JP5761592B2 - 回動開閉するドア機構、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
複写機1は、原稿の表面から画像を読み取って各種のシート状記録媒体(以下、「用紙」という)としての記録紙、転写紙、用紙、OHPフィルムなどに複写画像を形成するモノクロ複写機である。この複写機1は、読み取った原稿画像に基づいて所定の画像形成処理を行う画像形成部を有する画像形成装置本体2と、この画像形成装置本体2を載置して該装置本体2に用紙Sを1枚ずつ供給する給紙装置3と、画像形成装置本体2上に取り付けられ原稿画像を読み取ってこの原稿画像情報を画像形成装置本体2に送出する原稿読取装置4とを有する。
また、原稿読取装置4には、コンタクトガラス57を覆う閉止位置と開放した開放位置とに開閉可能に構成された原稿押さえ板58が、読取装置本体4Aの上面に設置されている。すなわち、原稿押さえ板58は、コンタクトガラス57よりも大きな縦横寸法で形成され、その一端が図示しないヒンジで読取装置本体4Aの上面に開閉自在に支持されている。
機器本体側に回転支点によって支持されて回動開閉するドアを備えるドア機構において、
前記ドアの前記回転支点と同軸で回動する回転部材と弾性部材とを備え、
前記弾性部材の片側端部は前記機器本体のひっかけ部に固定され、他方の端部は前記回転部材のひっかけ部に固定されており、
前記回転部材は前記ドアが閉まる方向へ付勢されており、かつ
前記ドアにロック爪、前記回転部材にドア側ロック爪用ロック穴、前記機器本体にドア側ロック爪解除部材を設け、
前記ドアに配した前記ロック爪と、前記回転部材に配した前記ドア側ロック爪用ロック穴と、前記機器本体に配した前記ロック爪解除部材は、前記回転支点に対して同心円上に位置し、
前記ドアを閉めた状態では、該ドアが開放される回転方向で該回転方向の上流から、前記ドアに配した前記ロック爪、前記回転部材に配した前記ドア側ロック爪用ロック穴、前記機器本体に配した前記ロック爪解除部材の順に配置すると共に、
前記機器本体にロック爪、前記回転部材に本体側ロック爪用ロック穴、前記ドアに本体側ロック爪解除部材を設け、
前記機器本体に配した前記ロック爪、前記回転部材に配した前記本体側ロック爪用ロック穴、前記ドアに配した前記本体側ロック爪解除部材は、前記回転支点に対して同心円上に位置し、
前記ドアを閉めた状態では、前記ドアが開放される回転方向で該回転方向の上流から、前記機器本体に配した前記ロック爪、前記回転部材に配した前記本体側ロック爪用ロック穴、前記ドアに配した本体側ロック爪解除部材の順に配置してなる、
ことを特徴とする。
(1)A°:前記回転部材に設けた前記ドア側ロック爪用ロック穴の初期位置(ゼロポジション)から前記ドア側ロック爪解除部材までの回転角度、
(2)B°:前記ゼロポジションから前記本体側ロック爪用ロック穴による前記機器本体側に設けられたロック爪をひっかける位置までの回転角度
としたとき、A°>B°の関係が成立することを特徴とする。
(1)B°:前記ゼロポジションから前記本体側ロック爪用ロック穴による前記機器本体側に設けられたロック爪をひっかける位置までの回転角度
(2)C°:前記ゼロポジションから前記ドア側ロック爪用穴によるドア側に設けられたロック爪のひっかけ位置までの回転角度
としたとき、C°>B°の関係が成立することを特徴とする。
図1に示したように用紙を縦搬送する装置では縦搬送部でジャムした記録紙を除去するために、縦搬送部(図1の例では用紙反転装置42)を内部に備えたドア115が下に設けた回転支点を中心に回動可能にしたドアとして設置されている。
図3から図7に、本発明の一実施例を示す。図3は本発明の一実施例に係るドアロック機構の全体図、図4、図5は、ドアが開く時の説明図、図6、図7は、ドアが閉じる時の説明図である。なお図の符号は、先に説明した従来の機構、装置と同じ部分には同一の符号を付して説明してある。
機器本体とドアの間の回転支点116部分に、図4、図5では図示していないドアの回転とともに移動する回転部材120と、弾性部材121が設置されている。弾性部材121の片端は、図4、図5では図示していない機器本体に設置されたひっかけ部122で固定されており、他端は回転部材120に設置されたひっかけ部123で固定され、回転部材120を回動させると、弾性部材121による戻る方向へ弾性力が掛かるようになっている。なお、弾性部材121としては、コイルばねではなく、例えば圧縮ばねや引張りばねでも良い。
回転部材120は、弾性部材121の弾性力で戻る方向に力を持ったまま、ロック爪127にロックされた状態で、B°の角度を保持されている。ロック爪用穴125はゼロポジションからC°回動した所に位置している。ドアは、C°より大きい角度で開いている。
2:画像形成装置本体
3:給紙装置
4:原稿読取装置
9:排紙トレイ
10:感光体ユニット
10A:感光体
11:定着装置
12:現像装置
13:転写装置
14:帯電装置
20:トナー収納容器
51、51:給紙トレイ
115:ドア
116:回転支点
120:回転部材
121:弾性部材
122:ひっかけ部
123:ひっかけ部
124:ロック爪
