JP5757667B2 - 全自動グラビア製版用処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、グラビア製版用の処理システムの発明に関し、より詳しくは、夜間であっても無人操業が可能な全自動グラビア製版用処理システムに関する。
従来、グラビア製版工場としては、特許文献1〜6に記載されたものなどが知られている。
特許文献1〜3の図からわかるように、従来は産業用ロボットとスタッカクレーンの組み合わせにより、グラビア製版ロールの製造ラインを構成していた。
スタッカクレーンを用いた製造ラインでは、スタッカクレーンでカセット形ロールチャック回転搬送ユニットを用いて被製版ロールをチャックしながら種々の処理ユニット毎の処理を行う。
しかしながら、このようなスタッカクレーンを用いた製造ラインの場合、カセット形ロールチャック回転搬送ユニットを用いて被製版ロールをチャックしながら種々の処理ユニットへと順次受け渡していくため、その分だけ時間がかかるという問題があった。
また、昨今では、製造ラインをもっとフレキシブルにカスタマイズしたいという顧客のニーズもあった。
特開平10−193551号公報 WO2007/135898号公報 WO2007/135899号公報 特開2004−223751号公報 特開2004−225111号公報 特開2004−232028号公報 特開2008−221589号公報
本発明は、上記した従来技術の現状に鑑みてなされたもので、グラビア製版ロールの製造を従来よりも迅速に行うことが出来、省スペース化をはかることが出来、また夜間であっても無人操業が可能であり、さらに、製造ラインをフレキシブルにカスタマイズすることができ、顧客の様々なニーズに応えることができる自由度の高い全自動グラビア製版用処理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る全自動グラビア製版用処理システムは、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有する処理室Aと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有する処理室Bと、を有し、前記処理室A及び前記処理室Bを連通せしめ、前記処理室Aの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光潜像形成装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記処理室Bの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記処理室Aに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、かつ前記処理室A及び前記処理室Bの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにしたことを特徴とする。
このように、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、スタッカクレーンを用いた従来のグラビア製版ロールの製造ラインよりも迅速に製造することが出来る。また、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すので、スタッカクレーンが不要となり、省スペース化をはかることが出来るという利点がある。さらに、一連の処理を所定のプログラムに基づいて全自動で処理できるので、夜間であっても無人操業が可能という利点もある。
さらにまた、前記処理装置は、ハンドリングエリア内での設置及び撤去が可能とされているため、前記処理装置を設置又は撤去して交換したり配置したりすることで、製造ラインをフレキシブルにカスタマイズすることができ、顧客の様々なニーズに応えることができるので、自由度の高い全自動グラビア製版用処理システムである。従来であれば、スタッカクレーンを設置していたために、製造ラインの場所や設置箇所に限りがあったが、本発明では、前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットのハンドリングエリアに処理装置を設置すればよいので、顧客の要望に応じて製造ラインをフレキシブルにカスタマイズすることができるという利点がある。
また、前記処理室Aをクリーンルームとし、前記処理室Aにロール搬入口を設け、前記ロール搬入口近傍に被製版ロールをストックするためのロールストック装置を配置し、前記処理室Aの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、レーザ露光潜像形成装置、砥石研磨装置、ペーパー研磨装置を配置し、前記処理室Bの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、脱脂装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、を配置し、前記処理室A又は前記処理室Bにロール中継載置台を設け、前記ロール中継載置台を介して前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにするのが好適である。
前記表面硬化皮膜形成装置としては、クロムメッキ装置、DLC膜形成装置、又は二酸化珪素被膜形成装置であるのが好ましい。例えば、特許文献2に記載されたようなDLC(ダイヤモンドライクカーボン)被膜を形成するためのDLC被膜形成装置や特許文献3に記載されたような二酸化珪素被膜を形成するための二酸化珪素被膜形成装置、或いは特許文献1に記載されたようなクロムメッキ装置が適用できる。
グラビア製版ロールの製造を従来よりも迅速に行うことが出来、省スペース化をはかることが出来、また夜間であっても無人操業が可能であり、さらに、製造ラインをフレキシブルにカスタマイズすることができ、顧客の様々なニーズに応えることができる自由度の高い全自動グラビア製版用処理システムを提供することができるという著大な効果を奏する。
本発明に係る全自動グラビア製版用処理システムの一つの実施の形態を示す概略平面図である。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、これら実施の形態は例示的に示されるもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。
