は、車両VHの運転室に搭載されてアクセル、ブレーキ、クラッチ等を操作し、10モードやLAモードなど、車両VHを1又は複数の走行モードで自動走行させることができるようにしてある。
排ガス測定用デバイス4(以下、単に測定用デバイス4とも言う。)とは、排ガス測定に用いられるデバイスのことであり、例えば、単位機器であるガス分析ユニットを1以上集合させて構成した、排ガス成分を測定するものの他、定容量サンプリング装置のように、排ガス成分を測定する前処理を行うようなものも含まれる。
この実施形態では、測定用デバイスとして複数種類を用いている。例えば、測定原理の異なる複数のガス分析ユニットを内蔵した第1測定用デバイス41、定容量サンプリング装置たる第2測定用デバイス42、EGR率測定装置たる第3測定用デバイス43、超音波流量計たる第4測定用デバイス44等である。前記ガス分析ユニットとは、例えば、THCを測定するためのFIDであるとか、NOxを測定するためのCLDであるとか、CO、COを測定するためのNDIR等のことである。
測定用デバイス4は、サンプリングしたガスに係るHC、NO、CO、CO等の各成分量を測定し、その測定値から内燃機関や触媒など、車両を構成する機器の性能値、例えば燃費、EGR率などを算出するものである。
測定用デバイス4は、ローカルコンピュータを内蔵し、当該測定用デバイス4の動作モード(測定モード、校正モード、パージモード等)や状態モード(スリープモード、スタンバイモード等)を制御するデバイス本体部4aと、デバイス管理装置5からの指令信号を受信するとともに、動作状況情報をデバイス管理装置5に送信する通信部4bとを具備している。ローカルコンピュータは、センサ部の感度に係る情報である感度情報、各部の蓄積稼働時間を示す蓄積稼働時間情報、当該測定用デバイス4の予め定められた検査日時を特定するための情報である検査日時特定情報等を蓄積する情報蓄積部4cをさらに具備している。
デバイス管理装置5は、例えば汎用のコンピュータに所定のプログラムをインストールして構成されたもので、物理的には、CPU、メモリ、ディスプレイ51、キーボードやマウスからなる入力受付部52、通信インタフェース等を備えている。そして、このデバイス管理装置5は、図2に示すように、管理本体部53、通信部54、入力受付部52、表示部55等としての機能を発揮するように構成している。また、このデバイス管理装置5には、通信ポートが設けられていて、前記測定用デバイス4は、有線又は無線によって、デバイス管理装置5に相互通信可能に接続される。
さらに、デバイス管理装置5の管理本体部53は、各測定用デバイス41〜44のアラーム情報蓄積部に蓄積されて出力される感度情報に基づいて感度アラーム情報を、各測定用デバイス41〜44から出力される蓄積稼働時間情報に基づいて蓄積稼働時間アラーム情報を、及び、各測定用デバイス41〜44から出力される検査日時特定情報に基づいて検査日時アラーム情報を、それぞれ生成する機能を有する。
感度アラーム情報は、感度情報を判定する基準として上限値と下限値とが設定されており、取得した感度情報の上限値及び下限値との関係において生成される。具体的には、取得した感度情報が、上限値以上の場合は感度アラーム情報を生成せず、上限値未満で、且つ下限値以上の場合は、警戒状態であることを示す警戒情報を生成し、下限値未満の場合に警報情報を生成する。警戒情報とは、感度が低下してきていることを、アラームを通知する前に通知するものである。この実施形態にあっては、警戒情報と警報情報とが、感度アラーム情報に含まれる。
蓄積稼働時間アラーム情報は、取得した蓄積稼働時間情報が、各測定用デバイス41〜44の構成部品、特には消耗部品の耐久時間情報と比較して、両者の差が所定値以下になった場合に生成される。
検査日時アラーム情報は、取得した検査日時特定情報と現在の日時とを比較して、検査日時特定情報の日時が現在の日時に接近している場合、又は徒過している場合に生成される。接近しているとは、検査日時が現在の日時以前である場合と、検査日時と現在の日時とが一致している場合とを含むものである。
さらに、管理本体部53は、生成した感度アラーム情報、蓄積稼働時間アラーム情報及び検査日時アラーム情報に基づいて、後述するアラームリストLを作成する。アラームリストLは、感度アラーム情報、蓄積稼働時間アラーム情報及び検査日時アラーム情報に基づいて、各測定用デバイス41〜44を単位として作成される。
