JP5772791B2 - フィルタの異常判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フィルタの異常判定装置に関する。
排気中の粒子状物質(以下、PMという。)を捕集するフィルタの異常を、該フィルタの上流側と下流側との差圧(以下、前後差圧ともいう。)を検出する差圧センサを用いて判定することができる。たとえば、フィルタの前後差圧に基づいて演算される該フィルタに堆積しているPM量(以下、PM堆積量ともいう。)と、内燃機関の運転状態から推定される該内燃機関から排出されるPM量(以下、PM排出量ともいう。)の積算から算出されるPM堆積量と、の間に大きな不整合が生じた場合に、フィルタに異常が生じていると判定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、内燃機関が始動された直後などの排気管の温度が低い場合には、排気管内で水が凝縮することがある。この凝縮水がフィルタに到達すると、フィルタに堆積しているPMが剥離することがある。そうすると、フィルタの前後差圧が減少するため、フィルタの前後差圧に基づいて演算されるPM堆積量と、内燃機関の運転状態から推定されるPM排出量の積算により算出されるPM堆積量と、の間に大きな不整合が生じる。これにより、フィルタの異常判定の精度が低下する虞がある。
特開2005−344619号公報 特開2005−207240号公報 特開2007−292013号公報
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、フィルタの異常判定精度をより高めることにある。
上記課題を達成するために本発明は、
内燃機関の排気通路に設けられ排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、
前記内燃機関から排出される粒子状物質の量を推定する排出量推定手段と、
前記フィルタに堆積している粒子状物質の量に応じて検出値が変化するセンサと、
前記センサの検出値に基づいて前記フィルタの異常を判定する判定手段と、
を備えたフィルタの異常判定装置において、
前記内燃機関の始動時からの前記排出量推定手段により推定される粒子状物質の量の積算値が閾値以上である場合に、前記判定手段による判定を許可する許可手段を備える。
ここで、内燃機関の始動時には、凝縮水によりフィルタからPMが剥離することがある。この場合、センサの検出値が大きく変化する。しかし、フィルタからPMが剥離したとしても、その後に内燃機関の運転が継続すれば、内燃機関から新たに排出されるPMがフィルタに堆積する。そして、内燃機関の運転が継続されると、排気管の温度が上がるために、凝縮水は発生しなくなる。したがって、内燃機関の始動時から十分な時間が経過すれば、フィルタにPMが堆積する。このような状態になった後にフィルタの異常判定を実施すれば、凝縮水による影響を小さくすることができる。すなわち、凝縮水によりフィルタ
からPMが剥離したとしても、フィルタの異常判定に必要なほどのPMが内燃機関から排出された後であれば、フィルタの異常判定の精度が高くなる。このように、内燃機関から十分な量のPMが排出されてから異常判定を実施することで、精度の低下を抑制し得る。
前記閾値は、フィルタの異常判定が可能なPM排出量の積算値の下限値とすることができる。また、前記閾値は、フィルタが正常であればセンサの検出値に基づいてフィルタの異常を判定したときにフィルタは正常であると判定される値とすることができる。閾値は、法規等によって決まる判定精度や判定頻度に応じて決定することもできる。
前記センサは、差圧センサに限らず、フィルタよりも下流のPM量を検出するセンサ(以下、PMセンサという。)であってもよい。また、判定手段は、例えば、センサの検出値と閾値とを比較することで異常判定を実施してよく、センサの検出値から推定されるPM堆積量と排出量推定手段により推定されるPM排出量から算出されるPM堆積量とを比較することで異常判定を実施してもよい。すなわち、判定手段は、センサの検出値のみを用いてフィルタの異常を判定してもよく、センサの検出値及び排出量推定手段による推定値を用いてフィルタの異常を判定してもよい。
