JP5794182B2 - 物品集積装置 - Google Patents

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Description

本発明は物品集積装置に係り、特に、物品の一端部を隣接する物品の他端部上に順次重ねた状態にして集積する物品集積装置に関するものである。
複数の物品を前記のように斜めの状態で順次重ね合わせて集積させ、これらの集積された物品を集合的に包装する包装装置がすでに知られている(例えば、特許文献1参照)。物品を前記のように順次重ね合わせた状態に集積した後包装するのは、包材のコストや搬送コストの削減、あるいは包装後の美感向上等の目的で行われる。また、前記のように、物品の一端部を隣接する物品の他端部に順次重ねた状態にして集積する装置もすでに知られている(例えば、特許文献2参照)。
前記特許文献2に記載された発明では、チェーンコンベヤに取り付けた複数の傾斜板の間に一つずつ物品を投入し、櫛形押出板によって各傾斜板の間の物品を横方向の傾斜ガイドへ押し出し、さらに、傾斜ガイドを通過させて受板上に、前述の斜めに重ね合わせた状態で集積させるようにしている。
前記のような構成の装置では、傾斜板を傾斜させるための設計、製造、調整等が煩雑であり、また、傾斜ガイドを設けているため、物品が例えば袋(パウチ)等の場合、傾斜板からの乗り移りの際に、噛み込みが生じるおそれがあるという問題があった。
さらに、前記のように順次重ね合わせた状態の物品を複数列集積させて行列状の物品群を形成するためには、列数に相当する回数だけ繰り返して押し出し動作を行ったり(例えば、特許文献3参照)、あるいは、傾斜板間に予め列数に対応する複数の物品を投入するという工程を行わなければならない(例えば、特許文献4参照)。
実用新案登録第3039596号公報 実開昭57−107706号公報 特許第2764283号公報 米国特許第6,691,856号明細書
前記特許文献3に記載された発明の構成では、押し出し動作が終了するまで、包装装置への物品群の供給を停止させなければならず、処理能力を向上させることができないという問題があった。また、特許文献4に記載された発明の構成では、投入の際に予め物品を多列化しておく必要があり、装置コストがアップするという問題があった。
本発明は、無端状搬送体に所定間隔で複数の保持部材が取り付けられ、各保持部材の間に1個ずつ物品を起立した姿勢で収容して搬送する供給コンベヤと、この供給コンベヤから所定個数の物品を搬送方向の側方に押し出す押し出し手段と、前記供給コンベヤの側方に設けられ、前記押し出し手段が押し出した所定個数の物品をそれぞれ起立姿勢で収容する複数の保持体およびこれら保持体を傾ける傾斜手段を有する姿勢変更手段と、この姿勢変更手段の保持体に保持された物品を押し出して所要の集積位置に排出する排出手段とを備え、前記押し出し手段によって供給コンベヤから押し出した所定個数の物品を前記保持体に収容し、傾斜手段によって傾斜姿勢に姿勢を変更した後、排出手段によって排出することにより、前記集積位置に、物品の一端部が隣接する物品の他端部に順次重なった状態で集積された物品群を形成するものである。
また、第2の発明は、前記請求項1に記載した発明において、前記供給コンベヤと並行して配置されて複数列の搬送経路を有し、各搬送経路に前記所定間隔で複数の保持部材が取り付けられ、各保持部材の間に1個ずつ物品を起立した姿勢で収容可能な集合コンベヤと、この集合コンベヤに収容された物品を前記姿勢変更手段に移載する移載手段とを備え、前記押し出し手段によって供給コンベヤから集合コンベヤへ複数回物品を押し出した後、これら集合コンベヤ上に行列状に整列された物品群を、前記移載手段によって前記姿勢変更手段に移載して傾斜姿勢に姿勢を変更することにより、複数列の各物品の一端部が隣接する物品の他端部に順次重なった状態で集積された物品群を形成することを特徴とするものである。
