JP5778015B2 - サービス提供方法、システムサーバ、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機と携帯電話を組み合わせたサービス提供方法、システムサーバ、及びプログラムに関する。
従来の自動販売機では、商品を購入するための購入ボタンが商品陳列棚に配置された商品と一対一に固定的に対応しており、例えば、車椅子を使用するユーザ等が商品陳列棚の最上段の商品を選ぶ際等、バリアフリーの観点で問題があった。そこで従来は、この問題を解消するために、バリアフリー自販機等が提案されている(例えば非特許文献1〜3)。また災害対策の観点から、自動販売機がネットワークに接続され、災害時等の有事の際に、ネットワークを介して自動販売機の決済機能を変更することにより、商品を無料で提供する技術が提案されている(例えば非特許文献4)。
"社会貢献への取り組み"2010、日本自動販売機工業会、[online][2011年10月31日検索]、インターネット、<URL: http://www.jvma.or.jp/kouken/index.html#004> "コンビニに"必ずほしいものがある"理由とは?"2011、日本放送協会、[online][2011年10月31日検索]、インターネット、<URL: http://www.nhk.or.jp/itwb/3/programme/5.html> "年齢/性別が判別できるデジタルサイネージ自販機がJR品川駅に登場"2010年8月10日、マイナビ、[online][2011年10月31日検索]、インターネット、<URL: http://journal.mycom.co.jp/news/2010/08/10/058/index.html> "FOMA網使い、災害時に飲料を無償提供"2010年4月21日、アイティメディア、[online][2011年10月31日検索]、インターネット、<URL: http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1004/21/news047.html>
しかしながら、従来のバリアフリー自販機は、背を低くすることに伴って大きな設置スペースを要してしまうため、設置場所の確保が困難であり、自動販売機のバリアフリー化が十分に図れていなかった。また、視覚障害者用の自動販売機として、音声認識を用いる自動販売機もあるが、音声認識に係る専用の装置を自動販売機に設けなければならなかった。また、バリアフリー自販機は特殊な大きさであるため設置場所が限られ、市中に設置されるケースも少なかった。
また、近年コンビニなどには様々なマルチメディア端末が設置され、各種情報商材の販売が行われているが、決済処理は固定的で、コンビニのレジで人手を介して行う必要があり、設置場所がコンビニの店内等に限られてしまうという問題があった。
上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、従来型の自動販売機と携帯電話とを組み合わせて、ネットワークを介して有機的に結合することにより、自動販売機のバリアフリー化を十分に図ることができ、また、設置場所が限定されているマルチメディア端末と同等の機能を代替できるサービス提供方法、システムサーバ、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係るサービス提供方法は、
携帯電話と、自動販売機と、前記携帯電話及び前記自動販売機にネットワークを介して接続されるシステムサーバとを備えるサービス提供方法であって、
前記携帯電話が、前記自動販売機から自販機IDを取得し、該自販機IDを前記システムサーバに送信するステップと、
前記システムサーバが、前記自販機IDに係る商品情報を、前記携帯電話に送信する商品情報送信ステップと、
前記携帯電話が、前記自動販売機の第一の商品を含む画像を前記システムサーバに送信するステップと、
前記システムサーバが、前記第一の商品の画像を、第二の商品の画像に置換した合成画像を前記携帯電話に送信するステップと、
前記携帯電話が、前記合成画像を出力する出力ステップと、
前記自動販売機が、前記第二の商品の画像に置換された前記第一の商品に対応する購入ボタンの押下を、前記第二の商品の購入として検知する検知ステップと、
前記自動販売機が、前記商品の決済をするステップと、
を含むことを特徴とする。
また本発明に係るシステムサーバは、
携帯電話と、自動販売機と、前記携帯電話及び前記自動販売機にネットワークを介して接続されるシステムサーバとを備えるサービス提供システムにおけるシステムサーバであって、
前記自動販売機に係る商品情報を格納する自動販売機情報データベースと、
前記携帯電話が前記自動販売機から取得した自販機IDを受信する通信機能部と、
前記自販機IDに基づき、前記自動販売機情報データベースから、前記商品情報を取得する制御部とを備え
前記通信機能部はさらに、前記商品情報を前記携帯電話に送信し、前記携帯電話から前記自動販売機の第一の商品を含む画像を受信し、前記第一の商品の画像を、第二の商品の画像に置換した合成画像を前記携帯電話に送信し、前記携帯電話に前記合成画像を出力させ、前記自動販売機において前記第二の商品の画像に置換された前記第一の商品に対応する購入ボタンの押下により前記第二の商品の購入として検知した前記商品情報に係る商品の購入及び決済処理をさせることを特徴とする。
また本発明に係るプログラムは、
携帯電話と、自動販売機と、前記携帯電話及び前記自動販売機にネットワークを介して接続されるシステムサーバとを備えるサービス提供システムにおけるシステムサーバとして機能するコンピュータに、
前記自動販売機に係る商品情報を格納するステップと、
前記携帯電話が前記自動販売機から取得した自販機IDを受信するステップと、
前記自販機IDに基づき、自動販売機情報データベースから、前記商品情報を取得するステップと、
前記商品情報を前記携帯電話に送信し、前記携帯電話から前記自動販売機の第一の商品を含む画像を受信し、前記第一の商品の画像を、第二の商品の画像に置換した合成画像を前記携帯電話に送信し、前記携帯電話に前記合成画像を出力させ、前記自動販売機において前記第二の商品の画像に置換された前記第一の商品に対応する購入ボタンの押下により前記第二の商品の購入として検知した前記商品情報に係る商品の購入及び決済処理をさせるステップと、
を実行させることを特徴とする。
