JP5753515B2 - 自動車用照明装置 - Google Patents

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本発明は、自動車用照明装置に関し、特に、人体の接触に応じて点灯する装置の改善に関する。
自動車の車室には、天井に照明装置が取り付けられている。この照明装置には、車室の全体を照らすルームランプ、運転席および助手席を個別に照らすマップランプ等、複数のランプが設けられている。
各ランプを点灯または消灯するスイッチには、タッチスイッチが用いられることが多い。タッチスイッチは、照明装置の筐体上に定められた所定の接触検知部に人体が触れることによりスイッチ操作される。
図7には、下記の特許文献1に記載の照明装置が示されている。この照明装置では、2つのランプを収納するケース78が照明レンズ80によって覆われている。照明レンズ80上には、各ランプをスイッチ操作するための2つの接触検知部82および84がある。人体が接触検知部82に触れることで、そのケース78側にあるランプのスイッチ操作が行われ、人体が接触検知部84に触れることで、そのケース78側にあるランプのスイッチ操作が行われる。
特開2007−230450号公報
特許文献1に記載の技術は、ユーザの操作に応じて装置が反応してランプの点灯または消灯を切り換えているに過ぎない。そのため、ユーザに対して動作を示唆する、あるいは、ユーザを次の動作へといざなうといった、ユーザと装置との間にあたかもコミュニケーションが成立しているかのような感覚が得られるものではなかった。
本発明は、車室内でのユーザの心理的安定を図ると共に、車室内での居心地を向上させることを目的とする。
本発明は、光源と、光源からの光が透過する照明レンズと、照明レンズに設けられ、表示または非表示を切り換え可能なシンボルマークと、人体の照明レンズへの接近を検知する第1検知手段と、人体の照明レンズへの接触を検知する第2検知手段と、光源の点灯、および、シンボルマークの表示若しくは非表示の切り換えを行う制御部と、を備え、制御部は、第1検知手段によって人体の接近が検知されたときに、シンボルマークを表示状態とする表示切り換え手段と、第2検知手段によって人体の接触が検知されたときに、光源を点灯させる点灯手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る自動車用照明装置は、望ましくは、照明レンズは、第2の検知手段の検知領域である複数のタッチ部を表面に有し、シンボルマークは、各タッチ部に対応してそれぞれ少なくとも1つ設けられ、光源は、各タッチ部に対応してそれぞれ少なくとも1つ設けられ、表示切り換え手段は、人体の接近が検知されたときに総てのシンボルマークを表示状態とし、点灯手段は、各タッチ部への人体の接触の検知に応じて、各タッチ部に対応する光源を点灯させる。
本発明によれば、車室内でのユーザの心理的安定を図ると共に、車室内での居心地を向上させることができる。
自動車用照明装置の斜視図である。 自動車用照明装置の断面図である。 自動車用照明装置の断面図である。 自動車用照明装置の断面図である。 自動車用照明装置の回路図である。 制御部が実行する処理のフローチャートである。 関連技術に係る照明装置を示す図である。
図1には本発明の実施形態に係る自動車用照明装置の斜視図が示されている。自動車用照明装置は、光源としてのランプ等が収納されたケース10、光源からの光を透過させる照明レンズ12、および、照明レンズ12の表面と同一面を有する意匠パネル14を備えている。また、付属物として、眼鏡等が収納される小物ケース16、および、マイク等が取り付けられたオーディオパネル18を備えている。自動車用照明装置は、照明レンズ12が車室側に向けられた状態で自動車の天井に取り付けられる。
自動車用照明装置は、車室を全体的に照らす2つのルームランプ20、運転席および助手席をそれぞれ部分的に照らす2つのマップランプ24および26を光源として備えている。ルームランプ20、マップランプ24および26は、照明レンズ12をタッチパネルとしたタッチスイッチによってスイッチ操作が行われる。照明レンズ12には、ルームランプ20に対応するタッチ部28と、マップランプ24および26にそれぞれ対応するタッチ部30および32がある。各タッチ部に指、掌等、人体が触れることで各ランプのスイッチ操作が行われる。
