JP5782403B2 - グラブレールの配置構造 - Google Patents

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Description

この発明は、鞍乗り型車両におけるグラブレールの配置構造に関する。
鞍乗り型車両である自動2輪車において、同乗者が把持するためのグラブレールを、シートの同乗者席側方へ配置し、車体フレームをなすシートレールの側方へ取付けたものがある(特許文献1参照)。また、シートの後方における車体上部を後部車体カバーで覆うことも公知である。
特許第4097279号公報
従来のグラブレールは、シートや後部車体カバーから離れており、グラブレールでシートや後部車体カバーを傷付き等から保護するようなことは想定されていない。そこで、グラブレールによりこれらの保護をすることが求められている。また、把持部をよりシートの座部へ近接配置して握りやすくすることも求められている。
本願はこれらの要請の実現を目的とする。
上記課題を解決するため、グラブレールの配置構造に係る請求項1の発明は、
運転者席及びその後方に配置された同乗者席を備えて車体フレームに取付けられるタンデム型のシートと、
シート後方の車体上部を覆う後部車体カバーと、
同乗者が把持するために同乗者席の近傍側部に配置されるグラブレールと、
を備える鞍乗り型車両において、
グラブレールは把持部とその後方へ延出する延出部を備え、
前記延出部は前記把持部から後方へ延出し、平面視で前記シート上面と前記後部車体カバー上面にまたがって配置されるとともに、
後部車体カバーとの隙間を小さくしながら後方へ延出することを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、上記請求項1において、グラブレールの延出部は、後端部が後部車体カバーに取付けられることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、上記請求項1又は2において、把持部の前後は車体フレームへ取付けられるとともに、この取付は、シートを車体フレームへ取付けるシート取付部にて共締めされることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、上記請求項1〜3のいずれかにおいて、把持部は後上がりに形成され、延出部は後下がりに形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、上記請求項1〜4のいずれかにおいて、延出部は後部車体カバーとの高さ方向の隙間を小さくしながら後方に延出することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、上記請求項1〜5のいずれかにおいて、後部車体カバーは、グラブレールの延出部を収容するように溝状に凹んでいることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、上記請求項1〜6のいずれかにおいて、グラブレールと後部車体カバーの下方に電装品を配置したことを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、運転者席と、その後部に配置された同乗者席と、この同乗者席の側方に配置されたサイドトランクを備え、このサイドトランクと車体後部を一体的な後部車体カバーで覆った車両において、
前記同乗者席近傍の側部に後部同乗者が把持するグラブレールを備えるとともに、
前記同乗者席は、同乗者が着座する座面の両側に外方へ拡開しながら斜め下方へ延びて前記後部車体カバーの上面につながるシート縁部を備え、
前記グラブレールの少なくとも一部を前記シート縁部の上方に平面視で重なるように配置したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、グラブレールの延出部を同乗者席から後部車体カバー上まで平面視でシート上面と車体カバー上面にまたがって延出させるとともに、後部車体カバーとの隙間を小さくしながら後方へ延出させたので、延出部と車体カバーとの隙間を小さくして握れないようにしたので、把持部のみを握れるようになるとともに、シートと後部車体カバーのつなぎ目を覆うので、延出部により、このつなぎ目部分を保護し、傷等がつきにくいようにすることができる。