本発明に係るグラビア製版ロールの全自動グラビア製版用処理システムを添付図面を用いて説明する。図1において、符号10は本発明に係るグラビア製版ロールの全自動グラビア製版用処理システムを示す。全自動グラビア製版用処理システム10は、処理室Aと、処理室Bとから構成されている。前記処理室Aと処理室Bとは壁12で分け隔てられており、かつ開閉自在なシャッター14を介して連通せしめられている。
処理室Aの構成について説明する。処理室Aにおいて、符号16は第一の産業ロボットであり、旋回自在な多軸のロボットアーム18を有している。この第一の産業ロボット16は制御盤28を操作することで制御される。符号Qは第一の産業ロボット16のハンドリングエリアであるロボットアーム18の旋回範囲を示す。
符号20は被製版ロールであり、22a,22bはそれぞれロールストック装置である。このロールストック装置については例えば特許文献4〜6に開示されたロールストック装置を用いることが可能である。
符号24は感光膜塗布装置であり、符号26はレーザ露光装置である。図示例では、レーザ露光装置26の上に感光膜塗布装置24が設けられている。これらの装置には従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献4〜6に開示されたような感光膜塗布装置及びレーザ露光装置を用いることができる。符号50は中継のために被製版ロール20を置くためのロール中継載置台である。ロール中継載置台50の下には、ペーパー研磨を行うためのペーパー研磨装置21が設けられている。ペーパー研磨装置21としては、例えば特許文献4〜6に開示されているようなペーパー研磨装置を用いることが可能である。また、処理室Aには、全自動グラビア製版用処理システム10を制御するためのメイン制御盤52が設けられている。
図示の例では、感光膜塗布装置24を設置し、レーザ露光装置26でレーザ露光する場合を示したが、電子彫刻装置を設置して、電子彫刻する方法でもよい。電子彫刻装置としては従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献4〜6に開示されたような電子彫刻装置を用いることができる。
次に、処理室Bの構成について説明する。処理室Bにおいて、符号30は第二の産業ロボットであり、旋回自在な多軸のロボットアーム32を有している。この第二の産業ロボット30は制御盤29を操作することで制御される。符号Pは第二の産業ロボット30のハンドリングエリアであるロボットアーム32の旋回範囲を示す。
符号34は砥石研磨装置であり、符号36は超音波洗浄装置である。砥石研磨装置34には従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献4〜6に開示されたような砥石研磨装置を用いることができる。また、超音波洗浄装置36は、洗浄水を溜めるための貯留槽と前記貯留槽の下部に設けられた超音波振動子とを有しており、前記超音波振動子の超音波振動で洗浄水を振動させて洗浄を行うことができる装置である。
符号38は脱脂装置であり、符号40は銅メッキ装置である。これらの装置には従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献4〜6に開示されたような脱脂装置及び銅メッキ装置を用いることができる。
符号42は現像装置であり、符号44は腐食装置である。これらの装置には従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献4〜6に開示されたような現像装置及び腐食装置を用いることができる。
符号46はレジスト剥離装置であり、符号48はクロムメッキ装置である。レジスト剥離装置は従来公知の装置を適用することができ、例えば特許文献4〜6に開示されたようなレジスト剥離装置を用いることができる。クロムメッキ装置については、従来公知のものを使用でき、例えば特許文献1に開示されたようなクロムメッキ装置を用いることができる。また、図示例では、表面硬化皮膜形成装置の例としてクロムメッキ装置を使用した例を示したが、表面硬化皮膜形成装置としては、他にもDLC膜形成装置や二酸化珪素被膜形成装置を適用できる。DLC被膜形成装置としては例えば特許文献2に記載されたようなDLC被膜形成装置を使用することができ、二酸化珪素被膜形成装置としては例えば特許文献3に記載されたような二酸化珪素被膜形成装置を使用することができる。
符号70は水洗乾燥装置であり、各処理毎に必要に応じて、水洗乾燥が行えるようになっている。
図示の例では前記処理室Aがクリーンルームとされている。前記処理室A及び処理室Bは、必要に応じてそれぞれクリーンルームとすることが可能である。
処理室Aの壁56には扉58,60が設けられており、製版された製版ロールを取り出したり、新たな被製版ロール(版母材)を入れたりする。製版された製版ロールはロールストック装置22a,22bのいずれか一方に載置され、これから製版が行われる被製版ロールは他方のロールストック装置に載置される。処理室Aの外側には、コンピュータ62が置かれており、種々の情報をチェックしたり管理したり、種々のプログラムの設定などが行われる。符号64は、製造された製版ロールを示す。
図1に基づいて、本発明の全自動グラビア製版用処理システムの作用を説明する。ロールストック装置22a,22bのいずれか一方に載置された被製版ロール20を第一の産業ロボット16がチャックしてロール中継載置台50に置き、第二の産業ロボット30に受け渡す。被製版ロール20を第二の産業ロボット30がチャックして、脱脂装置38に運んで被製版ロール20を離して脱脂装置38にセットする。
脱脂装置38での脱脂作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックして銅メッキ装置40に運んで被製版ロール20を離して銅メッキ装置40にセットする。
銅メッキ装置40でのメッキ作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックしてロール中継載置台50に運んで置き、第一の産業ロボット16に受け渡す。第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックして砥石研磨装置34に運んで被製版ロール20を離して砥石研磨装置34にセットする。
砥石研磨装置34での砥石研磨作業を終えると、第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックして超音波洗浄装置36に運んで被製版ロール20を離して超音波洗浄装置36にセットする。