さらに、第3の発明は、前記請求項1または請求項2に記載した発明において、前記集積位置に集積された物品群を側方から挟圧する幅寄せ手段を設け、この幅寄せ手段によって、順次重なった状態で集積された物品群の各物品の間隔を縮小することを特徴とするものである。
請求項1の発明では、設計、製造および調整等が容易であり、かつ、柔軟な物品を取り扱う場合も噛み込みのおそれがなく、物品の一端部が隣接する物品の他端部に順次重なった状態、つまり、複数の物品を傾斜させた状態で重ね合わせた状態にして集積することができる。また、請求項2の発明では、前記請求項1の発明において、物品を複数行複数列の行列状に集積することができる。さらに、請求項3の発明では、前記のように、物品の一端部が隣接する物品の他端部に順次重なった状態に集積した物品群の幅を減少させることができるので、コンパクトな物品群を形成することができる。
本発明の一実施例に係る物品集積装置の平面図である。(実施例1) 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 (a)図は姿勢変更手段に起立した物品が供給された状態を示す側面図、(b)図は物品を傾斜させた状態を示す側面図である。
供給コンベヤには所定の間隔で複数の保持部材が取り付けられており、各保時部材間に、物品を起立した姿勢で保持して間欠的に搬送する。この供給コンベヤの側部に物品を押し出す押し出し手段(第1押し出し手段)が設けられており、供給コンベヤ上の物品を隣りに並行して配置された集合コンベヤ上に押し出して集合させる。集合コンベヤは複数の搬送経路を有しており、前記第1押し出し手段の複数回の作動により複数行複数列の物品を集合させる。集合コンベヤに隣接して、物品を起立した姿勢で保持する保持体とこの保持体を傾斜させる傾斜手段とを有する姿勢変更手段が設けられており、移載手段(第2押し出し手段)によって集合コンベヤ上の物品を一括して押し出して姿勢変更手段の保持体に保持させ、傾斜手段によって保持体を傾斜させ、保持している物品を傾斜した姿勢にする。姿勢変更手段の側部には、幅寄せステーションが配置されており、排出手段(第3押し出し手段)によって物品を押し出して幅寄せステーションのテーブル上に載置する。保持体に傾斜した姿勢で保持されていた物品は、テーブル上に移されると、一つの物品の一端部が隣接する他の物品の他端部に重なり、傾斜した姿勢で順次重ね合わせた状態になる。この幅寄せステーションに設けられている幅寄せ手段は、シリンダの作動によって前記テーブル上の物品を押圧するプッシャを備えており、このプッシャとプッシャの逆側に配置された固定ストッパとの間に物品を挟持して傾斜した状態の複数物品の間隔を詰める。幅寄せ手段の作動によってコンパクトにした物品群が第4押し出し手段によって導入コンベヤ上に押し出される。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。この実施例に係る物品集積装置は、供給コンベヤ2によって起立した姿勢で搬送されている物品4を、この供給コンベヤ2の側部に並行して配置された集合コンベヤ6上に押し出し、この動作を複数回繰り返して集合コンベヤ6上に複数列の物品4を集合させる。その後、複数行複数列(この実施例では5行3列)の物品4を一体的に姿勢変更手段8上に押し出して保持させる。姿勢変更手段8によって、起立した姿勢で保持されている物品4を傾斜した状態に姿勢を変更する。続いて、傾斜した姿勢で行列状に整列された物品4を、幅寄せ手段10を有する幅寄せステーション12に押し出し、幅寄せ手段10によって、離隔していた各列の物品4の間隔を縮小させる。複数列の物品4を、それぞれ一端部側を隣接する物品4の他端部上に重ね合わせた状態に集積させ、この集積させた物品群を導入コンベヤ14上に押し出して、図示しない製袋充填包装装置(横ピロー包装機)に搬送する。これら供給コンベヤ2、集合コンベヤ6、姿勢変更手段8、幅寄せステーション12および導入コンベヤ14は、図3に示すように機枠16内に設置されている。