なお、内燃機関の始動時は、内燃機関が作動を開始する時点(内燃機関のクランクシャフトが回転を開始する時点)、又は、内燃機関の回転数がアイドル時の回転数まで上昇した時点としてもよい。また、内燃機関を始動させる何らかの動作があった時点や、内燃機関の回転数が0より大きくなる時点を内燃機関の始動時としてもよい。また、前記積算値は、内燃機関の作動開始から現時点までに内燃機関から排出された粒子状物質の総量としてもよい。また、フィルタの異常には、フィルタが割れたり、フィルタが溶損したりする他、フィルタを取り外した場合も含むことができる。
本発明においては、前記フィルタに堆積している粒子状物質の量を推定する堆積量推定手段を備え、
前記許可手段は、前記堆積量推定手段により推定される粒子状物質の量が閾値以下の場合で、且つ、前記内燃機関の始動時からの前記排出量推定手段により推定される粒子状物質の量の積算値が閾値以上である場合に、前記判定手段による判定を許可することができる。
堆積量推定手段は、前記フィルタに堆積している粒子状物質の量を、前記センサの検出値を用いずに推定することができる。例えば、排出量推定手段により推定される粒子状物質の量に基づいて、前記フィルタに堆積している粒子状物質の量を推定してもよい。また、堆積量推定手段は、凝縮水によるフィルタからのPMの剥離が起こらないと仮定した場合のPM堆積量を推定してもよい。また、堆積量推定手段により推定されるPM量は、凝縮水によりフィルタからPMが剥離したとしても、減少しないと考えてもよい。また、推定されるPM堆積量は、フィルタが正常であると仮定したときのPM堆積量であってもよく、フィルタに異常が生じていると仮定したときのPM堆積量であってもよく、フィルタが正常と異常との境の状態にあると仮定したときのPM堆積量であってもよい。
ここで、例えば、フィルタに割れが生じていても、割れが生じていない箇所にはPMが堆積する。このため、センサの検出値も変化する。また、フィルタに多くのPMが流入すると、フィルタの割れている箇所がPMにより塞がれることもある。このため、フィルタに多くのPMが流入すると、センサの検出値は、フィルタに多くのPMが堆積していることを示す。すなわち、多くのPMがフィルタに流入した後では、フィルタに異常があっても、正常と判定される虞がある。これに対し、フィルタの異常判定が困難な状態となる前に限り異常判定を許可することで、異常判定の精度を高めることができる。
なお、堆積量推定手段により推定される粒子状物質の量が閾値以下の場合とは、多くのPMが堆積することによりフィルタの異常判定が困難となる前の場合であり、ここでいう閾値は、フィルタに異常が生じているときに、センサの検出値に基づいてフィルタに異常が生じていると判定することが可能なPM堆積量の上限値とすることができる。また、この閾値は、フィルタに異常がある場合において、センサの検出値が、フィルタが正常であることを示す値となるまでの間にフィルタに堆積するPM量としてもよい。
本発明によれば、フィルタの異常判定精度をより高めることができる。
実施例に係る内燃機関とその排気系の概略構成を示す図である。 フィルタに流入するPM量の積算値(フィルタ流入PM量)と、フィルタの前後差圧との関係を示した図である。 PM堆積量の推定値、機関始動時からのPM排出量の積算値、フィルタの前後差圧の推移を示したタイムチャートである。 実施例に係るフィルタの異常判定のフローを示したフローチャートである。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1は、本実施例に係る内燃機関とその排気系の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、4つの気筒を有するディーゼル機関である。なお、本実施例は、ガソリン機関であっても適用できる。
内燃機関1には、排気通路2が接続されている。この排気通路2の途中には、排気中の粒子状物質(以下、PMという。)を捕集するフィルタ3が設けられている。フィルタ3は、たとえば、互いに平行をなして延びる複数個の通路を具備する。これら通路は上流端が栓により閉塞された通路と、下流端が栓により閉塞された通路とにより構成される。なお、フィルタ3には、不織布などを用いることもできる。
また、フィルタ3よりも上流側の排気通路2と、下流側の排気通路2と、の圧力差を検出する差圧センサ4が取り付けられている。差圧センサ4は、フィルタ3の前後差圧を検出する。
