JP5737435B2 - 生体認証装置、生体認証方法、および記憶媒体 - Google Patents

生体認証装置、生体認証方法、および記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、生体認証装置、生体認証方法、および記憶媒体に関する。
個人認証において、従来から広く用いられているパスワード認証、IDカード認証等では盗用される危険性が高い。そこで、より信頼性の高い個人認証として、指紋認証等の生体認証が注目を集め、多くの場面で利用されるようになってきている。
生体認証では「登録時からの経年変化による生体状態の変化」により認証率が低下する場合がある。このことが、生体認証の使い勝手を低下させる大きな原因になっている。一例として、季節の移り変わりとともに徐々に皮膚の状態が変化する。多くの人の皮膚状態は、年間を通してそれほど変化しない。したがって、いずれの時期に指紋データを登録しても、年間を通して認証率が低下しない。
しかしながら、冬場に極端に皮膚が乾燥する人もいる。この場合、夏場に登録した指紋データと冬場に取得される指紋データとの間で、皮膚の状態が大きく異なる。この皮膚状態の相違に起因して認証率が低下する場合がある。なお、ここでいう皮膚の状態の変化とは、季節による変動以外にも、皮膚の傷状態の変化、皮膚疾患の状態の変化等がある。
この課題を解決するために、登録情報を必要に応じて更新する方法が提案されている。
特許文献1には、予め算出されている類似度の時間変動分布を用いて、ある一定条件が満たされた場合に登録データの更新が必要と判定され、入力された照合データが新たな登録データとして登録される技術が開示されている。
特許文献2には、照合時に複数の照合データが保持され、登録データ更新時には予め保持されているいずれかの照合データを用いて登録データ更新が実施される技術が開示されている。
特開2007−11764号公報 特開2003−36441号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、登録データが、その時の照合データにまるごと置き換わってしまう。そのため、登録データ更新のタイミングで誤照合が発生した場合、登録データが他人に置き換わってしまう危険性がある。また、この方式では類似度のみを用いて登録データ更新の必要性が判断されている。しかしながら、一般に、前述した生体認証の経時変化と類似度との間に比例関係がないため、適切なタイミングで、登録データ更新が実施されない場合がある。
特許文献2の技術においても、いずれかの照合データがまるごと登録データに置き換わってしまうため、他人の指に完全に置き換わってしまう危険性がある。また、数千数万人規模の大規模システムに導入する場合、この方式では全員分の照合データを保持する必要がある。したがって、朝など照合が集中する時間では、全員分のデータを保存するとデータベースアクセスがボトルネックとなって、システム全体のレスポンスが悪くなる。また、大規模なストレージが必要となる、といった課題がある。したがって、特許文献2の技術を大規模システムに導入するのは困難である。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、登録データを更新する際にデータベースアクセスの頻度およびストレージサイズを削減することができる生体認証装置、生体認証方法、および記憶媒体を提供することを目的とする。
明細書開示の生体認証装置は、生体情報から照合データを生成する照合データ生成部と、前記照合データの保存の必要性を保存するデータ保存必要性記憶部と、一定期間ごとに、前記照合データと前記照合データとの照合用に登録された同一人の登録生体データの照合成功率差を算出するとともに、前記データ保存必要性記憶部を参照し、照合データ保存対象のユーザでなければ、所定の期間において前記照合成功率差が第1閾値以上になる期間があれば前記照合データの保存が必要と判断し、照合データ保存対象であれば、前記所定期間において前記照合成功率差が第2閾値以下であれば前記照合データの保存を除外すると判定するデータ保存必要性判定部と、前記照合データの保存が必要と判定された登録者の前記照合データと該登録者の登録生体データとの照合成功率差が第3閾値以上であれば前記登録生体データの更新が必要と判定する更新必要性判定部と、前記更新必要性判定部が必要と判定した場合に、生成された更新用データと前記登録生体データとを置換する登録データ置換部と、を備える。
明細書開示の生体認証方法は、照合データ生成部が、生体情報から照合データを生成する照合データ生成ステップと、データ保存必要性記憶部が、前記照合データの保存の必要性を保存するデータ保存必要性記憶ステップと、データ保存必要性判定部が、一定期間ごとに、前記照合データと前記照合データとの照合用に登録された同一人の登録生体データの照合成功率差を算出するとともに、前記データ保存必要性記憶部を参照し、照合データ保存対象のユーザでなければ、所定の期間において前記照合成功率差が第1閾値以上になる期間があれば前記照合データの保存が必要と判断し、照合データ保存対象であれば、前記所定期間において前記照合成功率差が第2閾値以下であれば前記照合データの保存を除外すると判定するデータ保存必要性判定ステップと、更新必要性判定部が、前記照合データの保存が必要と判定された登録者の前記照合データと該登録者の登録生体データとの照合成功率差が第3閾値以上であれば前記登録生体データの更新が必要と判定する更新必要性判定ステップと、登録データ置換部が、前記更新必要性判定部が必要と判定した場合に、生成された更新用データと前記登録生体データとを置換する登録データ置換ステップと、を含む。