この実施例に係る装置で集積される物品4は、この物品集積装置の上流側に設置された個包装用製袋充填包装装置(図示せず)に接続された出口コンベヤ18によって、個包装された包装体として所定間隔で連続的に搬送される。この出口コンベヤ18では、包装された物品4が水平な状態で搬送される(図1および図2の出口コンベヤ18上に符号4Aで示す物品参照)。
供給コンベヤ2には、前記出口コンベヤ18によって一列で搬送されてきた物品4が、投入コンベヤ20を介して投入される。供給コンベヤ2は、図2に示すように、上流側に配置された駆動ホイール22と下流側に配置された従動ホイール24に掛け回され、上下に循環して走行する無端状搬送体(エンドレスベルト)26を有しており、このエンドレスベルト26の外面側に、等間隔で複数の保持部材(桟)28が取り付けられている。各桟28は、前記物品4を起立した状態(起立した状態の物品を各図中に符号4Bで示す)での厚さとほぼ同じかあるいはやや大きい間隔を有しており、前記エンドレスベルト26の水平走行区間では、エンドレスベルト26に対して直角の状態を保ち、前記物品4を前後の桟28の間に起立した姿勢で保持することができる。また、前記桟28は、ホイール22、24の外周を回転移動する際には、傾斜した状態になり、前後の桟28の上端部同士の間隔が拡大する。供給コンベヤ2は、駆動モータ30(図1参照)によって駆動され、1ピッチ(隣接する2つの桟28の距離)ずつ間欠的に走行する。
出口コンベヤ18と供給コンベヤ2とは高さが異ならせてあり、供給コンベヤ2が出口コンベヤ18よりも下方に位置している。これら高さの異なる両コンベヤ2、18間に傾斜した投入コンベヤ20が配置されている。投入コンベヤ10は、ローラ(従動ローラ32、34および駆動ローラ36)間に掛け回された表面がメッシュ状のエンドレスベルト38を有しており、このエンドレスベルト38は、モータ40の駆動を前記駆動ローラ36に伝達されて、搬送面が出口コンベヤ18から供給コンベヤ2へ向けて斜め下方へ走行する。エンドレスベルト38の搬送面の下側にバキューム装置42が設置されており、このバキューム装置42によって搬送する物品4を吸引することにより、傾斜したエンドレスベルト38から物品4が落下しないようになっている。前記モータ40の回転数は制御装置(図示せず)によって変化させることができるようになっており、搬送速度を調節可能である。
投入コンベヤ20の下流端は、供給コンベヤ2の上流端の前記桟28が下方から上方へ回転移動する位置の上方に配置されている。供給コンベヤ2は間欠的に運転されるようになっており、傾斜した状態で停止している桟28(図2に符号28Aで示す桟参照)の上に投入コンベヤ20から物品4が投入される。傾斜した状態の桟28Aの上に投入された物品4は、次の供給コンベヤ2の前進によって物品4を載せた桟28が直立することにより、出口コンベヤ4で水平な状態で搬送されてきた物品4(4A)を起立した姿勢に変更する。この物品投入位置A(供給コンベヤ2の物品受け入れ位置)に物品検出センサ44が設けられており、物品4の有無を検出するようになっている。この物品検出センサ44は、機枠16の天面16aにX方向(前記各コンベヤ2、18、20の搬送方向)を向けて固定されているビーム48の下面に、ブラケット50を介して取り付けられている。