また、内燃機関1には、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁5が設けられている。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU10が併設されている。このECU10は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1を制御する。
また、ECU10には、差圧センサ4の他、運転者がアクセルペダル11を踏み込んだ量に応じた電気信号を出力し機関負荷を検知するアクセル開度センサ12、および機関回転数を検知するクランクポジションセンサ13が電気配線を介して接続され、これら各種センサの出力信号がECU10に入力される。
また、ECU10は、これら入力される各センサによる検出値に基づいて内燃機関1の運転状態の制御を行う。たとえば、ECU10は、燃料噴射弁5からの燃料噴射量を制御する。
そして、ECU10は、差圧センサ4の検出値に基づいて、フィルタ3の異常を判定する。具体的には、所定の時期における差圧センサ4により得られるフィルタ3の前後差圧と閾値とを比較し、フィルタ3の前後差圧が閾値以上であればフィルタ3は正常であると判定し、フィルタ3の前後差圧が閾値未満であればフィルタ3は異常であると判定する。この閾値は、フィルタ3が正常であるときのフィルタ3の前後差圧の下限値として予め実験又はシミュレーション等により求められる。
また、ECU10は、内燃機関1の運転状態に基づいて該内燃機関1から排出されるPM量(以下、PM排出量という。)を推定し、このPM排出量の積算値に基づいて、フィルタ3に堆積しているPM量(以下、PM堆積量という。)を推定する。なお、本実施例においてはPM排出量を推定するECU10が、本発明における排出量推定手段に相当する。また、本実施例においてはPM堆積量を推定するECU10が、本発明における堆積量推定手段に相当する。
なお、本実施例では、内燃機関1から排出されるPMが全てフィルタ3に堆積すると考えてもよいが、内燃機関1から排出されるPMが所定の割合でフィルタ3に堆積すると考えてもよい。この場合、PM排出量の積算値に所定値を乗算してPM堆積量を算出してもよい。この所定値は、予め実験又はシミュレーション等により最適値を求めておく。また、PM排出量は、内燃機関1の運転状態(機関回転数及び機関負荷)と相関関係があるため、該PM排出量と内燃機関1の運転状態との関係を予め実験又はシミュレーションにより求めてECU10に記憶させておけば、内燃機関1の運転状態に基づいて、PM排出量を算出することができる。なお、このときの機関負荷は、アクセル開度または燃料噴射量としてもよい。内燃機関1の運転状態(機関回転数及び機関負荷)からPM堆積量を算出してもよい。
ここで、フィルタ3の前後差圧と、PM堆積量とには相関関係がある。したがって、フィルタ3の前後差圧がPM堆積量の推定値に応じた値になっていなければ、フィルタ3に割れなどの異常が生じており、フィルタ3の前後差圧が小さくなっているものと考えられる。本実施例では、前記所定の時期におけるフィルタ3の前後差圧が、フィルタの正常時には閾値以上になっているものと考えて異常判定を行う。
ところで、フィルタ3に液状の水が流入したり、フィルタ3内で水が凝縮したりすると、該フィルタ3に堆積しているPMが、該フィルタ3から剥離することがある。このように、フィルタ3からPMが剥離すると、該フィルタ3の前後差圧が小さくなる。
ここで、図2は、フィルタ3に流入するPM量の積算値(フィルタ流入PM量)と、フィルタ3の前後差圧との関係を示した図である。フィルタ流入PM量は、PM排出量の積算値と等しいと考えてもよい。図2中のA,B,Cは、内燃機関1を1日停止させたときの値である。
内燃機関1を停止させると、排気通路2の壁面の温度が低下し、次の機関始動時に排気中の水分が凝縮する。このため、フィルタ3に凝縮水が流入する。内燃機関1が停止される前は、フィルタ3に流入するPM量に応じてフィルタ3の前後差圧が大きくなるが、図2中のA,B,Cにおいて、内燃機関1が停止される毎に、フィルタ3の前後差圧が小さくなる。これは、フィルタ3に流入する凝縮水により、フィルタ3からPMが剥離したためである。そして、凝縮水によりフィルタ3の前後差圧が低下したときにフィルタ3の異