明細書開示の記憶媒体は、コンピュータを、生体情報から照合データを生成する照合データ生成部と、前記照合データの保存の必要性を保存するデータ保存必要性記憶部と、一定期間ごとに、前記照合データと前記照合データとの照合用に登録された同一人の登録生体データの照合成功率差を算出するとともに、前記データ保存必要性記憶部を参照し、照合データ保存対象のユーザでなければ、所定の期間において前記照合成功率差が第1閾値以上になる期間があれば前記照合データの保存が必要と判断し、照合データ保存対象であれば、前記所定期間において前記照合成功率差が第2閾値以下であれば前記照合データの保存を除外すると判定するデータ保存必要性判定部と、前記照合データの保存が必要と判定された登録者の前記照合データと該登録者の登録生体データとの照合成功率差が第3閾値以上であれば前記登録生体データの更新が必要と判定する更新必要性判定部と、前記更新必要性判定部が必要と判定した場合に、生成された更新用データと前記登録生体データとを置換する登録データ置換部として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能なものである。
明細書開示の生体認証装置、生体認証方法、および記憶媒体によれば、登録データを更新する際にデータベースアクセスの頻度およびストレージサイズを削減することができる。
実施例1に係る生体認証装置の機器構成図である。 生体照合に係る生体認証装置の機能ブロック図である。 ユーザ選択処理に係る生体認証装置の機能ブロック図である。 ユーザ選択処理の際に生体認証装置によって実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。 ユーザ選択処理の際に生体認証装置によって実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。 照合時処理に係る生体認証装置の機能ブロック図である。 生体認証装置によって実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。 登録テンプレート更新処理に係る生体認証装置の機能ブロック図である。 登録テンプレート更新処理時に生体認証装置によって実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。 図9のステップS32の詳細を説明するためのフローチャートである。 実施例2に係る生体認証装置の機器構成図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る生体認証装置100の機器構成図である。図1で説明されるように、生体認証装置100は、CPU(中央演算処理装置)11、RAM(ランダムアクセスメモリ)12、表示部13、入出力部14、生体センサ15、プログラム記憶部16、データ記憶部17等を備える。これら各要素は、バスによって接続されている。
生体センサ15は、ユーザの指紋情報、静脈情報等の生体情報を取得するセンサである。本実施例においては、生体センサ15として、指紋センサを用いる。プログラム記憶部16およびデータ記憶部17は、ROM(リードオンリメモリ)、ハードディスク等である。
図2は、生体照合に係る生体認証装置100の機能ブロック図である。図2で説明されるように、生体照合において、生体認証装置100は、生体情報取得部21、照合データ生成部22、照合部23、および登録データ記憶部31として機能する。生体情報取得部21、照合データ生成部22、および照合部23は、CPU11がプログラム記憶部16に記憶されている照合プログラムを実行することによって実現される。また、登録データ記憶部31は、CPU11が上記照合プログラムを実行することによってデータ記憶部17内に実現される。
生体情報取得部21は、生体センサ15からユーザの生体情報を取得する。照合データ生成部22は、生体情報取得部21が取得した生体情報から照合用の生体データを生成する。登録データ記憶部31は、あらかじめ登録された各ユーザの生体データ(以下、登録データと称する)を保持している。照合部23は、照合データ生成部22が生成した照合データと登録データ記憶部31に保持された当該ユーザの登録データとを照合する。照合部23は、照合データと登録データとの類似度がしきい値以上の場合に照合成功と判断し、照合データと登録データとの類似度がしきい値未満の場合に照合失敗と判断する。
ここで、ユーザによっては生体状態が経時変化してしまうため、登録データが更新されないと照合失敗率が高くなって利便性が低下する可能性がある。そこで、生体認証装置100は、登録データの更新が必要なユーザを選択し、そのユーザの登録データを更新する。以下、ユーザ選択処理、照合時処理、および登録テンプレート更新処理に区分して、各処理について説明する。