タッチ部28、30および32のそれぞれに対しては、照明レンズ12のケース10側の面にシンボルマーク34が溝によって描かれている。シンボルマーク34は、各タッチ部の位置を示す。図1の例では、シンボルマーク34は、手の図形および「TOUCH」の文字で表現されている。照明レンズ12の左右にはシンボル用発光ダイオード42が設けられている。シンボル用発光ダイオード42が点灯した場合、その光は照明レンズ12を通ってシンボルマーク34の位置で散乱する。これによって、シンボルマーク34が光って表示状態となり、ユーザに対しタッチ部28、30および32の各位置が示される。
シンボル用発光ダイオード42の点灯または消灯を切り換える制御は、後述のように、赤外線センサを用いた人体の検知に基づいて行われる。そのため、照明レンズ12には、赤外線センサが送受信する赤外線を透過させる赤外線窓40が設けられている。
図2には自動車用照明装置のA−B線断面図が示されている。ケース10内には自動車用照明装置を制御する回路が実装された回路基板44が収納されている。意匠パネル14は、ケース10の開口部に嵌め合わされている。
意匠パネル14には、左右からそれぞれケース10の内側方向に伸びるランプ支持腕46および48が取り付けられている。ランプ支持腕46および48の先端には、それぞれ、マップランプ24および26が取り付けられている。マップランプ24および26には、スポット状の光を発する光源として、例えば、発光ダイオードが用いられる。マップランプ24および26は、運転席および助手席が個別に照らされる向きに固定されている。
意匠パネル14には、ケース10の外側に張り出したパネル部分の表面よりも下がった段差が形成されており、この下段に照明レンズ12が嵌め合わされている。照明レンズ12のケース10側の面にはダイヤカット加工が施されている。光の強さの加減や美観等に応じて、ダイヤカット加工は照明レンズ12の一方の面のみに施してもよいし、両面に施してもよい。また、照明レンズ12はダイヤカット加工を施さないものとしてもよい。
照明レンズ12のケース10側の面においてマップランプ24に対向する位置には、透明電極50が設けられている。また、照明レンズ12のケース10側の面においてマップランプ26に対向する位置には、透明電極52が設けられている。透明電極50および52には、例えば、透明導電性フィルムが用いられる。
照明レンズ12の車室側の面において透明電極50に対向する領域は、マップランプ24のスイッチ操作を行うためのタッチ部30となる。同様に、照明レンズ12の車室側の面において透明電極52に対向する領域は、マップランプ26のスイッチ操作を行うためのタッチ部32となる。タッチ部30に人体が触れることで透明電極50の静電容量が変化し、人体の接触が検知される。また、タッチ部32に人体が触れることで透明電極52の静電容量が変化し、人体の接触が検知される。回路基板44に実装された制御回路は、透明電極50の静電容量の変化に応じてマップランプ24の点灯または消灯の切り換えを行い、透明電極52の静電容量の変化に応じてマップランプ26の点灯または消灯の切り換えを行う。
照明レンズ12における透明電極50および52が設けられる領域のそれぞれには、シンボルマーク34が溝によって描かれている。また、意匠パネル14と照明レンズ12との間には、発光ダイオード配置領域54が形成されている。図2の左側および右側の発光ダイオード配置領域54には、光の放射方向を照明レンズ12側に向けて、シンボル用発光ダイオード42が配置されている。シンボル用発光ダイオード42には、例えばオレンジ色の光等、ユーザに安らぎを与える光を発するものが用いられてもよい。シンボル用発光ダイオード42が点灯した場合、その光は照明レンズ12を通ってシンボルマーク34の位置で散乱する。これによって、シンボルマーク34は、シンボル用発光ダイオード42の光と同一色で光って表示状態となる。照明レンズ12に刻まれる溝の形状を工夫することにより、表示状態のシンボルマーク34は、自動車用照明装置10から浮かび上がるようにユーザの目に映る。