次に、デバイス管理装置5を中心とした動作を説明する。
まず、オペレータは、測定用デバイス4に係る種々の作業(配管など)をしたうえで、デバイス管理装置7に測定用デバイス4を物理的に接続する。
デバイス管理装置5のディスプレイ51には、表示部55の機能により、初期画面として、図3に示すような、画面(以下、プラグイン画面とも言う。)が表示される。このプラグイン画面8には、予め登録された測定用デバイス4を示すデバイス標識81が重ならないように複数配置されているとともに、その下方には動作状況アイコン領域10が配置されている。各デバイス標識81には、測定用デバイス4に接続するための接続ボタン82と、この測定用デバイス4を切断するための切断ボタン83と、接続状態を示す接続状態表示領域84とが設けてある。
接続ボタン82がクリックされると、通信可能に接続されている状態を示す「Connected」なる文字列が該デバイス標識81中の接続状態表示領域84に表示される。なお、相互通信が確立されるまでは、接続状態表示領域84に、接続のための準備中である状態を示す「Initialization」なる文字列が表示される。同様にして、切断ボタン83がクリックされると、接続が解除されている状態を示す「Stopped」なる文字列が接続状態表示領域84に表示される。
なお、コネクタケーブルが抜けている状態で接続ボタン82がクリックされたり、接続状態中にコネクタケーブルが抜けたりすると、接続に失敗した状態を示す「Configuration Mismatch」なる文字列が接続状態表示領域84に表示される。
また、接続状態では、新たに再接続ボタン(リスタートボタン)85が表示され、この再接続ボタン85がクリックされると、通信部54は接続プロトコルを再開して、再接続する。
なお、測定用デバイス4がデバイス管理装置5に物理的に接続された時点で、それらが相互通信可能になるように構成してもよい。
このようにして、必要な測定用デバイス4がデバイス管理装置5に通信可能に接続され、所定の操作を実施すると、表示部55がディスプレイ51に、種々の詳細情報表示画面9Aを表示する。詳細情報表示画面9Aは、測定用デバイス4の測定データや、動作モード(測定モード、校正モード、パージモード等)や状態モード(スリープモード、スタンバイモード等)における各種の情報を表示するものである。
この詳細情報表示画面9Aでは、各測定用デバイス41〜44から出力された種々の情報に対応して校正データや測定データ等をグラフや数値等により表示するデバイスパネルウィンドウ9が表示部55により表示される。デバイスパネルウィンドウ9は、表示形態切り替えボタン12をクリックすることにより、各測定用デバイス41〜44から入力された測定結果を含む詳細情報を、グラフや数値等の形態で表示することができる。
以上のようにして、各測定用デバイス41〜44が作動すると、デバイス管理装置5の管理本体部53は、各測定用デバイス41〜44のアラーム情報蓄積部4cに蓄積された感度情報、蓄積稼働時間情報及び検査日時特定情報から各アラーム情報を生成し、該アラーム情報をアラームアイコン10に反映させる。取得した感度情報、蓄積稼働時間情報及び検査日時特定情報がアラーム発生を判定する条件を満たした場合に、管理本体部53は各アラーム情報を生成し、表示部55はそれらのアラーム情報が示す内容に応じてアラームアイコン10の形態を変化させる。
アラームアイコン10は、単一のアラームアイコン表示領域11に表示されるのもので、感度アラーム情報に対応する感度アラームアイコン10a、蓄積稼働時間アラーム情報に対応する蓄積稼働時間アラームアイコン10b、及び検査日時アラーム情報に対応する検査日時アラームアイコン10cとで構成される。アラームアイコン表示領域11は、ディスプレイ51の画面上部、具体的には、プラグイン画面8を含む各画面の最上部部分に表示される。従って、各画面内に表示される測定データ等を表示しているウィンドウ等の表示の如何にかかわらず、優先して表示されるものである。そして、感度アラームアイコン10a、蓄積稼働時間アラームアイコン10b及び検査日時アラームアイコン10cは、全ての測定用デバイス41〜44に対して1個が設定されるものである。