図3は、ユーザ選択処理に係る生体認証装置100の機能ブロック図である。図3で説明されるように、ユーザ選択処理において、生体認証装置100は、データ保存必要性判定部24、品質情報記憶部32、およびデータ保存必要性記憶部33として機能する。
データ保存必要性判定部24は、CPU11がプログラム記憶部16に記憶されているユーザ選択処理用プログラムを実行することによって実現される。品質情報記憶部32およびデータ保存必要性記憶部33は、CPU11がユーザ選択処理用プログラムを実行することによってデータ記憶部17内に実現される。なお、ユーザ選択処理用プログラムは、バッチ処理等によって、低負荷時等に定期的に実行される。
品質情報記憶部32は、登録データ記憶部31に保持された登録データの品質を記憶している。ここで、生体データの品質とは、照合成功率等である。データ保存必要性記憶部33は、登録データ記憶部31に保持された登録データの更新必要性を各ユーザに対応させて記憶している。
図4(a)および図5は、ユーザ選択処理の際に生体認証装置100によって実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。図4(a)を参照して、データ保存必要性判定部24は、各ユーザに関して照合データの保存が必要であるか否かを判定する(ステップS1)。なお、ステップS1の処理では、当該ユーザについて登録データを更新する必要があるか否かが判定されている。詳細は、後述する。
ステップS1において照合データ保存が必要であると判定された場合、データ保存必要性判定部24は、図4(b)で説明されるデータ保存必要性記憶部33のテーブルに、その旨を記憶させる(ステップS2)。本実施例においては、データ保存必要性記憶部33は、当該ユーザに対応させて、「1」を格納する。一方、ステップS1において照合データ保存が必要であると判定されなかった場合、データ保存必要性判定部24は、図4(b)のテーブルに、その旨を記憶させる(ステップS3)。本実施例においては、データ保存必要性記憶部33は、当該ユーザに対応させて、「0」を格納する。
ステップS2およびステップS3の実行後、データ保存必要性判定部24は、全ユーザに対してステップS1の処理が実行されたか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4において全ユーザに対して処理が実行されたと判定された場合、データ保存必要性判定部24は、フローチャートの実行を終了する。ステップS4において全ユーザに対して処理が実行されたと判定されなかった場合、データ保存必要性判定部24は、他のユーザに対してステップS1を再度実行する。図4(b)のテーブル例では、「User03」について、照合データ保存が必要であると記憶されている。
図5は、図4(a)のステップS1の詳細を説明するためのフローチャートの一例である。データ保存必要性判定部24は、品質情報記憶部32に記録された情報に基づいて、登録データと照合データとの「生体データ品質の差分」を算出する(ステップS11)。すなわち、データ保存必要性判定部24は、数値化された照合成功率等の差分等を算出する。
次に、データ保存必要性判定部24は、対象としているユーザが図4(b)のテーブル上で照合データ保存を必要としているユーザであるか否かを判定する(ステップS12)。ステップS12において当該ユーザが照合データ保存を必要としていると判定されなかった場合、データ保存必要性判定部24は、所定の期間において上記差分が第1しきい値以上となる期間があったか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において上記差分が第1しきい値以上となる期間があったと判定された場合、データ保存必要性判定部24は、図4(b)のテーブルにおいて当該ユーザに対応させて「1」を格納する(ステップS14)。その後、データ保存必要性判定部24は、フローチャートの実行を終了する。また、ステップS13において上記差分が第1しきい値以上となる期間があったと判定されなかった場合、データ保存必要性判定部24は、フローチャートの実行を終了する。
ステップS12において当該ユーザが照合データ保存を必要としていると判定された場合、データ保存必要性判定部24は、所定の期間中、上記差分が第2しきい値以下であったか否かを判定する(ステップS15)。ステップS15において上記差分が第2しきい値以下であったと判定された場合、データ保存必要性判定部24は、図4(b)のテーブルにおいて当該ユーザに対応させて「0」を格納する(ステップS16)。その後、データ保存必要性判定部24は、フローチャートの実行を終了する。また、ステップS15において上記差分が第2しきい値以上となる期間があったと判定された場合、データ保存必要性判定部24は、フローチャートの実行を終了する。
なお、図5のフローチャートにおいて、ステップS13において「Yes」と判定された場合およびステップS15において「No」と判定された場合が、図4(a)のステップS1の「Yes」に相当する。また、ステップS13において「No」と判定された場合およびステップS15において「Yes」と判定された場合が、図4(a)のステップS1の「No」に相当する。
