JP5764437B2 - エンジンのワイヤハーネス配索構造 - Google Patents
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Description
しかし、この従来技術では、クランプを介してワイヤハーネスを位置決めしているため、問題がある。
クランプを介してワイヤハーネスを位置決めしているため、クランプの強い拘束力によりワイヤハーネスが損傷しやすい。
図1(A)(B)に例示するように、エンジン機壁(1)にワイヤハーネス(2)を沿わせた、エンジンのワイヤハーネス配索構造において、
図1(A)(B)に例示するように、エンジン機壁(1)にワイヤハーネス保護板(3)を取り付け、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)を挿通させるとともに、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス接当杆(4)を架設し、このワイヤハーネス接当杆(4)にワイヤハーネス(2)を接当させ、
図1(A)(B)に例示するように、ワイヤハーネス接当杆(4)はエンジン機壁(1)から突出させ、ワイヤハーネス接当杆(4)の突出端部(5)はワイヤハーネス保護板(3)にあけた接当杆嵌入孔(6)に嵌入させ、
ワイヤハーネス接当杆(4)の突出方向を後方として、図1(A)に例示するように、後方から見て、ワイヤハーネス(2)に横一側方に向けて凸状となる湾曲部(2a)を設け、この湾曲部(2a)を後方からワイヤハーネス保護板(3)で覆い、後方から見て、この湾曲部(2a)をその内周側にあるワイヤハーネス接当杆(4)に斜め上から凭れさせ、
図1(B)に例示するように、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)の湾曲部(2a)を挟み付けた、ことを特徴とするエンジンのワイヤハーネス配索構造。
請求項1に係る発明は、次の効果を奏する。
《効果》 ワイヤハーネスの損傷を抑制することができる。
図1(A)(B)に例示するように、エンジン機壁(1)にワイヤハーネス保護板(3)を取り付け、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)を挿通させるとともに、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス接当杆(4)を架設し、このワイヤハーネス接当杆(4)にワイヤハーネス(2)を接当させたので、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間でワイヤハーネス(2)がワイヤハーネス接当杆(4)によって位置決めされ、ワイヤハーネス(2)にクランプのような強い拘束力がかからず、ワイヤハーネス(2)の損傷を抑制することができる。
図1(A)(B)に例示するように、ワイヤハーネス接当杆(4)はエンジン機壁(1)から突出させ、ワイヤハーネス接当杆(4)の突出端部(5)はワイヤハーネス保護板(3)にあけた接当杆嵌入孔(6)に嵌入させたので、エンジン機壁(1)へのワイヤハーネス保護板(3)の取付作業中、誤ってワイヤハーネス接当杆(4)の突出端部(5)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)を挟み込ませる不具合が生じても、ワイヤハーネス(2)が接当杆嵌入孔(6)の位置にあることが接当杆嵌入孔(6)を介して目視で観察でき、その不具合をワイヤハーネス保護板(3)の取付作業者に気付かせる。これにより、取付作業者により上記挟み込みの不具合が解消される契機が得られ、この不具合に起因するワイヤハーネス(2)の損傷を抑制することができる。
図1(A)(B)に例示するように、ワイヤハーネス接当杆(4)にワイヤハーネス(2)を凭れさせたので、ワイヤハーネス(2)がワイヤハーネス接当杆(4)に押し付けられ、ワイヤハーネス(2)の位置が安定化する。
図1(A)(B)に例示するように、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)を挟み付けたので、ワイヤハーネス(2)の支持が安定化する。
図2、図3に示すように、シリンダブロック(22)の上部にシリンダヘッド(23)を組み付け、シリンダヘッド(23)の上部にヘッドカバー(24)を組み付け、シリンダブロック(22)の前部に調時伝動ケース(25)を組み付け、調時伝動ケース(25)の前方にエンジン冷却ファン(26)を配置し、シリンダブロック(22)の下部にオイルパン(27)を組み付け、シリンダブロック(22)の後方にフライホイール(8)を配置している。
シリンダブロック(22)内にはクランク軸(28)を架設して収容し、このクランク軸(28)で調時伝動ケース(25)内の巻き架け調時伝動ベルト(29)を駆動するとともに、フライホイール(8)を駆動する。
図1(A)(B)に示すように、エンジン機壁(1)にワイヤハーネス保護板(3)を取り付け、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)を挿通させるとともに、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス接当杆(4)を架設し、このワイヤハーネス接当杆(4)にワイヤハーネス(2)を接当させている。
ワイヤハーネス接当杆(4)にワイヤハーネス(2)を凭れさせている。
エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)を挟み付けている。
この実施形態では、ワイヤハーネス接当杆(4)の突出方向を後方として、図1(A)に示すように、後方から見て、ワイヤハーネス(2)に横一側方に向けて凸状となる湾曲部(2a)を設け、この湾曲部(2a)を後方からワイヤハーネス保護板(3)で覆い、後方から見て、この湾曲部(2a)をその内周側にあるワイヤハーネス接当杆(4)に斜め上から凭れさせ、図1(B)に示すように、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)の湾曲部(2a)を挟み付けている。
(2) ワイヤハーネス
(3) ワイヤハーネス保護板
(4) ワイヤハーネス接当杆
(5) ワイヤハーネス接当杆の突出端部
(6) 接当杆嵌入孔
Claims (1)
- エンジン機壁(1)にワイヤハーネス(2)を沿わせた、エンジンのワイヤハーネス配索構造において、
エンジン機壁(1)にワイヤハーネス保護板(3)を取り付け、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2)を挿通させるとともに、エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス接当杆(4)を架設し、このワイヤハーネス接当杆(4)にワイヤハーネス(2)を接当させ、
ワイヤハーネス接当杆(4)はエンジン機壁(1)から突出させ、ワイヤハーネス接当杆(4)の突出端部(5)はワイヤハーネス保護板(3)にあけた接当杆嵌入孔(6)に嵌入させ、
ワイヤハーネス接当杆(4)の突出方向を後方として、後方から見て、ワイヤハーネス(2)に横一側方に向けて凸状となる湾曲部(2a)を設け、この湾曲部(2a)を後方からワイヤハーネス保護板(3)で覆い、後方から見て、この湾曲部(2a)をその内周側にあるワイヤハーネス接当杆(4)に斜め上から凭れさせ、
エンジン機壁(1)とワイヤハーネス保護板(3)との間にワイヤハーネス(2) の湾曲部(2a)を挟み付けた、ことを特徴とするエンジンのワイヤハーネス配索構造。
Priority Applications (1)
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JP2011188554A JP5764437B2 (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | エンジンのワイヤハーネス配索構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011188554A JP5764437B2 (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | エンジンのワイヤハーネス配索構造 |
Publications (2)
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JP2013049358A JP2013049358A (ja) | 2013-03-14 |
JP5764437B2 true JP5764437B2 (ja) | 2015-08-19 |
Family
ID=48011798
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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2011
- 2011-08-31 JP JP2011188554A patent/JP5764437B2/ja active Active
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