JP5737955B2 - インクジェット記録装置、インクジェット記録システム、およびインクジェット記録装置の制御方法 - Google Patents
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Description
(基本的な構成)
図1は、本発明のインクジェット記録システムを構成するホスト機器100の、主にハードウェアおよびソフトウェアのブロック構成図であり、本例のホスト機器100は、パーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」ともいう)形態である。このPC100は、プリンタ(記録装置)104によって記録される画像データを生成する。
記録媒体に対するインクの浸透深さは、色調に影響を及ぼす。例えば、Y,M,Cの3色のインクを用いて、ブラック(コンポジットブラック)を記録した場合、それらのインクの浸透深さの差に応じて黒の色調が異なることがある。そのメカニズムは、記録媒体のインク受容層を構成している粒子などの光散乱が影響している。図6(a)は、そのメカニズムを説明するための図である。
(記録ヘッドの構成例)
図7に、本実施形態において使用する記録ヘッドの具体的な構成例を示す。イエロー、マゼンタ、シアンインク用の記録ヘッド10Y、10M,10Cのそれぞれには、2つのノズル列に沿って複数のノズルが形成されている。各記録ヘッドにおいて、2つのノズル列のそれぞれには、640のノズルNが600dpiの解像度に対応する配列密度で形成されており、一方のノズル列のノズルNと他方のノズル列のノズルNは1200dpiの解像度に対応する距離だけずらされている。したがって、それぞれの記録ヘッドは、実質的に、1280のノズルNが1200dpiの解像度に対応する配列密度で形成されている。また、それぞれのノズルNは、その先端の吐出口から4.5ピコリットルのインク滴を吐出する。本例のノズルNは、電気熱変換素子(ヒータ)を吐出エネルギー発生素子として用いてインクを吐出するように構成されている。すなわち、電気熱変換素子の発熱によりインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して吐出口からインクを吐出する構成となっている。
記録媒体におけるインクの浸透深さの測定方法について説明する。
次に、記録比率の設定について説明する。
第1のケース:3つのインクの全ての浸透深さが等しくない。
第2のケース:2つのインクの浸透深さが浅くて等しく、他の1つのインクの浸透深さが深い。
第3のケース:2つのインクの浸透深さが深くて等しく、他の1つのインク色の浸透深さが浅い。
(第1のケースにおける記録比率の設定方法)
6パス記録方式によって画像を記録する場合は、図7のように、記録ヘッド10Y,10M,10Cを第1,第2,第3の3つのノズル群G1,G2,G3に3等分して用いる。Y,M,Cのインク毎に、いずれかの2つのノズル群を用いて画像を記録し、記録媒体上の同一の記録領域に対しては、Y,M,Cのインク毎に2回の走査を行うことにより画像を完成させる。すなわち、各インク色毎については2パスの記録方式であり、全インク色については6パスの記録方式を採用する。また、本例においては、マゼンタ、イエロー、シアンのインクの順に浸透深さが深いものとして説明する。
第2のケース、つまり2つのインクの浸透深さが浅くて等しく、他の1つのインクの浸透深さが深いケースにおいて、6パス記録方式で記録する場合には、図11のように記録ヘッドを第1および第2のノズル群G21,G22に2等分して使用する。
第2のケース、つまり2つのインクの浸透深さが深くて等しく、他の1つのインクの浸透深さが深いケースにおいて、6パス記録方式で記録する場合には、図11のように記録ヘッドを第1および第2のノズル群G21,G22に2等分して使用する。
以上においては、分かりやすく説明するために、1走査内における記録比率を一定して、その変化曲線を変化のないフラット形状とした。しかし、1走査内における記録比率を変化させて、その変化曲線を山型などのグラデーション形状などにしても、同様な効果を得ることができる。例えば、前述したケース1の場合の図9(a),(b),(c)のマスクパターンに代えて、図15(a),(b),(c)のマスクパターン(グラデーションマスク)を用いて、1走査内における記録比率を変化させてもよい。このようなマスクパターンを用いた場合には、前の走査の記録領域と、次の走査の記録領域と、の間における記録濃度のむら(つなぎスジ)の発生を抑えることができる。
上述したケース1,2,3において、3色のインクのそれぞれが特定の1つのノズル群から吐出されるように、それらの記録比率が設定されている。しかし、複数のノズル群あるいは全てのノズル群からインクを吐出するように、記録比率を設定してもよい。以下、ケース1、つまり全てのインク色の浸透深さが等しくないケースの場合を例にして、そのような記録比率の設定方法について説明する。
