JP2014081888A - 注文支援装置、注文支援方法および注文支援プログラム - Google Patents

注文支援装置、注文支援方法および注文支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 訪問国の言語に不慣れな訪問者が、訪問国において何かを注文する場合に、目的とするものを的確に注文できるようにする。
【解決手段】 カメラ部114を通じて、メニューなどの画像を取り込み、文字認識処理部115が当該画像に含まれる品名などの名称と価格とを認識し、翻訳処理部116が当該名称を翻訳し、価格換算部117が当該価格を母国の通貨に換算し、これらを表示部110に表示して選択入力を受け付ける。選択された母国語の名称を含む候補リストをリスト作成部119が作成し、この候補リストに基づいて表示部110に表示される母国語の名称を含む一覧リストにおいて注文数量を受け付け、訪問国の使用言語による名称と注文数量とからなる注文リストを表示して注文を行えるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、海外旅行等で訪れた訪問国において、物やサービスを注文(オーダー)する場合にユーザーを支援する装置、方法、プログラムに関する。
外国人が日本で、日本人が外国で何かを注文(オーダー)する際に注文するものの名前が分からなかったり、価格が分からなかったりする。その場で辞書やガイドブックなどのいわゆる紙媒体を参照しながら、注文することは販売する側にとっても注文する側にとってもストレスとなる。このようなことからメニューなどに記載されている文字をユーザーが入力することなく、携帯端末に搭載されたカメラ機能を利用して取り込み、これを翻訳することが考えられている。
例えば、後に記す特許文献1には、文書や看板等に含まれる外国語や絵文字を、リアルタイムに翻訳し、翻訳結果を翻訳元の文字等と対応付けできるように適切な表示位置に表示可能なカメラ辞書に関する発明が開示されている。また、特許文献2には、現在位置に対応した国の翻訳辞書を、通信網を介して取得し、翻訳すべき文字列を撮影して、この文字列を、取得した翻訳辞書を用いて翻訳する携帯端末などに関する発明が開示されている。
特開2011−134144号公報 特開2010−109508号公報
上述した特許文献1、2に記載された発明を利用することにより、例えば、外国でレストランに入り、メニューの記載を携帯端末のカメラを通じて取り込むことにより、その記載を翻訳してユーザーに提供できる。これにより、ユーザーが好みの料理を見つけ易くすることができる。しかしながら、実際に料理を注文する場合、訪問国の言語に不慣れなユーザーはメニューを読み上げることができないので、結局、メニューの該当部分を指で指し示すなどして注文しなければならない。
このため、上述した特許文献1、2に記載された発明を利用しても、実際に料理などを注文する場面では、従来と何ら変わらず、注文する側と販売する側との双方のストレスを解消することはできない。また、特許文献1、2に記載の発明は、外国語の翻訳を手軽に行えるようにすることが主要な目的であり、物を注文する場合の価格に関する情報の提供という観点からは何も考えられていない。
以上のことに鑑み、この発明は、訪問国の言語に不慣れな訪問者が、当該訪問国において商品などを注文する場合において、目的とする商品などを的確に注文でき、注文する側と販売する側の双方がストレスを生じさせることがないようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の注文支援装置は、
訪問国を特定する訪問国特定手段と、
ユーザーの母国を特定する母国特定手段と、
撮像手段と、
表示手段と、
前記撮像手段を通じて取り込まれる、1以上の品名またはサービス名などの名称が前記訪問国の使用言語で表示されていると共に、それらの価格が前記訪問国の通貨で表示されている対象の画像を解析し、当該名称及び価格を認識する認識手段と、
認識された前記1以上の名称を前記母国の使用言語に翻訳し、前記表示手段に表示する翻訳手段と、
前記1以上の名称に対応する認識された前記価格を前記母国の通貨に換算し、換算後の価格を前記表示手段に表示する換算手段と、
前記表示手段に翻訳されて表示された前記名称の選択入力を受け付ける選択受付手段と、
前記選択受付手段を通じて選択された対象の前記訪問国の使用言語で表された前記名称と前記訪問国の通貨での前記価格と翻訳された前記名称と前記母国の通貨に換算された前記価格とからなる候補リストを作成する候補リスト作成手段と、
選択入力の終了後、作成された前記候補リストに基づいて前記表示手段に表示される少なくとも翻訳された前記名称を含む一覧リストにおいて、前記名称で特定される注文対象に対する注文数量の入力を受け付ける数量受付手段と、
注文数量が入力された注文対象の前記訪問国の使用言語で表された前記名称と、その注文対象の注文数量とからなる注文リストを作成し、これを前記表示手段に表示する注文処理手段と
を備えることを特徴とする。
この請求項1に記載の発明の注文支援装置によれば、訪問国特定手段により、ユーザーが訪問する、あるいは、訪問している訪問国を特定し、また、母国特定手段によりユーザーの母国を特定する。そして、撮像手段を通じて、例えば、メニューやプライスカードなどの1以上の品名またはサービス名などの名称が訪問国の使用言語で表示されていると共に、それらの価格が訪問国の使用通貨で表示されている対象の画像が取り込まれる。この取り込まれた画像を認識手段が解析し、当該名称及び価格を認識する。
この後、認識された1以上の名称を翻訳手段が母国の使用言語に翻訳して表示手段に表示し、また、1以上の名称に対応する認識された価格を換算手段が母国の使用通貨に換算して、換算後の価格を表示手段に表示する。そして、選択受付手段を通じて、表示手段に翻訳されて表示された名称の中からユーザーが注文の候補とする物やサービスなどの名称の選択入力を受け付ける。この選択された対象の訪問国の使用言語で表された名称と、母国の使用言語で表された名称と、当該対象に対応する訪問国の使用通貨での価格と母国の使用通貨に換算された価格とからなる注文対象の候補リストが候補リスト作成手段により作成される。
そして、選択受付手段を通じての選択入力終了後、候補リスト作成手段により作成された候補リストに基づいて表示手段に表示される母国の使用言語に翻訳された名称を有する候補リストに対して、数量受付手段を通じて注文する物やサービスの注文数量を受け付ける。この後、注文処理手段が、注文数量が入力された注文対象の訪問国の使用言語で表された名称と、その注文対象の注文数量とからなる注文リストを作成して、これを表示手段に表示する。
これにより、表示手段に表示された注文リストを訪問国で訪れた店舗等の注文先の担当者等に提示するだけで、注文したい物やサービスを適切に注文できる。しかも、注文したい物やサービスのユーザーの母国の使用通貨に換算した価格が分かるので、価格を勘違いするといった不都合を生じさせることもない。
この発明によれば、訪問国の言語に不慣れな訪問者が、当該訪問国において商品やサービスを注文する場合において、目的とする商品等を的確に注文でき、注文する側と販売する側の双方がストレスを生じさせることがない。
