JP5744566B2 - 画像投射装置 - Google Patents

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本発明は、液晶プロジェクタなどの画像投射装置に係り、特にレンズシフト機能を有する画像投射装置に関する。
特許文献1は可変抵抗によってレンズシフト機構の位置を検知し、その出力に基づいてレンズシフト機構の可動範囲を限定するプロジェクタを開示している。特許文献2は、投射レンズの種類を表すレンズ識別信号に基づいて、レンズ鏡筒が着脱自在に装着されるマウントベースの移動範囲を規制するレンズ交換方式の投射レンズ支持装置を開示している。
特開2005−173460号公報 特開2001−145047号公報
従来は、画像表示素子の領域のサイズ(寸法)を考慮していなかったため、レンズシフトによって画像表示素子により形成された画像光が投射レンズを正しく通過しにくくなる。この結果、投射像に許容できない歪み、色収差、像の欠けなどが発生するおそれがあった。
そこで、本発明は、高品位の投射像を投影することが可能な画像投射装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の画像投射装置は、交換可能なレンズユニットの投射レンズを介して画像表示素子からの光を被投射面に投射像として投射することが可能な画像投射装置において、前記投射レンズを光軸に対してシフトさせるレンズシフト機構と、前記レンズシフト機構によるシフト方向とシフト量が入力される入力手段と、前記画像表示素子の表示領域のサイズを記憶する第1記憶手段と、前記画像表示素子の領域の中心位置を取得する第1取得手段と、前記レンズユニットと通信することによって、前記投射レンズが所定の評価値よりも高い評価値を有する投射像を表示可能な領域である有効イメージ表示領域を取得する第2取得手段と、前記入力手段に入力された前記シフト方向と前記シフト量、前記第1記憶手段に記憶された前記画像表示素子の表示領域のサイズ、前記第1取得手段が取得した前記画像表示素子の領域の中心位置、前記第2取得手段が取得した前記有効イメージ表示領域に基づいて、シフト後の前記画像表示素子の表示領域の全領域が前記有効イメージ表示領域の範囲内に収まるように前記レンズシフト機構によるシフトを制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、高品位の投射像を投影することが可能な画像投射装置を提供することができる。
本発明の交換レンズが装着されたプロジェクタ(画像投射装置)のブロック図である。(実施例1) 有効イメージ表示領域とパネルサイズとの関係を示す模式図である。 図1に示す制御部の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の交換レンズが装着されたプロジェクタ(画像投射装置)のブロック図である。(実施例2) 本発明の交換レンズが装着されたプロジェクタ(画像投射装置)のブロック図である。(実施例3)
以下、本発明の実施例を、添付図面を参照して説明する。
図1は、実施例1のレンズユニット100Aが装着されたプロジェクタ200Aのブロック図である。プロジェクタ200Aは、入力画像信号に応じて液晶パネル等の画像表示素子により変調された光(すなわち画像)を、投射レンズを介して投射像としてスクリーン等の被投射面に投射する画像投射装置である。
レンズユニット100Aは、プロジェクタ200Aに交換可能(着脱可能)に装着されており、投射レンズ(交換レンズ)102、レンズマイコン104、メモリ106を有する。投射レンズ102は画像表示素子からの光から投影像を形成する。レンズマイコン104はレンズユニット100Aに設けられたマイクロコンピュータであり、制御部210と通信可能に構成され、メモリ106の情報やその他の情報を制御部210に通知することができる。メモリ106は、レンズユニット100Aの後述する有効イメージ表示領域を記憶している。
プロジェクタ200A(プロジェクタ本体)は、制御部210、レンズシフト機構220、操作部230、映像信号入力部232、画像処理部234、ランプ236、パネル238、パネル駆動部240、表示部242を有する。
制御部210は、操作部230からの入力に従って装置各部を制御し、レンズマイコン104と通信可能に構成され、マイクロコンピュータから構成されている制御手段である。制御部210は、パネルサイズ記憶部212とシフト可動判定部214を有する。