本発明におけるサービス提供方法、システムサーバ、及びプログラムによれば、自動販売機のバリアフリー化を十分に図ることができ、また、設置場所が限定されているマルチメディア端末と同等の機能を代替することができる。
また、本発明におけるサービス提供方法、システムサーバ、及びプログラムによれば、自動販売機の商品選択に係るUX(User Experience)を、ソフトウェアとして変更することができるため、自動販売機のハードウェアを変更することなくバリアフリー化を十分に図ることができる。
実施の形態1のサービス提供システムの概要図である。 実施の形態1の携帯電話1のブロック図である。 実施の形態1の自動販売機2の概要図である。 実施の形態1のシステムサーバ3のブロック図である。 自動販売機情報データベース34に格納されている情報の例である。 実施の形態1のサービス提供システムの動作を示すフローチャートである。 携帯電話1において出力される合成画像の例である。 実施の形態1のサービス提供システムの動作の変形例を示すフローチャートである。 実施の形態1のサービス提供システムの動作の変形例を示すフローチャートである。 実施の形態1のサービス提供システムの動作の変形例を示すフローチャートである。 実施の形態2のシステムサーバ3のブロック図である。 利用者情報データベース35に格納されている情報の例である。 実施の形態2のサービス提供システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2のサービス提供システムの動作の変形例を示すフローチャートである。 実施の形態2のサービス提供システムの動作の変形例を示すフローチャートである。 実施の形態2のサービス提供システムの動作の変形例を示すフローチャートである。 実施の形態3のシステムサーバ3のブロック図である。 情報商材情報データベース36に格納されている情報の例である。 実施の形態3のサービス提供システムの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るサービス提供システムの概要図である。本発明の実施の形態1に係るサービス提供システムは、携帯電話1と、自動販売機2と、システムサーバ3とを備える。携帯電話1とシステムサーバ3とはネットワークを介して接続し、自動販売機2とシステムサーバ3とはネットワークを介して接続している。なお、図1では、携帯電話1の画面表示(後述するカメラ16により自動販売機2を撮像した様子)を拡大して示している。実施の形態1は、概略として、携帯電話1により自動販売機2を撮像して商品を選択等できるようにすることによりバリアフリー化を実現している。
図2は、実施の形態1の携帯電話1のブロック図である。携帯電話1は、通信機能部11と、表示部12と、マイク13と、スピーカ14と、入力部15と、カメラ16と、制御部17とを備える。
通信機能部11は、システムサーバ3と通信を行う。具体的には通信機能部11は、システムサーバ3に、自動販売機2を一意に特定する自販機IDを送信し、また、システムサーバ3から、自動販売機2により提供される商品の商品情報を受信する。また後述するカメラ16で撮影した画像を、システムサーバ3に送信する。また通信機能部11は、システムサーバ3から、当該画像に係る合成画像を受信する。
表示部12は、ディスプレイ等により構成され、携帯電話1の通信機能部11により受信した情報をディスプレイ等により出力する。マイク13は音声の入力部であり、ユーザの発話を検知し、当該発話に係る音声データを取得する。スピーカ14は音声の出力部であり、携帯電話1が受信した音声データを出力する。
入力部15は、キーボード、タッチパネル等により構成され、ユーザによる入力の操作を受付ける。例えば入力部15は、ユーザによる商品群の選択、購入する商品の選択の入力操作を受け付ける。
カメラ16は、自動販売機2の後述する2次元バーコード28を撮影する。また、カメラ16は、自動販売機2に陳列された各商品201〜207、221〜227、241〜247を撮影し、当該商品に係る商品画像を取得する。
制御部17は、携帯電話1に係る各種制御を行う。具体的には、制御部17は、通信機能部11が受信した商品情報を受取り、ユーザが商品群を選択可能なように、該商品情報を表示部12により表示するように制御等する。また、制御部17は、入力部15への入力操作に基づき、選択された商品群、購入する商品情報を、通信機能部11を介してシステムサーバ3に送信する。
図3は、実施の形態1の自動販売機2の概要図である。自動販売機2は、商品陳列棚(上段)20と、商品陳列棚(中段)22と、商品陳列棚(下段)24と、商品201〜207、221〜227、及び241〜247と、購入ボタン211〜217、231〜237、及び251〜257と、決済処理部260と、商品提供部261と、制御部27と、2次元バーコード28と、通信機能部29とを備える。なお本実施例では、商品陳列棚を3段備える例を示すが、3段よりも少なくても、又は多くてもよい。
商品陳列棚(上段)20、商品陳列棚(中段)22、及び商品陳列棚(下段)24は、それぞれ自動販売機2における上部、中央部、下部に位置する、商品を陳列するための棚である。商品陳列棚(上段)20、商品陳列棚(中段)22、及び商品陳列棚(下段)24には、それぞれ商品201〜207、221〜227、及び241〜247が配置される。商品201〜207、221〜227、及び241〜247は、缶ジュース、ペットボトル等の飲料製品である。各段の商品201〜207、221〜227、及び241〜247には、購入ボタン211〜217、231〜237、及び251〜257が対応して設けられている。制御部27は、ユーザによる購入ボタンの押下を検知すると、当該購入ボタンに対応する商品に係る情報(以下購入商品情報という。)を取得する。
決済処理部260は、自動販売機2において、ユーザが購入する商品201〜207、221〜227、241〜247のいずれかの決済を行う。具体的には決済処理部260は、現金投入部2601又は/及びICカードリーダ部2602を備え、現金決済又はICカードによる電子マネー決済を行う。なお、本実施の形態においては、決済処理部260は、現金決済又はICカードによる電子マネー決済を行うものとして説明するがこれに限られず、決済処理部260は、従来の自動販売機が備える一般的な決済機能全般を行うことができる。