実施の形態の注文支援装置の概略構成を説明するためのブロック図である。 実施の形態の注文支援装置で行われる注文支援処理を説明するためのフローチャートである。 図2に続くフローチャートである。 図3に続くフローチャートである。 所定の初期画面の一例を説明するための図ある。 カメラ部を通じての画像の取り込みについて説明するための図である。 訪問国が韓国である場合のレストランのメニューの一例を説明するための図(図7(A))とカメラ部を通じてメニュー取り込んだ場合の表示部への情報の表示例を説明するための図(図7(B))である。 候補リストの一例を説明するための図である。 候補一覧リストの表示例を説明するための図である。 注文リストの表示例を説明するための図(図10(A))と訪問国の使用言語でテキスト化された注文リストの一例を説明するための図(図10(B))である。
以下、図を参照しながら、この発明の装置、方法、プログラムの一実施の形態について説明する。この発明の注文支援装置は、スマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話端末やタブレット端末などとばれる携帯端末装置などにより実現できる。以下に説明する実施の形態においては、近年、広く普及してきている高機能携帯電話端末(スマートフォン)により、この発明の注文支援装置を実現する場合を例にして説明する。
また、以下に説明する注文支援装置1において用いられる注文を行う場合の方法が、この発明の注文支援方法が適用されたものである。また、以下に説明する注文支援装置1において実行される注文を行うためのプログラムが、この発明の注文支援プログラムである。
[注文支援装置1の構成例]
図1は、この実施の形態の注文支援装置1の概略構成を説明するためのブロック図である。図1において、無線通信部101は、通信ネットワークを通じて受信した信号を自機(注文支援装置1)が処理可能なデータに変換して取り込んだり、送信用の種々のデータをプロトコルに準拠した信号に変換して自機から通信ネットワークに送出したりする。無線通信部101には、図1に示すように、送受信アンテナ101Aが接続されている。
制御部102は、注文支援装置1の各部を制御するものであり、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)がCPUバスを通じて接続されて構成されたコンピュータ装置である。また、制御部102は、種々のアプリケーションプログラムの実行部としても機能する。
記憶装置103は、記録媒体として不揮発性メモリを備え、種々のアプリケーションプログラムや処理に必要なデータ、また、種々の処理により得られたデータ等の不揮発性メモリへの書込み/記録保持/読み出し/削除を行う。なお、この実施の形態の注文支援装置1において、処理に必要なデータとしては、例えば為替データなどがあり、また、種々の処理により得られたデータとしては、詳しくは後述する候補リストや注文リストなどがある。
操作部104は、注文支援装置1に設けられたハードウェアキーからなり、ユーザーからの操作入力を受け付けて、受け付けた情報を制御部102に供給する。操作部104に設けられたハードウェアキーは例えば電源のオン/オフキーや基本機能を実行するための幾つかのファンクションキー等である。
翻訳辞書105は、訪問国において訪問国の使用言語でメニューやプライスカードなどに記載されている品名やサービス名等の情報を注文支援装置1のユーザーの母国の使用言語に翻訳するための辞書情報が格納されたものである。したがって、ユーザーが訪問する訪問国とユーザーの母国とに応じて種々のものが用意される。例えば、注文支援装置1のユーザーの母国が「日本」であり、当該ユーザーが「韓国」と「アメリカ合衆国」を訪問する場合を考える。この場合には、韓国語から日本語に翻訳するための翻訳辞書105(1)と、英語から日本語に翻訳するための翻訳辞書105(2)とを用意することになる。なお、翻訳辞書105(1)、(2)のように区別して示す必要のない場合には、翻訳辞書105と記載する。
母国相場データファイル(図1においては、母国相場データFと記載。)106は、訪問国において購入する可能性のある種々の商品(物品)や提供を受ける可能性のある種々のサービスについての母国における相場情報が格納される。例えば、りんご」1個の相場は120円〜180円、「Tシャツ」1枚の相場は500円〜1200円などのように、母国における品名やサービス名毎に、母国における近時の価格範囲が相場情報として母国相場データファイル106に記憶保持される。
訪問国相場データファイル(図1においては、訪問国相場データFと記載。)107は、訪問国において購入する可能性のある種々の商品(物品)や提供を受ける可能性のある種々のサービスについての当該訪問国における相場情報が格納される。格納される相場情報は、母国相場データファイル106とほぼ同様である。すなわち、訪問国相場データファイル107においても、品名やサービス名毎に、訪問国における近時の価格範囲が相場情報として管理されている。なお、訪問国相場データファイル107において、品名やサービス名は、母国の使用言語のものが用いられ、価格範囲も母国の使用通貨に換算されたものが用いられる。もちろん、訪問国の使用言語で表された品名やサービス名と、訪問国の使用通貨で表された価格範囲との一方または両方を一緒に管理することも可能である。
チャージ等データファイル(図1においては、チャージ等データFと記載。)108は、訪問国において飲食店などを利用した場合に必要になるチャージ料(テーブル使用料)やチップ(心付け)についての情報が格納される。チャージ等データファイル108では、例えば、訪問国において、店舗毎にチャージ料やチップの金額が異なる場合には、店舗毎にそれらの情報が管理される。また、法律や規則等により店舗毎に差がない場合には、チャージ等データファイル108では、当該訪問国におけるチャージ料やチップの金額が管理される。また、金額は、母国の使用通貨と訪問国の使用通貨の一方または両方により管理可能である。
なお、上述した翻訳辞書105の場合と同様に、訪問国が複数存在する場合には、それら複数の訪問国毎の訪問国相場データファイル107(1)、(2)、…やチャージ等データファイル108(1)、(2)、…を用意することになる。しかし、以下において、訪問国別にそれらが存在することを示す必要がない場合には、単に、訪問国相場データファイル107、チャージ等データファイル108と記載する。
また、訪問国の使用通貨と母国の使用通貨との間で換算を行う場合に用いる為替データは、例えば、母国の通貨を訪問国の通貨に両替したときの為替データ(為替レート)を事前に記憶装置103に登録しておく。また、翻訳辞書105、母国相場データファイル106、訪問国相場データファイル107、チャージ等データファイル108の各データについても、母国において送受信アンテナ101A及び無線通信部101を通じて所定のウェブサイトからダウンロードしておく。もちろん、訪問国において最新のデータをダウンロードすることも可能であるが、母国から訪問国に持ち込む注文支援装置1を通じてデータをダウンロードする場合には、通信料が高くなる場合もあるため、母国で必要データをダウンロードしておくことが望ましい。
GPS部109およびGPSアンテナ109Aは、自機の現在位置を測位する。表示部110は、種々の画像データや映像データの供給を受けて、これを映像信号に変換し、当該映像信号に応じた画像や映像を自己の表示画面に表示する。また、表示部110の表示画面に貼付されたタッチパネル111は、表示画面に表示される情報と共に、いわゆるソフトウェアキーを構成する。したがって、制御部102は、タッチパネル111からのユーザーの指示位置を示す情報と当該指示位置に対応する表示部110の表示画面上に表示された情報とに基づいて、ユーザーからの指示入力が認識できるようになっている。