供給コンベヤ2の側部に隣接して、供給コンベヤ2から押し出された物品4を集合させる集合コンベヤ6が設けられている。集合コンベヤ6は、供給コンベヤ2に並行して配置され、同方向に走行する。集合コンベヤ6も供給コンベヤ2と同様に上流側と下流側のホイール(図示せず)に掛け回されたエンドレスベルト52を有しており、このエンドレスベルト52に、前記供給コンベヤ2に設けられた保持部材(桟)28の間隔と同じ間隔で多数の保持部材(桟)54が設けられている。集合コンベヤ6は、駆動モータ56によって駆動されて間欠的に走行する。この実施の形態では、5ピッチずつ(桟5枚分ずつ)前進するようにしている。前記供給コンベヤ2とこの集合コンベヤ6の停止時には、それぞれの桟28、54の搬送方向の位置が一致する。また、この実施の形態では、供給コンベヤ2から押し出された3列分の物品4を集合させるようになっており、集合コンベヤ6は3列の搬送経路6a、6b、6cを有している。なお、集合コンベヤ6で集合させる物品4の列数は3列に限るものではなく、1列、2列あるいは4列以上でも良い。また、一回に集合させる各列の物品4の個数も5個に限らずその他の個数でも良いことはいうまでもない。
供給コンベヤ2の側部から集合コンベヤ6の側部まで移動(供給コンベヤ2上を横断)して、供給コンベヤ2上の物品4を集合コンベヤ6上に移動させる第1押し出し手段46が設けられている。この第1押し出し手段46は、上方に設置されたX方向のビーム48に、シリンダ等からなるY方向(供給コンベヤ2および集合コンベヤ6の搬送方向と直交する方向)駆動部58およびZ方向(上下方向)駆動部60を介して取り付けられたプッシャ本体62と、このプッシャ本体62に下方を向けて固定された5本の押し出し爪64を有している。プッシャ本体62は、図2に示すように、供給コンベヤ2の搬送方向と同方向を向けて配置されており、このプッシャ本体62に5本の押し出し爪64が等間隔で取り付けられている。5本の押し出し爪64は供給コンベヤ2の桟28と同じ間隔で取り付けられており、各押し出し爪64が2枚の桟28の間を通過できるようになっている。第1押し出し手段46が設けられている位置が、集合コンベヤ6への物品押し出し位置Bである。
この実施の形態では、プッシャ本体62および5本の押し出し爪64は、Z方向駆動部60およびY方向駆動部58の作動により、供給コンベヤ2の、集合コンベヤ6と逆側の側部(図1に示す位置)で下降し、その高さで供給コンベヤ2上を通過して供給コンベヤ2と集合コンベヤ6との間の位置まで移動して、供給コンベヤ2の桟28の間に保持されている物品4を集合コンベヤ6上に押し出す。その後、供給コンベヤ2と集合コンベヤ6との間の位置で上昇し、この高さで元の位置に後退する。この実施例では、集合コンベヤ6上に3列分の物品4を集合させるようになっており、集合コンベヤ6が停止している間に3回の押し出し動作を行う。
集合コンベヤ6の、前記供給コンベヤ2と逆側(図1の下側)に隣接して姿勢変更手段8が配置されている。供給コンベヤ2から集合コンベヤ6へは、1回の押し出し動作で物品4が5個ずつ押し出され、3回の動作により3列分集合させた後、集合コンベヤ6の走行によりこれら集合させた物品4を下流側に5ピッチ分移動させてから(この位置が姿勢変更手段8への物品4押し出し位置Cである)、集合コンベヤ6から姿勢変更手段8に物品4を押し出すようになっている。従って、姿勢変更手段8は、供給コンベヤ2から集合コンベヤ6に物品4が押し出される位置Bよりも5ピッチ分下流側の集合コンベヤ6の側部に配置されている。
集合コンベヤ6の、姿勢変更手段8が設けられている位置と逆側(供給コンベヤ2側)に、集合コンベヤ6上の物品を押し出して姿勢変更手段8に移載する移載手段(第2押し出し手段66)が設けられている。この第2押し出し手段66は、集合コンベヤ6の、供給コンベヤ2側の側部から集合コンベヤ6と姿勢変更手段8の間の位置までストロークして、集合コンベヤ6上の3列分の物品4を一度に姿勢変更手段8に乗り移らせる。この第2押し出し手段66も、前記第1押し出し手段46と同様に、前記各桟54の間隔と同じ間隔で押し出し爪68が設けられ、シリンダ等の駆動部によりY方向およびZ方向の進退動ができるようになっており、下降位置で集合コンベヤ6上を横断して移動(Y方向の移動)することにより、複数行複数列の物品4を姿勢変更手段8の保持体70、72に押し出し、その後、上昇して(Z方向の移動)後退し、再び下降して次の物品4を押し出すために待機する。