そして、例えば第1測定用デバイス41からあるセンサの感度が低下したことを示す感度情報が通信部54を介して管理本体部53に入力されると、管理本体部53はその感度情報を設定された上限値及び下限値と比較し、上限値未満である場合に、警戒情報又はアラーム情報を出力する。これにより、表示部55は、感度アラームアイコン10aの形態、例えば色を変更して、感度アラームが生じたことを表示する。感度アラーム情報には、警戒情報とアラーム情報とが含まれているので、感度アラームアイコン10aはそれらの情報に対応して、異なる色でそれぞれの感度の状態を表示する。
同様にして、蓄積稼働時間情報が入力され、耐久時間情報との比較結果に基づいて蓄積稼働時間アラーム情報が出力され、表示部55は蓄積稼働時間アラームアイコン10bの形態を変化させる。
さらに、検査日時特定情報が入力され、その検査日時特定情報による検査日時が現在の日時に接近している場合、あるいは徒過している場合に、検査日時アラーム情報が出力され、表示部55は検査日時アラームアイコン10cの形態を変化させる。
以上のようにして、いずれかのアラームアイコン10がアラームを表示している場合に、そのアイコンを選択して操作、例えばクリックすると、表示しているアラームの内容に対応して、一覧でリスト表示するアラームリスト表示ウィンドウG1を表示する。アラームリスト表示ウィンドウG1は、アラームを発生部位及び内容ごとに区成したアラームリストLを表示する。
アラームリストLが表示されている状態で、指定することによりハイライト表示される一の欄を操作、例えばダブルクリックすると、アラームの発生部位を含む予め定めたガス分析ユニット等の模式図Pが位置情報ウィンドウG2に表示される。該模式図Pには、アラームの発生部位Mが、他の部位とは表示形態を変える、例えば色を変えることにより特定されて表示される。さらに、模式図Pの下方には、アラームに対する対処方法に関する情報が表示される。
このように、ディスプレイ51の上部に、それらの画面の表示の如何にかかわらず、アラームアイコン表示領域11に感度アラームアイコン10a、蓄積稼働時間アラームアイコン10b、及び検査日時アラームアイコン10cを表示し、且つ、アラームが生じた際にその形態を変化させるので、排ガスの測定を実行している間に生じたアラームを常に確実に把握することができる。
この場合、感度と蓄積稼働時間とのアラームを把握することができるので、感度の低下したセンサ、交換時期の近づいたモータ等の消耗部品等を効率よくメンテナンスすることができる。また、検査日時アラームにより、排ガス規制で求められている分析ユニットの定期検査や調整時期を確実に期日までに点検することができる。したがって、常に測定用デバイス4を所期の測定を実行できる状態に維持することができる。
しかも、形態が変化したアラームアイコン10を操作することで、アラームリストを表示し、さらにそのアラームリストに列記された一の欄を指定してクリックすることでアラームの発生部位Mを示す模式図Pを表示するので、アラームが発生した部位を視覚的に容易に認識することができる。このため、アラームの発生内容及び部位を迅速に把握して、アラームの原因となる不具合を速やかに解消することができる。
また、選択したアラームの発生部位だけが位置情報ウィンドウG2上にマークMによって指し示されるので、位置情報ウィンドウG2上に他のトラブル発生箇所があっても、選択したトラブルの発生位置を容易に特定することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られない。
ディスプレイ71を、タッチパネル形式のもので構成するものであってもよい。この場合は、上記実施形態におけるクリック操作に代えて、接続ボタン82や切断ボタン83等の操作ボタンに、指又は入力ペン等を重ねて画面に接触することで、クリックと同じ操作を実行できるものである。
上記実施形態においては、車両に搭載された内燃機関についての測定を説明したが、車両の他の機器、例えば自動変速機等を対象物として、その性能試験をするものであってもよい。
また、試験を行う対象物としては、車両と同様に内燃機関を搭載する船舶や飛行機等、あるいはそれらに搭載される内燃機関単体であってもよい。