音声出力部112は、これに供給される種々の音声データをアナログ音声信号に変換し、これをスピーカ113に供給する。これにより、音声出力部112に供給された音声データに応じた音声がスピーカ113から放音される。これら音声出力部112およびスピーカ113は、TTS(Text To Speech)機能を実現する場合などに用いられる。
カメラ部114は、撮像レンズ、撮像素子、カメラ信号処理回路などを備え、被写体の画像(映像)をデジタル信号の画像(映像)データとして取り込む機能を実現する。この実施の形態の注文支援装置1において、カメラ部114は、表示部110の表示画面とは反対側の面に設けられている。そして、注文支援装置1においては、カメラ部114を通じて捉えた画像を、例えば制御部102の所定のRAMに画像データとして取り込み、これを表示部110に供給することにより、カメラ部114が捉えている画像を表示部110に表示できる。これにより、ユーザーは、カメラ部114が捉えている画像を、表示部110を通じて確認しながら撮影などの処理を行える。
そして、図1において、文字認識処理部115、翻訳処理部116、価格換算部117、相場表示処理部118、リスト作成部119、合計金額処理部120、諸経費処理部121、注文処理部122が、注文支援装置1の主要部を構成する。これらの各部は、制御部102によって制御される。
文字認識処理部115は、カメラ部114を通じて例えば制御部102の所定のRAMに取り込まれるメニューやプライスカードなどの画像(画像データ)を解析して、当該画像に含まれる品名やサービス名や価格を示す文字を認識する。文字認識処理部115は、認識した文字を制御部102のRAMの所定の領域に記録して保持する。文字認識処理部115により認識される文字は、訪問国の使用言語による文字である。
なお、この実施の形態において文字認識処理部115は、取り込まれた画像を構成する各画素の濃淡を検出し、隣接する複数画素から構成される文字を認識する。従って、文字認識処理部115は、カメラ部114を通じて取り込まれた画像の何処にどのような文字が位置しているのかをも認識できる。
翻訳処理部116は、文字認識処理部115により認識されて保持されている訪問国の使用言語で表された品名やサービス名などの名称(文字列)を、翻訳辞書105を用いて注文支援装置1のユーザーの母国の使用言語に翻訳する。そして、翻訳された名称は、制御部102の制御の下、表示部110に供給され、カメラ部114を通じて取り込まれている画像の訪問国の使用言語で表された対応する名称の近傍に表示される。
カメラ部114を通じて取り込まれている画像の何処にどのような文字が位置しているかは、上述したように文字認識処理部115により認識されている。このため、翻訳処理部116の翻訳結果を、取り込まれている画像中の訪問国の使用言語で表されている対応する名称(名称を構成する文字列)の近傍に表示できる。
価格換算部117は、文字認識処理部115により認識されて保持されている訪問国の使用通貨で表された価格(文字列)を、記憶装置103に登録されている為替データを用いて、注文支援装置1のユーザーの母国の使用通貨に換算する。母国の使用通貨に換算された価格は、翻訳処理部116で翻訳された名称と同様に、制御部102の制御の下、表示部110に供給され、カメラ部114を通じて取り込んでいる画像の訪問国の使用通貨で表された対応する価格の近傍に表示される。
相場表示処理部118は、翻訳処理部116により翻訳された品名やサービス名などの名称に基づいて、母国相場データファイル106を参照し、当該名称により特定される商品やサービスの母国における相場情報を取得し、これを表示部110に表示する。また、相場表示処理部118は、翻訳処理部116により翻訳された品名やサービス名などの名称に基づいて、訪問国相場データファイル107を参照し、当該名称により特定される商品やサービスの訪問国における相場情報を取得し、これを表示部110に表示する。
リスト作成部119は、表示部110に表示される品名やサービス名などの名称、価格、母国と訪問国の相場情報などを参照したユーザーにより選択された名称に応じて、ユーザーが注文する商品やサービスの候補リストを作成する。この候補リストは、詳しくは後述もするが、訪問国と母国の双方の使用言語で示される名称と訪問国と母国の双方の使用通貨で示される価格とを有する。
また、リスト作成部119は、作成した候補リストに基づいて、母国の使用言語で表される名称の表示欄と、名称に対応して設けられる注文数量の入力欄と有する候補一覧リストを形成し、これを表示部110に表示する処理を行う。このようにして、表示部110に表示される候補一覧リストに対して、ユーザーは、タッチパネル111を通じて、注文したい品名やサービス名に対応させて注文数量を入力できる。
合計金額処理部120は、注文数量が入力された名称で特定される商品等を購入する場合の支払金額の合計を、訪問国と母国の双方の使用通貨で算出して表示部110に表示する処理を行う。また、諸経費処理部121は、訪問国において物を購入したり、サービスの提供を受けたりする場合に必要になるチャージ料やチップを、チャージ等データファイル108から取得し、これを表示部110に表示する処理を行う。
なお、この場合には、チャージ等データファイル108に、訪問国の主要店舗等の位置と、当該主要店舗等におけるサービス料やチップの金額に関する情報が格納されている場合には、その店舗等におけるサービス料やチップの金額を表示できる。この場合、注文支援装置1においては、GPS部109からの現在位置に基づいて、商品を購入したりサービスの提供を受けたりする店舗等を特定する。そして、諸経費処理部121が、その店舗等で必要となるサービス料やチップの金額をチャージ等データファイル108から取得して表示部110に表示する。
注文処理部122は、注文数量が入力された名称を訪問国の使用言語で表すと共に、その名称で特定される商品やサービスに対する注文数量を表した一覧リストである注文リストを形成し、これを表示部110に表示する。これにより、表示部110に表示された注文リストを、商品を購入したり、サービスの提供を受けたりする店舗等の担当者に提示でき、何がいくつ欲しいのか、どのようなサービスをどれだけ提供して欲しいのかを提供する側に確実に伝えられる。
また、この実施の形態の注文支援装置1において制御部102は、表示部110に表示されている注文リストから訪問国の使用言語に応じた音声データを形成し、これを音声出力部112に供給することもできる。これにより、スピーカ113から注文リストを訪問国の使用言語で読み上げる音声が放音される。すなわち、この実施の形態の注文支援装置1の制御部102と音声出力部112とスピーカ113とは、TTS(Text To Speech)機能をも実現する。
このように、この実施の形態の注文支援装置1は、訪問国でカメラ部114を通じてメニューやプライスカードの画像を取り込み、品名やサービス名などの名称と価格とを認識する。そして、名称はユーザーの母国の使用言語に翻訳して表示し、価格はユーザーの母国の使用通貨に換算して表示し、注文する候補となる商品やサービスを選択できるようにする。そして、その候補の中から、注文する商品やサービスについての注文数量を入力することにより、実際に注文すべき商品やサービスの一覧リストである注文リストを、訪問国の使用言語で作成し、これを表示部110に表示する。