姿勢変更手段8は、図3および図4に示すように、エアシリンダ74によって進退動する進退動軸76に連結されて、直立した姿勢と傾斜した姿勢に回動する5個の保持体70、72を有している。この実施例では、各保持体70、72は、各行の3個の物品4を保持できる長さを有している。前記進退動軸76は、前記集合コンベヤ6の搬送方向に沿って配置され、エアシリンダ74(傾斜手段)のピストンロッド74aに連結されて進退動する。5個の保持体70、72は、逆方向を向いたL字状または、開口部を上方に向けたコ字状をしている。なお、最も上流側(図4(a)、(b)の左側)に配置された保持体72は、傾斜した際(図4(b)の状態)に物品4が落下しないように後方側の壁面が設けられてコ字状になっている。各保持体70、72は、取付ロッド78の下端部が前記進退動軸76に連結されるとともに、その下面側(取付ロッド78との連結部)が固定軸80に支持されており、進退動軸76の移動によって固定軸80を中心に回動して傾斜するようになっている。
姿勢変更手段8によって直立した状態から傾斜した状態に姿勢を変更された物品4(図4(b)に符号4Cで示す物品参照)を押し出して、次の幅寄せステーション12に移動させる排出手段(第3押し出し手段82)が設けられている。この第3押し出し手段82も、前記各押し出し手段46、66と同様に、シリンダ等の作動によってY方向とZ方向に移動可能な5本の押し出し爪84を有している。これらの押し出し爪84は、姿勢変更手段8の集合コンベヤ6側の側部(図3に示す位置)から、姿勢変更手段8と押し出しステーション12の間の位置までストロークする。このストロークによって傾斜した姿勢で各保持体70、72に保持されている物品4を押し出し、次の幅寄せステーション12に送り出して集積させる。各物品4は保持体70、72に保持された状態で傾斜しており、保持体70、72から押し出されると、各物品4は、一方の端部が隣接する物品4の他方の端部に順次重なり合った状態になる。つまり、図4(b)の最も左の物品4の底部上に左から2番目の物品4の上部が重なり、この左から2番目の物品4の底部上に左から3番目の物品4の上部が重なる。左から4番目の物品4と最も右側の物品4も同様にして順次重なりあった状態になって集積される。
姿勢変更手段8に隣接して、幅寄せステーション12が設けられている。この幅寄せステーション12は、姿勢変更手段8から押し出されてきた物品4を受けるテーブル88と、このテーブル88上の物品4を押圧して、各列の物品4間の間隔を縮小する幅寄せ手段10を有している。幅寄せ手段10は、3列の物品4に対応する長さを有するプッシャ90と、このプッシャ90を進退動させるシリンダ92とを有している。また、前記テーブル88の、プッシャ90が配置されている側と逆側の端部(図1の左側)に、固定のストッパ94が配置されており、プッシャ90によって物品4を押圧して間隔を縮小する際に、逆側の物品4を支持して物品4を両側から挟持するようになっている。
前記第3押し出し手段82に押し出されてきた物品4は、テーブル88上に、前述のように各物品4の一端が隣接する物品4の他端に順次重なり合った状態で並べられる。この時点では、物品4の姿勢が傾斜した姿勢になっているが、5個の物品4からなる各列の長さ(前記一番左の物品の上端部から一番右の物品の下端部までの距離)は、直立した姿勢の状態のときとほぼ同一である。この状態で、テーブル88の、前記固定ストッパ94と逆側の端部に位置していたプッシャ90を前進(図の左方へ移動)させる。このプッシャ90の移動により、各列の物品4は、互いに斜めに重なり合った状態のまま各物品4間の距離が圧縮される。