前述した中心値は、ノズルに連続的に付したノズル番号と、ノズル毎の記録比率と、に基づいて求める。ノズル番号は、1278ノズルに対して、記録媒体の搬送方向の上流側から下流側に向かって1,2,3・・・1278と連続的に付される。ノズルの個々について、そのノズルのノズル番号と記録比率とを積算(ノズル番号×記録比率)し、その(ノズル番号×記録比率)を1278ノズル分合算した値を記録比率の総和で除算することにより、中心値を求める。この中心値が小さい場合には、相対的に前半側(記録媒体の搬送方向上流側)のノズル(前半ノズル)からインクが付与される割合が多い。前半ノズルは、マルチパスにおける前半側のパス(6パスの場合には1パス側のパス)で使用されるため、中心値が小さいインクは、前半側のパス(前半パス)において多く付与されることを意味する。逆に、中心値が大きい場合には、相対的に後半側(記録媒体の搬送方向下流側)のノズル(後半ノズル)からインクが付与される割合が多い。後半ノズルは、マルチパスにおける後半側のパス(6パスの場合には6パス側のパス)で使用されるため、中心値が小さいインクは、後半側のパス(後半パス)において多く付与されることを意味する。
図21は、図2のマスクデータ変換処理J8において使用するマスクパターンを選択する処理を説明するためのフローチャートである。
本発明は、シアン、マゼンタ、イエローの3色のインクを重ねてコンポジットブラックと称される黒色を記録する場合に適用可能である。しかし、本発明はこれには限定されることなく、複数種のインクを用いて画像をマルチパス記録方式により記録する種々の記録装置および記録システムに対して、広く適用可能である。つまり本発明は、少なくとも第1のインクと第2のインクを用いて、画像を記録する種々の記録装置に対して適用可能である。その記録装置においては、第1のインクを付与する複数回の走査として、インクを付与する率が高い高記録比率の走査と、インクを付与する率が低い低記録比率の走査と、が設定(第1の設定工程)できればよい。また、第2インクを付与する複数回の走査として、インクを付与する率が高い高記録比率の走査と、インクを付与する率が低い低記録比率の走査と、が設定(第2の設定工程)できればよい。また、インクジェット記録装置は、記録ヘッドの往方向および復方向の移動中に記録走査する双方向記録方式のみに限定されず、記録ヘッドの往方向または復方向の移動中に記録走査する片方向記録方式であってもよい。また、記録ヘッドは、ピエゾ素子などの種々の吐出エネルギー発生素子を用いてインクを吐出する構成であってもよい。
104 プリンタ(インクジェット記録装置)
10(10C,10M,10Y) 記録ヘッド
N ノズル
G1,G2,G11,G12,G13 ノズル群
P1(M),P2(M),P3(M) マゼンタインク用のマスクパターン
P1(Y),P2(Y),P3(Y) イエローインク用のマスクパターン
P1(C),P2(C),P3(C) シアンインク用のマスクパターン
Claims (14)
- 第1の種類のインクと、前記第1の種類と異なる第2の種類のインクと、を吐出するための記録ヘッドを記録媒体上の所定の記録領域に対して走査方向にN(N≧2)回走査させながら前記第1、第2の種類のインクを吐出することにより、画像を記録するインクジェット記録装置であって、
前記N回の走査のそれぞれで前記所定の記録領域に吐出する前記第1の種類のインクの量の合計に対する比率に関し、前記所定の記録領域に対して前記第1の種類のインクを吐出するN回の走査として、前記第1の種類のインクを第1の比率より高い比率で吐出するK(K<N)回の高記録比率の走査と、前記第1の種類のインクを前記第1の比率より低い比率で吐出するN−K回の低記録比率の走査と、を設定する第1の設定手段と、
前記N回の走査のそれぞれで前記所定の記録領域に吐出する前記第2の種類のインクの量の合計に対する比率に関し、前記所定の記録領域に対して前記第2の種類のインクを吐出するN回の走査として、前記第2の種類のインクを第2の比率より高い比率で吐出するL(L<N)回の高記録比率の走査と、前記第2の種類のインクを前記第2の比率より低い比率で吐出するN−L回の低記録比率の走査と、を設定する第2の設定手段と、
前記第1、第2の設定手段によって設定された走査を行いながらインクを吐出するように制御する制御手段と、を備え、
所定量の前記第1の種類のインクを前記記録媒体に付与した場合の前記記録媒体に浸透する前記第1の種類のインクの浸透深さは、前記所定量の前記第2の種類のインクを前記記録媒体に付与した場合の前記記録媒体に浸透する前記第2の種類のインクの浸透深さよりも深く、