パネルサイズ記憶部212はパネル238の領域(パネル領域)のサイズ(寸法)を格納している第1記憶手段である。なお、パネル領域は通常は矩形形状であるので、パネルの寸法(例えば対角長)、パネルのアスペクト比およびパネルの解像度(画素数)をパネルサイズ記憶部212に格納していればよいが、これに限られず、パネルの面積と一辺の長さの情報等であってもよい。また、第1記憶手段に記憶されるパネルのサイズに基づくデータであればよく、厳密にパネルサイズと一致している必要はない。例えば、得ようとするスペックに応じて実際のパネルのサイズにマージンを持たせたデータをパネルのサイズとして格納してもよいし、逆に実際のパネルのサイズよりも小さいサイズとしてデータを格納してもよい。
シフト可動判定部214は、パネル238の領域(パネル領域)のサイズをパネルサイズ記憶部212から取得する第1取得手段として機能する。
また、シフト可動判定部214は、制御部210がレンズマイコン104と通信することによって、投射レンズ102の光軸に垂直な上述した平面において有効イメージ表示領域のサイズをメモリ106から取得する第2取得手段としても機能する。
なお、第1取得手段と第2取得手段はシフト可動判定部214とは別の部材であってもよい。また、パネル領域のサイズと有効イメージ表示領域のサイズは、それぞれの形状と寸法を算出するために必要なデータであってもよい。
また、シフト可動判定部214は、後述するシフト量検知部222から現在のパネル領域の中心位置(又はそれに関連付けられた位置)を取得する。 また、シフト可動判定部214は、操作部230からシフトしようとしている方向とシフト量の情報を取得する。
シフト可動判定部214は、これらの情報に基づいてシフト後のパネル領域の全領域が有効イメージ表示領域の範囲内に収まるかどうかを判断することによって有効イメージ表示領域がシフト可能か否かを判定する。シフト可能であればレンズシフト機構220のシフト駆動部224を制御してシフト駆動をし、シフト不能であればシフト駆動しない。
ここで、有効イメージ表示領域は、上述した平面を考えた場合に、パネル238からの反射光(または透過光)がケラれることなく投射レンズ102を通過することができる領域である。有効イメージ表示領域を通過した光は所定の品質が保証された投射像を形成する。有効イメージ表示領域は、レンズのイメージサークルと似ており、その形状はレンズのイメージサークルの形状を近似したものが好ましい。言い換えれば、有効イメージ表示領域は所定の評価値よりも高い評価値を有した投射像(投射画像)が投射可能(表示可能)な領域(サイズ、座標)である。ここで、所定の評価値とは例えば、投射像の歪み、色収差、像の欠け等を評価して得られる値であり、評価値が高いものが投射像の画質が高く、評価値が低いものが投射像の画質が低いとした場合は、許容できる最低限の評価値のことである。
図2(a)〜(c)は、上述した平面における有効イメージ表示領域とパネルサイズとの関係を示す模式図である。この平面は投射レンズ102の光軸上の任意の位置において光軸に垂直な平面であり、この位置は本実施例では投射レンズ102の射出面の位置であるが、この位置に限定されない。
例えば,有効イメージ表示領域301は、図2(a)に示す楕円(円)、図2(b)に示す多角形、図2(c)に示す四角形の形状を有する。シフト0%時の破線で示すパネル領域302は、パネル238の中心が投射レンズの光軸と一致し、パネル238からの光が通過する領域である。なお、画像投射装置の設置環境が変化するなどシフトを複数回行う場合にはシフト0%時の点線で示すパネル領域302は、現在の(これからシフトしようとする直前の)パネル領域となる。
シフト後の長破線で示すパネル領域303は、シフト後のパネル238からの光が通過する領域である。なお、図2(a)〜(c)においてシフト量はそれぞれ異なる。レンズシフトは、パネル238と投射レンズ(レンズユニット100A)との位置関係を変化させることで実現する。
シフト後のパネル領域303の一部が有効イメージ表示領域301の外に出ると投射像が正しく投影されずに許容以上の歪み、色収差、像の欠けなどが発生したり、許容深度から外れたりする。このため、有効イメージ表示領域内でパネル領域を移動する必要がある。
レンズシフト機構220は、投射レンズ(レンズユニット100A)を光軸に垂直な方向に移動させることによって投射位置を移動させる。レンズシフトは、画像投射装置から被投射面に斜め下方や斜め側方から画像を投射した場合に発生する投射画像の台形歪みを補正する方法として有効である。尚、シフト方向は光軸に垂直な方向に限られず、光軸に垂直な成分を有していれば斜め方向であってもよい。
レンズシフト機構220は、シフト量検知部222とシフト駆動部224を有する。