請求項2の発明によれば、延出部の後端部を後部車体カバーへ取付けたので、グラブレールと後部車体カバーの位置関係を整えると同時に、延出部の剛性により後部車体カバーを補強することができる。
請求項3の発明によれば、シートの車体フレーム取付部を利用して把持部の前後をシートと車体フレームへ共締めしたので、同乗者からグラブレールへ入った荷重を、直接車体フレームで受けることができ、グラブレールの支持が強固になる。また、共締めにより取付け部材を削減するとともに、取付工数も低減できる。
請求項4の発明によれば、グラブレールの把持部と延出部の傾斜を変えることにより、同乗者に手探りのみでも把持部を正しく認識することができる。
請求項5の発明によれば、延出部が後部車体カバーとの高さ方向の隙間を小さくしながら後方に延出するので、延出部は同乗者から遠くなり、非把持部である延出部をより握りにくくすることができる。しかも、延出部が後部車体カバーに近くなるため、延出部による後部車体カバーの補強ができる。
請求項6の発明によれば、後部車体カバーにグラブレールの延出部を収容する溝状の凹部を設けたので、後部車体カバーとグラブレールが近づくため、後部車体カバーが補強され、後部車体カバー自体の剛性も向上する。
そのうえ、グラブレールの延出部は、側面視で後端側の一部が後部車体カバーに覆われて見えなくなるので、より小さく見せることにより意匠的効果が生じ、外観性が向上する。
さらに、グラブレールと後部車体カバーとの結合部が隠されて、見えなくなるので外観性が向上する。
請求項7の発明によれば、グラブレールと後部車体カバーの下方に電装品を配置したので、上下に剛性のある部材を配置することにより、後部車体カバーの変形を生じにくくして、後部車体カバーとシートとの隙間拡大や、この隙間からの水漏れを防止することができる。
請求項8の発明によれば、シートの側方にサイドトランクを一体的に備えた車両において、シートとサイドトランクの上面を滑らかにつなぐために、シートの座面の両側を斜め下方へ左右に広がるシート縁部を備える場合、従来のようにシートの側方にグラブレールを配置すると同乗者から離れてしまい、同乗者が握りにくくなる。これに対してグラブレールをシート縁部の上方に平面視重なるように配置したので、サイドトランクを配置しても、車幅方向で同乗者に近づけることができ、把持部を握りやすくすることができる。
本実施形態に係る車両の左側面図 車両の平面図 車両後部の側面図 車両後部の平面図 車両の背面図 図3の6−6線断面図 図3の7−7線断面図 図3の8−8線断面図 図3の9−9線断面図 図3の10−10線断面図
以下、図面に基づいて一実施形態を説明する。
図1は本実施形態に係る大型自動2輪車の左側面図、図2はその平面図である。これらの図において、この自動2輪車は、車体フレーム1の前部に水平対向エンジン4を配置するとともに、このエンジン4は、車体フレーム1を構成するメインフレーム5に支持されている。メインフレーム5の上には燃料タンク6が支持され、その後方にはタンデム型のシート7がシートレール8上に支持されている。シートレール8は車体フレーム1を構成するとともに、メインフレーム5の後部から前後に離れて斜め上がりに後方へ延出する上パイプ8aと下パイプ8b、これらの各後端部を結合するジョイントプレート8cを備え、それぞれ左右一対で設けられている。
シートレール8の後方にはトランクステー9が設けられている。トランクステー9は、ジョイントプレート8cから略水平に後方へ延びる上パイプ9aと、この後端部と下パイプ8bの下部とを側面視略鈎形に屈曲して連結する下パイプ9bと、下パイプ8bの上部と上パイプ9aの後端部とを斜めに連結する補強パイプ9cと、この補強パイプ9cの中間部と下パイプ9bの略水平に延びる下部の前後方向中間部とを上下に結ぶ中央パイプ9dとを備え、左右一対で設けられている。
シート7は運転者席10と同乗者席11とを一体にしたタンデム型であり、同乗者席11は運転者席10のバックレスト10aを介して運転者席10よりも一段と高い位置に配設されている。バックレスト10aの側部から同乗者席11の側方を後方へ延出するグラブレール12が設けられている。