なお、照合データの保存必要性があるユーザの最大数または最大割合を指定してもよい。この場合、例えば照合率が悪い順に最大数までを「照合データ保存ユーザ」とする。こうすることで、システム全体で照合データが保存される割合を制御することが可能になる。したがって、登録データ更新の効果を得つつ、大規模システムでも運用可能な程度に負荷を軽減することができる。
また、「照合データ保存ユーザ」の判定には、最近の結果のみを用いて判定するのではなく、長期間の結果(例えば1年間)を用いることが好ましい。こうすることにより、現在は生体品質に差異が見られないがないが長期的に見ると一時的に生体品質に差異が生じるユーザも「照合データ保存ユーザ」として判定することが可能になる。また、長期間の結果を用いる際に、長期間の平均を用いるのではなく、過去の一定期間ごとに個別に生体品質を算出することが好ましい。これにより、例えば、ここ最近3ヶ月は生体品質に差異が生じないが、4ヶ月前には生体品質に差異が生じたユーザに対しても、「照合データ保存ユーザ」と判定することができる。
また、「照合データ保存ユーザ」の判定には、生体品質と併せて、登録データ更新履歴を用いることが好ましい。すなわち、「システムによる自動的な登録データ更新」および「ユーザ自身による登録データ更新」のどちらにおいても、生体品質に差異が生じることが考えられる。そのため、登録データ更新の頻度も用いて、「照合データ保存ユーザ」を判定することが好ましい。また、この「照合データ保存ユーザ」は、管理者などが編集可能であってもよい。
続いて、照合時処理について説明する。図6は、照合時処理に係る生体認証装置100の機能ブロック図である。図6で説明されるように、照合時処理において、生体認証装置100は、生体情報取得部21、照合データ生成部22、照合部23、品質情報抽出部25、更新用データ抽出部26、登録データ記憶部31、品質情報記憶部32、データ保存必要性記憶部33、および更新用データ記憶部34として機能する。
生体情報取得部21、照合データ生成部22、照合部23、品質情報抽出部25および更新用データ抽出部26は、CPU11がプログラム記憶部16に記憶されている照合時処理プログラムを実行することによって実現される。登録データ記憶部31、品質情報記憶部32、データ保存必要性記憶部33、および更新用データ記憶部34は、CPU11が照合時処理プログラムを実行することによってデータ記憶部17内に実現される。なお、照合時処理プログラムは、バッチ処理等によって、低負荷時等に定期的に実行される。
図7は、生体認証装置100によって実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。図7を参照して、照合部23は、照合処理を行う(ステップS21)。照合処理については、図2で説明してあるため省略する。次に、更新用データ抽出部26は、データ保存必要性記憶部33に格納されたテーブルを参照し、当該ユーザが照合データ保存を必要とするユーザであるか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22において当該ユーザが照合データ保存を必要とするユーザであると判定された場合、照合部23は、更新用データ記憶部34に照合データを保存する。その後、品質情報抽出部25は、照合データから生体品質情報を抽出し、品質情報記憶部32に保存する(ステップS24)。その後、生体認証装置100は、フローチャートの実行を終了する。また、ステップS22において当該ユーザが照合データ保存を必要とするユーザであると判定されなかった場合、品質情報抽出部25がステップS24を実行する。
図7のフローチャートによれば、全ユーザの照合データを保存する場合と比較して、ストレージサイズとともにデータベースアクセス頻度を大幅に削減することができる。これにより、大規模システムに対しても本実施例を適応可能となる。
なお、生体データ品質の算出に必要なログデータ(指紋状態、照合結果、類似度等)が全ユーザに対して保存されるが、これらデータ量は小さいため大規模システムにおいても負荷は小さい。
また、照合データ保存を必要とするユーザであっても、下記の条件等の特定の条件を満たした場合にのみ照合データを保存することにより、データ保存の回数をより削減することが可能になる。例えば、生体照合が成功した場合にのみ照合データを保存してもよい。また、類似度が、生体照合に用いる類似度以外の予め定められたしきい値より大きい場合に照合データを保存してもよい。
また、前回の照合データ保存から一定期間以上あいた場合にのみ照合データを保存してもよい。また、今回採取された照合データとすでに保存されている照合データとの間で生体データ品質が一定以上異なっている場合にのみ照合データを保存してもよい。この場合、より信頼性の高い登録データを作成することができる。
また、システム全体もしくは個人ごとに保存可能な照合データの最大数を設定してもよい。保存が必要な照合データが最大数を超える場合は、時系列順で古いデータから削除する、すでに記録されているデータの中でもっとも類似する品質を持つデータのいずれかを削除する、などして新照合データを保存してもよい。