シフト量検知部222は、有効イメージ表示領域301の移動量を検出することによって現在のパネル領域の中心位置の情報を与える。
シフト駆動部224は、投射レンズ102をその光軸に直交する方向(上下方向および左右方向)にシフトさせ、モータ等のアクチュエータから構成される。本実施例では、アクチュエータとしてモータ(DCモータ、ステッピングモータ、振動型モータ等)を使用する。
操作部230はユーザからのレンズシフト操作を含む各種操作を受け付ける不図示のスイッチ、ダイヤル、ボタン,リモコン受光部などから構成される。操作部230は、レンズシフト機構220によってシフトしようとする方向とシフト量が入力される入力手段として機能する。
映像信号入力部232は単一又は複数の映像信号を受信する。
画像処理部234は,映像信号入力部232からの映像信号に対して各種画像処理や同期タイミングの変更を行い、パネル駆動部240へ処理された映像信号を出力する。
ランプ236は投射光の光源である。ランプ236からの出射光は、色分離、PS変換等を経てパネル238へ到達する。
パネル238は、パネル駆動部240からのタイミング信号や映像信号を受け取り、光の反射パターン(または透過パターン)を形成する。パネル238は、ランプ236からの光を映像信号入力部232からの入力画像信号に応じて変調する液晶パネルやDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)等の画像表示素子(光変調素子)から構成されている。
パネル駆動部240は、画像処理部234からの出力に基づいてパネル238を駆動させると共にD/A変換や駆動パルスを生成する。
表示部242は、シフト可動判定部214がレンズシフトできないと判定した場合や、実際のシフト量が入力されたシフト量よりも小さいシフト量であった場合にその旨が表示される。
図3は、制御部210の動作を説明するためのフローチャートであり、「S」はステップの略である。図3は、コンピュータ実行可能なコンピュータプログラムとして具現化される。
ユーザが操作部230においてレンズシフト操作を行うと、制御部210はシフトしようとしている方向とシフト量を操作部230から取得する(S402)。本実施例の制御部210は、シフト0%時のパネル領域302の中心(図2では原点)を基準位置としてシフトによって移動しようとしている方向を検出する。但し、基準位置はシフト前のパネル領域302に関連付けられていればよく、必ずしも中心位置に限定されない。
次に、制御部210は、投射レンズをシフトしようとしている方向にシフトさせることによって、パネル領域の中心が有効イメージ表示領域301の中心に近付く方向であるかどうかを判断する(S404)。投射レンズシフトしようとしている方向にシフトさせることによって、シフト駆動が可能か否か判定する。有効イメージ表示領域内を通過する(画像通過領域の中心)が有効イメージ表示領域301の中心に近付く方向であれば(S404の「はい」)、制御部210のシフト可動判定部214はシフト駆動が可能であると判定する。そして、シフト可動判定部214はレンズシフト機構220のシフト駆動部224を介して投射レンズを移動させる(S410)。
シフトしようとしている方向が有効イメージ表示領域301の中心から離れる方向であれば(S404の「いいえ」)、制御部210は、シフト後のパネル領域303の全領域が有効イメージ表示領域301の内部にあるかどうかを判定する(S406)。
以下、シフト後のパネル領域303の座標4点をPn=(Pxn,Pyn)、但し、n=1,2,3,4として、S406の詳細について説明する。
図2(a)に示すように,有効イメージ表示領域301が楕円(または円)で定義される場合は、全てのnについて次式が成立すればシフト後のパネル領域303の全領域が有効イメージ表示領域301の範囲内に収まることになる。
但し、(Sx,Sy)は有効イメージ表示領域301の光軸中心(0,0)からのずれ量であり、(Rx,Ry)は有効イメージ表示領域301のX軸方向の半径とY方向の半径である。
次に、An=(Ax,Ay)としたとき、3点A1,A2,A3からなる外積のZ成分を次のように定義する。
図2(b)に示すように、有効イメージ表示領域301が多角形で定義される場合は、全てのiとnについて次式が成立すればシフト後のパネル領域303の全領域が有効イメージ表示領域301の範囲内に収まることになる。なお、有効イメージ表示領域301を示す多角形の各頂点はQm=(Qxm,Qym)で定義される(1≦m≦kとする)。各頂点は,右回り(時計回り)で順番に配置されているものとする。