グラブレール12の前部は把持部13をなし、後部はグラブレール12の把持部13と一体に形成されて後方へ延びる延出部14となっている。把持部13の前後は前側取付部15及び後側取付部16になっており、シートレール8へシート7と共締めされている。
同乗者は、グラブレール12を握ることにより、走行中の姿勢を安定化させることができる。また、グラブレール12は、降車時に車体を前後へ押し引きするとき等にも握れるようになっており、駐車時、あるいは駐車終了時にグラブレール12を握って車体を支えたり、スタンドの出し入れ時に使用することができる。また、走行中において、同乗者は左右の太もものうち、どちらかが左右のグラブレールのいずれかに触ると、乗車位置が車体中心C(図2)からずれていることが判るので、同乗者がグラブレール12を利用して正しい乗車位置を検知することもできる。
同乗者席11の後方は、本願の後部車体カバーに相当するリヤセンターカバー17で覆われている。リヤセンターカバー17は同乗者席11の後部及び延出部14の後部よりも左右へ張り出して同乗者席11後方の車体上部を覆っている。リヤセンターカバー17の上面には、グラブレール12の延出部14が、平面視で同乗者席11の上面からまたがって配置されている(図2)。
リヤセンターカバー17の右側端部における前後方向中間部にはアンテナ18が設けられ、斜め上がりに後方へ延出している。
シート7の下方における車体の左右両側部には左サイドトランク20及び右サイドトランク21が設けられ、それぞれトランクステー9に支持されている。左サイドトランク20及び右サイドトランク21はそれぞれ開閉式のリッド22,23が設けられている。
リッド22は、下端部が左サイドトランクの本体部20a(図2、なお右サイドトランクの本体部は21aとする)へ図示省略のヒンジで取付けられ、上側から外側方へ外開きするようになっている。左サイドトランク20の上部にはリッド22を閉じた状態でロックするためのリッドロック52が前後に設けられている。
さらに、このリッドロック52を解除してリッド22を開くようにするための機構であるトランクオープナーが設けられている(詳細は後述)。
右サイドトランク21側も同様構造になっており、同様のリッドロック56(図2)が設けられ、トランクオープナーで操作される。
車体下部には、エンジン4から側面視で略水平にマフラー24が後方へ延出している。
テールパイプ25は後輪3の側方を横切って、後輪3よりも後方へ延び、後端部に設けられたテールパイプ25はマフラー24の本体部外径のまま後方へ延び、その後端25aは、側面視で斜め後上がりにカットされた斜面形状をなし、左サイドトランク20の側面視で後方斜め下がりの後端面20bと一点Pで合流することにより、排気ガスが左サイドトランク20の下部へ及ばないようになっている。マフラー24及びテールパイプ25は後輪3を挟んで左右一対で設けられている。
図中の符号26は運転者用ステップ、27は同乗者用ステップ、28はサイドバンパー、29は後述するトランクオープナーに設けられたキーシリンダをアンロック操作するためのキーである。
次に、グラブレール12及びその近傍について詳細に説明する。
図3はグラブレール12近傍部を拡大した側面図、図4は同乗者席11部分の拡大平面図、図5は車体後部のグラブレール12近傍部を拡大した後方視図である。
これらの図において、同乗者席11の幅はバックレスト10aに続く前部11aが最も幅広であり、後方へ向かって次第に狭くなるよう後ろすぼまりに変化し、後端部11cは平面視で中央が後方へ突出する略山形をなす。
同乗者席11の着座部である座部の左右及び後方側は、外方へ拡開しながら斜め下方へ向かって延びて前記リヤカバーの上面につながるシート縁部11bを備える。
リヤセンターカバー17は平面視で前縁部17aが後方へ凸に湾曲する凹部をなし、ここに同乗者席11のシート縁部11b及び後端部11cを嵌合し、その周囲部分を前縁部17aに形成されたフランジ状部分へ重ねることにより、同乗者席11のシート縁部11bが後端部11c周囲部分は前縁部17aに密接し、つなぎ目をなしている。