続いて、登録テンプレート更新処理について説明する。図8は、登録テンプレート更新処理に係る生体認証装置100の機能ブロック図である。図8で説明されるように、登録テンプレート更新処理において、生体認証装置100は、更新必要性判断部27、登録データ作成部28、登録データ置換部29、登録データ記憶部31、品質情報記憶部32、データ保存必要性記憶部33、および更新用データ記憶部34として機能する。
更新必要性判断部27、登録データ作成部28および登録データ置換部29は、CPU11がプログラム記憶部16に記憶されている登録テンプレート更新処理プログラムを実行することによって実現される。登録データ記憶部31、品質情報記憶部32、データ保存必要性記憶部33および更新用データ記憶部34は、CPU11が登録テンプレート更新処理プログラムを実行することによってデータ記憶部17内に実現される。なお、登録テンプレート更新処理プログラムは、バッチ処理等によって、低負荷時等に定期的に実行される。
図9は、登録テンプレート更新処理時に、生体認証装置100によって実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。図9を参照して、更新必要性判断部27は、データ保存必要性記憶部33に格納されたテーブルを参照し、対象としているユーザが照合データ保存を必要とするユーザであるか否かを判定する(ステップS31)。ステップS31において対象としているユーザが照合データ保存を必要とするユーザであると判定された場合、更新必要性判断部27は、更新が必要であるか否かを判定する(ステップS32)。
ステップS32において更新が必要であると判定された場合、登録データ作成部28は、更新用データ記憶部34に記憶されている更新用データから更新用の登録データを作成する(ステップS33)。次に、登録データ置換部29は、登録データ記憶部31に記憶されている登録データを、ステップS33で作成された更新用の登録データと置換する(ステップS34)。
次いで、更新必要性判断部27は、照合データ保存を必要とするユーザ全員の更新が完了したか否かを判定する(ステップS35)。ステップS35において更新が完了したと判定されなかった場合、他のユーザに対してステップS31が再度実行される。ステップS35において更新が完了したと判定された場合、フローチャートの実行が終了する。
なお、ステップS31において対象としているユーザが照合データ保存を必要とするユーザであると判定されなかった場合、および、ステップS32において更新が必要であると判定されなかった場合、ステップS35が実行される。
図10は、図9のステップS32の詳細を説明するためのフローチャートである。図10を参照して、更新必要性判断部27は、品質情報記憶部32に記憶されている品質情報に基づいて、登録データと照合データとの皮膚状態等の生体品質差を算出する(ステップS41)。次に、更新必要性判断部27は、ステップS41で算出された生体品質差がしきい値以上であるか否かを判定する(ステップS42)。
ステップS42において生体品質差がしきい値以上であると判定された場合、更新必要性判断部27は、当該ユーザの登録データを更新する必要性がある旨をデータ保存必要性記憶部33に記憶させる(ステップS43)。その後、フローチャートの実行が終了する。ステップS42において生体品質がしきい値以上であると判定されなかった場合、更新必要性判断部27は、当該ユーザの登録データの更新が不要である旨をデータ保存必要性記憶部33に記憶させる。その後、フローチャートの実行が終了する。
図9および図10のフローチャートによれば、登録データと照合データとの間に生体品質差が生じたユーザに対してのみ、登録データが更新される。それにより、データベースアクセスの頻度およびストレージサイズを削減することができる。
図10のフローチャートにおける「更新必要」の判断では、前述の生体品質を用いる。ただし、ここでの判定はすぐに登録データ更新が必要な人を判定するのが目的であるので、「照合データ保存ユーザ」の判定とは異なり、短期的な結果を用いて判断することが望ましい。また、「登録データ更新処理」では、例えば、登録されている複数の照合データから信頼性の高い特徴量のみを用いて作成すればよい。
以上のことから、本実施例によれば、登録データを更新する際にデータベースアクセスの頻度およびストレージサイズを削減することができる。
図11は、実施例2に係る生体認証装置100aの機器構成図である。図11で説明されるように、生体認証装置100aは、サーバ200とクライアント端末300とがネットワークを介して通信可能に接続された構成を有する。この場合のネットワークとして、公衆回線網、インターネット、イントラネット等の通信網を用いることができる。
サーバ200は、CPU201、RAM202、図1のプログラム記憶部16、データ記憶部17等を備える。クライアント端末300は、図1のCPU11、RAM12、表示部13、入出力部14、生体センサ15、プログラム記憶部301、データ記憶部302等を備える。