前記第1の種類のインクの前記K回の高記録比率の走査それぞれでの比率の合計は、前記第1の種類のインクの前記N−K回の低記録比率の走査それぞれでの比率の合計よりも高く、且つ、前記第2の種類のインクの前記L回の高記録比率の走査それぞれでの比率の合計は、前記第2の種類のインクの前記N−L回の低記録比率の走査それぞれでの比率の合計よりも高く、
前記第1および第2の設定手段は、前記第1の種類のインクの前記K回の高記録比率の走査を、前記第2の種類のインクの前記L回の高記録比率の走査よりも前の走査に設定することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記第1の種類のインクの前記N−K回の低記録比率の走査は、前記第1の種類のインクを吐出しない走査を含み、
前記第2の種類のインクの前記N−L回の低記録比率の走査は、前記第2の種類のインクを吐出しない走査を含むことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - K≧2であり、且つ、L≧2であることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドは、前記走査方向と交差する配列方向に配列された前記第1の種類のインクを吐出するための複数の第1のノズルと、前記交差方向に配列された前記第2の種類のインクを吐出するための複数の第2のノズルと、を備え、
前記第1の設定手段は、前記複数の第1のノズルをK個のノズル群に分け、同じノズル群に属する前記第1のノズルに関しては、当該ノズルから前記第1の種類のインクを吐出する比率を同一に設定し、
前記第2の設定手段は、前記複数の第2のノズルをL個のノズル群に分け、同じノズル群に属する前記第2のノズルに関しては、当該ノズルから前記第2の種類のインクを吐出する比率を同一に設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記第1および第2の設定手段は、マスクパターンを用いて、前記第1および第2の種類のインクを吐出する比率を設定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドは、前記第1、第2の種類と異なる第3の種類のインクを更に吐出し、
前記N回の走査のそれぞれで前記所定の記録領域に吐出する前記第3の種類のインクの量の合計に対する比率に関し、前記所定の記録領域に対して前記第3の種類のインクを吐出するN回の走査として、前記第3の種類のインクを第3の比率より高い比率で吐出するM(M<N)回の高記録比率の走査と、前記第3の種類のインクを前記第3の比率より低い比率で吐出するN−M回の低記録比率の走査と、を設定する第3の設定手段を更に備え、
前記所定量の前記第2の種類のインクを前記記録媒体に付与した場合の前記記録媒体に浸透する前記第2の種類のインクの浸透深さは、前記所定量の前記第3の種類のインクを前記記録媒体に付与した場合の前記記録媒体に浸透する前記第3の種類のインクの浸透深さよりも深く、
前記第3の種類のインクの前記M回の高記録比率の走査それぞれでの比率の合計は、前記第3の種類のインクの前記N−M回の低記録比率の走査それぞれでの比率の合計よりも高く、
前記第2および第3の設定手段は、前記第2の種類のインクの前記L回の高記録比率の走査を、前記第3の種類のインクの前記M回の高記録比率の走査よりも前の走査に設定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記第1、第2の種類のインクは、互いに異なる色材を含有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1、第2の種類のインクに含有される前記色材は、それぞれブラック以外の色を示すことを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1、第2の種類のインクに含有される前記色材は、それぞれシアン、マゼンタ、イエローのいずれかの色を示すことを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1の種類のインクの前記K回の高記録比率の走査それぞれでの比率は互いにほぼ等しく、且つ、前記第2の種類のインクの前記L回の高記録比率の走査それぞれでの比率は互いにほぼ等しいことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1の種類のインクの前記N−K回の低記録比率の走査それぞれでの比率は互いにほぼ等しく、且つ、前記第2の種類のインクの前記N−L回の低記録比率の走査それぞれでの比率は互いにほぼ等しいことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- K=Lであることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 記録データに基づいて画像を記録するインクジェット記録装置と、前記記録データを前記インクジェット記録装置に供給する画像処理装置と、を含むインクジェット記録システムであって、