商品提供部261は、例えば商品取出し口であって、決済処理部260において決済処理済みの商品をユーザに提供する。
制御部27は、自動販売機2に係る各種制御を行う。具体的には制御部27は、購入ボタン211〜217、231〜237、及び251〜257の押下を検知する。また制御部27は、システムサーバ3から商品情報、商品価格、及び対応する購入ボタンの情報を受信し、各購入ボタン211〜217、231〜237及び251〜257に対応する商品(201〜207、221〜227及び241〜247)及び商品価格の設定(以下、課金システムという)を変更する。
2次元バーコード28は、自動販売機2の前面のいずれかの場所に備えられ、自動販売機2に係る自販機IDを保有する。なお自販機IDとは、自動販売機2を一意に特定する識別子である。なお、本実施の形態においては、2次元バーコード28が自販機IDを保有し、携帯電話1が自販機IDを2次元バーコード28により取得するものとして説明するが、これに限られず、携帯電話1が自販機IDを取得できる方法であれば如何なる方法であってもよい。例えば2次元バーコード28の代わりに、NFC(Near Field Communication)により自動販売機2から携帯電話1に自販機IDを送信して、携帯電話1が自販機IDを取得するようにしてもよい。
通信機能部29は、自動販売機2に内蔵又は外付けされ、システムサーバ3と通信を行う。具体的には、通信機能部29は、システムサーバ3に、ユーザによる購入ボタン211〜217、231〜237及び251〜257のいずれかひとつの押下に基づく購入商品情報を送信する。また、通信機能部29は、システムサーバ3から、購入商品情報及び/又は決済完了通知を受信する。
図4は、実施の形態1のシステムサーバ3のブロック図である。システムサーバ3は、通信機能部30と、制御部31と、画像認識/AR生成部32と、電子決済機能部33と、自動販売機情報データベース(DB)34とを備える。
通信機能部30は、携帯電話1及び自動販売機2と通信を行う。具体的には通信機能部30は、携帯電話1から自販機ID及び画像を受信する。また通信機能部30は、携帯電話1に、商品情報及び合成画像を送信する。
制御部31は、システムサーバ3に係る各種制御を行う。具体的には制御部31は、通信機能部30が受信した自販機IDに基づき、自動販売機情報DBから自動販売機2において購入可能な諸品情報を取得する。また制御部31は、自動販売機情報DB34に基づき選択された商品群に係る商品情報、商品価格、及び購入ボタンの情報を、自動販売機2に、通信機能部30を介して送信する。
画像認識/AR生成部32は、携帯電話1から受信した商品画像が、商品221〜227、221〜227、241〜247のいずれかの画像であるかを画像認識する。そして画像認識/AR生成部32は、画像認識した商品201〜207、221〜227、241〜247のいずれかに対応する商品画像を、受信した画像に重畳して合成する。なお重畳して合成するとは、画像認識した商品に対応する商品画像を、受信した画像の前面に配置して合成することを意味する。重畳して合成された画像を、以下合成画像という。また、画像認識/AR生成部32は、合成画像を、通信機能部30を介して、携帯電話1に送信する。すなわち画像認識/AR生成部32は、携帯電話1から受信した自動販売機2のうちのある商品(以下、第一の商品という。)を含む画像を受信し、第一の商品の画像を、第一の商品とは別の商品(以下、第二の商品という。)の画像に置換した合成画像を前記携帯電話に送信する。
電子決済機能部33は、購入商品に係る電子決済をする。具体的には電子決済機能部33は、電子決済通知を携帯電話1に送信し、電子決済の許可を問合せ、また携帯電話1から電子決済許可を受信することで電子決済を行う。また電子決済機能部33は、決済完了通知と、購入商品情報を、通信機能部30を介して送信する。
自動販売機情報DB34は、自動販売機2に陳列された商品201〜207、221〜227、及び241〜247に係る商品情報、価格情報、商品画像情報等を格納する。
図5は、自動販売機情報DB34に格納されている情報の例である。図5に示すように、自動販売機情報DB34には、自販機IDと、商品IDと、購入ボタンIDと、上段商品情報と、上段商品読みと、上段商品価格と、上段商品画像と、中段商品情報と、中段商品読みと、中段商品価格と、中段商品画像と、下段商品情報とが関連付けて格納される。なお図5には示していないが、下段商品情報と、上段商品読みと、上段商品価格と、上段商品画像とを格納してもよい。
なお当該商品情報は、所定のカテゴリである商品群毎に分類されている。ここでは例えば、商品情報は、上段商品群と、中段商品群と、下段商品群とに分類されている。上段商品群とは、商品陳列棚(上段)20に配置されている商品(以下、上段商品という。)が属するカテゴリであり、具体的には商品201〜207が属する。中段商品群とは、商品陳列棚(中段)22に配置されている商品(以下、中段商品という。)が属するカテゴリであり、具体的には商品221〜227が属する。下段商品群とは、商品陳列棚(下段)24に配置されている商品(以下、下段商品という。)が属するカテゴリであり、具体的には商品241〜247が属する。
ここで商品IDとは、商品201から207、221〜227、241〜247を一意に特定する識別子である。購入ボタンIDとは、購入ボタン211〜217、231〜237、及び251〜257を一意に特定する識別子である。上段商品情報とは、上段商品に係る情報、つまり商品陳列棚(上段)20に陳列されている商品201〜207に係る情報を意味する。上段商品読みとは、上段商品情報の読み仮名を意味する。上段商品価格とは上段商品情報の価格の情報である。上段商品画像とは、上段商品情報に係る画像データを意味する。中段商品情報とは、中段商品に係る情報、つまり商品陳列棚(中段)22に陳列されている商品221〜227に係る情報を意味する。中段商品読みとは、中段商品情報の読み仮名を意味する。中段商品価格とは中段商品情報の価格の情報である。中段商品画像とは、中段商品情報に係る画像データを意味する。下段商品情報とは、下段商品に係る情報、つまり商品陳列棚(下段)24に陳列されている商品241〜247に係る情報を意味する。