本実施例においては、CPU201がプログラム記憶部16に記憶されているプログラムを実行することによって、生体情報取得部21、照合データ生成部22、照合部23、データ保存必要性判定部24、品質情報抽出部25、更新用データ抽出部26、更新必要性判断部27、登録データ作成部28および登録データ置換部29が実現される。本実施例のように、生体認証装置は、複数のコンピュータを用いて実現されてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(付記)
(付記1)
生体情報から照合データを生成する照合データ生成部と、
前記照合データとの照合用に登録された登録データの生体品質と前記照合データの生体品質との差に基づいて、前記登録データを更新するか否かを判定する更新必要性判定部と、
前記更新必要性判定部の判定結果に応じて、生成された更新用データと前記登録データとを置換する登録データ置換部と、を備えることを特徴とする生体認証装置。
(付記2)
前記更新必要性判定部は、前記照合データ生成部によって生成された複数の照合データと前記登録データとの間の生体品質差に基づいて、前記登録データを更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記3)
前記更新必要性判定部によって更新と判定された場合に、前記照合データから前記更新用データを生成する登録データ作成部を備えることを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記4)
前記更新必要性判断部は、前記照合データと前記登録データとの類似度または前記照合データと前記登録データとの間の皮膚状態変化に基づいて、前記登録データを更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記5)
前記更新必要性判定部は、前記照合データと前記登録データとの生体品質差があらかじめ定められたしきい値よりも大きい場合に、前記登録データを更新すると判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記6)
前記更新必要性判定部は、前記照合データと前記登録データとの品質差が第1しきい値よりも大きい場合には前記登録データを更新すると判定し、前記照合データと前記登録データとの品質差が第2しきい値よりも小さい場合には前記登録データを更新しないと判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記7)
前記照合データと前記登録データとに基づいて照合処理を行う生体照合部を備え、
前記更新必要性判定部は、前記生体照合部による照合処理と非同期に、前記登録データを更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記8)
前記照合データと前記登録データとに基づいて照合処理を行う生体照合部を備え、
前記更新必要性判定部は、前記生体照合部による照合処理後に、前記登録データを更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記9)
前記照合データと前記登録データとに基づいて照合処理を行う生体照合部を備え、
前記更新必要性判定部は、前記生体照合部による照合が成功した場合に、前記登録データを更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記10)
前記更新必要性判定部は、前記登録データ置換部によって登録データが更新されてから所定の期間が経過した場合にのみ、前記登録データを更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記11)
前記更新必要性判定部は、前記照合データ生成部によって以前に生成された照合データと前記照合データ生成部によって今回生成された照合データとの生体品質差がしきい値以上である場合にのみ、前記登録データを更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記12)
前記更新用データを記憶する更新用データ記憶部を備え、
前記更新用データ記憶部は、前記更新用データの記憶数が所定数を超える場合、新たに記憶する更新用データに最も類似する生体品質を有する更新用データを削除することを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記13)
前記更新用データを記憶する更新用データ記憶部を備え、
前記更新用データ記憶部に記憶される更新用データの記憶数は、全ユーザ数の所定割合であることを特徴とする付記1記載の生体認証装置。
(付記14)
生体情報から照合データを生成する照合データ生成ステップと、
前記照合データとの照合用に登録された登録データの生体品質と前記照合データの生体品質との差に基づいて、前記登録データを更新するか否かを判定する更新必要性判定ステップと、
前記更新必要性判定ステップにおける判定結果に応じて、生成された更新用データと前記登録データとを置換する登録データ置換ステップと、を含むことを特徴とする生体認証方法。
(付記15)
コンピュータを、
生体情報から照合データを生成する照合データ生成部、
前記照合データとの照合用に登録された登録データの生体品質と前記照合データの生体品質との差に基づいて、前記登録データを更新するか否かを判定する更新必要性判定部、