常を判定すると、誤判定を招く。
そこで本実施例では、フィルタ3が正常であれば、フィルタ3の前後差圧が十分に大きくなる状態のときに、フィルタ3の異常判定を実施する。
ここで、図3は、推定PM堆積量、機関始動時からのPM排出量の積算値、フィルタ3の前後差圧の推移を示したタイムチャートである。この図3は、説明のために抽象化した図である。推定PM堆積量は、内燃機関1の運転状態に基づいて推定される値であって、凝縮水によるフィルタ3からのPMの剥離が無いと仮定したときの値である。また、「機関始動時からのPM排出量の積算値」は、「機関始動時からのPM排出量の積算値から算出されるPM堆積量」としてもよい。
なお、図3において、フィルタ3の前後差圧における実線は、フィルタ3が正常であって且つフィルタ3からPMが剥離した場合を示し、一点鎖線は、フィルタ3が正常であって且つフィルタ3からPMが剥離していない場合を示し、破線は、フィルタ3に異常が生じており且つフィルタ3からPMが剥離していない場合を示している。実線は、フィルタ3が正常である場合において、フィルタ3の前後差圧が最も小さくなる場合を示している。また、破線は、フィルタ3に異常が生じている場合において、フィルタ3の前後差圧が最も大きくなる場合を示している。なお、時間が0の時点は、フィルタ3の再生を実施した時点としてもよい。
図3中のD及びEの時点において内燃機関1が停止されている。なお、D,Eにおいて、凝縮水が発生するようにある程度の期間に亘り内燃機関1を停止させているが、内燃機関1が停止されている期間には推定PM堆積量及び機関始動時からのPM排出量の積算値が増減しないので、この内燃機関1が停止されている期間の各値の推移は図3において省略している。すなわち、図3の横軸は、内燃機関1が作動している時間と考えることができる。
推定PM堆積量は、内燃機関1の運転状態に応じて増加する。また、機関始動時からのPM排出量の積算値は、内燃機関1が始動される毎にリセットされる。そして、PM排出量の積算値は、内燃機関1の始動時からの運転状態に応じて増加する。
フィルタ3が正常であって且つフィルタ3からPMが剥離した場合のフィルタ3の前後差圧(実線)は、内燃機関1の始動時に低下する。一方、フィルタ3が正常であって且つフィルタ3からPMが剥離していない場合のフィルタ3の前後差圧(一点鎖線)は、内燃機関1の停止及び始動の影響を受けない。また、フィルタ3に異常が生じており且つフィルタ3からPMが剥離していない場合のフィルタ3の前後差圧(破線)は、時間と共に増加するが、この増加の度合いは、フィルタ3が正常である場合のそれよりも低い。
そして、本実施例では、図3におけるFからGまでの期間において、フィルタ3の前後差圧が閾値H以上であればフィルタ3は正常であると判定し、閾値H未満であればフィルタ3に異常があると判定する。
なお、図3におけるFの時点は、フィルタ3が正常である場合であって、フィルタ3の前後差圧の上昇が最も遅くなる場合において、該フィルタ3の前後差圧が閾値Hに達する時点である。これは、機関始動時からのPM排出量の積算値MPMDPFIが、フィルタ3の異常判定が可能となる閾値(MPMDPFIL)に達する時点である。なお、Fの時点を、フィルタ3からPMが剥離した場合であってもフィルタ3が正常であればフィルタ3の前後差圧が閾値Hまで上昇する時点としてもよい。
ここで、フィルタ3の前後差圧の上昇が最も遅くなるのは、内燃機関1の始動毎にPMがフィルタ3から剥離する場合である。そして、PM排出量の積算値であれば、内燃機関1の始動毎にリセットされるため、このPM排出量の積算値に基づけば、フィルタ3の前後差圧の上昇が最も遅くなる。
このように、フィルタ3が正常であって、フィルタ3の前後差圧が閾値Hに到達するまでの時間が最も長い場合を想定し、この場合のフィルタ3の前後差圧が閾値Hに到達するときの時点をFとする。そして、このFで示される時点以降に、フィルタ3の異常判定を許可する。これにより、フィルタ3が正常な場合に、異常であると誤判定されることを抑制できる。