超音波洗浄装置36での超音波洗浄作業を終えると、第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックして感光膜塗布装置24に運んで被製版ロール20を離して感光膜塗布装置24にセットする。
感光膜塗布装置24での感光膜塗布作業を終えると、第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックしてレーザ露光装置26に運んで被製版ロール20を離してレーザ露光装置26にセットする。
レーザ露光装置26での露光作業を終えると、第一の産業ロボット16が被製版ロール20をチャックしてロール中継載置台50に置き、第二の産業ロボット30に受け渡す。被製版ロール20を第二の産業ロボット30がチャックして、現像装置42に運んで被製版ロール20を離して現像装置42にセットする。
現像装置42での現像作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックして腐食装置44に運んで被製版ロール20を離して腐食装置44にセットする。
腐食装置44での腐食(エッチング)作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックしてレジスト剥離装置46に運んで被製版ロール20を離してレジスト剥離装置46にセットする。
レジスト剥離装置46でのレジスト剥離作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックしてクロムメッキ装置48に運んで被製版ロール20を離してクロムメッキ装置48にセットする。そしてクロムメッキ装置48でクロムメッキを行う。なお、水洗乾燥装置70で、各処理毎に被製版ロール20の水洗乾燥が行われる。
クロムメッキ装置48でのメッキ作業を終えると、第二の産業ロボット30が被製版ロール20をチャックしてペーパー研磨装置21に運んで被製版ロール20を離してペーパー研磨装置21にセットする。ペーパー研磨装置21でペーパー研磨(自動研磨)が行われると製版ロール64となり、図示例ではロールストック装置22bに載置される。
このようにして出来上がった製版ロール64は処理室Aの外側へと運び出されて完成する。
なお、上記した作用は本発明の全自動グラビア製版用処理システムの1例であり、顧客のニーズに応じて製造ラインをフレキシブルにカスタマイズすることにより、種々の形態での製版ラインとすることができる。
図1の例では、第一の産業ロボット16及び第二の産業ロボット30としては、特許文献1〜6に開示されているような産業ロボットを用いて、被製版ロール20を各処理装置に運んで被製版ロール20を離して該処理装置にセットし、該処理装置に設けられた駆動手段によって被製版ロールが回転せしめられる例を示した。
一方、第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとしては、特許文献7に開示された駆動手段付きの産業ロボットを用いて、被製版ロール20を各処理装置に運んで被製版ロール20を把持したまま該処理装置にセットし、該産業ロボットに設けられた駆動手段によって被製版ロールが回転せしめられる構成としてもよい。
10:全自動グラビア製版用処理システム、12:壁、14:シャッター、16:第一の産業ロボット、18,32:ロボットアーム、20:被製版ロール、21:ペーパー研磨装置、22a,22b:ロールストック装置、24:感光膜塗布装置、26:レーザ露光装置、28,29:制御盤、30:第二の産業ロボット、34:砥石研磨装置、36:超音波洗浄装置、38:脱脂装置、40:銅メッキ装置、42:現像装置、44:腐食装置、46:レジスト剥離装置、48:クロムメッキ装置、50:ロール中継載置台、52:メイン制御盤、56:壁、58,60:扉、62:コンピュータ、64:製版ロール、70:水洗乾燥装置、A:処理室、B:処理室、P,Q:旋回範囲。

Claims (3)

  1. 被製版ロールをチャックしてハンドリングする非走行型の第一の産業ロボットのハンドリングエリアを有する処理室Aと、被製版ロールをチャックしてハンドリングする非走行型の第二の産業ロボットのハンドリングエリアを有する処理室Bと、を有し、前記処理室A及び前記処理室Bを連通せしめ、前記処理室Aの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、電子彫刻装置、レーザ露光潜像形成装置、脱脂装置、砥石研磨装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、ペーパー研磨装置から選ばれる処理装置の少なくとも一つを配置し、前記処理室Bの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、前記処理装置のうち前記処理室Aに配置しなかった処理装置の少なくとも一つを配置し、かつ前記処理室A及び前記処理室Bの前記処理装置は、設置及び撤去が可能とされてなり、非走行型の前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにしたことを特徴とする全自動グラビア製版用処理システム。
  2. 前記処理室Aをクリーンルームとし、前記処理室Aにロール搬入口を設け、前記ロール搬入口近傍に被製版ロールをストックするためのロールストック装置を配置し、前記処理室Aの前記第一の産業ロボットのハンドリングエリアに、ロールストック装置、感光膜塗布装置、レーザ露光潜像形成装置、砥石研磨装置、ペーパー研磨装置を配置し、前記処理室Bの前記第二の産業ロボットのハンドリングエリアに、脱脂装置、超音波洗浄装置、銅メッキ装置、表面硬化皮膜形成装置、現像装置、腐食装置、レジスト画像除去装置、を配置し、前記処理室A又は前記処理室Bにロール中継載置台を設け、前記ロール中継載置台を介して前記第一の産業ロボット及び第二の産業ロボットとの間で被製版ロールを受け渡すことにより、製版処理が行われるようにしたことを特徴とする請求項1記載の全自動グラビア製版用処理システム。
  3. 前記表面硬化皮膜形成装置が、クロムメッキ装置、DLC膜形成装置、又は二酸化珪素被膜形成装置であることを特徴とする請求項1又は2記載の全自動グラビア製版用処理システム。
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