前記更新必要性判定部の判定結果に応じて、生成された更新用データと前記登録データとを置換する登録データ置換部、
として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。

Claims (7)

  1. 生体情報から照合データを生成する照合データ生成部と、
    前記照合データの保存の必要性を保存するデータ保存必要性記憶部と、
    一定期間ごとに、前記照合データと前記照合データとの照合用に登録された同一人の登録生体データの照合成功率差を算出するとともに、前記データ保存必要性記憶部を参照し、照合データ保存対象のユーザでなければ、所定の期間において前記照合成功率差が第1閾値以上になる期間があれば前記照合データの保存が必要と判断し、照合データ保存対象であれば、前記所定期間において前記照合成功率差が第2閾値以下であれば前記照合データの保存を除外すると判定するデータ保存必要性判定部と、
    前記照合データの保存が必要と判定された登録者の前記照合データと該登録者の登録生体データとの照合成功率差が第3閾値以上であれば前記登録生体データの更新が必要と判定する更新必要性判定部と、
    前記更新必要性判定部が必要と判定した場合に、生成された更新用データと前記登録生体データとを置換する登録データ置換部と、を備えることを特徴とする生体認証装置。
  2. 前記更新必要性判定部は、前記照合データ生成部によって生成された複数の照合データと前記登録生体データとの間の照合成功率差に基づいて、前記登録生体データを更新するか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  3. 前記更新必要性判定部によって更新と判定された場合に、前記照合データから前記更新用データを生成する登録データ作成部を備えることを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  4. 前記照合データと前記登録生体データとに基づいて照合処理を行う生体照合部を備え、
    前記更新必要性判定部は、前記生体照合部による照合処理と非同期に、前記登録生体データを更新するか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  5. 前記照合データと前記登録生体データとに基づいて照合処理を行う生体照合部を備え、
    前記更新必要性判定部は、前記生体照合部による照合処理後のいずれかのタイミングで、前記登録生体データを更新するか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  6. 照合データ生成部が、生体情報から照合データを生成する照合データ生成ステップと、
    データ保存必要性記憶部が、前記照合データの保存の必要性を保存するデータ保存必要性記憶ステップと、
    データ保存必要性判定部が、一定期間ごとに、前記照合データと前記照合データとの照合用に登録された同一人の登録生体データの照合成功率差を算出するとともに、前記データ保存必要性記憶部を参照し、照合データ保存対象のユーザでなければ、所定の期間において前記照合成功率差が第1閾値以上になる期間があれば前記照合データの保存が必要と判断し、照合データ保存対象であれば、前記所定期間において前記照合成功率差が第2閾値以下であれば前記照合データの保存を除外すると判定するデータ保存必要性判定ステップと、
    更新必要性判定部が、前記照合データの保存が必要と判定された登録者の前記照合データと該登録者の登録生体データとの照合成功率差が第3閾値以上であれば前記登録生体データの更新が必要と判定する更新必要性判定ステップと、
    登録データ置換部が、前記更新必要性判定部が必要と判定した場合に、生成された更新用データと前記登録生体データとを置換する登録データ置換ステップと、を含むことを特徴とする生体認証方法。
  7. コンピュータを、
    生体情報から照合データを生成する照合データ生成部と、
    前記照合データの保存の必要性を保存するデータ保存必要性記憶部と、
    一定期間ごとに、前記照合データと前記照合データとの照合用に登録された同一人の登録生体データの照合成功率差を算出するとともに、前記データ保存必要性記憶部を参照し、照合データ保存対象のユーザでなければ、所定の期間において前記照合成功率差が第1閾値以上になる期間があれば前記照合データの保存が必要と判断し、照合データ保存対象であれば、前記所定期間において前記照合成功率差が第2閾値以下であれば前記照合データの保存を除外すると判定するデータ保存必要性判定部と、
    前記照合データの保存が必要と判定された登録者の前記照合データと該登録者の登録生体データとの照合成功率差が第3閾値以上であれば前記登録生体データの更新が必要と判定する更新必要性判定部と、
    前記更新必要性判定部が必要と判定した場合に、生成された更新用データと前記登録生体データとを置換する登録データ置換部として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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