このFで示される時点よりも前の時期では、PM堆積量が少なすぎるために、フィルタ3の異常判定を実施すると誤判定の虞がある。すなわち、フィルタ3が正常の場合であっても、フィルタ3にPMが堆積していないために、フィルタ3の前後差圧が小さくなり、閾値H未満となる虞がある。しかし、フィルタ3が正常の場合には、異常の場合よりも、フィルタ3の前後差圧が閾値H以上となるまでの時間が短い。そこで、フィルタ3が正常の場合には、フィルタ3の前後差圧が閾値H以上となる期間の始まりの時点としてFの時点を設定している。図3における実線は、このようなフィルタ3の前後差圧が上昇し難い状況において、フィルタ3が正常であるときの推移を示している。
なお、フィルタ3の異常判定が可能となる閾値(MPMDPFIL)は、異常判定の精度や異常判定を実施する頻度に応じて決定してもよい。すなわち、PM排出量の積算値が大きいときに異常判定を実施するようにすれば、異常判定の精度は高くなるものの、異常判定を実施する頻度が低くなる。また、PM排出量の積算値が大きくなるのを待っている間に内燃機関1が停止されると、異常判定を実施する機会を失うことになる。したがって、何を優先させるのかにより、Fの時点を変えてもよい。閾値(MPMDPFIL)は、法規等に応じて決定することもできる。
また、図3におけるGの時点は、フィルタ3に異常が生じている場合であって、フィルタ3の前後差圧の上昇が最も早くなる場合において、該フィルタ3の前後差圧が閾値Hに達する時点である。これは、推定PM堆積量MPMが、フィルタ3の異常判定が可能な上限値である閾値(MPMH)に達する時点である。このGの時点以降では、PM堆積量が多くなってしまい、フィルタ3の異常判定を実施すると誤判定の虞がある。すなわち、フィルタ3に異常が生じている場合であっても、フィルタ3にPMが捕集されるにしたがって、フィルタ3の前後差圧が大きくなり、閾値H以上となる虞がある。しかし、フィルタ3に異常が生じている場合には、フィルタ3の前後差圧が閾値H以上となるまでの時間が長い。そこで、フィルタ3に異常が生じているときには、フィルタ3の前後差圧が閾値H未満となっている期間の終わりの時点として、Gの時点を設定している。
ここで、フィルタ3の前後差圧の上昇が最も早くなるのは、内燃機関1が始動されてもPMがフィルタ3から剥離しない場合である。したがって、フィルタ3が異常の場合においては、推定PM堆積量をリセットしない場合に、フィルタ3の前後差圧の上昇が最も早くなる。このように、フィルタ3が異常であって、フィルタ3の前後差圧が閾値Hに到達するまでの時間が最も短い場合を想定し、この場合のフィルタ3の前後差圧が閾値Hに到達するときの時点をGとする。そして、このGで示される時点以降には、フィルタ3の異常判定を禁止する。これにより、フィルタ3が異常な場合に、正常であると誤判定されることを抑制できる。図3における破線は、このようなフィルタ3の前後差圧が上昇しやすい状況において、フィルタ3が異常であるときの推移を示している。
すなわち、機関始動時からのPM排出量の積算値MPMDPFIによれば、Fの時点か
ら次回の内燃機関1の停止の時点であるEの時点までフィルタ3の異常判定が可能であり、推定PM堆積量MPMによれば、推定PM堆積量が0の時点からGの時点までフィルタ3の異常判定が可能である。そして、この2つの条件を共に満たすのは、FからGまでの期間であるため、この期間においてフィルタ3の異常判定を実施する。FからGまでの期間であれば、フィルタ3が正常のときには前後差圧が閾値H以上となり、フィルタ3が異常のときには前後差圧が閾値H未満となる。
図4は、本実施例に係るフィルタ3の異常判定のフローを示したフローチャートである。本ルーチンは、ECU10により所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS101では、推定PM堆積量MPMが算出される。推定PM堆積量は、PM排出量の積算値としてもよく、該積算値に所定値を乗算することで算出してもよい。なお、内燃機関1の停止及び始動があったとしても、また、フィルタ3からのPMの剥離があったとしても、推定PM堆積量MPMは変化しない。
ステップS102では、推定PM堆積量MPMが閾値MPMH以下であるか否か判定される。閾値MPMHは、予め実験またはシミュレーションにより最適値を求めてECU10に記憶させておく。ステップS102で肯定判定がなされた場合には、ステップS103へ進み、一方、否定判定がなされた場合には、フィルタ3の異常を判定すると誤判定の虞があるため、本ルーチンを終了させる。