リヤセンターカバー17の前部左右は前縁部17a近傍にてボルト44(図4)により上パイプ9a(図3)側へ取付けられている。このボルト44はグラブレール12の延出部14下方に位置して外観されなくなっている(図4参照)。
図4・5に示すように、リヤセンターカバー17の車幅方向中央部は、側部17bよりも低くなった凹部17cをなす。この凹部17cは後方へ向かって幅が狭くなり、側部17bと凹部17cとの境界部は段差部17dになっている。凹部17cは左右の段差部17dに挟まれるため、本願における溝状の凹部に相当している。
グラブレール12は側面視で略への字状をなし、前側の把持部13は斜め後方上がりに後方へ延び、後側の延出部14は、後方下がりに延出している。グラブレール12は前側取付部15と後側取付部16が、それぞれジョイントプレート8cの前後に間隔をもって設けられたステー8d及び8e(図3参照)に取付けられている。
グラブレール12の把持部13は、平面視で細幅部をなし、延出部14は前部が最も広幅で後方へ行くにしたがって幅が狭くなるように変化している。
把持部13は前部11aから外方へ離れて張り出し、前部11aの側部と把持部13の間に手が入る握り空間30が形成されている。
グラブレール12の延出部14は、同乗者席11からリヤセンターカバー17上まで、リヤセンターカバー17との上下方向の隙間を小さくしながら後方へ延出し、凹部17cへ入っている。
これにより、図3の側面視にて、延出部14の後部14cにおける下部は、リヤセンターカバー17の側部17bにより覆われる。その結果、延出部14の後部14cにおける厚みを小さく見せることができ、また、後部14cの後端部における取付部分もリヤセンターカバー17で隠すことができるので、外観を向上できる。
図4の平面視にて、グラブレール12の延出部14は外側面14aがシート縁部11bより外側に張り出すとともに、後方が車体中心Cへ接近するように傾斜している。延出部14の内側面14bも外側面14aと同様に傾斜するが、シート縁部11bよりも内側へ入り込んでおり、これにより延出部14がシート縁部11bと前縁部17aとの接続部を隠すようになっている。なお、延出部14とシート縁部11bとの間には把持部13における握り空間30のような空間は形成されていない。
延出部14の後部14cは、同乗者席11の後端部11cよりも後方へ延出してリヤセンターカバー17上に重なっている。このリヤセンターカバー17と重なる部分は、リヤセンターカバー17上に形成された凹部17cに収容され、段差部17dの内側に沿っている。
また、後部14cの後端部は係合突部46(図4)によりリヤセンターカバー17の凹部17cへ係合している(詳細は後述)。
後側取付部16の近傍かつ後方部分にはオープナー操作レバー42(図3参照)が設けられている。オープナー操作レバー42を操作すると、トランクオープナーを作動させ、リッドロックを解除することによりリッド22及びリッド23を開くことができる。
オープナー操作レバー42は左サイドトランク20及び右サイドトランク21のリッド22及びリッド23のトランクオープナーを操作するための指先に引っ掛けるレバーであり、延出部14とリヤセンターカバー17の間の略3角形空間内に収容され、延出部14の下方へ配置されることにより、グラブレール12を握るとき、不用意に指を掛けて操作されないようになっている。
トランクオープナーはシリンダロック29a(図5参照)により操作をロックされ、ロック時にはオープナー操作レバー42の操作は無効になり、アンロック時にはオープナー操作レバー42の操作が有効になる。
図5に示すように、シリンダロック29aは車体後端部左側に設けられ、リヤカバー19から露出するキー穴にキー29を差し込んでアンロック操作するようになっている。
図6は図3の6−6線断面図である。なお、以下図8までは左側のみの一部断面を示すが、右側も対称になっている。把持部13の前端部に設けられた前側取付部15は、車体内方へ突出するボス13aをなし、ここでボルト31により、同乗者席11の側部と一緒にシートレール8のジョイントプレート8cに設けられているステー8dのナット部33へ共締めされている。
同乗者席11のシート縁部11bは、座部より斜め下がりに下方へ延びる斜面部をなし、ここに取付穴が車幅方向へ貫通形成されている。この貫通穴にボス13aが嵌合される。