図2(c)に示すように、有効イメージ表示領域301が四角形で定義される場合は、有効イメージ表示領域301を示す四角形の各頂点はQm=(Qxm,Qym)で定義される(m=1,2,3,4)。但し、各頂点は,右回り(時計回り)で順番に配置され、Q1が左上の座標,Q3が右下の座標を示すものとする。この時、次式を満たすシフト後のパネル領域303を考えると、
全てのnについて次式が成立すればシフト後のパネル領域303の全領域が有効イメージ表示領域301の範囲内に収まることになる。
パネル領域303の全領域が有効イメージ表示領域301の内部にあれば(S406の「はい」)S408に移行する。
一方、パネル領域303の一部の領域が有効イメージ表示領域301の範囲外となれば(S406の「いいえ」)、シフト可動判定部214は、シフト量を減らせるかどうかを判定する(S407)。即ち、シフト可動判定部214は、操作部230に入力されたシフト量よりも小さいシフト量であればシフト後のパネル領域303の全領域が有効イメージ表示領域301の範囲内に収まるかどうかを判定する。
シフト可動判定部214は、操作部230に入力されたシフト量よりも小さいシフト量であればシフト後のパネル領域303の全領域が有効イメージ表示領域301の範囲内に収まると判定すれば(S407の「はい」)S408に移行する。そして、S408においてパネル領域303の全領域が有効イメージ表示領域301の範囲外に出ない位置まで、レンズシフト機構は投射レンズをシフトさせる。
一方、シフト可動判定部214は、シフト後のパネル領域303が有効イメージ表示領域301のぎりぎりの位置にあってもはやシフトできないと判定すると(S407の「いいえ」)、レンズシフトは行わずに処理は終了する。
表示部242は入力されたシフト量よりも実際のシフト量が小さいこと、または、もはや同じ方向にはシフトできないこと、あるいは両者を表示する。表示はシフト方向、シフト量およびどの程度シフトできるかが分かるゲージであってもよいし、文字等であってもよい。ユーザにより入力されたシフト量分投射レンズをシフトできないとしても、上記フローに従った処理により可能な限り投射レンズをユーザが望む方向にシフトすることによって、設置の自由度を可能なかぎり高めることができる。また、その他の効果として、シフト量を示すことにより、ユーザはシフト可能な最大のシフト量を得ることができる。
以上、本実施例によれば、制御部210がパネル領域のサイズを考慮してレンズシフトを行うのでシフト後のパネル領域303が有効イメージ表示領域301の範囲内に収まり、投射像の品質を確保することができる。
図4は、実施例2のプロジェクタ(画像投射装置)200Bのブロック図である。実施例2のプロジェクタ200Bは、メモリ106に対応するメモリ250をプロジェクタ内に備えている。メモリ250は、投射レンズの種類とそれに対応する有効イメージ表示領域の複数の組の情報を記憶する第2記憶手段として機能している。
制御部210はレンズユニット100Bのレンズマイコン104と通信することによって投射レンズ102の種類を規定する識別情報を取得する(このため、レンズユニット100Bは投射レンズ102の識別情報を記憶する不図示のメモリを有する)。そして、制御部210は、識別情報に対応する有効イメージ表示領域をメモリ250から取得し、それを使用してパネル領域のシフト量を決定する。メモリ250は、書換えまたは追記可能な不揮発性メモリとして構成されてもよい。レンズユニット100Bにメモリを有することによって、汎用性を高めることができる。例えば、プロジェクタ本体には必要最低限の情報を持たることができるとともに、そのプロジェクタに装着可能なレンズユニットの数が後に増えた場合においてもレンズユニットからの情報を用いて投射レンズをシフトさせることができる。
本実施例においても、制御部210がパネル領域のサイズを考慮してレンズシフトを行うのでシフト後のパネル領域303が有効イメージ表示領域301の範囲内に収まり、投射像の品質を確保することができる。
図5は、実施例3のプロジェクタ(画像投射装置)200Cのブロック図である。実施例3は、レンズシフト機構220をレンズシフト機構108としてレンズユニット100Cの内部に備えている。また、シフト量検知部222、シフト駆動部224はそれぞれシフト量検知部108a、シフト駆動部108bとして設けられている。
本実施例においても、制御部210がパネル領域のサイズを考慮してレンズシフトを行うのでシフト後のパネル領域303が有効イメージ表示領域301の範囲内に収まり、投射像の品質を確保することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