そして例えば自動販売機情報DB34には、自販機ID“1”と、商品ID“1”と、購入ボタンID“001”と、上段商品情報“コーラ”と、上段商品読み“こーら”と、上段商品価格“110”と、上段商品画像“Cola.jpg”と、中段商品情報“ホットコーヒー”と、中段商品読み“ホットコーヒー”と、中段商品価格“110”と、中段商品画像“Hotcoffee.jpg”と、下段商品情報“スポーツドリンク”とを格納する。
次に、本発明の実施の形態1に係るサービス提供システムについて、図6に示すフローチャートによりその動作を説明する。
はじめに携帯電話1のカメラ16は、自動販売機2の2次元バーコード28を撮影し、2次元バーコード28から自動販売機2の自販機IDを取得する(ステップS1)。カメラ16は、取得した自販機IDを通信機能部11に渡す。
続いて通信機能部11は、自販機IDをシステムサーバ3に送信する(ステップS2)。システムサーバ3の通信機能部30は、自販機IDを受信する。
システムサーバ3の通信機能部30は、自販機IDを制御部31に渡す。制御部31は、自販機IDに基づき、自動販売機情報DB34から当該自販機IDに係る商品情報を取得する。そして制御部31は、通信機能部30を介して、当該商品情報、すなわち自動販売機2において購入可能な商品情報を送信する(ステップS3)。なお当該商品情報は、商品群毎に分類されている。すなわち、上段商品群と、中段商品群と、下段商品群とに分類されている。通信機能部30は、所定の商品群に分類された商品情報を、携帯電話1に送信する。携帯電話1の通信機能部11は、当該商品情報を受信し、該商品情報を制御部17に渡す。携帯電話1の制御部17は、購入可能な商品情報に係る商品群をユーザが選択可能なように、該商品情報を表示部12により表示する(ステップS4)。
続いて、ユーザによる入力部15の操作に基づき、制御部17は、商品群を選択する。そして制御部17は、選択した商品群を、通信機能部11を介してシステムサーバ3に送信する(ステップS5)。以下、選択した商品群が、上段商品群であるものとして説明する。
続いて、携帯電話1のカメラ16は、自動販売機2の商品陳列棚(下段)24の商品241〜247の少なくとも1つの画像を撮影する(ステップS6)。カメラ16は当該画像を制御部17に渡す。制御部17は、通信機能部11を介して、当該画像をシステムサーバ3に送信する(ステップS7)。システムサーバ3の通信機能部30は当該画像を受信し、該画像を画像認識/AR生成部32に渡す。
システムサーバ3の画像認識/AR生成部32は、当該画像が、商品221〜227のいずれかの画像であるかを画像認識する。そして画像認識/AR生成部32は、画像認識した商品に対応する上段商品画像を、受信した画像に重畳して合成する(ステップS8)。具体的には例えば、受信した画像が下段商品“スポーツドリンク”の画像であった場合、画像認識/AR生成部32は、下段商品“スポーツドリンク”に対応する上段商品画像“Cola.jpg”を重畳して合成する。すなわち画像認識/AR生成部32は、携帯電話1から受信した自動販売機2のうち第一の商品を含む画像を受信し、第一の商品の画像を、第二の商品の画像に置換した合成画像を前記携帯電話に送信する。
続いて、画像認識/AR生成部32は、合成画像を、通信機能部30を介して、携帯電話1に送信する(ステップS9)。携帯電話1の通信機能部11は合成画像を受信し、受信した合成画像を制御部17に渡す。携帯電話1の制御部17は、該合成画像を、表示部12により表示する(ステップS10)。ユーザは当該合成画像に基づき、ステップS6において撮像した商品画像に対応する上段商品が何であるかを認知できる。
図7は、ステップS10において携帯電話1の表示部12より出力される合成画像の例を示す。図7(a)が、ステップS6において携帯電話1で撮影した画像、すなわち合成前の画像を表示部12により出力している例であり、図7(b)は、合成画像が表示部12により出力されている例である。図7(b)に示すとおり、合成前の画像上に、上段商品が重畳して合成されており、下段商品がどの上段商品に対応するかを容易に認知することができる。
また、システムサーバ3の制御部31は、自動販売機情報DB34に基づき、ステップS5において選択された商品群に係る商品情報、商品価格、及び購入ボタンの情報を、自動販売機2に、通信機能部30を介して送信する(ステップS11)。具体的には、制御部31は、上段商品群に係る商品情報、商品価格、及び購入ボタンの情報を送信する。
続いて自動販売機2の制御部27は、受信した上段商品群に係る商品情報、商品価格、及び購入ボタンの情報に基づき、課金システムを変更する(ステップS12)。つまり、商品陳列棚(下段)24に係る購入ボタン251〜257に対する動作を、商品陳列棚(上段)20に係る購入ボタン211〜217に対する動作と同一にする。すなわち制御部27は、第二の商品の画像に置換された第一の商品に対応する購入ボタンの押下を、第二の商品の購入として検知する。このことにより、商品201〜207を購入するために、購入ボタン251〜257を用いることができるようにする。
続いて、自動販売機2の制御部27は、購入ボタン251〜257のいずれか1のボタンのユーザによる押下を検知する(ステップS13)。すなわち当該購入ボタンの押下により、制御部27は、商品情報に係る商品の購入を検知する。
続いて、決済処理部260は、購入された商品の決済をする(ステップS14)。そして商品提供部261により、購入された商品の提供をし(ステップS15)、処理が終了する。
このように本発明によれば、携帯電話1が自動販売機2で購入可能な商品情報をステップS4において網羅して表示するため、ユーザは自動販売機2で購入可能な商品を容易に把握することができ、自動販売機2のバリアフリー化を十分に図ることができる。
また、自動販売機2の課金システムを変更し、下部にある購入ボタン251〜257を用いて商品陳列棚(上段)20に係る商品201〜207を購入することができるため、さらに自動販売機2のバリアフリー化を十分に図ることができる。また、自動販売機2の商品選択に係るUX(User Experience)を、ソフトウェアとして変更することができるため、自動販売機2のハードウェアを変更することなくバリアフリー化を十分に図ることができる。
なお、ステップS3において通信機能部30は、商品群の情報のみ、すなわち、上段商品群及び中段商品群の2つの情報のみを送信してもよい。この場合、携帯電話1の表示部12において、上段商品群、中段商品群のみが表示される。また、上段商品群及び中段商品群に表示される全商品をリストアップしなくてもよい。
