JP5780163B2 - 屋根葺き構造 - Google Patents

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Description

本発明は、山谷形状を有する波形瓦を用いて勾配屋根面を葺き上げる屋根葺き構造に関する。
古来、建築様式の和洋を問わず、勾配屋根の屋根葺き材として粘土瓦が広く利用されている。粘土瓦の形状や葺き方には様々な種類がある。日本の寺社建築や城郭建築等においては伝統的に、平瓦と丸瓦とを組み合わせた本葺き(本瓦葺き)が採用されている。一般家屋には中世以降、徐々に瓦屋根が普及した。この過程で、屋根の軽量化と施工性の改善を図るために、本瓦の平瓦と丸瓦とを一体化させた桟瓦(和瓦)が開発された。この桟瓦は、近世以降、現在に至るまで、日本国内における最も一般的な瓦屋根として定着している。
明治以降に日本に輸入された西洋風建築においては、日本の本葺きと同様に上丸瓦と下丸瓦とを組み合わせたスパニッシュ瓦が、古典様式の建築物を中心に採用された。その後、それら上丸瓦と下丸瓦とを一体化したS字状の洋風桟瓦が実用化され、現在でもよく利用されている。
前記桟瓦やS字状の洋風瓦は、一枚の瓦の片側に山部、反対側に谷部を一体的に形成した簡略式の瓦であり、本明細書においてはこれらをまとめて「波形瓦」と呼ぶ。かかる波形瓦の細部形状や、葺き重ね部の雨仕舞等については、日本工業規格(JIS)A5208「粘土かわら」(1996)において、それぞれ「J形」、「S形」という名称で規定されている。
また、西洋風建築においては、上面視略矩形で表面の起伏が小さい平板瓦(フレンチ瓦)による屋根葺き方式も輸入された。この平板瓦は、現在でも特に工業化住宅の屋根瓦として多く採用されており、前記JISでは「F形」という名称で規定されている。
J形やS形などの波形瓦は通常、瓦一枚一枚の山部・谷部がそれぞれ屋根の流れ方向に連続するように、隣り合う瓦同士の葺き重ね部(目地)を縦方向に揃えて葺設される。このような葺き方を、本明細書においては「筋葺き」と呼ぶ。
一方、F形のような平板瓦は通常、隣り合う瓦同士の葺き重ね部を、一段ごとに瓦の幅の半分だけずらせるようにして葺設される。このような葺き方を、本明細書においては「千鳥葺き」と呼ぶ。このような、瓦の形状と葺き方の対応関係については、例えば特許文献1にも開示されている。
特開2002−81176号公報
JISハンドブック(8)建築I 材料・設備 2011年版 財団法人日本規格協会発行
瓦葺き屋根においては基本的に、各段の横方向の葺き重ね部が防水上の最大の弱点となる。この葺き重ね部に入り込んだ雨水を、屋根下地まで入り込ませないようにしつつ、屋根の流れ方向に沿って円滑に流下させることが求められる。
ところが、瓦を筋葺きにした場合には、防水上の弱点となる横方向の葺き重ね部が流れ方向に連続することから、特に水下側において、葺き重ね部に集まった雨水が、葺き重ね部の流路幅を超えて、屋根下地上に溢れてしまうおそれがある。
これに対し、千鳥葺きを採用した場合には、各段の横方向の葺き重ね部が、流れ方向については瓦幅の半分ずつずれるため、上段の葺き重ね部に入り込んだ雨水は下段の瓦の中央付近に流下して分散することとなり、雨水が屋根下地まで達しにくい。このような理由により、一般的には千鳥葺きのほうが筋葺きよりも、防水面では有利であるとされている。
また、各段の瓦が瓦幅の半分ずつずれて押え合う千鳥葺きは、葺き重ね部分が縦方向に揃う筋葺きに比べて、耐風性の面でも有利とされる。加えて、千鳥葺きの場合は、下段の瓦の水上側縁部近傍にクリップを取り付けて、上段の瓦の水下側縁部に引っ掛ける構造を採用することにより、耐風性をさらに高めることも可能である。