このようにして、表示部110に表示される注文リストを販売する側に提示することにより、訪問国の使用言語に不慣れなユーザーが、目的とする商品やサービスについて、目的とする注文数量分を適切に注文できる。また、注文リストは、制御部102が実現するTTS機能により、訪問国の使用言語により音声として放音できる。このようにして、訪問国の使用言語に不慣れなユーザーが訪問国において商品やサービスを注文する場合において、ストレスを感じることなく、目的とする商品やサービスを適切に注文できる。また、販売する側も、注文する側の要求を適切に把握できるので、ストレスを感じることなく、商品やサービスを提供できる。
[注文支援装置1で行われる注文支援処理]
次に、この実施の形態の注文支援装置1で行われる注文支援処理の詳細について説明する。なお、この実施の形態の注文支援装置1においては、以下に説明する注文支援処理を実行する前に、所定の準備処理を実行する。当該準備処理は、所定のウェブサイトにアクセスし、図1に示した翻訳辞書105、母国相場データファイル106、訪問国相場データファイル107、チャージ等データファイル108に必要なデータをダウンロードする。また、当該準備処理は、母国と訪問国に関する最新の為替データ(為替レート)を取得し、記憶装置103の所定のエリアに格納する処理も行う。このため、当該準備処理においては、注文支援装置1のユーザーが訪問することになる1以上の訪問国が当該ユーザーによって指示される。
そして、図2〜図4は、この実施の形態の注文支援装置1で行われる注文支援処理を説明するためのフローチャートである。この実施の形態の注文支援装置1においては、例えば、所定のメニューから注文支援処理を実行する項目が選択されると、制御部102は、図2〜図4のフローチャートに示す注文支援処理を実行する。そして、制御部102は、まず、所定の初期画面を表示部110に表示し(ステップS101)、タッチパネル111を通じて当該初期画面に対する操作入力を受け付ける(ステップS102)。
図5は、ステップS101において表示部110に表示される所定の初期画面の一例を説明するための図ある。図5に示すように、当該初期画面は、訪問国の入力表示欄S1と、母国の入力表示欄S2と、訪問国と母国に関する為替レートの入力表示欄S3とを有すると共に、下端側には「終了」ボタンと「OK」ボタンとが設けられている。そして、訪問国の入力表示欄S1と、母国の入力表示欄S2と、訪問国と母国に関する為替レートの入力表示欄S3には、制御部102の制御に応じて、訪問国の国名、母国の国名、訪問国と母国に関する為替レートが表示される。
すなわち、訪問国の入力表示欄S1には、GPS部109を通じて取得する現在位置に応じて特定される訪問国の国名が表示される。このため、この実施の形態の注文支援装置1は、図1には図示しなかったが、現在位置に応じて訪問国の特定が可能な程度の地図情報を備えている。また、母国の入力表示欄S2には、例えば、注文支援装置1に対して予め設定されている使用地域(使用国)を特定する情報などに応じた国名が表示される。また、訪問国と母国に関する為替レートの入力表示欄S3には、上述した準備処理において取得され、記憶装置103に保持されている為替レートに応じた情報が表示される。
なお、訪問国の入力表示欄S1と、母国の入力表示欄S2と、訪問国と母国に関する為替レートの入力表示欄S3に表示された情報については、何らかの原因により異なる場合もあると考えられる。このため、ステップS102においては、各入力表示欄S1、S2、S3に対して変更入力を行うこともできる。この場合、ユーザーは、変更入力対象の入力表示欄上のタッチパネル111に対してタッチ操作を行うなどして選択する。そして、表示部110に表示される情報とタッチパネル111とにより構成されるソフトウェアキーボードを通じて、当該選択した入力表示欄に対して情報の変更入力を行なえる。
そして、ステップS102の処理の後、制御部102は、初期画面において「OK」ボタンが選択されたか否かを判別する(ステップS103)。ステップS103において、「OK」ボタンは選択されていないと判別したときには、制御部102は、「終了」ボタンが選択されたか否かを判別する(ステップS104)。ステップS104の判別処理において、「終了」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部102は、表示部110の表示を当該注文支援処理を実行する前の表示に戻すなどの所定の終了処理を実行する(ステップS105)。そして、この図2〜図4に示す注文支援処理を終了する。また、ステップS104の判別処理において、「終了」ボタンは操作されていないと判別したときには、ステップS102からの処理を繰り返す。
また、ステップS103の判別処理において、「OK」ボタンが操作されたと判別したとする。この場合、制御部102は、図5に示した初期画面の表示情報に基づき、訪問国、母国、為替レートを特定し、カメラ部114を起動してメニュー等の画像の取り込みを開始する(ステップS106)。
すなわち、ステップS106において、制御部102は、まず、訪問国の入力表示欄S1に表示された国名により特定される国を訪問国と特定し、母国の入力表示欄S2に表示された国名により特定される国を母国と特定する。また、制御部102は、訪問国と母国に関する為替レートの入力表示欄S3に表示された為替レートを訪問国と母国に関する為替レートと特定する。これにより、使用する翻訳辞書105、訪問国相場データファイル107、為替レートが決まる。
このように、この実施の形態において、GPS部109と制御部102とが訪問国特定手段としての機能を実現し、また、主に制御部102が母国特定手段としての機能を実現している。なお、以下においては、図5の初期画面の例に示したように、訪問国が「韓国」で、ユーザーの母国が「日本」で、為替レートが「1ウォン=0.07円」である場合を例にして説明する。
さらに、ステップS106においては、制御部102が撮像手段としてのカメラ部114を起動させてメニュー等の画像の取り込みを開始させる。図6は、カメラ部114を通じての画像の取り込みについて説明するための図である。訪問国において、例えばレストランに入って注文する場合に、注文支援装置1で当該注文支援処理を実行する。これにより、図2に示したステップS106の処理においてカメラ部114が起動され、図6に示すように、品名やサービス名などの名称と価格とが記載されたメニュー2などの対象物の画像の取り込みが開始される。
この場合、上述もしたように、カメラ部114を通じて取り込まれた画像データは、制御部102の所定のRAMに書き込まれ、これが表示部110に供給されて表示される。これにより、注文支援装置1のユーザーは、カメラ部114を通じて取り込まれる画像を表示部110に表示される画像により確認しながら画像の取り込み処理等を行える。
そして、ステップS106の処理の後、制御部102は、文字認識処理部115を制御して、カメラ部114を通じて取り込まれているメニュー等の画像に含まれる品名やサービス名などの名称と価格の文字認識を行う(ステップS107)。すなわち、文字認識処理部115は、訪問国の使用言語に応じて文字認識を行う。
次に、制御部102は、翻訳処理部116を制御し、文字認識処理部115により認識された訪問国の使用言語で表されている名称を、ユーザーの母国の使用言語に翻訳し、これを表示部110に表示する処理を行う(ステップS108)。このステップS108では、訪問国の使用言語をユーザーの母国の使用言語に翻訳するための翻訳辞書105が用いられる。