125:ロック爪用穴
126:ドア側ロック爪解除部材
127:ロック爪
128:ロック爪用穴
S:用紙
R1〜R3:用紙搬送路
Claims (5)
- 機器本体側に回転支点によって支持されて回動開閉するドアを備えるドア機構において、
前記ドアの前記回転支点と同軸で回動する回転部材と弾性部材とを備え、
前記弾性部材の片側端部は前記機器本体のひっかけ部に固定され、他方の端部は前記回転部材のひっかけ部に固定されており、
前記回転部材は前記ドアが閉まる方向へ付勢されており、かつ
前記ドアにロック爪、前記回転部材にドア側ロック爪用ロック穴、前記機器本体にドア側ロック爪解除部材を設け、
前記ドアに配した前記ロック爪と、前記回転部材に配した前記ドア側ロック爪用ロック穴と、前記機器本体に配した前記ロック爪解除部材は、前記回転支点に対して同心円上に位置し、
前記ドアを閉めた状態では、該ドアが開放される回転方向で該回転方向の上流から、前記ドアに配した前記ロック爪、前記回転部材に配した前記ドア側ロック爪用ロック穴、前記機器本体に配した前記ロック爪解除部材の順に配置すると共に、
前記機器本体にロック爪、前記回転部材に本体側ロック爪用ロック穴、前記ドアに本体側ロック爪解除部材を設け、
前記機器本体に配した前記ロック爪、前記回転部材に配した前記本体側ロック爪用ロック穴、前記ドアに配した前記本体側ロック爪解除部材は、前記回転支点に対して同心円上に位置し、
前記ドアを閉めた状態では、前記ドアが開放される回転方向で該回転方向の上流から、前記機器本体に配した前記ロック爪、前記回転部材に配した前記本体側ロック爪用ロック穴、前記ドアに配した本体側ロック爪解除部材の順に配置してなる、
ことを特徴とする回動開閉するドアを備えるドア機構。 - 請求項1の回動開閉するドアを備えるドア機構において、
前記ロック爪解除部材と、前記本体側ロック爪用ロック穴の位置関係を、
(1)A°:前記回転部材に設けた前記ドア側ロック爪用ロック穴の初期位置(ゼロポジション)から前記ドア側ロック爪解除部材までの回転角度、
(2)B°:前記ゼロポジションから前記本体側ロック爪用ロック穴による前記機器本体側に設けられたロック爪をひっかける位置までの回転角度
としたとき、A°>B°の関係が成立する
ことを特徴とする回動開閉するドアを備えるドア機構。 - 請求項2の回動開閉するドアを備えるドア機構において、
前記ドア側ロック爪用穴と前記本体側ロック爪用ロック穴の位置関係が、
(1)B°:前記ゼロポジションから前記本体側ロック爪用ロック穴による前記機器本体側に設けられたロック爪をひっかける位置までの回転角度
(2)C°:前記ゼロポジションから前記ドア側ロック爪用穴によるドア側に設けられたロック爪のひっかけ位置までの回転角度
としたとき、C°>B°の関係が成立する
ことを特徴とする回動開閉するドアを備えるドア機構。 - 請求項1から3のいずれかの回動開閉するドアを備えるドア機構を具備していることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項4の画像形成装置において、前記回動開閉するドア機構を備えるドア機構を、該画像形成装置の装置本体の、前記ドアの開閉を検知するセンサを配置している側とは反対側の支点部に具備していることを特徴とする画像形成装置。
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JP2011023433A JP5761592B2 (ja) | 2011-02-06 | 2011-02-06 | 回動開閉するドア機構、及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011023433A JP5761592B2 (ja) | 2011-02-06 | 2011-02-06 | 回動開閉するドア機構、及び画像形成装置 |
Publications (2)
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JP5761592B2 true JP5761592B2 (ja) | 2015-08-12 |
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ID=46843173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011023433A Expired - Fee Related JP5761592B2 (ja) | 2011-02-06 | 2011-02-06 | 回動開閉するドア機構、及び画像形成装置 |
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JPH06330668A (ja) * | 1993-05-25 | 1994-11-29 | Omron Corp | ヒンジ |
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2011
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