かかる事情に鑑み、本発明者らは、波形瓦も平板瓦のように千鳥葺きできないかと検討した。しかし、J形やS形などの波形瓦は、一枚の瓦の片側に山部、反対側に谷部が一体的に形成されているので、通常の千鳥葺きでは、当然ながら各山部及び各谷部が屋根の流れ方向に連続しなくなってしまう。千鳥葺きが可能な平板瓦の中には、その表面に若干の山谷を設けて波形瓦風の意匠を模したタイプの瓦もある(例えば前記特許文献1の図4)が、その種の瓦は、幅方向に沿って2サイクルの山谷起伏を設けることにより、左半部と右半部の断面形状を略合同に形成して、下段の瓦の左半部の山部に、上段の瓦の右半部の山部を重ねる、といった葺き方をするものである。したがって、本来の波形瓦のように大きな山谷起伏を形成することは難しく、屋根の意匠表現において物足りない面があった。
そこで、本発明は、J形やS形のように、1枚の瓦に1サイクルの山谷起伏が設けられた左右非対称かつ非合同の断面形状を有する波形瓦を葺く屋根においても、平板瓦と同様に千鳥葺きを可能にすることのできる屋根葺き構造を提供するものである。
前述の目的を達成するため、本発明の屋根葺き構造は、幅方向における片側略半部に山部、他側略半部に谷部がそれぞれ形成された非対称断面の波形瓦を勾配屋根面上に葺設する屋根葺き構造において、前記波形瓦には、流れ方向の水下側から水上側に向かって左側に谷部、右側に山部が形成された「谷山タイプ」の波形瓦と、左側に山部、右側に谷部が形成された「山谷タイプ」の波形瓦との2種類が用意され、前記「谷山タイプ」の波形瓦、及び前記「山谷タイプ」の波形瓦のいずれも、幅方向における同じ側にアンダーラップ部を具備するとともに、他側にオーバーラップ部を具備し、屋根面の一段ごとに、ひとつの段には前記「谷山タイプ」の波形瓦を一定方向に葺き重ね、その上段には前記「山谷タイプ」の波形瓦を前記下段の葺き重ね方向と同じ方向に葺き重ねることにより、波形瓦の山部及び谷部を流れ方向に揃えつつ、各段の葺き重ね部が千鳥となるように波形瓦を葺設する、との構成を採用するものである。
本発明の屋根葺き構造は、大きい山谷起伏が設けられた左右非対称かつ非合同の断面形状を有する波形瓦の千鳥葺きを可能にするものである。この屋根葺き構造を採用することにより、例えば伝統的建築のように屋根面の重厚間を強調したい建物においても、波形瓦を筋葺きにする従来の屋根に比べて防水性や耐風性を高めることができる。
本発明の実施の形態に係る波形瓦の形状を示す図であって、(1)は「谷山タイプ」、(2)は「山谷タイプ」の波形瓦を示す。 前記波形瓦を千鳥葺きした屋根面の瓦割付けを示す部分上面図である。 前記屋根面における波形瓦の重なり状態を示す部分斜視図である。 前記屋根面における横方向の葺き重ね部分(A−A)及び(B−B)の概略断面図である。 前記屋根面における流れ方向の葺き重ね部分(C−C)の概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1に示した波形瓦1は、JISに「S形」として規定されている瓦の形状に準じたものである。図1の(1)に示した波形瓦1Aは、従来一般のS形瓦と同様に、流れ方向の水下側から水上側に向かって左側に谷部2、右側に山部3が設けられている。本発明においては、この形状を「谷山タイプ」と呼ぶこととする。
図1の(2)図に示した波形瓦1Bは、従来一般のS形瓦とは反対に、流れ方向の水下側から水上側に向かって左側に山部3、右側に谷部2が設けられている。本発明においては、この形状を「山谷タイプ」と呼ぶ。詳細にいえば、この形状は、前記「谷山タイプ」を全体的に左右反転させた形状ではなく、幅方向における略中間部で谷部3と山部4との境目を分割し、それらの位置関係を入れ替えた形状になっている。
谷山タイプの波形瓦1A、及び山谷タイプの波形瓦1Bいずれも、瓦全体の実質的な利き幅(働き幅)及び利き足(働き長さ)は共通で、谷部2、山部3それぞれの湾曲形状や傾斜形状も共通である。そして、従来一般のF形瓦と同様に、両タイプとも、水下側から水上側に向かって左側の縁部に数センチ幅のアンダーラップ部4が張り出しており、右側の縁部には、前記アンダーラップ部4に重なるオーバーラップ部5が形成されている。また、両タイプとも、谷部2の水上側縁部に水返し6が立ち上げられ、その近傍に2ヶ所程度の釘孔7が形成されている。