ステップS103では、機関始動時からのPM排出量の積算値MPMDPFIが算出される。PM排出量は、内燃機関1の運転状態に応じて求められる。このPM排出量を積算していくことで、PM排出量の積算値MPMDPFIを算出することができる。
ステップS104では、PM排出量の積算値MPMDPFIが、閾値MPMDPFIL以上であるか否か判定される。閾値MPMDPFILは、予め実験またはシミュレーションにより最適値を求めてECU10に記憶させておく。なお、正常なフィルタ3において機関始動時からのPM排出量の積算値が閾値MPMDPFILとなったときのフィルタ3の前後差圧よりも、異常があるフィルタ3において推定PM堆積量MPMが閾値MPMHとなったときのフィルタ3の前後差圧のほうが低くなるように、閾値MPMHを設定してもよい。なお、これら閾値は、差圧センサ4の感度が変わることにより変更してもよい。
ステップS104で肯定判定がなされた場合には、ステップS105へ進み、一方、否定判定がなされた場合には、ステップS101へ戻る。
ステップS105では、フィルタ3に異常があるか否か判定される。本ステップでは、フィルタ3の前後差圧が閾値H以上の場合にフィルタ3は正常であり、閾値H未満の場合にはフィルタ3に異常があると判定する。この閾値Hは、予め実験またはシミュレーションにより最適値を求めてECU10に記憶させておく。なお、本実施例においてはステップS105を処理するECU10が、本発明における判定手段に相当する。また、本実施例においてはステップS102及びステップS104を処理するECU10が、本発明における許可手段に相当する。
以上説明したように、本実施例によれば、凝縮水によりフィルタ3からPMが剥離したとしても、その後に十分な量のPMが堆積するまでフィルタ3の異常判定を実施しないため、誤判定が生じることを抑制できる。また、異常が生じているフィルタ3に多くのPMが堆積してフィルタ3の前後差圧が大きくなっているときにもフィルタ3の異常判定を実施しないため、誤判定が生じることを抑制できる。さらに、凝縮水の発生の有無を推定する必要がないため、制御の簡素化及び開発工数の低減が可能となる。
また、本実施例においては、PM排出量を内燃機関1の運転状態に基づいて推定しているが、これに代えて、フィルタ3よりも上流の排気通路2にPMセンサを設け、該PMセンサによりPM排出量を検出してもよい。
1 内燃機関
2 排気通路
3 フィルタ
4 差圧センサ
5 燃料噴射弁
10 ECU
11 アクセルペダル
12 アクセル開度センサ
13 クランクポジションセンサ

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられ排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、
    前記内燃機関から排出される粒子状物質の量を推定する排出量推定手段と、
    前記フィルタに堆積している粒子状物質の量に応じて検出値が変化する差圧センサと、
    前記差圧センサの検出値に基づいて前記フィルタの異常を判定する判定手段と、
    を備えたフィルタの異常判定装置において、
    前記内燃機関の始動時からの前記排出量推定手段により推定される粒子状物質の量の積算値が閾値以上である場合に、前記判定手段による判定を許可する許可手段を備えるフィルタの異常判定装置。
  2. 前記フィルタに堆積している粒子状物質の量を推定する堆積量推定手段を備え、
    前記許可手段は、前記堆積量推定手段により推定される粒子状物質の量が閾値以下の場合で、且つ、前記内燃機関の始動時からの前記排出量推定手段により推定される粒子状物質の量の積算値が閾値以上である場合に、前記判定手段による判定を許可する請求項1に記載のフィルタの異常判定装置。
  3. 前記排出量推定手段により推定される粒子状物質の量の積算値が、前記内燃機関が始動される毎にリセットされ、
    前記内燃機関の始動時からの前記排出量推定手段により推定される粒子状物質の量の積算値と比較される前記閾値は、前記内燃機関から排出される粒子状物質の量の積算値であって、前記フィルタの異常判定が可能となる値である請求項1または2に記載のフィルタの異常判定装置。
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