図3には、自動車用照明装置のC−D線断面図が示されている。2つのルームランプ20は、光を照らす方向が照明レンズ12に向けられて、ソケット56を介して回路基板44に取り付けられている。ルームランプ20には、例えば、フィラメントを有する電球の他、発光ダイオードが用いられる。照明レンズ12のケース10側の面には、透明電極58が設けられている。照明レンズ12の車室側の面において透明電極58に対向する領域は、ルームランプ20のスイッチ操作を行うためのタッチ部28となる。タッチ部28に人体が触れることで透明電極58の静電容量が変化し、人体の接触が検知される。回路基板44に実装された制御回路は、透明電極58の静電容量の変化に基づいて、ルームランプ20の点灯または消灯の切り換えを行う。
なお、図3のC−D線断面図には現れていないが、ルームランプ20のタッチ部28についても、タッチ部30および32と同様の構成により、シンボルマーク34およびシンボル用発光ダイオード42が設けられている。
図4には、自動車用照明装置のE−F線断面図が示されている。照明レンズ12には赤外線窓40が設けられている。赤外線窓40は、プラスチック樹脂等、赤外線を透過する材料によって形成され、その両面は平坦に加工されている。赤外線窓40には、黒色等、外部からケース10内を視認することが困難となるような彩色を施してもよい。
回路基板44には、赤外線センサ60が実装されている。赤外線センサ60は放射部62および受信部64を有し、放射部62および受信部64が赤外線窓40に向けられている。赤外線センサ60は、放射部62から放射された赤外線と、受信部64で受信された赤外線とのなす角度等に基づいて、目標物までの距離を示す信号を回路基板44上の制御回路に出力する。制御回路は、赤外線センサ60から出力された信号に基づいて目標物までの距離を求める。これによって、放射部62から赤外線窓40を透過して放射され、目標物で反射し、赤外線窓40を透過して受信された赤外線を用いて、人体等の目標物までの距離が求められる。制御回路は、求められた距離に基づいてシンボル用発光ダイオード42の点灯または消灯を切り換える。
なお、ルームランプ20、マップランプ24、26、シンボル用発光ダイオード42、透明電極50、52、58等、回路基板44に直接実装されていない電気部品は、図2〜図4に示されていない電気配線構造によって回路基板44に電気的に接続されている。例えば、各透明電極と回路基板44との間に、各図の上下方向を長手方向とする柱状の導電性部材を挟むことで、各透明電極と回路基板44との間が電気的に接続される。この部材を導電性樹脂等の弾力性のある材料で形成することで、各透明電極と回路基板44との間の接続状態が確実となる。
上記ではシンボルマーク34を照明レンズ12に溝によって描かれたマークとし、シンボル用発光ダイオード42からの光を散乱させるものとした。このような構成の他、シンボルマーク34には液晶パネルを採用してもよい。また、シンボルマーク34は、照明レンズ12に直接発光ダイオードを配置したものであってもよい。
次に、自動車用照明装置が備える電気回路の構成およびその動作について説明する。図5には、自動車用照明装置の回路図が示されている。ここでは、ルームランプ20としてフィラメントを有する電球が用いられ、マップランプ24および26として発光ダイオードが用いられた例が示されている。
上記の回路基板44に実装される制御回路は、制御部66、ランプスイッチ70、72、74、および、シンボルスイッチ76を備える。制御部66は、プロセッサ、外付けされる回路に対するインターフェース回路等を備える。ランプスイッチ70、72、74、および、シンボルスイッチ76には、例えば、トランジスタ等の半導体素子、リレースイッチ等が用いられる。
各ルームランプ20の一端は、電力供給源の正極端子68に接続されている。この電力供給源としては、例えば、自動車の補機用の電力供給源が用いられる。各ルームランプ20の他端は、ランプスイッチ70の一端に接続されている。ランプスイッチ70の他端は接地導体に接続されている。接地導体としては、例えば、自動車のボデーが用いられる。
マップランプ24および26のそれぞれのアノード端子は、正極端子68に接続されている。マップランプ24および26のそれぞれのカソード端子は、それぞれ、ランプスイッチ72および74に接続されている。ランプスイッチ72および74の他端は接地導体に接続されている。