また、制御部102は、価格換算部117を制御して、文字認識処理部115により認識された訪問国の使用通貨による価格を、ユーザーの母国の使用通貨での価格に換算し、これを表示部110に表示する処理を行う(ステップS109)。このステップS109では、訪問国と母国に関する特定された為替レートを用いて換算処理が行われる。
また、制御部102は、相場表示処理部118を制御し、翻訳された名称で特定される商品(物)やサービスの訪問国での相場とユーザーの母国での相場を取得し、これを表示部110に表示する処理を行う(ステップS110)。このステップS110では、訪問国の相場は訪問国相場データファイル107から取得し、母国の相場は母国相場データファイル106から取得する。
ここで、ステップS106からステップS110までの処理について、より具体的に説明する。図7(A)は、訪問国が韓国である場合のレストランのメニュー2の一例を説明するための図である。また、図7(B)は、図7(A)に示したメニュー2を注文支援装置1のカメラ部114を通じて取り込んだ場合の表示部110への情報の表示例を説明するための図である。
図7(A)に示すように、韓国のレストランのメニュー2は、ハングル文字で記載されている。このため、一般の日本人観光客である注文支援装置1のユーザーは、当該メニューを読むことができないのが通常である。そこで、ユーザーは、自己の注文支援装置1において、図2〜図4に示す注文支援処理を実行する。
そして、図2に示したステップS106の処理により、カメラ部114を通じて当該メニュー2の画像が取り込まれ、ステップS107の処理により、取り込まれたメニューの画像に含まれる品名やサービス名などの名称や価格の文字認識がされる。この後、ステップS108の処理により、図7(B)に示すように、「ビビンバ」、「海苔巻き」、「あわび粥」、「鶏煮込みスープ」、「餅炒め」などの日本語の名称が、画像として取り込まれているメニュー上のハングル文字で表された対応する名称の近傍に表示される。
さらに、ステップS109の処理により、図7(B)に示すように、「840円」、「560円」、「1000円」、「1750円」、「700円」というように、「円」換算された価格が、画像として取り込まれているメニュー上のウォン換算の価格の近傍に表示される。さらに、ステップS110の処理により、図7(B)において、「600〜900」、「1200〜1500」などのように、現地(訪問国)における相場と、母国(この例では日本)における相場が、名称や価格に対応付けられるようにして表示される。
したがって、図7(B)の表示を見れば、図7(A)に示したメニューに掲載されているもの(料理)の品名、価格、訪問国での相場、母国での相場を認識できる。具体的に、図7(A)に示したメニュー2の1番目は、「ビビンバ」であり、価格は「840円」で、訪問国での相場は「600円〜900円」であり、母国(日本)での相場は「1200円〜1500円」であることが示されている。同様に、2番目は、「海苔巻き」であり、価格は「560円」で、訪問国での相場は「400円〜600円」であり、母国(日本)での相場は「800円〜1200円」であることが示されている。同様に、「あわび粥」、「鶏煮込みスープ」、「餅炒め」についても、価格、訪問国での相場、母国での相場が示されている。
このため、注文支援装置1のユーザーは、料理の名称だけでなく、各料理について、その価格と、訪問国での相場と、母国での相場とを、母国の使用通貨に換算して把握できるので、各料理が高いか、安いかをも一見して把握できる。
そして、ステップS110の処理の後、制御部102は、タッチパネル111を通じて、図7(B)に示したように、注文支援装置1の表示部110に表示されている画像に対する操作入力を受け付ける(ステップS111)。このステップS111では、注文の候補とする料理(商品)に対応する名称の選択や図7(B)に示した表示画面の右下端部に表示されている「完了」ボタンに対する操作入力が受け付けられる。
例えば、図7(B)において、「ビビンバ」を注文しようと考えた場合には、料理の名称である「ビビンバ」の表示位置に対応するタッチパネル111上の位置を指などで指示する操作(タップ操作)が名称の選択操作になる。また、「完了」ボタンの表示位置に対応するタッチパネル111上の位置を指などで指示する操作(タップ操作)が「完了」ボタンの指示操作となる。
そして、制御部102は、名称の選択操作を受け付けたか否かを判別する(ステップS112)。ステップS112の判別処理において、名称の選択操作が行われたと判別したときには、制御部102は、リスト作成部119を制御し、選択された名称に対応する料理(商品)に関する情報を候補リストに登録する(ステップS113)。当該候補リストは、図1に示したように、記憶装置103の所定の記憶領域に形成される。
図8は、ステップS113で情報の登録がされる候補リストの一例を説明するための図である。図8に示すように、当該候補リストは、ステップS111において選択された名称に対応する訪問国の使用言語で表された料理の名称と、訪問国の使用通貨による価格と、母国の使用言語に翻訳された料理の名称と、母国の使用言語に換算された価格とからなる。
この後、制御部102は、取り込まれた画像が変化したか否かを判別する(ステップS114)。このステップS114の処理は、カメラ部114が取り込むメニュー上の範囲を変えたり、メニューをめくったりして、カメラ部114が取り込む画像が変化したか否かを判別する処理である。具体的には、所定のタイミング毎にカメラ部114を通じて取り込む画像データと、その直前に取り込まれた画像データとの両方を保持するようにし、両画像データの差分に基づいて判別できる。したがって、制御部102の画像データが取り込まれるRAMは、少なくとも2フレーム分の記憶容量があるものとする。
そして、ステップS114において、取り込まれた画像は変化していないと判別したときには、ステップS111からの処理を繰り返し、注文の候補となる料理(商品)の選択などがされる。また、ステップS114において、取り込まれた画像が変化したと判別したときには、ステップS107からの処理を繰り返し、新たに名称の翻訳と表示、価格の換算と表示、相場の表示の処理が行われる。
また、ステップS112の判別処理において、名称の選択操作は行われていないと判別したときには、制御部102は、「完了」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS115)。ステップS115の判別処理において、「完了」ボタンは操作されていないと判別したときには、有効な操作は行われていないので、ステップS114からの処理を行う。また、ステップS115の判別処理において、「完了」ボタンが操作されたと判別したときには、注文の候補となる料理(商品)の選択が完了したと判別し、図3の処理に進む。
この場合、制御部102は、カメラ部114を制御して停止させ、カメラ部114を通じての画像の取り込みを完了させる(ステップS116)。この後、制御部102は、記憶装置103に形成される図8に示した候補リストに選択データが存在するか否かを判別する(ステップS117)。ステップS117の判別処理において、候補リストに選択データが存在しない場合には、ユーザーによって注文の候補となるべき料理(商品)が選択されなかったことになる。このため、以降の処理は続行できないので、制御部102は、表示部110の表示を、当該注文支援処理を実行する前の状態に戻すなどの所定の終了処理を実行し(ステップS118)、この図2〜図4に示す注文支援処理を終了する。