図8は、実施の形態1のサービス提供システムの動作の変形例を示すフローチャートである。図6に示すものと同一の動作については同一の符号を付し、説明は省略する。図8に示す実施の形態1のサービス提供システムの動作の変形例は、図6に示すサービス提供システムの動作におけるステップS13の購入ボタン押下検知動作により商品情報に係る商品の購入を検知する替わりに、携帯電話1からシステムサーバ3を介した自動販売機2への通信により、商品の購入を検知する点が異なる。
具体的には、ステップS13の代替として、携帯電話1の通信機能部11は、ユーザの入力部15による操作に基づき、購入商品情報を、システムサーバ3に送信する(ステップS13b−1)。続いてシステムサーバ3の通信機能部30は、受信した購入商品情報を、自動販売機2に送信する(ステップS13b−2)。自動販売機2の通信機能部29は、当該購入商品情報を受信し、当該購入商品情報に係る商品の決済処理に進む。
このようにすることで、ユーザは、自動販売機2の購入ボタン211〜217、231〜237、及び251〜257を使用することなく、携帯電話1の入力部15により購入する商品を選択できるため、自動販売機2のバリアフリー化を図ることができる。
図9は、実施の形態1のサービス提供システムの動作の別の変形例を示すフローチャートである。図6に示すものと同一の動作については同一の符号を付し、説明は省略する。図9に示す実施の形態1のサービス提供システムの動作の変形例は、図6に示すサービス提供システムの動作におけるステップS13の購入ボタン押下検知動作により商品情報に係る商品の購入を検知する替わりに、携帯電話1からシステムサーバ3を介した自動販売機2への通信により、商品の購入を検知する点と、ステップS14の決済処理の替わりに電子決済をする点が異なる。
具体的には、ステップS13の代替として、携帯電話1の通信機能部11は、ユーザの入力部15による操作に基づき、購入商品情報を、システムサーバ3に送信する(ステップS13c−1)。続いてシステムサーバ3の電子決済機能部33は、電子決済通知を携帯電話1に送信し、電子決済の許可を問合せる(ステップS14c−1)。
携帯電話1の通信機能部11は電子決済通知を受信した後、入力部15へのユーザの操作に基づき、通信機能部11は、電子決済許可をシステムサーバ3に送信する(ステップS14c−2)。システムサーバ3の電子決済機能部33は、決済完了通知と、購入商品情報を、自動販売機2に送信する(ステップS14c−3)。そして自動販売機2により商品を提供する。
このようにすることで、自動販売機2における現金決済以外にも、電子決済による決済を行え、多彩な決済手段を採用することができる。
図10は、実施の形態1のサービス提供システムの動作のさらに別の変形例を示すフローチャートである。図6に示すものと同一の動作については同一の符号を付し、説明は省略する。図10に示す実施の形態1のサービス提供システムの動作の変形例は、図6に示すサービス提供システムの動作におけるステップS14の決済処理の替わりに電子決済をする点が異なる。
具体的には、ステップS14の代替として、ステップS13の後に自動販売機2の通信機能部29は、システムサーバ3に、押下を検知した購入ボタンに係る購入商品情報を、システムサーバ3に送信する(ステップS14d−1)。
続いてシステムサーバ3の電子決済機能部33は、電子決済通知を携帯電話1に送信し、電子決済の許可を問合せる(ステップS14d−2)。
携帯電話1の通信機能部11は電子決済通知を受信した後、入力部15へのユーザの操作に基づき、通信機能部11は、電子決済許可をシステムサーバ3に送信する(ステップS14d−3)。システムサーバ3の通信機能部30は、決済完了通知と、購入商品情報を、自動販売機2に送信する(ステップS14d−4)。そして自動販売機2により商品を提供する。
このようにすることで、自動販売機2における現金決済以外にも、電子決済による決済を行え、多彩な決済手段を採用することができる。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2について説明をする。図11は本発明の実施の形態2のサービス提供システムのシステムサーバ3の構成を示すブロック図である。実施の形態1と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。実施の形態2のシステムサーバ3は、実施の形態1にかかる構成と比較して、利用者情報データベース(DB)35を備える点が相違する。また実施の形態1にかかる構成と比較して、実施の形態2のシステムサーバ3の制御部31は、当該利用者情報DB35に基づき、視覚障害のユーザに対して、画像情報ではなく音声情報を活用する点が相違する。
図12に利用者情報DB35に格納された情報例を示す。利用者情報DB35は、ユーザを一意に特定する利用者IDと、ユーザの属性情報である身体情報を格納している。具体的には、図12に示すように、利用者ID“1”に係る身体情報として、“視覚障害”を格納している。同様に利用者ID“2”に係る身体情報として“車椅子”を格納している。
次に、本発明の実施の形態2に係るサービス提供システムについて、図13に示すフローチャートによりその動作を説明する。
はじめに携帯電話1のカメラ16は、自動販売機2の2次元バーコード28を撮影し、2次元バーコード28から自動販売機2の自販機IDを取得する(ステップS21)。カメラ16は、取得した自販機IDを通信機能部11に渡す。
続いて通信機能部11は、自販機IDをシステムサーバ3に送信する(ステップS22)。システムサーバ3の通信機能部30は、自販機IDを受信する。
システムサーバ3の通信機能部30は、自販機IDを制御部31に渡す。制御部31は、自販機IDに基づき、自動販売機情報DB34から当該自販機IDに係る商品情報を取得する。そして制御部31は、通信機能部30を介して、当該商品情報、すなわち自動販売機2において購入可能な商品情報を送信する(ステップS23)。なおここで、制御部31は、当該商品情報を音声データとして送信する。なお制御部31は、自動販売機情報DB34に格納された“上段商品読み”等の情報に基づき、当該音声データを生成する。
続いて携帯電話1のスピーカ14は、受信した音声データに基づき商品情報を音声により出力する(ステップS24)。