各シンボル用発光ダイオード42のアノード端子は、正極端子68に接続されている。各シンボル用発光ダイオード42のカノード端子は、シンボルスイッチ76に接続されている。シンボルスイッチ76の他端は、接地導体に接続されている。ランプスイッチ70、72、74およびシンボルスイッチ76は、制御部66によって制御される。
各ルームランプ20、マップランプ24および26には、それぞれに接続されたランプスイッチがオンになることで電力が供給され、各ルームランプ20、マップランプ24および26が点灯する。また、各シンボル用発光ダイオード42には、シンボルスイッチ76がオンになることで電力が供給され、各シンボル用発光ダイオード42が点灯する。
制御部66には、透明電極50、52および58が接続されている。制御部66は、透明電極50、52および58のそれぞれの静電容量の変化量(絶対値)を検出する。制御部66は、透明電極58の静電容量の変化量が予め定められた閾値以上であるときは、ランプスイッチ70のオンオフを切り換える。すなわち、制御部66は、静電容量の変化量が閾値以上となる毎に、ランプスイッチ70をオフからオンに、または、オンからオフに切り換える。同様に、制御部66は、透明電極50の静電容量の変化量が予め定められた閾値以上となる毎に、ランプスイッチ72のオンオフを切り換え、透明電極52の静電容量の変化量が予め定められた閾値以上となる毎に、ランプスイッチ74のオンオフを切り換える。これによって、人体がタッチ部に触れ、タッチ部に対応する透明電極の静電容量が変化したときは、そのタッチ部に対応するランプが点灯または消灯する。このように、人体がタッチ部に触れることで、そのタッチ部に対応する透明電極の静電容量が変化するため、各透明電極は、人体の接触を検知する手段として機能する。
制御部66には、赤外線センサ60が接続されている。制御部66は、赤外線センサ60から出力される信号に基づいて、自動車用照明装置から人体までの距離を検出する。そして、検出された距離が予め定められた閾値未満であるときはシンボルスイッチ76をオンにする。これによって、自動車用照明装置に人体が接近したときにはシンボル用発光ダイオード42が点灯し、各シンボルマーク34が表示状態となる。このように、制御部66においては、人体までの距離が予め定められた閾値未満となったか否かによって人体の接近が検知され、赤外線センサ60は人体の接近を検知する手段として機能する。
制御部66が、人体までの距離が閾値未満であるときにシンボルスイッチ76をオンにする制御は、各ランプの点灯状態に関わらず行ってもよい。すなわち、制御部66は、各ランプの点灯状態に関わらず、人体までの距離が閾値以上であるときは、シンボルスイッチ76をオフにしてシンボルマーク34を非表示状態とし、人体までの距離が閾値未満であるときは、シンボルスイッチ76をオンにしてシンボルマーク34を表示状態としてもよい。
図6には、制御部66が実行する処理のフローチャートが示されている。このフローチャートには、自動車用照明装置に人体が接近したことに応じてシンボルマークを表示状態とし、さらに、タッチ部に人体が触れたことに応じて、ランプを点灯させる処理例が示されている。
制御部66は、赤外線センサ60から出力される信号によって、自動車用照明装置から人体までの距離を検出する(S101)。そして、検出された距離が予め定められた閾値d1未満であるか否かを判定する(S102)。制御部66は、検出された距離が閾値d1以上であるときは、再び自動車用照明装置から人体までの距離を検出する(S101)。他方、検出された距離が閾値d1未満であるときは、シンボルスイッチ76をオンにする(S103)。
制御部66は、シンボルスイッチ76をオンにした後、透明電極50、52および58のそれぞれの静電容量の変化量を検出する(S104)。そして、いずれかの透明電極の静電容量の変化量が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する(S105)。制御部66は、いずれかの透明電極の静電容量の変化量が閾値以上であるときは、その透明電極に対応するランプスイッチのオンオフの切り換えを行い(S106)、ステップS107に移行する。一方、制御部66は、いずれの透明電極の静電容量の変化量も閾値以上でないときは、ランプスイッチのオンオフ切り換えを行わず、ステップS107に移行する。