また、ステップS117の判別処理において、候補リストに選択データが存在すると判別したときには、制御部102は、リスト作成部119を制御して、候補一覧リストを形成し、これを表示部110に表示する(ステップS119)。図9は、注文支援装置1の表示部110に表示される候補一覧リストの表示例を説明するための図である。候補一覧リストは、図8を用いて説明した候補リストに基づいて作成されるものであり、図9に示しように、ユーザーの母国の使用言語に翻訳された名称の表示欄と、ユーザーの母国の使用通貨に換算された価格の表示欄と、注文数量の入力欄とを有するものである。
また、図9に示すように、候補一覧リストが表示された表示部110には、注文数量を入力するための数字キーからなるソフトウェアキーボードが表示されると共に、下端側には、「終了」ボタン、「戻る」ボタン、「OK」ボタンが設けられている。そして、制御部102は、タッチパネル111を通じて、候補一覧リストに対する注文数量の入力や「終了」ボタン、「戻る」ボタン、「OK」ボタンに対する操作入力を受け付ける(ステップS120)。
そして、制御部102は、「戻る」ボタンが操作されたか否かを判別し(ステップS121)、「戻る」ボタンが操作されたと判別したときには、図2のステップS106からの処理を繰り返す。これにより、上述したように、メニュー等の記載情報を、カメラ部114を通じて取り込んで、注文の候補とする料理(商品)等に関する情報の取り込みを再開させることができる。
また、ステップS121の判別処理で「戻る」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部102は、「OK」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS122)。ステップS122の判別処理で「OK」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部102は「終了」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS123)。
ステップS123の判別処理で、「終了」ボタンが操作されたと判別したとする。この場合、制御部102は、表示部110の表示を、当該注文支援処理を実行する前の状態に戻すなどの所定の終了処理を実行し(ステップS124)、この図2〜図4に示す注文支援処理を終了する。また、ステップS123の判別処理で、「終了」ボタンは操作されていないと判別したとときには、ステップS120からの処理を繰り返し、注文数量の入力や操作ボタンに対する入力を受け付ける。
そして、ステップS122の判別処理において、「OK」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部102は、リスト作成部119を制御して、注文リストを形成し、これを表示部110に表示する(ステップS125)。さらに、ステップS125において、制御部102は、注文数量が入力された名称により特定される商品等の合計金額、必要な場合にはチャージ料やチップの金額、さらに総合計金額を表示する。
商品等の合計金額は、合計金額処理部120が図8に示す候補リストの内、注文数量が入力された商品についての情報に基づいて算出する。また、チャージ料やチップの金額は、諸経費処理部121がチャージ等データファイル108の情報に基づいて算出する。また、総合形は、制御部102が合計金額処理部120の算出結果と、諸経費処理部121の算出結果とに基づいて算出する。
図10(A)は注文リストの表示例を説明するための図である。図10(A)に示すように、注文リストは、注文数量が入力された料理(商品)の名称と、当該料理の注文数量とを有すると共に、注文する商品等の合計金額、チャージ料やチップ等の諸経費の金額、さらに、総合計金額を有する。なお、各金額は、図10(A)に示したように、母国の使用通貨に換算された金額と、訪問国の使用通貨による金額との双方が表示される場合を示している。また、図10(A)に示すように、注文リストが表示された表示部110の下端側には、「終了」ボタンと、「戻る」ボタンと、「OK」ボタンとが設けられている。
ステップS125の注文リストの表示処理の後、制御部102は、図10(A)に示した注文リストの表示画面に対する操作入力を受け付ける(ステップS126)。そして、制御部102は、「戻る」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS127)。ステップS127の判別処理において、「戻る」ボタンが操作されたと判別したときには、制御部102は、ステップS119からの処理を繰り返し、図9に示した候補一覧リストを表示して、注文数量の変更や追加などの操作入力を行える。
ステップS127の判別処理において、「戻る」ボタンは操作されていないと判別した場合には、制御部102は、図4に示す処理に進み、「OK」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS128)。ステップS128の判別処理において、「OK」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部102は「終了」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS129)。
ステップS129の判別処理で、「終了」ボタンが操作されたと判別したとする。この場合、制御部102は、表示部110の表示を、当該注文支援処理を実行する前の状態に戻すなどの所定の終了処理を実行し(ステップS130)、この図2〜図4に示す注文支援処理を終了する。また、ステップS129の判別処理で、「終了」ボタンは操作されていないと判別したとときには、図3に示すステップS126からの処理を繰り返し、図10(A)に示した注文リストに対する操作入力を受け付ける。
そして、ステップS128の判別処理において、「OK」ボタンが操作されたと判別した場合には、制御部102は、注文処理部122を制御して、注文リストを訪問国の使用言語でテキスト化して、これを表示部110に表示する(ステップS131)。図10(B)は、訪問国の使用言語でテキスト化された注文リストの一例を説明するための図である。図10(B)は、図10(A)に示したユーザーの母国の使用言語(図10(A)の場合には日本語)で表された注文リストの内、料理(商品)の名称と注文数量とを、訪問国の使用言語(この例では韓国語)でテキスト化したものである。
すなわち、図10(B)は、「ビビンバ 2つ」、「海苔巻き 1つ」、「あわび粥 2つ」、「鶏煮込みスープ 1つ」、「餅炒め 1つ」という内容の注文リストが韓国語(ハングル文字)で表されて注文支援装置1の表示部110に表示された場合の例である。また、図10(B)に示すように、当該注文リストが表示された表示部110の下端側には、「音声出力」ボタンと、「終了」ボタンとが表示される。この図10(B)に示す注文リストを、訪問国である韓国において入ったレストランの従業員に見せることにより、ユーザーは目的とする料理を過不足なく、適切に注文できる。
そして、ステップS131の処理の後、制御部102は、タッチパネル111を通じて操作入力を受け付け(ステップS132)、「音声出力」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS133)。ステップS133の判別処理で「音声出力」ボタンが操作されたと判別したとする。この場合、制御部102は、表示部110に表示している注文リストを訪問国の使用言語で音声出力するための音声データを形成し、これを音声出力部112に供給し、注文リストの内容を訪問国の使用言語で音声出力する(ステップS134)。