同乗者席11のボトムプレート34には、側部に取付ボス34aが設けられ、ここにクッションラバー35が嵌合支持されている。クッションラバー35の軸心部にはカラー32が嵌合されている。
このクッションラバー35の内側面をナット部33へ当接し、外側面をボス13aの先端へ当接した状態でボルト31をナット部33へ締結する。
この取付状態にてシート縁部11bの一部が把持部13の下方へ入り込んで上下方向で重なる程度に接近している。このように、把持部13は、シート縁部11bとの間隙を小さくして座部へ接近することにより、同乗者が容易に握りやすい状態になっている。
図7は図3の7−7線断面であり、後側取付部16は把持部13と延出部14の境界部近傍から下方へ突出形成されたステー36の下端部に設けられ、ボルト37により、シートレール8のステー8eに設けられているナット部38へ同乗者席11と共締めされている。ナット部38とステー36との間にはクッションラバー35及びカラー32が介装されている。
この取付状態では、同乗者席11の側部は延出部14の下方に重なり、シート縁部11bと延出部14の下面との間隙は僅少になっている。シート縁部11bは左サイドトランク20の上面へ滑らかに接続している(右サイドトランク21側も同様)。
これら前側取付部15及び後側取付部16における取付けにより、シート7はグラブレール12と一緒にシートレール8側へ共締めされる。このとき、グラブレール12は、シート7のシートレール8に対する取付部を利用して共締めすることになる。
図8は図3の8−8線断面図である。延出部14の前後方向中間部でリヤセンターカバー17の前端部近傍における下面には、オープナー操作レバー42の基部42aが取付軸43により下方から回動自在に取付けられている。このオープナー操作レバー42は、上パイプ9a上に固定されたオープナーステー40の上に取付けられたオープナー機構41に係合し、オープナー操作レバー42を回動させることにより、オープナー機構41を作動させてリッドロック52を解除させるようになっている。
リヤセンターカバー17の一部は延出部14の下方へ入り込み、延出部14の下方にて同乗者席11の下方へ重なっている。左サイドトランク20の本体部20aはオープナー機構41を避けてその外側に配置されている。
なお、図中のオープナー機構41は概略的に示してある。このオープナー操作レバー42は、右側のグラブレール12にも対称に設けられ、また、オープナー機構41も同様に設けられており、右側のオープナー操作レバー42を回動させることにより、右側のサイドトランク21におけるリッドロック56(図4)を解除できるようになっている。
このオープナー操作レバー42近傍部は、同乗者席11のシート縁部11bがグラブレール12の延出部14下方へ一部入り込んでいるが、オープナー操作レバー42との間に間隙を有し(図3参照)、かつリヤセンターカバー17の前端部もオープナー操作レバー42の下方に位置し、オープナー操作レバー42の回動を十分にしている。
図9は図3の9−9線相当断面図である。リヤセンターカバー17の前縁部17aにおける前部左右は、ボルト44でグロメット45を介して上パイプ9a側へ締結されている。この締結部はグラブレール12の延出部14の下方に位置している。このため上方をグラブレール12の延出部14で覆われて隠され、外観されないようになっている。但し、グラブレール12の延出部14における下面とリヤセンターカバー17の凹部17c上面との間には若干の間隙があり、延出部14を凹部17cへ非接触にすることにより、リヤセンターカバー17の凹部17cに対する傷付きを防止している。
また、同乗者席11のシート縁部11bも後部14cの下へ入り込んでおり、シート縁部11b及び前縁部17aの接続部も延出部14で覆われている。グラブレール12よりも内側となる凹部17cの一部も同乗者席11の下方へ重なっている。
図10は、図3の10−10線断面である。グラブレール12の延出部14における後部14cの後端部には、底部から下方へ突出する係合突部46が一体に設けられており、これをリヤセンターカバー17の凹部17cに係合で取付けられるようになっている。