画像投射装置はプロジェクタの用途に適用することができる。
100A〜100C レンズユニット
102 投射レンズ
108、220 レンズシフト機構
200A〜200C 画像投射装置
230 操作部(入力手段)
238 パネル(画像表示素子)
210 制御部(制御手段)
212 パネルサイズ記憶部(第1記憶手段)
214 シフト可動判定部(第1取得手段、第2取得手段)

Claims (6)

  1. 交換可能なレンズユニットの投射レンズを介して画像表示素子からの光を被投射面に投射像として投射することが可能な画像投射装置において、
    前記投射レンズを光軸に対してシフトさせるレンズシフト機構と、
    前記レンズシフト機構によるシフト方向とシフト量が入力される入力手段と、
    前記画像表示素子の表示領域のサイズを記憶する第1記憶手段と、
    前記画像表示素子の領域の中心位置を取得する第1取得手段と、
    前記レンズユニットと通信することによって、前記投射レンズが所定の評価値よりも高い評価値を有する投射像を表示可能な領域である有効イメージ表示領域を取得する第2取得手段と、
    前記入力手段に入力された前記シフト方向と前記シフト量、前記第1記憶手段に記憶された前記画像表示素子の表示領域のサイズ、前記第1取得手段が取得した前記画像表示素子の領域の中心位置、前記第2取得手段が取得した前記有効イメージ表示領域に基づいて、シフト後の前記画像表示素子の表示領域の全領域が前記有効イメージ表示領域の範囲内に収まるように前記レンズシフト機構によるシフトを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像投射装置。
  2. 前記第2取得手段は、前記レンズユニットから前記有効イメージ表示領域のサイズの情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  3. 前記投射レンズの種類と前記投射レンズに対応する有効イメージ表示領域の複数の組の情報を記憶する第2記憶手段を更に有し、
    前記第2取得手段は、前記レンズユニットから取得した前記投射レンズの種類を規定する識別情報を取得し、前記識別情報に対応する有効イメージ表示領域を前記第2記憶手段から取得することを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  4. 投射レンズと当該投射レンズを光軸に対してシフトさせるレンズシフト機構を有するレンズユニットが交換可能に装着され、前記投射レンズを介して画像表示素子からの光を被投射面に投射像として投射することが可能な画像投射装置において、
    前記レンズシフト機構によるシフト方向とシフト量が入力される入力手段と、
    前記画像表示素子の表示領域のサイズを記憶する第1記憶手段と、
    前記画像表示素子の領域の中心位置を取得する第1取得手段と、
    前記レンズユニットと通信することによって、前記投射レンズが所定の評価値よりも高い評価値を有する投射像を表示可能な領域である有効イメージ表示領域を取得する第2取得手段と、
    前記入力手段に入力された前記シフト方向と前記シフト量、前記第1記憶手段が記憶した前記画像表示素子の表示領域のサイズ、前記第1取得手段が取得した前記画像表示素子の領域の中心位置、前記第2取得手段が取得した前記有効イメージ表示領域に基づいて、シフト後の前記画像表示素子の表示領域の全領域が前記有効イメージ表示領域の範囲内に収まるように前記レンズシフト機構によるシフトを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像投射装置。
  5. 前記制御手段は、前記入力手段から入力され前記シフト方向が、前記画像表示素子の領域の中心が前記有効イメージ表示領域の中心に近づく方向の合、前記レンズシフト機構によるシフト駆動が可能であると判定することを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の画像投射装置。
  6. 前記入力手段に入力された前記シフト量よりも実際のシフト量が小さい、または、前記入力手段に入力された前記シフト方向にシフトできない、ことを表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の画像投射装置。
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