前記実施形態ではアラームが発生した位置を位置情報ウィンドウ上に模式的に図示する図は、一の分析器又は複数の分析器からなるユニットの機械的構成を模式的に表した構造図が用いられてもよい。
また、前記実施形態では選択したアラームの発生部位だけが位置情報ウィンドウ上にマークによって指し示されるように構成してあるが、同一の位置情報ウィンドウ上に複数のアラーム発生部位がある場合、全てがマークによって指し示されてもよい。
更に、前記実施形態ではアラームリスト表示ウィンドウと位置情報ウィンドウとは別個に開いたウィンドウ上にそれぞれ表示されているが、1つのウィンドウが2画面に分割されて、アラームリストと位置情報とが1つのウィンドウ上に一括して表示されるようにしてもよい。
試験用デバイスには、排ガスの測定用デバイスに限られることなく、船舶や飛行機などの移動体又はその構成機器の試験に用いられる装置、例えば、ダイナモメータやロボットなどの自動運転装置も含まれる。デバイス管理装置には、直接的に試験用デバイスを管理するものの他、間接的に管理するもの、例えば前記実施形態での試験自動管理装置なども含むものである。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
1 ・・・車両性能試験システム
4 ・・・排ガス測定用デバイス
7 ・・・デバイス管理装置
53 ・・・管理本体部
55 ・・・表示部
10 ・・・アラームアイコン
10a・・・感度アラームアイコン
10b・・・蓄積稼働時間アラームアイコン
10c・・・検査日時アラームアイコン
VH ・・・車両

Claims (4)

  1. 内燃機関の排ガスを測定するためのものであって、
    前記排ガスの測定に用いられる1又は複数の試験用デバイスと、前記試験用デバイスと通信可能に接続されて該試験用デバイスを管理するデバイス管理装置とを具備し、
    前記デバイス管理装置は、前記試験用デバイスから出力される種々の情報を取得してそれら情報をディスプレイ上で消去可能、切り替え可能又は移動可能に表示する表示部を有し、
    前記表示部が、前記試験用デバイスの感度低下を示す感度アラーム情報、試験用デバイスの蓄積稼働時間に係るアラーム情報である蓄積稼働時間アラーム情報、及び試験用デバイスの検査日時の接近又は徒過を示す情報である検査日時アラーム情報の3つのアラーム情報については、各アラーム情報が示す内容に応じて形態が変化する3つのアラームアイコンを、前記情報の表示の如何にかかわらず、優先して表示するものであり、
    前記3つのアラームアイコンを組にして表示する単一のアラームアイコン表示領域がディスプレイ上に設けられていることを特徴とする試験システム。
  2. いずれかの試験用デバイスがアラーム状態となったときに、アラームアイコンの形態が変化するように構成してある請求項1記載の試験システム。
  3. 前記アラームアイコンを選択操作すると、アラームを発生部位及び内容ごとに区成して一覧でリスト表示するリスト表示画面に切り替わり、さらに、該リスト表示画面の一の欄を指定操作すると、アラームの発生部位を含む予め定めたユニットの模式図が表示され、該模式図中にアラーム発生部位が場所を特定して表示されるように構成してある請求項1又は2記載の試験システム。
  4. 内燃機関の排ガスを測定するための1又は複数の試験用デバイスと通信可能に接続されたものであって、
    前記試験用デバイスから出力される種々の情報を取得してそれら情報をディスプレイ上で消去可能、切り替え可能又は移動可能に表示する表示部を有し、
    前記表示部が、前記試験用デバイスの感度低下を示す感度アラーム情報、試験用デバイスの蓄積稼働時間に係るアラーム情報である蓄積稼働時間アラーム情報、及び試験用デバイスの検査日時の接近又は徒過を示す情報である検査日時アラーム情報の3つのアラーム情報については、各アラーム情報が示す内容に応じて形態が変化する3つのアラームアイコンを、前記情報の表示の如何にかかわらず、優先して表示するものであり、
    前記3つのアラームアイコンを組にして表示する単一のアラームアイコン表示領域がディスプレイ上に設けられていることを特徴とするデバイス管理装置。
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