続いて、ユーザによる入力部15の操作又はマイク13への音声入力に基づき、制御部17は、購入を希望する商品の情報(以下、購入希望商品情報という。)をシステムサーバ3に送信する(ステップS25)。
続いて、携帯電話1のカメラ16は、自動販売機2の商品201〜207、221〜227、241〜247の少なくとも1つの画像を撮影する(ステップS26)。カメラ16は当該画像を制御部17に渡す。制御部17は、通信機能部11を介して、当該画像をシステムサーバ3に送信する(ステップS27)。システムサーバ3の通信機能部30は当該画像を受信し、該画像を画像認識/AR生成部32に渡す。
システムサーバ3の画像認識/AR生成部32は、当該画像が、商品201〜207、221〜227、241〜247のいずれかの画像であるかを画像認識する。そして画像認識/AR生成部32は、ステップS25で受信した購入希望商品と、画像認識した商品が一致するかを判定する。一致した場合、画像認識/AR生成部32は、一致した旨の通知を、通信機能部30を介して携帯電話1に送信する(ステップS28)。携帯電話1の制御部17は、当該通知を、通信機能部11を介して受信すると、スピーカ14により、一致した旨を音声によりユーザに報知する。そして自動販売機2の制御部27は、当該報知に基づく、ユーザによる自動販売機2の購入ボタン211〜217、231〜237、及び251〜257の押下を検知する。以降のステップS13〜ステップS15は、実施の形態1と同一の動作である。
このように実施の形態2にかかるサービス提供システムによれば、ステップS23においてシステムサーバ3が商品情報として音声データを送信することにより、視覚障害者に対して、自動販売機2のバリアフリー化を図ることができる。
なお、ステップS27において携帯電話1が商品画像を送信し、ステップS28において当該商品画像が購入希望商品と一致した場合に通知をするようにしたがこれに限られない。例えばシステムサーバ3が、購入希望商品に係る購入ボタンの位置を、音声データにより通知してもよい。あるいは、各購入ボタンにICタグ等を埋め込み、携帯電話1が、商品画像の替わりに当該ICタグに係る情報をシステムサーバ3に送信し、システムサーバ3が当該ICタグと、購入希望商品との一致を判定してもよい。
図14は、実施の形態2のサービス提供システムの動作の変形例を示すフローチャートである。図13に示すものと同一の動作については同一の符号を付し、説明は省略する。図14に示す実施の形態2のサービス提供システムの動作の変形例は、図13に示すサービス提供システムの動作におけるステップS13の購入ボタン押下検知動作により商品情報に係る商品の購入を検知する替わりに、携帯電話1からシステムサーバ3を介した自動販売機2への通信により、商品の購入を検知する点が異なる。
具体的には、ステップS13の代替として、システムサーバ3の通信機能部30は、受信した購入希望商品情報を、購入する商品に係る情報、つまり購入商品情報として、自動販売機2に送信する(ステップS13e)。自動販売機2の通信機能部29は、当該購入商品情報を受信し、当該購入商品情報に係る商品の決済処理に進む。
図15は、実施の形態2のサービス提供システムの動作の別の変形例を示すフローチャートである。図13に示すものと同一の動作については同一の符号を付し、説明は省略する。図15に示す実施の形態2のサービス提供システムの動作の変形例は、図13に示すサービス提供システムの動作におけるステップS13の購入ボタン押下検知動作により商品情報に係る商品の購入を検知する替わりに、携帯電話1からシステムサーバ3を介した自動販売機2への通信により商品の購入を検知する点と、ステップS14の決済処理の替わりに電子決済をする点が異なる。
具体的には、ステップ25の後に、システムサーバ3の電子決済機能部33は、電子決済通知を送信し、電子決済の許可を問合せる(ステップS14f−1)。
携帯電話1の通信機能部11は電子決済通知を受信した後、入力部15へのユーザの操作に基づき、通信機能部11は、電子決済許可をシステムサーバ3に送信する(ステップS14f−2)。システムサーバ3の電子決済機能部33は、決済完了通知と、購入商品情報を、自動販売機2に送信する(ステップS14f−3)。そして自動販売機2により商品を提供する。
このようにすることで、自動販売機2における現金決済以外にも、電子決済による決済を行え、多彩な決済手段を採用することができる。
図16は、実施の形態2のサービス提供システムの動作のさらに別の変形例を示すフローチャートである。図13に示すものと同一の動作については同一の符号を付し、説明は省略する。図16に示す実施の形態1のサービス提供システムの動作の変形例は、図13に示すサービス提供システムの動作におけるステップS14の決済処理の替わりに電子決済をする点が異なる。
具体的には、ステップS14の代替として、ステップS13の後に自動販売機2の通信機能部29は、システムサーバ3に、押下を検知した購入ボタンに係る購入商品情報を、システムサーバ3に送信する(ステップS14g−1)。
続いてシステムサーバ3の電子決済機能部33は、電子決済通知を携帯電話1に送信し、電子決済の許可を問合せる(ステップS14g−2)。
携帯電話1の通信機能部11は電子決済通知を受信した後、入力部15へのユーザの操作に基づき、通信機能部11は、電子決済許可をシステムサーバ3に送信する(ステップS14g−3)。システムサーバ3の電子決済機能部33は、決済完了通知と、購入商品情報を、自動販売機2に送信する(ステップS14g−4)。そして自動販売機2により商品を提供する。
このようにすることで、自動販売機2における現金決済以外にも、電子決済による決済を行え、多彩な決済手段を採用することができる。
(実施の形態3)
以下に、本発明の実施の形態3について説明をする。図17は本発明の実施の形態2のサービス提供システムのシステムサーバ3の構成を示すブロック図である。実施の形態1及び実施の形態2と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。実施の形態3のシステムサーバ3は、実施の形態1及び実施の形態2にかかる構成と比較して、情報商材情報データベース(DB)36と、発行機能部37とを備える点が相違する。