制御部66は、赤外線センサ60から出力される信号によって、自動車用照明装置から人体までの距離を検出する(S107)。そして、検出された距離が予め定められた閾値d2未満であるか否かを判定する(S108)。制御部66は、検出された距離が閾値d2未満であるときは、ステップS104に戻る。他方、検出された距離が閾値d2以上であるときは、シンボルスイッチ76をオフにする(S109)。
ステップS101〜S103の処理によれば、人体が所定の距離d1まで自動車用照明装置に接近した場合には、総てのシンボルマーク34が表示状態となる。これによって、ルームランプ20、マップランプ24および26のそれぞれのタッチ部の位置が、各シンボルマーク34によって示される。そして、ステップS104〜S106の処理によれば、人体がいずれかのタッチ部に触れたときは、人体が触れたタッチ部に対応するランプが点灯または消灯する。また、ステップS107〜S109の処理によれば、シンボルマーク34が表示状態となった後に、人体が自動車用照明装置からd2以上の距離だけ離れたときは、シンボルマーク34が非表示状態となる。なお、閾値d1およびd2を異なる値とすることで、人体が接近してシンボルマーク34が表示状態となるときの人体までの距離と、人体が離れてシンボルマーク34が表示状態となるときの人体までの距離とが異なったものとなる。
このように、本発明の実施形態に係る自動車用照明装置は、シンボルマーク34によって各タッチ部の位置を示し、スイッチ操作を行おうとするユーザを案内する。そして、人体が自動車用照明装置から離れたときは、シンボルマーク34を非表示状態とする。これによって、あたかもユーザと自動車用照明装置との間にコミュニケーションが成立しているかのような動作が可能となり、車室内でのユーザの心理的安定を図ると共に、車室内での居心地を向上させることができる。さらに、シンボルマーク34を手の図形等、暖かみのある図形で描き、ユーザに安らぎを与える色で表示状態とすることで、車室内の居心地をより向上させることができる。
10,78 ケース、12,80 照明レンズ、14 意匠パネル、16 小物ケース、18 オーディオパネル、20 ルームランプ、24,26 マップランプ 28,30,32 タッチ部、34 シンボルマーク、40 赤外線窓、42 シンボル用発光ダイオード、44 回路基板、46,48 ランプ支持腕、50,52,58 透明電極、54 発光ダイオード配置領域、56 ソケット、60 赤外線センサ、62 放射部、64 受信部、66 制御部、68 正極端子、70,72,74 ランプスイッチ、76 シンボルスイッチ、82,84 接触検知部。

Claims (2)

  1. 光源と、
    光源からの光が透過する照明レンズと、
    照明レンズに設けられ、表示または非表示を切り換え可能なシンボルマークと、
    人体の照明レンズへの接近を検知する第1検知手段と、
    人体の照明レンズへの接触を検知する第2検知手段と、
    光源の点灯、および、シンボルマークの表示若しくは非表示の切り換えを行う制御部と、
    を備え、
    制御部は、
    第1検知手段によって人体の接近が検知されたときに、シンボルマークを表示状態とする表示切り換え手段と、
    第2検知手段によって人体の接触が検知されたときに、光源を点灯させる点灯手段と、
    を備えることを特徴とする自動車用照明装置。
  2. 請求項1に記載の自動車用照明装置において、
    照明レンズは、第2の検知手段の検知領域である複数のタッチ部を表面に有し、
    シンボルマークは、各タッチ部に対応してそれぞれ少なくとも1つ設けられ、
    光源は、各タッチ部に対応してそれぞれ少なくとも1つ設けられ、
    表示切り換え手段は、人体の接近が検知されたときに総てのシンボルマークを表示状態とし、
    点灯手段は、各タッチ部への人体の接触の検知に応じて、各タッチ部に対応する光源を点灯させることを特徴とする自動車用照明装置。
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