幅寄せステーション12に隣接して導入コンベヤ14が配置されている。幅寄せステーション12の姿勢変更手段8側の側部から、幅寄せステーション12と導入コンベヤ14との間の位置までストロークして、テーブル88上に集積された5行3列の物品4を、幅寄せステーション12から導入コンベヤ14上へ押し出す押し出し手段(第4押し出し手段96)が設けられている(図3参照)。この第4押し出し手段96も、前記各押し出し手段46、66、82と同様に、シリンダ等の駆動部によってY方向への進退動およびZ方向の昇降するようになっており、下降した位置でY方向に移動して押し出し爪98によって物品4を押し出し、その後上昇して後退し、次の押し出しのために待機する。5行3列に集積されて導入コンベヤ14上に押し出された物品4は、この導入コンベヤ14に搬送されて図示しない製袋充填包装装置に送られる。
前記集合コンベヤ6と姿勢変更手段8との間、姿勢変更手段8と幅寄せステーション12との間および幅寄せステーション12と導入コンベヤ14との間に、それぞれ昇降可能なストッパ(第1昇降ストッパ100、第2昇降ストッパ102および第3昇降ストッパ104)が設けられている。これら各ストッパ100、102、104は、機枠16の底面16b上に直立して設置されたエアシリンダ106、108、110に取り付けられて垂直方向に昇降するようになっている。
以上の構成に係る物品集積装置の作動について説明する。出口コンベヤ18によって連続的に搬送されてきた物品4は、投入コンベヤ20に順次引き渡され、供給コンベヤ2に向けて搬送される。供給コンベヤ2の物品受け入れ位置Aでは、物品検出センサ44によって物品4の有無を検出しており、この位置Aの物品4の有無に応じて、投入コンベヤ20のモータ40を増減速して搬送速度を調整し、供給コンベヤ2の桟28の間に物品4を投入する。投入コンベヤ20は、その無端状ベルト38の搬送面の下側に配置されたバキューム装置42によって物品4をベルト38に吸着するようになっており、コンベヤ速度が増減してもベルト38の搬送面に対して物品4が滑ることが無く、所望のタイミングで物品4を桟28の間に投入することができる。
各桟28の間に物品4が投入された供給コンベヤ2は間欠的に走行しており、先頭の物品4を、第1押し出し手段46が設けられている押し出し位置Bまで搬送して停止すると、第1押し出し手段46が作動して供給コンベヤ2上の5個の物品4を一括して集合コンベヤ6上に押し出す。供給コンベヤ2によって物品4が搬送されてきた時点で、第1押し出し手段46のプッシャ本体62および5本の押し出し爪64は、供給コンベヤ2の集合コンベヤ6と逆側の側部に、下降した状態(図2に示す状態)で待機しており、プッシャ本体62および押し出し爪64が供給コンベヤ2と集合コンベヤ6との間の位置までストロークすることにより、集合コンベヤ6の第1列6a(図1の最も上方の列)に5個の物品4を移動させる。プッシャ本体62および押し出し爪64は、物品4を押し出した後、上昇し、元の位置に後退し再び下降して、次の5個の物品5が供給コンベヤ2により搬送されてくるまで待機する。
供給コンベヤ2によって次の5個の物品4が押し出し位置Bまで搬送されてくると、第1押し出し手段46が2回目の押し出し動作を行う。押し出し爪64のストロークは供給コンベヤ2と集合コンベヤ6の間までであり、1回目に押し出された物品4は、2回目に押し出された物品4に押されて、集合コンベヤ6の第2列6bまで移動する。同様に3回目の押し出し動作により、供給コンベヤ2から5個の物品4が集合コンベヤ6の第1列6aに押し出されるとともに、すでに第1列および第2列に載置されていた物品4が、それぞれ第2列6bおよび第3列6cに移動される。このように押し出し動作を3回行うことにより集合コンベヤ6上に5行3列の物品4を集合させる。