この後、制御部102は、ステップS132からの処理を繰り返す。これにより、注文リストの内容を訪問国の使用言語で音声出力するステップS134の処理は、必要に応じて繰り返し行える。
また、ステップS133の判別処理で「音声出力」ボタンは操作されていないと判別したときには、制御部102は「終了」ボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS135)。ステップS135の判別処理で、「終了」ボタンが操作されたと判別したとする。この場合、制御部102は、表示部110の表示を、当該注文支援処理を実行する前の状態に戻すなどの所定の終了処理を実行し(ステップS136)、この図2〜図4に示す注文支援処理を終了する。また、ステップS135の判別処理で、「終了」ボタンは操作されていないと判別したとする。この場合、制御部102は、図4に示すステップS132からの処理を繰り返し、図10(B)に示した訪問国の使用言語に応じた注文リストの表示画面に対する操作入力を受け付ける処理を続行する。
このように、この実施の形態の注文支援装置1は、訪問国において、メニューやプライスカードの画像を取り込んで、品名等の名称や価格を認識し、名称について母国語に翻訳して表示し、価格については母国の使用通貨に換算して表示する。そして、注文支援装置1は、注文する商品等の選択を受け付け、注文する商品等の注文数量を受け付け、合計金額を算出して表示し、訪問国の使用言語で表現した注文リストを作成して、これを用いて注文できるようにしている。このような注文に至るまでの一連の工程を、注文支援装置1を通じて辿ることにより、訪問国の使用言語に不慣れなユーザーでも、訪問国において、目的する商品やサービスを適切に注文できるようにしている。
[実施の形態の効果]
上述した実施の形態の注文支援装置1により、
(1)カメラ部114を通じてメニューやプライスカードの画像を取り込み、
(2)取り込んだ画像を解析して、品名やサービス名などの名称と価格とを認識し、
(3)認識した名称をユーザーの母国の使用言語に翻訳して表示し、
(4)認識した価格をユーザーの母国の使用通貨に換算して表示し、
(5)認識した価格の訪問国での相場と母国での相場を表示し、
(6)注文する候補となる商品やサービスに選択を受け付けて、候補リストを作成し、
(7)候補リストの項目に対して注文数量の入力を受けつけ、
(8)注文数量、合計金額、諸経費、総合計金額を含む注文リストを作成し、
(9)注文リストを訪問国の使用言語によりテキスト化して表示し、
(10)注文リストの訪問国の使用言語による音声出力も行える、
という一連の工程を経ることにより、訪問国の使用言語に不慣れなユーザーが、訪問国においても、目的する商品やサービスを適切に注文し、目的する商品を購入したり、目的とするサービスの提供を受けたりできる。
これにより、訪問国の言語に不慣れな訪問者が、当該訪問国において商品やサービスを注文する場合において、目的とするものを的確に注文でき、注文する側と販売する側の双方がストレスを生じさせることがないようにできる。
また、商品等の価格を母国の使用通貨に換算して表示したり、母国と訪問国の相場を表示したりできるので、購入しようとしている商品等の価格が適切か否かを簡単に把握できる。これにより、通常の価格と比べて不自然に高い商品等を購入することを防止できる。また、いわゆるチャージ料やチップなどの諸経費についても把握できるので、安心して商品を購入したり、サービスの提供を受けたりできる。
[変形例]
なお、上述した実施の形態では、注文支援装置1を母国から持参する高機能携帯電話端末により実現する場合を例にして説明したが、これに限るものではない。例えば、訪問国の空港などにおいて旅行客にレンタルされる高機能携帯電話端末に、上述した注文支援装置1と同様の機能を搭載することも可能である。この場合、翻訳辞書105、訪問国相場データファイル107、チャージ等データファイル108は、当該訪問国用のものだけを用意すればよい。
また、訪問国でレンタルされる注文支援装置1の場合には、通信料も当該訪問国内での料金となり、安価になるので、翻訳辞書105、母国相場データファイル106、訪問国相場データファイル107、チャージ等データファイル108は、ネットワーク上に用意されているものを、必要になる都度アクセスして利用する構成とすることもできる。
また、上述した実施の形態では、注文支援装置1は、例えば高機能携帯電話端末の形態で実現するものとしたが、これに限るものではない。タブレット端末やノート型のパーソナルコンピュータなどの形態の注文支援装置1を構成することもできる。
また、図1に示した文字認識処理部115、翻訳処理部116、価格換算部117、相場表示処理部118の各機能は、制御部102において実行されるソフトウェアにより、制御部102の機能として実現することもできる。同様に、リスト作成部119、合計金額処理部120、諸経費処理部121、注文処理部122の各機能は、制御部102において実行されるソフトウェアにより、制御部102の機能として実現することもできる。
また、図10(A)に示した注文リストの内容を確定した注文リストとして記憶装置103に記憶保持しておき、必要に応じて読み出して表示することもできる。そして、この表示する確定した注文リストに、届いた料理(商品)のチェック欄を設けることにより、注文した料理(商品)が全て揃った否か、足りない料理(商品)がある場合にはそれは何かなどを、注文支援装置1において把握、確認できる。
また、上述した実施の形態では、レストランで料理を注文する場合を例にして説明したが、これに限るものではない。商品のカタログやプライスカードを利用して、商品やサービスを注文する種々の場合に、この発明を適用できる。従って、デパートや量販店などで商品を購入する場合にも、プライスカードの画像を、カメラ部114を通じて取り込み、上述した実施の形態の場合と同様にして、商品を注文できる。また、カラオケルームを借りたり、マッサージの施術を受けたりするなどのいわゆるサービスの提供を受ける場合にも、レストランのメニューのような価格表が存在する場合には、この発明を適用できることは明らかである。
[その他]
なお、請求項1〜請求項5における注文支援装置の各手段と、実施の形態の注文支援装置1の各部とを対応付けると以下のようになる。すなわち、訪問国特定手段の機能はGPS部109及び制御部102が協働して実現し、母国特定手段の機能は制御部102が実現し、撮像手段の機能はカメラ部114が実現し、表示手段の機能は表示部110が実現している。また、認識手段の機能は文字認識処理部115が実現し、翻訳手段の機能は翻訳処理部116が実現し、換算手段の機能は価格換算部117が実現し、候補リスト作成手段の機能はリスト作成部119が実現している。また、数量受付手段の機能は表示部110とタッチパネル111と制御部102とが協働して実現し、注文処理手段の機能は注文処理部122が実現している。
また、相場表示処理手段の機能は相場表示処理部118が実現し、合計金額処理手段の機能は合計金額処理部120が実現し、諸経費処理手段の機能は諸経費処理部121が実現している。また、音声出力手段の機能は制御部102と音声出力部112とスピーカ113とが協働して実現している。