情報商材情報DB36は、自動販売機2において提供可能な情報商材に係る情報(以下、情報商材情報という。)を格納する。図18に情報商材情報DB36に格納された情報商材情報の例を示す。情報商材情報DB36には、自販機IDと、商品IDと、商品群と、購入ボタンIDと、商品名と、価格と、付加情報とが関連付けて格納される。商品群とは、情報商材情報のカテゴリを意味する。付加情報とは、情報商材情報に係る付加的な情報を意味し、具体的には当該情報商材情報を利用する場合に必要なパスワード等である。
具体的には、情報商材情報DB36には、例えば自販機ID“1”と、商品ID“1”と、商品群“着信メロディ”と、購入ボタンID“1”と、商品名“着信メロディA”と、価格“100”と、付加情報“パスワード:5889ckg0aks22”とが関連付けて格納される。
また、他に自動販売機2のロケーションと関連した情報商材情報も格納され、例えば、自動販売機2の周辺で利用可能なWiFiサービスの情報商材情報として、自販機ID“1”と、商品ID“6”と、商品群“WiFi”と、購入ボタンID“001”と、商品名“WiFi60分”と、価格“300”と、付加情報“SSID:Hotspot_id00001 パスワード0au3n5s89nt”とが関連付けて格納される。
なお情報商材は図18の情報商材情報DB36に格納されたものに限られず、電報、出張マッサージ、PC用ソフトウェア、ロケーションゲーム(位置情報ゲーム)におけるアイテム等も含まれる。
発行機能部37は、情報商材情報DB36に格納された情報に係る、自動販売機2において提供可能な情報商材を、携帯電話1に提供する。
次に、本発明の実施の形態3に係るサービス提供システムについて、図19に示すフローチャートによりその動作を説明する。
はじめに携帯電話1のカメラ16は、自動販売機2の2次元バーコード28を撮影し、2次元バーコード28から自動販売機2の自販機IDを取得する(ステップS31)。カメラ16は、取得した自販機IDを通信機能部11に渡す。
続いて通信機能部11は、自販機IDをシステムサーバ3に送信する(ステップS32)。システムサーバ3の通信機能部30は、自販機IDを受信する。
システムサーバ3の通信機能部30は、自販機IDを制御部31に渡す。制御部31は、自販機IDに基づき、情報商材情報DB36から当該自販機IDに係る商品情報として、情報商材を取得する。そして制御部31は、通信機能部30を介して、当該情報商材を、自動販売機2において購入可能な商品情報として送信する(ステップS33)。なお当該商品情報は、商品群毎に分類されている。すなわち、例えば着信メロディ、待受画像、WiFi等に分類されている。通信機能部30は、所定の商品群に分類された商品情報を、携帯電話1に送信する。携帯電話1の通信機能部11は、当該商品情報を受信し、該商品情報を制御部17に渡す。携帯電話1の制御部17は、購入可能な商品情報に係る商品群をユーザが選択可能なように、該商品情報を表示部12により表示する(ステップS34)。
続いて、ユーザによる入力部15の操作に基づき、制御部17は、商品群を選択する。そして制御部17は、選択した商品群を、通信機能部11を介してシステムサーバ3に送信する(ステップS35)。以下、選択した商品群が、着信メロディであるものとして説明する。
続いて、携帯電話1のカメラ16は、自動販売機2の商品陳列棚(上段)20、商品陳列棚(中段)22、又は商品陳列棚(下段)24の各商品201〜207、221〜227、241〜247の少なくとも1つの画像を撮影する(ステップS36)。カメラ16は当該画像を制御部17に渡す。制御部17は、通信機能部11を介して、当該画像をシステムサーバ3に送信する(ステップS37)。システムサーバ3の通信機能部30は当該画像を受信し、該画像を画像認識/AR生成部32に渡す。
システムサーバ3の画像認識/AR生成部32は、当該画像が、商品201〜207、221〜227、241〜247のいずれかの画像であるかを画像認識する。そして画像認識/AR生成部32は、画像認識した商品に対応する商品情報、すなわち情報商材を、受信した画像に重畳して合成する(ステップS38)。具体的には例えば、受信した画像が“スポーツドリンク”の画像であった場合、画像認識/AR生成部32は、“スポーツドリンク”に対応する着信メロディAの商品画像を重畳して合成する。
続いて、画像認識/AR生成部32は、合成画像を、通信機能部30を介して、携帯電話1に送信する(ステップS39)。携帯電話1の通信機能部11は合成画像を受信し、受信した合成画像を制御部17に渡す。携帯電話1の制御部17は、該合成画像を、表示部12により表示する(ステップS40)。ユーザは当該合成画像に基づき、ステップS36において撮像した商品画像に対応する情報商材が何であるかを認知できる。
また、システムサーバ3の制御部31は、自動販売機情報DB34に基づき、ステップS35において選択された商品群に係る商品情報、商品価格、及び購入ボタンの情報を、自動販売機2に、通信機能部30を介して送信する(ステップS41)。具体的には、制御部31は、上段商品群に係る商品情報、商品価格、及び購入ボタンの情報を送信する。
続いて自動販売機2の制御部27は、受信した上段商品群に係る商品情報、商品価格、及び購入ボタンの情報に基づき、課金システムを変更する(ステップS42)。すなわち各情報商材と、各購入ボタンとを対応付ける。
続いて、自動販売機2の制御部27は、購入ボタン211〜217、231〜237、及び251〜257のいずれか1のボタンのユーザによる押下を検知する(ステップS43)。すなわち当該購入ボタンの押下により、制御部27は、商品情報に係る商品の購入を検知する。
続いて、決済処理部260は、購入された商品の決済をする(ステップS44)。続いて通信機能部29は、システムサーバ3に決済完了通知を送信する(ステップS45)。システムサーバ3の発行機能部37は、購入された商品すなわち情報商材を携帯電話1に、通信機能部30を介して送信し(ステップS46)、処理が終了する。
このように実施の形態3にかかるサービス提供システムによれば、自動販売機2が商品として情報商材を提供することができ、かつ自動販売機2において情報商材の決済処理をおこなうことができるため、クレジットカードの登録等の煩雑な手続きが不要になる等、自動販売機2のバリアフリー化を図ることができ、また、設置場所が限定されているマルチメディア端末と同等の機能を代替することができる。