図中の拡大部にも示すように、凹部17cに設けられている係止穴17eにはグロメット47が取付けられ、このグロメット47を介して係合突部46を係止穴17eへ係合するようになっている。
これにより、グラブレール12は、前側を前側取付部15及び後側取付部16でシートレール8側へ締結され、後側は後部14cの後端部をリヤセンターカバー17の凹部17cへ係合することにより、防振的に固定される。
後部14cの後部はリヤセンターカバー17の凹部17cへ入り、その底部は凹部17cの表面へ接触しており、頂部は段差部17dとほぼ同じ高さになっている。
これにより、延出部14の後部14cはリヤセンターカバー17の上へ接近もしくは接触し、後部14cとリヤセンターカバー17の間にはほとんど間隙がなくなっている。このため、延出部14側にはその下へ手を差し込むことができなくなり、グラブレール12のうち握る部分を把持部13に限定できる。
しかも、手探りで把持部13を探す場合、延出部14を握れないようにすることで、把持部13を迅速に探り当てることができる。
また、リヤセンターカバー17と係合しているだけの比較的支持剛性の低い延出部14部分を握らないようにすることができる。
リヤセンターカバー17の下方には電装品48が配置されている。電装品48は、収納ボックス49内に収容された、例えばオーディオ装置であり、リヤセンターカバー17により上方を覆われている。電装品48は左右の上パイプ9a間に支持されているステー48a(図5参照)により支持されている。収納ボックス49は左右の上パイプ9aに支持されている。
収納ボックス49に収容する電装品48をオーディオ装置とすることで、近傍に位置するアンテナ18と最短距離で接続し、アンテナ18よりラジオ電波等を取り込むことができる。
次に、本実施形態の作用を説明する。図4に示すように、グラブレール12の延出部14を同乗者席11からリヤセンターカバー17の上にかけて、平面視でシート7の上面とリヤセンターカバー17の上面にまたがって延出させるとともに、リヤセンターカバー17との隙間を小さくしながら後方へ延出させたので、延出部14とリヤセンターカバー17との隙間を小さくして握れないようにして、把持部13のみを握れるようになるとともに、シート7とリヤセンターカバー17のつなぎ目を覆うので、延出部14により、このつなぎ目部分を保護し、傷等がつきにくいようにすることができる。
また、延出部14の後端部をリヤセンターカバー17へ取付けたので、グラブレール12とリヤセンターカバー17の位置関係を整えると同時に、延出部14の剛性によりリヤセンターカバー17を補強することができる。しかも、係合により容易に取付けできる。
図6及び図7に示すように、シート7の車体フレーム取付部であるステー8d及び8eを利用して把持部13の前後をシートレール8側へシート7と共締めしたので、同乗者からグラブレール12へ入った荷重を、直接シートレール8で受けることができ、グラブレール12の支持が強固になる。また、共締めにより取付け部材を削減するとともに、取付工数も低減できる。
図3に示すように、グラブレール12の把持部13と延出部14の傾斜を逆傾斜するように変えたので、同乗者は手探りのみでも把持部13を正しく認識することができる。
図3及び図10に示すように、延出部14がリヤセンターカバー17との高さ方向の隙間を小さくしながら後方に延出するので、延出部14は同乗者から遠くなり、非把持部である延出部14をより握りにくくすることができる。しかも、延出部14がリヤセンターカバー17に近くなるため、延出部14によるリヤセンターカバー17の補強が可能になる。
図4及び図10に示すように、リヤセンターカバー17にグラブレール12の延出部14を収容する溝状の凹部17cを設けたので、リヤセンターカバー17とグラブレール12が近づくため、リヤセンターカバー17が補強され、リヤセンターカバー17自体の剛性も向上する。
そのうえ、グラブレール12の延出部14は、側面視で後端側の一部がリヤセンターカバー17に覆われて見えなくなるので、より小さく見せることにより意匠的効果が生じ、外観性が向上する。
さらに、グラブレール12の後端部とリヤセンターカバー17との結合部が隠されて、見えなくなるので外観性が向上する。