また、この発明の注文支援方法は、図2〜図4に示したフローチャートに示した方法が対応している。また、図2〜図4に示した注文支援処理を実行するプログラムが、この発明の注文支援プログラムに対応している。
1…注文支援装置、101無線通信部、101A…送受信アンテナ、102…制御部、103…記憶装置、104…操作部、105…翻訳辞書、106…母国相場データファイル、107…訪問国相場データファイル、108…チャージ等データファイル、109…GPS部、109A…GPSアンテナ、110…表示部、111…タッチパネル、112…音声出力部、113…スピーカ、114…カメラ部、115…文字認識処理部、116…翻訳処理部、117…価格換算部、118…相場表示処理部、119…リスト作成部、120…合計金額処理部、121…諸経費処理部、122…注文処理部、2…メニュー

Claims (7)

  1. 訪問国を特定する訪問国特定手段と、
    ユーザーの母国を特定する母国特定手段と、
    撮像手段と、
    表示手段と、
    前記撮像手段を通じて取り込まれる、1以上の品名またはサービス名などの名称が前記訪問国の使用言語で表示されていると共に、それらの価格が前記訪問国の通貨で表示されている対象の画像を解析し、当該名称及び価格を認識する認識手段と、
    認識された前記1以上の名称を前記母国の使用言語に翻訳し、前記表示手段に表示する翻訳手段と、
    前記1以上の名称に対応する認識された前記価格を前記母国の通貨に換算し、換算後の価格を前記表示手段に表示する換算手段と、
    前記表示手段に翻訳されて表示された前記名称の選択入力を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段を通じて選択された対象の前記訪問国の使用言語で表された前記名称と前記訪問国の通貨での前記価格と翻訳された前記名称と前記母国の通貨に換算された前記価格とからなる候補リストを作成する候補リスト作成手段と、
    選択入力の終了後、作成された前記候補リストに基づいて前記表示手段に表示される少なくとも翻訳された前記名称を含む一覧リストにおいて、前記名称で特定される注文対象に対する注文数量の入力を受け付ける数量受付手段と、
    注文数量が入力された注文対象の前記訪問国の使用言語で表された前記名称と、その注文対象の注文数量とからなる注文リストを作成し、これを前記表示手段に表示する注文処理手段と
    を備えることを特徴とする注文支援装置。
  2. 請求項1に記載の注文支援装置であって、
    前記認識手段で認識された前記1以上の名称で特定される対象の前記訪問国と前記母国との一方あるいは両方における価格の相場を特定し、前記表示手段に表示する相場表示処理手段を備えることを特徴とする注文支援装置。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載の注文支援装置であって、
    前記数量受付手段を通じて注文数量が入力された全ての注文対象の価格の合計を算出し、前記訪問国の通貨での合計金額と前記母国の通貨での合計金額との一方あるいは両方を前記表示手段に表示する合計金額処理手段を備えることを特徴とする注文支援装置。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3のいずれかに記載の注文支援装置であって、
    注文対象の価格以外にチャージやチップなどの諸経費が必要な場合に、当該諸経費の金額を前記訪問国の通貨と前記母国の通貨との一方あるいは両方で前記表示手段に表示する諸経費処理手段を備えることを特徴とする注文支援装置。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3または請求項4のいずれかに記載の注文支援装置であって、
    前記注文処理手段により作成された前記注文リストを前記訪問国の言語で音声出力する音声出力処理手段を備えることを特徴とする注文支援装置。
  6. 訪問国特定手段が訪問国を特定する訪問国特定工程と、
    母国特定手段がユーザーの母国を特定する母国特定工程と、
    認識手段が、撮像手段を通じて取り込まれる、1以上の品名またはサービス名などの名称が前記訪問国の使用言語で表示されていると共に、それらの価格が前記訪問国の通貨で表示されている対象の画像を解析し、当該名称及び価格を認識する認識工程と、
    翻訳手段が、認識された前記1以上の名称を前記母国の使用言語に翻訳し、表示手段に表示する翻訳工程と、
    換算手段が、前記1以上の名称に対応する認識された前記価格を前記母国の通貨に換算し、換算後の価格を表示手段に表示する換算工程と、
    選択受付手段が、表示手段に翻訳されて表示された前記名称の選択入力を受け付ける選択受付工程と、
    リスト作成手段が、前記選択受付工程を通じて選択された対象の前記訪問国の使用言語で表された前記名称と前記訪問国の通貨での前記価格と翻訳された前記名称と前記母国の通貨に換算された前記価格とからなる候補リストを作成する候補リスト作成工程と、
    選択入力の終了後、数量受付手段が、作成された前記候補リストに基づいて表示手段に表示される少なくとも翻訳された前記名称を含む一覧リストにおいて、前記名称で特定される注文対象に対する注文数量の入力を受け付ける数量受付工程と、
    注文処理手段が、注文数量が入力された注文対象の前記訪問国の使用言語で表された前記名称と、その注文対象の注文数量とからなる注文リストを作成し、これを表示手段に表示する注文処理工程と
    を有することを特徴とする注文支援方法。
  7. 撮像手段と表示手段とを備えた注文支援装置に搭載されたコンピュータが実行する注文支援プログラムであって、
    訪問国特定手段が訪問国を特定する訪問国特定ステップと、
    母国特定手段がユーザーの母国を特定する母国特定ステップと、
    認識手段が、撮像手段を通じて取り込まれる、1以上の品名またはサービス名などの名称が前記訪問国の使用言語で表示されていると共に、それらの価格が前記訪問国の通貨で表示されている対象の画像を解析し、当該名称及び価格を認識する認識ステップと、
    翻訳手段が、認識された前記1以上の名称を前記母国の使用言語に翻訳し、表示手段に表示する翻訳ステップと、
    換算手段が、前記1以上の名称に対応する認識された前記価格を前記母国の通貨に換算し、換算後の価格を表示手段に表示する換算ステップと、
    選択受付手段が、表示手段に翻訳されて表示された前記名称の選択入力を受け付ける選択受付ステップと、
    リスト作成手段が、前記選択受付工程を通じて選択された対象の前記訪問国の使用言語で表された前記名称と前記訪問国の通貨での前記価格と翻訳された前記名称と前記母国の通貨に換算された前記価格とからなる候補リストを作成する候補リスト作成ステップと、
    選択入力の終了後、数量受付手段が、作成された前記候補リストに基づいて表示手段に表示される少なくとも翻訳された前記名称を含む一覧リストにおいて、前記名称で特定される注文対象に対する注文数量の入力を受け付ける数量受付ステップと、
    注文処理手段が、注文数量が入力された注文対象の前記訪問国の使用言語で表された前記名称と、その注文対象の注文数量とからなる注文リストを作成し、これを表示手段に表示する注文処理ステップと
    を実行することを特徴とする注文支援プログラム。
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