ここで、システムサーバ3として機能させるために、コンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、システムサーバ3の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータの中央演算処理装置(CPU)によってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 携帯電話
2 自動販売機
3 システムサーバ
11 通信機能部
12 表示部
13 マイク
14 スピーカ
15 入力部
16 カメラ
17 制御部
20 商品陳列棚(上段)
22 商品陳列棚(中段)
24 商品陳列棚(下段)
201〜207、221〜227、241〜247 商品
211〜217、231〜237、251〜257 購入ボタン
260 決済処理部
261 商品提供部
27 制御部
28 2次元バーコード
29 通信機能部
30 通信機能部
31 制御部
32 画像認識/AR生成部
33 電子決済機能部
34 自動販売機情報データベース
35 利用者情報データベース
36 情報商材情報データベース
37 発行機能部

Claims (5)

  1. 携帯電話と、自動販売機と、前記携帯電話及び前記自動販売機にネットワークを介して接続されるシステムサーバとを備えるサービス提供方法であって、
    前記携帯電話が、前記自動販売機から自販機IDを取得し、該自販機IDを前記システムサーバに送信するステップと、
    前記システムサーバが、前記自販機IDに係る商品情報を、前記携帯電話に送信する商品情報送信ステップと、
    前記携帯電話が、前記自動販売機の第一の商品を含む画像を前記システムサーバに送信するステップと、
    前記システムサーバが、前記第一の商品の画像を、第二の商品の画像に置換した合成画像を前記携帯電話に送信するステップと、
    前記携帯電話が、前記合成画像を出力する出力ステップと、
    前記自動販売機が、前記第二の商品の画像に置換された前記第一の商品に対応する購入ボタンの押下を、前記第二の商品の購入として検知する検知ステップと、
    前記自動販売機が、前記商品の決済をするステップと、
    を含むサービス提供方法。
  2. 携帯電話と、自動販売機と、前記携帯電話及び前記自動販売機にネットワークを介して接続されるシステムサーバとを備えるサービス提供方法であって、
    前記携帯電話が、前記自動販売機から自販機IDを取得し、該自販機IDを前記携帯電話の利用者情報とともに前記システムサーバに送信するステップと、
    前記システムサーバが、前記自販機IDに係る商品情報を、前記利用者情報に基づいて音声データとして前記携帯電話に送信する商品情報送信ステップと、
    前記携帯電話が、前記商品情報を前記音声データに基づき音声により出力する出力ステップと、
    前記自動販売機が前記商品情報に係る商品の購入を検知する検知ステップと、
    前記自動販売機が、前記商品の決済をするステップと、
    を含むサービス提供方法。
  3. 携帯電話と、自動販売機と、前記携帯電話及び前記自動販売機にネットワークを介して接続されるシステムサーバとを備えるサービス提供方法であって、
    前記サービス提供方法は、商品として情報商材を提供し、
    前記携帯電話が、前記自動販売機から自販機IDを取得し、該自販機IDを前記システムサーバに送信するステップと、
    前記システムサーバが、前記自販機IDに係る商品情報を、前記携帯電話に送信する商品情報送信ステップと、
    前記携帯電話が、前記自動販売機の所定の商品陳列棚に配置された商品に係る画像を前記システムサーバに送信するステップと、
    前記システムサーバが、前記画像と、前記画像に対応する前記情報商材を示す画像とに基づき合成画像を生成し、該合成画像を前記携帯電話に送信するステップと、
    前記携帯電話が、前記合成画像を出力する出力ステップと、
    前記自動販売機が、前記情報商材の購入を前記商品陳列棚に配置された商品に対応する購入ボタンの押下により検知する検知ステップと、
    前記自動販売機が、前記商品の決済をするステップと、
    を含むサービス提供方法。
  4. 携帯電話と、自動販売機と、前記携帯電話及び前記自動販売機にネットワークを介して接続されるシステムサーバとを備えるサービス提供システムにおけるシステムサーバであって、
    前記自動販売機に係る商品情報を格納する自動販売機情報データベースと、
    前記携帯電話が前記自動販売機から取得した自販機IDを受信する通信機能部と、
    前記自販機IDに基づき、前記自動販売機情報データベースから、前記商品情報を取得する制御部とを備え
    前記通信機能部はさらに、前記商品情報を前記携帯電話に送信し、前記携帯電話から前記自動販売機の第一の商品を含む画像を受信し、前記第一の商品の画像を、第二の商品の画像に置換した合成画像を前記携帯電話に送信し、前記携帯電話に前記合成画像を出力させ、前記自動販売機において前記第二の商品の画像に置換された前記第一の商品に対応する購入ボタンの押下により前記第二の商品の購入として検知した前記商品情報に係る商品の購入及び決済処理をさせることを特徴とするシステムサーバ。
  5. 携帯電話と、自動販売機と、前記携帯電話及び前記自動販売機にネットワークを介して接続されるシステムサーバとを備えるサービス提供システムにおけるシステムサーバとして機能するコンピュータに、
    前記自動販売機に係る商品情報を格納するステップと、
    前記携帯電話が前記自動販売機から取得した自販機IDを受信するステップと、
    前記自販機IDに基づき、自動販売機情報データベースから、前記商品情報を取得するステップと、
    前記商品情報を前記携帯電話に送信し、前記携帯電話から前記自動販売機の第一の商品を含む画像を受信し、前記第一の商品の画像を、第二の商品の画像に置換した合成画像を前記携帯電話に送信し、前記携帯電話に前記合成画像を出力させ、前記自動販売機において前記第二の商品の画像に置換された前記第一の商品に対応する購入ボタンの押下により前記第二の商品の購入として検知した前記商品情報に係る商品の購入及び決済処理をさせるステップと、
    を実行させるプログラム。
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