集合コンベヤ6に5行3列の物品4が集合されると、集合コンベヤ6は5ピッチ前進して、次の姿勢変更手段8へ物品4を押し出す位置Cに集合した物品群を停止させる。集合コンベヤ6が停止すると、集合コンベヤ6の供給コンベヤ2側の側部に下降した位置で待機している第2押し出し手段66を作動させる。第2押し出し手段66は、前記待機位置から、集合コンベヤ6と姿勢変更手段8との間の位置まで前進して、5行3列の物品群を一括して姿勢変更手段8の保持体70、72上に移載する。このときには、集合コンベヤ6と姿勢変更手段8との間に設けられている第1ストッパ100を下降させるとともに、姿勢変更手段8と次の幅寄せステーション12との間に設けられている第2ストッパ102を上昇させて、姿勢変更手段8の保持体70、72から物品4が飛び出すことを防止する。なお、集合コンベヤ6によって物品4を排出位置(集合コンベヤ6から物品4を姿勢変更手段8へ押し出す位置C)に移動させた時点で、その上流側の押し出し位置Bでは、供給コンベヤ2から集合コンベヤ6への押し出し動作を開始して次の5行3列の物品群を形成する。
姿勢変更手段8の保持体70、72上に物品4が保持されると、第1ストッパ100も上昇させて物品4が保持体70、72から飛び出すことを防止しつつ、エアシリンダ74の作動によって進退動軸76を図4の右方へ移動させて保持体70、72を傾ける(図4(a)の状態から同図(b)の状態にする)。保持体70、72が傾斜すると保持されている物品4も傾斜する。
姿勢変更手段8によって保持体70、72に保持されている物品4の姿勢を、起立した状態から傾斜した状態に変更した後、この姿勢変更手段8の両側に設けられている第1ストッパ100および第2ストッパ102を下降させて、第3押し出し手段82を作動させ、保持体70、72内に傾斜した状態で保持されている物品4を幅寄せステーション12のテーブル88上に押し出す。テーブル88上に載置された物品4は、各列の最も左側の物品4(図1および図4(b)の最も左側の物品)の一端(右端)に左から2番目の物品4の他端(左端)が載り、この2番目の物品4の右端に3番目の物品4の左端が載る。このようにして各列の5個の物品4が順次斜めに重ね合わせた状態に整列される。
第3押し出し手段82によってテーブル88上に物品4を押し出す際には、第3ストッパ104を上昇させて、テーブル88上から物品4が落下することを防止する。この第3押し出し手段82の押し出し爪84は、下降した状態で、集合コンベヤ6と姿勢変更手段8との間の位置から、姿勢変更手段8と幅寄せステーション12との間の位置までストロークして物品4を押し出した後、上昇し、後退して集合コンベヤ6と姿勢変更手段8との間の位置に戻り、上方で次の押し出し動作のために待機する。
幅寄せステーション12では、姿勢変更手段8との間の第2ストッパ102を再び上昇させ、テーブル88の両側を第2ストッパ102および第3ストッパ104でガイドした状態で、幅寄せ手段10を作動させてプッシャ90を固定ガイド94方向(図1の左方)へ前進させ、順次重ねられた状態になっている各列の5個の物品4の間隔を縮小する。
その後、幅寄せステーション12のテーブル88の両側に配置されている第2ストッパ102および第3ストッパ104を下降させ、第4押し出し手段96によって、幅寄せされた5行3列の物品4を導入コンベヤ14上に押し出す。この第4押し出し手段96も前記各押し出し手段46、66、82と同様に、下降位置で前進して物品4を押し出し、上昇して後退し、その後、再び下降するという動作を行う。なお、第4押し出し手段96によってテーブル88上の物品4を押し出す際には、物品群の配列が乱れないように幅寄せ手段10のプッシャ90は前進した状態のままにしておく。