図10に示すように、グラブレール12とリヤセンターカバー17の下方に電装品48を配置したので、上下に剛性のある部材としてグラブレール12と電装品48を配置することにより、リヤセンターカバー17の変形を生じにくくして、リヤセンターカバー17とシート7との隙間拡大や、この隙間からの水漏れを防止することができる。
図4及び図6に示すように、グラブレール12をシート縁部11bの上方に平面視で重なるように配置したので、サイドトランク20・21を配置し、シート7とサイドトランク20・21の上面を滑らかにつないでも、把持部13を車幅方向で同乗者に近づけることができ、把持部13を握りやすくすることができる。
これに対して、従来のものは、シートとその側方のサイドトランクの上面とをシート縁部で滑らかにつなごうとすれば、シートの側方に配置するグラブレールを離して配置せざるを得ず、同乗者が握りにくくなる。
7:シート、8:シートレール、10:運転者席、11:同乗者席、12:グラブレール、13:把持部、14:延出部、17:リヤセンターカバー

Claims (8)

  1. 運転者席(10)及びその後方に配置された同乗者席(11)を備えて車体フレーム(8)に取付けられるタンデム型のシート(7)と、
    前記シート後方の車体上部を覆う後部車体カバー(17)と、
    前記同乗者が把持するために同乗者席の近傍側部に配置されるグラブレール(12)と、
    を備える鞍乗り型車両において、
    前記グラブレール(12)は把持部(13)とその後方へ延出する延出部(14)を備え、
    前記延出部(14)は前記把持部(13)から後方へ延出し、平面視で前記シート上面と前記後部車体カバー上面にまたがって配置されるとともに、
    後部車体カバー(17)との隙間を小さくしながら後方へ延出することを特徴とするグラブレールの配置構造。
  2. 前記延出部(14)は、後端部が前記後部車体カバー(17)に取付けられることを特徴とする請求項1に記載したグラブレールの配置構造。
  3. 前記把持部(13)の前後は前記車体フレーム(8)へ取付けられるとともに、この取付は、前記シート(7)を前記車体フレームへ取付けるシート取付部(8d・8e)にて共締めされることを特徴とする請求項1又は2に記載したグラブレールの配置構造。
  4. 前記把持部(13)は後上がりに形成され、前記延出部(14)は後下がりに形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載したグラブレールの配置構造。
  5. 前記延出部(14)は前記後部車体カバー(17)との高さ方向の隙間を小さくしながら後方に延出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載したグラブレール
  6. 前記後部車体カバー(17)は、前記グラブレール(12)の前記延出部(14)を収容するように溝状に凹んでいることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載したグラブレールの配置構造。
  7. 前記グラブレール(12)と前記後部車体カバー(17)の下方に電装品(48)を配置したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載したグラブレールの配置構造。
  8. 運転者席(10)と、その後部に配置された同乗者席(11)と、この同乗者席の側方に配置されたサイドトランク(20・21)を備え、このサイドトランクと車体後部を一体的な後部車体カバー(17)で覆った車両において、
    前記同乗者席(11)近傍の側部に後部同乗者が把持するグラブレール(12)を備えるとともに、
    前記同乗者席(11)は、同乗者が着座する座面の両側に外方へ拡開しながら斜め下方へ延びて前記後部車体カバー(17)の上面につながるシート縁部(11b)を備え、
    前記グラブレール(12)の少なくとも一部を前記シート縁部(11b)の上方に平面視で重なるように配置したことを特徴とするグラブレールの配置構造。
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