図2は、これら2タイプの波形瓦1(1A、1B)を千鳥葺きした屋根面の瓦割付けを示す部分上面図である。この図では、山谷の並びを分かりやすくするために、各波形瓦1(1A、1B)の山部3の位置に薄網を付している。(図2では山部3を長方形で表しているが、実際には山部3が上下で重なり合うため、各山部3は水下側に向かってやや拡幅する扇形になる。)また、図3は、波形瓦1(1A、1B)の重なり状態を示す部分斜視図である。
例示形態の波形瓦1(1A、1B)は、どの段においても、アンダーラップ部4の向きに合わせて右側から左側へと順次、葺き重ねられる。ただし、あるひとつの段には、谷山タイプの波形瓦1A、山谷タイプの波形瓦1Bのうちいずれか一方が、当該段の屋根幅の略全体にわたって同じ向きで葺き重ねられる。そして、その1段上の段には、前記下段とは異なるタイプの波形瓦1が、下段とは葺き重ね位置を瓦幅の略半分ずらして葺き重ねられることとなる。
図4は、各段における波形瓦1の横方向の葺き重ね部分の概略断面である。A−A断面は谷山タイプの波形瓦1Aの葺き重ね部分、B−B断面は山谷タイプの波形瓦1Bの葺き重ね部分をそれぞれ示している。これらの図から把握されるように、一段ごとに葺き重ね部分の位置が千鳥状にずれていても、屋根面全体としては波形瓦1(1A、1B)の山部4及び谷部3が、それぞれ流れ方向に揃うこととなる。
図5は、流れ方向の葺き重ね部分の概略断面図である。通常は、下段の波形瓦1Bの水上側縁部近傍が、屋根下地上8に配設した瓦桟9に釘等で打ちつけられ、その上に上段の波形瓦1Aの水下側縁部が被せられる。図3に示したように、釘孔7を利用して、下段の波形瓦1の水上側縁部近傍に、上段の波形瓦1の水下側縁部を押えるためのクリップ10を取り付けることもできる。
こうして、2タイプの形状の波形瓦1(1A、1B)を、一段ごとに切り替えて葺設することにより、波形瓦1の千鳥葺きが実現する。外観的には、波形瓦1を筋葺きにする従来一般の屋根面とほとんど同じになる。上段の葺き重ね部に入り込んだ雨水は、その直下の段の波形瓦1の中央付近から谷部2に沿って流下するので、雨水の流れが分散して屋根下地まで達しにくくなり、防水性が向上する。また、各段の波形瓦1が瓦幅の半分ずつずれて押え合うことになるので、耐風性も向上する。
なお、図示は省略するが、J形瓦その他の、左右非対称かつ非合同の山谷形状を有する波形瓦についても、左右の山谷の位置を入れ替えた2種類の波形瓦を用意することにより、前記S形の波形瓦1と同様にして千鳥葺きを実現することができる。波形瓦における谷部の表面は、必ずしも凹状に湾曲していなくてもよい。谷部に相当する片側部分が山部に相当する他側部分よりも明確に低くなっておりさえすれば、谷部が例えば略平坦面や緩い片傾斜面等であってもよい。波形瓦のアンダーラップ部及びオーバーラップ部の詳細な形状についても、波形瓦の本体形状等に応じて適宜、改変可能である。
1 波形瓦
1A 谷山タイプの波形瓦
1B 山谷タイプの波形瓦
2 谷部
3 山部
4 アンダーラップ部
5 オーバーラップ部

Claims (1)

  1. 幅方向における片側略半部に山部、他側略半部に谷部がそれぞれ形成された非対称断面の波形瓦を勾配屋根面上に葺設する屋根葺き構造において、
    前記波形瓦には、流れ方向の水下側から水上側に向かって左側に谷部、右側に山部が形成された「谷山タイプ」の波形瓦と、左側に山部、右側に谷部が形成された「山谷タイプ」の波形瓦との2種類が用意され、
    前記「谷山タイプ」の波形瓦、及び前記「山谷タイプ」の波形瓦のいずれも、幅方向における同じ側にアンダーラップ部を具備するとともに、他側にオーバーラップ部を具備し、
    屋根面の一段ごとに、ひとつの段には前記「谷山タイプ」の波形瓦を一定方向に葺き重ね、その上段には前記「山谷タイプ」の波形瓦を前記下段の葺き重ね方向と同じ方向に葺き重ねることにより、
    波形瓦の山部及び谷部を流れ方向に揃えつつ、各段の葺き重ね部が千鳥となるように波形瓦を葺設する屋根葺き構造。
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