この実施例では、5行3列の物品4を集合させ、物品4の端部側を互いに重ね合わせた状態にして集積したが、5行3列に限らず、その他の数の物品4を集積させるようにしても良い。例えば、各列の物品4の個数を2個、列数を3列としても良く、また、列数を1列だけとすることも可能である。行数を変更した場合には、間欠的に走行する集合コンベヤ6の移動量を変更する。例えば、前記実施例のように5行の物品4を集合させた場合には、集合コンベヤ6を5ピッチ前進させるが、2行の物品4を集積させるように変更した場合には、集合コンベヤ6を2ピッチずつ前進させる。この場合には、第1押し出し手段46の押し出し爪64の数も物品4の行数に応じて変更する。すなわち、この発明に係る装置では、集合コンベヤ6の移動ストロークと第1押し出し手段46の押し出し爪64の数を変更するだけで、物品群の各種の集積パターンに対応することができる。なお、集積する物品が1列だけであれば、集合コンベヤ6は必要なく、供給コンベヤ2から直接姿勢変更手段に受け渡すようにしても良い。また、物品4としては、複数の物品4を、一つの物品4の一端を隣接する他の物品4の他端に順次重ね合わせた状態にすることができる物品4であれば、どのような物品4でも本発明を適用可能である。例えば、流動体を充填したパウチ、板状体、直方体形状のカートン等にも適用できる。言い換えると、最も大きな面以外の面で自立の難しい形状の物品であれば適用可能である。
2 供給コンベヤ
4 物品
6 集合コンベヤ
8 姿勢変更手段
10 幅寄せ手段
26 無端状搬送体(エンドレスベルト)
28 保持部材(桟)
46 押し出し手段(第1押し出し手段)
54 集合コンベヤの保持部材(桟)
66 移載手段(第2押し出し手段)
70 保持体
72 保持体
74 傾斜手段(シリンダ)
82 排出手段(第3押し出し手段)
88 集積位置(テーブル)

Claims (3)

  1. 無端状搬送体に所定間隔で複数の保持部材が取り付けられ、各保持部材の間に1個ずつ物品を起立した姿勢で収容して搬送する供給コンベヤと、この供給コンベヤから所定個数の物品を搬送方向の側方に押し出す押し出し手段と、前記供給コンベヤの側方に設けられ、前記押し出し手段が押し出した所定個数の物品をそれぞれ起立姿勢で収容する複数の保持体およびこれら保持体を傾ける傾斜手段を有する姿勢変更手段と、この姿勢変更手段の保持体に保持された物品を押し出して所要の集積位置に排出する排出手段とを備え、
    前記押し出し手段によって供給コンベヤから押し出した所定個数の物品を前記保持体に収容し、傾斜手段によって傾斜姿勢に姿勢を変更した後、排出手段によって排出することにより、前記集積位置に、物品の一端部が隣接する物品の他端部に順次重なった状態で集積された物品群を形成する物品集積装置
  2. 前記供給コンベヤと並行して配置されて複数列の搬送経路を有し、各搬送経路に前記所定間隔で複数の保持部材が取り付けられ、各保持部材の間に1個ずつ物品を起立した姿勢で収容可能な集合コンベヤと、この集合コンベヤに収容された物品を前記姿勢変更手段に移載する移載手段とを備え、
    前記押し出し手段によって供給コンベヤから集合コンベヤへ複数回物品を押し出した後、これら集合コンベヤ上に行列状に整列された物品群を、前記移載手段によって前記姿勢変更手段に移載して傾斜姿勢に姿勢を変更することにより、複数列の各物品の一端部が隣接する物品の他端部に順次重なった状態で集積された物品群を形成することを特徴とする請求項1に記載の物品集積装置。
  3. 前記集積位置に集積された物品群を側方から挟圧する幅寄せ手段を設け、この幅寄せ手段によって、順次重なった状態で集積された物品群の各物品の間隔を縮小することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品集積装置。
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