JP5764233B2 - 背もたれ付き椅子 - Google Patents
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Description
前記左右のランバーパッドは、前記背もたれの左右中間部よりも前記サイドメンバーに近接した部位に配置されており、
前記サポートシートに着座した人の体圧がかかっていない状態で、前記ランバーパッドの前面は、前記背もたれの中心側に行くに従ってサポートシートとの間隔が広がる隙間が空くように、前記サポートシートと平面視姿勢が相違している。
また、請求項3のように、ランバーパッドの内端部を内向き凸に湾曲させると、サポートシートが後ろ向きに湾曲することが、下に行くほど容易になっていくため、サポートシートの立体的な曲がりの形態にランバーパッドがフィットする。その結果、サポートシートの形状の変化に倣って適切な支持機能が発揮される(つまり、サポートシートは、滑らかに変形した状態にランバーパッドで支持される。)。
まず、図1〜図6に基づいて第1実施形態に係る椅子の概要を説明する。図1のうち(A)は椅子の斜視図で(B)は背もたれの部分的な一部破断正面図、図2は側面図、図3は背面図、図4及び図5は前方から見た分離斜視図、図6はロッキング機構を説明するための分離斜視図である。
次に、従前の図に加えて図7以下の図面も参照して、ランバーパッド15の周辺部を説明する。図7のうち(A)はバックフレーム13の側面図、(B)はランバーパッド15の平面図、(C)はランバーパッド15の正面図、図8のうち(A)は要部の分離側面図、(B)は要部の分離斜視図、図9のうち(A)は背支柱10の上部の斜視図、(B)はバックフレーム13におけるサイドメンバー13aの破断斜視図、図10は(A)は非ロッキング状態での部分側面図、(B)はロッキング状態での部分側面図、図11は図10においてランバーパッド15を少し下方にずらした状態での XI-XI視断面図である。まず、揺動フレーム8とジョイントフレーム12について説明する。
次に、ランバーパッド15を説明する。ランバーパッド15は樹脂製品であり、例えば図7に示すように、上下長手で側面視及び平面視で前向き突状に湾曲している。このため、サポートシート14は特定部位に応力が集中することなく円滑に支持されている。そして、ランバーパッド15のうち左右外端部には、リアリンク22の起立部22aに前から嵌まる溝形の受け部54が後ろ向きに突設されている。
図12では第2実施形態は、基本的には第1実施形態と同じであり、第1実施形態との違いとしては、まず、バックフレーム13のロアメンバー13cがサイドメンバー13aとは別部材になっている点が挙げられる。また、この実施形態では、ランバーパッド15は板状に形成されており、ランバーパッド15とサポートシート(図示せず)との間に、上下に長い可撓性シート62が配置されている。可撓性シート62はサイドメンバー13aにビス等で固定されているが、ランバーパッド15と一緒に上下動させても良い。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、適用対象は必ずしも回転椅子に限定されるものではなく、劇場用椅子やベンチのような固定式椅子にも適用できる。敢えて述べるまでもないが、ランバーパッド15はロッキング時に後退する必要はないのであり、従って、ランバーパッドをバックフレームのサイドメンバーに上下動自在に取り付けるといったことも可能である。ランバーパッドは、例えばブロック状に形成して人が手を掛け得るように形成することも可能である。
3 ベース
4 座
5 背もたれ
8 揺動フレーム
10 揺動フレームの背支柱
13 バックフレーム
13a バックフレームのサイドメンバー
14 サポートシート
14a ランバーサポート部
15 ランバーパッド
54 受け部
57 操作部の一例としての操作片
Claims (3)
- 座と背もたれとを有しており、前記背もたれは、上下長手の左右のサイドメンバーを有して前後に開口したバックフレームに可撓性のサポートシートを張った構造であり、前記サポートシートのうち着座した人の腰部に当たるランバーサポート部の後ろに、当該ランバーサポート部を支持する左右2つのランバーパッドが配置されている構成において、
前記左右のランバーパッドは、前記背もたれの左右中間部よりも前記サイドメンバーに近接した部位に配置されており、
前記サポートシートに着座した人の体圧がかかっていない状態で、前記ランバーパッドの前面は、前記背もたれの中心側に行くに従ってサポートシートとの間隔が広がる隙間が空くように、前記サポートシートと平面視姿勢が相違している、
背もたれ付き椅子。 - 前記左右ランバーパッドは上下に長い形状であり、前記背もたれの中央部側に向いた部分は正面視で丸みを帯びている、
請求項l に記載した背もたれ付き椅子。 - 前記左右ランバーパッドは、正面視において、前記サイドメンバーと対向した外端面は鉛直状で、背もたれの中心側に向いた内端面は、背もたれの中心側に向いて凸状に曲がった形状である、
請求項1又は2に記載した背もたれ付き椅子。
Priority Applications (1)
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JP2014071778A JP5764233B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 背もたれ付き椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014071778A JP5764233B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 背もたれ付き椅子 |
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JP5116948B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2013-01-09 | 株式会社岡村製作所 | 椅子の背凭れ装置 |
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2014
- 2014-03-31 JP JP2014071778A patent/JP5764233B2/ja active Active
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JP2014140765A (ja) | 2014-08-07 |
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