前記インクジェット記録装置は、第1の種類のインクと、前記第1の種類と異なる第2の種類のインクと、を吐出するための記録ヘッドを記録媒体上の所定の記録領域に対して走査方向にN(N≧2)回走査させながら前記第1、第2の種類のインクを吐出することにより画像を記録し、
前記インクジェット記録システムは、
前記N回の走査のそれぞれで前記所定の記録領域に吐出する前記第1の種類のインクの量の合計に対する比率に関し、前記所定の記録領域に対して前記第1の種類のインクを吐出するN回の走査として、前記第1の種類のインクを第1の比率より高い比率で吐出するK(K<N)回の高記録比率の走査と、前記第1の種類のインクを前記第1の比率より低い比率で吐出するN−K回の低記録比率の走査と、を設定する第1の設定手段と、
前記N回の走査のそれぞれで前記所定の記録領域に吐出する前記第2の種類のインクの量の合計に対する比率に関し、前記所定の記録領域に対して前記第2の種類のインクを吐出するN回の走査として、前記第2の種類のインクを第2の比率より高い比率で吐出するL(L<N)回の高記録比率の走査と、前記第2の種類のインクを前記第2の比率より低い比率で吐出するN−L回の低記録比率の走査と、を設定する第2の設定手段と、
前記第1、第2の設定手段によって設定された走査を行いながらインクを吐出するように制御する制御手段と、を備え、
所定量の前記第1の種類のインクを前記記録媒体に付与した場合の前記記録媒体に浸透する前記第1の種類のインクの浸透深さは、前記所定量の前記第2の種類のインクを前記記録媒体に付与した場合の前記記録媒体に浸透する前記第2の種類のインクの浸透深さよりも深く、
前記第1の種類のインクの前記K回の高記録比率の走査それぞれでの比率の合計は、前記第1の種類のインクの前記N−K回の低記録比率の走査それぞれでの比率の合計よりも高く、且つ、前記第2の種類のインクの前記L回の高記録比率の走査それぞれでの比率の合計は、前記第2の種類のインクの前記N−L回の低記録比率の走査それぞれでの比率の合計よりも高く、
前記第1および第2の設定手段は、前記第1の種類のインクの前記K回の高記録比率の走査を、前記第2の種類のインクの前記L回の高記録比率の走査よりも前の走査に設定することを特徴とするインクジェット記録システム。 - インクジェット記録装置を制御するための制御方法であって、
前記インクジェット記録装置は、第1の種類のインクと、前記第1の種類と異なる第2の種類のインクと、を吐出するための記録ヘッドを記録媒体上の所定の記録領域に対して走査方向にN(N≧2)回走査させながら前記第1、第2の種類のインクを吐出することにより画像を記録し、
前記制御方法は、
前記N回の走査のそれぞれで前記所定の記録領域に吐出する前記第1の種類のインクの量の合計に対する比率に関し、前記所定の記録領域に対して前記第1の種類のインクを吐出するN回の走査として、前記第1の種類のインクを第1の比率より高い比率で吐出するK(K<N)回の高記録比率の走査と、前記第1の種類のインクを前記第1の比率より低い比率で吐出するN−K回の低記録比率の走査と、を設定する第1の設定工程と、
前記N回の走査のそれぞれで前記所定の記録領域に吐出する前記第2の種類のインクの量の合計に対する比率に関し、前記所定の記録領域に対して前記第2の種類のインクを吐出するN回の走査として、前記第2の種類のインクを第2の比率より高い比率で吐出するL(L<N)回の高記録比率の走査と、前記第2の種類のインクを前記第2の比率より低い比率で吐出するN−L回の低記録比率の走査と、を設定する第2の設定工程と、
前記第1、第2の設定工程によって設定された走査を行いながらインクを吐出するように制御する制御工程と、を含み、
所定量の前記第1の種類のインクを前記記録媒体に付与した場合の前記記録媒体に浸透する前記第1の種類のインクの浸透深さは、前記所定量の前記第2の種類のインクを前記記録媒体に付与した場合の前記記録媒体に浸透する前記第2の種類のインクの浸透深さよりも深く、
前記第1の種類のインクの前記K回の高記録比率の走査それぞれでの比率の合計は、前記第1の種類のインクの前記N−K回の低記録比率の走査それぞれでの比率の合計よりも高く、且つ、前記第2の種類のインクの前記L回の高記録比率の走査それぞれでの比率の合計は、前記第2の種類のインクの前記N−L回の低記録比率の走査それぞれでの比率の合計よりも高く、
前記第1および第2の設定工程は、前記第1の種類のインクの前記K回の高記録比率の走査を、前記第2の種類のインクの前記L回の高記録比率の走査よりも前の走査に設定することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
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